JPH07294425A - 作動油の劣化判定装置 - Google Patents
作動油の劣化判定装置Info
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- JPH07294425A JPH07294425A JP8862294A JP8862294A JPH07294425A JP H07294425 A JPH07294425 A JP H07294425A JP 8862294 A JP8862294 A JP 8862294A JP 8862294 A JP8862294 A JP 8862294A JP H07294425 A JPH07294425 A JP H07294425A
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- hue
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作動油の劣化度合いを簡単に計測することの
できる作動油の劣化判定装置を提供する。 【構成】 波長470nm〜620nmに設定した投光
部1と受光部2間に検出する作動油3を入れた試料容器
4を配置して光路長4mmとし、処理部7において色相
値に変換し、この色相値を出力手段8に表示させ、色相
値から作動油の劣化を検出するようにした。
できる作動油の劣化判定装置を提供する。 【構成】 波長470nm〜620nmに設定した投光
部1と受光部2間に検出する作動油3を入れた試料容器
4を配置して光路長4mmとし、処理部7において色相
値に変換し、この色相値を出力手段8に表示させ、色相
値から作動油の劣化を検出するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作動油の劣化判定装置に
係り、特に油圧エレベータに用いられている作動油の劣
化を判定するのに好適な作動油の劣化判定装置に関す
る。
係り、特に油圧エレベータに用いられている作動油の劣
化を判定するのに好適な作動油の劣化判定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に油圧エレベータは、作動油を制御
しながらプランジャとシリンダから成る油圧ジャッキを
駆動させ、これにより乗りかごを昇降させており、乗り
かごの床面と階床床面とを一致させたり乗りかごの走行
特性を良くするため、作動油の粘性を考慮した制御がな
されている。
しながらプランジャとシリンダから成る油圧ジャッキを
駆動させ、これにより乗りかごを昇降させており、乗り
かごの床面と階床床面とを一致させたり乗りかごの走行
特性を良くするため、作動油の粘性を考慮した制御がな
されている。
【0003】しかし、作動油の劣化が進むと、その粘性
がなくなり制御特性が低下して着床誤差が著しくなるば
かりか、加速および減速特性も著しく悪くなるため作動
油の交換はかかせない。従来、この作動油の交換は、乗
りかごの累積走行時間を基準とし、所定の累積走行時間
に達したとき作動油が劣化したものとして行なってい
た。
がなくなり制御特性が低下して着床誤差が著しくなるば
かりか、加速および減速特性も著しく悪くなるため作動
油の交換はかかせない。従来、この作動油の交換は、乗
りかごの累積走行時間を基準とし、所定の累積走行時間
に達したとき作動油が劣化したものとして行なってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
乗りかごの累積走行時間は、メーカー推奨交換基準であ
るミリポア重量汚染度から出されて設定されていたが、
本願発明者等の試験によれば、ミリポア重量汚染度が潤
滑油の特性には影響のないことが判明した。種々実験を
重ねた結果、作動油の劣化を検出するには作動油のベー
スとなる基油の劣化を抑えるために添加されている酸化
防止剤、例えばZnDPTの残在量を計測するのが最適
であることを発見した。しかし、この酸化防止剤の残在
量を測定する装置は大型でかつ高価であるとともに、測
定に多大の時間が必要であり、保守員が気軽に現場に持
って行き、その場で測定することはできなかった。
乗りかごの累積走行時間は、メーカー推奨交換基準であ
るミリポア重量汚染度から出されて設定されていたが、
本願発明者等の試験によれば、ミリポア重量汚染度が潤
滑油の特性には影響のないことが判明した。種々実験を
重ねた結果、作動油の劣化を検出するには作動油のベー
スとなる基油の劣化を抑えるために添加されている酸化
防止剤、例えばZnDPTの残在量を計測するのが最適
であることを発見した。しかし、この酸化防止剤の残在
量を測定する装置は大型でかつ高価であるとともに、測
定に多大の時間が必要であり、保守員が気軽に現場に持
って行き、その場で測定することはできなかった。
【0005】本発明の目的は、作動油の劣化度合いを簡
単に計測することのできる作動油の劣化判定装置を提供
するにある。
単に計測することのできる作動油の劣化判定装置を提供
するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、試料容器内の作動油に光を投射する投光
部と、この投光部より投射した光を受光する受光部と、
この受光部で受光した光強度を最終的に色相値に変換す
る処理部と、この処理部の上記色相値を出力する出力手
段とを有したことを特徴とする。
成するために、試料容器内の作動油に光を投射する投光
部と、この投光部より投射した光を受光する受光部と、
この受光部で受光した光強度を最終的に色相値に変換す
る処理部と、この処理部の上記色相値を出力する出力手
段とを有したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の作動油の劣化判定装置は、投光部より
投光された光を試料作動油を透過して受光部で受け、処
理部で光強度を色相値に変換して出力手段で出力し、こ
の色相値から作動油の劣化を検出するようにしたため、
従来に比べて簡単な装置で精度良く検出することができ
る。
投光された光を試料作動油を透過して受光部で受け、処
理部で光強度を色相値に変換して出力手段で出力し、こ
の色相値から作動油の劣化を検出するようにしたため、
従来に比べて簡単な装置で精度良く検出することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。先ず、図2を用いて酸化防止剤残在量を示すRB
OT値と累積走行時間および色相との間の関係について
説明する。酸化防止剤とは、作動油のベースとなる基油
の劣化を抑えるために添加されている物質のことで、こ
の酸化防止剤がなくなると基油劣化を生じて作動油とし
ての性能を維持できず寿命として交換が必要となる。ま
た、色相とは作動油の色合いで、数値が増すにつれ劣化
が進んだことを示し、その数値はASTMで示してあ
る。
する。先ず、図2を用いて酸化防止剤残在量を示すRB
OT値と累積走行時間および色相との間の関係について
説明する。酸化防止剤とは、作動油のベースとなる基油
の劣化を抑えるために添加されている物質のことで、こ
の酸化防止剤がなくなると基油劣化を生じて作動油とし
ての性能を維持できず寿命として交換が必要となる。ま
た、色相とは作動油の色合いで、数値が増すにつれ劣化
が進んだことを示し、その数値はASTMで示してあ
る。
【0009】30種類の作動油の色相(ASTM)と酸
化防止剤残在量(RBOT)の関係を図中×印で示して
おり、色相の最小値ASTM0.5に対するRBOT値
は310.00で、色相の最大値ASTM5.5に対す
るRBOT値は95.00であり、色相の平均値はAS
TM2.9で、平均のRBOT値は217.93であ
る。累積走行時間が増加するにつれて作動油は劣化する
が、図2から明らかなように、酸化防止剤残在量は累積
走行時間に従って段階的に減少し、一方、これとは逆に
作動油の色相は段階的に増加している。従って、両者に
は相関関係のあることがわかり、色相を判定すれば酸化
防止剤の残在量、すなわち作動油の劣化状態を知ること
ができる。
化防止剤残在量(RBOT)の関係を図中×印で示して
おり、色相の最小値ASTM0.5に対するRBOT値
は310.00で、色相の最大値ASTM5.5に対す
るRBOT値は95.00であり、色相の平均値はAS
TM2.9で、平均のRBOT値は217.93であ
る。累積走行時間が増加するにつれて作動油は劣化する
が、図2から明らかなように、酸化防止剤残在量は累積
走行時間に従って段階的に減少し、一方、これとは逆に
作動油の色相は段階的に増加している。従って、両者に
は相関関係のあることがわかり、色相を判定すれば酸化
防止剤の残在量、すなわち作動油の劣化状態を知ること
ができる。
【0010】図1は本発明の一実施例による作動油の劣
化判定装置を示すブロック図で、色相を判定するように
構成している。測定する作動油3を入れた試料容器4内
に対向して、光を投射する投光部1と受光部2を配置
し、受光部2からの信号を処理部7で処理した後、出力
手段8で色相に対応する数値として色相値を出力するよ
うにしている。処理部7は、受光した光強度を周波数に
交換する検出回路5と、周波数変換した数値を演算処理
により劣化に対応するパルス数に変換した後、色相値と
して出力する制御回路6を有している。出力手段8とし
ては、上述の色相値をデジタル表示する表示装置等で構
成している。この作動油の劣化判定装置において、試料
容器4内の作動油3に投光する投光部1からの光の波長
は次のようにして決定している。
化判定装置を示すブロック図で、色相を判定するように
構成している。測定する作動油3を入れた試料容器4内
に対向して、光を投射する投光部1と受光部2を配置
し、受光部2からの信号を処理部7で処理した後、出力
手段8で色相に対応する数値として色相値を出力するよ
うにしている。処理部7は、受光した光強度を周波数に
交換する検出回路5と、周波数変換した数値を演算処理
により劣化に対応するパルス数に変換した後、色相値と
して出力する制御回路6を有している。出力手段8とし
ては、上述の色相値をデジタル表示する表示装置等で構
成している。この作動油の劣化判定装置において、試料
容器4内の作動油3に投光する投光部1からの光の波長
は次のようにして決定している。
【0011】図3は吸光度と色相値との関係を示す特性
図であり、作動油の色相値と対応する最適な光の波長
は、波長を420nm〜660nmに変化させたときの
作動油の吸光度と色相値との関係から決定する。同図は
縦軸に吸光度を、また横軸に作動油の色相値(AST
M)を示したものであり、波長420nm〜660nm
においては吸光度と色相値との関係に直線性がある。吸
光度の増加率が大きければ大きいほど感度が高いことを
示すものであり、この増加率を色相値に対する吸光係数
とすることができる。すなわち、感度が高いほど色相値
との測定誤差が少なくてすむ。しかしながら、吸光度の
測定範囲は通常2.3以下において信頼性が高いため、
図示した波長のうち420nmの波長が感度が最も高い
が、感度が高すぎて測定範囲を超えてしまうため、色相
値5.0が測定可能な限界値であり、色相値5.0から
色相値8.0までの測定は不可能である。従って、上述
の点を考慮すると、470nm以上の波長とするのが良
い。また波長660nmのとき吸光度と色相値との関係
に注目すると、今度は色相値8.0まで測定可能である
が、吸光度の変化率が小さく、特に色相値3.0以下で
は測定誤差による影響が生じてしまうので、実用的には
波長470nm〜620nmに設定するのが良く、望ま
しくは波長470nmに設定するのが良い。ただし、色
相値を二分割し、波長420nmを利用して色相値1.
0〜4.0を管理し、色相値4.0〜8.0までを波長
470nmを利用して管理することもできる。
図であり、作動油の色相値と対応する最適な光の波長
は、波長を420nm〜660nmに変化させたときの
作動油の吸光度と色相値との関係から決定する。同図は
縦軸に吸光度を、また横軸に作動油の色相値(AST
M)を示したものであり、波長420nm〜660nm
においては吸光度と色相値との関係に直線性がある。吸
光度の増加率が大きければ大きいほど感度が高いことを
示すものであり、この増加率を色相値に対する吸光係数
とすることができる。すなわち、感度が高いほど色相値
との測定誤差が少なくてすむ。しかしながら、吸光度の
測定範囲は通常2.3以下において信頼性が高いため、
図示した波長のうち420nmの波長が感度が最も高い
が、感度が高すぎて測定範囲を超えてしまうため、色相
値5.0が測定可能な限界値であり、色相値5.0から
色相値8.0までの測定は不可能である。従って、上述
の点を考慮すると、470nm以上の波長とするのが良
い。また波長660nmのとき吸光度と色相値との関係
に注目すると、今度は色相値8.0まで測定可能である
が、吸光度の変化率が小さく、特に色相値3.0以下で
は測定誤差による影響が生じてしまうので、実用的には
波長470nm〜620nmに設定するのが良く、望ま
しくは波長470nmに設定するのが良い。ただし、色
相値を二分割し、波長420nmを利用して色相値1.
0〜4.0を管理し、色相値4.0〜8.0までを波長
470nmを利用して管理することもできる。
【0012】次に、図1に示した試料容器4の径を決定
するために、最適な光路長について説明する。図4は作
動油の光路長を1mm〜6mmの範囲で変化させたとき
の試験結果を示す表である。ここで吸光度差と検出回路
との適合性はいずれも色相値との関係を示すものであ
り、吸光度差はASTM0.5〜8.0の作動油の吸光
度差を示している。同図から分かるように、実質光路長
1mmのサンプルAにおける検出回路との適合性はAS
TM0.5〜8.0の油の吸光度差が小さすぎて検出回
路に適合せず、また実質光路長6mmのサンプルDにお
ける検出回路との適合性はASTM0.5〜8.0未満
の油の吸光度差は十分であるが、ASTM8.0の油の
吸光度差が大きくなりすぎて検出回路に適合しない。こ
のように作動油の光路長は長すぎても短すぎても色相値
との適合性は下がることが分かり、サンプル量、清掃の
作業性等を含めた総合評価を行なうと、光路長4mmが
最適である。
するために、最適な光路長について説明する。図4は作
動油の光路長を1mm〜6mmの範囲で変化させたとき
の試験結果を示す表である。ここで吸光度差と検出回路
との適合性はいずれも色相値との関係を示すものであ
り、吸光度差はASTM0.5〜8.0の作動油の吸光
度差を示している。同図から分かるように、実質光路長
1mmのサンプルAにおける検出回路との適合性はAS
TM0.5〜8.0の油の吸光度差が小さすぎて検出回
路に適合せず、また実質光路長6mmのサンプルDにお
ける検出回路との適合性はASTM0.5〜8.0未満
の油の吸光度差は十分であるが、ASTM8.0の油の
吸光度差が大きくなりすぎて検出回路に適合しない。こ
のように作動油の光路長は長すぎても短すぎても色相値
との適合性は下がることが分かり、サンプル量、清掃の
作業性等を含めた総合評価を行なうと、光路長4mmが
最適である。
【0013】このような波長および光路長を設定して図
1に示した作動油の劣化判定装置を構成することによ
り、試料容器4内に採取する作動油の量を少なくして精
度の高い検出を行なうことができる。しかも酸化防止剤
の残在量を測定する場合に比べて、色相から検出するよ
うにしたため装置を小形にすることができる。
1に示した作動油の劣化判定装置を構成することによ
り、試料容器4内に採取する作動油の量を少なくして精
度の高い検出を行なうことができる。しかも酸化防止剤
の残在量を測定する場合に比べて、色相から検出するよ
うにしたため装置を小形にすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の作動油の劣
化判定装置によれば、色相から検出するようにしたため
作動油の劣化度合いを簡単に計測することができる。
化判定装置によれば、色相から検出するようにしたため
作動油の劣化度合いを簡単に計測することができる。
【図1】本発明の一実施例による作動油の劣化判定装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】酸化防止剤残在量と色相の関係を示す特性図で
ある。
ある。
【図3】吸光度と色相の関係を示す特性図である。
【図4】作動油の光路長を変化させたときの試験結果を
示す表である。
示す表である。
1 投光部 2 受光部 3 作動油 4 試料容器 7 処理部 8 出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐保田 典之 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 金井 哲也 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内
Claims (3)
- 【請求項1】 試料容器内の作動油に光を投射する投光
部と、この投光部より投射した光を受光する受光部と、
この受光部で受光した光強度を最終的に色相値に変換す
る処理部と、この処理部の上記色相値を出力する出力手
段とを有したことを特徴とする作動油の劣化判定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記投光
部から投光する光の波長を470nm〜620nmとし
たことを特徴とする作動油の劣化判定装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記試料
容器内の光路長を3〜6mmとしたことを特徴とする作
動油の劣化判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8862294A JPH07294425A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 作動油の劣化判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8862294A JPH07294425A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 作動油の劣化判定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07294425A true JPH07294425A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13947914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8862294A Pending JPH07294425A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 作動油の劣化判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07294425A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8934095B2 (en) | 2002-02-21 | 2015-01-13 | Vita Zahnfabrik H. Rauter Gmbh & Co. Kg | Miniaturized system and method for measuring optical characteristics |
US8998613B2 (en) | 1997-01-02 | 2015-04-07 | 511 Innovations Inc. | Apparatus and method for measuring optical characteristics using a camera and a calibration chart imaged with the camera |
JP2016188842A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 三菱重工業株式会社 | 油劣化度評価方法、油劣化度評価装置 |
WO2019003518A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 株式会社日立製作所 | 風力発電機の潤滑油の監視システムおよび方法 |
WO2019082486A1 (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-02 | 株式会社日立製作所 | 潤滑油の劣化診断方法、回転機械の潤滑油の監視システムおよび方法 |
-
1994
- 1994-04-26 JP JP8862294A patent/JPH07294425A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8998613B2 (en) | 1997-01-02 | 2015-04-07 | 511 Innovations Inc. | Apparatus and method for measuring optical characteristics using a camera and a calibration chart imaged with the camera |
US8934095B2 (en) | 2002-02-21 | 2015-01-13 | Vita Zahnfabrik H. Rauter Gmbh & Co. Kg | Miniaturized system and method for measuring optical characteristics |
JP2016188842A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 三菱重工業株式会社 | 油劣化度評価方法、油劣化度評価装置 |
WO2019003518A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 株式会社日立製作所 | 風力発電機の潤滑油の監視システムおよび方法 |
JP2019011716A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 株式会社日立製作所 | 風力発電機の潤滑油の監視システムおよび方法 |
WO2019082486A1 (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-02 | 株式会社日立製作所 | 潤滑油の劣化診断方法、回転機械の潤滑油の監視システムおよび方法 |
JP2019078718A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-23 | 株式会社日立製作所 | 潤滑油の劣化診断方法、回転機械の潤滑油の監視システムおよび方法 |
US11209357B2 (en) | 2017-10-27 | 2021-12-28 | Hitachi, Ltd. | Method for diagnosing deterioration of lubricant, and system and method for monitoring lubricant of rotating machine |
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