JPH07294227A - 車軸の曲がり測定方法 - Google Patents
車軸の曲がり測定方法Info
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- JPH07294227A JPH07294227A JP9128094A JP9128094A JPH07294227A JP H07294227 A JPH07294227 A JP H07294227A JP 9128094 A JP9128094 A JP 9128094A JP 9128094 A JP9128094 A JP 9128094A JP H07294227 A JPH07294227 A JP H07294227A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は車軸に面取り等がなされて、面取り
形状及び位置がばらついた車軸の曲がり測定において、
複雑で専用的なリング形状をした照明用光源を別途使用
することなく、1個の照明用光源のみ使用して、2方向
から照明する場合と同等の効果を発揮することを目的と
する。 【構成】 1個の簡略なリング形状をした照明用光源1
からの光線の一部が、リング形状をして内面に反射面8
aを有する反射板8、及び車軸端部31斜面部で反射さ
れて、レンズ系2を通してCCDカメラ3に入るように
する。
形状及び位置がばらついた車軸の曲がり測定において、
複雑で専用的なリング形状をした照明用光源を別途使用
することなく、1個の照明用光源のみ使用して、2方向
から照明する場合と同等の効果を発揮することを目的と
する。 【構成】 1個の簡略なリング形状をした照明用光源1
からの光線の一部が、リング形状をして内面に反射面8
aを有する反射板8、及び車軸端部31斜面部で反射さ
れて、レンズ系2を通してCCDカメラ3に入るように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車軸端部の曲がり測定を
画像処理によって行う測定方法に関するものである。
画像処理によって行う測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】指針を有する腕時計ムーブメントにおい
て、秒針は4番車の軸部である4番真の端部に、分針は
中心車の筒状部に、時針は筒車の筒状部に固定されてい
る。4番真は細長く、中心車筒状部よりもかなり突出し
ており、取扱い及び組立上において非常に曲がり易い。
4番真が大きく曲がると、それに固定される秒針が斜め
に取り付けられ、他の針、風防ガラス及び中心車内壁に
干渉し、時計機能上重大な不良となる。この様な不良発
生を未然に防ぐため、時計ムーブメントの組立途中で筒
車を組み込む前に、4番真曲がりの測定が組立機のイン
ライン作業として行われている。
て、秒針は4番車の軸部である4番真の端部に、分針は
中心車の筒状部に、時針は筒車の筒状部に固定されてい
る。4番真は細長く、中心車筒状部よりもかなり突出し
ており、取扱い及び組立上において非常に曲がり易い。
4番真が大きく曲がると、それに固定される秒針が斜め
に取り付けられ、他の針、風防ガラス及び中心車内壁に
干渉し、時計機能上重大な不良となる。この様な不良発
生を未然に防ぐため、時計ムーブメントの組立途中で筒
車を組み込む前に、4番真曲がりの測定が組立機のイン
ライン作業として行われている。
【0003】図を用いて従来の4番真曲がりの測定方法
を詳述する。図3は従来の4番真曲がり測定装置の構成
を示す部分断面図、図4は腕時計ムーブメントの針付け
部断面図並びに図5は従来の4番真と中心車の画像処理
後の表示画像を示す。これらの図は、特に指針取り付け
部分を極端に拡大してある故、比例尺ではない。図3
で、21はリング形状をした照明用光源、22は反射光
を集光させるレンズ系、23は画像を取り込むCCDカ
メラ、24は前記画像を認識して4番真曲がり測定値を
演算する画像処理装置(モニター含む)で、配線ケーブ
ルでCCDカメラ23と接続されている。25は時計ム
ーブメント30を載せるキャリア、26はキャリア25
を搬送させるコンベア、27はキャリア25を位置決め
する突き上げユニット、28は補助光源として使用した
場合のリング形状をした小型の照明用光源、30は時計
ムーブメント、31は4番真端部並びに32は中心車筒
状部を示す。尚4番真端部31は面取り等され、斜面部
31a及び先端部31bを有している。前記光源21は
4番真端部31の垂直上方に配置したCCDカメラ23
の近くに配置され、前記光源28は4番真端部31の近
くでその4番真端部31を囲むように配置されている。
図4で33は秒針、34は分針、35は筒車、36は時
針並びに37は風防ガラスを示す。
を詳述する。図3は従来の4番真曲がり測定装置の構成
を示す部分断面図、図4は腕時計ムーブメントの針付け
部断面図並びに図5は従来の4番真と中心車の画像処理
後の表示画像を示す。これらの図は、特に指針取り付け
部分を極端に拡大してある故、比例尺ではない。図3
で、21はリング形状をした照明用光源、22は反射光
を集光させるレンズ系、23は画像を取り込むCCDカ
メラ、24は前記画像を認識して4番真曲がり測定値を
演算する画像処理装置(モニター含む)で、配線ケーブ
ルでCCDカメラ23と接続されている。25は時計ム
ーブメント30を載せるキャリア、26はキャリア25
を搬送させるコンベア、27はキャリア25を位置決め
する突き上げユニット、28は補助光源として使用した
場合のリング形状をした小型の照明用光源、30は時計
ムーブメント、31は4番真端部並びに32は中心車筒
状部を示す。尚4番真端部31は面取り等され、斜面部
31a及び先端部31bを有している。前記光源21は
4番真端部31の垂直上方に配置したCCDカメラ23
の近くに配置され、前記光源28は4番真端部31の近
くでその4番真端部31を囲むように配置されている。
図4で33は秒針、34は分針、35は筒車、36は時
針並びに37は風防ガラスを示す。
【0004】時計ムーブメント30はキャリア25に載
せられ、コンベア26で測定箇所迄搬送される。その測
定箇所で、時計ムーブメント30はキャリア25毎、突
き上げユニット27で突き上げられて位置決めされる。
4番真上方に配置した前記光源21からの光線は中心車
筒状部32上端面と4番真端部31先端部31bで反射
し、レンズ系22を通して4番真の上方に配置したCC
Dカメラ23に入る。CCDカメラ23は図5の上部に
示すように、測定の基準となる物体である中心車筒状部
32上端面内円の画像と4番真先端部31bの画像を同
時に捕らえ、4番真曲がり測定値はそれらの画像の重心
間距離で測定され、画像処理装置24はその距離を演算
処理する装置である。測定作業を組立完成後などの後工
程で行なったのでは、4番真曲がり不良が発生した場合
に4番真組立作業から測定作業迄の全作業について修正
する必要が生じる。従って4番真曲がり測定は組立機上
でインライン作業として、4番真組立直後に行ってい
る。
せられ、コンベア26で測定箇所迄搬送される。その測
定箇所で、時計ムーブメント30はキャリア25毎、突
き上げユニット27で突き上げられて位置決めされる。
4番真上方に配置した前記光源21からの光線は中心車
筒状部32上端面と4番真端部31先端部31bで反射
し、レンズ系22を通して4番真の上方に配置したCC
Dカメラ23に入る。CCDカメラ23は図5の上部に
示すように、測定の基準となる物体である中心車筒状部
32上端面内円の画像と4番真先端部31bの画像を同
時に捕らえ、4番真曲がり測定値はそれらの画像の重心
間距離で測定され、画像処理装置24はその距離を演算
処理する装置である。測定作業を組立完成後などの後工
程で行なったのでは、4番真曲がり不良が発生した場合
に4番真組立作業から測定作業迄の全作業について修正
する必要が生じる。従って4番真曲がり測定は組立機上
でインライン作業として、4番真組立直後に行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の測定方法では、前記光源21を1個のみ使用していた
為、4番真先端部31bは小さい円形画像として捕らえ
られた。しかし4番真端部31は磨き作業で仕上げられ
るが、4番真は微小軸である故、その磨き作業で4番真
端部31の形状が一定にならず、4番真先端部31bの
位置が4番真の中心軸上からずれてばらついている。そ
の結果上記の様に測定されていた4番真曲がり測定値が
ばらついた。4番真端部31に時計の秒針33が固定さ
れるが、秒針33は図4で示される様に、4番真斜面部
31a元部で固定される。本来ならば4番真曲がり測定
値は4番真端部31の傾きで定義されるべきであるが、
便宜上4番真曲がり測定値は前記の様に測定される。従
って4番真曲がり測定値は図5で示される様に、前記中
心車筒状部32上端面内円の画像と4番真斜面部31a
元部の画像の重心間距離で測定した方がより正確であ
る。
の測定方法では、前記光源21を1個のみ使用していた
為、4番真先端部31bは小さい円形画像として捕らえ
られた。しかし4番真端部31は磨き作業で仕上げられ
るが、4番真は微小軸である故、その磨き作業で4番真
端部31の形状が一定にならず、4番真先端部31bの
位置が4番真の中心軸上からずれてばらついている。そ
の結果上記の様に測定されていた4番真曲がり測定値が
ばらついた。4番真端部31に時計の秒針33が固定さ
れるが、秒針33は図4で示される様に、4番真斜面部
31a元部で固定される。本来ならば4番真曲がり測定
値は4番真端部31の傾きで定義されるべきであるが、
便宜上4番真曲がり測定値は前記の様に測定される。従
って4番真曲がり測定値は図5で示される様に、前記中
心車筒状部32上端面内円の画像と4番真斜面部31a
元部の画像の重心間距離で測定した方がより正確であ
る。
【0006】以上の対策案として、リング形状をした照
明用光源21を1個のみ使用するのではなく、別のリン
グ形状をした照明用光源28を追加して、4番真端部3
1を同時に2方向から照明すれば、4番真斜面部31a
元部の画像を認識することが出来る。しかし被測定物が
4番真のような車軸の場合、リング形状をした照明用光
源28の形状は被測定物に対応させねばならない故、非
常に小さく且つ複雑で専用的になる。
明用光源21を1個のみ使用するのではなく、別のリン
グ形状をした照明用光源28を追加して、4番真端部3
1を同時に2方向から照明すれば、4番真斜面部31a
元部の画像を認識することが出来る。しかし被測定物が
4番真のような車軸の場合、リング形状をした照明用光
源28の形状は被測定物に対応させねばならない故、非
常に小さく且つ複雑で専用的になる。
【0007】本発明は以上のような問題点を解消させる
もので、照明装置として複雑で専用的なリング形状をし
た照明用光源28を製作することなく、1個の簡略なリ
ング形状をした照明用光源21のみ使用して、2方向か
ら照明する場合と同等の効果を発揮することを目的とす
る。
もので、照明装置として複雑で専用的なリング形状をし
た照明用光源28を製作することなく、1個の簡略なリ
ング形状をした照明用光源21のみ使用して、2方向か
ら照明する場合と同等の効果を発揮することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の要旨は、内面に反射面を有するリング形状の
反射板を車軸を囲むように設置して、1個のリング形状
をした照明用光源を用いて1方向からの光線で、車軸斜
面元部の形状及び位置を認識し、車軸の曲がりを測定す
ることを特徴とする。
の本発明の要旨は、内面に反射面を有するリング形状の
反射板を車軸を囲むように設置して、1個のリング形状
をした照明用光源を用いて1方向からの光線で、車軸斜
面元部の形状及び位置を認識し、車軸の曲がりを測定す
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】1個のリング形状をした照明用光源からの光線
の一部は、基準となる物体上端面と車軸先端部で反射
し、一部は反射板及び車軸斜面部で反射されてレンズ系
を通してCCDカメラに入る。CCDカメラに入った光
線は画像処理装置で処理され、表示画像として基準とな
る物体上端面と車軸斜面元部の画像が同時に表示され、
車軸の曲がり測定が行われる。
の一部は、基準となる物体上端面と車軸先端部で反射
し、一部は反射板及び車軸斜面部で反射されてレンズ系
を通してCCDカメラに入る。CCDカメラに入った光
線は画像処理装置で処理され、表示画像として基準とな
る物体上端面と車軸斜面元部の画像が同時に表示され、
車軸の曲がり測定が行われる。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて本発明の一実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の車軸の曲がり測定方法を適用
した腕時計ムーブメントの4番真曲がり測定装置の部分
断面図である。図2は画像処理後の画像処理装置の表示
画像を示す。これらの図は、特に指針取り付け部分を極
端に拡大してある故、比例尺ではない。図1で、1はリ
ング形状をした照明用光源、2は反射光を集光させるレ
ンズ系、3は画像を取り込むCCDカメラ、4は4番真
曲がり測定値を演算する画像処理装置(モニター含む)
で、配線ケーブルでCCDカメラ3と接続されている。
5は時計ムーブメント30を載せるキャリア、6はキャ
リア5を搬送させるコンベア、7はキャリア5を位置決
めする突き上げユニット並びに8は内面を鏡面に仕上げ
た反射面8aを有するリング形状の反射板を示す。反射
板8の設置は突き上げられた時計ムーブメント30の車
軸である4番真端部31を囲むように配置され、リング
形状をした照明用光源1からでる光線が反射板8及び4
番真端部31斜面部31aで反射されて、レンズ系2に
入るようになされている。時計ムーブメント30中心部
には4番真端部31並びに測定の基準となる物体である
中心車筒状部32が配設されている。又照明用光源1、
レンズ系2、CCDカメラ3及び反射板8は1個のブラ
ケット9に取り付けられ、突き上げユニット7とブラケ
ット9は共通のベースに固定されている。
説明する。図1は本発明の車軸の曲がり測定方法を適用
した腕時計ムーブメントの4番真曲がり測定装置の部分
断面図である。図2は画像処理後の画像処理装置の表示
画像を示す。これらの図は、特に指針取り付け部分を極
端に拡大してある故、比例尺ではない。図1で、1はリ
ング形状をした照明用光源、2は反射光を集光させるレ
ンズ系、3は画像を取り込むCCDカメラ、4は4番真
曲がり測定値を演算する画像処理装置(モニター含む)
で、配線ケーブルでCCDカメラ3と接続されている。
5は時計ムーブメント30を載せるキャリア、6はキャ
リア5を搬送させるコンベア、7はキャリア5を位置決
めする突き上げユニット並びに8は内面を鏡面に仕上げ
た反射面8aを有するリング形状の反射板を示す。反射
板8の設置は突き上げられた時計ムーブメント30の車
軸である4番真端部31を囲むように配置され、リング
形状をした照明用光源1からでる光線が反射板8及び4
番真端部31斜面部31aで反射されて、レンズ系2に
入るようになされている。時計ムーブメント30中心部
には4番真端部31並びに測定の基準となる物体である
中心車筒状部32が配設されている。又照明用光源1、
レンズ系2、CCDカメラ3及び反射板8は1個のブラ
ケット9に取り付けられ、突き上げユニット7とブラケ
ット9は共通のベースに固定されている。
【0011】時計ムーブメント30はキャリア5に載せ
られ、コンベア6で測定箇所迄搬送される。その測定箇
所で、時計ムーブメント30はキャリア5毎、突き上げ
ユニット7で突き上げられて位置決めされる。前記光源
1からの光線の一部は中心車筒状部32上端面と4番真
先端部31bで反射し、一部は反射板8及び4番真斜面
部31aで反射されてレンズ系2を通してCCDカメラ
3に入る。CCDカメラ3に入った光線は画像処理装置
4で処理され、表示画像は図2に示す様に、前記中心車
筒状部32上端面と4番真斜面部31a元部の画像が同
時に表示される。4番真端部31画像は4番真先端部3
1bのみではなく、4番真斜面部31a元部の画像とな
り、実際に測定したい箇所の画像となる。従って4番真
端部31曲がり測定値は図2の上部に示される様に、前
記中心車筒状部32上端面内円の画像と4番真斜面部3
1a元部の画像の重心間距離で測定される。内面に反射
面8aを有するリング状の反射板8は1個の部品として
製作したが、複数個に分割して製作したものを配置して
も同等の機能を有する。又4番真端部31の形状が曲面
の場合、反射板8の反射面8aの形状を曲面にすること
によって、照明用光源1からの光線の1部を反射板8及
び4番真端部31曲面部で反射させて、レンズ系2を通
してCCDカメラ3に入れることができる。
られ、コンベア6で測定箇所迄搬送される。その測定箇
所で、時計ムーブメント30はキャリア5毎、突き上げ
ユニット7で突き上げられて位置決めされる。前記光源
1からの光線の一部は中心車筒状部32上端面と4番真
先端部31bで反射し、一部は反射板8及び4番真斜面
部31aで反射されてレンズ系2を通してCCDカメラ
3に入る。CCDカメラ3に入った光線は画像処理装置
4で処理され、表示画像は図2に示す様に、前記中心車
筒状部32上端面と4番真斜面部31a元部の画像が同
時に表示される。4番真端部31画像は4番真先端部3
1bのみではなく、4番真斜面部31a元部の画像とな
り、実際に測定したい箇所の画像となる。従って4番真
端部31曲がり測定値は図2の上部に示される様に、前
記中心車筒状部32上端面内円の画像と4番真斜面部3
1a元部の画像の重心間距離で測定される。内面に反射
面8aを有するリング状の反射板8は1個の部品として
製作したが、複数個に分割して製作したものを配置して
も同等の機能を有する。又4番真端部31の形状が曲面
の場合、反射板8の反射面8aの形状を曲面にすること
によって、照明用光源1からの光線の1部を反射板8及
び4番真端部31曲面部で反射させて、レンズ系2を通
してCCDカメラ3に入れることができる。
【0012】
【発明の効果】上記の如く本発明によれば、内面に反射
面を有するリング形状の反射板を車軸を囲むように設置
する構成により、複雑で専用的なリング形状をした照明
用光源を別途製作することなしに、1個の簡略なリング
形状をした照明用光源のみ使用して、2方向から照明す
る場合と同様に車軸斜面元部の画像を捕らえることがで
き、画像の質が良くなり、且つ4番真曲がり測定をより
正確に行う効果が得られる。
面を有するリング形状の反射板を車軸を囲むように設置
する構成により、複雑で専用的なリング形状をした照明
用光源を別途製作することなしに、1個の簡略なリング
形状をした照明用光源のみ使用して、2方向から照明す
る場合と同様に車軸斜面元部の画像を捕らえることがで
き、画像の質が良くなり、且つ4番真曲がり測定をより
正確に行う効果が得られる。
【図1】本発明の4番真曲がり測定装置の部分断面図。
【図2】画像処理後の画像処理装置の表示画像。
【図3】従来の4番真曲がり測定装置の部分断面図。
【図4】腕時計ムーブメントの針付け部断面図。
【図5】従来の4番真と中心車の画像処理後の表示画
像。
像。
1 光源 3 カメラ 4 画像処理装置 8 反射板 8a 反射面 31 4番真端部 32 中心車筒状部
Claims (1)
- 【請求項1】 車軸の上方に配置したカメラと光源とに
より、車軸端部と測定の基準となる物体とを同時に捕ら
え、前記車軸端部と前記基準となる物体との画像の位置
関係を、画像処理により演算して測定する車軸の曲がり
測定方法において、前記車軸を囲むように設置した反射
板によって、前記光源からの光線の一部を前記車軸端部
に反射させて前記カメラに取り込むことを特徴とする車
軸の曲がり測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9128094A JPH07294227A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 車軸の曲がり測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9128094A JPH07294227A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 車軸の曲がり測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07294227A true JPH07294227A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14022055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9128094A Pending JPH07294227A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 車軸の曲がり測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07294227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103591979A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-02-19 | 苏州博众精工科技有限公司 | 一种检测机构 |
WO2018092270A1 (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 株式会社Fuji | リード位置検出方法及びリード位置検出器 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP9128094A patent/JPH07294227A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103591979A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-02-19 | 苏州博众精工科技有限公司 | 一种检测机构 |
WO2018092270A1 (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 株式会社Fuji | リード位置検出方法及びリード位置検出器 |
JPWO2018092270A1 (ja) * | 2016-11-18 | 2019-07-04 | 株式会社Fuji | リード位置検出方法及びリード位置検出器 |
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