JPH07292932A - 壁板と建造物壁面との接合具 - Google Patents

壁板と建造物壁面との接合具

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JPH07292932A
JPH07292932A JP6108968A JP10896894A JPH07292932A JP H07292932 A JPH07292932 A JP H07292932A JP 6108968 A JP6108968 A JP 6108968A JP 10896894 A JP10896894 A JP 10896894A JP H07292932 A JPH07292932 A JP H07292932A
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JP
Japan
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wall surface
plate
filling portion
hardener
material filling
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JP6108968A
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Heiji Sano
兵次 佐野
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F13/00Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
    • E04F13/07Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
    • E04F13/08Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
    • E04F13/0801Separate fastening elements
    • E04F13/0832Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements
    • E04F13/0853Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements adjustable perpendicular to the wall
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F13/00Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
    • E04F13/07Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
    • E04F13/08Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
    • E04F13/0885Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements specially adapted for being adhesively fixed to the wall; Fastening means therefor; Fixing by means of plastics materials hardening after application
    • E04F13/0887Adhesive means specially adapted therefor, e.g. adhesive foils or strips

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 二枚の板材2,3間に、蛇腹状の袋4を取り
付けることによって硬化材充填部5を構成した接合具本
体1と、前記硬化材充填部5に充填する硬化材11とに
よって構成する。また、前記硬化材充填部5には硬化材
の注入用と吐出用の開口7,8を設け、且つ該開口7,
8は開閉自在とする。また、前記硬化材11はスラリー
状態において注入する。 【効果】 多量の接着剤を使用し、しかもそれが直に壁
板に接触する従来方法の問題点を解消することができ
る。また、接合完了時には壁面と壁板との間に硬化した
硬化材11を二枚の板材2,3で挾んだ形の接合具本体
1が介在するから、壁面側からの水分や熱を壁板に伝わ
りにくくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁板と建造物壁面との接
合具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建造物の壁面に石膏ボード等の壁板を取
着する方法としては、従来図6に示す如き方法が一般的
である。該方法は、壁面Aに適宜の間隔で団子状に接着
剤Bを塗布し、その後壁面Aに壁板Cを押し付けるもの
である。
【0003】該方法の利点は、壁面Aと壁板Cとの間隙
の違いに容易に対応することができることである。即
ち、図6に示す如く、建造物の壁面Aは平滑ではないこ
とから、窪んだ部分における壁板との間隙Lと出張った
部分における壁板との間隙L′とは必然的に大きさが異
なる。
【0004】このとき、接着剤が軟かく且つ団子状に盛
り上がっていると、壁板Cを押し付けたとき、大きな間
隙の部分の接着剤と小さな間隙の部分の接着剤とで、い
びつになる度合に差が出る。そしてこのいびつになる度
合に差が出ることを利用して、凹凸のある建造物の壁面
に壁板を傾斜することなく且つ隣接する壁板が同一平面
を保持するようにしっかりと取着するものである。
【0005】しかし、また反面、該方法によると、多量
の接着剤が使用され、しかもそれが壁板に直に接触する
から、接着剤に含まれる水分と壁面の水分が壁板に移っ
て浸透し、壁板にカビが生じやすい。また、壁面側から
の熱が接着剤を通って壁板に伝わりやすい。このため壁
板に結露が生じやすい。そしてこのことにより、カビが
生じやすくなったり、汚れがつきやすくなったり、貼着
した壁紙にしみができる等の様々な問題が起こる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、注入後次第に硬化する硬化材
を充填する収縮自在の硬化材充填部を有する取着具本体
を、その両端部の二枚の板材をもって壁板と建造物壁面
との間に介在させることにより、上記従来方法の問題点
を悉く解消することができるようになした壁板と建造物
壁面との接合具を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨
は、建造物壁面と壁板とに夫々接合する二枚の板材間
に、収縮自在の硬化材充填部を設け、更に該硬化材充填
部の適所に硬化材の注入と吐出を行う開閉自在の開口を
設けた接合具本体と、前記接合具本体の硬化材充填部に
充填する硬化材とからなる壁板と建造物壁面との接合具
にある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1及び図2は本発明の第1実施例を示
すものであり、図中1は接合具本体である。該接合具本
体1は建造物壁面に接合する板材2と壁板に接合する板
材3との間に、蛇腹状の袋4を取り付けることによって
収縮自在の硬化材充填部5を構成している。
【0009】また、前記板材2,3には夫々外面に所要
量の接着剤6が塗布されている。また、接着剤6は粘着
剤に代えてもよく、また両者を分布して塗布してもよ
い。尚、場合によっては接着剤以外の接合手段によって
板材3に壁板を接合するようにしてもよい。また、板材
2,3は透湿性及び熱伝導性の低い材質のものが用いら
れている。更にまた、前記蛇腹状の袋4には硬化材の注
入用開口7と吐出用開口8が設けられ、夫々には栓9,
10が取り付けられている。尚、本実施例においては開
口を2個設けたが、1個で注入と吐出を兼用するように
してもよい。また、開口は適宜に開閉できるように構成
するものであり、図示した実施例に限定されない。
【0010】11は前記接合具本体1の硬化材充填部5
に充填する硬化材であり、スラリー状態において注入さ
れ、注入後次第に硬化するものである。尚、硬化材とし
ては、例えば、セメントや石膏等の水硬性材料、炭酸ガ
スと反応して硬化したり、水が気散して硬化する気硬性
材料、或いは二液を混ぜると硬化するような化学反応に
よって硬化する材料を用いることが望ましい。
【0011】また、本実施例の使用方法について説明す
ると、先ず接合具本体1の硬化材充填部5に硬化材11
を充填する。これはスラリー状態にある硬化材11を開
口7から注入して行う。尚、注入後は栓9をして閉塞し
ておく。
【0012】次に接着剤6によって板材2を建造物の壁
面Aに接着する。また、接合具本体1は壁面Aに適宜の
間隔で配置される。その後開口8を開いてから板材3に
壁板Cを押し付けると、硬化材充填部5は徐々に収縮
し、充填された硬化材11が開口8から吐出される。そ
してまた、所定の位置まで押し付けて、その位置で押圧
状態を継続すると、硬化材11が硬化し、建造物壁面A
と壁板Cとはしっかりと接合される。尚、本実施例で
は、接合具本体1を先に壁面側に接着した例を示した
が、反対に壁板側に先に接着するようにしてもよい。
【0013】而して、本実施例の場合には、図2に示す
如く、壁面Aと壁板Cとの間隙の相違によって各接合具
本体1における硬化材充填部5の収縮の度合が異なって
いる。したがって、壁面と壁板との間隙の相違に対応す
ることができるものである。
【0014】また、従来の如き多量の接着剤を用い、し
かもそれが壁板に直に接触するものとは異なるから、接
着剤と壁面の水分が壁板に移るといった問題は全く起ら
ないものである。尚、本実施例では硬化材11は注入時
にはスラリー状態であるが、板材2,3と蛇腹状の袋4
によって密封されているから、その水分が壁板に移るこ
とはない。
【0015】そしてまた、接合完了時には壁面と壁板と
の間に硬化した硬化材を二枚の板材で挾んだ形の接合具
本体が介在するから、壁面側からの水分や熱は壁板に伝
わりにくい。
【0016】更にまた、本実施例の如く蛇腹状の袋4を
もって硬化材充填部5を構成する場合には、図2に示す
如く壁面の傾斜部分に接合具本体1を配置することも可
能となるものである。
【0017】次に、図3に示した本発明の第2実施例に
ついて説明する。本実施例は、胴部中央と両端にヒンジ
加工12aを施した樽状部材12を板材2,3間に取り
付けることによって硬化材充填部5を構成したものであ
る。尚、その他の構成は前記第1実施例と同様であるの
で、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省
略する。
【0018】而して、本実施例の場合には、壁板を押し
付けると、ヒンジ加工12aを施した部分が折れ曲が
り、樽状部材12が徐々に押しつぶされて変形するもの
である。そして開口8から硬化材11が吐出するもので
ある。
【0019】次に、図4に示した本発明の第3実施例に
ついて説明する。本実施例は、板材2,3間に風船状の
袋13を取り付けることによって硬化材充填部5を構成
したものである。尚、その他の構成は前記第1実施例と
同様であるので、同一の部材には同一の符号を付して詳
細な説明は省略する。
【0020】而して、本実施例の場合には、壁板を押し
付けると、風船状の袋13がいびつになってしぼむもの
である。そして、開口8から硬化材11が吐出するもの
である。
【0021】次に、図5に示した本発明の第4実施例に
ついて説明する。本実施例は、板材2,3間に入子式に
嵌合した一対の筒体14,15を取り付けることによっ
て硬化材充填部5を構成したものである。尚、その他の
構成は前記第1実施例と同様であるので、同一の部材に
は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0022】而して、本実施例の場合には、壁板を押し
付けると、一方の筒体15が他方の筒体14内に徐々に
深く入り込み、硬化材充填部5が収縮するものである。
そして、開口8から硬化材11が吐出するものである。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成であるから、多
量の接着剤を使用し、しかもそれが壁板に直に接触する
従来方法における問題点を悉く解消することができる。
また、接合完了時には壁面と壁板との間に硬化した硬化
材を二枚の板材で挾んだ形の接合具本体が介在するか
ら、壁面側からの水分や熱を壁板に伝わりにくくするこ
とができる。また、壁面と壁板との間隙の相違に応じて
各接合具本体の硬化材充填部が収縮するから、従来方法
と同様に壁面と壁板との間隙の相違に対応することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の中央縦断側面図である。
【図2】本発明の第1実施例の作用説明図である。
【図3】本発明の第2実施例の中央縦断側面図である。
【図4】本発明の第3実施例の中央縦断側面図である。
【図5】本発明の第4実施例の中央縦断側面図である。
【図6】従来の壁板と建造物壁面との接合方法の説明図
である。
【符号の説明】
1 接合具本体 2,3 板材 4 蛇腹状の袋 5 硬化材充填部 6 接着剤 7 硬化材の注入用開口 8 硬化材の吐出用開口 9,10 栓 11 硬化材 12 樽状部材 13 風船状の袋 14,15 一対の筒体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物壁面と壁板とに夫々接合する二枚
    の板材間に、収縮自在の硬化材充填部を設け、更に該硬
    化材充填部の適所に硬化材の注入と吐出を行う開閉自在
    の開口を設けた接合具本体と、前記接合具本体の硬化材
    充填部に充填する硬化材とからなる壁板と建造物壁面と
    の接合具。
  2. 【請求項2】 硬化材充填部を、二枚の板材間に蛇腹状
    の袋を取り付けることによって構成してなる請求項1記
    載の壁板と建造物壁面との接合具。
  3. 【請求項3】 硬化材充填部を、二枚の板材間に胴部中
    央と両端にヒンジ加工を施した樽状部材を取り付けるこ
    とによって構成してなる請求項1記載の壁板と建造物壁
    面との接合具。
  4. 【請求項4】 硬化材充填部を、二枚の板材間に風船状
    の袋を取り付けることによって構成してなる請求項1記
    載の壁板と建造物壁面との接合具。
  5. 【請求項5】 硬化材充填部を、二枚の板材間に入子式
    に嵌合した一対の筒体を取り付けることによって構成し
    てなる請求項1記載の壁板と建造物壁面との接合具。
JP6108968A 1994-04-25 1994-04-25 壁板と建造物壁面との接合具 Pending JPH07292932A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003031749A1 (fr) * 2001-10-04 2003-04-17 Konishi Co.,Ltd. Outil de fixation / ajustement pour materiau en plaques
NL1035389C2 (nl) * 2008-05-02 2009-11-03 Hb Bouwtechniek B V Werkwijze voor het aanbrengen van een draaginrichting voor een gevelelement.

Cited By (4)

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