JPH07292901A - 屋根用面戸保持具 - Google Patents
屋根用面戸保持具Info
- Publication number
- JPH07292901A JPH07292901A JP6110135A JP11013594A JPH07292901A JP H07292901 A JPH07292901 A JP H07292901A JP 6110135 A JP6110135 A JP 6110135A JP 11013594 A JP11013594 A JP 11013594A JP H07292901 A JPH07292901 A JP H07292901A
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- Japan
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- front plate
- synthetic resin
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- roof
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は屋根のハナ桟前面を覆い隠すこと
ができ、かつ運搬には嵩張らない屋根用面戸保持具を提
供することを目的としている。 【構成】 面戸板Ｍを保持する面戸嵌装部４を先端部に
有する面戸保持具１において、前板２上部と上板７先端
部とを軟質合成樹脂のヒンジ６で一体に接合、押出し成
型した屋根用面戸保持具、並びに硬質合成樹脂の前板
２、上板７、並びに軟質合成樹脂のヒンジ６を同時に押
出成型して一体に形成する方法。
ができ、かつ運搬には嵩張らない屋根用面戸保持具を提
供することを目的としている。 【構成】 面戸板Ｍを保持する面戸嵌装部４を先端部に
有する面戸保持具１において、前板２上部と上板７先端
部とを軟質合成樹脂のヒンジ６で一体に接合、押出し成
型した屋根用面戸保持具、並びに硬質合成樹脂の前板
２、上板７、並びに軟質合成樹脂のヒンジ６を同時に押
出成型して一体に形成する方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は屋根用面戸保持具並び
にその製造方法に係り、特に、端桟を覆い隠すことがで
き、かつ運搬に嵩ばらない屋根用面戸保持具に関する。
にその製造方法に係り、特に、端桟を覆い隠すことがで
き、かつ運搬に嵩ばらない屋根用面戸保持具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の面戸保持具として出願人の考案に
係る実公平４−１２８９８号等が知られている。
係る実公平４−１２８９８号等が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来型の面戸保持
具は水平な主板の先端上縁部に、側面略Ｕ字形の面戸保
持部が形成されていて、主板を屋根のハナ桟（端桟）に
釘打ち固定するものである。ところで、最近の建築物
は、寄せ棟屋根が増加してきた結果、四方にハナ桟が必
要になり、このハナ桟の上に前記従来型の面戸保持具を
固定すると、四方からハナ桟の前面が見えることとなっ
た。そのことから該ハナ桟の前面を被覆する手段が必要
となるに至った。そこで、前記主板の先端部に前板を一
体に形成することを思いついたが、硬質合成樹脂材で型
成型をすると断面略Ｌ字形となるため、包装運搬につい
て、嵩張って包装が著しく大きくなることから、保存場
所を大きく必要とし、かつ運送料も著しく増大するとい
う難点があることが判明した。この発明はそれらの実情
に鑑みて、端桟を隠すことができ、かつ嵩張ることのな
い屋根用面戸保持具を提供することを目的として開発さ
れたものである。
具は水平な主板の先端上縁部に、側面略Ｕ字形の面戸保
持部が形成されていて、主板を屋根のハナ桟（端桟）に
釘打ち固定するものである。ところで、最近の建築物
は、寄せ棟屋根が増加してきた結果、四方にハナ桟が必
要になり、このハナ桟の上に前記従来型の面戸保持具を
固定すると、四方からハナ桟の前面が見えることとなっ
た。そのことから該ハナ桟の前面を被覆する手段が必要
となるに至った。そこで、前記主板の先端部に前板を一
体に形成することを思いついたが、硬質合成樹脂材で型
成型をすると断面略Ｌ字形となるため、包装運搬につい
て、嵩張って包装が著しく大きくなることから、保存場
所を大きく必要とし、かつ運送料も著しく増大するとい
う難点があることが判明した。この発明はそれらの実情
に鑑みて、端桟を隠すことができ、かつ嵩張ることのな
い屋根用面戸保持具を提供することを目的として開発さ
れたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は前記課題を解
決し、目的を達成するために次のような技術的な手段を
講じた。
決し、目的を達成するために次のような技術的な手段を
講じた。
【０００５】Ａ．すなわち先端部に側面略Ｕ字形の面戸
嵌装部を有する面戸保持部において、硬質合成樹脂の前
板と上板の交叉部を軟質合成樹脂のヒンジで一体に接合
して押出し成型した屋根用面戸保持具。その具体例とし
て、硬質合成樹脂製の前面板を垂直とした状態の上前端
縁部に押さえ板を介して横長の面戸嵌装部を形成し、該
前面板の上端部に軟質合成樹脂からなるヒンジを介して
硬質合成樹脂の上板を一体に接合形成した屋根用面戸保
持具。
嵌装部を有する面戸保持部において、硬質合成樹脂の前
板と上板の交叉部を軟質合成樹脂のヒンジで一体に接合
して押出し成型した屋根用面戸保持具。その具体例とし
て、硬質合成樹脂製の前面板を垂直とした状態の上前端
縁部に押さえ板を介して横長の面戸嵌装部を形成し、該
前面板の上端部に軟質合成樹脂からなるヒンジを介して
硬質合成樹脂の上板を一体に接合形成した屋根用面戸保
持具。
【０００６】Ｂ．側面略Ｕ字状の面戸嵌装部を有する面
戸保持具の前板とこれに前端部を水平に近接する上板と
を硬質合成樹脂材で押出し成型すると同時に、該前板と
上板の近接対向空間に軟質合成樹脂材のヒンジを押し出
して三者を一体に押出し成型する屋根用面戸保持具の製
造方法。
戸保持具の前板とこれに前端部を水平に近接する上板と
を硬質合成樹脂材で押出し成型すると同時に、該前板と
上板の近接対向空間に軟質合成樹脂材のヒンジを押し出
して三者を一体に押出し成型する屋根用面戸保持具の製
造方法。
【０００７】Ｃ．並びに、側面略Ｕ字形の面戸嵌装材の
裏板上端部に後方へ伸びる上板を、それぞれ硬質合成樹
脂で一体成型すると共に、該裏板と上板の内側交点に軟
質合成樹脂のヒンジを介して前板を一体に押出し成型と
して成ることを特徴とする屋根用面戸保持具、から成る
ものである。
裏板上端部に後方へ伸びる上板を、それぞれ硬質合成樹
脂で一体成型すると共に、該裏板と上板の内側交点に軟
質合成樹脂のヒンジを介して前板を一体に押出し成型と
して成ることを特徴とする屋根用面戸保持具、から成る
ものである。
【０００８】
【作用】上記のように構成されたこの発明は次のような
作用を有する。
作用を有する。
【０００９】まず前記Ａについては、上板と前板はヒン
ジによって一体に形成されており、ヒンジが軟質合成樹
脂材なので、自由に折り曲げることができる。従って搬
送時には、上板と前板とを直線状に伸ばすことによって
嵩張らずに複数を重ね合わせることができる。使用時に
は、前板後面をハナ桟の前面に当て、上板下面をハナ桟
の上面に当てて釘を打つことで固定することができ、前
板でハナ桟の前面を覆い隠すことができる。また面戸嵌
装部に面戸板を嵌装させることによって、瓦を葺くこと
ができる。
ジによって一体に形成されており、ヒンジが軟質合成樹
脂材なので、自由に折り曲げることができる。従って搬
送時には、上板と前板とを直線状に伸ばすことによって
嵩張らずに複数を重ね合わせることができる。使用時に
は、前板後面をハナ桟の前面に当て、上板下面をハナ桟
の上面に当てて釘を打つことで固定することができ、前
板でハナ桟の前面を覆い隠すことができる。また面戸嵌
装部に面戸板を嵌装させることによって、瓦を葺くこと
ができる。
【００１０】次にＢの製造方法は、前板・上板・ヒンジ
の三つの部材用の金型からそれぞれ同時に素材を押出し
成型をすると、ヒンジが接着材の作用をもして三者は接
合した状態で一体に形成される。
の三つの部材用の金型からそれぞれ同時に素材を押出し
成型をすると、ヒンジが接着材の作用をもして三者は接
合した状態で一体に形成される。
【００１１】前記Ｃについては、面戸嵌装材の後板と上
板とが断面略Ｌ型に一体成型されていて、その内角交点
にヒンジを介して前板が一体に形成されているので、前
板を上板の下側に平行に揺動させることによって、運搬
時には嵩張らない。使用するときは、前板の前面を面戸
嵌装材の裏板後面に密接されることにより、上板と前板
が直角交叉することに成り、前板の後面をハナ桟の前面
に接し、上板の下面をハナ桟の上面に接して釘を打つこ
とにより固定され、ハナ桟の前面は前板で覆い隠される
ことになる。しかる後、面戸嵌装部に面戸板を嵌装させ
れば、瓦を葺くことができる。
板とが断面略Ｌ型に一体成型されていて、その内角交点
にヒンジを介して前板が一体に形成されているので、前
板を上板の下側に平行に揺動させることによって、運搬
時には嵩張らない。使用するときは、前板の前面を面戸
嵌装材の裏板後面に密接されることにより、上板と前板
が直角交叉することに成り、前板の後面をハナ桟の前面
に接し、上板の下面をハナ桟の上面に接して釘を打つこ
とにより固定され、ハナ桟の前面は前板で覆い隠される
ことになる。しかる後、面戸嵌装部に面戸板を嵌装させ
れば、瓦を葺くことができる。
【００１２】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１は第１実施例を示す屋根用面戸保持具１の側面
図である。前板２は高さ約３ｃｍ、横の長さは例えば２
ｍ、３ｍ等に設定される。該前板２の前上端縁部に、押
さえ板３を介して、横長に溝状の面戸嵌装部４が形成さ
れ、面戸板Ｍを嵌装することができる。図中符号５は面
戸板Ｍの係止突体ｍと係合する係止突体である。前記前
板２の上端部には、軟質合成樹脂例えば軟質塩化ビニ−
ルを素材とするヒンジ６を介して幅約１５ミリの上板７
が一体に形成されている。また上板７と前板２には釘を
打ちやすくする釘打溝８．８が形成されており、上板
７、前板２とも素材は硬質合成樹脂、例えば硬質塩化ビ
ニ−ルである。前記寸法並びに素材はこれに限定される
ものではない。
る。図１は第１実施例を示す屋根用面戸保持具１の側面
図である。前板２は高さ約３ｃｍ、横の長さは例えば２
ｍ、３ｍ等に設定される。該前板２の前上端縁部に、押
さえ板３を介して、横長に溝状の面戸嵌装部４が形成さ
れ、面戸板Ｍを嵌装することができる。図中符号５は面
戸板Ｍの係止突体ｍと係合する係止突体である。前記前
板２の上端部には、軟質合成樹脂例えば軟質塩化ビニ−
ルを素材とするヒンジ６を介して幅約１５ミリの上板７
が一体に形成されている。また上板７と前板２には釘を
打ちやすくする釘打溝８．８が形成されており、上板
７、前板２とも素材は硬質合成樹脂、例えば硬質塩化ビ
ニ−ルである。前記寸法並びに素材はこれに限定される
ものではない。
【００１３】製造方法としては、面戸嵌装部４を有する
前板２、ヒンジ６、上板７の３つの押出成型の金型を使
用して、同時に押し出す。すなわち、上板７の先端面と
前板２の上端面との対向間にはヒンジ部分の間隙が形成
され、その間隙にヒンジが押し出される。この場合、硬
質合成樹脂は約２００°Ｃに加熱されており、軟質合成
樹脂は１５０°Ｃ前後に加熱されている。これらが同時
に押出し成型されると、ヒンジ６の両端部は、高熱の上
板７と前板２に接触することになり、熱による接着性が
高まり、三者は一体に結合されて押出し成型される。
前板２、ヒンジ６、上板７の３つの押出成型の金型を使
用して、同時に押し出す。すなわち、上板７の先端面と
前板２の上端面との対向間にはヒンジ部分の間隙が形成
され、その間隙にヒンジが押し出される。この場合、硬
質合成樹脂は約２００°Ｃに加熱されており、軟質合成
樹脂は１５０°Ｃ前後に加熱されている。これらが同時
に押出し成型されると、ヒンジ６の両端部は、高熱の上
板７と前板２に接触することになり、熱による接着性が
高まり、三者は一体に結合されて押出し成型される。
【００１４】以上のように構成されたこの発明において
は、図１において、上板７をヒンジ６を中心としてその
自由端を９０度揺動させて前板２と直列状或いは平行状
にすることにより、複数を重ねあわせて嵩張らない効果
がある。使用時においては図に示すように、屋根上のハ
ナ桟１０上面に上板７を乗せ、ハナ桟１０前面に前板２
の後面を接して、釘打溝８．８に釘を打つことによって
固定させることができる。従って図２に軒先正面を示す
ように瓦Ｋを葺くことができ、面戸板Ｍによって瓦Ｋ下
の空間が塞がれて瓦が安定し前板２に依ってハナ桟１０
の前面が覆い隠されるのできれいな軒先ができる。
は、図１において、上板７をヒンジ６を中心としてその
自由端を９０度揺動させて前板２と直列状或いは平行状
にすることにより、複数を重ねあわせて嵩張らない効果
がある。使用時においては図に示すように、屋根上のハ
ナ桟１０上面に上板７を乗せ、ハナ桟１０前面に前板２
の後面を接して、釘打溝８．８に釘を打つことによって
固定させることができる。従って図２に軒先正面を示す
ように瓦Ｋを葺くことができ、面戸板Ｍによって瓦Ｋ下
の空間が塞がれて瓦が安定し前板２に依ってハナ桟１０
の前面が覆い隠されるのできれいな軒先ができる。
【００１５】図３は第２実施例を示す屋根用面戸保持具
１の斜視図である。表板９Ａと裏板９Ｂとで側面略Ｕ字
形の面戸嵌装部４を形成した面戸嵌装材９の裏板９Ｂ上
端部に裏板９Ｂと直交状に後方へ延出する上板７が同素
材で一体に押出し成型されている。該上板７と前記裏板
９Ｂの交叉部に軟質合成樹脂のヒンジ６を介して前板２
の上端部が一体に結合されている。また前記面戸嵌装材
９の下後部には係止溝４Ｃが横長に形成され、該係止溝
９Ｃと対面する前板２に係止突条２Ａが係止溝９Ｃと係
合可能に形成されている。以上の構成において前板２は
ヒンジ６を介してその自由端が揺動も可能であり、上板
７の下に重ね合わせることによって嵩張らなくなり、ま
た使用時には、係止突条２Ａを係止溝９Ｃに係合させる
ことによって前板２と上板７が直角交叉することに成
り、前例と同様にハナ桟に固定して使用することができ
る。
１の斜視図である。表板９Ａと裏板９Ｂとで側面略Ｕ字
形の面戸嵌装部４を形成した面戸嵌装材９の裏板９Ｂ上
端部に裏板９Ｂと直交状に後方へ延出する上板７が同素
材で一体に押出し成型されている。該上板７と前記裏板
９Ｂの交叉部に軟質合成樹脂のヒンジ６を介して前板２
の上端部が一体に結合されている。また前記面戸嵌装材
９の下後部には係止溝４Ｃが横長に形成され、該係止溝
９Ｃと対面する前板２に係止突条２Ａが係止溝９Ｃと係
合可能に形成されている。以上の構成において前板２は
ヒンジ６を介してその自由端が揺動も可能であり、上板
７の下に重ね合わせることによって嵩張らなくなり、ま
た使用時には、係止突条２Ａを係止溝９Ｃに係合させる
ことによって前板２と上板７が直角交叉することに成
り、前例と同様にハナ桟に固定して使用することができ
る。
【００１６】図４は第３実施例を示す屋根用面戸保持具
１の斜視図である。前板２の上端後縁部に後板４Ａを介
して側面略Ｕ字状の面戸嵌装部４が形成されている。該
面戸嵌装部４の下面であって前板２の上端後部に軟質合
成樹脂のヒンジ６を介して上板７が一体に接合形成され
ている。以上の構成から成るこの実施例においては、ヒ
ンジ６を介して上板７を前板２の後面に接することによ
り嵩が小さくなり搬送が容易となる。また上板７を前板
２と直角交叉させることにより前例と同様に上板７をハ
ナ桟の上に重ね、前板２でハナ桟の前面を覆い隠すこと
ができる。
１の斜視図である。前板２の上端後縁部に後板４Ａを介
して側面略Ｕ字状の面戸嵌装部４が形成されている。該
面戸嵌装部４の下面であって前板２の上端後部に軟質合
成樹脂のヒンジ６を介して上板７が一体に接合形成され
ている。以上の構成から成るこの実施例においては、ヒ
ンジ６を介して上板７を前板２の後面に接することによ
り嵩が小さくなり搬送が容易となる。また上板７を前板
２と直角交叉させることにより前例と同様に上板７をハ
ナ桟の上に重ね、前板２でハナ桟の前面を覆い隠すこと
ができる。
【００１７】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は次のよ
うなすぐれた効果を有している。
うなすぐれた効果を有している。
【００１８】Ａ．この発明は先端部に面戸嵌装部を有す
る面戸保持具において硬質合成樹脂の前板と上板とを軟
質のヒンジを介して押出成型で一体に形成したので、上
板と前板とを包装運搬時には平行に折畳みが出来るた
め、嵩張らないという効果があり、かつハナ桟を前板で
覆い隠すことができる効果がある。
る面戸保持具において硬質合成樹脂の前板と上板とを軟
質のヒンジを介して押出成型で一体に形成したので、上
板と前板とを包装運搬時には平行に折畳みが出来るた
め、嵩張らないという効果があり、かつハナ桟を前板で
覆い隠すことができる効果がある。
【００１９】Ｂ．ヒンジが軟質で他が硬質であっても、
押出成型の一工程で製造できるので、製造コストの負担
がかからない効果がある。
押出成型の一工程で製造できるので、製造コストの負担
がかからない効果がある。
【図１】第１実施例を示す屋根用面戸保持具の側面図で
ある。
ある。
【図２】屋根軒先の正面図である。
【図３】第２実施例を示す屋根用面戸保持具の斜視図で
ある。
ある。
【図４】第３実施例を示す屋根用面戸保持具の斜視図で
ある。
ある。
１ 屋根用面戸保持具 ２ 前板 ２Ａ 係止突条 ３ 押え板 ４ 面戸嵌装部 ４Ａ 後板 ５ 係止突条 ６ ヒンジ ７ 上板 ８ 釘打ち溝 ９ 面戸嵌装材 ９Ａ 表板 ９Ｂ 裏板 ９Ｃ 係止溝 １０ ハナ桟 Ｍ 面戸板 ｍ 係止突条 Ｋ 瓦
Claims (5)
- 【請求項１】 先端部に側面略Ｕ字形の面戸嵌装部を有
する面戸保持具において、硬質合成樹脂の前板と上板の
交叉部を軟質合成樹脂のヒンジで一体に接合して押出し
成型した屋根用面戸保持具。 - 【請求項２】 垂直面を有する硬質合成樹脂製前面板の
上前端縁部に押さえ板を介して側面略Ｕ字型の面戸嵌装
部を横長に形成すると共に、前記前面板の上端部に軟質
合成樹脂から成るヒンジを介して硬質合成樹脂の上板を
一体に接合形成したことを特徴とする屋根用面戸保持
具。 - 【請求項３】 側面略Ｕ字形の面戸嵌装材の裏板上端部
に、後方へ水平に伸びる上板をそれぞれ硬質合成樹脂で
一体成型すると共に、該裏板と上板の内側交点に軟質合
成樹脂のヒンジを介して前板を揺動自在に接合し押出し
成型して成ることを特徴とする屋根用面戸保持具。 - 【請求項４】 前板の上後端縁部に後板を介して面戸嵌
装部を一体に形成し、該面戸嵌装部の下であって前板上
部に軟質合成樹脂のヒンジを介して上板を一体に押出し
成型した屋根用面戸保持具。 - 【請求項５】 側面略Ｕ字状の面戸嵌装部を有する面戸
保持具の前板とこれに交叉する上板とを硬質合成樹脂材
で押出し成型すると同時に該前板と上板の近接対向空間
に軟質合成樹脂材のヒンジを押し出して三者を一体に押
出し成型することを特徴とする屋根用面戸保持具の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013594A JP3343769B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 屋根用面戸保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013594A JP3343769B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 屋根用面戸保持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07292901A true JPH07292901A (ja) | 1995-11-07 |
| JP3343769B2 JP3343769B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=14527921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11013594A Expired - Fee Related JP3343769B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 屋根用面戸保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3343769B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006070459A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kiyooc Kk | 外装材装着具 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP11013594A patent/JP3343769B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006070459A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kiyooc Kk | 外装材装着具 |
| JP4659413B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2011-03-30 | キョーセー株式会社 | 外装材装着具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3343769B2 (ja) | 2002-11-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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