JPH07292854A - ラチス梁 - Google Patents

ラチス梁

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JPH07292854A
JPH07292854A JP8952394A JP8952394A JPH07292854A JP H07292854 A JPH07292854 A JP H07292854A JP 8952394 A JP8952394 A JP 8952394A JP 8952394 A JP8952394 A JP 8952394A JP H07292854 A JPH07292854 A JP H07292854A
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JP
Japan
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joining
lattice beam
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Withdrawn
Application number
JP8952394A
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English (en)
Inventor
Akihiro Terakubo
明宏 寺久保
Hirobumi Horiguchi
博文 堀口
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無駄を無くして他の部材を接合することができ
るラチス梁を提供する。 【構成】上弦材5と下弦材6の長手方向に沿って隣合う
ように斜材8を架設したラチス梁である。他の部材を接
合するための接合下地プレート1を隣合う斜材8間に配
設する。接合下地プレート1をラチス梁本体2の長手方
向に対して面が直交するように配置する。接合下地プレ
ート1の上部を上弦材5に連結固定すると共に下部を下
弦材6に連結固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラチス梁に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示されるようにラチス梁に
おいてはラチス梁への他の部材の接合を予め考慮してそ
の長手方向に沿って所定間隔毎にタイプレート20が設
けられており、このタイプレート20に対して接合を行
なうことでタイプレート20を介してラチス梁本体2に
ラチス梁10のような他の部材が接合されるようになっ
ている。このタイプレート20は隣合う斜材8間に位置
するように上弦材5と下弦材6との間に架設されてい
る。ここで、ラチス梁本体2に対して他の部材を接合す
るにあたり、他の部材はラチス梁本体2の両側からラチ
ス梁本体2に対して接合されることがあるためにタイプ
レート20はラチス梁本体2の両面側にそれぞれ露出す
るようにラチス梁本体2の両面に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラチス
梁本体2に対してラチス梁10のような他の部材を接合
するにあたり、図8に示されるようにラチス梁本体2の
両側からラチス梁本体2に他の部材を接合する場合には
両側に位置するように配置されたタイプレート20がそ
れぞれ使用されることとなるが、図8(b)に示される
ように施工場所によっては一方側のタイプレート20の
みを使用し、残りのタイプレート20を使用しない場合
があり、つまり、両方のタイプレート20を使用しない
場合があり、この場合には一方のタイプレート20が不
必要となり、無駄が生じるという問題があった。また、
隣合う斜材8間に配置されるタイプレート20は外面が
ラチス梁本体2の長手方向と平行に配置されるようにな
っているために隣合う斜材8は対向端部間にタイプレー
ト20を設置するための設置スペースを確保するように
離間させた状態で設置しなければならないという問題が
あった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、無駄を無くして他の部材を接合することがで
きるラチス梁を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、上弦材5と下弦材6の長手方
向に沿って隣合うように斜材8を架設したラチス梁にお
いて、他の部材を接合するための接合下地プレート1を
隣合う斜材8間に配設し、この接合下地プレート1をラ
チス梁本体2の長手方向に対して面が直交するように配
置し、接合下地プレート1の上部を上弦材5に連結固定
すると共に下部を下弦材6に連結固定したことを特徴と
するものである。
【0006】請求項2の発明では、他の部材を接合する
ための他部材接合部3を設けた受け金具4を接合下地プ
レート1に取着したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】しかして、接合下地プレート1に受け金具4を
取付けて受け金具4の他部材接合部3に他の部材を接合
することで接合下地プレート1を介してラチス梁本体2
に他の部材を接合することができ、ラチス梁本体2の両
側に位置するように受け金具4を取付けることでラチス
梁本体2に対してラチス梁本体2の両側からの他の部材
の取付けを行なうことができ、また、ラチス梁本体2の
片側に位置するように受け金具4を取付けることでラチ
ス梁本体2に対してラチス梁本体2の片側からの他の部
材の取付けを行なうことができるものであり、一枚の接
合下地プレート1によってラチス梁本体2の片側または
両側からの他の部材の取付けに対応することができるも
のであり、ラチス梁本体2に設けられる部材に余分な部
材を無くすことができ、無駄を省くことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。ラチス梁本体2は図1に示されるように対向
するように配置された断面コ字状の上弦材5と下弦材6
の両端部間に端部接続プレート7を架設し、上弦材5と
下弦材6との間に補強用の斜材8を複数架設して主体が
構成されており、隣合う斜材8間には上弦材5と下弦材
6との間にわたって接合下地プレート1が架設されてい
る。この接合下地プレート1は帯板材によって構成され
ており、長手方向に沿って所定間隔毎にボルト接合時に
用いられる接合孔1aが複数設けられている。帯板材に
て形成された接合下地プレート1はラチス梁本体2の長
手方向に対して面が直交するように配置されている。つ
まり、端部接続プレート7と平行となるように上弦材5
と下弦材6との間に配置されており、上部が上弦材5に
連結固定され、下部が下弦材6に連結固定されている。
ここで、ラチス梁本体2の長手方向に対して面が直交す
るように隣合う斜材8間に接合下地プレート1が配置さ
れるようになっているために隣合う斜材8間に接合下地
プレート1を設けるといえども隣合う斜材1間には接合
下地プレート1の厚み寸法に対応する設置スペースを形
成するだけで接合下地プレート1を設置することができ
るものであり、隣合う斜材8を近接させて配置すること
ができるようになっている。接合下地プレート1には受
け金具4が取付けられるようになっており、受け金具4
によってラチス梁本体2に床パネル9や他のラチス梁1
0等の他の部材を接合することができるようになってい
る。受け金具4は一端に接合下地プレート1に接合され
る接合部11を有すると共に他端に他の部材を接合する
ための他部材接合部3を有しており、ボルト接合によっ
て接合部11を接合孔1aに接合することで接合下地プ
レート1に連結されるようになっている。
【0009】図2、図3は受け金具4の第1実施例を示
すものであり、この受け金具4にあっては、ラチス梁本
体2に他の部材としての床パネル9を接合するためのも
のであり、他部材接合部3は床パネル9を載置支持する
支持片12によって形成されている。上記支持片12は
接合部11を構成する接合プレート11aの上端部より
接合プレート11aと直交するように両側方に向けて突
設されており、隣合うように配置される各床パネル9の
端部をそれぞれ支持することができるようになってい
る。ここで、図示された実施例にあっては、接合下地プ
レート1に接合される受け金具4はラチス梁本体2の片
側に位置するように取付けられている場合を示している
が、床パネル9をラチス梁本体2の両側で支持する場合
には図2中創造線にて示されるようにラチス梁本体2の
両側に位置するように取付けられるものである。
【0010】図4、図5は受け金具4の第2実施例を示
すものであり、この受け金具4にあっては、ラチス梁本
体2に他の部材としてのラチス梁10を接合するための
ものであり、他部材接合部3はラチス梁10を連結支持
する連結片13によって構成されている。上記連結片1
3は接合部11を構成する接合プレート11aの端部よ
り接合プレート11aと直交するように側方に向けて突
設されており、各接合プレート11aにて接合下地プレ
ート1を挟むように各接合プレート11aを配置し、各
接合プレート11aをボルト接合にて接合下地プレート
1に接合することで連結片13がラチス梁本体2の長手
方向と直交するように設置されるようになっている。そ
して、他のラチス梁10の接合は連結片13と他のラチ
ス梁10の端部の端部接合プレート7′とを当接し、連
結片13及び端部接合プレート7′に設けられた連結孔
14を介してボルト接合にて接合されるようになってい
る。この受け金具4においてはラチス梁本体2の片側に
のみラチス梁10を接合するためのものであり、断面略
L字状に形成されているものであるが、ラチス梁本体2
の両側にラチス梁10を接合する場合には図6に示され
るように断面コ字状に形成された受け金具4が用いられ
るものである。この断面コ字状に形成された受け金具4
は固着片15の両端より固着片15と直交するように連
結片16を突設して構成されており、各受け金具4を接
合下地プレート1を挟んだ状態で背中合わせにして接合
下地プレート1に沿って配置し、ボルト接合によって相
互に連結することで接合下地プレート1に連結固定され
るものであり、ラチス梁本体2の外面と略面一状態に配
置される連結片16に対して他の部材としてのラチス梁
10の端部に設けられた端部接合プレート7′をボルト
接合するものであり、連結片16がラチス梁本体2の両
側に位置していることからラチス梁本体2に対してラチ
ス梁本体2の両側からの接合に対応することができるも
のである。
【0011】
【発明の効果】本発明のラチス梁においては、ラチス梁
本体の両側に位置するように接合下地プレートを介して
受け金具を取付けることでラチス梁本体に対してラチス
梁本体の両側からの他の部材の取付けを行なうことがで
き、また、ラチス梁本体の片側に位置するように接合下
地プレートを介して受け金具を取付けることでラチス梁
本体に対してラチス梁本体の片側からの他の部材の取付
けを行なうことができるものであり、一枚の接合下地プ
レートによってラチス梁本体の片側または両側からの他
の部材の取付けに対応することができるものであり、ラ
チス梁本体に設けられる部材に余分な部材を無くしてラ
チス梁を構成することができ、しかも、無駄を省きなが
ら他の部材の取付けを行なうことができるものである。
また、ラチス梁本体の長手方向に対して面が直交するよ
うに隣合う斜材間に接合下地プレートが配置されるよう
になっているために隣合う斜材間に接合下地プレートを
設けるといえども隣合う斜材間には接合下地プレートの
厚み寸法に対応する設置スペースを形成するだけで接合
下地プレートを設置することができるものであり、隣合
う斜材を近接させて配置することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】ラチス梁本体と受け金具を示す一部省略した斜
視図である。
【図3】同上の施工状態を示す一部省略した斜視図であ
る。
【図4】ラチス梁と受け金具を示す一部省略した斜視図
である。
【図5】同上の施工状態を示す一部省略した分解斜視図
である。
【図6】他の部材の接続状態を示すものであり、(a)
は一部省略した平面図、(b)は一部省略した正面図、
(c)は一部省略した側面図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【図8】(a)(b)は従来例における他の部材の接続
状態を示す概略平断面図である。
【符号の説明】
1 接合下地プレート 2 ラチス梁本体 3 他部材接合部 4 受け金具 5 上弦材 6 下弦材 8 斜材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上弦材と下弦材の長手方向に沿って隣合
    うように斜材を架設したラチス梁において、他の部材を
    接合するための接合下地プレートを隣合う斜材間に配設
    し、この接合下地プレートをラチス梁本体の長手方向に
    対して面が直交するように配置し、接合下地プレートの
    上部を上弦材に連結固定すると共に下部を下弦材に連結
    固定して成ることを特徴とするラチス梁。
  2. 【請求項2】 他の部材を接合するための他部材接合部
    を設けた受け金具を接合下地プレートに取着して成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のラチス梁。
JP8952394A 1994-04-27 1994-04-27 ラチス梁 Withdrawn JPH07292854A (ja)

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JP8952394A JPH07292854A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 ラチス梁

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JP8952394A JPH07292854A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 ラチス梁

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JPH07292854A true JPH07292854A (ja) 1995-11-07

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JP8952394A Withdrawn JPH07292854A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 ラチス梁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100783256B1 (ko) * 2007-02-20 2007-12-06 현대건설주식회사 T형 전단연결재와 볼트 연결구조를 가지는 복부 트러스복합 거더 및 그 격점부 연결구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100783256B1 (ko) * 2007-02-20 2007-12-06 현대건설주식회사 T형 전단연결재와 볼트 연결구조를 가지는 복부 트러스복합 거더 및 그 격점부 연결구조

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Effective date: 20010703