JPH0729273A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0729273A
JPH0729273A JP5269146A JP26914693A JPH0729273A JP H0729273 A JPH0729273 A JP H0729273A JP 5269146 A JP5269146 A JP 5269146A JP 26914693 A JP26914693 A JP 26914693A JP H0729273 A JPH0729273 A JP H0729273A
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JP
Japan
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tape
magnetic recording
reproducing apparatus
leading guide
mode
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Application number
JP5269146A
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English (en)
Inventor
Tadashi Inoue
正 井上
Hiroshi Nakajima
浩士 中島
Chisato Tsujii
千里 辻井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0729273A publication Critical patent/JPH0729273A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの走行系で異なるシリンダ回転数に対応
する、或るいは異なるテープ厚みに対する最適なテープ
案内ガイドの傾斜角を持たせ、安定したテープ走行状態
を確保する。 【構成】 2モードのシリンダ回転数を備えた磁気記録
再生装置において、シリンダ23の回転数を判別する判
別手段と、カセットからテープを引き出しシリンダへ所
定角巻き付ける先導ガイド手段15,16と、判別手段
の判別結果により、選択的に第1又は第2の位置に先導
ガイド手段を保持する保持手段(29,26)とで構成
する。また、先導ガイドの保持手段は、該先導ガイド手
段の移動経路内に出没可能な第1ポールキャッチャ(2
9)と、第2位置に固定の第2ポールキャッチャ(2
6)とを配設すると共に、第1位置では先導ガイド手段
を少許傾斜させる構成とする。更に、動作モードに対応
した、供給側リール台81への制動力を制御し、テープ
テンションを最適値に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、シリンダの回転数が標準
モードと長時間モードで異なる回転数を有する、或るい
は、テープ厚みの異なるテープカセットを使用するロー
タリヘッド・ディジタルオーディオテープレコーダ(R
−DAT)、或るいはディジタル・ビデオテープレコー
ダ(D−VTR)等の磁気記録再生装置におけるテープ
ローディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】R−DATは、種々のディジタルソース
に対応するために4種類の記録再生モードと2種類の再
生専用モードとを備えている。シリンダの標準回転数は
2000rpmであるが、これに対して、シリンダ回転
数1000rpm・テープ送り速度が標準の1/2で記
録再生する長時間モードも設けられている。従って、1
つのテープ走行系でシリンダ回転数が異なる状態での記
録再生を行わねばならない。
【0003】一方、民生用ディジタルVTRのフォーマ
ットは、SD(NTSC仕様)とHD(ハイビジョン仕
様)の2種類があり、両仕様のシリンダ回転数とヘッド
数の関係は、SD:2ch/4500rpm,HD:2
ch/9000rpm又は4ch/4500rpmであ
る。
【0004】このフォーマットでSDとHDのコンパチ
ブルVTRを考えた場合、1つのVTRの走行メカニズ
ムで2種類のシリンダ回転数に対応する良好なテープ走
行系を考察しなければならない。
【0005】又、磁気テープの機械的特性の一つにステ
ィフネス(テープ曲げ剛性)があるが、この値はテープ
が薄くなる程小さくなり、テープとヘッドの接触状態に
大きな影響を及ぼす。一般的に、スティフネスが小さい
程、テープとヘッド間の当りの確保が困難とされてい
る。
【0006】図13は、シリンダ回転数に対するエアフ
ィルム量の関係を示したもので、横軸にシリンダに対す
るテープ入口からテープ出口迄の測定点(角度)を縦軸
にエアフィルム量を目盛っている。図に示すように、シ
リンダ回転数が大きいほどシリンダ入口のエアフィルム
量は大きくなっている。つまり、シリンダ回転数によっ
てヘッドの回転速度や入口側のエアフィルム量が変わ
り、テープに加わるヘッドの接触面圧が異なるため、テ
ープへのヘッドかき上げ力が変化してしまう。これによ
り、シリンダの回転数によってテープとヘッドの接触状
態やテープ走行状態が変わり、入口側のヘッドタッチや
記録トラックリニアリティが変化することになる。
【0007】従来、シリンダ回転数に適したテープテン
ション分布を得るために、テープ引き出し先導ガイドの
傾斜角を設計値から僅かにずらすことにより、入口側の
ヘッドタッチや記録トラックのリニアリティを確保して
いた。しかし、シリンダ入口側のヘッドタッチを良好に
するために、ガイドの傾斜角を僅かにずらした状態が最
適な記録トラックリニアリティ状態であるとは限らな
い。
【0008】図14は、実験から得られたテープのテン
ション分布を変化させた時(ガイド傾斜角を変化させた
状態)のテンション分布と記録トラックリニアリティと
の関係を示したものである。横軸はテンション分布比で
あり、テープを厚み方向へ押し込んだときのテープ反発
力がテンション値に依存する性質を利用し、テープ上端
と下端のテープ反発力を測定して分布荷重に置き換えて
いる。(テープ下端/テープ上端)の比で表し、1より
大きければ下張り、1より小さければ上張り状態であ
る。
【0009】図より、最適な記録トラックリニアリティ
が得られるテンション分布比の存在することが判る。
又、テンション値によって、最適な記録トラックリニア
リティが得られるテンション分布が異なり、テンション
値が大きくなるにしたがって、下張りの傾向を大きくし
なければならない。
【0010】図15は、標準のスティフネスのテープを
基準として、テープ走行系を調整した磁気記録再生装置
におけるエンベロープとスティフネスとの関係を示す。
同図からスティフネスの低下と共に、或る点を境として
エンベロープが急激に劣化しているのが理解される。
【0011】この時のテープとヘッドの接触状態を図1
6(a)及び(b)に示した。同図(a)は、標準のス
ティフネスのテープで出力が得られている場合、同図
(b)はスティフネスが小さく出力が低下している場合
の断面図である。標準のスティフネスのテープの場合、
テープTとヘッドHは隙間なく当っており、エンベロー
プは問題なく出力の低下はない。スティフネスが小さく
なると、ヘッドギャップ中央部分CでテープTがヘッド
Hから浮き上がった状態となり、これがスペーシングロ
スとなって出力低下の原因となっている。
【0012】この改善策として、スティフネスの小さい
テープでエンベロープ出力を得るために、テープ引き出
しガイドの傾斜角を基準値より僅かにずらし、スティフ
ネスの小さいテープに合ったテープ走行系に調整するこ
とで、ヘッドタッチを改善することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】R−DATでは、シリ
ンダの回転数が異なる標準モードと長時間モードを、同
じテープ走行系で記録再生するため、先導ガイドの傾斜
角は1つしか設定できない。従って、それぞれのモード
で2つのシリンダ回転数に適したテープテンション分布
が得られてないのが現状である。即ち、標準モードを最
適値に設定して長時間モードを犠牲にするか、両モード
の中庸を採って妥協するかの何れかであろう。
【0014】一方、スティフネスの小さいテープを基準
としてテープ走行系を調整すると、標準スティフネスの
テープTとヘッドHとの関係が図17に示すようにヘッ
ド両端部で浮き上がり、逆に標準のスティフネスのテー
プでエンベロープ出力が低下する。
【0015】従来のVTR等の磁気テープを使用する磁
気記録再生装置では、記録時間の長時間化に伴って、テ
ープの改良薄型化が行われ、装置に対して数種類の厚み
の異なるテープが使用されている。VHSや8mmVT
Rでは、テープ厚みや磁性層の異なるテープ、即ちステ
ィフネスの異なるテープを同じテープ走行系で記録再生
するため、テープ引き出しガイドの傾斜角は一つしか設
定できず、それぞれのテープに適したテンション分布が
与えられていない。このため、両テープ共最適なテープ
走行状態やヘッドタッチは得られていない。
【0016】近年、信号のディジタル化に伴って必然的
に記録容量が増えることから、広帯域化や狭トラック化
の傾向にあり、記録トラックリニアリティの高精度化・
ヘッドタッチの安定化がより重要な技術となっている。
このため、ディジタルVTRの標準モードや長時間モー
ド仕様、または、同じテープ幅でのディジタルとNTS
CコンパチブルVTR仕様においては、同じテープ幅で
シリンダ回転数が異なるため、或るいはテープのスティ
フネスが異なることにより、シリンダ入口側のヘッドタ
ッチや記録トラックリニアリティの高精度化がVHS−
VTRや8mmVTR、或るいはR−DATより困難で
ある。
【0017】この問題を解決するために、1つのテープ
走行系でそれぞれのシリンダ回転数に応じた最適なガイ
ド傾斜角を持たせ、安定したテープ走行状態を確保する
必要がある。
【0018】更には、上述図13及び図14の2つのデ
ータから、SDとHDのコンパチブル民生用ディジタル
VTRのように、1つのVTRの走行メカニズムに対し
て2種類の回転数でテープを走行させなければならない
状態で、良好なヘッドタッチと記録トラックリニアリテ
ィを得るには、ヘッドタッチが得られるテープガイドの
傾斜角(テンション分布)に合ったテンション値の大き
さを設定することが必要である。
【0019】
【課題を解決するための手段】2モードのシリンダ回転
数を備えた磁気記録再生装置において、シリンダの回転
数を判別する判別手段と、カセットからテープを引き出
しシリンダへ所定角巻き付ける先導ガイド手段と、判別
手段の判別結果により、選択的に第1又は第2の位置に
先導ガイド手段を保持する保持手段とで構成する。
【0020】また、先導ガイドの保持手段は、該先導ガ
イド手段の移動経路内に出没可能な第1ポールキャッチ
ャと、第2位置に固定の第2ポールキャッチャとを配設
すると共に、第1位置では先導ガイド手段を少許傾斜さ
せる構成とする。
【0021】更に、前記シリンダ回転数に応じてリール
台バックテンション値を可変設定するテンション設定手
段とを配する構成とする。
【0022】一方、テープ種類(厚み)の異なるカセッ
トを装着すると、テープ厚みを判別する判別手段によ
り、前記先導ガイド手段を選択的に第1又は第2の位置
に保持させ、テープ種類に応じたテープ走行系を確保す
る。
【0023】
【作用】上述の構成により、標準モード時は第1位置に
第1ポールキャッチャがテープ引き出し先導ガイドの移
動通路内に位置して、該先導ガイドを第1位置に少許傾
斜した状態で保持されるので、シリンダに巻き付けられ
たテープに対するヘッドタッチや記録トラックのリニア
リティが確保される。また、長時間モード時は、第1ポ
ールキャッチャが移動通路から待避するので、先導ガイ
ドは第2の位置に配設された第2のポールキャッチャに
確実に保持され、安定したテープ走行が得られる。
【0024】更には、シリンダ回転数に応じて供給側リ
ール台のバックテンションが最適値に設定され、安定し
たテープテンション値が確保される。
【0025】一方、標準テープ厚みのカセットを装着す
ると、テープ厚み判別手段により、先導ガイド手段がテ
ープを引き出し第1位置に少許傾斜した状態で保持さ
れ、所定のテープ走行系が形成される。薄手テープのカ
セットを装着すると、テープ厚み判別手段により、先導
ガイド手段がテープを引き出し、第2の位置に保持され
所定のテープ走行系が形成される。
【0026】
【実施例】以下、本発明の具体的な第1の実施例とし
て、標準モード(シリンダ回転数2000rpm)と長
時間モード(シリンダ回転数1000rpm)の2モー
ドの場合について図面を参照しながら説明する。図1は
標準モード時(第1位置)のテープローディング完了状
態の平面図、図2は長時間モード時(第2位置)のテー
プローディング完了状態の平面図、図3は第1位置にお
けるシリンダ入口側先導ガイドの側面図、図4は第2位
置におけるシリンダ入口側先導ガイドの側面図、図5は
第1位置におけるシリンダ出口側先導ガイドの側面図で
ある。
【0027】図において、1は駆動歯車2を有するロー
ディングモータ、3は遊び歯車、4はカム溝5を有する
正面カム歯車、6は同軸にロータリーSW7が一体に形
成された回転角検出用歯車、8,9,10はそれぞれ駆
動力伝達用の遊び歯車、11,12は遊び歯車10に噛
合して互いに同じ方向へ回転する被動歯車、該被動歯車
11,12にはそれぞれ駆動レバー13,14が同軸に
結合されている。15,16はそれぞれリンク17,1
8を介して駆動レバー13,14に連結されたテープ引
き出し用の先導ガイドブロックである。該先導ガイドブ
ロック15,16にはそれぞれ垂直ガイドローラ19,
20及び傾斜ガイドポール21,22が取着されてい
る。
【0028】23はシリンダ、24,25はシャーシ
(図示せず)に削設された案内溝、26はシャーシ上に
設けられた第2のポールキャッチャ、27はテープ出口
側のポールキャッチャ、28は一端に第1ポールキャッ
チャ29が取着され、シャーシ上の軸30を中心に回動
するレバーである。該レバー28の他端にはカム溝5に
係合する追随ピン31が取着されている。
【0029】本発明の特徴は、シリンダ23のテープ入
口側に、テープ引き出し完了時、先導ガイドブロック1
5を選択的に2位置に保持するための第1及び第2のポ
ールキャッチャ29,26を配置して、標準モードでは
第1ポールキャッチャ29が先導ガイドブロック15を
保持する。また、長時間モードでは、第1ポールキャッ
チャ29が案内溝24から待避し、先導ガイドブロック
15は第2の位置に配置された第2のポールキャッチャ
26に位置決め保持され、テープをシリンダ23へ巻き
付ける構成としている点である。
【0030】上述の構成による本発明の動作について説
明する。まず、テープを引き出す先導ガイドブロック1
5,16の駆動機構について説明する。ローディングモ
ータ1の回転駆動力は、駆動歯車2から遊び歯車3、正
面カム歯車4、回転角検出用歯車6、遊び歯車8,9,
10を介して被動歯車11,12に伝達される。該被動
歯車11,12の時計方向(CW)への回転により、レ
バー13,14がそれぞれCWへ回動するので、リンク
17,18を介して先導ガイドブロック15,16がテ
ープを引き出しながら、案内溝24,25を摺動してテ
ープをシリンダ23に巻き付ける。
【0031】標準モードが選択されている場合、ロータ
リーSW7はCWへ図1の接点Aまで回転し、該ロータ
リーSW7の検出出力により判定し、ローディングモー
タ1を停止させる。ローディングモータ1の回転により
正面カム歯車4がCCWへ回転するが、追随ピン31は
カム溝5の同心円上を追随しているのでレバー28は回
動しない。従って、第1ポールキャッチャ29は、案内
溝24の所定位置にあって、先導ガイドブロック15の
移動を阻止する。即ち、先導ガイドブロック15は、第
1ポールキャッチャ29に当接保持され、テープローデ
ィングが完了する(図1参照)。
【0032】次に、長時間モードが選択された場合、図
2に示すようにロータリーSW7は接点Aを越えて更に
接点Bまで回転しローディングモータ1を停止させる。
即ち、正面カム歯車4は更にCCWへ回転するので、追
随ピン31はカム溝5を追随移動し、レバー28を軸3
0を中心にCCWへ回動させ、第1ポールキャッチャ2
9を案内溝24から離脱させる。従って、先導ガイドブ
ロック15は案内溝24を摺動して、第2ポールキャッ
チャ26に当接保持される。
【0033】テープ出口側のエアフィルム量は、シリン
ダ23の回転数の影響を受け難いことから、図2では、
テープ出口側の先導ガイドブロック16に対するポール
キャッチャ27の位置は、図1の標準モード時の位置と
同じ位置に設定しているが、テープ入口側と同様に、可
動式の第1ポールキャッチャ29と固定式の第2ポール
キャッチャ26との構成にしてもよい。
【0034】ここで、入口側の第1ポールキャッチャ2
9と第2ポールキャッチャ26の形状について説明す
る。シリンダ23の回転数が大きいほど、入口側のエア
フィルム量は大きくなる。このため、回転数の大きい標
準モードでは、ローディング完了時、先導ガイドブロッ
ク15の垂直ガイドローラ19が、第1ポールキャッチ
ャ29に角度θ°傾斜して圧接するように、図3に示す
ようにポールキャッチャ29の被当接面29aをθ°切
削形成している。
【0035】このように形成することによりテープ下端
縁側が強く張られるので、入口側のヘッド走査ライン付
近のエアフィルム量が下がり、入口側のヘッドタッチが
改善される。しかし、テープを下張りにすると、テープ
はシリンダのリード面から離れようとする方向に力が作
用する。本発明の構成は、第1ポールキャッチャ29を
回動支軸として、先導ガイドブロック15を角度θ°傾
斜させることにより、垂直ガイドローラ19が僅かに下
降することになり、テープに対する記録トラックのリニ
アリティを確保している。尚、シリンダ出口側のポール
キャッチャ27への圧着形状は、シリンダ入口側と逆方
向に傾け、テープ上縁側を強く張るような形状に形成し
ている(図5参照)。
【0036】長時間モード時の第2ポールキャッチャ2
6への先導ガイドブロック15の圧接状態は、図4に示
すように基準面に対して略平行になるような形状にし、
テープローディング完了時の入口側のテープに対する垂
直ガイドローラ19及び傾斜ガイドポール21による下
張りと下降が小さくなるように形成している。
【0037】次に、図6に示すローディング機構のフロ
ーチャートから本発明のローディング動作について説明
する。カセットホルダ(図示せず)にカセット(図示せ
ず)を装着する(ステップ41)と、カセットの裏面に
設けられた識別用の孔(図示せず)とメカニズムに設け
られたモード検出SW(図示せず)とによる検出出力か
ら、該検出出力のLレベルは標準モード、Hレベルは長
時間モードと判別する(ステップ42)。
【0038】標準モードを判別した場合、ロータリーS
W7の接点Aの検出出力がHレベルになるまでローディ
ングモータ1に駆動電圧を印加し(ステップ43)、先
導ガイドブロック15,16を移動させ(ステップ4
4)、テープをカセットから引き出す。先導ガイドブロ
ック15,16が第1ポールキャッチャ29,27に圧
着する(ステップ45)と接点Aの検出出力がHレベル
になり(ステップ46)、ローディングモータ1が停止
(ステップ52)してローディングが完了する。
【0039】長時間モードの場合、ロータリーSW7の
接点Bの検出出力がHレベルになるまでローディングモ
ータ1に駆動電圧を印加する(ステップ47)。先導ガ
イドブロック15,16は案内溝24,25に沿って移
動し(ステップ48)、入口側の先導ガイドブロック1
5は、一旦第1ポールキャッチャ29に当接するが、正
面カム歯車4が更に回転するため、追随ピン31がカム
溝5のカム曲線に沿って移動する。従って、第1ポール
キャッチャ29は、案内溝24から離脱する(ステップ
49)。
【0040】その結果、先導ガイドブロック15は更に
移動し、第2ポールキャッチャ26に圧着する(ステッ
プ50)。その時、接点Bの検出出力がHレベルになり
(ステップ51)、ローディングモータ1が停止し(ス
テップ52)、ローディングが完了する。なお、出口側
の先導ガイドブロック16は、第1ポールキャッチャ2
7に当接後、移動しないように被動歯車12を欠歯車に
形成すればよい。或るいは、入口側の先導ガイドブロッ
ク15と同様にシリンダ出口側にも第2ポールキャッチ
ャを設ける構成にしてもよい。
【0041】次に本発明の第2実施例として、スティフ
ネスの異なる2種類以上のテープカセットを使用する場
合の最適なテープ走行系を得る為の具体的な構成につい
て説明する。ここでは、標準テープカセットと薄手テー
プカセット即ちスティフネスの小さいテープカセットを
使用する場合を考えると、上述の標準モードに対して標
準テープカセットを、長時間モードに対して薄手テープ
カセットを代替することができる。
【0042】この場合の構成及び動作は、上述の標準モ
ードと長時間モードの場合と全く同じである。即ち、カ
セットホルダにカセットを装着した際、カセットの裏面
に設けられた識別用穴とメカニズムに取り付けられたモ
ード検出スイッチの出力からLレベルは標準テープモー
ド、Hレベルは薄手テープモードと判別する。判別後、
ローディングモータ1に駆動電圧を印加し、先導ガイド
ブロック15,16を移動させシリンダ23にテープを
巻き付ける。その後は、上述のように図7に示すフロー
チャートに従って動作する。図7のステップ42’で、
図6のステップ42の「標準/長時間モード判別」の代
わりに「標準/薄手テープモード判別」を行う。上述の
構成により、テープローディング完了時におけるテープ
厚み、即ちスティフネスに応じたガイドの最適傾斜の設
定が可能となる。尚、それ以外は図6と同一である故、
その動作説明を省略する。
【0043】次に本発明の第3の実施例として、テープ
幅6.35mm、シリンダ回転数4500rpm(SD
モード;NTSC仕様)と9000rpm(HDモー
ド;ハイビジョン仕様)の2モードの場合について説明
する。この場合も、メカニズムの構成及びその動作は上
述の第1実施例と同様であって、HDモードは図1の第
1位置のローディング完了状態が対応し、SDモードは
図2の第2位置のローディング完了状態が対応する。即
ち、上述の標準モードに対してSDモードを、長時間モ
ードに対してHDモードを代替することができる。
【0044】第1及び第2の実施例と異なる点は、HD
モードとSDモードの各モードに最適のテープテンショ
ン値を得るために、それぞれのモードに応じたリール台
バックテンション値を設定する点であり、それ以外のメ
カニズムの構成は、上述の図1〜図4と全く同じである
ので、個々の説明と動作については省略する。
【0045】次に良好なヘッドタッチ状態で最適なトラ
ックリニアリティを得るための、テンション値の制御方
法について説明する。通常テンション値は、リール台の
回転を制御することによって一定に制御される。即ち、
テンションアームに配設された磁石と、シャーシに配設
された磁気センサー(例えばホール素子)との距離の変
化を磁気センサーの出力として取り出し、この出力でリ
ール台の駆動制御を行う。この方法は周知であるので詳
細は割愛する。
【0046】図8はテンション制御回路ブロック図であ
る。磁気センサー(図示せず)からは、テンションアー
ム(図示せず)の位置に応じた、即ち、テンション値に
応じた検出信号が出力される。該検出信号は、比較回路
61でシリンダ回転数に応じたそれぞれの基準電圧と比
較される。この比較出力は、抵抗分圧によりSDモード
とHDモードに対応した2種類の電圧を発生する電圧発
生回路62に入力され、SDモード用電圧とHDモード
用電圧が出力される。これらの電圧は、セレクタ64を
介してシリンダ回転数に応じて出力されるマイコン63
からの制御信号により選択された制御電圧がリールモー
タに印加され、リール台の駆動制御が成される。これに
より、テープテンション値がシリンダ回転数により予め
定められた値に制御される。
【0047】本発明の実施例では、SDモードとHDモ
ードを比較すると、HDモードのほうが下張りが大き
い。図14からSDモードより下張り度の大きいHDモ
ードで最適な記録トラックリニアリティを得るために
は、SDモードよりHDモードのテンション値を大きく
することが必要であり、言い換えれば、ヘッドタッチと
記録トラックリニアリティを得るには、シリンダ回転数
が大きくなるほど、下張り度とテンション値を大きくす
る傾向にある。
【0048】次に一連の動作について図9を参照しなが
ら説明する。まず、シリンダの回転数からSDモードか
HDモードを判別する(ステップ65)。HDモードと
判別した場合、ロータリスイッチ7の接点Aの検出出力
がHレベルになるまでローディングモータ1に駆動電圧
を印加し(ステップ66)、先導ガイドブロック15,
16を移動させ(ステップ67)、テープをカセットか
ら引き出す。先導ガイドブロック15,16が第1ポー
ルキャッチャ29,27に圧着する(ステップ68)
と、接点Aの検出出力がHレベルになり(ステップ6
9)、ローディングモータ1が停止し(ステップ70)
ローディングが完了する。その時テンション制御は、シ
リンダの回転数の判別結果に基づいて、マイコン63か
らの制御信号により電圧発生回路62の出力を選択し、
リール台駆動制御用の直流制御電圧を出力する(ステッ
プ71)。この直流制御電圧により、リール台を駆動制
御し、テープテンション値を一定に制御する(ステップ
72)。この一連の動作によりHDモードにおける良好
なヘッドタッチを得るべく設定された下張り度合いに適
した供給側リール台のバックテンション値が設定され
る。
【0049】SDモードと判別した場合、ロータリスイ
ッチ7の接点Bにおける検出出力がHレベルになるまで
ローディングモータ1に駆動電圧を印加し(ステップ6
6)、先導ガイドブロック15,16を移動させ(ステ
ップ67)、カセットからテープを引き出す。入り口側
の先導ガイドブロック15は、一旦第1ポールキャッチ
ャ29に当接するが、正面カム歯車4が更に回転するた
め、追随ピン31がカム溝5のカム曲線に沿って移動す
る。従って、第1ポールキャッチャ29は、案内溝24
から離脱する(ステップ73)。
【0050】その結果、先導ガイドブロック15は更に
移動し、第2ポールキャッチャ26に圧着する(ステッ
プ74)。その時、接点Bの検出出力がHレベルになり
(ステップ75)、ローディングモータ1が停止し(ス
テップ76)、テープローディングが完了する。尚、出
口側の先導ガイドブロック16は、第1ポールキャッチ
ャ27に当接後、更に移動しないように被駆動歯車12
を欠歯車形状に形成している。その時テンション制御
は、シリンダの回転数の判別結果に基づいてマイコン6
3からの制御信号により電圧発生回路62の出力を選択
し、リール台駆動制御用の直流制御電圧を出力する(ス
テップ77)。この直流制御電圧により、リール台を駆
動制御しテープテンション値を一定に制御する(ステッ
プ78)。この一連の動作によりSDモードにおける良
好なヘッドタッチを得るべく設定された下張り度合いに
適した供給側リール台81のバックテンション値が確保
される。
【0051】又、上述と異なるテンション値の制御方法
について図面を参照しながら説明する。図10はSDモ
ード時の主要部の平面図、図11はHDモード時の主要
部の平面図である。先ず、図10のSDモード時、即ち
低テンション時においては、供給側リール台81に巻回
されたバンドブレーキ83の摩擦力によって決定され
る。該バンドブレーキ83の一端は、テンションレバー
84に取着され、他端はシャーシ(図示せず)に取着さ
れている。85はSD/HDモードに応じて摺動するス
ライドレバーで、その一端は回動可能なフックレバー8
6のピン86aに係合し、フックレバー86とテンショ
ンレバー84間にバネ87が懸架され、テンションレバ
ー84をCCWへ付勢している。テープTは、供給側リ
ール88からテンションポスト84a垂直ガイド89,
90,19(傾斜ポストは図示せず)を介してシリンダ
23へ巻回されている。尚、82は巻き取り側リール台
である。
【0052】図10における低テンション時は、バンド
ブレーキ83がリール台81に比較的緩く巻回され、該
リール台81に僅かに制動力を与え、適正なテープテン
ション値を付与している。次にHDモードになると、ス
ライドレバー85が矢印C方向へ摺動して、図11の状
態になる。即ち、フックレバー86がCWへ回動してバ
ネ87を伸長し、テンションレバー84をCCWへ回動
させる。その結果、バンドブレーキ83によるリール台
81への制動力が増加する。即ち、リール台81のバッ
クテンションが大きくなり、供給側リール88から繰り
出されるテープTのテンション値が大きくなる。
【0053】このテンション制御機構を採用した場合の
一連の動作について、図12のフローチャート図に従っ
て説明する。尚、途中までは図9と同一であるので同一
番号を付け、その説明を省略する。HDモードの場合、
ローディングモータ1の回転により、テープローディン
グが完了する(ステップ70)。その時、テンション制
御はシリンダ23の回転数の判別結果(ステップ65)
に基づいて、スライドレバー85を摺動させ(ステップ
91)、供給側リール台81に対するバンドブレーキ8
3の制動力を強める。これにより、供給側リール台81
のバックテンション値が増加するため、テープ引き出し
時のテンション値が大きくなる(ステップ92)。この
一連の動作で、HDモードでの良好なヘッドタッチを得
るために設定された下張り度合いに適したテンション値
が確保される。
【0054】SDモードの場合は、テープローディング
完了(ステップ76)までは上述と同様で、その時のテ
ンション制御は、スライドレバー85が図11に示す右
側へ摺動した位置にあり(ステップ93)、供給側リー
ル台81に対するバンドブレーキ83の制動力が小さい
状態にある(ステップ94)。この一連の動作で、SD
モードにおける良好なヘッドタッチを得るために設定さ
れた下張り度合いに適したテンション値が確保される。
【0055】
【発明の効果】上述の構成により、テープ走行系を可変
させ、その走行系に応じて異なるテープ案内ガイドの最
適傾斜状態を設定可能な構成にしたので、シリンダ回転
数が変化しても、或るいはテープの厚み、即ちスティフ
ネスが変化してもそれに応じたテープ案内ガイドの傾斜
角に設定でき、高精度なリニアリティと安定したヘッド
タッチが得られる。特に、SDモードとHDモードのコ
ンパチブルのディジタルVTRのように1つのメカニズ
ムで2つのシリンダ回転数にてテープを走行させなけれ
ばならない場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】標準モードにおけるテープローディング完了時
の平面図である。
【図2】長時間モードにおけるテープローディング完了
時の平面図である。
【図3】第1位置における一方の先導ガイドブロックの
部分断面図である。
【図4】第2位置における一方の先導ガイドブロックの
部分断面図である。
【図5】第1位置における他方の先導ガイドブロックの
部分断面図である。
【図6】テープローディング動作のフローチャートであ
る。
【図7】標準/薄手テープモード時のテープローディン
グ動作のフローチャートである。
【図8】テンション制御回路ブロック図である。
【図9】SD/HDモード時のテープローディング動作
のフローチャートである。
【図10】SDモード時のメカニズム主要部の平面図で
ある。
【図11】HDモード時のメカニズム主要部の平面図で
ある。
【図12】SD/HDモード時の他の例のテープローデ
ィング動作フローチャートである。
【図13】シリンダ回転数とエアフィルム量の関係を示
す図である。
【図14】テンション分布比と記録トラックリニアリテ
ィの関係図である。
【図15】テープスティフネスとエンベロープとの関係
図である。
【図16】テープとヘッドとの接触状態を示す断面図で
ある。
【図17】テープとヘッドとの他の接触状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
15 先導ガイドブロック 23 シリンダ 26 第2ポールキャッチャ(保持手段) 29 第1ポールキャッチャ(保持手段) 61 比較回路 62 電圧発生回路 63 マイコン 64 セレクタ 81 供給側リール台 83 バンドブレーキ 84 テンションレバー 85 スライドレバー 86 フックレバー 87 バネ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2モードのシリンダ回転数を備える磁気
    記録再生装置において、前記シリンダ回転数を判別する
    判別手段と、カセットからテープを引き出して前記シリ
    ンダへ所定角巻き付ける先導ガイド手段と、該先導ガイ
    ド手段を第1又は第2の位置に保持する保持手段とを配
    することを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 2モードのシリンダ回転数を備える磁気
    記録再生装置において、前記シリンダ回転数を判別する
    判別手段と、カセットからテープを引き出して前記シリ
    ンダへ所定角巻き付ける先導ガイド手段と、該先導ガイ
    ド手段を第1又は第2の位置に保持する保持手段と、前
    記シリンダ回転数に応じてリール台バックテンション値
    を可変設定するテンション設定手段とを配することを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 テープ厚みの異なるテープを有するカセ
    ットを装着して記録再生する磁気記録再生装置であっ
    て、前記テープ厚みを判別する判別手段と、前記カセッ
    トからテープを引き出して前記シリンダへ所定角巻き付
    ける先導ガイド手段と、該先導ガイド手段を第1又は第
    2の位置に保持する保持手段とを配することを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記第1位置に保持する保持手段は、前
    記先導ガイド手段の移動経路内に出没可能な第1ポール
    キャッチャであり、前記第2位置に保持する手段は第2
    位置に配設された第2ポールキャッチャであることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3の磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記第1位置における前記先導ガイド手
    段を少許傾斜させることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3の磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記第1位置における一対の先導ガイド
    手段を互いに逆方向へ少許傾斜させることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3の磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記テンション設定手段は、テープテン
    ション検出信号に基づき供給側リール台の回転を駆動制
    御することを特徴とする請求項2の磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記テンション設定手段は、供給リール
    台を制動するバンドブレーキと、該バンドブレーキが連
    結されテープテンションを検出するテンションレバー
    と、該テンションレバーを付勢するコイルバネと、該コ
    イルバネの付勢力を可変する摺動又は、回動部材とから
    なることを特徴とする請求項2の磁気記録再生装置。
JP5269146A 1993-05-11 1993-10-27 磁気記録再生装置 Pending JPH0729273A (ja)

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JP10942893 1993-05-11
JP5-109428 1993-05-11
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8743508B2 (en) 2008-02-08 2014-06-03 International Business Machines Corporation Magnetically biased tilting roller bearing tape guidance
US9278450B2 (en) 2011-04-27 2016-03-08 Nidec Sankyo Corporation Rotating mechanism, industrial robot and method for returning rotating body to original position

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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