JPH07292549A - 経編機におけるポイントガイドの駆動制御装置 - Google Patents
経編機におけるポイントガイドの駆動制御装置Info
- Publication number
- JPH07292549A JPH07292549A JP10204494A JP10204494A JPH07292549A JP H07292549 A JPH07292549 A JP H07292549A JP 10204494 A JP10204494 A JP 10204494A JP 10204494 A JP10204494 A JP 10204494A JP H07292549 A JPH07292549 A JP H07292549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- point guide
- point
- guide bar
- drive rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 柄ガイドバ−について、各ガイドバ−単位に
ラッピングするのでなく、柄ガイドバ−に取り付けた複
数のポイントガイド単体を個別の変位量で同一ライン上
においてラッピングさせることが出来る装置を提供する
こと。 【構成】 ガイドバ−2に往復動可能に装着したポイン
トガイド1と、ポイントガイド1の一端に設けた傾斜面
に対し長手方向への推進力を付与する駆動杆9からな
り、実施例の場合傾斜面は円板7の周面に該当する。こ
の駆動杆9に対し推進力付与による変位手段とともに、
ポイントガイド1の進行側端の駆動杆を使って位置決め
手段の機能を持たせるようにしたもの。駆動杆9をジャ
カ−ド装置14により選択させることで、所望の異なる
変位量を同時に同一ガイドバ−上で任意方向に各ポイン
トガイドに与えることができる。
ラッピングするのでなく、柄ガイドバ−に取り付けた複
数のポイントガイド単体を個別の変位量で同一ライン上
においてラッピングさせることが出来る装置を提供する
こと。 【構成】 ガイドバ−2に往復動可能に装着したポイン
トガイド1と、ポイントガイド1の一端に設けた傾斜面
に対し長手方向への推進力を付与する駆動杆9からな
り、実施例の場合傾斜面は円板7の周面に該当する。こ
の駆動杆9に対し推進力付与による変位手段とともに、
ポイントガイド1の進行側端の駆動杆を使って位置決め
手段の機能を持たせるようにしたもの。駆動杆9をジャ
カ−ド装置14により選択させることで、所望の異なる
変位量を同時に同一ガイドバ−上で任意方向に各ポイン
トガイドに与えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経編機において主とし
て柄糸を案内するポイントガイドの駆動制御装置に関す
る。
て柄糸を案内するポイントガイドの駆動制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】経編機における編糸を導糸する手段とし
ては、主として地糸を導糸する地ガイドバ−と、柄糸を
導糸する柄ガイドバ−があるが、この中で、柄ガイドバ
−については、柄幅に応じて複数本のポイントガイドを
各々の筬に定間隔に取り付けて、ガイドバ−の側方に設
けたチェンドラムや電子柄出し装置などの適宜の駆動手
段を用いて編針列方向の変位運動、いわゆるラッピング
運動を生起させている。
ては、主として地糸を導糸する地ガイドバ−と、柄糸を
導糸する柄ガイドバ−があるが、この中で、柄ガイドバ
−については、柄幅に応じて複数本のポイントガイドを
各々の筬に定間隔に取り付けて、ガイドバ−の側方に設
けたチェンドラムや電子柄出し装置などの適宜の駆動手
段を用いて編針列方向の変位運動、いわゆるラッピング
運動を生起させている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、上記柄
ガイドバ−に取り付けたポイントガイドについては、柄
ガイドバ−のラッピングに伴ない編針列方向に生起され
る変位運動がすべて同時に同一筬上の各ポイントガイド
に与えられる。このために、柄構成の上で必要な柄糸の
配置を満足させるには配列の異なる相当枚数(現在では
最大80枚程度)の柄ガイドバ−が必要である。従って
これに伴ない各柄ガイドバ−に対し個別にガイドバ−の
駆動手段を備えることが必要であった。
ガイドバ−に取り付けたポイントガイドについては、柄
ガイドバ−のラッピングに伴ない編針列方向に生起され
る変位運動がすべて同時に同一筬上の各ポイントガイド
に与えられる。このために、柄構成の上で必要な柄糸の
配置を満足させるには配列の異なる相当枚数(現在では
最大80枚程度)の柄ガイドバ−が必要である。従って
これに伴ない各柄ガイドバ−に対し個別にガイドバ−の
駆動手段を備えることが必要であった。
【0004】本発明は上記柄ガイドバ−について各ガイ
ドバ−単位にラッピングするのでなく、柄ガイドバ−に
取り付けた複数のポイントガイド単体を個別の変位量で
同一ライン上においてラッピングさせることが出来る装
置を提供せんとするものである。
ドバ−単位にラッピングするのでなく、柄ガイドバ−に
取り付けた複数のポイントガイド単体を個別の変位量で
同一ライン上においてラッピングさせることが出来る装
置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、ガイ
ドバ−の長手方向に往復動可能に装着してなるポイント
ガイドと、前記往復動方向と略直角方向よりポイントガ
イドの一端に設けた傾斜面に対し長手方向への推進力を
付与する駆動杆とからなり、編成運動と同期して往復動
する駆動杆にポイントガイドの変位手段とともに、ポイ
ントガイドの位置決め手段の両機能を持たせる構成とし
たもので、この駆動杆が傾斜面に向かって順次押圧する
ことで編針列の各ポイントガイドを左又は右の任意方向
に変位させるとともに、必要な位置において位置決め作
用をなす。
ドバ−の長手方向に往復動可能に装着してなるポイント
ガイドと、前記往復動方向と略直角方向よりポイントガ
イドの一端に設けた傾斜面に対し長手方向への推進力を
付与する駆動杆とからなり、編成運動と同期して往復動
する駆動杆にポイントガイドの変位手段とともに、ポイ
ントガイドの位置決め手段の両機能を持たせる構成とし
たもので、この駆動杆が傾斜面に向かって順次押圧する
ことで編針列の各ポイントガイドを左又は右の任意方向
に変位させるとともに、必要な位置において位置決め作
用をなす。
【0006】傾斜面が、ポイントガイドに軸支される回
転可能な円板の外周とすることで運動が円滑になるとと
もに、外周部全体に駆動杆が作用するので、作用部分の
摩耗が一様となり各要素の耐久性の点で効果的である。
転可能な円板の外周とすることで運動が円滑になるとと
もに、外周部全体に駆動杆が作用するので、作用部分の
摩耗が一様となり各要素の耐久性の点で効果的である。
【0007】又、ポイントガイドが直動ブロックに固定
され、該直動ブロックがガイドバ−のレ−ル上を往復動
する構成とすることで、駆動杆よりの推進力が円滑かつ
正確に伝達され、ガイドポイントへ通糸された編糸の糸
張力の影響下でも、安定したラッピング運動がなされ
る。
され、該直動ブロックがガイドバ−のレ−ル上を往復動
する構成とすることで、駆動杆よりの推進力が円滑かつ
正確に伝達され、ガイドポイントへ通糸された編糸の糸
張力の影響下でも、安定したラッピング運動がなされ
る。
【0008】駆動杆の往復動をジャカ−ド装置により選
択される構成とすることで、ガイドポイント個々は、所
望の異なる変位量で同時に同一ガイドバ−上でラッピン
グ運動を行ない位置決めを行なうことができる。
択される構成とすることで、ガイドポイント個々は、所
望の異なる変位量で同時に同一ガイドバ−上でラッピン
グ運動を行ない位置決めを行なうことができる。
【0009】
【実施例】次に本発明のポイントガイドの駆動制御装置
について、その実施例を図面に基づいて説明する。
について、その実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】図1から図3は本発明の駆動制御装置の一
実施例を示すもので、ポイントガイド1を1本について
説明上便宜的に示しているが、実際は複数のポイントガ
イドがガイドバ−2の長手方向に固着される直動レ−ル
3に対し柄構成に対応して摺動可能に装着される直動ブ
ロック4に適宜間隔をおいて、ネジ5、6にて螺着され
る。7は円板であり、ポイントガイド1上方側に支軸ピ
ン8により回転可能に軸支される。9は駆動杆であり、
ガイドバ−2の長手方向にゲ−ジ密度(実施例の場合1
吋当たり18本)に対応して刻設される縦溝10中を摺
動可能に設けられる。直動ブロック4は、超高分子量ポ
リエチレン等の耐摩耗性プラスチックを使っており、直
動レ−ル3にはステンレスなどの不銹鋼板を使用してい
る。
実施例を示すもので、ポイントガイド1を1本について
説明上便宜的に示しているが、実際は複数のポイントガ
イドがガイドバ−2の長手方向に固着される直動レ−ル
3に対し柄構成に対応して摺動可能に装着される直動ブ
ロック4に適宜間隔をおいて、ネジ5、6にて螺着され
る。7は円板であり、ポイントガイド1上方側に支軸ピ
ン8により回転可能に軸支される。9は駆動杆であり、
ガイドバ−2の長手方向にゲ−ジ密度(実施例の場合1
吋当たり18本)に対応して刻設される縦溝10中を摺
動可能に設けられる。直動ブロック4は、超高分子量ポ
リエチレン等の耐摩耗性プラスチックを使っており、直
動レ−ル3にはステンレスなどの不銹鋼板を使用してい
る。
【0011】駆動杆9はその上部9aにおいてスプリン
グ11を嵌装しており、目板12に挿通されている。そ
して先端部9bには通じ糸13が締結され、上部のジャ
カ−ド装置14と連結されている。
グ11を嵌装しており、目板12に挿通されている。そ
して先端部9bには通じ糸13が締結され、上部のジャ
カ−ド装置14と連結されている。
【0012】次にポイントガイド1の駆動方法について
図4から図6に基づいて説明する。9−1〜9−23は
駆動杆を示しており、各駆動杆9−1〜9−23は編機
のゲ−ジに対応して等間隔に縦溝中に配列されている。
今、図4の静止位置より矢印A方向に運動を生起させ4
針間変位させる場合、駆動杆9−11〜9−19は前コ
−ス終了の後、ジャカ−ド装置14の引き上げ指令で図
5のように各通じ糸13…を介し引き上げられる結果、
円板7の右側傾斜面に作用している駆動杆9−5〜9−
9の各々にスプリング11の弾発力によって円板7をA
方向へ変位させる推進力が作用し、円板7はB方向に回
転すると同時に、直動レ−ル3上を直動ブロック4が摺
動して図6のように円板7の左側面が駆動杆9−20の
右端面に当接して停止する。このときすべての駆動杆は
落下状態にある。これによりポイントガイド1の先端が
所定の4針間のラッピングを行なうことになる。
図4から図6に基づいて説明する。9−1〜9−23は
駆動杆を示しており、各駆動杆9−1〜9−23は編機
のゲ−ジに対応して等間隔に縦溝中に配列されている。
今、図4の静止位置より矢印A方向に運動を生起させ4
針間変位させる場合、駆動杆9−11〜9−19は前コ
−ス終了の後、ジャカ−ド装置14の引き上げ指令で図
5のように各通じ糸13…を介し引き上げられる結果、
円板7の右側傾斜面に作用している駆動杆9−5〜9−
9の各々にスプリング11の弾発力によって円板7をA
方向へ変位させる推進力が作用し、円板7はB方向に回
転すると同時に、直動レ−ル3上を直動ブロック4が摺
動して図6のように円板7の左側面が駆動杆9−20の
右端面に当接して停止する。このときすべての駆動杆は
落下状態にある。これによりポイントガイド1の先端が
所定の4針間のラッピングを行なうことになる。
【0013】そして次に、矢印C方向にラッピングをす
るときには前記運動とは逆に駆動杆9−13より右側の
もので所定の停止作用を行なう駆動杆の手前の駆動杆ま
でが、ジャカ−ド装置14の引き上げ指令で引き上げら
れると、円板7は矢印D方向に回転し同時に直動レ−ル
3上を直動ブロック4がC方向に運動を始め所定の位置
決め用駆動杆に当接するまで運動を続ける。以後は、こ
の作用を繰り返す。
るときには前記運動とは逆に駆動杆9−13より右側の
もので所定の停止作用を行なう駆動杆の手前の駆動杆ま
でが、ジャカ−ド装置14の引き上げ指令で引き上げら
れると、円板7は矢印D方向に回転し同時に直動レ−ル
3上を直動ブロック4がC方向に運動を始め所定の位置
決め用駆動杆に当接するまで運動を続ける。以後は、こ
の作用を繰り返す。
【0014】以上のようにガイドポイント1は駆動杆9
の位置決め機能及び変位推進機能により、ジャカ−ド装
置の駆動選択作用に基づいて所望のラッピングを行なう
ことができる。このように同一ガイドバ−上に配された
複数のポイントガイド1個々は、ジャカ−ド装置よりの
駆動杆への駆動選択制御により自在なラッピングが実施
される。
の位置決め機能及び変位推進機能により、ジャカ−ド装
置の駆動選択作用に基づいて所望のラッピングを行なう
ことができる。このように同一ガイドバ−上に配された
複数のポイントガイド1個々は、ジャカ−ド装置よりの
駆動杆への駆動選択制御により自在なラッピングが実施
される。
【0015】上記実施例の作用はポイントガイドをニ−
ドルのフックと反対側で行なうアンダ−ラッピングにつ
いてのものであるが、周知の浮柄糸の編成の場合に行な
うオ−バ−ラッピング運動(ニ−ドルのフック側におい
て1針分ラッピングする運動)の場合は、上記アンダ−
ラッピング終了時点で位置決めの役目のあった駆動杆を
ポイントガイドが所定のオ−バ−ラッピング位置に達し
たときにジャカ−ド装置14に引き上げ指令を与えるこ
とで1針分のオ−バ−ラッピング運動がなされる。この
場合、駆動杆への引き上げ指令を1編成コ−ス(ニ−ド
ル上下1回)に対し2回行なうように設定することで達
成される。
ドルのフックと反対側で行なうアンダ−ラッピングにつ
いてのものであるが、周知の浮柄糸の編成の場合に行な
うオ−バ−ラッピング運動(ニ−ドルのフック側におい
て1針分ラッピングする運動)の場合は、上記アンダ−
ラッピング終了時点で位置決めの役目のあった駆動杆を
ポイントガイドが所定のオ−バ−ラッピング位置に達し
たときにジャカ−ド装置14に引き上げ指令を与えるこ
とで1針分のオ−バ−ラッピング運動がなされる。この
場合、駆動杆への引き上げ指令を1編成コ−ス(ニ−ド
ル上下1回)に対し2回行なうように設定することで達
成される。
【0016】又、上記ジャカ−ド装置14の実施例で
は、駆動杆への引き上げ指令により上昇された駆動杆の
落下のタイミングは同時に実施しているが、落下のタイ
ミングを駆動杆ごとに少しずつずらせることで、駆動杆
の推力が完全に進行側の推進力として作用するので、編
機の回転数の増加に対応して円滑なラッピング運動を行
なえる。
は、駆動杆への引き上げ指令により上昇された駆動杆の
落下のタイミングは同時に実施しているが、落下のタイ
ミングを駆動杆ごとに少しずつずらせることで、駆動杆
の推力が完全に進行側の推進力として作用するので、編
機の回転数の増加に対応して円滑なラッピング運動を行
なえる。
【0017】図7、図8は本発明の駆動制御装置の別実
施例であり、ポイントガイド1に対し2個の円板7a、
7bを備えたものを示しており、円板7a、7bがポイ
ントガイド1の上部において支軸ピン8a、8bによっ
て軸支されるとともに、ポイントガイド1の中間部分の
支軸16により軸支されるロ−ラ−17とで協動してガ
イドバ−20に設けたレ−ル15を挾持した状態で転動
するように構成してなる。
施例であり、ポイントガイド1に対し2個の円板7a、
7bを備えたものを示しており、円板7a、7bがポイ
ントガイド1の上部において支軸ピン8a、8bによっ
て軸支されるとともに、ポイントガイド1の中間部分の
支軸16により軸支されるロ−ラ−17とで協動してガ
イドバ−20に設けたレ−ル15を挾持した状態で転動
するように構成してなる。
【0018】駆動杆9は円板7a、7bに対し長手方向
への推進力を与えるために往復動され、ジャカ−ド装置
によってその駆動が選択制御されるが、その作動原理は
先の実施例と同様であるのでここでは詳細な説明は省略
する。駆動杆については同時に両円板に作用するものと
する。
への推進力を与えるために往復動され、ジャカ−ド装置
によってその駆動が選択制御されるが、その作動原理は
先の実施例と同様であるのでここでは詳細な説明は省略
する。駆動杆については同時に両円板に作用するものと
する。
【0019】この実施例によれば先の実施例のようなブ
ロック、レ−ル方式のような構造と比べ比較的安価であ
るが、この場合は円板が2個必要であるので、隣接ポイ
ントガイドとの接近距離の制約が前記実施例に比べ大き
くなる。
ロック、レ−ル方式のような構造と比べ比較的安価であ
るが、この場合は円板が2個必要であるので、隣接ポイ
ントガイドとの接近距離の制約が前記実施例に比べ大き
くなる。
【0020】本発明は、上記各実施例の他に種々の変形
例が考えられ、駆動杆が作用する傾斜面については円板
以外のものも含まれることはいうまでもなく、ポイント
ガイドの支持形態についても種々変更が可能である。
例が考えられ、駆動杆が作用する傾斜面については円板
以外のものも含まれることはいうまでもなく、ポイント
ガイドの支持形態についても種々変更が可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ガイドバ−に取り付け
た複数のポイントガイド単体を、個々のポイントガイド
毎に、往復動する駆動杆によってラッピングのための推
進力が付与されるともに、駆動杆によって確実に機械的
な位置決めがなされるので、最小限のガイドバ−配列に
よって、多種の柄域の編成が実施できることとなり、特
に超広幅カ−テンの柄出しに好適となる。又、ポイント
ガイドの編コ−ス毎の移動可能幅も拡大するので更に大
柄でかつ豪奢なカ−テン地の編成が可能となる。
た複数のポイントガイド単体を、個々のポイントガイド
毎に、往復動する駆動杆によってラッピングのための推
進力が付与されるともに、駆動杆によって確実に機械的
な位置決めがなされるので、最小限のガイドバ−配列に
よって、多種の柄域の編成が実施できることとなり、特
に超広幅カ−テンの柄出しに好適となる。又、ポイント
ガイドの編コ−ス毎の移動可能幅も拡大するので更に大
柄でかつ豪奢なカ−テン地の編成が可能となる。
【図1】本発明の駆動制御装置の一実施例を示す正図
面。
面。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1の概略斜視図。
【図4】ガイドポイントのスタ−ト時の駆動杆の作用状
態を示す装置の正面図。
態を示す装置の正面図。
【図5】駆動杆による推進力の付与状態を示す装置の正
面図。
面図。
【図6】ガイドポイントの1工程終了時の状態を示す装
置の正面図。
置の正面図。
【図7】本発明の駆動制御装置の別実施例を示す正面
図。
図。
【図8】図7のX−X線における断面図。
1………ポイントガイド 2、20………ガイドバ− 3、15………レ−ル 4………直動ブロック 7、7a、7b………円板 8、8a、8b………支軸ピン 9………駆動杆 14………ジャカ−ド装置 16………支軸 17………ロ−ラ−
Claims (4)
- 【請求項1】 ガイドバーの長手方向に往復動可能に装
着してなるポイントガイドと、前記往復動方向と略直角
方向よりポイントガイドの一端に設けた傾斜面に対して
長手方向への推進力を付与する駆動杆とからなり、編成
運動と同期して往復動する駆動杆にポイントガイドの変
位手段とともに、ポイントガイドの位置決め手段の両機
能を持たせる構成としたことを特徴とする経編機におけ
るポイントガイドの駆動制御装置。 - 【請求項2】 傾斜面が、ポイントガイドに軸支される
回転可能な円板の外周である請求項1に記載の駆動制御
装置。 - 【請求項3】 ポイントガイドが直動ブロックに固定さ
れ、該直動ブロックがガイドバ−のレ−ル上を往復動す
る構成とした請求項1から請求項3のいずれか1の項に
記載の駆動制御装置。 - 【請求項4】 駆動杆の往復動がジャカ−ド装置により
選択される構成とした請求項1から請求項4のいずれか
1の項に記載の駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10204494A JPH07292549A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 経編機におけるポイントガイドの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10204494A JPH07292549A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 経編機におけるポイントガイドの駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07292549A true JPH07292549A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14316781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10204494A Pending JPH07292549A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 経編機におけるポイントガイドの駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07292549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100461624B1 (ko) * | 2001-08-01 | 2004-12-13 | 칼 마이어 텍스틸마쉰넨파브릭 게엠베하 | 하나 이상의 패턴 가이드 바를 구비한 경편기 |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP10204494A patent/JPH07292549A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100461624B1 (ko) * | 2001-08-01 | 2004-12-13 | 칼 마이어 텍스틸마쉰넨파브릭 게엠베하 | 하나 이상의 패턴 가이드 바를 구비한 경편기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4944015B2 (ja) | 横編機における筒状編地の編成方法及び横編機 | |
GB2057026A (en) | Tufting apparatus | |
JP4348362B2 (ja) | 間隔を有する編物の製造装置 | |
US4442683A (en) | Stitch pressing device for flat knitting machine | |
JP2008280630A (ja) | 経編機 | |
JP4015982B2 (ja) | 編地編成用カム装置 | |
JPH05247829A (ja) | タフティング装置におけるタフト形成手段 | |
EP3819414B1 (en) | Needle selection apparatus and method for latch needle warp knitting machine | |
US4395888A (en) | Controlled thread guides for a weft thread magazine | |
US6978642B2 (en) | Weft knitting machine with movable sinker device | |
JPH07292549A (ja) | 経編機におけるポイントガイドの駆動制御装置 | |
US3699782A (en) | Knitting machines, especially flat machines | |
US4100767A (en) | Knitting machine pattern mechanism | |
US3362195A (en) | Method of and apparatus for forming loops in flat knitting machines | |
US3168821A (en) | Resetting mechanism for knitting machines | |
JPH0382856A (ja) | 複数キャリッジを備えた平床編機 | |
US4267709A (en) | Twin-bedded warp knitting machine | |
JP2017158894A5 (ja) | ||
JPS5823948A (ja) | 緯糸マガジンを備えた経編機 | |
US3628354A (en) | Means for controlling guide bars in warp knitting machines | |
EP3702501B1 (en) | Method for knitting three-dimensional fabric with variable thickness through a flat knitting machine | |
JPS5812380B2 (ja) | 経編機及びその使用法 | |
US4458508A (en) | Arrangement for control of the displacement movement of a guide bar in a warp knitting machine or the like | |
US4103517A (en) | Straight knitting machine | |
KR100555775B1 (ko) | 다양한 고리형태의 문양패턴을 구현하기 위한 편물사편직방법 및 편직기 |