JPH0729251A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH0729251A
JPH0729251A JP5193819A JP19381993A JPH0729251A JP H0729251 A JPH0729251 A JP H0729251A JP 5193819 A JP5193819 A JP 5193819A JP 19381993 A JP19381993 A JP 19381993A JP H0729251 A JPH0729251 A JP H0729251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
tension
rubber
tape tension
pressure sensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5193819A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ando
昌弘 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5193819A priority Critical patent/JPH0729251A/ja
Publication of JPH0729251A publication Critical patent/JPH0729251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 構造が簡単で、低コストのテープテンション
検出部を有する磁気記録再生装置。 【構成】 17はメインシャーシ18とつながっている
リブであり、このリブ17は圧力を受けると抵抗値が変
化する感圧抵抗変化導電性ゴム2と22をそれぞれ固定
している。19は2つの感圧抵抗変化導電性ゴム2,2
2の間に配置されたピンであり、このピン19により、
2つの感圧抵抗変化導電性ゴム2,22に圧力が伝えら
れる。20は、ピン19と連結され、3のテンレギアー
ムと同じように動くロックブロックである。21はテン
レギアーム3とロックブロック20の間に入っているバ
ネで、ロックブロック20をピン19に押さえつけてい
る。3は6のテンレギポストがのっているテンレギアー
ムで、4はこのテンレギアーム3の回転軸となるテンレ
ギアーム軸、7はインピーダンスローラで、5は回転ポ
スト、15はテープ、16はテープ15を巻き込んだカ
セットである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置に関
し、特にテープテンション検出に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生装置のテープテンシ
ョン検出部には、ポテンシャルメータや、光を利用した
フォトカプラを使用したものや、マグネットとホール素
子を用いてテープのテンションを検出して、リール等に
フィードバックをかけていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、例えばマグネットを使用するタイプでは、マ
グネットが磁気記録媒体の近くに配置された場合、上記
マグネットの磁気の影響を与えたり、また、ポテンシャ
ルメータを用いたものなどは、何れも構造が複雑であっ
たり、検出機構部に高価な部品を用いて高コストになり
がちなものであった。
【0004】本発明はかかる従来の課題を解決するため
になされたもので、構造が簡単で、低コストのテープテ
ンション検出部を有する磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の磁気記録再生装置は、テープパス形成時の
テープテンションを検出するために、テープテンション
検出部に感圧抵抗変化導電性ゴムを設けたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、押圧力により抵抗値が変化す
る感圧抵抗変化導電性ゴムを、テープテンションの検出
部に使用することにより、構造も簡単となり、テンショ
ン検出部品のコストも下げることができる。
【0007】
【実施例】図1乃至図4は本発明の一実施例を示す図で
あり、図1の拡大図が図2である。図2において、1は
2の感圧抵抗変化導電性ゴムにつながっているリード
線、2,22は圧力を受けると抵抗値が変化する感圧抵
抗変化導電性ゴム、17はメインシャーシ18とつなが
っているリブであり、このリブ17は感圧抵抗変化導電
性ゴム2と、感圧抵抗変化導電性ゴム22をそれぞれ固
定している。また、19は2つの感圧抵抗変化導電性ゴ
ム2,22の間に配置されたピンであり、このピン19
により、2つの感圧抵抗変化導電性ゴム2,22に圧力
が伝えられる。20は、ピン19と連結され、3のテン
レギアームと同じように動くロックブロックである。2
1はテンレギアーム3とロックブロック20の間に入っ
ているバネで、ロックブロック20をピン19に押さえ
つけているバネである。3は6のテンレギポストがのっ
ているテンレギアームで、4はこのテンレギアーム3の
回転軸となるテンレギアーム軸、7はインピーダンスロ
ーラで、5は回転ポスト、15は記録再生媒体であると
ころのテープである。16はテープ15を巻き込んだカ
セットである。
【0008】図3はポスト類がアンロードの状態、つま
りポスト類がテープパスを形成する前の状態を示した図
であり、テンレギアーム3は、図2と比較してもわかる
ように、右方向にテンレギアーム軸4を中心に回転した
状態である。この時は、ロックブロック20とピン19
は、離れている。そこで、図2のようにテープパスを形
成した状態になるように、テンレギアーム3は図示しな
い手段により、図2の状態まで、テンレギ軸4を中心に
回転する。この時ピン19とロックブロック20は、バ
ネ21により矢印C方向と逆の方向に押しているが、ロ
ックブロック20とピン19が噛み合う時は、ロックブ
ロック20が矢印C方向へへこみ、ピン19を乗り越え
るような形でピン19とロックブロック20が噛み合
う。
【0009】ここで、テープパスが形成された状態(図
2の状態)でテープテンションのコントロールについて
説明する。まず、テープテンションが高くなると、テン
レギアーム3が矢印D方向へ、テンレギアーム軸4を中
心に回転し、これと同時にピン19には、矢印F方向へ
の力が働き、感圧抵抗変化導電性ゴム22が押されて、
抵抗値が高くなる。それに対して感圧抵抗変化導電性ゴ
ム2の抵抗値は低下する。
【0010】また、テープテンションが低くなると、矢
印E方向へ、テンレギアーム3が動き、ピン19は、矢
印G方向へ押されて、感圧抵抗変化導電性ゴム2が押さ
れて、抵抗値が高くなる。この場合も、他方の感圧抵抗
変化導電性ゴム22の抵抗値は低下する。このように、
2つの感圧抵抗変化導電性ゴム2と22の抵抗値の変化
を差分をとって、リールを制御してテープテンションを
一定に保つことができる。
【0011】図4は、実施例でのテープテンションコン
トロールを表すブロック図であり、2つの感圧抵抗変化
導電性ゴム2と22それぞれを電圧検出して、この2つ
の出力を比較器30で比較して差分をとり、それを増幅
器31で増幅した検出電圧をテープテンション一定の基
準電圧32と比較器33で比較し、フィルタ34でフィ
ルタをかけて、この出力をリールモータの駆動回路35
へ入れてやり、リールモータ36を制御することによ
り、テープテンションを一定に保つことができる。
【0012】このように、2つのセンサである感圧抵抗
変化導電性ゴム2,22の検出電圧の差分値で検出する
ことにより、(1)温度特性、湿度特性、経時変化等に
よる影響を互いに打ち消し合うことができる。また、
(2)センサの特性に非線形性がある場合に、予め適当
な予圧を与えておくことにより、その特性のうち、最も
線形な特性の部分を実用に供することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、テープ
のテンション検出部に感圧抵抗変化導電性ゴムを用いる
ことにより、テープテンション検出部材のコストが下が
ると共に、テープテンション検出部の構造を簡単にする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図1の部分拡大図である。
【図4】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 リード線 2,22 感圧抵抗変化導電性ゴム 3 テンレギアーム 4 テンレギアーム軸 5 回転ポスト 6 テンレギポスト 7 インピーダンスローラ 8 固定ヘッド 9 ドラム入口固定ポスト 10 回転ドラム 11 ドラム出口固定ポスト 12 固定ポスト 13 キャプスタン 14 ピンチローラ 15 テープ 16 カセット 17 リブ 18 メインシャーシ 19 ピン 20 ロックブロック 21 バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録再生装置において、テープパス
    形成時のテープテンションを検出するために、テープテ
    ンション検出部に感圧抵抗変化導電性ゴムを設けたこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。
JP5193819A 1993-07-12 1993-07-12 磁気記録再生装置 Pending JPH0729251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193819A JPH0729251A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193819A JPH0729251A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0729251A true JPH0729251A (ja) 1995-01-31

Family

ID=16314283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5193819A Pending JPH0729251A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0729251A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3497154A (en) Tape tension means
JPH0729251A (ja) 磁気記録再生装置
US4218639A (en) Tape tension control for tape recording and/or reproducing system
JPH0454304B2 (ja)
KR900007370Y1 (ko) 자기테이프의 종류감지회로
JPS59229762A (ja) 磁気テ−プ機器用張力制御装置
JPH06180901A (ja) テープテンション検出器及びこれを備えた磁気記録再生装置
JPH08297814A (ja) 磁気抵抗効果素子
JP2000311320A (ja) 磁気記録再生装置及び磁気ヘッド素子の摩耗量検出方法
JP3344103B2 (ja) テンション検出装置及びテンション制御装置
JPH0648592Y2 (ja) 磁気テ−プ装置
JPS6098549A (ja) カセツト式ビデオテ−プレコ−ダ
JPH07153146A (ja) テープレコーダーに用いられるテープテンション検出装置
KR960002231A (ko) 비디오 카세트테이프 역권취 감지방법 및 장치
JPS59221853A (ja) テ−プテンシヨン制御装置
JPH0110777Y2 (ja)
JPH05242561A (ja) テープテンション検出装置
JP2002216326A (ja) 磁気ヘッド試験装置
JPH0414654A (ja) テープテンション検出機構
JPS59229761A (ja) 磁気テ−プ機器用張力制御装置
JPH0414655A (ja) テープテンション検出機構
JPH02210217A (ja) 感磁性素子の駆動回路
JPH0363955A (ja) 張力制御装置
JPS61165851A (ja) テ−プテンシヨン制御装置
US20070279808A1 (en) Sensing mechanism for reading magnetic storage medium