JPH07291025A - オートライト制御装置 - Google Patents
オートライト制御装置Info
- Publication number
- JPH07291025A JPH07291025A JP8432794A JP8432794A JPH07291025A JP H07291025 A JPH07291025 A JP H07291025A JP 8432794 A JP8432794 A JP 8432794A JP 8432794 A JP8432794 A JP 8432794A JP H07291025 A JPH07291025 A JP H07291025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- delay time
- circuit
- car
- hysteresis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Clocks (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、車両走行状態に適した自動照明を行
い、対向車に対して視界の妨げを無くすと同時にライト
寿命を伸ばすことを目的とする。 【構成】本発明の制御回路は、光センサ2を入力とした
ヒステリシス付点灯,消灯判定回路3と車速センサ4を
入力とした車速センサ取込回路5を遅延時間判定回路6
に接続し、バッテリー電源1とライト8の間にリレー7
を入れ、図1のように構成する。 【効果】本発明によれば、車速によって遅延時間を変化
させることでライトが頻繁にON,OFFすることがな
くなり、対向車に対して視界の妨げを無くすと同時にラ
イト寿命を伸ばし、安定した自動照明を行うことが出来
る。
い、対向車に対して視界の妨げを無くすと同時にライト
寿命を伸ばすことを目的とする。 【構成】本発明の制御回路は、光センサ2を入力とした
ヒステリシス付点灯,消灯判定回路3と車速センサ4を
入力とした車速センサ取込回路5を遅延時間判定回路6
に接続し、バッテリー電源1とライト8の間にリレー7
を入れ、図1のように構成する。 【効果】本発明によれば、車速によって遅延時間を変化
させることでライトが頻繁にON,OFFすることがな
くなり、対向車に対して視界の妨げを無くすと同時にラ
イト寿命を伸ばし、安定した自動照明を行うことが出来
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のライトを自動
的に点灯,消灯させる自動照明の制御装置に関する。
的に点灯,消灯させる自動照明の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭56−13230 号公報
のように周囲の急激な光量変化に対応するために車速と
関係なく一定の遅延時間を設けているが、それだけでは
周囲の影響を受け易い低速時にライトの点灯、消灯回数
が頻繁になるため、対向車に対して視界の妨げになり易
く、且つ、ライトの寿命を短くする。又、高速のように
周囲の影響を受けにくい所では、必要以上にライトが点
灯状態になるという問題点がある。
のように周囲の急激な光量変化に対応するために車速と
関係なく一定の遅延時間を設けているが、それだけでは
周囲の影響を受け易い低速時にライトの点灯、消灯回数
が頻繁になるため、対向車に対して視界の妨げになり易
く、且つ、ライトの寿命を短くする。又、高速のように
周囲の影響を受けにくい所では、必要以上にライトが点
灯状態になるという問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、車速
に関係なく遅延時間が一定であることから低速時は周囲
の影響を受け易くなり、ライトが頻繁にON,OFFす
るので対向車の視界の妨げになり、且つ、ライト寿命を
短くするという問題点があった。本発明は、車両の走行
状態に適した自動照明を行うことで、対向車に対して視
界の妨げを無くすと同時にライトの寿命を伸ばすことを
目的とする。
に関係なく遅延時間が一定であることから低速時は周囲
の影響を受け易くなり、ライトが頻繁にON,OFFす
るので対向車の視界の妨げになり、且つ、ライト寿命を
短くするという問題点があった。本発明は、車両の走行
状態に適した自動照明を行うことで、対向車に対して視
界の妨げを無くすと同時にライトの寿命を伸ばすことを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
の問題点を解消するため、光センサが所定値以上の光量
を一定時間以上断続した場合のみライトを消灯させる遅
延回路に、さらに遅延時間を車速に応じて変化させる回
路を追加することにより達成される。
の問題点を解消するため、光センサが所定値以上の光量
を一定時間以上断続した場合のみライトを消灯させる遅
延回路に、さらに遅延時間を車速に応じて変化させる回
路を追加することにより達成される。
【0005】
【作用】本発明のオートライト制御装置は、周囲の影響
を受け易い低速では遅延時間が長く、周囲の影響を受け
にくい高速では遅延時間が短く作用するので、対向車に
対しての視界の妨げやライトの寿命を短くするという問
題を解消でき、安定した自動照明を行うことができる。
を受け易い低速では遅延時間が長く、周囲の影響を受け
にくい高速では遅延時間が短く作用するので、対向車に
対しての視界の妨げやライトの寿命を短くするという問
題を解消でき、安定した自動照明を行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1,図2,図3,
図4により説明する。
図4により説明する。
【0007】図1は、本発明による回路実施例をブロッ
ク図で示したもので、バッテリー電源1は、光センサ2
を信号入力とするヒステリシス付点灯,消灯判定回路3
と車速センサ4を信号入力とする車速センサ取込回路
5,ライト8を点灯させるリレー7,遅延時間判定回路
6,電源回路9に接続される。電源回路9は、動作安定
及び回路保護のための回路とする。
ク図で示したもので、バッテリー電源1は、光センサ2
を信号入力とするヒステリシス付点灯,消灯判定回路3
と車速センサ4を信号入力とする車速センサ取込回路
5,ライト8を点灯させるリレー7,遅延時間判定回路
6,電源回路9に接続される。電源回路9は、動作安定
及び回路保護のための回路とする。
【0008】まず、ライト8の点灯,消灯判断は、光セ
ンサ2より出力される電流を電圧変換し、ヒステリシス
付点灯,消灯判定回路3へ出力することにより行う。ヒ
ステリシス付点灯,消灯判定回路3の入力電圧信号が所
定電圧以上の際は、遅延時間判定回路6へ0Vを出力
し、車速に関係なく遅延時間なしでリレー7をONさせ
ライト8を点灯する。又、ヒステリシス付点灯,消灯判
定回路3の入力電圧信号が所定電圧未満の際は、遅延時
間判定回路6へ5Vを出力することでリレー7をOFF
させ、ライト8を消灯させる。但し、遅延時間判定回路
6の入力電圧が、5Vを一定遅延時間以上断続した場合
のみライト8を消灯させる。ここで、遅延時間は図2に
示すように車速によって変化するものとする。ヒステリ
シス付点灯,消灯判定回路3の入力電圧と出力電圧の関
係は、図3に示すように入力電圧に対してヒステリシス
を持たせ、出力電圧信号の安定化を図っている。
ンサ2より出力される電流を電圧変換し、ヒステリシス
付点灯,消灯判定回路3へ出力することにより行う。ヒ
ステリシス付点灯,消灯判定回路3の入力電圧信号が所
定電圧以上の際は、遅延時間判定回路6へ0Vを出力
し、車速に関係なく遅延時間なしでリレー7をONさせ
ライト8を点灯する。又、ヒステリシス付点灯,消灯判
定回路3の入力電圧信号が所定電圧未満の際は、遅延時
間判定回路6へ5Vを出力することでリレー7をOFF
させ、ライト8を消灯させる。但し、遅延時間判定回路
6の入力電圧が、5Vを一定遅延時間以上断続した場合
のみライト8を消灯させる。ここで、遅延時間は図2に
示すように車速によって変化するものとする。ヒステリ
シス付点灯,消灯判定回路3の入力電圧と出力電圧の関
係は、図3に示すように入力電圧に対してヒステリシス
を持たせ、出力電圧信号の安定化を図っている。
【0009】次に本発明による動作を図4のタイムチャ
ートにより説明する。
ートにより説明する。
【0010】図4において、ヒステリシス付点灯,消灯
判定回路3の出力電圧波形を201,高速時のライトO
N,OFF動作波形を202,中速時のライトON,O
FF動作波形を203,低速時のライトON,OFF動
作波形を204に示す。
判定回路3の出力電圧波形を201,高速時のライトO
N,OFF動作波形を202,中速時のライトON,O
FF動作波形を203,低速時のライトON,OFF動
作波形を204に示す。
【0011】高速時の遅延時間を1(s)とした場合、
動作波形202に示すようにヒステリシス付点灯,消灯
判定回路3の出力電圧が0V時は即ライトONするが、
遅延時間である1(s)以上5Vが断続しなければライ
トはOFFしない。つまり、遅延時間である1(s)内
にヒステリシス付点灯,消灯判定回路3の出力電圧が、
0V,5Vを繰り返してもライトはOFFしないように
なっている。同様に、中速時の遅延時間を2(s),低
速時を3(s)とした場合のそれぞれの波形を203,
204に示す。以上のように、車速に応じて遅延時間を
変えることができるので、周囲の障害物の影響度合いに
適応した自動照明が行え、対向車に対して視界の妨げに
ならないという効果とライトの寿命を延長するという効
果がある。
動作波形202に示すようにヒステリシス付点灯,消灯
判定回路3の出力電圧が0V時は即ライトONするが、
遅延時間である1(s)以上5Vが断続しなければライ
トはOFFしない。つまり、遅延時間である1(s)内
にヒステリシス付点灯,消灯判定回路3の出力電圧が、
0V,5Vを繰り返してもライトはOFFしないように
なっている。同様に、中速時の遅延時間を2(s),低
速時を3(s)とした場合のそれぞれの波形を203,
204に示す。以上のように、車速に応じて遅延時間を
変えることができるので、周囲の障害物の影響度合いに
適応した自動照明が行え、対向車に対して視界の妨げに
ならないという効果とライトの寿命を延長するという効
果がある。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、車速に応じた自動照明
を行うことで、ライトが頻繁にON,OFFすることが
なくなり、対向車に対して視界の妨げにならず、且つ、
ライト寿命を伸ばし安定した自動照明を行うことが出来
る。
を行うことで、ライトが頻繁にON,OFFすることが
なくなり、対向車に対して視界の妨げにならず、且つ、
ライト寿命を伸ばし安定した自動照明を行うことが出来
る。
【図1】本発明実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】車速と遅延時間の関係を示すグラフである。
【図3】ヒステリシス付点灯,消灯判定回路3の入力電
圧と出力電圧の関係を示すグラフである。
圧と出力電圧の関係を示すグラフである。
【図4】本発明実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
る。
2…光センサ、3…ヒステリシス付点灯,消灯判定回
路、4…車速センサ、5…車速センサ取込回路、6…遅
延時間判定回路、7…リレー、8…ライト。
路、4…車速センサ、5…車速センサ取込回路、6…遅
延時間判定回路、7…リレー、8…ライト。
Claims (1)
- 【請求項1】光センサの検出する光量が所定値以下とな
った場合に、ライトを点灯させるオートライト制御回路
において、自動車の車速に応じてライトの遅延時間を変
化させることを特徴としたオートライト制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8432794A JPH07291025A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | オートライト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8432794A JPH07291025A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | オートライト制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07291025A true JPH07291025A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13827426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8432794A Pending JPH07291025A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | オートライト制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07291025A (ja) |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP8432794A patent/JPH07291025A/ja active Pending
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