JPH072907Y2 - 車両のキーシリンダ装置 - Google Patents
車両のキーシリンダ装置Info
- Publication number
- JPH072907Y2 JPH072907Y2 JP10568088U JP10568088U JPH072907Y2 JP H072907 Y2 JPH072907 Y2 JP H072907Y2 JP 10568088 U JP10568088 U JP 10568088U JP 10568088 U JP10568088 U JP 10568088U JP H072907 Y2 JPH072907 Y2 JP H072907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key cylinder
- main body
- key
- steering
- cylinder device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、「START」,「ON」,「ACC」および「LOC
K」などのキー操作を行なう車両のキーシリンダ装置に
関する。
K」などのキー操作を行なう車両のキーシリンダ装置に
関する。
(従来の技術) 自動車(車両)では、従来より、ステアリングシャフト
を内蔵するステアリングコラムのステアリングホイール
側に、コラムカバーと共に金属製のキーシリンダを設け
ることが行なわれている。
を内蔵するステアリングコラムのステアリングホイール
側に、コラムカバーと共に金属製のキーシリンダを設け
ることが行なわれている。
ところで、こうしたキーシリンダ装置には、いわゆる横
差し込みと称されるものがある。これには、第5図およ
び第6図に示されるようにステアリングコラム1のステ
アリングホイール2側の端部にキーシリンダ3の全体を
略水平方向に装着して、キーシリンダ3の先端のキー差
込み部4をステアリングコラム1の軸心とは略直角な方
向に突出させた構造が用いられている。なお、5はステ
アリングシャフト、6はステアリングコラム1の周囲に
設けられたコラムカバーである。
差し込みと称されるものがある。これには、第5図およ
び第6図に示されるようにステアリングコラム1のステ
アリングホイール2側の端部にキーシリンダ3の全体を
略水平方向に装着して、キーシリンダ3の先端のキー差
込み部4をステアリングコラム1の軸心とは略直角な方
向に突出させた構造が用いられている。なお、5はステ
アリングシャフト、6はステアリングコラム1の周囲に
設けられたコラムカバーである。
(考案が解決しようする課題) ところで、こうした横差し込みタイプは、運転者(乗
員)がステアリングホイール2を握って所定の運転姿勢
をとると、ステアリングコラム1を挟むように配置され
る脚の膝Aの直下付近に配置される。
員)がステアリングホイール2を握って所定の運転姿勢
をとると、ステアリングコラム1を挟むように配置され
る脚の膝Aの直下付近に配置される。
このため、例えば自動車に膝Aが上方にいくような外力
F(衝撃力)が働くと、膝Aがコラムカバー6を通しキ
ーシリンダ3の本体と当り、運転者に障害を与えてしま
うおそれがある。
F(衝撃力)が働くと、膝Aがコラムカバー6を通しキ
ーシリンダ3の本体と当り、運転者に障害を与えてしま
うおそれがある。
この考案はこのような事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、キーシリンダによる乗員の傷
害を防ぐことができる車両のキーシリンダ装置を提供す
ることにある。
その目的とするところは、キーシリンダによる乗員の傷
害を防ぐことができる車両のキーシリンダ装置を提供す
ることにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案の車両のキーシリ
ンダ装置は、先端部にキー差込み部が内装された筒状の
本体と、この本体内の基端部側に回動自在に装着された
シャフトロック部と、一端が前記キー差込み部に固定さ
れ他端が前記シャフトロック部に係脱可能に係止して本
体内に挿通され前記シャフトロック部を突没させるロッ
クバーとを有した横差し込みタイプのキーシリンダにお
ける前記ロックバー周囲の本体外周面に周方向に沿って
切欠部又は凹部を設ける。
ンダ装置は、先端部にキー差込み部が内装された筒状の
本体と、この本体内の基端部側に回動自在に装着された
シャフトロック部と、一端が前記キー差込み部に固定さ
れ他端が前記シャフトロック部に係脱可能に係止して本
体内に挿通され前記シャフトロック部を突没させるロッ
クバーとを有した横差し込みタイプのキーシリンダにお
ける前記ロックバー周囲の本体外周面に周方向に沿って
切欠部又は凹部を設ける。
(作用) この考案の車両のキーシリンダ装置によると、切欠部又
は凹部が設けられることにより、キー差込み部とシャフ
トロック部との間の強度的に弱い本体周壁部分が折れ易
くなる(集中応力が発生しやすくする)。つまり、膝が
当たると、横差し込みタイプのキーシリンダの差込み側
が切欠部又は凹部の部位から折れて、膝を守る。
は凹部が設けられることにより、キー差込み部とシャフ
トロック部との間の強度的に弱い本体周壁部分が折れ易
くなる(集中応力が発生しやすくする)。つまり、膝が
当たると、横差し込みタイプのキーシリンダの差込み側
が切欠部又は凹部の部位から折れて、膝を守る。
(実施例) 以下、この考案を第1図ないし第3図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。なお、図面において、先の
「従来の技術」の項で述べたものと同じ部品には同一符
号を附してその説明を省略し、この項では異なる部位に
ついて説明することにする。
例にもとづいて説明する。なお、図面において、先の
「従来の技術」の項で述べたものと同じ部品には同一符
号を附してその説明を省略し、この項では異なる部位に
ついて説明することにする。
本実施例は、横差し込みタイプのキーシリンダ3を折れ
易くしている点で異なっている。そして、このキーシリ
ンダ3の構造が第2図に示されている。
易くしている点で異なっている。そして、このキーシリ
ンダ3の構造が第2図に示されている。
キーシリンダ3について説明すれば、10は筒状に構成さ
れた本体である。本体10の上部の左側寄りの部分には、
分割式のコラム取付部11(キーシリンダ全体をステアリ
ングコラム1に固定するためのもの)が一体に連結され
ている。また本体10の右側端にはキーを受けるタンブラ
ー12が回転可能に装着されている。さらにまた上記コラ
ム取付部11と連なる本体10の基端側には、第3図でも示
されるようにロックピン13が、該ロックピン13を支持す
る引き戻し用のスプリング14と共にコラム取付部11の管
腔部内に突没可能に内装されている。これにより、ロッ
クピン13の先端部をコラム取付部11内、つまりステアリ
ングシャフト5の外周面に対して突出できるようにして
いる。一方、15は本体10内の中央に軸心方向に沿って配
置されたロックバーである。そして、このロックバー15
の一端に形成された凹部15aが、第3図にも示されるよ
うにタンブラー12の先端の偏心した位置に形成した凸部
12aと凹凸嵌合している。これにより、ロックバー15を
キー差込み部4側に固定している。またロックバー15の
他端はロックピン13の下部に設けた係止片13aの上面部
に係脱可能に係止されていて、タンブラー12を所定量、
回転させることにより、ロックピン13を本体10,コラム
取付部11,ステアリングコラム1を通して、ステアリン
グシャフト5に対して突没させることができるようにし
ている。そして、ロックピン13と対応するステアリング
シャフト5の外周面には溝部(図示しない)が設けられ
ていて、溝部にロックピン13が挿入されることで、ステ
アリングホイール2を回転しないようにロックするよう
にしている(ステアリングロック)。
れた本体である。本体10の上部の左側寄りの部分には、
分割式のコラム取付部11(キーシリンダ全体をステアリ
ングコラム1に固定するためのもの)が一体に連結され
ている。また本体10の右側端にはキーを受けるタンブラ
ー12が回転可能に装着されている。さらにまた上記コラ
ム取付部11と連なる本体10の基端側には、第3図でも示
されるようにロックピン13が、該ロックピン13を支持す
る引き戻し用のスプリング14と共にコラム取付部11の管
腔部内に突没可能に内装されている。これにより、ロッ
クピン13の先端部をコラム取付部11内、つまりステアリ
ングシャフト5の外周面に対して突出できるようにして
いる。一方、15は本体10内の中央に軸心方向に沿って配
置されたロックバーである。そして、このロックバー15
の一端に形成された凹部15aが、第3図にも示されるよ
うにタンブラー12の先端の偏心した位置に形成した凸部
12aと凹凸嵌合している。これにより、ロックバー15を
キー差込み部4側に固定している。またロックバー15の
他端はロックピン13の下部に設けた係止片13aの上面部
に係脱可能に係止されていて、タンブラー12を所定量、
回転させることにより、ロックピン13を本体10,コラム
取付部11,ステアリングコラム1を通して、ステアリン
グシャフト5に対して突没させることができるようにし
ている。そして、ロックピン13と対応するステアリング
シャフト5の外周面には溝部(図示しない)が設けられ
ていて、溝部にロックピン13が挿入されることで、ステ
アリングホイール2を回転しないようにロックするよう
にしている(ステアリングロック)。
こうした横差し込みタイプのキーシリンダ装置は、ロッ
クバー15の回りに空洞17があるために、その部分は機械
的に弱い部分となる。
クバー15の回りに空洞17があるために、その部分は機械
的に弱い部分となる。
そして、この機械的に弱い部分となる本体10の外周面に
は、第1図にも示されるように全長の短い切欠部16が周
方向沿いに設けられていて、キーシリンダ3を切欠部16
が有る本体部分から折れ易くしている。
は、第1図にも示されるように全長の短い切欠部16が周
方向沿いに設けられていて、キーシリンダ3を切欠部16
が有る本体部分から折れ易くしている。
つぎに、このように構成されたキーシリンダ装置の作用
について説明する。
について説明する。
まず、運転者がステアリングホイール2を握るととも
に、ステアリングコラム1を挟むように両脚をコラムカ
バー6の直下付近に配置して、運転姿勢を保っていると
する。
に、ステアリングコラム1を挟むように両脚をコラムカ
バー6の直下付近に配置して、運転姿勢を保っていると
する。
この状態から、例えば自動車に膝Aが上方にいくような
外力F(衝撃)が働くと、膝Aがカラムカバー6を介し
て、横に突き出ているキーシリンダ3のキー差込み部4
側に向かっていく。
外力F(衝撃)が働くと、膝Aがカラムカバー6を介し
て、横に突き出ているキーシリンダ3のキー差込み部4
側に向かっていく。
ここで、運転者の膝Aに傷害を与えてしまうおそれがあ
る。
る。
しかし、キーシリンダ3は差込み部4側がロックピン13
側から分離可能な構造となっているに加えて、機械的に
弱い部分を切欠部16によって折れ易くしている。
側から分離可能な構造となっているに加えて、機械的に
弱い部分を切欠部16によって折れ易くしている。
このため、膝Aがキーシリンダ3に当たると、あまり膝
Aに衝撃を与えずに、本体10を含めキー差込み部4側が
切欠部16の付近から折れて破損していく。
Aに衝撃を与えずに、本体10を含めキー差込み部4側が
切欠部16の付近から折れて破損していく。
しかるに、運転車(乗員)をキーシリンダ3による傷害
から防ぐことができる。しかも、切欠部16をキーシリン
ダ3の本体外周面の周方向に沿って設けて、キーシリン
ダ3のキー差込み部4側を衝撃の入力方向に関係なく、
折れるようにしているので、より積極的、かつ効果的に
衝撃を吸収することができる。
から防ぐことができる。しかも、切欠部16をキーシリン
ダ3の本体外周面の周方向に沿って設けて、キーシリン
ダ3のキー差込み部4側を衝撃の入力方向に関係なく、
折れるようにしているので、より積極的、かつ効果的に
衝撃を吸収することができる。
また、第4図はこの考案の第2の実施例を示す。本実施
例は、切欠部でなく、凹部20を本体周壁の外周面に、周
方向に沿って設けたものである。このようにしても、同
様な効果を奏する。
例は、切欠部でなく、凹部20を本体周壁の外周面に、周
方向に沿って設けたものである。このようにしても、同
様な効果を奏する。
むろん、切欠部16を全周に設けても、またロックバー15
の周囲の本体周壁の一部でなく全体に設けるようにして
もよい。
の周囲の本体周壁の一部でなく全体に設けるようにして
もよい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、キーシリンダの
差込み部側を折れ易くすることができる。
差込み部側を折れ易くすることができる。
したがって、キーシリンダによる乗員の傷害を防ぐこと
ができる。しかも、切欠部をキーシリンダの本体外周面
の周方向に沿って設けて、キーシリンダのキー差込み部
側を衝撃の入力方向に関係なく、折れるようにしている
ので、より積極的、かつ効果的に衝撃を吸収することが
できるという効果を奏する
ができる。しかも、切欠部をキーシリンダの本体外周面
の周方向に沿って設けて、キーシリンダのキー差込み部
側を衝撃の入力方向に関係なく、折れるようにしている
ので、より積極的、かつ効果的に衝撃を吸収することが
できるという効果を奏する
第1図ないし第3図はこの考案の第1の実施例を示し、
第1図はキーシリンダ装置の要部を示す斜視図、第2図
はその断面図、第3図はロックバーの結合構造を示す分
解斜視図、第4図はこの考案の第2の実施例の要部を示
す斜視図、第5図は従来の横差込みタイピのキーシリン
ダ装置を、ステアリング系と共に示す側面図、第6図は
その平面図である。 2…ステアリングコラム、2…ステアリングホイール、
3…キーシリンダ、4…キー差込み部、5…ステアリン
グシャフト、10…本体、12…タンブラー、13…ロックピ
ン(シャフトロック部)、15…ロックバー、16…切欠
部、17…空洞、20…凹部。
第1図はキーシリンダ装置の要部を示す斜視図、第2図
はその断面図、第3図はロックバーの結合構造を示す分
解斜視図、第4図はこの考案の第2の実施例の要部を示
す斜視図、第5図は従来の横差込みタイピのキーシリン
ダ装置を、ステアリング系と共に示す側面図、第6図は
その平面図である。 2…ステアリングコラム、2…ステアリングホイール、
3…キーシリンダ、4…キー差込み部、5…ステアリン
グシャフト、10…本体、12…タンブラー、13…ロックピ
ン(シャフトロック部)、15…ロックバー、16…切欠
部、17…空洞、20…凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングシャフトを内蔵するステアリ
ングコラムのステアリングホイール側に、キー差込み部
を前記ステアリングコラムに対し軸心とは略直角な方向
に突出させて、キーシリンダ全体を略水平方向に配置し
てなる車両のキーシリンダ装置において、前記キーシリ
ンダは、先端部に前記キー差込み部が回動自在に内装さ
れた筒状の本体と、この本体内の基端部側に装着された
突没可能なシャフトロック部と、一端が前記キー差込み
部に固定され他端が前記シャフトロック部に係脱可能に
係止して前記本体内に挿通され前記差込み部の回動に応
じて前記シャフトロック部を突没させるロックバーとを
有して構成され、かつ前記ロックーバー周囲の前記本体
外周面に切欠部又は凹部を周方向に沿って設けたことを
特徴とする車両のキーシリンダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10568088U JPH072907Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 車両のキーシリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10568088U JPH072907Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 車両のキーシリンダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0227476U JPH0227476U (ja) | 1990-02-22 |
JPH072907Y2 true JPH072907Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31338512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10568088U Expired - Lifetime JPH072907Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 車両のキーシリンダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072907Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388562U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP10568088U patent/JPH072907Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0227476U (ja) | 1990-02-22 |
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