JPH07289314A - 装身具用止め金具 - Google Patents
装身具用止め金具Info
- Publication number
- JPH07289314A JPH07289314A JP11056394A JP11056394A JPH07289314A JP H07289314 A JPH07289314 A JP H07289314A JP 11056394 A JP11056394 A JP 11056394A JP 11056394 A JP11056394 A JP 11056394A JP H07289314 A JPH07289314 A JP H07289314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- waterproof rings
- coin
- waterproof ring
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コインや平板状の宝石類、金地金等をペンダン
ト等として取り付けることのできる装身具用止め金具に
関する。 【構成】開口を有するとともに、この開口内に形成した
片持ちフランジでコインや平板状の宝石類、金地金等を
保持した装飾本体と、開口内においてコインや平板状の
宝石類、金地金等の保持位置の両側に取り付けた防水リ
ングと、防水リングに圧入され、かつ防水リングの塑性
変形によって抜け止めされた透明プレートとを有するこ
とを特徴とする。 【効果】コイン等の装飾本体への取り付けが簡単で組み
付けを迅速に行なうことができ、また装飾本体や防水リ
ングの形成、これらの組み付けも簡易迅速に行なうこと
ができるので、装身具全体を低コストで作成することが
できるようになった。また装飾本体や防水リングが、コ
イン等の周囲が隠されてしまって装飾性を損なうことが
なくなり、商品価値を大幅に高めることが可能となっ
た。
ト等として取り付けることのできる装身具用止め金具に
関する。 【構成】開口を有するとともに、この開口内に形成した
片持ちフランジでコインや平板状の宝石類、金地金等を
保持した装飾本体と、開口内においてコインや平板状の
宝石類、金地金等の保持位置の両側に取り付けた防水リ
ングと、防水リングに圧入され、かつ防水リングの塑性
変形によって抜け止めされた透明プレートとを有するこ
とを特徴とする。 【効果】コイン等の装飾本体への取り付けが簡単で組み
付けを迅速に行なうことができ、また装飾本体や防水リ
ングの形成、これらの組み付けも簡易迅速に行なうこと
ができるので、装身具全体を低コストで作成することが
できるようになった。また装飾本体や防水リングが、コ
イン等の周囲が隠されてしまって装飾性を損なうことが
なくなり、商品価値を大幅に高めることが可能となっ
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコインや平板状の宝石
類、金地金等をペンダント等として取り付けることので
きる装身具用止め金具に関するものである。
類、金地金等をペンダント等として取り付けることので
きる装身具用止め金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コインや宝石、金地金等を指輪や
カフス、ネックレス、ペンダント、タイ止めとして用い
る場合、図5に示すように、内周に嵌合溝12を形成し
た保持枠本体11にコイン13等を収納して、ワッシャ
14等の抜け止め手段で抜け止めするようにしたものが
あった。
カフス、ネックレス、ペンダント、タイ止めとして用い
る場合、図5に示すように、内周に嵌合溝12を形成し
た保持枠本体11にコイン13等を収納して、ワッシャ
14等の抜け止め手段で抜け止めするようにしたものが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においてはワッシャ14の取り付けにより、コイン
13等の周囲が隠されてしまって装飾性を損なうという
欠点があった。
来例においてはワッシャ14の取り付けにより、コイン
13等の周囲が隠されてしまって装飾性を損なうという
欠点があった。
【0004】また、コイン13等とともにサファイヤガ
ラス等の透明プレートを収納するようにしてコイン13
等に傷が付かないようにした場合でも、ワッシャ14に
よって傷付いてしまったり、防水性を高めることができ
ないという欠点があった。
ラス等の透明プレートを収納するようにしてコイン13
等に傷が付かないようにした場合でも、ワッシャ14に
よって傷付いてしまったり、防水性を高めることができ
ないという欠点があった。
【0005】この発明は従来例の以上の欠点を解消しよ
うとするもので、コイン等の装飾本体への取り付けが簡
単で組み付けを迅速に行なうことができ、また装飾本体
や防水リングの形成、これらの組み付けも簡易迅速に行
なうことができるので、装身具全体を低コストで作成す
ることができる装身具用止め金具を提供するものであ
る。
うとするもので、コイン等の装飾本体への取り付けが簡
単で組み付けを迅速に行なうことができ、また装飾本体
や防水リングの形成、これらの組み付けも簡易迅速に行
なうことができるので、装身具全体を低コストで作成す
ることができる装身具用止め金具を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の装身
具用止め金具は、開口を有するとともに、この開口内に
形成した片持ちフランジでコインや平板状の宝石類、金
地金等を保持した装飾本体と、開口内においてコインや
平板状の宝石類、金地金等の保持位置の両側に取り付け
た防水リングと、防水リングに圧入され、かつ防水リン
グの塑性変形によって抜け止めされた透明プレートとを
有することを特徴とするものである。
具用止め金具は、開口を有するとともに、この開口内に
形成した片持ちフランジでコインや平板状の宝石類、金
地金等を保持した装飾本体と、開口内においてコインや
平板状の宝石類、金地金等の保持位置の両側に取り付け
た防水リングと、防水リングに圧入され、かつ防水リン
グの塑性変形によって抜け止めされた透明プレートとを
有することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明の装身具用止め金具は以上のように構
成したので、コイン等の装飾本体への取り付けが簡単で
組み付けを迅速に行なうことができ、また装飾本体や防
水リングの形成、これらの組み付けも簡易迅速に行なう
ことができるので、装身具全体を低コストで作成するこ
とができるようになった。
成したので、コイン等の装飾本体への取り付けが簡単で
組み付けを迅速に行なうことができ、また装飾本体や防
水リングの形成、これらの組み付けも簡易迅速に行なう
ことができるので、装身具全体を低コストで作成するこ
とができるようになった。
【0008】また装飾本体や防水リングが、コイン等の
周囲が隠されてしまって装飾性を損なうことがなくな
り、商品価値を大幅に高めることが可能となった。
周囲が隠されてしまって装飾性を損なうことがなくな
り、商品価値を大幅に高めることが可能となった。
【0009】
【実施例】以下、この発明の装身具用止め金具の一実施
例をペンダントに適用した場合を例にとって、図面に基
いて詳細に説明する。
例をペンダントに適用した場合を例にとって、図面に基
いて詳細に説明する。
【0010】図1ないし図3において、1は枠状ないし
縁飾り状に形成された装飾本体で、そのほぼ中央には開
口2が形成されている。そしてこの開口2のほぼ中央に
は、コイン等の収納部3がその径を縮める方向に突設さ
れている。そしてこの収納部3の一端には片持ちフラン
ジ4が内向きに形成されている。
縁飾り状に形成された装飾本体で、そのほぼ中央には開
口2が形成されている。そしてこの開口2のほぼ中央に
は、コイン等の収納部3がその径を縮める方向に突設さ
れている。そしてこの収納部3の一端には片持ちフラン
ジ4が内向きに形成されている。
【0011】コイン9等の収納部3の両側には、防水リ
ング5,6がそれぞれ取り付けてある。この防水リング
5,6は、ポリテトラフルオロエチレン製の硬質プラス
チックであることが望ましい。また7,8はそれぞれサ
ファイアガラス等からなる透明プレートであり、防水リ
ング5,6よりも多少外径を大きくしておいて、防水リ
ング5,6に圧入することにより取り付けられる。
ング5,6がそれぞれ取り付けてある。この防水リング
5,6は、ポリテトラフルオロエチレン製の硬質プラス
チックであることが望ましい。また7,8はそれぞれサ
ファイアガラス等からなる透明プレートであり、防水リ
ング5,6よりも多少外径を大きくしておいて、防水リ
ング5,6に圧入することにより取り付けられる。
【0012】すなわち、図2の分解状態からコイン等9
を収納部3にはめ込み、透明プレート7,8を防水リン
グ5,6に圧入することにより、図1のように組み付け
られる。そして、透明プレート7,8が防水リング5,
6に圧入されると、防水リング5,6はそれぞれ塑性変
形して透明プレート7,8の周囲にはみ出し、図4のよ
うにストッパとして作用する。
を収納部3にはめ込み、透明プレート7,8を防水リン
グ5,6に圧入することにより、図1のように組み付け
られる。そして、透明プレート7,8が防水リング5,
6に圧入されると、防水リング5,6はそれぞれ塑性変
形して透明プレート7,8の周囲にはみ出し、図4のよ
うにストッパとして作用する。
【0013】上記装飾本体1は、金やプラチナ、金合金
等からなる貴金属板にプレス加工を施すことにより、極
めて簡単に低コストで作成することができる。
等からなる貴金属板にプレス加工を施すことにより、極
めて簡単に低コストで作成することができる。
【0014】上記装飾本体1はその表裏に装飾的配慮を
施すことにより、本発明の装身具用止め金具を使用して
得た装身具を表裏反転して、いわゆるリバーシブルなも
のとして使用することもできる。
施すことにより、本発明の装身具用止め金具を使用して
得た装身具を表裏反転して、いわゆるリバーシブルなも
のとして使用することもできる。
【0015】
【発明の効果】この発明の装身具用止め金具は以上のよ
うに構成したので、コイン等の装飾本体への取り付けが
簡単で組み付けを迅速に行なうことができ、また装飾本
体や防水リングの形成、これらの組み付けも簡易迅速に
行なうことができるので、装身具全体を低コストで作成
することができるようになった。
うに構成したので、コイン等の装飾本体への取り付けが
簡単で組み付けを迅速に行なうことができ、また装飾本
体や防水リングの形成、これらの組み付けも簡易迅速に
行なうことができるので、装身具全体を低コストで作成
することができるようになった。
【0016】また装飾本体や防水リングが、コイン等の
周囲が隠されてしまって装飾性を損なうことがなくな
り、商品価値を大幅に高めることが可能となった。
周囲が隠されてしまって装飾性を損なうことがなくな
り、商品価値を大幅に高めることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の装身具用止め金具の一実施例を示す
組み付け状態の断面図である。
組み付け状態の断面図である。
【図2】その分解状態の断面図である。
【図3】一部切り欠き正面図である。
【図4】要部拡大図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
1 装飾本体 2 開口 3 収納部 4 片持ちフランジ 5,6 防水リング 7,8 透明プレート 9 コイン等 11 保持枠本体 12 嵌合溝 13 コイン 14 ワッシャ
Claims (2)
- 【請求項1】 開口を有するとともに、この開口内に形
成した片持ちフランジでコインや平板状の宝石類、金地
金等を保持した装飾本体と、開口内においてコインや平
板状の宝石類、金地金等の保持位置の両側に取り付けた
防水リングと、防水リングに圧入され、かつ防水リング
の塑性変形によって抜け止めされた透明プレートとを有
することを特徴とする装身具用止め金具。 - 【請求項2】 防水リングが、ポリテトラフルオロエチ
レン製である請求項1記載の装身具用止め金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11056394A JPH07289314A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 装身具用止め金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11056394A JPH07289314A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 装身具用止め金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07289314A true JPH07289314A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14539010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11056394A Withdrawn JPH07289314A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 装身具用止め金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07289314A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19621479A1 (de) * | 1996-05-29 | 1997-12-04 | Iris Bohnet | Schmuckstück |
JP2012152534A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Kawamura Trading:Kk | 装飾品 |
JP7064798B1 (ja) * | 2021-11-30 | 2022-05-11 | 株式会社K4 | コインホルダー、及びコインホルダーの作成方法 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP11056394A patent/JPH07289314A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19621479A1 (de) * | 1996-05-29 | 1997-12-04 | Iris Bohnet | Schmuckstück |
DE19621479C2 (de) * | 1996-05-29 | 1999-07-22 | Iris Bohnet | Schmuckstück |
JP2012152534A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Kawamura Trading:Kk | 装飾品 |
JP7064798B1 (ja) * | 2021-11-30 | 2022-05-11 | 株式会社K4 | コインホルダー、及びコインホルダーの作成方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |