JPH0728838U - 取手つき容器 - Google Patents

取手つき容器

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JPH0728838U
JPH0728838U JP6835693U JP6835693U JPH0728838U JP H0728838 U JPH0728838 U JP H0728838U JP 6835693 U JP6835693 U JP 6835693U JP 6835693 U JP6835693 U JP 6835693U JP H0728838 U JPH0728838 U JP H0728838U
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JP
Japan
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container
handle
container body
peripheral side
pot
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Pending
Application number
JP6835693U
Other languages
English (en)
Inventor
博 桑村
Original Assignee
博 桑村
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Publication date
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】野外などの使用に便利で、その携帯も容易な取
手を着脱自在に構成した鍋などの容器を提供する。 【構成】本考案にかかる鍋などの取手つき容器1は、容
器本体2の周側に係止部3を連続にまたは非連続に設け
てある。容器本体2の周側を囲むように形成された可撓
性のある容器支持部4を容器本体2の閉鎖された両端部
に取手部6を着脱自在に連結し、前記係止部3に支持部
4を係止装着したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鍋などの容器、特に野外などで使用するのに便利な取手つき容器にかん する。
【0002】
【従来の技術】
鍋などの取手つき容器は容器本体に取手が一体に固定されているから携帯に不便 であり、野外などの使用に適当さない欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は野外などの使用に便利で、その携帯も容易な取手を着脱自在に構成した 鍋などの容器を提供するものである。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
この課題の達成のため、本考案にかかる鍋などの取手つき容器1は、容器本体2 の周側に係止部3を連続にまたは非連続に設け、可撓性のある容器支持部4を容 器本体2の周側を囲むように配置し、容器容器支持部の両端部に取手部6を着脱 自在に連結し、前記係止部3に容器支持部4を係止装着したものである。
【0005】 また前記鍋など取手つき容器1において、前記容器支持部4の両端部を合わせ、 前記両端部にそれぞれ設けられた突条部5、5を一体化して形成される案内部7 を前記取手部6の先端に形成された切欠部11に嵌合し、前記両端部に前記取手 部6を着脱自在に連結しものである。
【0006】 そして麺類20、具の類21、茶、コーヒー、水22、その他、所望の飲食物の 材料と、固形燃料23、燃焼器24の燃焼器具、取手部6、容器支持部4、容器 本体2とがセットになって収納されたものである。
【0007】
【作用】
本考案においては容器支持部4を容器本体2の周側を囲むように配置し、可撓性 のある容器支持部4の両端部を合わせ、両端部に取手部6を連結し、また容器本 体2の周側に設けられた係止部3に容器支持部4を係止装着し、取手部6と容器 支持部4を連結する。 すなわち容器支持部4の両端部にはそれぞれ突条部5、5が設けてあり、両端部 を閉鎖するとともに両端部の突条部5、5を一体化して形成される案内部7を、 その下方から、取手部の先端に形成された切欠部11に嵌合し、取手部6を両端 部に着脱自在に連結する。これにより容器本体2を保持する容器支持部4と取手 部6が一体化され、取手つき容器1として使用することができる。
【0008】 また容器1を構成する部材である容器本体2、容器支持部4、取手部6の他、麺 類20、具の類21、茶、コーヒー、水22、など飲食物の材料と、燃料23、 燃焼器24など燃焼用器具、その他必要な部材がケース、ボックス25などにセ ットとなって取り出し自在に収納されている。
【0009】
【実施例】
以下添付の図面に基ずいて本考案の実施例を説明する。 図1は、麺類20、具の類21、茶、コーヒー、水22、その他、所望の飲食物 の材料と、燃料23、燃焼器24などの燃焼用器具、容器本体2、容器支持部4 、取手部6などが必要な部材がにセットになってケースあるいはボックス25に 収納されている。飲食物の種類に制限はなく、所望のものを適宜に収納すること ができ、まはケースあるいはボックス25内に収納される部材の配置は任意であ る。
【0010】 容器には種々のものがあるが具体的に鍋を例にとり説明をする。 鍋は容器本体2と取手部6とからなり、容器本体2の開口上縁から外側に向けて 湾曲状に突出する係止部3が容器本体2の周側に設けてある。係止部3は支持部 4をそこに係止し、容器本体2を容器支持部4に保持するものであり、この目的 を達成するものであれば係止部3を容器本体2の周側に非連続に設けてもよい。
【0011】 係止部3を非連続に設ける場合、係止部3は容器本体2の周側に少なくとも2か 所に設ける必要がある(図示せず)。係止部3の位置は容器本体2の開口上縁で なくてもよく、係止部3の構造も種々選択できる。容器本体2はアルミ箔やアル ミ材などなるべく軽量な金属で形成するのが望ましい。
【0012】 容器本体2の周側を囲むように形成された可撓性のある容器支持部4は、両端部 を閉鎖して取手部6と連結される。すなわち合成樹脂で形成された支持部6は、 容器本体2の断面形状(円形)にほぼ対応したリング状(円形状)をなし、適度 の可撓性を有するとともに、両端部が開閉自在に形成してある(図2参照)。 支持部4の両端部には外側に凹部8を有する対向した突出片5、5が設けてあり 、開放された両端部は閉鎖して合わせ一体化する。
【0013】 取手部6は、連結部9と、連結部9から屈曲して延びる握持部10とからなり、 連結部9には先端より切欠部11が形成してある。握持部10は連結部9から屈 曲して延びているから、容器本体2に取りつけ易く、また取り付けた状態で取手 部6を容易に握持でき、また使用勝手も良い。
【0014】 そしてリング状の容器支持部4を容器本体2の周側に配置するとともに、容器本 体周側の係止部3に容器支持部4を係止して容器本体2を容器支持部4で保持す る一方、取手部の連結部9に形成された切欠部11を、容器支持部の両端部を合 わせて形成された案内部7にその下方から嵌合し、容器支持部2の両端部と取手 部の連結部9を一体的に結合する(図3参照)。 これにより容器本体2を保持する容器支持部4と取手部6とが一体化され、取手 つきの容器1として使用することができる。
【0015】 なお容器支持部4の両端部に取手部6を着脱自在に連結する手段は上記のものに 限定されない。
【0016】 図4は鍋を加熱する状態を示し、収納ケース、ボックスから取り出された固形燃 料を円筒状の燃焼容器に入れ、マッチなどで火を付けて燃焼させる一方、同じく 収納セットから取り出された麺類、具、水などを容器本体2中に入れ、容器本体 2の底から適宜に加熱して飲食物を調理する。 取手部6を容器本体2に取り付けるのは、飲食物を容器本体2中で加熱する前で も、また加熱した後でもよい。
【0017】 このように容器支持部4を介して容器本体2に取手部6が一体化された容器は、 使用後などにおいて、取手部6を下方に動かし(図3参照)、切欠部11と案内 部7との嵌合を解除して各構成部材に分離する。
【0018】
【効果】
このように本考案によれば、野外などの飲食料の調理に便利であり、その携帯も 容易であるから、釣り場や屋外作業所などの使用において有用である。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかる取手つき容器(鍋)の斜視図
【図2】 本考案にかかる取手つき容器(鍋)を構成す
る支持部の平面図
【図3】 本考案にかかる取手つき容器(鍋)を構成す
る、両端部を閉鎖した支持部と取手部の斜視図
【図4】 本考案にかかる取手つき容器(鍋)を構成す
る容器本体を燃焼器で加熱する状態を示す断面図
【図5】 本考案にかかる取手つき容器(鍋)の斜視図
【図6】 本考案にかかる取手つき容器(鍋)の構成部
材をケースに収納した状態を示す断面図
【符号の説明】
1 容器 2 容器本体 3 係止部 4 容器支持部 5 突条部 6 取手部 7 案内部 8 凹部 9 連結部 10 握持部 11 切欠部 20 麺類 21 具の類 22 水 23 燃料 24 燃焼器 25 ケース

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体の周側に係止部を連続にまたは非
    連続に設け、可撓性のある容器支持部を容器本体の周側
    を囲むように配置し、前記容器支持部の両端部に取手部
    を着脱自在に連結し、前記係止部に前記容器支持部を係
    止装着した鍋などの取手つき容器。
  2. 【請求項2】前記容器支持部の両端部を合わせ、前記両
    端部にそれぞれ設けられた突条部を一体化して形成され
    る案内部を前記取手部の先端に形成された切欠部に嵌合
    し、前記両端部に前記取手部を着脱自在に連結した請求
    項1に記載の鍋などの取手つき容器。
  3. 【請求項3】麺類、茶、コーヒー、水、その他、所望の
    飲食物の材料と、燃料、燃焼器の燃焼器具、前記取手部
    と前記容器本体とがセットになって収納された請求項1
    または請求項2に記載の鍋などの取手つき容器。
JP6835693U 1993-11-15 1993-11-15 取手つき容器 Pending JPH0728838U (ja)

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JP6835693U JPH0728838U (ja) 1993-11-15 1993-11-15 取手つき容器

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JP6835693U JPH0728838U (ja) 1993-11-15 1993-11-15 取手つき容器

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JPH0728838U true JPH0728838U (ja) 1995-05-30

Family

ID=13371454

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JP6835693U Pending JPH0728838U (ja) 1993-11-15 1993-11-15 取手つき容器

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