JPH07287321A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07287321A
JPH07287321A JP6077660A JP7766094A JPH07287321A JP H07287321 A JPH07287321 A JP H07287321A JP 6077660 A JP6077660 A JP 6077660A JP 7766094 A JP7766094 A JP 7766094A JP H07287321 A JPH07287321 A JP H07287321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
fluorescent lamp
light
traveling body
heating element
Prior art date
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Pending
Application number
JP6077660A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Edahiro
和久 枝廣
Eiji Nimura
栄司 丹村
Wataru Yoshida
渉 吉田
Shuichi Ikuno
秀一 生野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP6077660A priority Critical patent/JPH07287321A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、露光ランプとして蛍光灯を用い
た画像形成装置であって、蛍光灯の温度制御が正確に行
えるとともに、反射板によって光出力効率の向上化が図
れる画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 原稿に光を照射する蛍光灯および原稿からの
反射光を所定方向に反射する第1ミラーを含む第1光学
系を有する第1光学系走行体ならびに、第1光学系走行
体の第1ミラーによって反射された光を所定方向に導く
ための第2および第3ミラーからなる第2光学系を有す
る第2光学系走行体を備えた画像形成装置において、蛍
光灯21、22の管表面に蛍光灯21、22の温度を制
御するための光透過性の発熱体層60が形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ、
ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機として、原稿に光を照射する露光
ランプおよび原稿からの反射光を所定方向に反射する第
1ミラーを含む第1光学系を有する第1光学系走行体な
らびに、第1光学系走行体の第1ミラーによって反射さ
れた光を所定方向に導くための第2および第3ミラーか
らなる第2光学系を有する第2光学系走行体を備えた原
稿台固定式複写機が知られている。
【0003】この種の複写機では、露光ランプとして
は、一般に、ハロゲンランプが用いられている。ハロゲ
ンランプは、原稿像を感光体に導くための十分な光量が
得られるという利点を有している。しかしながら、その
反面、発熱量が多いため冷却装置が必要である、消費電
力が大きい等の欠点を有している。そこで、ハロゲンラ
ンプに比べて発熱量および消費電力の少ない蛍光灯を露
光ランプとして、用いることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】蛍光灯は、ハロゲンラ
ンプに比べて発熱量および消費電力の少ないという利点
を有しているが、雰囲気温度により、発光量が変化しや
すいという欠点を有している。蛍光灯を露光ランプとし
て用いた場合には、第1光学系走行体を移動させたとき
に、風によって蛍光灯が冷却され、蛍光灯から発生する
光量が変化し、形成画像に悪影響が及んでしまう。ま
た、機械の構造上、蛍光灯の長さ方向位置において、風
のあたり方が異なる場合、蛍光灯の長さ方向においても
光量むらが生じる。
【0005】そこで、図3に示すように、蛍光灯70の
管表面の原稿照射部を除く部分に、不透明の面状発熱体
71を張り付け、この面状発熱体71を駆動制御するこ
とにより、蛍光灯70の温度を制御することが考えられ
る。しかしながら、図3に示すような構造では、蛍光灯
70の管表面における面状発熱体71が張り付けられて
いる部分からは、光が放出されないため、原稿に向かっ
て光を効率よく送るための光反射板72を設けても、光
出力効率はさほど上がらないという問題がある。さら
に、図3に示すような構造では、蛍光灯70の管表面の
一部にしか発熱体71が設けられないため、蛍光灯70
の温度を正確に制御することは困難である。
【0006】この発明は、露光ランプとして蛍光灯を用
いた画像形成装置であって、蛍光灯の温度制御が正確に
行えるとともに、反射板によって光出力効率の向上化が
図れる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による画像形成
装置は、原稿に光を照射する蛍光灯および原稿からの反
射光を所定方向に反射する第1ミラーを含む第1光学系
を有する第1光学系走行体ならびに、第1光学系走行体
の第1ミラーによって反射された光を所定方向に導くた
めの第2および第3ミラーからなる第2光学系を有する
第2光学系走行体を備えた画像形成装置において、蛍光
灯の管表面に蛍光灯の温度を制御するための光透過性の
発熱体層が形成されていることを特徴とする。
【0008】第2光学系によって光が導かれる所定方向
とは、画像形成装置が、たとえば、アナログ式複写機の
場合には、レンズユニットに向かう方向であり、画像形
成装置が、たとえば、ディジタル式複写機の場合には、
CCDに向かう方向である。
【0009】発熱体層としては、たとえば、ITO層が
用いられる。また、発熱体層を、光透過性のフィルム状
発熱体を蛍光灯の管表面に巻き付けることによって形成
してもよい。
【0010】
【作用】蛍光灯の管表面に光透過性の発熱体層が形成さ
れており、蛍光灯の温度が一定になるように発熱体層が
駆動制御される。したがって、蛍光灯の温度制御が正確
に行える。また、発熱体層は光透過性なので、反射板に
よって光出力効率を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
【0012】図1は、電子写真式複写機の全体構成を示
している。
【0013】複写機は、複写機本体、複写機本体内の上
部に設けられた露光用光学系部ならびに複写機本体内の
露光用光学系部の下方に設けられた現像部および記録紙
搬送機構部から構成されている。
【0014】現像部は、感光体ドラム1を備えている。
感光体ドラム1の周囲には、図示されていないが、感光
体ドラム1の表面の感光層を帯電させる帯電器、感光層
上に形成された静電潜像をトナー顕像として顕像化する
現像装置、感光層上に形成されたトナー顕像を記録紙に
転写する転写用放電器、感光体ドラム1から記録紙を分
離するための分離用放電器、転写後の感光体ドラム1の
表面に残留しているトナーを除去するためのクリーニン
グ装置等が配置されている。
【0015】露光用光学系部は、第1光学系走行体2
0、第2光学系走行体30およびレンズユニット40か
ら構成されている。
【0016】第1光学系走行体20は、コンタクトガラ
ス12上に載置された原稿の画像を露光走査するための
一対の蛍光灯21、22および原稿からの反射光を反射
する第1ミラー23を含む第1光学系を備えている。
【0017】第2光学系走行体30は、第1光学系走行
体20の第1ミラー23によって反射された光をレンズ
ユニット40に導くための第2および第3ミラー31、
32からなる第2光学系を備えている。
【0018】レンズユニット40は、第2光学系走行体
30の第3ミラー32によって反射された光が入射する
レンズ41、レンズ41から出射された光を感光体ドラ
ム1の表面に導くための第4、第5および第6ミラー4
2、43、44を備えている。レンズユニット40から
出射された光が感光体ドラム1に照射されることによ
り、感光体ドラム1の表面の感光層上に静電潜像が形成
される。
【0019】第1光学系走行体20および第2光学系走
行体30は、図示しないスキャンモータによって、左右
方向に往復動される。第2光学系走行体30は、第1光
学系走行体20の速度の1/2の速度で、第1光学系走
行体20の移動距離の1/2の距離を移動する。記録紙
搬送機構部については、説明を省略する。
【0020】図2は、第1光学系走行体20の詳細な構
成を示している。
【0021】第1光学系走行体20は、一対の蛍光灯2
1、22および第1ミラー23の他、各蛍光灯21、2
2から発生した光を原稿に効率良く導くための反射板5
1、52および原稿から反射された光の第1ミラー23
への入射経路上に設けられかつスリット53を有するス
リット板54を備えている。蛍光灯21、22、第1ミ
ラー23、反射板51、52およびスリット板54によ
って第1光学系が構成されている。
【0022】蛍光灯21、22としては、熱陰極タイ
プ、冷陰極タイプ等の各種タイプの蛍光灯を用いること
ができる。
【0023】各蛍光灯21、22の管表面全体には、光
透過性の発熱体層60が形成されている。発熱体層60
は、たとえば、各蛍光灯21、22の管表面全体にIT
O層を成膜することに形成される。また、発熱体層60
を、各蛍光灯21、22の管表面全体にフィルム状の発
熱体を巻き付けることによって形成するようにしてもよ
い。フィルム状の発熱体としては、たとえば、PETフ
ィルムの外面に透明ハードコート層が形成され、PET
フィルムの内面に透明アンダーコート層を介してITO
膜が形成されてなる商品名「エンセキフィルムヒータ」
栄光電器株式会社製の遠赤外線フィルムヒータが用いら
れる。
【0024】両蛍光灯21、22から出射された光は、
発熱体層60およびコンタクトガラス12を通って、コ
ンタクトガラス12上の原稿に向かって照射される。原
稿によって反射された光は、スリット53を通って、第
1ミラー23に入射される。第1ミラー23に入射した
光は、第1ミラー23によって反射され、第2光学系走
行体30に送られる。
【0025】発熱体層60は、各蛍光灯21、22の温
度が一定になるように駆動制御される。発熱体層60
は、各蛍光灯21、22の管表面全体に形成されている
ため、正確な温度制御が行えるようになる。また、発熱
体層60は、図3における面状発熱体とは異なり光透過
性であるため、各蛍光灯21、22の原稿照射側部分以
外の部分から出射した光が反射板51、52によって反
射されて原稿に送られるため、光出力効率が図3のもの
に比べて大幅に向上する。
【0026】上記複写機では、第1光学系走行体20に
蛍光灯が2本設けられているが、蛍光灯を1本だけ設け
るようにしてもよいし、3本以上設けるようにしてもよ
い。また、各蛍光灯21、22として、光出射部分が所
定領域に絞られたアパーチャータイプの蛍光灯を用いて
もよい。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、露光ランプとして蛍
光灯を用いた画像形成装置であって、蛍光灯の温度制御
が正確に行えるとともに、反射板によって光出力効率の
向上化が図れる画像形成装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真式複写機の全体的に構成を示す概略構
成図である。
【図2】第1光学系走行体の構成を示す拡大横断面図で
ある。
【図3】表面の一部に不透明の面状発熱体が張り付けら
れている蛍光灯を示す横断面である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 20 第1光学系走行体 21、22 蛍光灯 23 第1ミラー 30 第2光学系走行体 31 第2ミラー 32 第3ミラー 40 レンズユニット 51、52 反射板 54 スリット板 60 光透過性の発熱層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 生野 秀一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光を照射する蛍光灯および原稿か
    らの反射光を所定方向に反射する第1ミラーを含む第1
    光学系を有する第1光学系走行体ならびに、第1光学系
    走行体の第1ミラーによって反射された光を所定方向に
    導くための第2および第3ミラーからなる第2光学系を
    有する第2光学系走行体を備えた画像形成装置におい
    て、蛍光灯の管表面に蛍光灯の温度を制御するための光
    透過性の発熱体層が形成されていることを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 発熱体層がITO層であることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 発熱体層は、光透過性のフィルム状発熱
    体が蛍光灯の管表面に巻き付けられることによって形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP6077660A 1994-04-15 1994-04-15 画像形成装置 Pending JPH07287321A (ja)

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JP6077660A JPH07287321A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 画像形成装置

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