JPH07287300A - 情報読み取り装置 - Google Patents

情報読み取り装置

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JPH07287300A
JPH07287300A JP7769394A JP7769394A JPH07287300A JP H07287300 A JPH07287300 A JP H07287300A JP 7769394 A JP7769394 A JP 7769394A JP 7769394 A JP7769394 A JP 7769394A JP H07287300 A JPH07287300 A JP H07287300A
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JP
Japan
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film
output
disk
circuit
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JP7769394A
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Akira Inoue
晃 井上
Masaki Nagao
正樹 長尾
Shinya Takahashi
真也 高橋
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フィルム給送駆動源の駆動条件の変化、例え
ば、電池の新旧、温度の変化、フィルムの送り出しトル
クむらありなどの様々な状態下に置かれても上記パトロ
ーネ被駆動軸上に設けられたバーコード情報を正しく認
識することができる情報読み取り装置を提供すること。 【構成】フィルム給送駆動モータ4と、フィルムの給送
に連動して同期信号を発生するギヤPI10と、パトロ
ーネの被駆動軸3e上の円板3に設けられたバーコード
情報を検出するバーコードPR14と、上記ギヤPI1
0から出力される上記同期信号に基づいて、上記バーコ
ードPR14によって、上記バーコード情報を読み取る
検波回路16とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報読み取り装置、詳
しくは、パトローネの被駆動軸に連動する円板上に設け
られたフィルムに関する情報を読み取る情報読み取り装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パトローネの被駆動軸であるパト
ローネ軸に連動する円板上に設けられたフィルムに関す
る情報を読み取る情報読み取り装置を内蔵するものとし
て提案された特表平5−508943号のカメラ装置
は、上記情報を読み取るための静止式光学的読み取り部
をカメラ内に配設するものである。
【0003】本装置においては、図9のバーコード付き
パトローネの斜視図と駆動系統図、図10のパトローネ
の平面図に記載するフィルムパトローネ1を適用し、上
記静止式光学的読み取り部によって、フィルム引出し中
に上記パトローネ1の円板3上に設けられたバーコード
パターン3aを読み込んでDX情報を取り込む。また、
フィルム巻き戻し動作等で、上記バーコードから円板角
度位置を測定して、所定の位相で停止せしめ、撮影済み
である等を標識1a、3b等の停止位相関係で識別する
ことができる。
【0004】なお、図9、10に示すように上記フィル
ムパトローネ1は、そのパトローネ軸3eに直接固着、
または、該軸3eと連動するような円板3を有してお
り、該円板3にはバーコードパターン3aが設けられて
いる。フィルム2は、駆動モータ66を駆動源としてパ
トローネ1より巻き上げスプール65側に給送され、ま
た、パトローネ軸3eよりパトローネ1に巻き戻され
る。そして、上記円板3に対向して、上記静止式光学的
読み取り部であるバーコードフォトリフレクタ(PR)
67が配設されている。該バーコードPR67により円
板3上の白黒のパターンであるバーコードパターン3a
を読み取り、DX情報や停止位相情報が取り込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特表平5−508943号のカメラの情報読み取り装置
では、もしフィルム給送駆動源となるモータに回転のむ
らが生じた場合、読み取り走査速度の変化に伴うバーコ
ード信号の読み取りミスが発生することがある。そのた
めバーコード情報の誤認、あるいは、上述した所定の位
置での停止ができなかったなどという不具合が発生する
ことがある。
【0006】本発明は、上記の不具合を解決するために
なされたものであって、フィルム給送駆動源の駆動条件
の変化、例えば、電池の新旧、温度の変化、フィルムの
送り出しトルクむらがあるなど様々な状態下におかれて
も、上記パトローネ被駆動軸上に設けられた情報を正し
く認識することができる情報読み取り装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の情報
読み取り装置は、フィルム給送用駆動源と、上記フィル
ム給送用駆動源による駆動に連動、もしくは、上記フィ
ルムの給送に連動して同期信号を発生する同期信号発生
手段と、上記フィルムを収納するパトローネの被駆動軸
の回転に連動して回転する円板上に設けられた情報を検
出する情報検出手段と、上記同期信号発生手段から出力
される上記同期信号に基づいて、上記情報検出手段によ
って上記情報を読み取る情報読み取り手段を具備する。
【0008】そして、上記同期信号発生手段から出力さ
れる上記同期信号に基づき、パトローネの円板上に設け
られた情報を検出する。
【0009】
【実施例】以下、図により本発明の実施例について説明
する。図1は、本発明の第1実施例を示す情報読み取り
装置を内蔵するカメラのブロック構成図である。本実施
例のカメラには、例えば、前述した図9、図10に示す
特表平5−508943号にて提案されたフィルムパト
ローネであって、パトローネ軸3eと連動して回転する
部材であって、バーコードパターン3aが設けられた円
板3を有するフィルムパトローネ1を適用する。
【0010】上記図1を用いて上記実施例のカメラの構
成について説明する。本カメラにおいて、フィルム給送
用駆動源としての給送モータ4は、その正転でフィルム
2の巻き上げ、逆転で巻き戻しを行う。遊星ギア5によ
り該モーター4の駆動力をパトロネ室のRフォーク11
側か、スプール室のスプール12側かのどちらかに切換
えられる。なお、その遊星ギア5の切換回路6でソレノ
イドのプランジャー等の力で任意に上記スプール軸12
側の駆動かRフォーク11側の駆動かを切換えることが
できる。
【0011】ギヤ列7は、スプール軸12まで上記給送
モータ4の駆動力を伝達する。ギア列8は、Rフォーク
まで駆動力を伝達する。Rフォーク11に向かうギア列
の途中にあるスリット円板9は、遮光部と透過部とで構
成され、そこに同期信号発生手段としてのギアフォトイ
ンタラプタ(PI)10を設置することによって、ギア
PI10から該スリット円板9の回転に伴うH(HIGH)
/L(LOW) の出力信号が発生する。
【0012】Rフォーク11は、装填されたパトローネ
1の被駆動軸であるパトローネ軸3eに係合し、該Rフ
ォーク11を正転側に回転させることによってパトロネ
1からフィルム2の先端が自動的に送出される。また、
フィルム巻き戻し時にRフォークを逆転させることによ
って、フィルム2をパトローネ1内に収納することがで
きる。スプール12は、Rフォーク11の回転によって
フィルム2の先端が該スプール12まで達したとき、こ
のスプール12を正転させると、フィルム2が該スプー
ル12に巻きついて巻き上げ可能状態となる。
【0013】信号処理回路13は、上記ギアPI10の
出力信号をデジタル化する回路である。バーコードPR
14は、パトロネ1の円板3上に設けられたバーコード
パターン3aによる出力を検出するための情報検出手段
であるフォトリフレクタである。信号処理回路15は、
上記バーコードPR14の出力信号をデジタル化する信
号処理回路である。検波回路16は、前記ギアPI10
の立上りパルスに連動してバーコードPR14の出力を
記憶し、ギアPI10の立上りパルス出力と上記フォト
PR14の出力から加工情報としてのバーコード信号を
作成するための加工情報作成手段であって、バーコード
情報読み取り手段である。
【0014】ゴムローラ17は、フィルム2の移動に連
動して回転するゴムローラである。信号発生用スリット
円板18は、上記ゴムローラ17の回転に連動して回転
する信号発生用スリット円板である。フィルム移動量検
出用PI19は、上記スリット円板18の回転に伴って
フィルム移動量の検出パルスを出力する。信号処理回路
20は、上記フィルム移動量検出用PI19の出力をデ
ジタル化する信号処理回路である。シーケンス回路21
は、フィルム給送をコントロールする回路である。制御
回路22は、カメラ全体を制御する回路であって、上記
情報を読み取る手段を内蔵する。
【0015】レリーズ入力回路23は、レリーズ操作に
伴うレリーズ信号を出力する回路である。測光回路24
は、被写体の輝度を検出する回路である。露出演算回路
25は、測光回路24の出力とパトローネ1のバーコー
ド信号から読み取ったフィルムISO感度情報にもとづ
いてシャッタ秒時を決定する演算回路である。シャッタ
制御回路26は、シャッタ制御のための回路である。A
F回路27は、オートフォーカス用の回路である。レン
ズ制御回路28は、AF回路出力に基づいてレンズを繰
り出す制御回路である。
【0016】図2は、本実施例のカメラにおけるバーコ
ード読み取り動作のタイムチャートである。このタイム
チャ−トは、円板3上にコード“01001101”の
バーコードパターンP0 が印刷されているパトローネ1
を適用したときのものである。
【0017】図2の(C1)は、円板3が一定のスピー
ドで回転しているときのバーコードPR14の出力波形
と、信号処理出力15の処理出力と、ギアPI信号処理
回路13の出力波形、および、検波回路16の出力であ
るバーコードデータを示している。この場合、バーコー
ドデータとして正しい値が得られている。
【0018】図2の(C2)は、検出途中で円板3のス
ピードが遅くなったときの上記検出波形を示し、途中の
期間t2 が、対応する図2の(C1)の期間t1 に比較
して長くなっている。この場合、従来の装置のようにバ
ーコードPR14と信号処理回路15の出力だけで処理
すると正しいバーコード読み取り結果は得られない。し
かし、本実施例のカメラでは、Rフォークの回転量、つ
まり、円板3の回転量に連動したギアPI10の出力パ
ルスを処理した信号処理回路13の同期出力信号のL
(LOW )→H(HIGH)の立上りのタイミングで信号処理
回路15の出力を検波回路16で読み込むので、図2の
(C2)に示すように円板のスピードに関係なくコード
データ“0100110”が正しく読むことができる。
【0019】図3は、本実施例のカメラにおけるパトロ
ーネ装填時の撮影準備処理のフローチャートである。後
蓋の閉鎖と、パトローネ1有りを確認後(ステップS1
01、102)、遊星ギア5をRフォーク11側にセッ
トし、給送モータ4を正転させる(ステップS203、
204)。ギアPI10、バーコードPR14、フィル
ム検出PI19をオンさせる(ステップS205)。
【0020】次に、ギアPI10の出力信号のL→H立
上り毎にバーコードPR14の出力をデータXnとして
値1、または、0を読み込み記憶していく。nで示され
る1ビットからaビットに対応するデータX1 〜Xaを
記憶終了したところで読み込みをやめる(ステップS1
06からS113まで)。なお、このaという数は円板
3が1回転する間にギアPI10から発生するパルス数
より若干大きく設定しておく。コード認識は、例えば、
出力Lが10ビット連続して出ているところが始まりと
いう処理方式を採るようにして場合、その所定の連続ビ
ットが検出される場所を捜し出し、そこから改めて円板
3の1回転分のデータになるよう並べ変える。そうする
とフィルムISOや最大コマ数に割りあてられているア
ドレスのデータを検索することによってDX情報等を認
識することができる(ステップS114、115)。
【0021】次に、フィルム検出PI19の出力を読み
出す。この出力パルスがb個発生したときが、丁度、フ
ィルム先端がスプール軸12に達するように設定されて
おり、そのとき、遊星ギア5をスプール軸12駆動側に
切り換える(ステップS116〜S120)。そして、
スプールドライブに切換えてから更にフィルム検出PI
19の出力パルス数が上記値bより大きい値cに到達し
たところで空送りを終了して、露出演算回路25にIS
O情報をセットし、シーケンス回路に最大コマ数をセッ
トする(ステップS123〜S125)。その後、レリ
ーズ許可状態とする(ステップS126)。
【0022】以上のようにして本実施例のカメラにおけ
るパトローネ装填時の撮影準備処理が終了する。上述の
本実施例のカメラでは、電池の新旧による使用程度や使
用時の環境温度、あるいは、フィルムつまり等によって
フィルムパトローネ1のスプール円板3の回転ムラが生
じたとしても、バーコードデータを正しく読み取ること
が可能であり、撮影に支障を来さない。更に、該データ
を正しく読み取ることから、撮影終了時等において、フ
ィルムパトローネ1のスプール円板3を所望の位置に確
実に停止せしめることが可能となる。
【0023】次に、本発明の第2実施例の情報読み取り
装置を内蔵するカメラについて説明する。図4は、上記
実施例のカメラにおけるバーコード検出部、フィルム給
送検出部、シーケンス回路および露出演算回路周りのブ
ロック構成図である。本実施例のカメラでは、フィルム
給送移動量検出PI19の出力をバーコード検出のため
の同期信号として用いるので、前記第1実施例のカメラ
に適用されたギヤPI10を不要となる。上記以外の構
成は、第1実施例のものと同一とする。
【0024】通常、パトローネ1の円板3の回転量とフ
ィルム2の移動量との関係は、各フィルム2の厚み、巻
きぶとり等によって異なる。本実施例のカメラにおいて
は、それをおよそ一定と見做して処理される。即ち、上
記フィルム移動量検出PI19のフィルム移動パルスの
立上りに連動して、バーコードPR14の出力パルスを
読み込み、その出力によってバーコードデータを取り込
まれる。
【0025】図5は、本実施例のカメラにおけるパトロ
ーネ装填時の撮影準備処理のフローチャートである。本
処理においては、バーコードデータの読み込み、遊星ギ
ア5の切換、空送りの終了等、全て、同期信号発生手段
としてのフィルム移動量検出用のフィルム検出PI19
の出力をもとに制御を行っている。特に、本実施例フロ
ーで異なるステップは、ステップS207であって、上
記フィルム検出PI19の出力がL→Hに変化したこと
を検出して、ステップS208に進み、バーコードPR
14の出力を取り込むように処理する。
【0026】本実施例のカメラにおいては、前記第1実
施例のカメラと同様の効果を有し、更に、ギアPIが不
要であるのでコスト的に有利となる。
【0027】次に、本発明の第3実施例の情報読み取り
装置を内蔵するカメラについて説明する。本実施例のカ
メラは、パトローネ1のパトローネ軸に連動する円板3
に付されている、より細かいバーコードパターン3bを
読み取り可能とするものであって、図6は、そのバーコ
ード読み取り部周りの断面図である。また、図7は、該
読み取り部周りの拡大断面図である。
【0028】図6、7に示すように本実施例のバーコー
ド検出部においては、情報検出手段としてのバーコード
PR14のLED14aとPD14bの前面部に光学手
段としての投光手段の投光レンズ29と受光手段の受光
レンズ30が配置され、投受光とも、円板3上のバーコ
ードパターン3bのより狭い範囲をにらんでいる。そし
て、該レンズ29、30以外の部分は遮光部材31で覆
われれており、ノイズ光を防いでいる。
【0029】本実施例のカメラでは、パトローネ軸に連
動する円板上の細かいパターンまでバーコードPR14
により検出でき、円板3の1回転でより多くのバーコー
ド情報を読み込むことができる。また、このバーコード
情報を使ってフィルム給送時のスピード検出も可能であ
る。更に、フィルムのコマ数がわかれば、パトローネ軸
に巻かれているフィルムの厚み方向の半径がおおよそ解
るので、近似的にはバーコード情報をフィルム給送信号
に変換することが可能となる。
【0030】上記第3実施例のカメラの情報読み取り手
段に対して、更に、パターン検出精度の向上が可能な変
形例として、図8のマスク部拡大図に示すようにバーコ
ード板である円板3のバーコードパターン3bの上面に
接近させて、光学手段としてのマスク50を配設したも
のを提案することができる。
【0031】上記マスク50の開口部50aは、円板3
の回転中心に中心を一致させた扇形状に形成する。この
開口部50aにより円板3の半径方向位置によらずバー
コード3bがマスク開口部50aを通過する時間が一定
となり、より正確なバーコード情報の検出が可能とな
る。
【0032】(付記)なお、本発明の上記実施態様によ
れば、以下のごとき構成の情報読み取り装置が得られ
る。 (1)フィルム給送用駆動源と、上記フィルム給送用駆
動源による駆動に連動、もしくは、上記フィルムの給送
に連動して同期信号を発生する同期信号発生手段と、上
記フィルムを収納するパトローネの被駆動軸の回転に連
動して回転する円板上に設けられた情報を検出する情報
検出手段と、上記同期信号発生手段から出力と上記情報
検出手段の出力から加工情報を作成するための加工情報
作成手段を具備する情報読み取り装置。
【0033】(2)フィルム給送用駆動源と、上記フィ
ルム給送用駆動源による駆動に連動もしくは上記フィル
ムの給送に連動して同期信号を発生する同期信号発生手
段と、上記フィルムを収納するパトローネの披駆動軸の
回転に連動して回転する円板上に設けられた情報を検出
する情報検出手段と、上記同期信号発生手段からの出力
と上記情報検出手段の出力とから上記被駆動軸の回転が
一定でないことによって生ずる上記円板上の上記情報の
誤認識を防止するための加工情報を作成するための加工
情報作成手段を具備したことを特徴とする情報読み取り
装置。
【0034】(3)上記同期信号発生手段は、上記フィ
ルム給送駆動源の駆動に連動して上記同期信号を発生す
る上記付記(1)、または、(2)に記載の情報読み取
り装置。
【0035】(4)上記同期信号発生手段は、上記フィ
ルムの移動に連動して上記同期信号を発生する上記付記
(1)、または、(2)に記載の情報読み取り装置。
【0036】(5)上記情報検出手段と上記円板の間に
あって、上記情報検出手段がより正確に情報を検出する
ための光学手段を有する上記付記(1)、または、
(2)に記載の情報読み取り装置。
【0037】(6)上記情報検出手段と上記円板の間に
あって、上記情報検出手段がより細かい情報まで検出す
るための光学手段を有する上記付記(1)、または、
(2)に記載の情報読み取り装置。
【0038】(7)上記円板上に設けられた情報は、バ
ーコードによって表されている上記付記(1)から
(6)に記載の情報読み取り装置。
【0039】(8)フィルム給送用駆動源と、上記フィ
ルム拾送用駆動源による駆動に連動もしくは上記フィル
ムの給送に連動して同期信号を発生する同期信号発生手
段と、上記フィルムを収納するパトローネの被駆動軸の
回転に連動して回転する円板上に設けられた情報を検出
する情報検出手段と、上記同期信号に基づいて、上記情
報検出手段からの検出された上記情報を読み取るタイミ
ングを決定するタイミング手段を具備する情報読み取り
装置。
【0040】(9)上記情報検出手段は、上記パトロー
ネの上記円板に向けて投光レンズを介して投光する投光
手段と、上記円板からの反射光を受光レンズを介して受
光する受光手段とを有する上記付記(8)に記載の情報
読み取り装置。
【0041】(10)上記投光レンズと上記受光レンズ
の周辺に遮光部材を設けた上記付記(9)に記載の情報
読み取り装置。
【0042】なお、上記付記(1)〜(10)の実施態
様によれば、パトローネ上の情報を加工した加工情報に
よって読み取ることができるので、正確に該情報を読み
取ることができる。そして、上記付記(3)の実施態様
では、フィルムの給送駆動源の駆動に連動して同期信号
を発生し、また、上記付記(4)の実施態様では、フィ
ルムの移動に連動して同期信号を検出することができる
ので、それぞれ巻き上げ量検出用の信号を兼用すること
ができる。
【0043】また、上記付記(5)または(6)の実施
態様では、光学手段によって上記パトローネ上の情報を
より細かく正確に検出することができ、特に、バーコー
ド情報の検出に優れている。また、上記付記(9)の実
施態様によれぱ、投受光レンズ等の光学手段を介して上
記情報を検出するので、より正確にかつ細かく情報を検
出することができる。更に、上記付記(10)の実施態
様によれば、遮光部材を設けてあるので、ノイズの影響
を受けることがなく検出することができる。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の情報読み
取り装置によれば、フィルム給送状態の変化、例えば、
電池の新旧、温度の変化、フィルムの送り出しトルクむ
らありなどの様々な状態下におかれても上記パトローネ
被駆動軸上に設けられた情報を正しく認識することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す情報読み取り装置を
内蔵するカメラのブロック構成図。
【図2】上記図1のカメラにおけるバーコード情報読み
取り動作のタイムチャート。
【図3】上記図1のカメラにおけるパトローネ装填時の
撮影準備処理のフローチャート。
【図4】本発明の第2実施例を示す情報読み取り装置を
内蔵するカメラにおけるバーコード検出部、フィルム給
送検出部、シーケンス回路および露出演算回路周りのブ
ロック構成図。
【図5】上記図4のカメラにおけるパトローネ装填時の
撮影準備処理のフローチャート。
【図6】本発明の第3実施例を示す情報読み取り装置を
内蔵するカメラにおけるバーコード情報読み取り部周り
の断面図。
【図7】上記図6のバーコード情報読み取り部周りの拡
大断面図。
【図8】上記図6の第3実施例を示す情報読み取り装置
のバーコード読み取り部の変形例であるマスク部と円板
部の拡大図。
【図9】従来のバーコード付きパトローネの斜視図と駆
動系統図。
【図10】上記図9のパトローネの平面図。
【符号の説明】
1…………………パトローネ 3…………………円板 3a………………バーコードパターン 3e………………パトローネ軸(パトローネの被駆動
軸) 4…………………給送モータ(フィルム給送用駆動源) 9…………………ギヤPI(同期信号発生手段) 14………………バーコードPR(情報読み取り手段) 19………………フィルム検出PI(同期信号発生手
段) 29………………投光レンズ(投光手段) 30………………受光レンズ(受光手段) 31………………遮光部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム給送用駆動源と、 上記フィルム給送用駆動源による駆動に連動、もしく
    は、上記フィルムの給送に連動して同期信号を発生する
    同期信号発生手段と、 上記フィルムを収納するパトローネの被駆動軸の回転に
    連動して回転する円板上に設けられた情報を検出する情
    報検出手段と、 上記同期信号発生手段から出力される上記同期信号に基
    づいて、上記情報検出手段によって、上記情報を読み取
    る情報読み取り手段と、 を具備したことを特徴とする情報読み取り装置。
  2. 【請求項2】 上記情報検出手段は、上記パトローネの
    上記円板に向けて投光レンズを介して投光する投光手段
    と、上記円板からの反射光を受光レンズを介して受光す
    る受光手段とを有する請求項1に記載の情報読み取り装
    置。
  3. 【請求項3】 上記投光レンズと上記受光レンズの周辺
    に遮光部材を設けた請求項2に記載の情報読み取り装
    置。
JP7769394A 1994-04-15 1994-04-15 情報読み取り装置 Withdrawn JPH07287300A (ja)

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