JPH07286806A - 位置検出器 - Google Patents
位置検出器Info
- Publication number
- JPH07286806A JPH07286806A JP7713094A JP7713094A JPH07286806A JP H07286806 A JPH07286806 A JP H07286806A JP 7713094 A JP7713094 A JP 7713094A JP 7713094 A JP7713094 A JP 7713094A JP H07286806 A JPH07286806 A JP H07286806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- rotor
- position detector
- path means
- rotates
- Prior art date
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- Pending
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 位置検出器において、安定した連続信号を得
ることを目的とする。 【構成】 磁性または電気抵抗の管理された回転子と、
2つの経路手段を配置することで安定した位置検出に利
用できる安定した連続信号が得られる。
ることを目的とする。 【構成】 磁性または電気抵抗の管理された回転子と、
2つの経路手段を配置することで安定した位置検出に利
用できる安定した連続信号が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機・プリンタ・ファ
ックス等のOA機器に用いられるモータ位置制御用の位
置検出器に関するものである。
ックス等のOA機器に用いられるモータ位置制御用の位
置検出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の位置検出器について説明す
る。
る。
【0003】図3は従来の位置検出器の構造を示すもの
である。図3において、1は多極着磁されたマグネッ
ト、2はマグネット1の多極着磁を検出する磁気センサ
ーである。
である。図3において、1は多極着磁されたマグネッ
ト、2はマグネット1の多極着磁を検出する磁気センサ
ーである。
【0004】図4は従来の位置検出器の動作を説明する
ものである。図4において、3は磁気センサー2の出
力、4は磁気センサーの出力3を矩形波処理した出力で
ある。
ものである。図4において、3は磁気センサー2の出
力、4は磁気センサーの出力3を矩形波処理した出力で
ある。
【0005】以上のように構成された従来の位置検出器
について、以下その動作について説明する。
について、以下その動作について説明する。
【0006】図3において、マグネット1が回転すると
磁気センサー2から信号が出力される。前記磁気センサ
ーの出力を0レベルで矩形波処理すると4の出力とな
る。カウンタなどで出力4をカウントすればマグネット
1の位置を検出することができる。
磁気センサー2から信号が出力される。前記磁気センサ
ーの出力を0レベルで矩形波処理すると4の出力とな
る。カウンタなどで出力4をカウントすればマグネット
1の位置を検出することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、マグネット1の着磁むらや回転振れなど
のために磁気センサーの出力3の出力振幅が安定しない
ために矩形波しなければ位置検出器として利用できない
という問題点を有していた。
来の構成では、マグネット1の着磁むらや回転振れなど
のために磁気センサーの出力3の出力振幅が安定しない
ために矩形波しなければ位置検出器として利用できない
という問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、安定した位置検出用の連続信号を提供することを目
的とする。
で、安定した位置検出用の連続信号を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の位置検出器は、請求項1と請求項2において
磁気特性または電気特性を管理された前記第2の回転子
と、前記2つの経路手段の構成を有している。
に本発明の位置検出器は、請求項1と請求項2において
磁気特性または電気特性を管理された前記第2の回転子
と、前記2つの経路手段の構成を有している。
【0010】請求項3においては前記固定子と異なった
形状の回転子と、前記2つの経路手段の構成を有してい
る。
形状の回転子と、前記2つの経路手段の構成を有してい
る。
【0011】
【作用】この構成によって、安定した位置検出用連続信
号を得ることができ、連続信号の絶対値により位置を検
出することができる。
号を得ることができ、連続信号の絶対値により位置を検
出することができる。
【0012】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0013】図1(a)は請求項1と請求項2の実施例
を示したものである。図1(a)において、5は固定
子、6は固定子5と同軸に配置された第1の回転子、7
は第1の回転子6と同期して固定子5に沿って回転する
1つまたは複数の第2の回転子、8は第2の回転子7の
周囲に配置された流体、9は固定子5から引き出された
第1の経路手段、10は第1の経路手段9とは異なった
固定子5の位置から引き出された第2の経路手段であ
る。
を示したものである。図1(a)において、5は固定
子、6は固定子5と同軸に配置された第1の回転子、7
は第1の回転子6と同期して固定子5に沿って回転する
1つまたは複数の第2の回転子、8は第2の回転子7の
周囲に配置された流体、9は固定子5から引き出された
第1の経路手段、10は第1の経路手段9とは異なった
固定子5の位置から引き出された第2の経路手段であ
る。
【0014】以上のように構成された位置検出器につい
て、図2を用いてその動作を説明する。
て、図2を用いてその動作を説明する。
【0015】図2は前記第1の経路手段9と第2の経路
手段10の間に得られる出力信号を示したものである。
手段10の間に得られる出力信号を示したものである。
【0016】前記第1の回転子6が回転すると前記固定
子5は同期して回転する。このとき前記第1の経路手段
9と第2の経路手段10の間には磁気または電気抵抗の
変化が生じる。これを検出することで図2に示すような
安定した連続信号を得ることができる。
子5は同期して回転する。このとき前記第1の経路手段
9と第2の経路手段10の間には磁気または電気抵抗の
変化が生じる。これを検出することで図2に示すような
安定した連続信号を得ることができる。
【0017】この図2から明らかなように本実施例によ
る位置検出器は、安定した連続信号を得られる点で優れ
た効果がある。
る位置検出器は、安定した連続信号を得られる点で優れ
た効果がある。
【0018】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0019】図1(b)は本発明の第2の実施例を示し
たものである。図1(b)において、11は固定子、1
2は固定子11と同軸に配置された固定子11と異なっ
た形状の回転子、13は固定子11と回転子12の間に
配置された流体、14は固定子11から引き出された第
1の経路手段、15は第1の経路手段14とは異なった
固定子11の位置から引き出された第2の経路手段であ
る。
たものである。図1(b)において、11は固定子、1
2は固定子11と同軸に配置された固定子11と異なっ
た形状の回転子、13は固定子11と回転子12の間に
配置された流体、14は固定子11から引き出された第
1の経路手段、15は第1の経路手段14とは異なった
固定子11の位置から引き出された第2の経路手段であ
る。
【0020】以上のように構成された位置検出器につい
て、図2を用いてその動作を説明する。
て、図2を用いてその動作を説明する。
【0021】図2は第1の経路手段14と第2の経路手
段15の間に得られる出力信号を示したものである。回
転子12が回転すると、第1の経路手段14と第2の経
路手段15の間には磁気または電気抵抗の変化が生じ
る。これを検出することで、図2に示すような安定した
連続信号を得ることができる。
段15の間に得られる出力信号を示したものである。回
転子12が回転すると、第1の経路手段14と第2の経
路手段15の間には磁気または電気抵抗の変化が生じ
る。これを検出することで、図2に示すような安定した
連続信号を得ることができる。
【0022】この図2から明らかなように本実施例によ
る位置検出器は、安定した連続信号を得られる点で優れ
た効果がある。
る位置検出器は、安定した連続信号を得られる点で優れ
た効果がある。
【0023】以上のように本実施例によれば、回転子の
磁気または電気特性を管理することで、安定した連続信
号を得ることができる。
磁気または電気特性を管理することで、安定した連続信
号を得ることができる。
【0024】なお、上記の実施例において内外周を逆に
することや、第2の回転子の個数または回転子の形状を
変更し回転子の周波数と異なった周波数の信号を得るこ
とや、位相検出器を複数組み合わせて位相の異なった複
数の信号を得ることができることはいうまでもない。ま
た、前記流体とは気体であっても構わないことはいうま
でもない。
することや、第2の回転子の個数または回転子の形状を
変更し回転子の周波数と異なった周波数の信号を得るこ
とや、位相検出器を複数組み合わせて位相の異なった複
数の信号を得ることができることはいうまでもない。ま
た、前記流体とは気体であっても構わないことはいうま
でもない。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、回転子の磁気ま
たは電気特性を管理することで安定した連続信号が得ら
れ、優れた位置検出器を実現できるものである。
たは電気特性を管理することで安定した連続信号が得ら
れ、優れた位置検出器を実現できるものである。
【図1】(a)は本発明の実施例1における位置検出器
の構成図 (b)は本発明の実施例2における位置検出器の構成図
の構成図 (b)は本発明の実施例2における位置検出器の構成図
【図2】実施例1および実施例2における位置検出器の
動作説明のための出力信号図
動作説明のための出力信号図
【図3】従来の位置検出器の構成図
【図4】従来の位置検出器の動作説明のための出力信号
図
図
1 マグネット 2 磁気センサー 3 磁気センサーの出力 4 出力 5,11 固定子 6 第1の回転子 7 第2の回転子 8,13 流体 9,14 第1の経路手段 10,15 第2の経路手段 12 回転子
Claims (3)
- 【請求項1】 固定子と、前記固定子と同軸に配置され
た第1の回転子と、前記回転子と同期し前記固定子に沿
って回転する1つまたは複数の第2の回転子と、前記第
2の回転子の周囲に配置された流体と、前記固定子から
引き出された第1の経路手段と、前記第1の経路手段と
は異なった前記固定子の位置から引き出された第2の経
路手段を備えた位置検出器。 - 【請求項2】 請求項1の前記第2の回転子が2種類以
上の異なった材質で構成された請求項1記載の位置検出
器。 - 【請求項3】 固定子と、前記固定子と同軸に配置され
た前記固定子と異なった形状の回転子と、前記固定子と
前記回転子の間に配置された流体と、前記固定子から引
き出された第1の経路手段と、前記第1の経路手段とは
異なった前記固定子の位置から引き出された第2の経路
手段を備えた位置検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7713094A JPH07286806A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 位置検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7713094A JPH07286806A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 位置検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07286806A true JPH07286806A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13625221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7713094A Pending JPH07286806A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 位置検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07286806A (ja) |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP7713094A patent/JPH07286806A/ja active Pending
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