JP2001349747A - 同期電動機用エンコーダ - Google Patents

同期電動機用エンコーダ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期電動機の実際の回転角度位置の検出にあ
たり、同期電動機の互いに異なる両基準回転角度位置を
両Z相出力として検出するようにし、常に絶対角度を検
出できるエンコーダを提供することを目的とする。 【解決手段】 両ホール素子20b、20cは、円板2
0aの回転角度位置を磁気的に検出しA相出力及びB相
出力として順次発生する。ホール素子20dは、円板2
0aの第1基準回転角度位置を磁気的に検出し第1Z相
出力としてロータ10bの1回転毎に発生する。また、
ホール素子20eは、円板20aの第2基準回転角度位
置を磁気的に検出し第2Z相出力としてロータ10bの
1回転毎に発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期電動機用エン
コーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、同期電動機用エンコーダは、同期
電動機の1回転あたり、パルスをA相出力としてN回発
生するとともにこれらパルスに対し電気角で90度位相
のずれたパルスをB相出力としてN回発生し、かつ、同
期電動機の1回転あたりパルスを1回Z相出力として発
生するように構成して、Z相出力により同期電動機の基
準回転位置を検出し、この検出のもとA相出力及びB相
出力により同期電動機の実際の回転位置を検出するよう
にしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記エンコ
ーダにおいてZ相出力の出力故障が生ずると、同期電動
機の基準回転角度位置を検出できず、その結果、同期電
動機の相対角度は検出できるが、絶対角度が検出できな
くなるという問題が生ずる。
【0004】そこで、本発明は、このようなことに対処
するため、同期電動機の実際の回転角度位置の検出にあ
たり、当該同期電動機の互いに異なる両基準回転角度位
置を両Z相出力として検出するようにし、常に絶対角度
を検出できるエンコーダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明に係る同期電動機用エンコー
ダは、同期電動機(10)の各所定回転角度位置を当該
同期電動機の回転に伴い順次A相出力として検出するA
相検出手段(20a、20b、50a、50b、50
d、53)と、同期電動機の各所定回転角度位置をA相
検出素子とは電気的に90度異なる角度位置にて同期電
動機の回転に伴い順次B相出力として検出するB相検出
手段(20a、20c、50a、50b、50e、5
4)と、同期電動機の第1基準回転角度位置を第1Z相
出力として検出する第1Z相検出手段(20a、20
d、50a、50b、50f、55)と、同期電動機の
第1基準回転角度位置とは異なる第2基準回転角度位置
を第2Z相出力として検出する第2Z相検出手段(20
a、20e、50a、50c、50g、56)とを備え
る。
【0006】これにより、同期電動機の回転に伴いエン
コーダはA相出力、B相出力、第1及び第2のZ相出力
を発生する。って、第1及び第2のZ相出力の一方がエ
ンコーダから発生しないような故障がエンコーダに発生
しても、残りのZ相出力を用いてA相出力、B相出力に
より同期電動機の回転方向や回転角度位置の制御に要す
る処理を行うことができる。
【0007】よって、従来のようにZ相出力が同期電動
機の1回転あたりに1つしか発生しないようなエンコー
ダを用いる場合とは異なり、エンコーダが両Z相出力を
発生するように両検出手段を備えることで、同期電動機
の実際の回転角度位置を精度よく検出できる。
【0008】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明において、同期電動機の第1及び第
2の基準角度位置の間の角度差は、同期電動機の相数と
360度との積を同期電動機の極数で除した値の整数倍
とすることを特徴とする。
【0009】これによっても、請求項1に記載の発明と
同様の作用効果を達成できる。
【0010】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
により説明する。図1乃至図6は本発明が同期電動機制
御装置に適用された例を示している。この同期電動機制
御装置は同期電動機10を制御するもので、当該同期電
動機制御装置は、エンコーダ20と、カウンタ30と、
制御回路40とにより構成されている。
【0012】同期電動機10は三相12極の同期電動機
であって、この同期電動機10は、ステータ10a内に
ロータ10bを回転自在に同軸的に支持して構成されて
いる(図1及び図2参照)。本実施形態では、ステータ
10aは、図2にて示すごとく、界磁磁極11を12極
備えており、これら各界磁磁極11は、ステータ10a
の内周面にて当該内周に沿い所定角度間隔にて突出形成
されている。12個の界磁巻線12の各々は対応の各界
磁磁極11に巻装されている。
【0013】ここで、12個の界磁巻線12が同期電動
機10の三相を特定する3相界磁巻線を構成する。な
お、ロータ10bは、同期電動機10の回転軸10cに
同軸的に支持されており、このロータ10bの外周面に
は、8極の磁極13が突出形成されている。
【0014】エンコーダ20は、図1にて示すごとく、
同期電動機10の回転軸10cに同軸的に支持されてお
り、このエンコーダ20は、図3にて示すごとく、円板
20aと、4個のホール素子20b、20c、20d、
20eとにより構成されている。円板20aは、同期電
動機10の回転軸10cに同軸的に支持されており、こ
の円板20aの外周部21には、その外周方向に沿い、
N極とS極が磁極として交互に複数着磁形成されてい
る。ここで、円板20aの各磁極の回転角度位置は、ロ
ータ10bにおいてその1回転に亘り定めた各所定回転
角度位置に対応する。なお、各磁極のうち三つの磁極S
1、N1、S2は、残りの磁極よりも円板20aの半径
方向幅が図4にて示すことく広くなっている。
【0015】各ホール素子20b、20c、20d、2
0eは共に同一の構成及び機能を有する。両ホール素子
20b、20cは、図3にて示すごとく、電気角にて互
いに90度異なる角度位置に対応する機械角度位置に
て、円板20aの外周部21に対向するように、同一円
周上において適宜な静止部材にそれぞれ支持されてい
る。これにより、ホール素子20bは、円板20aの回
転角度位置を、当該円板20aの各磁極との対向時に磁
気的に検出し、パルス信号をA相出力として順次発生す
る。また、ホール素子20cは、円板20aの回転角度
位置を、当該円板20aの各磁極との対向時に磁気的に
検出し、パルス信号をB相出力として順次発生する。こ
こで、両ホール素子20b、20cが同時期に検出する
円板20aの各磁極に対応するA相出力及びB相出力
は、互いに電気角で90度位相を異にしている。
【0016】両ホール素子20d、20eは、図3にて
示すごとく、円板20aの中心に対し互いに対称的な回
転角度位置にて、両ホール素子20d、20eよりも円
板20aの中心側寄りにて円板20aの磁極S1、N
1、S2に対向し得るように、同一円周上において適宜
な静止部材にそれぞれ支持されている。
【0017】これにより、ホール素子20cは、円板2
0aの第1基準回転角度位置を、当該円板20aの磁極
S1、N1、S2のいずれかとの対向時に磁気的に検出
し、パルス信号を第1Z相出力としてロータ10bの1
回転毎に発生する。また、ホール素子20cは、円板2
0aの第2基準回転角度位置を、当該円板20aの磁極
S1、N1、S2のいずれかとの対向時に磁気的に検出
し、パルス信号を第2Z相出力としてロータ10bの1
回転毎に発生する。なお、第1及び第2の各Z相出力の
位相差は電気角度180度となっている。
【0018】カウンタ30は、上記第1及び第2のZ相
出力のいずれかを基準にして上記A相出力及びB相出力
の各数をカウントアップしてこれら各カウントアップ値
をロータ10bの絶対回転角度位置に変換し、この絶対
回転角度位置を互いに対応するA相及びB相の各出力の
立ち上がり時期の先後と共に制御回路40に出力する。
【0019】制御回路40は、カウンタ30の出力に応
じた同期電動機10の制御条件に基づき当該同期電動機
10の通電状態を切り換えて回転を制御する。
【0020】以上のように構成した本実施形態におい
て、エンコーダ20の各検出出力に基づくカウンタ30
の出力により制御回路40が同期電動機10を制御する
場合、同期電動機10が正転のときには、エンコーダ2
0は、その各出力を、図5にて示すタイミングにて出力
する。一方、同期電動機10が逆転のときには、エンコ
ーダ20は、その各出力を、図6にて示すタイミングに
て出力する。
【0021】このような状態においては、エンコーダ2
0は、同期電動機10の回転に伴い、A相出力、B相出
力、第1及び第2のZ相出力を発生する。ここで、カウ
ンタ30によりエンコーダ20の出力をロータ10bの
絶対回転角度位置に変換するにあたり、第1及び第2の
Z相出力の一方に基づきA相出力、B相出力により同期
電動機10の回転方向を判定した上でA相出力、B相出
力をカウントアップすることとなる。
【0022】従って、第1及び第2のZ相出力の一方が
エンコーダ20から発生しないような故障がエンコーダ
20に発生しても、残りのZ相出力を用いてA相出力、
B相出力により同期電動機10の回転方向を判定した上
でA相出力、B相出力をカウントアップすることができ
る。よって、従来のようにZ相出力が同期電動機の1回
転あたりに1つしか発生しないようなエンコーダを用い
る場合とは異なり、エンコーダ20が両Z相出力を発生
するように両ホール素子20d、20eを備えること
で、ロータ10bの絶対回転角度位置、ひいては同期電
動機の実際の回転角度位置を精度よく検出でき、同期電
動機10の回転角度位置制御を精度よく行える。
【0023】また、上述のように、両ホール素子20
d、20eの間の角度位置の差は電気角にて180度と
なっている。このため、第1及び第2のZ相出力のいず
れかを基準とするA相出力及びB相出力のカウントアッ
プ値が、外部からのノイズに起因して実際のロータ10
bの回転角度位置とずれるようなことがあっても、第1
及び第2のZ相出力の双方を用いることで、上記回転角
度位置のずれを補正する間隔が、180度毎、即ち、ロ
ータ10bの1回転あたり2回となる。従って、ノイズ
が多い環境でも、ノイズの影響によるカウンタ30のカ
ウントアップ値のずれに起因する同期電動機の回転角度
位置の制御性の低下や脱調による制御不能を招くことが
少ない。
【0024】なお、同期電動機10の回転方向は、3相
の界磁巻線への三相の印加電圧の印加方向で決まる。従
って、エンコーダ20がA相出力及びB相出力の一方を
発生できないような故障を起こしても、両Z相出力の一
方が少なくとも有効であれば、エンコーダ20のA相出
力及びB相出力のうち有効な出力及びZ相出力を用いる
ことで、カウンタ30による同期電動機の絶対回転角度
位置への変換を行うことができる。
【0025】また、上記実施形態において、両ホール素
子20d、20eの回転角度位置の差を電気角度にて1
80度とした例について説明したが、これに限ることな
く、両ホール素子20d、20eの回転角度位置の差
を、電気角にて{(360度×同期電動機の相数)/同
期電動機の極数}の整数倍としてもよく、例えば、零と
しても、上記実施形態と実質的に同様の作用効果を達成
できる。
【0026】図7は、上記実施形態の変形例を示してい
る。この変形例では、上記実施形態にて述べたエンコー
ダ20に代えて、図7にて示すごとく、エンコーダ50
が採用されている。このエンコーダ50は、同期電動機
10の回転軸10cに同軸的に支持した円板50aと、
両スリット板50b、50cと、4個のフォトカプラ5
0d乃至50gとを備えている。
【0027】円板50aは、上記実施形態にて述べた円
板20aに対応するもので、この円板50aは、円板2
0aの外周部に対応する外周部にて、環状パターン部5
1を備えている。ここで、当該環状パターン部51は、
円板20aの各N極に対応する白パターン部(光を透過
しない)及び各S極に対応する黒パターン部(光を透過
する)が形成されている。
【0028】また、円板50aは、スリット52を備え
ており、このスリット52は、ホール素子20dに対応
する回転角度位置にて、円板50aに形成されている
(図7参照)。
【0029】両スリット板50b、50cは、円板50
aの裏面側にて当該円板の外周部の上下各一部にそれぞ
れ対向する位置において、図示しない適宜な静止部材に
支持されている。スリット板50bは、三つのスリット
53、54、55を形成してなるもので、両スリット5
3、54は、円板50aの環状パターン部51のうち上
記両ホール素子20b、20cの各回転角度位置に相当
する位置にて、スリット板50bに形成されている。ま
た、スリット55は、円板50aのスリット52に対向
する回転角度位置にてスリット板50bに形成されてい
る。スリット板50cはスリット56を備えており、こ
のスリット56は、円板50aのスリット52に対向す
る回転角度位置にてスリット板50cに形成されてい
る。
【0030】フォトカプラ50dは、円板50aの環状
パターン部51及びスリット板50bのスリット53を
介し互いに対向する発光ダイオードd1及びフォトトラ
ンジスタh1を備えており、フォトトランジスタh1
は、発光ダイオードd1からの光を円板50aの環状パ
ターン部51及びスリット板50bのスリット53を通
して受光して、円板50aの所定回転角度位置を検出
し、パルス信号をA相出力として順次発生する。
【0031】フォトカプラ50eは、円板50aの環状
パターン部51及びスリット板50bのスリット54を
介し互いに対向する発光ダイオードd2及びフォトトラ
ンジスタh2を備えており、フォトトランジスタh2
は、発光ダイオードd2からの光を円板50aの環状パ
ターン部51及びスリット板50bのスリット54を通
して受光して、円板50aの所定回転角度位置を検出
し、パルス信号をB相出力として順次発生する。
【0032】フォトカプラ50fは、円板50aのスリ
ット52及びスリット板50bのスリット55を介し互
いに対向する発光ダイオードd3及びフォトトランジス
タh3を備えており、フォトトランジスタh3は、発光
ダイオードd3からの光を円板50aのスリット52及
びスリット板50bのスリット55を通して受光して、
円板50aの第1基準回転角度位置を検出し、パルス信
号を第1Z相出力として発生する。
【0033】フォトカプラ50gは、円板50aのスリ
ット52及びスリット板50cのスリット56を介し互
いに対向する発光ダイオードd4及びフォトトランジス
タh4を備えており、フォトトランジスタh4は、発光
ダイオードd4からの光を円板50aのスリット52及
びスリット板50bのスリット56を通して受光して、
円板50aの第2基準回転角度位置を検出し、パルス信
号を第2Z相出力として発生する。その他の構成は上記
実施形態と同様である。
【0034】このように構成した本変形例では、エンコ
ーダ50が、上記実施形態にて述べたエンコーダ20と
同様に、同期電動機10の回転に応じて、A相出力、B
相出力、第1及び第2のZ相出力を発生する。そして、
このエンコーダ50の出力をエンコーダ20の出力に代
えてカウンタ30に付与することで、エンコーダ50が
第1及び第2のZ相出力の一方を発生しない故障を生じ
ても、これに影響されることなく、カウンタ30による
絶対回転角度位置への変換が上記実施形態と同様に行え
る。その結果、本変形例でも、上記実施形態と同様の作
用効果を達成できる。
【0035】なお、本発明の実施にあたり、同期電動機
の相数及び極数は必要に応じて適宜変更してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の同期電動機の模式的端面図である。
【図3】図1のエンコーダの端面図である。
【図4】図3のエンコーダの円板の端面図である。
【図5】図1のエンコーダのA相出力、B相出力、第1
及び第2のZ相出力の同期電動機の正転におけるタイミ
ングチャートである。
【図6】図1のエンコーダのA相出力、B相出力、第1
及び第2のZ相出力の同期電動機の逆転におけるタイミ
ングチャートである。
【図7】上記実施形態の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…同期電動機、20、50…エンコーダ、20a、
50a…円板、20b乃至20e…ホール素子、50
b、50c…スリット板、50d乃至50g…フォトカ
プラ、52乃至56…スリット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 麻 弘知 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 武田 憲司 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 近藤 義昭 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2F077 AA39 CC02 NN02 NN19 NN23 NN24 NN30 PP12 PP19 QQ05 QQ12 2F103 BA32 CA02 DA02 DA13 EA12 EB33 5H611 AA01 BB01 BB06 PP05 QQ03 RR02 RR05 UA04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期電動機(10)の各所定回転角度位
    置を当該同期電動機の回転に伴い順次A相出力として検
    出するA相検出手段(20a、20b、50a、50
    b、50d、53)と、 前記同期電動機の前記各所定回転角度位置を前記A相検
    出素子とは電気的に90度異なる角度位置にて前記同期
    電動機の回転に伴い順次B相出力として検出するB相検
    出手段(20a、20c、50a、50b、50e、5
    4)と、 前記同期電動機の第1基準回転角度位置を第1Z相出力
    として検出する第1Z相検出手段(20a、20d、5
    0a、50b、50f、55)と、 前記同期電動機の前記第1基準回転角度位置とは異なる
    第2基準回転角度位置を第2Z相出力として検出する第
    2Z相検出手段(20a、20e、50a、50c、5
    0g、56)とを備える同期電動機用エンコーダ。
  2. 【請求項2】 前記同期電動機の前記第1及び第2の基
    準角度位置の間の角度差は、前記同期電動機の相数と3
    60度との積を前記同期電動機の極数で除した値の整数
    倍とすることを特徴とする請求項1に記載の同期電動機
    用エンコーダ。
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