JPH07286471A - ドアーの閉塞装置 - Google Patents
ドアーの閉塞装置Info
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- JPH07286471A JPH07286471A JP7771494A JP7771494A JPH07286471A JP H07286471 A JPH07286471 A JP H07286471A JP 7771494 A JP7771494 A JP 7771494A JP 7771494 A JP7771494 A JP 7771494A JP H07286471 A JPH07286471 A JP H07286471A
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- piston
- oil
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】気温の変化に応じて流量調整弁を調整しなくて
も、通口の大きさが自動的に調整されるようにしたドア
ーの閉塞装置を提供する。 【構成】回転軸3の外周の歯部2に噛み合う歯部4を長
さ方向に備え往復移動可能なピストン5と、このピスト
ン5を介してドアーを閉塞する方向に付勢するばね6
と、充填油を内蔵するドアークローザー本体1におい
て、ピストン5には通口7が形成され、この通口7の内
部にはボール弁8が設けられ、またドアークローザー本
体1にはドアー開閉時のピストン5の往復移動時にピス
トン5により押される油の別の通口9が形成され、この
通口9内には、温度変化により膨張・収縮する油19が封
入されてこの膨張・収縮により微動し先端にVカット部
25が形成された摺動軸18を備えた流量調整弁10が設けら
れてなるドアーの閉塞装置。
も、通口の大きさが自動的に調整されるようにしたドア
ーの閉塞装置を提供する。 【構成】回転軸3の外周の歯部2に噛み合う歯部4を長
さ方向に備え往復移動可能なピストン5と、このピスト
ン5を介してドアーを閉塞する方向に付勢するばね6
と、充填油を内蔵するドアークローザー本体1におい
て、ピストン5には通口7が形成され、この通口7の内
部にはボール弁8が設けられ、またドアークローザー本
体1にはドアー開閉時のピストン5の往復移動時にピス
トン5により押される油の別の通口9が形成され、この
通口9内には、温度変化により膨張・収縮する油19が封
入されてこの膨張・収縮により微動し先端にVカット部
25が形成された摺動軸18を備えた流量調整弁10が設けら
れてなるドアーの閉塞装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物に形成された出入
口に設けられ、鉛直軸芯の周りで回動自在なドアーを、
開かれた状態から閉塞方向に付勢するためのドアーの閉
塞装置に関するものである。
口に設けられ、鉛直軸芯の周りで回動自在なドアーを、
開かれた状態から閉塞方向に付勢するためのドアーの閉
塞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドアーの閉塞装置として一般に知られて
いるドアークローザーは、外周に歯部が形成された回転
軸と、この回転軸の歯部に噛み合う歯部を長さ方向に備
え往復移動可能なピストンと、このピストンを一方の方
向、具体的にはドアーを閉塞する方向に付勢するための
ばねなどを内蔵し、ドアーの上端に取り付けられるドア
ークローザー本体と、出入口の上端とドアークローザー
本体の上端に突出する前記回転軸との間を繋ぐリンクと
からなり、ドアーが開閉することにより前記回転軸の回
転に合わせてピストンが往復移動することによりドアー
クローザー本体の内部に充填されている油がピストンの
動きに応じてピストンによって仕切られている空間と空
間との間を流れるように構成されている。
いるドアークローザーは、外周に歯部が形成された回転
軸と、この回転軸の歯部に噛み合う歯部を長さ方向に備
え往復移動可能なピストンと、このピストンを一方の方
向、具体的にはドアーを閉塞する方向に付勢するための
ばねなどを内蔵し、ドアーの上端に取り付けられるドア
ークローザー本体と、出入口の上端とドアークローザー
本体の上端に突出する前記回転軸との間を繋ぐリンクと
からなり、ドアーが開閉することにより前記回転軸の回
転に合わせてピストンが往復移動することによりドアー
クローザー本体の内部に充填されている油がピストンの
動きに応じてピストンによって仕切られている空間と空
間との間を流れるように構成されている。
【0003】このようなドアークローザーにあって、ド
アーを開くときは油が多く流れて油によりピストンにか
かる抵抗が小さくなるように油の通口を大きくし、また
ドアーを閉じるときは油の流れる量が少なくなりピスト
ンにかかる抵抗が大きくなるように油の通口を小さくし
ている。具体的にはドアーを開くときは開口し、ドアー
を閉じるときはボール弁により閉口する通口を設けると
ともに、ドアーを開くときもドアーを閉じるときも油が
流れることが可能な流量調整弁付き通口を設けてある。
従って、ドアーを開くときは前者の通口と後者の流量調
整弁付き通口を油が流れ、ドアーを閉じるときは後者の
流量調整弁付き通口のみを油が流れるように構成されて
おり、ドアーを閉じるときにブレーキ力が働くようにな
っている。
アーを開くときは油が多く流れて油によりピストンにか
かる抵抗が小さくなるように油の通口を大きくし、また
ドアーを閉じるときは油の流れる量が少なくなりピスト
ンにかかる抵抗が大きくなるように油の通口を小さくし
ている。具体的にはドアーを開くときは開口し、ドアー
を閉じるときはボール弁により閉口する通口を設けると
ともに、ドアーを開くときもドアーを閉じるときも油が
流れることが可能な流量調整弁付き通口を設けてある。
従って、ドアーを開くときは前者の通口と後者の流量調
整弁付き通口を油が流れ、ドアーを閉じるときは後者の
流量調整弁付き通口のみを油が流れるように構成されて
おり、ドアーを閉じるときにブレーキ力が働くようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来のドア
ークローザーにおいて、ドアークローザー本体の内部に
充填されている油は夏期と冬季において粘度が大きく変
化し、即ち寒くなるほど粘度が高くなる。前記流量調整
弁付き通口の大きさは微妙に設定され、寒くなって油の
粘度が高くなるに従って油の流量は低下し、ドアーを閉
塞するのに要する時間が長くなるという問題がある。こ
の問題は前記流量調整弁をこまめに調整すれば解決でき
るのであるが、一般にドアークローザーの取り付け時に
流量調整弁により通口の大きさが調整されると、その後
で流量調整弁に触れることは殆どなく、気温の変化に応
じて流量調整弁を調整するのが面倒であるという問題が
あった。
ークローザーにおいて、ドアークローザー本体の内部に
充填されている油は夏期と冬季において粘度が大きく変
化し、即ち寒くなるほど粘度が高くなる。前記流量調整
弁付き通口の大きさは微妙に設定され、寒くなって油の
粘度が高くなるに従って油の流量は低下し、ドアーを閉
塞するのに要する時間が長くなるという問題がある。こ
の問題は前記流量調整弁をこまめに調整すれば解決でき
るのであるが、一般にドアークローザーの取り付け時に
流量調整弁により通口の大きさが調整されると、その後
で流量調整弁に触れることは殆どなく、気温の変化に応
じて流量調整弁を調整するのが面倒であるという問題が
あった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するもの
で、気温の変化に応じて流量調整弁を調整しなくても、
通口の大きさが自動的に調整されるようにしたドアーの
閉塞装置を提供することを目的とするものである。
で、気温の変化に応じて流量調整弁を調整しなくても、
通口の大きさが自動的に調整されるようにしたドアーの
閉塞装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、閉塞装置本体にドアーの回動により正逆回
転する回転軸と、この回転軸の回転により往復移動可能
なピストンと、ドアーを閉塞する方向に付勢するための
ばねを備えるとともに油が充填されてあり、前記ピスト
ンには通口が形成され、この通口の内部にはボール弁が
設けられ、ドアーを開くときにピストンの一方向への移
動に伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を開
き、またドアーを閉じるときにピストンの逆方向への移
動に伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を閉
じるように構成され、また閉塞装置本体にはドアー開閉
時の前記ピストンの往復移動時にピストンにより押され
る油の別の通口が形成され、この別の通口内には、温度
の変化により膨張・収縮する材料が封入されてこの膨張
・収縮により微動し傾斜するカット部が形成された摺動
軸を備えた流量調整弁が設けられ、温度の変化に応じて
前記カット部での油の流量を自動的に調整するように構
成したことを要旨とするものである。また本発明は、ド
アーの上端に取り付けられるドアークローザー本体に外
周に歯部が形成されドアーの回動により正逆回転する回
転軸と、この回転軸の歯部に噛み合う歯部を長さ方向に
備え往復移動可能なピストンと、このピストンを介して
ドアーを閉塞する方向に付勢するためのばねを備えると
ともに油が充填されてあり、このドアークローザー本体
の上端に突出する前記回転軸と出入口の上端との間がリ
ンクにより繋がれる構成となっており、前記ピストンに
は通口が形成され、この通口の内部にはボール弁が設け
られ、ドアーを開くときにピストンの一方向への移動に
伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を開き、
またドアーを閉じるときにピストンの逆方向への移動に
伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を閉じる
ように構成され、またドアークローザー本体にはドアー
開閉時の前記ピストンの往復移動時にピストンにより押
される油の別の通口が形成され、この別の通口内には、
温度の変化により膨張・収縮する材料が封入されてこの
膨張・収縮により微動し傾斜するカット部が形成された
摺動軸を備えた流量調整弁が設けられ、温度の変化に応
じて前記カット部での油の流量を自動的に調整するよう
に構成したことを要旨とするものである。
に本発明は、閉塞装置本体にドアーの回動により正逆回
転する回転軸と、この回転軸の回転により往復移動可能
なピストンと、ドアーを閉塞する方向に付勢するための
ばねを備えるとともに油が充填されてあり、前記ピスト
ンには通口が形成され、この通口の内部にはボール弁が
設けられ、ドアーを開くときにピストンの一方向への移
動に伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を開
き、またドアーを閉じるときにピストンの逆方向への移
動に伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を閉
じるように構成され、また閉塞装置本体にはドアー開閉
時の前記ピストンの往復移動時にピストンにより押され
る油の別の通口が形成され、この別の通口内には、温度
の変化により膨張・収縮する材料が封入されてこの膨張
・収縮により微動し傾斜するカット部が形成された摺動
軸を備えた流量調整弁が設けられ、温度の変化に応じて
前記カット部での油の流量を自動的に調整するように構
成したことを要旨とするものである。また本発明は、ド
アーの上端に取り付けられるドアークローザー本体に外
周に歯部が形成されドアーの回動により正逆回転する回
転軸と、この回転軸の歯部に噛み合う歯部を長さ方向に
備え往復移動可能なピストンと、このピストンを介して
ドアーを閉塞する方向に付勢するためのばねを備えると
ともに油が充填されてあり、このドアークローザー本体
の上端に突出する前記回転軸と出入口の上端との間がリ
ンクにより繋がれる構成となっており、前記ピストンに
は通口が形成され、この通口の内部にはボール弁が設け
られ、ドアーを開くときにピストンの一方向への移動に
伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を開き、
またドアーを閉じるときにピストンの逆方向への移動に
伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を閉じる
ように構成され、またドアークローザー本体にはドアー
開閉時の前記ピストンの往復移動時にピストンにより押
される油の別の通口が形成され、この別の通口内には、
温度の変化により膨張・収縮する材料が封入されてこの
膨張・収縮により微動し傾斜するカット部が形成された
摺動軸を備えた流量調整弁が設けられ、温度の変化に応
じて前記カット部での油の流量を自動的に調整するよう
に構成したことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】この構成により、気温の変化に応じてドアーク
ローザーなどの閉塞装置本体内部の油の粘度が変化して
も、気温の変化により膨張・収縮する材料により摺動軸
が微動してカット部の位置が変わり、即ち、暑くなって
油の粘度が低いときは前記カット部での連通量が小さく
なり、寒くなって油の粘度が高いときは前記カット部で
の連通量が大きくなり、この動作が気温の変化に応じて
自動的になされ、四季を通じて前記カット部での油の流
量に大きな変化がなく、常にほぼ一定速度でドアーを閉
塞することができる。
ローザーなどの閉塞装置本体内部の油の粘度が変化して
も、気温の変化により膨張・収縮する材料により摺動軸
が微動してカット部の位置が変わり、即ち、暑くなって
油の粘度が低いときは前記カット部での連通量が小さく
なり、寒くなって油の粘度が高いときは前記カット部で
の連通量が大きくなり、この動作が気温の変化に応じて
自動的になされ、四季を通じて前記カット部での油の流
量に大きな変化がなく、常にほぼ一定速度でドアーを閉
塞することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。先ず、図1および図2に示す第1実施例
について説明すると、1はドアーの上端に取り付けられ
るドアークローザー本体で、このドアークローザー本体
1の内部には外周に歯部2が形成された回転軸3と、こ
の回転軸3の歯部2に噛み合う歯部4を長さ方向に備え
往復移動可能なピストン5と、このピストン5を一方の
方向、具体的にはドアーを閉塞する方向に付勢するため
のばね6などを内蔵している。
いて説明する。先ず、図1および図2に示す第1実施例
について説明すると、1はドアーの上端に取り付けられ
るドアークローザー本体で、このドアークローザー本体
1の内部には外周に歯部2が形成された回転軸3と、こ
の回転軸3の歯部2に噛み合う歯部4を長さ方向に備え
往復移動可能なピストン5と、このピストン5を一方の
方向、具体的にはドアーを閉塞する方向に付勢するため
のばね6などを内蔵している。
【0009】さらに詳しくは、前記ピストン5は一端部
が開口する凹部5aが内部に形成され、この凹部5a内
に前記ばね6の一端側が嵌入している。前記ばね6の他
端はドアークローザー本体1の一端側内面に当接してい
る。前記ドアークローザー本体1の内部には油(図示せ
ず)が充填されており、ドアーの開閉により前記回転軸
3の回転に合わせてピストン5が往復移動するとき、ピ
ストン5の動きに応じてピストン5によって仕切られて
いる空間と空間との間を油が流れるように構成されてい
る。7はピストン5の他端部に形成された通口で、この
通口7の内部にはボール弁8が設けられ、ドアーを開く
ときにピストン5の一方向への移動に伴う油圧によって
ボール弁8が押されて通口7を開き、またドアーを閉じ
るときにピストン5の逆方向への移動に伴う油圧によっ
てボール弁8が押されて通口7を閉じるようになってい
る。9は前記ピストン5の往復移動時にピストン5によ
って仕切られているドアークローザー本体1内部の空間
と空間との間を油が流れるようにドアークローザー本体
1の他端側に形成された通口で、流量調整弁10が挿入さ
れることによりドアークローザー本体1の外部との連通
が塞がれる。この通口9は前記ピストン5の収納部との
隔壁に形成された連通口11と連通するように構成され、
また、前記通口9の内端部は前記回転軸3の収納部を介
して前記ピストン5の一端部の孔部12よりピストン5の
収納部に連通している。
が開口する凹部5aが内部に形成され、この凹部5a内
に前記ばね6の一端側が嵌入している。前記ばね6の他
端はドアークローザー本体1の一端側内面に当接してい
る。前記ドアークローザー本体1の内部には油(図示せ
ず)が充填されており、ドアーの開閉により前記回転軸
3の回転に合わせてピストン5が往復移動するとき、ピ
ストン5の動きに応じてピストン5によって仕切られて
いる空間と空間との間を油が流れるように構成されてい
る。7はピストン5の他端部に形成された通口で、この
通口7の内部にはボール弁8が設けられ、ドアーを開く
ときにピストン5の一方向への移動に伴う油圧によって
ボール弁8が押されて通口7を開き、またドアーを閉じ
るときにピストン5の逆方向への移動に伴う油圧によっ
てボール弁8が押されて通口7を閉じるようになってい
る。9は前記ピストン5の往復移動時にピストン5によ
って仕切られているドアークローザー本体1内部の空間
と空間との間を油が流れるようにドアークローザー本体
1の他端側に形成された通口で、流量調整弁10が挿入さ
れることによりドアークローザー本体1の外部との連通
が塞がれる。この通口9は前記ピストン5の収納部との
隔壁に形成された連通口11と連通するように構成され、
また、前記通口9の内端部は前記回転軸3の収納部を介
して前記ピストン5の一端部の孔部12よりピストン5の
収納部に連通している。
【0010】前記流量調整弁10は、前記通口9の内端部
とは反対側の端部内面に形成された雌ねじ部13に螺合す
る雄ねじ部14を外面に持ち、一端の頭部にドライバーの
先端あるいはコインなどが係合する−溝15が形成され、
他端部に開口する筒部16が形成された軸状の調整弁本体
17と、この調整弁本体17の他端部近傍において筒部16に
ほぼ半分が嵌入し、残りのほぼ半分が調整弁本体17の他
端部から突出して調整弁本体17の長さ方向に微動可能に
設けられた摺動軸18と、この摺動軸18によって他端部が
塞がれた前記筒部16の内部に熱膨張係数の大きい材料と
して封入された油19とからなり、前記摺動軸18は前記筒
部16内に油19が充満状態となるように、つまり筒部16内
に空間部が形成されないようにばね20によって筒部16内
方に付勢されている。なお、21は前記調整弁本体17の一
端の頭部近傍の小径部の外側に装着されたOリング、22
は前記摺動軸18の長さ方向中間部に形成された貫通溝
で、この貫通溝22に前記調整弁本体17の他端近傍部に設
けられたピン23が嵌入して摺動軸18が貫通溝22の形成範
囲内で摺動可能となっている。24は前記筒部16の収納部
における通口9内部の空間部である。25は前記摺動軸18
の先端(一端)に形成された傾斜するVカット部、26は
前記摺動軸18の他端の小径部の外側に装着されたOリン
グである。ところで、前記ばね20の収納部における通口
9の内径は前記摺動軸18の外径と同じとなるように他の
部分よりも小径となっており、この部分に前記摺動軸18
の先端が嵌入し、この摺動軸18の先端の嵌入長さが長く
なる程、前記Vカット部25を介しての前記ばね20の収納
部とこの収納部に隣接する前記空間部24との連通量が小
さくなるように構成されている。
とは反対側の端部内面に形成された雌ねじ部13に螺合す
る雄ねじ部14を外面に持ち、一端の頭部にドライバーの
先端あるいはコインなどが係合する−溝15が形成され、
他端部に開口する筒部16が形成された軸状の調整弁本体
17と、この調整弁本体17の他端部近傍において筒部16に
ほぼ半分が嵌入し、残りのほぼ半分が調整弁本体17の他
端部から突出して調整弁本体17の長さ方向に微動可能に
設けられた摺動軸18と、この摺動軸18によって他端部が
塞がれた前記筒部16の内部に熱膨張係数の大きい材料と
して封入された油19とからなり、前記摺動軸18は前記筒
部16内に油19が充満状態となるように、つまり筒部16内
に空間部が形成されないようにばね20によって筒部16内
方に付勢されている。なお、21は前記調整弁本体17の一
端の頭部近傍の小径部の外側に装着されたOリング、22
は前記摺動軸18の長さ方向中間部に形成された貫通溝
で、この貫通溝22に前記調整弁本体17の他端近傍部に設
けられたピン23が嵌入して摺動軸18が貫通溝22の形成範
囲内で摺動可能となっている。24は前記筒部16の収納部
における通口9内部の空間部である。25は前記摺動軸18
の先端(一端)に形成された傾斜するVカット部、26は
前記摺動軸18の他端の小径部の外側に装着されたOリン
グである。ところで、前記ばね20の収納部における通口
9の内径は前記摺動軸18の外径と同じとなるように他の
部分よりも小径となっており、この部分に前記摺動軸18
の先端が嵌入し、この摺動軸18の先端の嵌入長さが長く
なる程、前記Vカット部25を介しての前記ばね20の収納
部とこの収納部に隣接する前記空間部24との連通量が小
さくなるように構成されている。
【0011】上記のように構成されたドアークローザー
本体1はドアーの上端に取り付けられ、このドアークロ
ーザー本体1の上端に突出する前記回転軸3と出入口の
上端との間がリンクによって繋がれることにより機能す
る。即ち、ドアーが開閉することにより前記回転軸3の
回転に合わせてピストン5が往復移動することによりド
アークローザー本体1の内部に充填されている油がピス
トン5の動きに応じてピストン5によって仕切られてい
る空間と空間との間を流れる。具体的には、ドアーが開
かれると、ピストン5が前記ばね6力に抗して図2中矢
印A方向に移動し、ピストン5の移動する側にあった油
は前記ボール弁8を押して通口7を開いた状態でピスト
ン5の移動する側とは反対側に流れ、同時に前記ピスト
ン5の一端部の孔部12から前記回転軸3の収納部を介し
て前記通口9内に入って、前記Vカット部25を通って前
記連通口11よりピストン5の移動する側とは反対側に流
れる。従って、ドアーの開動時は前記通口7および前記
Vカット部25を通って油が流れる。逆にドアーが閉じら
れるときは、ピストン5は前記ばね6力によって図2中
矢印B方向に移動し、ピストン5の移動する側にあった
油はどこかへ逃げようとする。このとき、油により前記
ボール弁8が押されて通口7を閉じるので、油は前記V
カット部25のみを通って流れる。従って、ドアーの閉動
時はドアーの開動時に対して油通過部の面積が小さくな
り、ドアーに対してブレーキ力が働くようになってい
る。
本体1はドアーの上端に取り付けられ、このドアークロ
ーザー本体1の上端に突出する前記回転軸3と出入口の
上端との間がリンクによって繋がれることにより機能す
る。即ち、ドアーが開閉することにより前記回転軸3の
回転に合わせてピストン5が往復移動することによりド
アークローザー本体1の内部に充填されている油がピス
トン5の動きに応じてピストン5によって仕切られてい
る空間と空間との間を流れる。具体的には、ドアーが開
かれると、ピストン5が前記ばね6力に抗して図2中矢
印A方向に移動し、ピストン5の移動する側にあった油
は前記ボール弁8を押して通口7を開いた状態でピスト
ン5の移動する側とは反対側に流れ、同時に前記ピスト
ン5の一端部の孔部12から前記回転軸3の収納部を介し
て前記通口9内に入って、前記Vカット部25を通って前
記連通口11よりピストン5の移動する側とは反対側に流
れる。従って、ドアーの開動時は前記通口7および前記
Vカット部25を通って油が流れる。逆にドアーが閉じら
れるときは、ピストン5は前記ばね6力によって図2中
矢印B方向に移動し、ピストン5の移動する側にあった
油はどこかへ逃げようとする。このとき、油により前記
ボール弁8が押されて通口7を閉じるので、油は前記V
カット部25のみを通って流れる。従って、ドアーの閉動
時はドアーの開動時に対して油通過部の面積が小さくな
り、ドアーに対してブレーキ力が働くようになってい
る。
【0012】ところで、本実施例において、前記流量調
整弁10には調整弁本体17の筒部16の内部に熱膨張係数の
大きい材料として油19が封入されており、気温の変化に
応じて油19が膨張・収縮するとそれに連動して前記摺動
軸18が微動し、前記Vカット部25を介しての前記ばね20
の収納部とこの収納部に隣接する前記空間部24との連通
量が変化するようになっている。従って、夏期などの気
温の高い時期は油19が膨張して前記Vカット部25を介し
ての前記ばね20の収納部とこの収納部に隣接する前記空
間部24との連通量が小さくなり、冬季などの気温の低い
時期は油19が収縮して前記Vカット部25を介しての前記
ばね20の収納部とこの収納部に隣接する前記空間部24と
の連通量が大きくなる。即ち、暑くなって油の粘度が低
いときは前記Vカット部25での連通量が小さくなり、寒
くなって油の粘度が高いときは前記Vカット部25での連
通量が大きくなり、この動作が気温の変化に応じて自動
的になされ、四季を通じて前記Vカット部25での油の流
量に大きな変化がなく、常にほぼ一定速度でドアーを閉
塞することができるように構成されている。
整弁10には調整弁本体17の筒部16の内部に熱膨張係数の
大きい材料として油19が封入されており、気温の変化に
応じて油19が膨張・収縮するとそれに連動して前記摺動
軸18が微動し、前記Vカット部25を介しての前記ばね20
の収納部とこの収納部に隣接する前記空間部24との連通
量が変化するようになっている。従って、夏期などの気
温の高い時期は油19が膨張して前記Vカット部25を介し
ての前記ばね20の収納部とこの収納部に隣接する前記空
間部24との連通量が小さくなり、冬季などの気温の低い
時期は油19が収縮して前記Vカット部25を介しての前記
ばね20の収納部とこの収納部に隣接する前記空間部24と
の連通量が大きくなる。即ち、暑くなって油の粘度が低
いときは前記Vカット部25での連通量が小さくなり、寒
くなって油の粘度が高いときは前記Vカット部25での連
通量が大きくなり、この動作が気温の変化に応じて自動
的になされ、四季を通じて前記Vカット部25での油の流
量に大きな変化がなく、常にほぼ一定速度でドアーを閉
塞することができるように構成されている。
【0013】次に、図3に示す第2実施例について説明
する。図3は前記第1実施例に示す流量調整弁10の変形
例を示しており、第2実施例の流量調整弁は、一端の頭
部にドライバーの先端あるいはコインなどが係合する−
溝27が形成され他端部に開口する筒部28が形成された軸
状の第1の調整弁本体29と、一端が閉じられ他端部に開
口する筒部30が形成された軸状の第2の調整弁本体31
と、これら第1,第2の調整弁本体29,31の開口部を対
向させた状態において一端が第1の調整弁本体29に嵌入
するとともに、他端が第2の調整弁本体31に嵌入し長さ
方向中間部に傾斜するVカット部32が形成されて第1,
第2の調整弁本体29,31の長さ方向に微動可能な摺動軸
33と、摺動軸33によって他端部が塞がれた前記筒部30の
内部に熱膨張係数の大きい材料として封入された油34
と、前記筒部30内に空間部が形成されないように摺動軸
33を筒部30内方に付勢すべく第1の調整弁本体29の筒部
28内に設けられたばね35とを備え、第1の調整弁本体29
の筒部28内において摺動軸33のVカット部32に隣り合う
部分を小径としてその部分が隔壁に形成された連通口11
と連通するように構成され、さらに前記第2の調整弁本
体31の外面と前記通口9の内面との間に空間部36が形成
されており、気温の変化に応じて油34が膨張・収縮する
とそれに連動して前記摺動軸33が微動し、前記Vカット
部32を介しての連通量が変化するように構成されてい
る。37,38は前記摺動軸33のガイド用のピンである。
する。図3は前記第1実施例に示す流量調整弁10の変形
例を示しており、第2実施例の流量調整弁は、一端の頭
部にドライバーの先端あるいはコインなどが係合する−
溝27が形成され他端部に開口する筒部28が形成された軸
状の第1の調整弁本体29と、一端が閉じられ他端部に開
口する筒部30が形成された軸状の第2の調整弁本体31
と、これら第1,第2の調整弁本体29,31の開口部を対
向させた状態において一端が第1の調整弁本体29に嵌入
するとともに、他端が第2の調整弁本体31に嵌入し長さ
方向中間部に傾斜するVカット部32が形成されて第1,
第2の調整弁本体29,31の長さ方向に微動可能な摺動軸
33と、摺動軸33によって他端部が塞がれた前記筒部30の
内部に熱膨張係数の大きい材料として封入された油34
と、前記筒部30内に空間部が形成されないように摺動軸
33を筒部30内方に付勢すべく第1の調整弁本体29の筒部
28内に設けられたばね35とを備え、第1の調整弁本体29
の筒部28内において摺動軸33のVカット部32に隣り合う
部分を小径としてその部分が隔壁に形成された連通口11
と連通するように構成され、さらに前記第2の調整弁本
体31の外面と前記通口9の内面との間に空間部36が形成
されており、気温の変化に応じて油34が膨張・収縮する
とそれに連動して前記摺動軸33が微動し、前記Vカット
部32を介しての連通量が変化するように構成されてい
る。37,38は前記摺動軸33のガイド用のピンである。
【0014】なお、上記2つの実施例において、流量調
整弁の内部に熱膨張係数の大きい材料として油19,34が
封入されているが、油以外の液体としてアルコールなど
を使用することもでき、また合成樹脂あるいはアルミニ
ウムなどの金属を使用することもできる。
整弁の内部に熱膨張係数の大きい材料として油19,34が
封入されているが、油以外の液体としてアルコールなど
を使用することもでき、また合成樹脂あるいはアルミニ
ウムなどの金属を使用することもできる。
【0015】以上、ドアーの閉塞装置としてドアークロ
ーザーについて述べたが、ドアー取り付け部における床
面に埋め込まれるフロアーヒンジなど、他の閉塞装置に
ついても同様に、温度変化により微動する摺動軸を備え
た流量調整弁により、温度変化に応じて油の流量を自動
的に調整するような構成を採用することが容易に実施で
きるものである。
ーザーについて述べたが、ドアー取り付け部における床
面に埋め込まれるフロアーヒンジなど、他の閉塞装置に
ついても同様に、温度変化により微動する摺動軸を備え
た流量調整弁により、温度変化に応じて油の流量を自動
的に調整するような構成を採用することが容易に実施で
きるものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、気温の変
化に応じてドアークローザーなどの閉塞装置本体内部の
油の粘度が変化しても、気温の変化により膨張・収縮す
る材料により摺動軸が微動してカット部の位置が変わ
り、即ち、暑くなって油の粘度が低いときは前記カット
部での連通量が小さくなり、寒くなって油の粘度が高い
ときは前記カット部での連通量が大きくなり、この動作
が気温の変化に応じて自動的になされ、四季を通じて前
記カット部での油の流量に大きな変化がなく、常にほぼ
一定速度でドアーを閉塞することができる。
化に応じてドアークローザーなどの閉塞装置本体内部の
油の粘度が変化しても、気温の変化により膨張・収縮す
る材料により摺動軸が微動してカット部の位置が変わ
り、即ち、暑くなって油の粘度が低いときは前記カット
部での連通量が小さくなり、寒くなって油の粘度が高い
ときは前記カット部での連通量が大きくなり、この動作
が気温の変化に応じて自動的になされ、四季を通じて前
記カット部での油の流量に大きな変化がなく、常にほぼ
一定速度でドアーを閉塞することができる。
【図1】本発明の第1実施例におけるドアークローザー
本体の断面図である。
本体の断面図である。
【図2】同要部拡大断面図である。
【図3】本発明の第2実施例におけるドアークローザー
の流量調整弁の拡大断面図である。
の流量調整弁の拡大断面図である。
1 ドアークローザー本体 2 歯部 3 回転軸 4 歯部 5 ピストン 6 ばね 7 通口 8 ボール弁 9 通口 10 流量調整弁 11 連通口 12 孔部 13 雌ねじ部 14 雄ねじ部 15 −溝 16 筒部 17 調整弁本体 18 摺動軸 19 油 20 ばね 22 貫通溝 23 ピン 24 空間部 25 Vカット部 27 −溝 28 筒部 29 第1の調整弁本体 30 筒部 31 第2の調整弁本体 32 Vカット部 33 摺動軸 34 油 35 ばね 36 空間部
Claims (2)
- 【請求項1】 閉塞装置本体にドアーの回動により正逆
回転する回転軸と、この回転軸の回転により往復移動可
能なピストンと、ドアーを閉塞する方向に付勢するため
のばねを備えるとともに油が充填されてあり、前記ピス
トンには通口が形成され、この通口の内部にはボール弁
が設けられ、ドアーを開くときにピストンの一方向への
移動に伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を
開き、またドアーを閉じるときにピストンの逆方向への
移動に伴う油圧によってボール弁が押されて前記通口を
閉じるように構成され、また閉塞装置本体にはドアー開
閉時の前記ピストンの往復移動時にピストンにより押さ
れる油の別の通口が形成され、この別の通口内には、温
度の変化により膨張・収縮する材料が封入されてこの膨
張・収縮により微動し傾斜するカット部が形成された摺
動軸を備えた流量調整弁が設けられ、温度の変化に応じ
て前記カット部での油の流量を自動的に調整するように
構成したことを特徴とするドアーの閉塞装置。 - 【請求項2】 ドアーの上端に取り付けられるドアーク
ローザー本体に外周に歯部が形成されドアーの回動によ
り正逆回転する回転軸と、この回転軸の歯部に噛み合う
歯部を長さ方向に備え往復移動可能なピストンと、この
ピストンを介してドアーを閉塞する方向に付勢するため
のばねを備えるとともに油が充填されてあり、このドア
ークローザー本体の上端に突出する前記回転軸と出入口
の上端との間がリンクにより繋がれる構成となってお
り、前記ピストンには通口が形成され、この通口の内部
にはボール弁が設けられ、ドアーを開くときにピストン
の一方向への移動に伴う油圧によってボール弁が押され
て前記通口を開き、またドアーを閉じるときにピストン
の逆方向への移動に伴う油圧によってボール弁が押され
て前記通口を閉じるように構成され、またドアークロー
ザー本体にはドアー開閉時の前記ピストンの往復移動時
にピストンにより押される油の別の通口が形成され、こ
の別の通口内には、温度の変化により膨張・収縮する材
料が封入されてこの膨張・収縮により微動し傾斜するカ
ット部が形成された摺動軸を備えた流量調整弁が設けら
れ、温度の変化に応じて前記カット部での油の流量を自
動的に調整するように構成したことを特徴とするドアー
の閉塞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7771494A JPH07286471A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | ドアーの閉塞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7771494A JPH07286471A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | ドアーの閉塞装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07286471A true JPH07286471A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13641564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7771494A Pending JPH07286471A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | ドアーの閉塞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07286471A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101111016B1 (ko) * | 2006-04-27 | 2012-03-05 | 디티 엔지니어링 컴퍼니 리미티드 | 도어클로저 |
JP2012207440A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Ryobi Ltd | ドアクローザ |
CN108337807A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-07-27 | 江西景旺精密电路有限公司 | Pcb双方向v-cut流水线 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050951A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-22 | Hitachi Ltd | 集積回路装置 |
JPH0376981A (ja) * | 1988-10-17 | 1991-04-02 | Nippon Electric Ind Co Ltd | 温度補正機能付ドアクローザ |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP7771494A patent/JPH07286471A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050951A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-22 | Hitachi Ltd | 集積回路装置 |
JPH0376981A (ja) * | 1988-10-17 | 1991-04-02 | Nippon Electric Ind Co Ltd | 温度補正機能付ドアクローザ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101111016B1 (ko) * | 2006-04-27 | 2012-03-05 | 디티 엔지니어링 컴퍼니 리미티드 | 도어클로저 |
JP2012207440A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Ryobi Ltd | ドアクローザ |
CN108337807A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-07-27 | 江西景旺精密电路有限公司 | Pcb双方向v-cut流水线 |
CN108337807B (zh) * | 2018-01-31 | 2020-07-31 | 江西景旺精密电路有限公司 | Pcb双方向v-cut流水线 |
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