JPH0728626Y2 - 記録媒体の収納箱 - Google Patents

記録媒体の収納箱

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JPH0728626Y2
JPH0728626Y2 JP1988143080U JP14308088U JPH0728626Y2 JP H0728626 Y2 JPH0728626 Y2 JP H0728626Y2 JP 1988143080 U JP1988143080 U JP 1988143080U JP 14308088 U JP14308088 U JP 14308088U JP H0728626 Y2 JPH0728626 Y2 JP H0728626Y2
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藤田  貴
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、マガジンなどと称され、オートチエンジ機能
を有するコンパクトデイスクプレーヤなどで好適に実施
される記録媒体の収納箱に関し、さらに詳しくは、複数
の記録媒体をその厚み方向に積層して収納することがで
きる記録媒体の収納箱に関する。
従来の技術 第9図は、オートチエンジ機能付きコンパクトデイスク
プレーヤに用いられるマガジン1の分解斜視図である。
このマガジン1は、大略的に、収納箱本体2と、底蓋3
と、複数の仕切板4と、収納されるコンパクトデイスク
5を押出すための押出片6と、収納されるコンパクトデ
イスク5の脱落を防止する弾性部材7とを含んで構成さ
れる。
収納箱本体2は、天板10から一対の側板11,12と、背板1
3とが立設されて構成されており、その内部には収納空
間14が形成される。また各板11〜13の内周面には、仕切
板4の側部を案内・保持するための突起11a〜13aがそれ
ぞれ形成されており、各仕切板4は開口部8側からこれ
らの突起11a〜13a間に挿入され、嵌り込んで保持され
る。こうして、コンパクトデイスク5の個別収納空間15
が形成される。
側板12の内周面にはまた、前記弾性部材7を収納するた
めの凹所16が形成される。各仕切板4の背板13側の端部
には挿通孔4aが形成されており、この挿通孔4aには各仕
切板4相互間の変位を阻止するピン9が連通される。
考案が解決しようとする課題 上述のような従来技術では、収納箱本体2を射出成形す
る場合、第9図上下方向に型抜き可能とするためには、
側板11,12および背板13の突起11a〜13aが障害となるた
め、第10図および第11図で示されるように、これらの突
起11a〜13aの部分には、サイドコアと称される金型18〜
20が、外側16aおよび内型16bとは別途に必要となり、工
程が複雑になるとともにコストが上昇する。この問題を
解決するために、第9図において参照符17で示されるコ
ンパクトデイスク5の排出方向に型抜き可能とするため
には、歪みを抑えるために、この排出方向17の上流側で
ある背板13側となるにつれて、側板11,12の肉厚を厚く
する必要がある。
また仕切板4は、突起11a〜13aによつて保持されている
ため、ガタツキが生じ易く、さらに積層される仕切板4
の間隔を高精度に確保することが困難である。さらにま
た、仕切板4を収納箱本体2に組付ける際には、突起11
a〜13a間に、該仕切板4を前記排出方向17とは反対方向
に1枚ずつ差込んでいかなければならず、これによつて
もまた組立て作業の作業性に劣る。
本考案の目的は、金型および組立て工程を簡略化するこ
とができるとともに、組立て精度を向上することができ
る記録媒体の収納箱を提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、一対の側板31,32間に収納空間34を形成し、
該側板31,32の端部に記録媒体5の挿入/排出を行う開
口部28を有する収納箱本体22と、 収納箱本体22の前記収納空間34に収納され、複数の記録
媒体5を個別的に収納する個別収納空間35を形成し、記
録媒体5の厚み方向に間隔をあけて配置され、相互に一
体的に固定されて構成される複数の仕切板24と、 前記開口部28付近において、少なくともいずれか一方の
側板32に取付けられ、記録媒体の開口部28側の端部に弾
発的に当接して抜け止めを行う弾性部材27とを含む記録
媒体の収納箱であつて、 前記仕切板24は、前記開口部28に臨む側部以外の側部で
複数箇所に形成される第1係止部68を有し、 各仕切板24の前記第1係止部68に個別的に掛合する複数
の第2係止部70を有する係止部材56を設け、 前記弾性部材27は、側板32において前記厚み方向に形成
された保持溝51に嵌め込まれ、 前記第2係止部70と対応する第1係止部68とが位置決め
された後、係止部材56が前記厚み方向と垂直な記録媒体
5の挿排方向37に変位されることによつて前記係止部7
0,68が相互に掛合して複数の仕切板24は一体化され、一
体化された仕切板24は、前記側板31,32間に、前記厚み
方向に変位して組付けられることを特徴とする記録媒体
の収納箱である。
また本考案は、いずれか一方の側板31において、前記各
個別収納空間35に対応して、前記挿排方向37に延びる長
孔42を形成し、 各仕切板24には、前記長孔42に臨む案内溝63と、該案内
溝63に連なり、前記挿排方向37に延びる案内溝59,60と
を形成し、 記録媒体5の前記開口部28側と反対側の端部に当接し、
該記録媒体5を押出すための押出片26の当接部26bを、
前記長孔42から案内溝63を介して前記案内溝59,60間に
嵌め込むことを特徴とする。
作用 本考案に従えば、収納箱本体において一対の側板間に収
納空間が形成され、該収納空間は側板の端部で開口して
おり、この開口部から記録媒体の挿入/排出が行われ
る。前記収納空間内には、収納される記録媒体の厚み方
向に間隔をあけて複数の仕切板が配置されており、この
仕切板によつて該収納空間は記録媒体を個別的に収納す
るための個別収納空間に分割される。各仕切板には、前
記開口部に臨む側部以外の側部で複数箇所に第1係止部
が形成されており、この第1係止部は該第1係止部に個
別的に対応する係止部材の第2係止部によつて係止さ
れ、こうして複数の各仕切板は一体化される。
また、前記両側板のうち少なくともいずれか一方には、
記録媒体の開口部側の端部に弾発的に当接して抜け止め
を行う弾性部材が設けられる。この弾性部材に対応し
て、前記側板には記録媒体の厚み方向に延びる保持溝が
形成されており、弾性部材は、この保持溝に嵌め込まれ
て固定される。
したがつて、仕切板を一体化してから側板間に配置する
ようにして側板や天板などから成る収納箱本体の構造を
簡略化するとともに、前記保持溝や仕切板を組付けるた
めの溝などを前記厚み方向に形成し、該厚み方向に型抜
き可能とすることによつて、該収納箱本体を成形するた
めの金型を簡略化することができる。
また、個別的に成形された仕切板を一体化して使用する
ので、各仕切板間の組立て精度を飛躍的に向上すること
ができる。さらにまた、良好な作業性で組立てを行うこ
とができるとともに、一体化された仕切板の側板間への
組付け時に、その組付方向である記録媒体の厚み方向と
係止部材の変位方向である挿排方向とは垂直であるの
で、第1係止部と第2係止部との掛合状態が外れること
なく、これによつてもまた良好な作業性で組立てを行う
ことができる。
また好ましくは、いずれか一方の側板に前記各個別収納
空間に対応して挿排方向に延びる長孔を形成しておき、
各仕切板には、前記長孔に臨む案内溝と、その案内溝に
連なり前記挿排方向に延びる案内溝とを形成しておく。
前記挿排方向に延びる案内溝間には、前記長孔から案内
溝を介して挿入された押出片の当接部が嵌まり込む。こ
の当接部は、記録媒体の開口部側とは反対側の端部に当
接し、記録媒体を記録または再生などのために押出すた
めのものである。
したがつて、前述のように仕切板を一体化し、側板間に
組付た後に、側板の外方から押出片を嵌め込んで取付け
ることができ、これによつてもまたさらに組立作業の作
業性を向上することができる。
実施例 第1図はオートチエンジ機能付きコンパクトデイスクプ
レーヤに用いられる本考案の一実施例のマガジン21の分
解斜視図であり、第2図はマガジン21を組立てた状態の
斜視図である。このマガジン21は、大略的に、収納箱本
体22と、底蓋23と、複数の仕切板24と、収納されるコン
パクトデイスク25を押出すための押出片26と、収納され
るコンパクトデイスク25の脱落を防止する弾性部材27と
を含んで構成される。
収納箱本体22は、天板30と、この天板30から立設される
一対の側板31,32と、背板33とから構成されており、た
とえばABS樹脂などによつて一体成形される。これら側
板31,32および背板33によつて収納空間34が形成されて
おり、この収納空間34は、側板31,32の背板33とは反対
側の端部に形成される開口部28を介して外部と連通され
る。収納空間34内には、複数の前記仕切板24がコンパク
トデイスク25の厚み方向に積層して収納され、こうして
収納空間34は仕切板24によつて複数の個別収納空間35に
分割される。
側板31において、前記仕切板24と平行に、すなわち参照
符37で示されるコンパクトデイスク25の挿入/排出方向
と平行に延びる案内溝41が形成されており、この案内溝
41には前記押出片26の案内軸部26aが嵌り込む。この案
内溝41において、背板33側の部分には長孔42が形成され
ており、この長孔42には前記押出片26の案内軸部26aか
ら延びて形成され、収納されているコンパクトデイスク
25の前記開口部28とは反対側の側部に当接して、該コン
パクトデイスク25を排出する当接部26bと、この当接部2
6bと案内軸部26aとを連結する連結部26cとが挿通する。
押出片26は、後述するようにして一体化された複数の仕
切板24が収納空間34内に収納された状態で、当接部26b
および連結部26cが長孔42から差込まれ、案内軸部26aが
案内溝41に嵌り込んだ状態で、押え板43がビス45によつ
てねじ止めされることによつて、前記挿入/排出方向37
に変位自在に保持される。押え板43には前記案内溝41に
対応して長孔44が形成されており、この長孔44には押出
片26の案内軸部26aから立設される操作片26dが挿通され
る。こうして操作片26dが変位されることによつて、押
出片26は案内溝41によつて案内されて、収納されている
コンパクトデイスク25を円滑に排出することができる。
第3図は収納箱本体22の底面図であり、この第3図と前
記第1図とを参照して、側板32の内周面には、収納され
るコンパクトデイスク25の厚み方向、すなわち該マガジ
ン21の高さ方向に延びて保持溝51が形成される。この保
持溝51には前記弾性部材27の保持部52が差込まれ、こう
して弾性部材27の板ばね53を保持することができる。収
納箱本体22に取付けられる板ばね53と前記押出片26と
は、該マガジン21に収納することができるコンパクトデ
イスク25の枚数分だけ取付けられる。
側板31,32の内周面において前記開口部28側の端部に
は、該収納箱本体22の前記高さ方向に延びて凹溝54,55
がそれぞれ形成されており、これらの凹溝54,55には、
後述する仕切板24を等間隔で保持するための係止部材で
あるホルダ56が嵌り込む。またこの第3図で示される天
板30と、第4図で示される底蓋23とには、ホルダ56を保
持するための保持突起57,58がそれぞれ形成される。天
板30および底蓋23にはまた、前記押出片26の当接部26b
が嵌り込む案内溝59,60がそれぞれ形成される。
第5図は仕切板24の組立て手順を説明するための斜視図
であり、第6図は第5図の切断面線VI-VIから見た断面
図である。これら第5図および第6図ならびに前記第1
図を参照して、仕切板24は、平板状の板状部61と、この
板状部61の背板33側に形成されるフランジ部62と、前記
案内溝59,60と同様に板状部61の前記長孔42側の端部に
形成され、押出片26の当接部26bが嵌り込む案内溝63
と、前記ホルダ56に係止され、該仕切板24を支持する支
持部材64とを含んで構成される。板状部61には、該板状
部61の板厚を薄くしても、所望とする強度が得られるよ
うに補強用のリブ65が放射状に形成される。
フランジ部62において、前記背板33側の端部には、前記
ホルダ56によつて支持される支持部66が形成されるとと
もに、後述する組立て時の位置決め用のピン孔67が形成
される。
前記支持部材64および支持部66には、第1係止部である
係止爪68がそれぞれ形成される。これに対応して、前記
ホルダ56には第2係止部である係止孔69が形成される。
ホルダ56にはまた、この係止孔69に連通する位置決め孔
70が形成される。またこのホルダ56の前記積層方向の両
端部に形成される係止孔69aに隣接して位置決め孔71が
形成されており、これに対応して第7図で示されるよう
に、支持部材64には位置決め突起72が形成される。
上述のように形成された仕切板24は、前記第5図で示さ
れるように複数枚積層された状態で、2箇所のピン孔67
に位置決め用のピン74が連通される。こうして複数枚の
仕切板24が一体化された後、前記支持部材64および支持
部66にはホルダ56が嵌め込まれ、位置決め孔71に位置決
め突起72が嵌入すると、係止爪68は位置決め孔70から係
止孔69,69a内に変位する。これによつて各係止爪68の頭
部68aによつて該係止爪68はホルダ56に掛合し、こうし
て各仕切板24がホルダ56によつてガタツキなく保持され
る。このとき各仕切り板24の間隔は、支持部材64および
フランジ部62によつて規制され、等間隔となるように配
置される。
上述のようにしてホルダ56によつて一体化された仕切板
24は、弾性部材27とともに収納箱本体22の収納空間34内
に挿入される。この後、底蓋23がビス75によつてねじ止
めされ、これによつて開口部28付近の支持部材64は、前
記凹溝54,55に嵌り込んで保持され、また背板33に臨む
支持部66は前記保持突起57,58によつて保持される。な
お、前記ピン74は、ホルダ56の取付が終了した時点で、
抜取られてもよい。
このようにして、仕切板24の収納が終了すると、側板31
に形成された長孔42から押出片26が挿入され、該挿入動
作が終了すると押え板43がビス45によつて該側板31に取
付けられ、こうして押出片26は開口部28に近接・離反方
向に変位可能に支持され、マガジン21の組立てが終了す
る。
このように本考案に従うマガジン21では、側板31,32お
よび背板33は、該板31〜33から収納空間34側への突起を
なくすように形成したので、収納箱本体22を射出成形す
る場合、従来技術の項で述べたようなサイドコアなどの
複雑な金型を用いることなく、該収納箱本体22の高さ方
向に型抜きを行うことができ、金型および成形作業を簡
略化することができる。
また複数の仕切板24は、ホルダ56によつて一体化された
後に、収納箱本体22の底部から収納空間34内に収納され
るようにしたので、従来技術の項で述べたような開口部
28側から1枚ずつ収納してゆくような組立て作業と比較
して、作業性を大幅に向上することができる。さらにま
たこのようにホルダ56を用いることによつて、ガタツキ
や歪みなどが生じることなく、高精度に仕切板24を保持
することができる。
第8図は、支持部材64および支持部66に形成される本考
案の他の実施例の係止爪78付近の断面図である。この係
止爪78の頭部78aは、切込み80の形成されたいわゆる先
割れ形状に形成されており、これに対応してホルダ56に
形成される係止孔79は、係止爪78の頭部78aよりも僅か
に小さく形成される。これによつて係止爪78を係止孔79
に差込むだけで、支持部材64および支持部66はホルダ56
に係止される。
考案の効果 以上のように本考案によれば、記録媒体を個別的に収納
するための個別収納空間に分割する複数の仕切板を一体
化した後、側板間に組付けるようにし、またその組付方
向を記録媒体の抜け止めを行う弾性部材などの嵌め込み
方向と平行な記録媒体の厚み方向とするので、収納箱本
体の構造を簡略化し、かつ該収納箱本体を成形するため
の金型の型抜き方向を前記厚み方向として構造を簡略化
することができる。
また、各仕切板間の間隔を精度を向上することができる
とともに、がたつきなく仕切板を収納箱本体に取付ける
ことができる。
さらにまた前記仕切板は、該仕切板の第1係止部に係止
部材の第2係止部が掛合することによつて相互に固定さ
れるようにし、第2係止部の掛合方向を前記組付け方向
とは垂直な方向となるように選ぶので、組付時に各仕切
板が外れてしまうことなく、作業性を向上することがで
きる。
また好ましくは、いずれか一方の側板に前記各個別収納
空間に対応して挿排方向に延びる長孔を形成しておき、
この長孔を介して、記録媒体を押出すための押出片の当
接部を側板の外方から嵌め込むので、さらに組立作業の
作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のマガジン21の分解斜視図、
第2図はマガジン21を組立てた状態の斜視図、第3図は
収納箱本体22の底面図、第4図は底蓋23の平面図、第5
図は仕切板24の組立て手順を説明するための斜視図、第
6図は第5図の切断面線VI-VIから見た断面図、第7図
は仕切板24の係止爪68付近の断面図、第8図は本考案の
他の実施例の係止爪78付近の断面図、第9図は従来技術
のマガジン1の分解斜視図、第10図はマガジン1の収納
箱本体2を成形する際の収納箱本体2の底面図、第11図
は収納箱本体2の成形時において第10図の切断面線XI-X
Iから見た断面図である。 21……マガジン、22……収納箱本体、23……底蓋、24…
…仕切板、25……コンパクトデイスク、26……押出片、
27……弾性部材、28……開口部、30……天板、31,32…
…側板、33……背板、34……収納空間、35……個別収納
空間、37……挿入/排出方向、41,59,60……案内溝、4
2,44……長孔、56……ホルダ、68,78……係止爪、69,69
a,79……係止孔、70,71……位置決め孔、72……位置決
め突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の側板31,32間に収納空間34を形成
    し、該側板31,32の端部に記録媒体5の挿入/排出を行
    う開口部28を有する収納箱本体22と、 収納箱本体22の前記収納空間34に収納され、複数の記録
    媒体5を個別的に収納する個別収納空間35を形成し、記
    録媒体5の厚み方向に間隔をあけて配置され、相互に一
    体的に固定されて構成される複数の仕切板24と、 前記開口部28付近において、少なくともいずれか一方の
    側板32に取付けられ、記録媒体の開口部28側の端部に弾
    発的に当接して抜け止めを行う弾性部材27とを含む記録
    媒体の収納箱であつて、 前記仕切板24は、前記開口部28に臨む側部以外の側部で
    複数箇所に形成される第1係止部68を有し、 各仕切板24の前記第1係止部68に個別的に掛合する複数
    の第2係止部70を有する係止部材56を設け、 前記弾性部材27は、側板32において前記厚み方向に形成
    された保持溝51に嵌め込まれ、 前記第2係止部70と対応する第1係止部68とが位置決め
    された後、係止部材56が前記厚み方向と垂直な記録媒体
    5の挿排方向37に変位されることによつて前記係止部7
    0,68が相互に掛合して複数の仕切板24は一体化され、一
    体化された仕切板24は、前記側板31,32間に、前記厚み
    方向に変位して組付けられることを特徴とする記録媒体
    の収納箱。
  2. 【請求項2】いずれか一方の側板31において、前記各個
    別収納空間35に対応して、前記挿排方向37に延びる長孔
    42を形成し、 各仕切板24には、前記長孔42に臨む案内溝63と、該案内
    溝63に連なり、前記挿排方向37に延びる案内溝59,60と
    を形成し、 記録媒体5の前記開口部28側と反対側の端部に当接し、
    該記録媒体5を押出すための押出片26の当接部26bを、
    前記長孔42から案内溝63を介して前記案内溝59,60間に
    嵌め込むことを特徴とする請求項1記載の記録媒体の収
    納箱。
JP1988143080U 1988-10-31 1988-10-31 記録媒体の収納箱 Expired - Lifetime JPH0728626Y2 (ja)

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JPH0422447Y2 (ja) * 1985-10-03 1992-05-22
JPH0423836Y2 (ja) * 1985-11-26 1992-06-03

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