JPH07286193A - 染料移動を抑制する洗剤組成物 - Google Patents

染料移動を抑制する洗剤組成物

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JPH07286193A
JPH07286193A JP673295A JP673295A JPH07286193A JP H07286193 A JPH07286193 A JP H07286193A JP 673295 A JP673295 A JP 673295A JP 673295 A JP673295 A JP 673295A JP H07286193 A JPH07286193 A JP H07286193A
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inhibiting composition
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JP673295A
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Abdennaceur Fredj
アブドナサール、フレディ
Jean-Pol Boutique
ジャン‐ポル、ブティック
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Procter and Gamble Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 本発明は、下記の構造式 〔式中、Qは重合性単位(それに対してP−O基が結合
し得るか、またはP−O基が重合性単位の一部分を構成
するか、または両方の組み合わせである)でありAは であり、xは0または1であり、Rは脂肪族、エトキシ
化脂肪族、芳香族、複素環式もしくは脂環式基またはこ
れらの組み合わせ(それに対してP−O基のリンが結合
し得るか、またはP−O基のリンがこれらの基の一部分
を構成する)である〕を有する単位を含有するポリホス
フィンP−オキシド重合体を含むことを特徴とする染料
移動抑制組成物に関する。 【効果】 これらの組成物は着色布帛を包含する布帛洗
濯操作時に遭遇する可溶化懸濁染料の一方の布帛から別
のものへの染料移動を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄時の布帛間の染料
移動を抑制するための組成物および方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】現代
の布帛洗濯操作時に生ずる最も永続的なやっかいな問題
の1つは、染料を洗濯液内に放出する若干の着色布帛の
傾向である。次いで、染料は、それで洗浄すべき他の布
帛上に移動する。この問題を克服する1つの方法は、染
料が洗浄液中の他の物品に結合されるようになる機会を
有する前に、染色布帛から洗い落とされた不堅牢染料を
複合化または吸着する方法であろう。重合体は、染料移
動を抑制するために洗剤組成物内で使用されてきた。E
P−A第0 102 923号明細書には、カルボキシ
ル含有重合体を水性組成物内で使用することが記載され
ている。DE−A第2 814 329号明細書には、
N−ビニル−オキサゾリドン重合体の用途が開示されて
おり且つFR−A第2 144 721号明細書には、
ポリビニルピロリドンとアクリル酸ニトリルまたは無水
マレイン酸との共重合体15〜35%を洗浄性粉末内で
使用することが開示されている。EP第265 257
号明細書には、アルカリ金属カルボキシ−金属カルボキ
シメチルセルロース、ビニルピロリドン重合体およびポ
リカルボキシレート重合体を含む洗剤組成物が記載され
ている。
【0003】驚異的なことに、或るポリホスフィンP−
オキシド重合体は、可溶化または懸濁された染料の移動
を排除する際に非常に効率的であることが今や見出され
た。この知見は、優秀な染料移動抑制性を示す組成物を
処方することを可能にする。本発明の別の態様によれ
ば、着色布帛を包含する洗濯操作のための方法も、提供
される。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構造式 〔式中、Qは重合性単位(それに対してP−O基が結合
し得るか、またはP−O基が重合性単位の一部分を構成
するか、または両方の組み合わせである)であり、 Rは脂肪族、エトキシ化脂肪族、芳香族、複素環式もし
くは脂環式基またはこれらの組み合わせ(それに対して
P−O基のリンが結合し得るか、またはP−O基のリン
がこれらの基の一部分である)である〕を有する単位を
含有するポリホスフィンP−オキシド重合体を含むこと
を特徴とする染料移動抑制組成物に関する。
【0005】本発明の組成物は、必須エレメントとし
て、下記の構造式 〔式中、Qは重合性単位(それに対してP−O基が結合
し得るか、またはP−O基が重合性単位の一部分を構成
するか、または両方の組み合わせである)であり、 Rは脂肪族、エトキシ化脂肪族、芳香族、複素環式もし
くは脂環式基またはこれらの組み合わせ(それに対して
P−O基のリンが結合できるか、またはP−O基のリン
がこれらの基の一部分である)である〕を有する単位を
含有するポリホスフィンP−オキシド重合体を含む。
【0006】P−O基は、下記の一般構造 (式中、R1 、R2 、R3 は脂肪族基、芳香族、複素環
式もしくは脂環式基またはこれらの組み合わせであり、
xまたは/およびyまたは/およびzは0または1であ
り、P−O基のリンが結合し得るか、またはP−O基の
リンがこれらの基の一部分を構成する)で表わすことが
できる。
【0007】P−O基は、重合性単位(Q)の一部分で
あることができ、または重合体主鎖に結合でき、または
両方の組み合わせであることができる。P−O基が重合
性単位の一部分を構成する好適なポリホスフィンP−オ
キシドは、Rが脂肪族、芳香族、脂環式または複素環式
基から選ばれるポリホスフィンP−オキシドからなる。
【0008】1つの種類の前記ポリホスフィンP−オキ
シドは、P−O基のリンがR基の一部分を構成する群の
ポリホスフィンP−オキシドからなる。好ましいポリホ
スフィンP−オキシドは、Rが複素環式基、例えば、ホ
スファゼン、ホスファザンおよびこれらの誘導体である
ものである。別の種類の前記ポリホスフィンP−オキシ
ドは、P−O基のリンがR基に結合されている群のポリ
ホスフィンP−オキシドからなる。他の好適なポリホス
フィンP−オキシドは、P−O基が重合性単位に結合さ
れているポリホスフィンオキシドである。好ましい種類
のこれらのポリホスフィンP−オキシドは、一般式
(I)(式中、RはP−O官能基のリンが前記R基の一
部分である芳香族、複素環式または脂環式基である)を
有するポリホスフィンP−オキシドである。これらの種
類の例は、Rが複素環式化合物であるポリホスフィンオ
キシドである。別の好ましい種類のポリホスフィンP−
オキシドは、一般式(I)(式中、RはP−O官能基の
リンが前記R基に結合されている芳香族、複素環式また
は脂環式基である)を有するポリホスフィンオキシドで
ある。
【0009】これらの種類の例は、R基がフェニルなど
の芳香族であることができるポリホスフィンオキシドで
ある。生成するホスフィンオキシド重合体が水溶性であ
り且つ染料移動抑制性を有する限り、いかなる重合体主
鎖も、使用できる。好適な重合体主鎖の例は、ポリビニ
ル、ポリアルキレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポ
リアミド、ポリイミド、ポリアクリレートおよびこれら
の混合物である。本発明のホスフィンP−オキシド重合
体は、典型的には、ホスフィン対ホスフィンP−オキシ
ドの比率10:1〜1:1000000を有する。しか
しながら、ポリホスフィンオキシド重合体に存在するホ
スフィンオキシド基の量は、適当な共重合により、また
は適当なP−酸化度により変更できる。好ましくは、ホ
スフィン対ホスフィンP−オキシドの比率は、2:3〜
1:1000000である。より好ましくは1:4〜
1:1000000、最も好ましくは1:7〜1:10
00000。本発明の重合体は、実際には、一方の単量
体型がホスフィンP−オキシドであり且つ他方の単量体
型がホスフィンP−オキシドであるかそうではないかの
いずれかであるランダムまたはブロック共重合体を包含
する。
【0010】ポリホスフィンオキシドは、ほとんどいか
なる重合度でも得ることができる。物質が所望の水溶性
および染料懸濁力を有するならば、重合度は、臨界的で
はない。典型的には、平均分子量は、500〜1,00
0,000、好ましくは1,000〜50,000、よ
り好ましくは2,000〜30,000、最も好ましく
は3,000〜20,000の範囲内である。本発明の
ポリホスフィンP−オキシドは、典型的には、染料移動
抑制組成物の0.001〜10重量%、より好ましくは
0.01〜2重量%、最も好ましくは0.05〜1重量
%存在する。本組成物は、好都合には、洗濯操作で使用
するための通常の洗剤組成物への添加剤として使用され
る。また、本発明は、洗剤成分を含有し、このように洗
剤組成物として役立つであろう染料移動抑制組成物を包
含する。
【0011】ポリホスフィンP−オキシドの製法 ポリホスフィン−P−オキシドの製造は、ホスフィン単
量体を重合し、得られた重合体を好適な酸化剤で酸化す
ることによって達成してもよく、またはホスフィンオキ
シド単量体は、それ自体重合してポリホスフィンP−オ
キシドを得てもよい。
【0012】洗剤補助剤 広範囲の界面活性剤は、洗剤組成物で使用できる。陰イ
オン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤
および双性界面活性剤、およびこれらの界面活性剤の種
の典型的なリストは、米国特許第3,664,961号
明細書に与えられている。陰イオン界面活性剤の混合
物、特に5:1〜1:2、好ましくは3:1〜2:3、
より好ましくは3:1〜1:1の重量比のスルホネート
界面活性剤とサルフェート界面活性剤との混合物が、こ
こで特に好適である。好ましいスルホネートとしては、
アルキル基中に9〜15個、特に11〜13個の炭素原
子を有するアルキルベンゼンスルホネート、および脂肪
酸がC12〜C18脂肪源、好ましくはC16〜C18脂肪源に
由来するα−スルホン化メチル脂肪酸エステルが挙げら
れる。各々の場合に、陽イオンは、アルカリ金属、好ま
しくはナトリウムである。好ましいサルフェート界面活
性剤は、アルキル基中に12〜18個の炭素原子を有す
るアルキルサルフェート(場合によってアルキル基中に
10〜20個、好ましくは10〜16個の炭素原子を有
し且つ平均エトキシ化度1〜6を有するエトキシサルフ
ェートとの混合物)である。ここで好ましいアルキルサ
ルフェートの例は、タローアルキルサルフェート、ココ
ナツアルキルサルフェート、およびC14〜 15アルキルサ
ルフェートである。各々の場合の陽イオンは、再度、ア
ルカリ金属陽イオン、好ましくはナトリウムである。
【0013】本発明で有用な1つの種類の非イオン界面
活性剤は、平均親水性親油性バランス(HLB)8〜1
7、好ましくは9.5〜13.5、より好ましくは10
〜12.5を有する界面活性剤を与えるための疎水部分
とエチレンオキシドとの縮合物である。疎水(親油)部
分は、性状が脂肪族または芳香族であってもよく且つ特
定の疎水基と縮合するポリオキシエチレン基の長さは、
親水性エレメントと疎水性エレメントとの間の所望のバ
ランス度を有する水溶性化合物を生成するように容易に
調整できる。この種の特に好ましい非イオン界面活性剤
は、アルコール1モル当たり3〜8モルのエチレンオキ
シドを含有するC9 〜C15第一級アルコールエトキシレ
ート、特にアルコール1モル当たり6〜8モルのエチレ
ンオキシドを含有するC14〜C15第一級アルコールおよ
びアルコール1モル当たり3〜5モルのエチレンオキシ
ドを含有するC12〜C14第一級アルコールである。
【0014】別の種類の非イオン界面活性剤は、一般式 RO(Cn 2nO)t x (式中、Zはグルコースに由来する部分であり;Rは1
2〜18個の炭素原子を有する飽和アルキル疎水基であ
り;tは0〜10であり、nは2または3であり;xは
1.3〜4である)のアルキルポリグルコシド化合物
(化合物は未反応脂肪アルコール10%未満および短鎖
アルキルポリグルコシド50%未満を包含する)からな
る。この種の化合物および洗剤での用途は、EP−B第
0 070 077号明細書、第0 075 996号
明細書および第0 094 118号明細書に開示され
ている。また、式 (式中、R1 はHであるか、R1 はC1 〜4 ヒドロカル
ビル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル
またはこれらの混合物であり、R2 はC5 〜31ヒドロカ
ルビルであり、Zは鎖に直接連結された少なくとも3個
のヒドロキシルを有する線状ヒドロカルビル鎖を有する
ポリヒドロキシヒドロカルビル、またはそのアルコキシ
化誘導体である)のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活
性剤は、非イオン界面活性剤として好適である。好まし
くは、R1 はメチルであり、R2 はC11〜15アルキルま
たはアルケニル直鎖、例えば、ココナツアルキルまたは
それらの混合物であり、Zは還元アミノ化反応において
グルコース、フルクトース、マルトース、ラクトースな
どの還元糖から誘導される。
【0015】本発明に係る組成物は、ビルダー系を更に
含んでもよい。アルミノシリケート物質、シリケート、
ポリカルボキシレートおよび脂肪酸、エチレンジホスフ
ィンテトラアセテートなどの物質、アミノポリホスホネ
ートなどの金属イオン封鎖剤、特にエチレンジホスフィ
ンテトラメチレンホスホン酸およびジエチレントリホス
フィンペンタメチレンホスホン酸を含めていかなる通常
のビルダー系も、ここで使用するのに好適である。自明
の環境上の理由で余り好ましくないが、ホスフェートビ
ルダーも、ここで使用できる。好適なビルダーは、無機
イオン交換物質、通常無機水和アルミノシリケート物
質、より特に水和合成ゼオライト、例えば、水和ゼオラ
イトA、X、BまたはHSであることができる。別の好
適な無機ビルダー物質は、層状シリケート、例えば、S
KS−6(ヘキスト)である。SKS−6は、ケイ酸ナ
トリウム(Na2 Si2 5 )からなる結晶性層状シリ
ケートである。
【0016】ここで使用するのに好適なポリカルボキシ
レートビルダーとしては、クエン酸、好ましくは水溶性
塩の形のもの、式 R−CH(COOH)CH2 (CO
OH)(式中、RはC10〜20アルキルまたはアルケニ
ル、好ましくはC12〜16であり、またはRはヒドロキシ
ル、スルホ、スルホキシルまたはスルホン置換基で置換
できる)のコハク酸の誘導体が挙げられる。特定例とし
ては、ラウリルスクシネート、ミリスチルスクシネー
ト、パルミチルスクシネート、2−ドデセニルスクシネ
ート、2−テトラデセニルスクシネートが挙げられる。
スクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリウム塩、
カリウム塩、アンモニウム塩およびアルカノールアンモ
ニウム塩を含めて水溶性塩の形で使用される。他の好適
なポリカルボキシレートは、オキソジスクシネートおよ
びタルトレートモノコハク酸とタルトレートジコハク酸
との混合物、例えば、米国特許第4,663,071号
明細書に記載のものである。特に本発明の液体処方物の
場合には、ここで使用するのに好適な脂肪酸ビルダー
は、飽和または不飽和C10〜18脂肪酸、並びに対応石鹸
である。好ましい飽和種は、アルキル鎖中に12〜16
個の炭素原子を有する。好ましい不飽和脂肪酸は、オレ
イン酸である。
【0017】粒状組成物で使用するのに好ましいビルダ
ー系は、ゼオライトAなどの水不溶性アルミノシリケー
トビルダーとクエン酸などの水溶性カルボキシレートキ
レート化剤との混合物が挙げられる。粒状組成物で使用
するためのビルダー系の一部分を構成できる他のビルダ
ー物質としては、アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケ
イ酸塩などの無機物質、および有機ホスホネート、アミ
ノポリアルキレンホスホネート、アミノポリカルボキシ
レートなどの有機物質が挙げられる。他の好適な水溶性
有機塩は、単独重合体または共重合体酸またはそれらの
塩(ポリカルボン酸は2個以下の炭素原子によって互い
に分離された少なくとも2個のカルボキシル基を含む)
である。
【0018】この種の重合体は、英国特許第1,59
6,756号明細書に開示されている。このような塩の
例は、分子量2000〜5000のポリアクリレートお
よびそれと無水マレイン酸との共重合体(このような共
重合体は分子量20,000〜70,000、特に約4
0,000を有する)である。洗浄性ビルダー塩は、通
常、組成物の10〜80重量%、好ましくは20〜70
重量%、最も通常30〜60重量%の量で配合する。洗
剤組成物で使用する他の成分、例えば、漂白剤、そのた
めの漂白安定剤または活性剤、汚れ沈殿防止剤、防汚
剤、光学増白剤、研磨剤、殺細菌剤、曇り抑制剤、着色
剤、および香料は、使用してもよい。別の任意の成分
は、シリコーンおよびシリカ−シリコーン混合物によっ
て例証される抑泡剤である。シリコーンは、一般に、ア
ルキル化ポリシロキサン物質によって代表できる一方、
シリカは、通常、微粉砕形で使用され、シリカエーロゲ
ルおよびキセロゲルおよび各種の疎水性シリカによって
例証される。これらの物質は、粒状物(抑泡剤は有利に
は水溶性または水分散性の実質上非表面活性洗剤不浸透
性担体に放出自在に配合する)として配合できる。或い
は、抑泡剤は、液体担体に溶解または分散し、他の成分
の1種以上にスプレーオンすることによって適用するこ
とができる。
【0019】前記のように、有用なシリコーン制泡剤
は、前記の種類のアルキル化シロキサンと固体シリカと
の混合物からなることができる。このような混合物は、
シリコーンを固体シリカの表面に貼着することによって
製造する。好ましいシリコーン制泡剤は、粒径10mμ
〜20mμおよび50 m2 /gよりも高い比表面積を有
する疎水性シラン化(最も好ましくはトリメチルシラン
化)シリカを分子量約500〜約200,000を有す
るジメチルシリコーン流体とシリコーン対シラン化シリ
カの重量比約1:1〜約1:2で緊密に混合したものに
よって代表される。好ましいシリコーン制泡剤は、米国
特許第3,933,672号明細書に開示されている。
他の特に有用な抑泡剤は、独国特許出願DTOS第2
646 126号明細書に記載の自己乳化性シリコーン
抑泡剤である。このような化合物の一例は、ダウ・コー
ニングから市販されているDC−544(シロキサン−
グリコール共重合体)である。特に好ましい制泡剤は、
シリコーン油と2−アルキル−アルカノールとの混合物
を含む抑泡系である。好適な2−アルキル−アルカノー
ルは、商品名イソフォール(Isofol)12Rで市販され
ている2−ブチル−オクタノールである。
【0020】このような抑泡系は、1992年11月1
0日出願の同時係属欧州特許出願第92870174.
7号明細書に記載されている。特に好ましいシリコーン
制泡剤は、同時係属欧州特許出願第92201649.
8号明細書に記載されている。前記組成物は、エーロシ
ル(AerosilR )などのヒュームド非孔質シリカとの組み
合わせのシリコーン/シリカ混合物を含むことができ
る。前記抑泡剤は、通常、組成物の0.001〜2重量
%、好ましくは0.01〜1重量%の量で使用される。
泡調節剤の配合は、好ましくは、別個の粒状物として行
い且つこのことは、さもなければマトリックスの分散性
に悪影響を及ぼすであろう他の制泡性物質、例えば、C
20〜C24脂肪酸、ミクロクリスタリンワックスおよびエ
チレンオキシドとプロピレンオキシドとの高分子量共重
合体のそこへの配合も可能にする。このような泡調節粒
状物を形成するために技術は、前記米国特許第3,93
3,672号明細書に開示されている。
【0021】配合できる他の洗剤成分は、例えば、タン
パク質をベースとするしみ、炭水化物をベースとするし
み、またはトリグリセリドをベースとするしみの除去お
よび逃避染料移動の防止を含めて各種の目的で洗剤処方
物に配合できる洗剤酵素である。配合すべき酵素として
は、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラー
ゼ、およびペルオキシダーゼ、並びにそれらの混合物が
挙げられる。他の種類の酵素も、配合してもよい。それ
らは、いかなる好適な起源、例えば、植物、動物、細
菌、真菌および酵母起源を有していてもよい。しかしな
がら、それらの選択は、数種の因子、例えば、pH活性お
よび/または安定性最適条件、熱安定性、活性洗剤、ビ
ルダーなどに対する安定性によって支配される。この点
で、細菌または真菌酵素、例えば、細菌アミラーゼおよ
びプロテアーゼ、および真菌セルラーゼが、好ましい。
【0022】酵素は、通常、組成物1g当たり活性酵素
約5mgまで(重量)、より典型的には約0.05mg〜約
3mgを与えるのに十分な量で配合する。プロテアーゼの
好適な例は、枯草菌およびバチルス・リケニホルムス
(B. Licheniforms)の特定の菌株から得られるズブチリ
シンである。市販されているタンパク質をベースとする
しみを除去するのに好適なタンパク分解酵素は、ノボ・
インダストリーズA/S(デンマーク)によって商品名
アルカラーゼ(Alcalase)、サビナーゼ(Savinase)お
よびエスペラーゼ(Esperase)で販売されているもの、
およびインターナショナル・バイオ−シンセティックス
・インコーポレーテッド(オランダ)によって商品名マ
キサターゼ(Maxatase)で販売されているもの、および
ジェネンコルによって商品名FN−ベースで販売されて
いるもの、およびMKCによって商品名オプチマーゼ
(Optimase)およびオプチクリーン(opticlean)で販売
されているものが挙げられる。
【0023】ここでプロテアーゼAおよびプロテアーゼ
Bと称する酵素が、特に液体洗剤組成物のためにタンパ
ク分解酵素のカテゴリーで興味がある。プロテアーゼA
およびその製法は、欧州特許出願第130,756号明
細書に記載されている。プロテアーゼBは、アミノ酸配
列で217位でチロシンの代わりにロイシンを有する点
でプロテアーゼAとは異なるタンパク分解酵素である。
プロテアーゼBは、1987年4月28日出願の欧州特
許出願第87303761.8号明細書に記載されてい
る。また、プロテアーゼBの製法は、欧州特許出願第1
30,756号明細書に開示されている。アミラーゼと
しては、例えば、英国特許第1,296,839号明細
書(ノボ)により詳細に記載のバチルス・リケニホルム
スの特殊な菌株から得られる−アミラーゼが挙げられ
る。デンプン分解タンパク質としては、例えば、ラピダ
ーゼ(Rapidase)、マキサミル(Maxamyl)(インターナ
ショナル・バイオ−シンセティックス・インコーポレー
テッド)およびターマミル(Termamyl)(ノボ・インダ
ストリーズ)が挙げられる。
【0024】本発明で使用できるセルラーゼとしては、
細菌セルラーゼと真菌セルラーゼとの両方が挙げられ
る。好ましくは、それらは、5〜9.5のpH最適条件を
有するであろう。好適なセルラーゼは、ヒュミコラ・イ
ンソレンズ(Humicolainsolens)から産生される真菌セ
ルラーゼを開示している米国特許第4,435,307
号明細書に開示されている。また、好適なセルラーゼ
は、英国特許第2.075.028号明細書、英国特許
第2.095.275号明細書およびDE−OS第2.
247.832号明細書に開示されている。このような
セルラーゼの例は、ヒュミコラ・インソレンズ〔ヒュミ
コラ・グリセア・バル・サーモアイディア(Humicola g
risea var. thermoidea)〕の菌株、特にヒュミコラ菌株
DSM1800によって産生されたセルラーゼ、および
アエロモナス属に属するバチルスNの真菌またはセルラ
ーゼ212産生真菌によって産生されるセルラーゼ、お
よび海水軟体動物〔ドラベラ・アウリキュラ・ソランダ
ー(Dolabella Auricula Solander)〕の肝膵臓から抽出
されるセルラーゼである。
【0025】他の好適なセルラーゼは、分子量約50K
Da、等電点5.5を有し且つ415個のアミノ酸を含
有するHumicola Insolens から生ずるセルラーゼであ
る。このようなセルラーゼは、1993年3月19日出
願の同時係属欧州特許出願第93200811.3号明
細書に記載されている。特に好適なセルラーゼは、カラ
ーケア上の利益を有するセルラーゼである。このような
セルラーゼの例は、1991年11月6日出願の欧州特
許出願第91202879.2号明細書に記載のセルラ
ーゼ、ケアザイム(Carezyme)(ノボ)である。
【0026】洗剤使用に好適なリパーゼ酵素としては、
英国特許第1,372,034号明細書に開示のような
シュードモナス・スツゼリ(Pseudomonas stutzeri)A
TCC19.154などのシュードモナス群の微生物に
よって産生されるものが挙げられる。好適なリパーゼと
しては、微生物シュードモナス・フルオレセント(Pseu
domonas fluorescent)IAM1057によって産生され
るリパーゼの抗体との正の免疫交差反応を示すものが挙
げられる。このリパーゼおよびその精製法は、1978
年2月24日に公開された特開昭53−20487号公
報に記載されている。このリパーゼは、日本の名古屋の
アマノ製薬株式会社から商品名リパーゼP「アマノ(Am
ano)」で入手できる(以下「アマノ−P」と称する)。
本発明のこのようなリパーゼは、オクタロニーに係る標
準の周知の免疫拡散法(Acta. Med. Scan., 133,第
76頁−第79頁(1950))を使用してアマノ−P
抗体との正の免疫交差反応を示すべきである。これらの
リパーゼおよびアマノ−Pとのそれらの免疫交差反応の
ための方法も、米国特許第4,707,291号明細書
に記載されている。それらの典型例は、アマノ−Pリパ
ーゼ、リパーゼex Pseudomonas fragi FERM P1
339(商品名アマノ−Bで入手可能)、リパーゼex P
seudomonas nitroreducens var. lipolyticum FERM
P1338(商品名アマノ−CESで入手可能)、リ
パーゼex Chromobacter viscosum、例えば、日本の田
方のトーヨー・ジョーゾー・カンパニーから市販されて
いるChromobacter viscosum var. lipolyticum NRR
LB3673;および米国のU.S.バイオケミカル・
コーポレーションおよびオランダのディソイント・カン
パニーからの更に他のChromobacter viscosum リパー
ゼ、およびリパーゼex Pseudomonas gladioli である。
【0027】特に好適なリパーゼは、M1リパーゼ(ア
イビス)、リポラーゼ(ノボ)などのリパーゼである。
ペルオキシダーゼ酵素は、酸素源、例えば、ペルカーボ
ネート、ペルボレート、ペルサルフェート、過酸化水素
などと併用する。それらは、「溶液漂白」に使用され、
即ち、洗浄操作時に基体から除去された染料または顔料
を洗浄液中で他の基体に移動するのを防止するために使
用される。ペルオキシダーゼ酵素は、技術上既知であ
り、例えば、ホースラディッシュ・ペルオキシダーゼ、
リグニナーゼ、およびハロペルオキシダーゼ、例えば、
クロロペルオキシダーゼおよびブロモペルオキシダーゼ
が挙げられる。ペルオキシダーゼ含有洗剤組成物は、例
えば、PCT国際出願WO第89/099813号明細
書および1991年11月6日出願の欧州特許出願EP
第91202882.6号明細書に開示されている。
【0028】広範囲の酵素物質および合成洗剤粒状物へ
の配合手段も、米国特許第3,553,139号明細書
に開示されている。酵素は、更に、米国特許第4,10
1,457号明細書および米国特許第4,507,21
9号明細書に開示されている。液体洗剤処方物に有用な
酵素物質およびこのような処方物への配合法は、米国特
許第4,261,868号明細書に開示されている。
【0029】粒状洗剤の場合には、酵素は、好ましくは
酵素に不活性の添加剤で被覆するかプリル化してダスト
形成を最小限にし且つ貯蔵安定性を改善する。このこと
を達成するための技術は、技術上周知である。液体処方
物においては、酵素安定系が、好ましくは利用される。
水性洗剤組成物用の酵素安定化技術は、技術上周知であ
る。例えば、水溶液中での1つの酵素安定化技術は、酢
酸カルシウム、ギ酸カルシウム、プロピオン酸カルシウ
ムなどの源からの遊離カルシウムイオンの使用を包含す
る。カルシウムイオンは、短鎖カルボン酸塩、好ましく
はギ酸塩と併用できる。例えば、米国特許第4,31
8,818号明細書参照。また、グリセロール、ソルビ
トールなどのポリオールを使用することも提案されてい
る。アルコキシ−アルコール、ジアルキルグリコエーテ
ル、多価アルコールと多官能脂肪族ホスフィン(例え
ば、ジエタノールホスフィン、トリエタノールホスフィ
ン、ジイソプロパノールアミンなど)との混合物、およ
びホウ酸またはアルカリ金属ホウ酸塩。酵素安定化技術
は、追加的に、米国特許第4,261,868号明細
書、米国特許第3,600,319号明細書、および欧
州特許出願公告第0 199405号明細書、出願第8
6200586.5号明細書に開示され且つ例証されて
いる。ホウ酸およびホウ酸塩ではない安定剤が、好まし
い。また、酵素安定系は、例えば、米国特許第4,26
1,868号明細書、第3,600,319号明細書お
よび第3,519,570号明細書に記載されている。
添加できる他の好適な洗剤成分は、1992年1月31
日出願の同時係属欧州特許出願第92870018.6
号明細書に記載されている酵素酸化捕捉剤である。この
ような酵素酸化捕捉剤の例は、エトキシ化テトラエチレ
ンポリホスフィンである。
【0030】特に好ましい洗剤成分は、或る種のカラー
ケア上の利益も与えるテクノロジーとの組み合わせであ
る。これらのテクノロジーの例は、セルラーゼおよび/
またはペルオキシダーゼおよび/または色維持再生用金
属触媒である。本発明に係る洗剤組成物は、液体、ペー
ストまたは粒状形であることができる。本発明に係る粒
状組成物は、「コンパクト形」であることもでき、即
ち、通常の粒状洗剤より比較的高い密度、即ち、550
〜950g/l を有していてもよい。このような場合に
は、本発明に係る粒状洗剤組成物は、通常の粒状洗剤と
比較して少量の「無機充填剤塩」を含有するであろう
し;典型的な充填剤塩は硫酸および塩化物のアルカリ土
類金属塩、典型的には硫酸ナトリウムであり;「コンパ
クト」洗剤は典型的には充填剤塩10%以下を含む。本
発明に係る液体組成物は、「コンパクト形」であること
もでき、このような場合には、本発明に係る液体洗剤組
成物は通常の液体洗剤と比較して少量の水を含有するで
あろう。また、本発明は、着色布帛を包含する布帛洗濯
操作時に遭遇する可溶化懸濁染料の一方の布帛から別の
ものへの染料移動を抑制するための方法に関する。方法
は、布帛を前記のような洗濯液と接触させることからな
る。
【0031】本発明の方法は、好都合には、洗浄法のコ
ースで行う。洗浄法は、好ましくは、5℃〜75℃、特
に20〜60℃で行うが、重合体は、95℃までで有効
である。処理液のpHは、好ましくは、7〜11、特に
7.5〜10.5である。本発明の方法および組成物
は、洗濯操作時に添加剤としても使用できる。下記の例
は、本発明の組成物を例証することを意味するが、本発
明の範囲を限定するか、さもなければ規定することを必
ずしも意味しない(その範囲は特許請求の範囲に従って
決定される)。
【0032】下記の組成を有する本発明に係る液体洗剤
組成物が、調製される。例I (A/B/C/D) 下記の組成を有する本発明に係る液体洗剤組成物が、調
製される。 直鎖アルキルベンゼンスルホネート 18 - 6 - C12〜C15アルキルサルフェート - 16.0 - - C12〜C15アルキルエトキシ化サルフェート - 11.0 4.0 25.0 C12〜C14N−メチルグルカミド - 7.0 9.0 9.0 C12〜C14脂肪アルコールエトキシレート 12.0 5.0 6.0 6.0 C12〜C16脂肪酸 9.0 6.8 14.0 14.0 脂肪酸 10 10 10 10 オレイン酸 4 4 4 4 クエン酸 1 1 1 1 ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホ ン酸 1.5 1.5 1.5 1.5 プロパンジオール 1.5 1.5 1.5 1.5 エタノール 10 10 10 10 エトキシ化テトラエチレンペンタミン 0.7 0.7 0.7 0.7 ターマミル 0.13 0.13 0.13 0.13 ケアザイム 0.014 0.014 0.014 0.014 FN−ベース 1.8 1.8 1.8 1.8 リポラーゼ 0.14 0.14 0.14 0.1 エンドグルカナーゼA 0.53 0.53 0.53 0.53 抑泡剤(イソフォールr ) 2.5 2.5 2.5 2.5 ポリP−オキシド 0.3 0.3 0.3 0.3 微量成分 残部(100とする)
【0033】例II(A/B/C/D) 下記の処方を有する本発明に係るコンパクト粒状洗剤組
成物は、調製する。 全洗剤組成物の重量% A B C D ポリヒドロキシ脂肪酸アミド 10 - - - アルキルアルコキシ化サルフェート - 9 9 9 アルキルサルフェート 4.80 4.80 4.80 4.80 7倍エトキシ化されたC14〜15アルコール 4.00 4.00 4.00 4.00 11倍エトキシ化されたタローアルコール 1.8 1.80 1.8 1.8 分散剤 0.07 0.07 0.07 0.07 シリコーン流体 0.80 0.80 0.80 0.80 クエン酸三ナトリウム 14.00 14.00 14.00 14.00 クエン酸 3.00 3.00 3.00 3.00 ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホ ン酸 1.5 1.5 1.5 1.5 ゼオライト 25.00 20.00 20.00 32.50 マレイン酸−アクリル酸共重合体 5.00 5.00 5.00 5.00 ケアザイムT−粒状物 0.2 0.5 0.15 0.3 アルカラーゼT−粒状物 0.60 0.60 0.20 0.50 リポラーゼT−粒状物 0.20 0.10 0.25 0.40 ターマミルT−粒状物 0.3 0.3 0.3 0.3 ケイ酸ナトリウム 2.00 2.00 2.00 2.00 硫酸ナトリウム 3.50 3.50 3.50 3.50 ペルカーボネート - - 20 - ペルボレート 15 15 - - TAED - 5 5 - カプセル化香料 0.2 - - - 香料 0.3 0.2 0.3 0.2 ポリP−オキシド 0.3 0.3 0.3 0.3 微量成分 残部(100とする)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3:14 3:386) (72)発明者 ジャン‐ポル、ブティック ベルギー国アーネージュ、リュ、エミー ル、ラバール、32

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の構造式 〔式中、Qは重合性単位(ただし、それに対してP−O
    基が結合し得るか、またはP−O基が重合性単位の一部
    分を構成する)であり、 Rは脂肪族、エトキシ化脂肪族、芳香族、複素環式また
    は脂環式基(ただし、それに対してP−O基のリンが結
    合し得るか、またはP−O基のリンがこれらの基の一部
    分である)である〕を有する単位を含有するポリホスフ
    ィンP−オキシド重合体を含むことを特徴とする染料移
    動抑制組成物。
  2. 【請求項2】QはP−O基が結合されている重合性単位
    であり且つRが芳香族または複素環式基から選ばれる、
    請求項1に記載の染料移動抑制組成物。
  3. 【請求項3】P−O基のリンがR基の一部分を構成す
    る、請求項2に記載の染料移動抑制組成物。
  4. 【請求項4】P−O基のリンがR基に結合されている、
    請求項1または2に記載の染料移動抑制組成物。
  5. 【請求項5】Rがフェニル基である、請求項4に記載の
    染料移動抑制組成物。
  6. 【請求項6】Qが重合性単位(ただし、P−O基が重合
    性単位の一部分を構成する)であり且つRが芳香族また
    は複素環式基から選ばれる、請求項1に記載の染料移動
    抑制組成物。
  7. 【請求項7】P−O基のリンがR基の一部分を構成す
    る、請求項6に記載の染料移動抑制組成物。
  8. 【請求項8】重合体主鎖がポリビニル重合体の群に由来
    する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の染料移動抑
    制組成物。
  9. 【請求項9】ホスフィン対ホスフィンP−オキシドの比
    率が2:3〜1:1000000、好ましくは1:4〜
    1:1000000、最も好ましくは1:7〜1:10
    00000である、請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の染料移動抑制組成物。
  10. 【請求項10】ポリホスフィンP−オキシドが平均分子
    量500〜1,000,000、好ましくは1,000
    〜50,000、より好ましくは2,000〜30,0
    00、最も好ましくは3,000〜20,000を有す
    る、請求項1〜9のいずれか1項に記載の染料移動抑制
    組成物。
  11. 【請求項11】ポリホスフィンP−オキシドが組成物の
    0.001〜10重量%の量で存在する、請求項1〜1
    0のいずれか1項に記載の染料移動抑制組成物。
  12. 【請求項12】無粉塵性粒状物または液体の形態の洗剤
    添加剤である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の
    染料移動抑制組成物。
  13. 【請求項13】請求項1〜12のいずれか1項に記載の
    染料移動抑制組成物を含み、界面活性剤、ビルダー、酵
    素および他の通常の洗剤成分を更に含むことを特徴とす
    る洗剤組成物。
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