JPH0728493B2 - 電線管端末固定部材 - Google Patents
電線管端末固定部材Info
- Publication number
- JPH0728493B2 JPH0728493B2 JP3151922A JP15192291A JPH0728493B2 JP H0728493 B2 JPH0728493 B2 JP H0728493B2 JP 3151922 A JP3151922 A JP 3151922A JP 15192291 A JP15192291 A JP 15192291A JP H0728493 B2 JPH0728493 B2 JP H0728493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal fixing
- fixing member
- main body
- conduit
- conduit tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
壁やコンクリート天井部等に埋設され、同じくコンクリ
ート壁やコンクリート天井部等に埋設される電線管の端
末を固定するとともに、電線引込部を構成する電線管端
末固定部材に関する。
末固定部材の二つの型を示している。(a)の電線管端
末固定部材1Aは電線引込部を構成する箱状の本体2の
一側面に電線管端末を接続固定するための継手部3を有
する。(b)の電線管端末固定部材1Bは電線引込部を
構成する箱状の本体2の対向する2側面にそれぞれ、電
線管端末を接続固定するための継手部2を有する。図で
は見えないが、本体2の底面21は電線出し入れ用の開
口部となっている。これらの電線管端末固定部材1A、
1Bは、コンクリート打設時にそれぞれの底面21が型
枠に向かうように配置されるため、型枠を除去したとき
には、本体内部の電線引込部22がコンクリート面6の
外に向かって開くようになっている。
所には、本体2を型枠に釘止めするときに使用する釘穴
を有する釘打ち座7が設けられている。
固定部材は、釘打ち座7が側面から突出する形で形成
されているため、複数個の電線管端末固定部材を並べて
取付けるとき、この釘打ち座が邪魔になるため、密接平
行させるとしても、高々、釘打ち座が互いに当たるとこ
ろまでである、このように密接平行させると釘打ち作
業がしにくくなる、渡り配線を行う必要があるとき、
一旦、本体底面21の開口部から電線を引き出して隣り
の電線管端末固定部材内に引き込む必要がある、等の不
便を有していた。
同志をそれぞれの側面を密接させて並べることを可能と
し、その場合でも釘打ち作業に困難がなく、渡り配線が
容易な電線管端末固定部材を提供することを課題とす
る。
の、この発明にかかる電線管端末固定部材は、型枠内に
コンクリートを打設する際にコンクリート内に埋設さ
れ、同じくコンクリート内に埋設される電線管の端末を
固定するとともに電線引込部を構成する電線管端末固定
部材において、前記電線引込部となる空間を構成する箱
状の本体を備え、この本体は、その側面に電線管端末を
接続固定するための継手部を有するとともに、コンクリ
ート打設時に型枠側に向かうその底面が電線出し入れ用
の開口部となっており、かつ、前記継手部を設けていな
い側の対向側面がともに前記底面に対し垂直な面となっ
ていて、本体を型枠に釘止めするための釘を挿入する釘
穴がこれらの垂直側面以外の部分に設けられていること
を特徴とする。
面に対し垂直な面となっていると、複数個の電線管端末
固定部材を並べるときに、互いの側面が当たるところま
で互いに密接させることができ、この密接させた互いの
側壁を取り除くと、渡り配線時に一方に引き込まれた電
線をそのまま隣りの電線管端末固定部材内に引き込むこ
とができる。
る釘穴がこれらの垂直面以外の部分に設けられている
と、互いに密接させた状態であっても釘打ち作業に支障
が生じない。
端末固定部材の一実施例を示す。図にみるように、この
電線管端末固定部材1は、電線引込部22となる空間を
構成する箱状の本体2を備えている。この本体2は、そ
の対向する2側面25、25にそれぞれ、電線管8の端
末を接続固定するための継手部3を有する。本体2は、
コンクリート打設時に型枠側に向かうその底面21が電
線出し入れ用の開口部となっているとともに、その天井
部23に、本体を型枠に釘止めするための釘9を挿入す
る釘穴231を有する。本体2における、前記継手部3
が設けられていない側の対向側面24、24は、とも
に、底面21に対し垂直となっている。この実施例で
は、釘止めは本体2の側面においても行うので、釘9を
通す釘穴71を有する釘打ち座7が、継手部3を有する
側の側面25に設けられている。釘穴は、本体の天井部
23か継手部設置側面25のいずれか一方に設けるだけ
であっても良い。
線管8の端末を継手部3に接続固定する。この接続固定
構造は、グリップを使用したりする公知の構造によって
おり、特に限定されない。つぎに、本体2を釘9を用い
て型枠(図示せず)に打ちつけ固定する。コンクリート
打設後、型枠を解体すると、図3にみるように、本体2
の電線引込部22がコンクリート面6の外に露出する。
この電線管端末固定部材1を2個以上並べて密接配置す
ると、図3にみるようになる。このとき、図にみるよう
に、密接させる側の側壁26をはぎ取ると、並べた電線
管端末固定部材2個があたかも1個の電線管端末固定部
材のようになり、渡り配線時に一方の電線引込部22に
引き込んだ電線は、そのまま隣りの電線引込部22に引
き込むことができる。このようにすると、2個以上の電
線引込部を大きなスペースの1個の電線引込部として使
用することもできるので、渡り配線時でなくても、引き
込み電線量が多かったり、電線引込部内の部品点数が増
えたりしたときに、便利である。
す。図中、図1および図2と同じ符号の部分は同じ部分
を示す。
は、以上のよう構成されているため、電線管端末固定部
材同志をそれぞれの側面を密接させて並べることがで
き、省スペース化が図れて、その場合でも釘打ち作業に
困難がなく、渡り配線作業も容易とさせる。
例を示す斜視図である。
す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
である。
線管端末固定部材を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 型枠内にコンクリートを打設する際にコ
ンクリート内に埋設され、同じくコンクリート内に埋設
される電線管の端末を固定するとともに電線引込部を構
成する電線管端末固定部材において、前記電線引込部と
なる空間を構成する箱状の本体を備え、この本体は、そ
の側面に電線管端末を接続固定するための継手部を有す
るとともに、コンクリート打設時に型枠側に向かうその
底面が電線出し入れ用の開口部となっており、かつ、前
記継手部を設けていない側の対向側面がともに前記底面
に対し垂直な面となっていて、本体を型枠に釘止めする
ための釘を挿入する釘穴がこれらの垂直側面以外の部分
に設けられていることを特徴とする電線管端末固定部
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151922A JPH0728493B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 電線管端末固定部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151922A JPH0728493B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 電線管端末固定部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04372511A JPH04372511A (ja) | 1992-12-25 |
JPH0728493B2 true JPH0728493B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=15529135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3151922A Expired - Lifetime JPH0728493B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 電線管端末固定部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728493B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3151922A patent/JPH0728493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04372511A (ja) | 1992-12-25 |
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Legal Events
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