JPH07284867A - 板材加工機におけるワークテーブル装置 - Google Patents
板材加工機におけるワークテーブル装置Info
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- JPH07284867A JPH07284867A JP7615194A JP7615194A JPH07284867A JP H07284867 A JPH07284867 A JP H07284867A JP 7615194 A JP7615194 A JP 7615194A JP 7615194 A JP7615194 A JP 7615194A JP H07284867 A JPH07284867 A JP H07284867A
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- Japan
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- brush
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- brush bundle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークの重量等に対応させ、ワークに疵を付
けることなく、騒音の低減を図る。 【構成】 ワークWを支持あるいは搬送するワークテー
ブルとしてのブラシブロック21にして、背丈H1 の高
い細線25を複数本1束とした第1ブラシ束25Aと、
背丈H2 の低い太線27を複数本1束とした第2ブラシ
束27Aをブラシブロック21上に植設し、この各ブラ
シ束25A,27Aの配置を、前記ワークWの運動方向
および加工方法の特性に従って任意のピッチで階段状に
複数列配設してなることを特徴とする。
けることなく、騒音の低減を図る。 【構成】 ワークWを支持あるいは搬送するワークテー
ブルとしてのブラシブロック21にして、背丈H1 の高
い細線25を複数本1束とした第1ブラシ束25Aと、
背丈H2 の低い太線27を複数本1束とした第2ブラシ
束27Aをブラシブロック21上に植設し、この各ブラ
シ束25A,27Aの配置を、前記ワークWの運動方向
および加工方法の特性に従って任意のピッチで階段状に
複数列配設してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板材加工機において
ワークを搬入,搬出する際に使用する板加工機における
ワークテーブル装置に関する。
ワークを搬入,搬出する際に使用する板加工機における
ワークテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機の例えばタレットパン
チプレスへ板状のワークを搬入,搬出せしめるワークテ
ーブルには、フリーベアリングを複数個テーブル上に配
設したフリーベアテーブルや、ブラシをテーブル上に植
設したブラシテーブルが知られている。なお、ブラシテ
ーブルに植設されたブラシ束は、例えば実公平2−43
532号公報などのように、ある設定された間隔で植設
されているか、あるいはチャンネル状にブラシ束が整列
して取付けられているのが一般的である。
チプレスへ板状のワークを搬入,搬出せしめるワークテ
ーブルには、フリーベアリングを複数個テーブル上に配
設したフリーベアテーブルや、ブラシをテーブル上に植
設したブラシテーブルが知られている。なお、ブラシテ
ーブルに植設されたブラシ束は、例えば実公平2−43
532号公報などのように、ある設定された間隔で植設
されているか、あるいはチャンネル状にブラシ束が整列
して取付けられているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のワークテーブル装置では、フリーベアリングを配設
したテーブルにおいては、搬送時の騒音が大きく、ま
た、フリーベアリングがワークの裏面に当接し、ワーク
に疵を付けるという問題があった。
来のワークテーブル装置では、フリーベアリングを配設
したテーブルにおいては、搬送時の騒音が大きく、ま
た、フリーベアリングがワークの裏面に当接し、ワーク
に疵を付けるという問題があった。
【0004】また、ブラシを植設したブラシテーブルに
おいては、ワークの運動方向に対しブラシを均一に植設
しているため、ワークに疵を付ける程度が大きく、十分
に目的が達せられない。
おいては、ワークの運動方向に対しブラシを均一に植設
しているため、ワークに疵を付ける程度が大きく、十分
に目的が達せられない。
【0005】更に、ワークの裏面に疵を付けないように
柔軟性のあるブラシであると、重量のあるワークの保持
ができないという問題があった。
柔軟性のあるブラシであると、重量のあるワークの保持
ができないという問題があった。
【0006】この発明の目的は、ワークの重量等に対応
させ、ワークに疵を付けることなく、騒音の低減を図っ
た板材加工機におけるワークテーブル装置を提供するこ
とにある。
させ、ワークに疵を付けることなく、騒音の低減を図っ
た板材加工機におけるワークテーブル装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の板材加工機におけるワークテーブル装置
は、板材加工機にワークを搬入,搬出せしめるワークテ
ーブル上に、複数本からなる細線を1束とした背丈の高
い第1ブラシ束と、複数本からなる細線を1束とした背
丈の低い第2ブラシ束を多数植設してなることを特徴と
するものである。
にこの発明の板材加工機におけるワークテーブル装置
は、板材加工機にワークを搬入,搬出せしめるワークテ
ーブル上に、複数本からなる細線を1束とした背丈の高
い第1ブラシ束と、複数本からなる細線を1束とした背
丈の低い第2ブラシ束を多数植設してなることを特徴と
するものである。
【0008】前記板材加工機におけるワークテーブル装
置において、前記第1ブラシ束と第2ブラシ束を任意な
ピッチで階段状に複数列配置してなること、前記第1ブ
ラシ束と第2ブラシ束とを交互に配設してなること、ま
た、前記第1ブラシ束の細線の径が第2ブラシ束の細線
の径より細いことが望ましいものである。
置において、前記第1ブラシ束と第2ブラシ束を任意な
ピッチで階段状に複数列配置してなること、前記第1ブ
ラシ束と第2ブラシ束とを交互に配設してなること、ま
た、前記第1ブラシ束の細線の径が第2ブラシ束の細線
の径より細いことが望ましいものである。
【0009】
【作用】以上のような板材加工機におけるワークテーブ
ル装置とすることにより、ワークテーブル上の第1,第
2ブラシ束をワークの運動方向および加工方法の特性に
従って任意なピッチでブラシ束の径寸法の間隔で階段状
に配設したので、従来のブラシテーブルにおけるブラシ
の配置に比べ、一定位置でワークの局部のみを支承する
のでなく、加工、搬送時には均等にワークを支えること
ができる。
ル装置とすることにより、ワークテーブル上の第1,第
2ブラシ束をワークの運動方向および加工方法の特性に
従って任意なピッチでブラシ束の径寸法の間隔で階段状
に配設したので、従来のブラシテーブルにおけるブラシ
の配置に比べ、一定位置でワークの局部のみを支承する
のでなく、加工、搬送時には均等にワークを支えること
ができる。
【0010】このため、ワークの裏面に疵を付けること
なく、ブラシのため騒音の低減が図られる。
なく、ブラシのため騒音の低減が図られる。
【0011】また、背丈の高い細線で構成された第1ブ
ラシ束と背丈の低い太線で構成された第2ブラシ束と
を、交互にテーブル上に植設したので、ワークの重量が
軽い場合は背丈の高い細線で構成された第1ブラシ束で
ワークは支承され、ワークの重量が重い場合は背丈の低
い太線で構成された第2ブラシ束でワークは支持され
る。
ラシ束と背丈の低い太線で構成された第2ブラシ束と
を、交互にテーブル上に植設したので、ワークの重量が
軽い場合は背丈の高い細線で構成された第1ブラシ束で
ワークは支承され、ワークの重量が重い場合は背丈の低
い太線で構成された第2ブラシ束でワークは支持され
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。なお、実施例としてタレットパンチプレ
スにワークを搬出入するワーク搬出入装置を対象とした
が、この機種に限定するものではなく、また、タレット
パンチプレスおよびワーク搬出入装置は、既に公知の構
成のものであるため詳細な図示と説明を省略し概略的な
説明に留める。
細に説明する。なお、実施例としてタレットパンチプレ
スにワークを搬出入するワーク搬出入装置を対象とした
が、この機種に限定するものではなく、また、タレット
パンチプレスおよびワーク搬出入装置は、既に公知の構
成のものであるため詳細な図示と説明を省略し概略的な
説明に留める。
【0013】図5を参照するに、本実施例のパンチプレ
ス1は手前側に左サイドテーブル3とセンターテーブル
5と右サイドテーブル7を備え、前記センターテーブル
5の奥側に回転自在なタレット部9を設け、このタレッ
ト部9の奥側にはセンターテーブル5の延長部分に当る
リアセンターテーブル11が備えてある。そして、前記
タレット部9はパンチを収容した上部タレット(図示せ
ず)と、ダイ13を収容した回転自在な下部タレット1
5とよりなり、前記した各テーブルは下部タレット15
と略々同じ高さに構成されている。
ス1は手前側に左サイドテーブル3とセンターテーブル
5と右サイドテーブル7を備え、前記センターテーブル
5の奥側に回転自在なタレット部9を設け、このタレッ
ト部9の奥側にはセンターテーブル5の延長部分に当る
リアセンターテーブル11が備えてある。そして、前記
タレット部9はパンチを収容した上部タレット(図示せ
ず)と、ダイ13を収容した回転自在な下部タレット1
5とよりなり、前記した各テーブルは下部タレット15
と略々同じ高さに構成されている。
【0014】これらの左サイドテーブル3とセンターテ
ーブル5と右サイドテーブル7の手前側上方には、前記
各テーブルに沿ったキャレッジベース17が設けてあ
り、このキャレッジベース17は前記各テーブル上をタ
レット部9の方向(Y軸方向)へ移動可能に設けてあ
る。このキャレッジベース17の側面(図の上側)に
は、キャレッジベース17の方向(X軸方向)へ移動自
在なキャレッジ19が設けられており、このキャレッジ
19には複数のワーククランプW・Cが設けられてい
る。
ーブル5と右サイドテーブル7の手前側上方には、前記
各テーブルに沿ったキャレッジベース17が設けてあ
り、このキャレッジベース17は前記各テーブル上をタ
レット部9の方向(Y軸方向)へ移動可能に設けてあ
る。このキャレッジベース17の側面(図の上側)に
は、キャレッジベース17の方向(X軸方向)へ移動自
在なキャレッジ19が設けられており、このキャレッジ
19には複数のワーククランプW・Cが設けられてい
る。
【0015】このような構成よりなるパンチプレス1の
各テーブル上面には、例えば人口芝状のブラシ状ブロッ
ク21が前記ダイ13の高さより僅かに突出して設けて
ある。このブラシ状ブロック21は上面にナイロンもし
くは豚毛等を略々均等に分布植毛したシートで、上面の
繊維はワークWの重量に耐えるとともに、ワークWの移
動時にはその移動方向に慣れるものを用いてある。この
ブラシ状ブロック21により、前記クランプW・Cに挾
持されたワークWは、キャレッジ19によってX軸方向
に移動され、キャレッジ19を設けたキャレッジベース
17によってY軸方向に移動されても、金属と金属との
接触はなく静かに移動される。また、このブラシ状ブロ
ック21が均等に且つテーブル全面及び下部タレット1
5の中央部上に設けられているので、パンチング加工時
にワークWに発生したバーリングに対して引掛ることな
く移動させることができる。さらに、ランス状成形加工
品やルーバー状成形加工品をもブラシ状ブロック21に
よって移送することができるテーブル装置23である。
各テーブル上面には、例えば人口芝状のブラシ状ブロッ
ク21が前記ダイ13の高さより僅かに突出して設けて
ある。このブラシ状ブロック21は上面にナイロンもし
くは豚毛等を略々均等に分布植毛したシートで、上面の
繊維はワークWの重量に耐えるとともに、ワークWの移
動時にはその移動方向に慣れるものを用いてある。この
ブラシ状ブロック21により、前記クランプW・Cに挾
持されたワークWは、キャレッジ19によってX軸方向
に移動され、キャレッジ19を設けたキャレッジベース
17によってY軸方向に移動されても、金属と金属との
接触はなく静かに移動される。また、このブラシ状ブロ
ック21が均等に且つテーブル全面及び下部タレット1
5の中央部上に設けられているので、パンチング加工時
にワークWに発生したバーリングに対して引掛ることな
く移動させることができる。さらに、ランス状成形加工
品やルーバー状成形加工品をもブラシ状ブロック21に
よって移送することができるテーブル装置23である。
【0016】次に、この実施例の主要部である第1ブラ
シ束25Aと第2ブラシ束27Aの配列について、更に
詳細に説明する。
シ束25Aと第2ブラシ束27Aの配列について、更に
詳細に説明する。
【0017】図1および図2を参照するに、図2に示さ
れているごとく、細線25を複数本まとめて第1ブラシ
束25Aとなし、太線27を複数本まとめて第2ブラシ
束27Aとして、この第1ブラシ束25A、第2ブラシ
束27Aはタレットパンチプレス3,5,7上にボルト
などで取付けられるブラシブロック21に交互に複数箇
所植設されている。なお、第1ブラシ束25Aの突出し
た背丈長H1 は、第2ブラシ27Aの突出し背丈長H2
により長くしてある。また、第1ブラシ束25Aの直径
D1 とブラシ束27Aの直径D2 とは同一寸法となって
いる。
れているごとく、細線25を複数本まとめて第1ブラシ
束25Aとなし、太線27を複数本まとめて第2ブラシ
束27Aとして、この第1ブラシ束25A、第2ブラシ
束27Aはタレットパンチプレス3,5,7上にボルト
などで取付けられるブラシブロック21に交互に複数箇
所植設されている。なお、第1ブラシ束25Aの突出し
た背丈長H1 は、第2ブラシ27Aの突出し背丈長H2
により長くしてある。また、第1ブラシ束25Aの直径
D1 とブラシ束27Aの直径D2 とは同一寸法となって
いる。
【0018】上記構成により、ワークの重量により図3
および図4に示されているごとくワークWは支持され
る。すなわち、ワークWの重量が軽い場合は、図3に示
されているごとく、複数本の細線25で構成された背丈
長H1 の長い第1ブラシ束25AのみでワークWは支承
される。また、ワークWの重量が重い場合は、図4に示
されているごとく、第1ブラシ束25AはワークWの重
量を支えきれず、複数本の太線27で構成された背丈長
H2 の低い第2ブラシ束27Aで重量の重いワークWは
支承される。
および図4に示されているごとくワークWは支持され
る。すなわち、ワークWの重量が軽い場合は、図3に示
されているごとく、複数本の細線25で構成された背丈
長H1 の長い第1ブラシ束25AのみでワークWは支承
される。また、ワークWの重量が重い場合は、図4に示
されているごとく、第1ブラシ束25AはワークWの重
量を支えきれず、複数本の太線27で構成された背丈長
H2 の低い第2ブラシ束27Aで重量の重いワークWは
支承される。
【0019】次に、第1ブラシ束25Aと第2ブラシ束
27Aの配置について説明する。図1を参照するに、図
中に示されている白丸は、細線25で背丈長H1 の長い
第1ブラシ束25Aを示し、黒丸は、太線27で背丈長
H2 の低い第2ブラシ束27Aを示している。
27Aの配置について説明する。図1を参照するに、図
中に示されている白丸は、細線25で背丈長H1 の長い
第1ブラシ束25Aを示し、黒丸は、太線27で背丈長
H2 の低い第2ブラシ束27Aを示している。
【0020】第1ブラシ束25Aと第2ブラシ束27A
は交互に配設され、第1,第2ブラシ束25A,27A
の直径D1 ,D2 分だけ離れた寸法L1 で階段状に植設
され、そのピッチL2 は、ワークの運動方向おおよび加
工方法の特性に従って寸法は決定される。
は交互に配設され、第1,第2ブラシ束25A,27A
の直径D1 ,D2 分だけ離れた寸法L1 で階段状に植設
され、そのピッチL2 は、ワークの運動方向おおよび加
工方法の特性に従って寸法は決定される。
【0021】例えば、本実施例のタレットパンチプレス
1に設けた可動テーブル3,7、固定テーブル5に植設
された第1,第2ブラシ束25A,27Aの配置は、図
1に示されているごとく、ワークWが前後、左右方向に
自由に移動可能で、特に前後、左右の軸速度、および頻
度を考慮に入れて比較的ピッチL2 をせまく配置してあ
る。
1に設けた可動テーブル3,7、固定テーブル5に植設
された第1,第2ブラシ束25A,27Aの配置は、図
1に示されているごとく、ワークWが前後、左右方向に
自由に移動可能で、特に前後、左右の軸速度、および頻
度を考慮に入れて比較的ピッチL2 をせまく配置してあ
る。
【0022】このため、ワークWを局部のみで支えるの
ではなく、搬送、加工中にまんべんなく均等に支えるこ
とで、局部毎に深い疵をワークに与えることなく、疵の
低減を図ることができると共に、フリーベアリングを用
いないので騒音の低減を図り、ワークの重量の如何を問
わず支承できる。また、図1に示した第1,第2ブラシ
束25A,27Aの配置は、特に規定するものでなく、
各々の機械、加工方法に従って任意に決定を行なうもの
とし、第1,第2ブラシ束25A,27Aの直径D1 ,
D2 、細線25と太線27の径、背丈長H1 ,H2 、材
質等を変えることにより、ワークWの材質(軟,硬
質)、重量、および熱に対する対応が可能となる。
ではなく、搬送、加工中にまんべんなく均等に支えるこ
とで、局部毎に深い疵をワークに与えることなく、疵の
低減を図ることができると共に、フリーベアリングを用
いないので騒音の低減を図り、ワークの重量の如何を問
わず支承できる。また、図1に示した第1,第2ブラシ
束25A,27Aの配置は、特に規定するものでなく、
各々の機械、加工方法に従って任意に決定を行なうもの
とし、第1,第2ブラシ束25A,27Aの直径D1 ,
D2 、細線25と太線27の径、背丈長H1 ,H2 、材
質等を変えることにより、ワークWの材質(軟,硬
質)、重量、および熱に対する対応が可能となる。
【0023】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0024】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、ワークの裏面に満遍無く
ブラシが接触支持するので、ワーク裏面に疵を付けるこ
となく、フリーベアリングを使用していないので騒音の
低減を図ると共に、ワークの特性(軟、硬、重量、熱
等)の変化に対応が可能となる。
るように、この発明によれば、ワークの裏面に満遍無く
ブラシが接触支持するので、ワーク裏面に疵を付けるこ
となく、フリーベアリングを使用していないので騒音の
低減を図ると共に、ワークの特性(軟、硬、重量、熱
等)の変化に対応が可能となる。
【図1】この発明の主要部を示し、ブラシ束の配置を示
す平面説明図である。
す平面説明図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った拡大断面図
である。
である。
【図3】この発明の作用説明図である。
【図4】この発明の作用説明図である。
【図5】この発明を実施する一実施例のタレットパンチ
プレスの平面図である。
プレスの平面図である。
【符号の説明】 21 ブラシブロック 25 細線 25A 第1ブラシ束 27 太線 27A 第2ブラシ束 W ワーク
Claims (4)
- 【請求項1】 板材加工機にワークを搬入,搬出せしめ
るワークテーブル上に、複数本からなる細線を1束とし
た背丈の高い第1ブラシ束と、複数本からなる細線を1
束とした背丈の低い第2ブラシ束を多数植設してなるこ
とを特徴とする板材加工機におけるワークテーブル装
置。 - 【請求項2】 前記第1ブラシ束と第2ブラシ束を任意
なピッチで階段状に複数列配置してなることを特徴とす
る請求項1記載の板材加工機におけるワークテーブル装
置。 - 【請求項3】 前記第1ブラシ束と第2ブラシ束とを交
互に配設してなることを特徴とする請求項2記載の板材
加工機におけるワークテーブル装置。 - 【請求項4】 前記第1ブラシ束の細線の径が第2ブラ
シ束の細線の径より細いことを特徴とする請求項2記載
の板材加工機におけるワークテーブル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7615194A JPH07284867A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 板材加工機におけるワークテーブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7615194A JPH07284867A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 板材加工機におけるワークテーブル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284867A true JPH07284867A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13597029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7615194A Pending JPH07284867A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 板材加工機におけるワークテーブル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07284867A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008502489A (ja) * | 2004-06-17 | 2008-01-31 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 物体の支持装置 |
JP2012016747A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh & Co Kg | 工作機械において加工製品を搬出するための装置および方法 |
JP2013039609A (ja) * | 2011-08-18 | 2013-02-28 | Soliton Corporation:Kk | 物品支持装置 |
JP2013081977A (ja) * | 2011-10-07 | 2013-05-09 | Murata Machinery Ltd | 板材加工機の搬送用テーブル |
CN106944840A (zh) * | 2017-04-05 | 2017-07-14 | 苏州市联佳精密机械有限公司 | 模块化副工作台组 |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP7615194A patent/JPH07284867A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008502489A (ja) * | 2004-06-17 | 2008-01-31 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 物体の支持装置 |
JP2012016747A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh & Co Kg | 工作機械において加工製品を搬出するための装置および方法 |
US9126256B2 (en) | 2010-07-09 | 2015-09-08 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg | Workpiece discharging devices and related systems and methods |
JP2013039609A (ja) * | 2011-08-18 | 2013-02-28 | Soliton Corporation:Kk | 物品支持装置 |
JP2013081977A (ja) * | 2011-10-07 | 2013-05-09 | Murata Machinery Ltd | 板材加工機の搬送用テーブル |
CN106944840A (zh) * | 2017-04-05 | 2017-07-14 | 苏州市联佳精密机械有限公司 | 模块化副工作台组 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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