JPH07283812A - 無線通信システムにおける電力制御の方法 - Google Patents

無線通信システムにおける電力制御の方法

Info

Publication number
JPH07283812A
JPH07283812A JP5182165A JP18216593A JPH07283812A JP H07283812 A JPH07283812 A JP H07283812A JP 5182165 A JP5182165 A JP 5182165A JP 18216593 A JP18216593 A JP 18216593A JP H07283812 A JPH07283812 A JP H07283812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
station
transmission
reception
stations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5182165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3340804B2 (ja
Inventor
Wilhelmus J M Diepstraten
ジェイ.エム.ディープストラーテン ヴィルヘルマス
Johannes P N Haagh
ピー.エヌ.ハーグ ヨハネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NCR International Inc
NCR Voyix Corp
Original Assignee
AT&T Global Information Solutions Co
AT&T Global Information Solutions International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AT&T Global Information Solutions Co, AT&T Global Information Solutions International Inc filed Critical AT&T Global Information Solutions Co
Publication of JPH07283812A publication Critical patent/JPH07283812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3340804B2 publication Critical patent/JP3340804B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的はシステムのスループットを向
上させることが可能な単一の無線通信チャネルを用いる
無線情報交換通信網を運用する方法を提供することであ
る。 【構成】 複数局(12)を含む無線情報交換通信網で
特定局(12)への高信頼性転送に必要とされるだけの
出力レベルを用いるようになした動的転送出力レベル制
御を用いる。転送されるそれぞれの情報パケット(8
0)はそのパケット(80)が送信された出力レベルを
表わす1バイトを含む。パケット(80)が受信された
出力レベルが測定され、経路での減衰値が計算され、複
数パケットについて平均されて、パケット(80)内に
同様に送信される測定干渉レベルと合わせてその経路で
の転送出力レベルを決定するために使用される。関連す
る留保閾値レベルも決定される。転送出力レベルおよび
関連する留保閾値レベルはテーブル(270)内に保存
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共通の無線通信チャネル
を用いる複数局を含む無線情報交換通信網を運用させる
方法に関する。
【0002】
【技術的背景】共通チャネル(周波数帯)を用いる無線
情報交換通信網においてデジタル情報を転送する場合、
同一の周波数帯を用いてその他の近隣の通信網に干渉が
発生することがわかっている。例えば、媒体にアクセス
する以前に、所定レベルより高い搬送波信号が存在して
いるかを決定するため媒体を検出することがある。その
場合、局は媒体が利用可能であると検出されるまで転送
を保留する。媒体はCSMA/CA(衝突回避ありキャ
リア検出多重アクセス)プロトコルなどのプロトコルに
したがってアクセスされる。システム全体のスループッ
ト(伝送効率)が保留手順によって制限されることが理
解されよう。
【0003】米国特許第4,905,235号では、複
数の地上局が衛星内のトランスポンダを経由して他局と
通信するような時分割多重無線伝送システムを開示して
いる。伝送は所定の全電力レベルがトランスポンダで超
過しないように地上局に転送され保存されるバースト時
間計画に従って制御される。この既知のシステムは衛星
通信に関しており、システム内の地上局全部にバースト
時間計画を転送し保存する必要性のため複雑かつ高価で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はシステ
ムのスループットを向上させることが可能な単一の無線
通信チャネルを用いる無線情報交換通信網を運用する方
法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明によれ
ば、共通の無線通信チャネルを使用する複数局を含む無
線情報交換通信網を運用する方法が提供され、いずれか
の2つの局の間で転送される情報パケットの電力レベル
を上記局間の信号経路にしたがって動的に調節する段階
を特徴とする。
【0006】本発明による無線情報交換通信網を運用す
る方法を用いれば、近隣局間の転送に使用される電力レ
ベルを減少し得るためシステムのスループットは増加
し、これによって他の通信網に起因する干渉を減少しま
た転送媒体の再利用を改善することが可能となる。
【0007】
【実施例】例として添付の図面を参照しつつ本発明の好
適実施例の1つを説明する。
【0008】図1を参照すると、個別に局12−1から
12−Nで示した複数のN個のデータ処理局12を含む
無線情報交換通信網(LAN)10が図示してある。各
局12はそれぞれをアンテナ14−1から14−Nで示
したアンテナ14を有する。局12は共通の単一の無線
通信チャネルによって相互に通信する。各局が他局全て
の包括範囲内に存在すると仮定するなら、これは各局1
2が他のあらゆる局からの転送を受信できることにな
る。
【0009】同一の周波数帯を用いる別の通信網が通信
網10の包括範囲と重複する包括範囲を有することがあ
ることは理解されるべきである。図2を参照すると、通
信網10は2つの別の同様な通信網20、30の包括範
囲と重複する包括範囲を有している。
【0010】もう一度図1を参照すると、局12が無線
転送チャネルへのアクセスを獲得する方法が簡単に説明
されよう。媒体にアクセスする前に、媒体へのアクセス
を所望する局12は第1に媒体を検出する。搬送波信号
が何らかの閾値以上に高いレベルを有することが検出さ
れると、局はこの条件が存在しなくなるまで転送を保留
する。その後CSMA/CA(衝突回避ありキャリア検
出多重アクセス)プロトコルを使用し、例えば新規に転
送を試みる前に無作為の待機時間だけ延期する。この方
法により衝突の可能性は非常にまれになる。
【0011】ここで図3を参照すると、曲線50が図示
してあり、これは原点に位置する送信機から水平方向の
軸で示した距離に位置する受信機に対しての平均受信信
号レベル(デシベル)を表わしている。受信信号は使用
される転送レベルと、送信機と受信機の間の距離と、環
境の減衰係数の関数である。実質的なエラーなし受信を
可能となすためには、所望の信号レベルは別の通信網の
送信機に由来する何らかの妨害信号より実質的に大きく
なければならない。実際の差は使用する変調方法と受信
機設計の品質で左右されることになる。差が少なくとも
値SIR(信号対妨害波比)でなければならないと仮定
する。これは矢印52で示した何らかの範囲Y内にある
別の通信網の送信機による媒体へのアクセスが阻止され
るべきであることを意味している。所定の搬送波検出閾
値について、SIR条件が原点の送信機から矢印54で
示した距離X内で遭遇し得ると仮定する。しかし、原点
の送信機からの距離X+Y内で1つの送信機だけが一般
に動作することを許されている。よってそれぞれが同一
の周波数帯を使用しておりそれぞれ別の通信網の包括範
囲内の多重通信網例えば図2の通信網10、20、30
は転送媒体の帯域を共有しなければならない。
【0012】前述のように、曲線50は原点に位置する
送信機からの受信機の距離の関数としての平均受信レベ
ルを表わしている。現実には、実際の受信レベルはシャ
ドウイング(陰影)やフェージング(揺らぎ)などの要
因の影響を受ける。これらの影響は当業者には周知であ
る。シャドウイングはアンテナの配置、障害物、または
送信機と受信機の間の伝播条件に由来する予想平均受信
レベルからの偏差である。フェージングは平均からの受
信レベルの揺らぎでアンテナのわずかな動き、または幾
つかの信号が相乗しまた別の信号は打ち消し合う傾向を
示すような、わずかに異なる位相で受信機に到達する多
数の信号の干渉に由来する。
【0013】無線通信網10の転送の成否に影響する別
の要因は背景干渉レベル(無音レベルとも称する)で、
これはLANで使用する周波数帯域と同一の帯域内で運
用するまたは周波数成分を有する通信網10、20、3
0など、無線LANの送信機以外の電波発生源に起因す
る。このような波源はページングシステムでの基幹局送
信機などのように一般に連続的である。無線LAN局1
2は異なる変調方式を用いていることから一般にこのよ
うな背景妨害信号を優先させることはない。しかし所望
の信号とこうした背景妨害の間の何らかの差が安定した
受信には必要である。
【0014】本発明の重要な特徴は送信機からの情報パ
ケット転送の転送レベルがパケット宛先によって変化す
ることである。つまり、比較的近い宛先への転送は比較
的遠隔地への転送に比べて少ない電力を使用して、受信
局での許容SIR条件を達成できる。したがって、別の
通信網の送信機は弱い信号に対して留保する必要がない
ため同時に媒体を使用できる。つまり、周波数帯域の再
利用が達成される。
【0015】送信機が減力レベルで近隣の局への転送を
所望する場合、留保閾値レベルを増加させて、転送を所
望する局が留保することになる所定の電力の送信機から
の距離を減少し得る事実を利用するようになすのが有利
である。さもなくば、例えば図3の原点の局は図3の最
大の円56で図示した400メートルの境界内の何らか
の局に不必要に留保し続けることになる。
【0016】本発明の目的を理解する一助として転送電
力および留保閾値を調節する方法の概要を第1に一般的
事項について説明する。次に詳細な実施および動作モー
ドを説明する。
【0017】それぞれのアドレスされる受信機は特定の
波源から到来する受信信号の信号レベルを測定する。初
期設定条件として、開始時にはそれぞれの送信機は最大
出力で転送する。しかし、転送電力を変更できるので、
受信機は転送フレーム構造内に別個の1バイトを含める
ことにより実際の転送出力レベルを知らされる。用意し
た別の1バイトは送信機での前述の無音レベル(干渉レ
ベル)を表わし、この値も必要とされる転送出力レベル
決定に関連する。
【0018】簡単に図4を参照すると、転送パケット8
0の構造が図示してある。パケット80はプレアンブル
82で始まり、これに続けて宛先アドレス(DA)8
4、発信元アドレス(SA)86、および関連する通信
網10、20、30を識別するための通信網識別バイト
(NWID)が続く。この次には送信機での無音(背景
干渉)レベルを表わす無音レベルバイト(SLV)9
0、送信機での転送出力レベルを表わす転送出力レベル
(TPL)バイト92が続く。この後にデータ部分94
とCRC検査部分96が続く。転送メッセージパケット
でのこの構成により、受信機は送信機での転送出力レベ
ル(TPL)および無音(干渉)レベル(SLV)を通
知される。
【0019】概要についての説明を続けると、転送出力
レベルから測定した受信機信号レベルを減算することで
受信機は瞬間的信号経路減衰を計算可能である。この値
を複数の受信パケットについて平均化し、平均信号経路
減衰を計算できる。この値は転送レベルと留保閾値を決
定するアルゴリズムで用い、受信局がパケットを送信局
への転送を所望する際に、すなわち送信と受信の機能が
問題の2つの局間で交替する際に用いるテーブル内に保
存する。無音レベルバイト(SLV)は予想受信レベル
が無音(干渉)レベルより少なくともSIRデシベルだ
け高いように保障するために用いることは理解されるべ
きである。これ以外の場合には計算した送信レベルをそ
れに応じて増加させる。テーブルは送信するパケットの
宛先アドレス(DA)にしたがってアドレスされ、その
宛先について適切な転送出力レベルと留保閾値レベルを
提供する。
【0020】図3をもう一度参照すると、前述のように
曲線50は原点に位置する送信機からの距離の関数とし
ての受信信号レベルを表わしている。図3に示した数値
はあくまで例示のためであることは理解すべきである。
例えば、波源から1メートルの距離で測定した転送出力
レベルが−6dBmだと仮定する(従来通り、記号mは
比率ではなく絶対値を表わす)。減衰曲線50は屋内の
事業所環境で典型的なものである。解説している例で
は、環境は実質的に均質で、壁や天井など減衰境界で隔
てられていないものと仮定する。外側の円56は、原点
に送信器があり受信機は円56の境界上にある場合、送
信した信号の平均減衰レベルが受信機の搬送波検出レベ
ルと等しくなるような減衰量の境界を表わし(破線58
で示したように−82dBm)ている。局12はCSM
A方式のアクセスプロトコルを使用しているので、円5
6はこの領域内にある他の送信機に局側で留保する平均
境界でもある。言い換えれば(最大出力で動作してい
る)全ての送信機が外側の円56内部で同一の帯域を共
有することになる。中央の円60はパケットが安定した
受信可能な平均境界を示し、ある程度の背景雑音レベル
(この場合熱雑音より18dB高い)を想定している。
しかし、実質的に信頼性の高い受信を達成するため、す
なわちある程度低いビットエラー率を達成するため、他
の通信網からの干渉レベルは所望の信号よりSIRdB
だけ低い量でなければならない。前述のように、SIR
値は変調方式と受信機設計の品質に依存する。
【0021】送信機が外側の円56の少し外側で作動し
ていると仮定すると、原点の送信機はこうした活動に留
保しないことが理解されよう。つまり内側の円62より
内部の全ての受信機は妨害信号より少なくともSIRd
Bだけ大きい所望の信号を受信することになる。よって
内側の円62は「安全包括領域」、すなわち原点の送信
機からの安定した受信のため干渉の制限されている包括
領域を表わすことは理解されよう。
【0022】今度は宛先局が原点から円62の安全包括
距離の半分に位置していると仮定すると、本発明によれ
ば、転送レベルは所望の信号と干渉信号の間の差SIR
を得られるだけの値にまで減弱するので、他の通信網に
おいて原点にある送信機により生成される干渉は低くな
り、結果として原点にもっと近い送信機が転送できるよ
うになる。前述のように、減力レベルで転送しようとす
る局の留保閾値が増大するのが望ましく、さもなければ
外側の円56より原点に近い全ての送信機に対して不必
要に留保することになる。
【0023】本発明による動的電力制御を用いていると
ころでは、転送媒体の全再利用が3の因子で達成される
と計算できる。もう1つの主要な利点は小さい塊に分割
した通信網は隣接するおそらくはもっと大型の通信網に
対して相当少ない干渉を生成することで、これによって
通信網システム全体のスループットは大幅に構造するこ
とになる。この状況では、再利用の改善度は3の因子よ
りかなり大きくなることがあり、例えば30またはそれ
以上の範囲も有り得る。
【0024】初期設定の転送出力レベルを最大転送レベ
ルとして通信網が転送を開始し、通信が進むに従いもっ
と最適な設定値を学習することは理解すべきである。無
音レベルおよび転送出力レベルバイト90、92(図
4)以外の情報交換は必要ではない。
【0025】図5を参照すると、本発明で達成可能な利
点がさらに図示してある。図5では典型的な事務所環境
においての出力レベル対距離の曲線を図示している。留
保閾値が破線102で図示したように(図3の線58に
対応する)−82dBmだとすると、原点の送信機は4
00メートルの範囲内にある全ての局に対して送信を留
保することになるが、このレベルに400メートルの距
離で曲線104が到達するためである。曲線106に図
示したように、この距離でまたはその少し外側で活動す
る局の場合、送信機から半径140メートルの範囲内に
ある全ての局は上述のSIR条件に合致することにな
り、原点から140メートルの距離では、矢印108で
示したように、SIRの値に対応する距離で曲線104
と106が隔てられる。
【0026】今度は予期している受信機が原点の送信器
から70メートルの位置に存在すると仮定する。この位
置は、曲線110によると6dB低い送信レベルで到達
可能であり、曲線114によると矢印112で示した充
分なSIR分離が270メートルより近くに位置する最
大出力レベルの送信機で達成される。さらに、留保閾値
も破線116で示すように6dB向上して−76dBと
なり、原点の送信機は本来の半径400メートルではな
く、半径270メートルの範囲内にあるその他の最大出
力送信機の活動を優先することになる。
【0027】図6から図8を参照すると、通信局12の
ブロック図が図示してある。通信局12はモデム部15
0、制御部152、駆動ソフトウェア154を含むよう
に図示してある。モデム部150は線164上に供給さ
れるクロック信号TXCに従って線162上で転送すべ
きデータビットTXDを受信するのに適したRF送信機
160を含む。転送は線166に供給されるTXE制御
信号にしたがって開始される。送信機160の出力は線
168から可変出力制御回路170へ供給され、これは
線172上の送信出力レベル制御信号にしたがって制御
され、また線174上に制御レベル出力信号を供給す
る。線174は送受信スイッチ(TX/RX)へ接続し
ており、ここでは線166上のTXE制御信号にしたが
ってアンテナを送信機160または受信機178へ切り
換える。スイッチ176の初期設定の状態は受信モード
である。
【0028】受信機178はTX/RXスイッチ176
の出力へ接続した線180からの入力を受信する。受信
機178は線180で受信した信号を処理して線182
の受信データ(RXD)信号および線184の受信クロ
ック(RXC)信号を供給する。さらに、受信機は搬送
波検出(CRS)信号を線186に供給し、これは受信
データがRXD線182上で利用可能なことを表わす。
【0029】モデム部150にさらに含まれるのは受信
レベル(RXL)測定回路188で、これは注目するR
F帯域の受信信号レベルを連続測定する。転送媒体上に
搬送波の活動が存在しない場合、無音(干渉)レベルを
測定し、一方パケット受信中つまり搬送波信号が有効な
間は受信しているパケットの出力レベルを測定する。受
信レベル測定回路188の出力は線190を介してコン
パレータ192の入力へ接続し、ここで測定した受信レ
ベルと線194に供給される閾値レベルとを比較し、測
定信号レベルが印加されている閾値レベルの値より大き
い場合には媒体ビジー(MBSY)信号を出力する。
【0030】制御部152は送信フレームバッファ20
0を含み、これはホストシステム(図示していない)と
モデム部150とのインタフェースとして機能する。送
信フレームバッファ200は送信するパケットに関して
の関連留保レベル(受信レベル閾値)RTHと、宛先ア
ドレスDAと、発信元アドレスSAと、パケットを転送
するときの送信出力レベルTPLと、送信局で測定した
無音レベルSLVと、送信するデータをそれぞれに保存
する部分204−214を含む。データは送信フレーム
バッファ200から出力され、線216を介して部分2
06−214の内容をシリアライザ(並直列変換回路)
兼CRC生成回路218へ送信され、ここで線166上
にTXE信号が現れている場合はデータを並直列変換し
CRC検査部分を計算してパケットにこれを付加する。
【0031】制御部152にさらに含まれているのは受
信フレームバッファ220で、これは受信した宛先アド
レス(DA)と、発信元アドレス(SA)と、送信出力
レベル(TPL)と、送信無音レベル(TSLV)と、
データをそれぞれが保存する部分222−230を含
む。さらに、受信フレームバッファ220は部分232
と234を含み、ここで測定回路188から供給された
局部測定無音レベルとパケット受信レベルを保存する。
無音レベルは使用しているプロトコルにしたがって、パ
ケット受信の所定時間後、媒体がまったく信号を含まな
いときに測定する。制御部152は直並列変換回路(デ
シリアライザ)242、アドレスフィルタ244、受信
状態マシン246を含む受信制御回路も含んでいる。ア
ドレスフィルタ244で受信したパケット宛先アドレス
(DA)が局アドレスと合致することを検出すると、受
信パケットは直並列変換回路242で直並列変換され、
CRC検査部分を用いて正しく受信したか検証される。
受信状態マシン246は測定無音レベルおよびパケット
信号レベルをそれぞれ受信フレームバッファ232と2
34に読み込ませる。
【0032】バッファ管理回路250はフレームバッフ
ァ200、220との間のデータの転送を制御するのに
有効でホストシステム(図示していない)と制御部15
2の回路との間の制御/状態インタフェースとして機能
する。アクセス制御状態マシン252は線196上の媒
体ビジー(MBSY)信号を検出するようになした「受
信してから送信する」形式のCSMA/CAプロトコル
である媒体アクセスプロトコルを制御する働きがある。
パケットの送信準備が完了した時点で、状態マシン25
2は受信閾値(RTH)および送信出力レベル(TP
L)の関係する値を送信フレームバッファ204および
210からモデム150へ転送させる。線196上にM
BSY信号を生成するに充分と見なされる時間の後、線
196が検出され、不活動であれば、TXE線166を
活動状態になしてパケット転送を開始する。
【0033】ホストシステム(図示していない)を制御
する駆動ソフトウェア154に含まれる機能ブロックに
ついて簡単に説明する。送信および受信機能は一般に送
信処理機能260および受信処理機能262で制御す
る。機能ブロック264は送信出力レベルから測定受信
レベル(RXL)を減算し平均化機能を作動させる。ブ
ロック264はまた測定無音レベル(SLV)について
も平均化機能を作動させる。機能ブロック266は動的
調節処理を実行するために有用であり、平均測定減衰量
をその経路での送信出力レベル(TPL)および受信
(留保)閾値レベル(RTH)に変換するためのアルゴ
リズムまたはテーブルを使用する。送信局から受信した
無音レベル(TSLV)を用いて送信出力レベル(TP
L)を調節し、その送信局(ここでは当然宛先局として
機能する)へ向けての後続の転送でその局が高い干渉
(無音レベル)を有しているなら充分な出力を使用する
ように充分に高い送信出力レベルを生成させるようにな
す。
【0034】機能ブロック266の出力は機能ブロック
268へ入力し、ここでは発信元アドレスを参照するテ
ーブル270にあるパケットが送出された特定の発信元
アドレスについて計算した値を更新する。テーブル読み
取り機能ブロック272は送信処理中に動作して、受信
閾値(留保)レベルRTHを読み取り、テーブル270
から送信するパケットの宛先アドレス(DA)の参照す
る送信出力レベルTPLを転送し、送信フレームバッフ
ァ200にこれらの値を読み込ませる。テーブル読み込
み機能ブロック272は送信局の平均無音レベルを送信
フレームバッファ212へ読み込ませる機能もある。
【0035】図9を参照すると、レベル計算および学習
アルゴリズムのブロック図が図示してある。パケットの
測定受信レベル(RXL)が加算回路280で受信した
パケットに含まれる送信出力レベル(TPL)から減算
されてそのパケットでの減衰量によって変化する値が供
給される。加算回路280の出力は平均化機能を実行し
平均減衰値をレジスタ284に供給する平均化回路28
2に印加される。平均化回路で使用する時定数の値は通
信網内の局に依存して制御され、例えば移動局では小さ
い時定数を用いて減衰状態への迅速な適応を可能となす
のが望ましいことは理解されるべきである。図7ではレ
ジスタ284を1つだけ図示しているが、現実的には複
数のこのようなレジスタがテーブル形式にアドレス可能
な通信網内の他局12それぞれに関して存在し得ること
は理解されよう。関連レジスタ284からの値が変換テ
ーブルへ導入され、変換テーブルは受信パケット内に用
意された発信元無音レベル(SLV−S)も受信して所
望の出力値を線288上に出力する。この所望の出力値
はこれに関係する平均減衰値の変動にしたがって変化し
うる。線288上の所望の出力値は集積回路290へ印
加される。集積回路290は線288が接続され実際の
出力レベル(ACT−PWRL)を含むレジスタ294
からの減算入力を受信する加算回路292を含む。加算
回路292の出力は乗算回路296へ印加され、これに
は集積回路290で達成されるべき所望の適応率にした
がって選択される定数値Iも印加される。乗算回路29
6の出力はレジスタ294からのもう1つの入力を受信
する加算回路298へ印加される。加算回路298の出
力はレジスタ294、テーブル270、TPLからRT
Hへの変換回路302へ接続された線300上に実際の
出力レベル値(ACT−PWRL)を供給し、変換回路
302は入力される出力レベル値に従って閾値(留保)
レベル出力を供給する。RTH値はTPL値が減少する
にしたがって増加する。変換回路302はテーブル27
0へも接続されている。テーブル270は通信網10内
の局12の局アドレスに対応したアドレス可能な位置
で、位置304に計算した出力レベル値また位置306
に計算した受信閾値(留保)値を保存する。つまり、テ
ーブル270は受信したパケットの発信元アドレスによ
ってアドレスされるとそこにデータを保存し、また送信
すべきパケットの宛先アドレスによってアドレスされる
とそこからデータを読み出す。
【0036】図9の回路の動作では、全ての局でネット
ワーク10内の全ての他の局12について初期設定の最
大出力レベルから開始し、このレベルがテーブル270
内の関連する位置304に保存されることは理解される
べきである。所定の局から受信したパケットの数が増加
するにしたがって、挿入グラフ図310の曲線308で
図示したように、線300上の実際の出力レベルが最大
出力レベルPMAXから漸近線状に限界値PLIMへ向
かって減少する。限界値はレジスタ284内のAVG−
ATTENと送信無音レベル値TSLVの関数である。
【0037】さらに図9に図示してある平均化回路32
0は局部測定無音(干渉)レベル値SLVを平均化し平
均値をレジスタ322に保存する。
【0038】図10をここで参照すると、情報パケット
転送のための局12の動作での状態マシンを表わす流れ
図が図示してある。待機状態350から、流れ図は囲み
352へ進み、ここで送信準備が完了したパケットが存
在するかが決定される。存在している場合、流れ図は囲
み354へ進みここで受信(留保)閾値レベル(RT
H)および送信出力レベル(TPL)がモデム部150
(図8)へ印加される。所定の短時間(囲み356)待
機した後、流れ図は囲み358へ進み、ここで(図8の
線196上の)MBSY信号が有効かを調べる。有効な
場合、流れ図は囲み360へ進み、ここでシステムはM
BSY信号が無効になるまで待機することを示してい
る。この後、囲み362に図示したように、線364で
囲み358へ復帰する前に(使用しているCSMA/C
Aプロトコルにしたがって)無作為数の時間スロットの
待機時間がさらに存在する。MBSY信号が無効の場
合、流れ図は囲み366へ進み、ここではTXE信号
(図7の線166上)が起ち上がり、これによって付加
したCRC検査部分の転送を含むデータパケットの転送
(囲み368)が開始されることを示している。TXE
信号はこの後無効になり(囲み370)受信(留保)閾
値(RTH)の初期設定値がモデム部150に印加され
る。囲み374に図示したように流れ図はこれで終了す
る。
【0039】図12を参照すると、情報パケット受信の
ための局12の動作での状態マシンを表わす流れ図が図
示してある。待機状態380から、流れ図は囲み382
へ進み、ここで搬送波検出信号(CRS)が有効かを決
定する。この信号が有効になると、流れ図は囲み384
へ進み、ここでパケット宛先アドレス(DA)が受信局
で有効かどうかを決定する。有効でない場合、流れ図は
囲み386へ進み、CRS信号が無効になると流れ図は
終了状態388へ進む。DAアドレスが有効な場合、受
信データは直並列変換されて受信フレームバッファ22
0(図7)へ転送され囲み390に図示したようにCR
Cが計算される。流れ図は囲み392へ進み、ここでは
CRC検査部分での検査が行なわれることを示してい
る。これが無効の場合流れ図は線394で終了状態38
8へ進む。CRC検査が有効の場合、流れ図は囲み39
6へ進み、ここで測定した無音レベル(SLV)および
パケット受信レベル(RXL)が受信フレームバッファ
220(図7)内のパケットの後に読み込まれる。流れ
図は囲み398へ進み、ここで受信パケットがホストシ
ステムへ転送されたあと、流れ図は終了状態388へ進
む。
【0040】特定局に対しての高信頼性転送に必要なだ
けの出力レベルのみをその局への転送に使用するように
なした動的出力制御を用いる無線LANシステムを説明
した。本システムはメッセージ転送においてシステムの
通常使用中にこの能力を自動的に採用する。これのさら
なる特徴は、送信を所望する局の留保閾値が転送を行な
う相手の特定局に合わせて自動的に調節されることであ
る。また、受信局の領域内での一般的背景干渉レベルに
対して充分な雑音余裕が得られるように、意図した受信
機での受信信号レベルも充分強力になるように自動調整
される。
【0041】
【発明の効果】本発明は,共通の無線通信チャネルを用
いる複数局を有する無線情報交換通信網において,いず
れか2つの局の間で転送される情報パケットの電力レベ
ルを局間の信号経路にしたがって動的に調節することに
より,システムのスループットを格段に向上させるとと
もに,他の通信網に起因する干渉を減少し,さらに転送
媒体の再利用を可能にすることができる.
【図面の簡単な説明】
【図1】無線情報交換通信網(LAN)の略図である。
【図2】重複する包括範囲を有する複数の無線LANを
示す。
【図3】転送局での信号レベルおよび領域を表わすグラ
フ図である。
【図4】転送される情報パケットの略図である。
【図5】2つの転送局からの異なる電力レベルでの転送
を示すグラフ図である。
【図6】動的に調節可能な転送電力レベルを提供するた
めに通常局に含まれるハードウェアおよびソフトウェア
を示すブロック図である。
【図7】動的に調節可能な転送電力レベルを提供するた
めに通常局に含まれるハードウェアおよびソフトウェア
を示すブロック図である。
【図8】動的に調節可能な転送電力レベルを提供するた
めに通常局に含まれるハードウェアおよびソフトウェア
を示すブロック図である。
【図9】レベルの計算および平均化手順を示すブロック
図である。
【図10】情報パケット転送の流れ図である
【図11】情報パケット転送の流れ図である
【図12】情報パケット受信の流れ図である。
【符号の説明】
12 通信局 150 モデム 152 制御部 154 駆動ソフトウェア 160 RF送信機 178 受信機 188 受信レベル測定回路 200 送信フレームバッファ 218 並直列変換回路兼CRC生成回路 220 受信フレームバッファ 242 直並列変換回路 244 アドレスフィルタ 246 受信状態マシン 252 アクセス制御状態マシン 270 テーブル 280 加算回路 282 平均化回路 284 レジスタ 290 集積回路 292 加算回路 294 レジスタ 296 乗算回路 298 加算回路 302 変換回路 320 平均化回路
フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス ピー.エヌ.ハーグ オランダ、5627 シーケイ アインドホー ヴァン、ユララーン 28

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いずれかの2局(12)間で転送される
    情報パケット(80)の出力レベルを前記局(12)の
    間の信号経路にしたがって動的に調節する段階を含むこ
    とを特徴とする共通の無線通信チャネルを使用する前記
    複数局(12)を含む無線情報交換通信網(LAN)を
    運用する方法。
JP18216593A 1992-07-03 1993-06-29 無線通信システムにおける電力制御の方法 Expired - Lifetime JP3340804B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB929214107A GB9214107D0 (en) 1992-07-03 1992-07-03 Power control method in a wireless communication system
GB9214107.6 1992-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07283812A true JPH07283812A (ja) 1995-10-27
JP3340804B2 JP3340804B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=10718112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18216593A Expired - Lifetime JP3340804B2 (ja) 1992-07-03 1993-06-29 無線通信システムにおける電力制御の方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5553316A (ja)
EP (1) EP0579372B1 (ja)
JP (1) JP3340804B2 (ja)
GB (1) GB9214107D0 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002353A1 (fr) * 1998-07-06 2000-01-13 Nec Corporation Technique de selection de canaux
JP2001044932A (ja) * 1999-06-23 2001-02-16 Sony Internatl Europ Gmbh ネットワーク装置及び送信電力制御方法
JP2001128231A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 可変エリアアドホックネットワーク

Families Citing this family (69)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3291731B2 (ja) * 1993-09-24 2002-06-10 ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア Cdmaセルラ通信システムにおける信号の質を制御する方法及び装置
FI941071A (fi) * 1994-03-07 1995-09-08 Nokia Telecommunications Oy Tiedonsiirtomenetelmä, lähetin sekä vastaanotin
DE69527878T2 (de) * 1994-04-14 2003-05-08 Toshiba Kawasaki Kk Tragbares schnurloses Computer-Endgerät und Verfahren zur Kommunikationssteuerung
JP2993554B2 (ja) * 1994-05-12 1999-12-20 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 送信電力制御法および前記送信電力制御法を用いた通信装置
US5771459A (en) * 1994-06-21 1998-06-23 U.S. Philips Corporation Communication system for use with stationary and second entities, via a wireless intermediate network with gateway devices, a gateway device for use with such system, and a mobile entity provided with such gateway device
US6052408A (en) * 1995-09-06 2000-04-18 Aironet Wireless Communications, Inc. Cellular communication system with dynamically modified data transmission parameters
US6132306A (en) * 1995-09-06 2000-10-17 Cisco Systems, Inc. Cellular communication system with dedicated repeater channels
US6128512A (en) * 1995-09-06 2000-10-03 Cisco Systems, Inc. Cellular communication system with dedicated repeater channels
US5950124A (en) * 1995-09-06 1999-09-07 Telxon Corporation Cellular communication system with dynamically modified data transmission parameters
JP2845785B2 (ja) * 1995-11-09 1999-01-13 日本電気無線電子株式会社 衛星通信地球局の送信制御方式
US5732077A (en) * 1995-11-13 1998-03-24 Lucent Technologies Inc. Resource allocation system for wireless networks
US5918174A (en) * 1996-03-29 1999-06-29 Ericsson, Inc. Circuitry and method for initiating communication between communication stations of a radio communication system
US6157616A (en) * 1996-05-31 2000-12-05 Lucent Technologies Adaptive methods for packet transmission over wireless networks
US6223053B1 (en) 1996-06-26 2001-04-24 Cisco Systems, Inc. Universal radio for use in various cellular communication systems
US6154450A (en) * 1997-08-22 2000-11-28 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Signaling method for CDMA quality based power control
US5987033A (en) * 1997-09-08 1999-11-16 Lucent Technologies, Inc. Wireless lan with enhanced capture provision
US6067291A (en) * 1997-09-23 2000-05-23 Lucent Technologies Inc. Wireless local area network with enhanced carrier sense provision
JPH11145899A (ja) * 1997-11-10 1999-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送受信装置及び無線伝送システム
JP3270015B2 (ja) * 1997-11-19 2002-04-02 沖電気工業株式会社 送信電力制御装置
JPH11177488A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Nec Corp 移動通信システムの基地局における送信電力制御方法並びに移動通信システムにおける基地局及び移動機
US6535723B1 (en) * 1999-03-15 2003-03-18 Lucent Technologies Inc. Method of power control for a wireless communication system having multiple information rates
EP1047208A1 (en) * 1999-04-20 2000-10-25 Alcatel Transmission power control in a CDMA system
GB9909688D0 (en) * 1999-04-27 1999-06-23 Simoco Int Ltd Mobile radio communications system
EP1107628A3 (en) * 1999-12-03 2004-01-21 Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation Deferral of transmissions in wireless local area network
US6735447B1 (en) 1999-12-08 2004-05-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Transmission power control of a mobile station
US7263074B2 (en) * 1999-12-09 2007-08-28 Broadcom Corporation Voice activity detection based on far-end and near-end statistics
US6853644B1 (en) * 1999-12-22 2005-02-08 Intel Corporation Method and apparatus for driving data packets
US6654384B1 (en) * 1999-12-30 2003-11-25 Aperto Networks, Inc. Integrated self-optimizing multi-parameter and multi-variable point to multipoint communication system
US7366133B1 (en) * 1999-12-30 2008-04-29 Aperto Networks, Inc. Integrated, self-optimizing, multi-parameter/multi-variable point-to-multipoint communication system [II]
US6650623B1 (en) 1999-12-30 2003-11-18 Aperto Networks, Inc. Adaptive link layer for point to multipoint communication system
US7570929B1 (en) 2000-01-14 2009-08-04 Symbol Technologies, Inc. 802.11 networks using dynamic power control for RF transmission
US7158784B1 (en) 2000-03-31 2007-01-02 Aperto Networks, Inc. Robust topology wireless communication using broadband access points
US7092363B1 (en) * 2000-06-26 2006-08-15 Aperto Networks, Inc. High-capacity scalable integrated wireless backhaul for broadband access networks
US6560463B1 (en) * 2000-09-29 2003-05-06 Pulse-Link, Inc. Communication system
US6636488B1 (en) * 2000-10-11 2003-10-21 Aperto Networks, Inc. Automatic retransmission and error recovery for packet oriented point-to-multipoint communication
DE10053948A1 (de) * 2000-10-31 2002-05-16 Siemens Ag Verfahren zum Vermeiden von Kommunikations-Kollisionen zwischen Co-existierenden PLC-Systemen bei der Nutzung eines allen PLC-Systemen gemeinsamen physikalischen Übertragungsmediums und Anordnung zur Durchführung des Verfahrens
US6735448B1 (en) * 2000-11-07 2004-05-11 Hrl Laboratories, Llc Power management for throughput enhancement in wireless ad-hoc networks
KR100464485B1 (ko) * 2000-11-09 2004-12-31 엘지전자 주식회사 고속무선 패킷 데이터의 전송 장치 및 그 방법
US6978151B2 (en) * 2001-05-10 2005-12-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Updating path loss estimation for power control and link adaptation in IEEE 802.11h WLAN
WO2002104043A2 (en) * 2001-06-19 2002-12-27 Harris Corporation Method and system for determining nominal remote station operational setting for minimal base station noise interference
CN1331312C (zh) * 2001-11-08 2007-08-08 艾利森电话股份有限公司 用于链路自适应和发射功率控制的方法
CA2415132C (en) * 2001-12-28 2007-07-03 Ntt Docomo, Inc. Radio communication system, base station, relay station, mobile station, and packet transmission control method
EP1337068A1 (en) * 2002-02-19 2003-08-20 TELEFONAKTIEBOLAGET LM ERICSSON (publ) Interference measurement
GB0210862D0 (en) * 2002-05-11 2002-06-19 Cedardell Ltd Method of inserting a communications module into a wireless communication system
DE60319089T2 (de) 2002-06-06 2009-03-26 Ntt Docomo, Inc. Paketkommunikationssystem, paketkommunikationsverfahren, basisstation, mobilstation, kontroller und paketkommunikationsprogramm
US7215681B2 (en) * 2002-09-11 2007-05-08 Itt Manufacturing Enterprises Inc. Adaptive channel access for carrier sense multiple access based systems
US7512404B2 (en) * 2002-11-21 2009-03-31 Bandspeed, Inc. Method and apparatus for sector channelization and polarization for reduced interference in wireless networks
US7248877B2 (en) * 2002-11-21 2007-07-24 Bandspeed, Inc. Multiple access wireless communications architecture
US7136655B2 (en) * 2002-11-21 2006-11-14 Bandspeed, Inc. Method and apparatus for coverage and throughput enhancement in a wireless communication system
JP3951298B2 (ja) 2002-12-17 2007-08-01 ソニー株式会社 通信装置および通信方法
JP4186619B2 (ja) * 2002-12-25 2008-11-26 日本電気株式会社 無線ネットワークにおける通信装置、送信制御方法、閾値制御方法及び無線ネットワークシステム
DE60328078D1 (de) * 2003-01-28 2009-08-06 Sony Deutschland Gmbh Verfahren zum Betreiben einer RLAN Anordnung
KR100547771B1 (ko) * 2003-03-13 2006-01-31 삼성전자주식회사 무선 랜 시스템에서 무선 접속 노드의 전력 제어 방법
CN1293773C (zh) * 2003-03-26 2007-01-03 联想(北京)有限公司 动态调整无线局域网基站接入点覆盖范围的方法
JP4029804B2 (ja) * 2003-09-02 2008-01-09 ブラザー工業株式会社 ネットワーク装置、および送信出力レベル変更方法
US7463644B2 (en) * 2003-12-11 2008-12-09 Intel Corporation Self-configuring physical carrier sensing threshold adaptation
US7764653B2 (en) * 2004-01-08 2010-07-27 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for autonomously determining the coverage area of an access point in a wireless communication system
KR100603561B1 (ko) 2004-04-16 2006-07-24 삼성전자주식회사 송신 전력 제어 기반 무선랜 시스템 및 그 송신 전력 제어방법
US8509179B1 (en) 2004-04-30 2013-08-13 Sprint Spectrum L.P. Method and system for power control in a wireless LAN
US7835384B2 (en) * 2004-07-01 2010-11-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Power control in a communication network and method
US7907910B2 (en) 2004-08-02 2011-03-15 Intel Corporation Method and apparatus to vary power level of training signal
US20060268924A1 (en) * 2005-04-01 2006-11-30 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for dynamically adjusting a deferred transmission level and a transmission power level in a wireless communication system
US9326221B2 (en) * 2006-01-26 2016-04-26 Nokia Technologies Oy Method and system for signaling neighboring signals in TPS bits
KR100925269B1 (ko) * 2006-12-07 2009-11-05 한국전자통신연구원 멀티홉 무선 네트워크에서의 데이터 전송률의 향상을 위한최적의 데이터 전송 방법
US8369794B1 (en) * 2008-06-18 2013-02-05 Meru Networks Adaptive carrier sensing and power control
US8320269B2 (en) * 2008-11-18 2012-11-27 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Scalable delay-power control algorithm for bandwidth sharing in wireless networks
US8565818B1 (en) 2010-09-16 2013-10-22 Sprint Communications Company L.P. Broadband wireless router
US8644771B1 (en) 2011-05-26 2014-02-04 Sprint Communications Company L.P. Short range wireless power consumption management
US10397871B2 (en) 2015-05-01 2019-08-27 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and program

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4639914A (en) * 1984-12-06 1987-01-27 At&T Bell Laboratories Wireless PBX/LAN system with optimum combining
DE3881063T2 (de) 1987-01-16 1993-12-23 Nec Corp TDMA-System und Methode geschickt zur individuellen Kontrolle der elektrischen Stärke von Data-bursts.
US5003619A (en) * 1989-01-31 1991-03-26 Motorola, Inc. Method and apparatus for adjusting the power of a transmitter
JP2746685B2 (ja) 1989-09-06 1998-05-06 富士通株式会社 送信出力制御回路
SE467332B (sv) * 1990-06-21 1992-06-29 Ericsson Telefon Ab L M Foerfarande foer effektreglering i ett digitalt mobiltelefonisystem
GB9019490D0 (en) * 1990-09-06 1990-10-24 Ncr Co Transmission control for a wireless local area network station
US5129098A (en) * 1990-09-24 1992-07-07 Novatel Communication Ltd. Radio telephone using received signal strength in controlling transmission power
US5204970A (en) * 1991-01-31 1993-04-20 Motorola, Inc. Communication system capable of adjusting transmit power of a subscriber unit
US5278992A (en) * 1991-11-08 1994-01-11 Teknekron Communications Systems, Inc. Method and apparatus for controlling transmission power of a remote unit communicating with a base unit over a common frequency channel

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002353A1 (fr) * 1998-07-06 2000-01-13 Nec Corporation Technique de selection de canaux
JP2001044932A (ja) * 1999-06-23 2001-02-16 Sony Internatl Europ Gmbh ネットワーク装置及び送信電力制御方法
JP2001128231A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 可変エリアアドホックネットワーク

Also Published As

Publication number Publication date
JP3340804B2 (ja) 2002-11-05
US5553316A (en) 1996-09-03
GB9214107D0 (en) 1992-08-12
EP0579372A2 (en) 1994-01-19
EP0579372A3 (en) 1998-03-18
EP0579372B1 (en) 2012-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3340804B2 (ja) 無線通信システムにおける電力制御の方法
EP0474489B1 (en) Transmission control for a wireless local area network
RU2390954C2 (ru) Управление помехой в системе беспроводной связи
KR101287648B1 (ko) 전력 제어 방법 및 송신 전력 변경 시스템
JP4579996B2 (ja) 無線通信システムにおいて移動局によって発信されるアクセスパケットの出力を制御する方法、及び該方法を実施する無線通信システム
US7089028B1 (en) Radio communication system
US5579373A (en) Transmission power control method in cellular radiotelephone system
KR100949018B1 (ko) 통신 시스템에서 전력 제어 및 서비스 품질(qos) 구현
CN101116265B (zh) 无线装置和基于发送功率控制的干扰避免方法
JP3389511B2 (ja) キャリア検知を向上させた無線ローカルエリア・ネットワーク
US20060092889A1 (en) High density WLAN system
BR0008267B1 (pt) Método e sistema para tomar uma decisão de controle de potência de transmissão em um sistema de comunicações móvel
WO2020219132A1 (en) Methods, systems and devices for varying wireless transmit power based on path loss information
US7212790B2 (en) Communication apparatus in radio network, transmission control method, threshold value control method, and radio network system
JP3213023B2 (ja) 無線ローカルエリアネットワークステーション用送信制御方法および装置
KR100399014B1 (ko) 이동무선시스템에서자동전력제어방법
JP2002535872A (ja) 無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080816

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090816

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120816

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130816

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term