JPH0728324B2 - 電話機用接続器具 - Google Patents
電話機用接続器具Info
- Publication number
- JPH0728324B2 JPH0728324B2 JP62246457A JP24645787A JPH0728324B2 JP H0728324 B2 JPH0728324 B2 JP H0728324B2 JP 62246457 A JP62246457 A JP 62246457A JP 24645787 A JP24645787 A JP 24645787A JP H0728324 B2 JPH0728324 B2 JP H0728324B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- jack
- telephone line
- power
- terminal
- Prior art date
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話回線と商用電源を必要とする電話機に用
いる接続器具に関する。
いる接続器具に関する。
従来の技術 従来、商用電源を必要とする電話機は、第3図に示すよ
うに電話機本体51に電源入力用ジャック52と電話回線用
ジャック53を備え、電源入力用コード54の一端のプラグ
55を電源入力用ジャック52に接続すると共に、電源入力
用コード54の他端のプラグ56を電源コンセントに接続
し、一方、電話回線用コード57の一端のプラグ58を電話
回線用ジャック53に接続すると共に、電話回線用コード
57の他端のプラグ59を電話回線に接続する。しかし、こ
のような接続方式では、電話回線の引込み場所や電源コ
ンセントの取り付け場所によって制約を受け、限られた
範囲でしか使用することができず、またコード54,57が
互いに巻きついたりして乱雑になる場合が多かった。更
には、外観も劣るなどの問題があった。
うに電話機本体51に電源入力用ジャック52と電話回線用
ジャック53を備え、電源入力用コード54の一端のプラグ
55を電源入力用ジャック52に接続すると共に、電源入力
用コード54の他端のプラグ56を電源コンセントに接続
し、一方、電話回線用コード57の一端のプラグ58を電話
回線用ジャック53に接続すると共に、電話回線用コード
57の他端のプラグ59を電話回線に接続する。しかし、こ
のような接続方式では、電話回線の引込み場所や電源コ
ンセントの取り付け場所によって制約を受け、限られた
範囲でしか使用することができず、またコード54,57が
互いに巻きついたりして乱雑になる場合が多かった。更
には、外観も劣るなどの問題があった。
上記問題を解決するため、従来、第4図に示す接続方式
が提案されている。すなわち、第4図に示すように電話
機本体61にジャック62を備え、一方、電源コンセント63
に接続する電源ユニット64に複数の電話接続用ジャック
65,66を備える。そして、一方のジャック65にはコード6
7の一端のプラグ68を接続し、コード67の他端のプラグ6
9を電話回線用ジャック70に接続するようにし、他方の
ジャック66にはコード71の一端のプラグ72を接続し、コ
ード71の他端のプラグ73をジャック62に接続するように
し、電話回線と装置用電源を一つにまとめて、一本のコ
ード71で電話機本体61へ接続できるようにしている。
が提案されている。すなわち、第4図に示すように電話
機本体61にジャック62を備え、一方、電源コンセント63
に接続する電源ユニット64に複数の電話接続用ジャック
65,66を備える。そして、一方のジャック65にはコード6
7の一端のプラグ68を接続し、コード67の他端のプラグ6
9を電話回線用ジャック70に接続するようにし、他方の
ジャック66にはコード71の一端のプラグ72を接続し、コ
ード71の他端のプラグ73をジャック62に接続するように
し、電話回線と装置用電源を一つにまとめて、一本のコ
ード71で電話機本体61へ接続できるようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来の接続方式では、一般家庭において
は、電話回線用ジャック70がいまだあまり普及されてお
らず、ネジ端子を用いた直結配線による端子板が多く用
いられている。このような場合、ネジ端子式の端子板を
一度、電話接続用モジュラジャックに変更する工事が必
要であり、あまり好ましいとは言えなかった。また、ネ
ジ端子式の場合、2台目の電話機を設置する時、その配
線工事が複雑になっていた。一方、装置用電源との接続
は、一般には第3図に示したプラグ55,56とコード54を
接続したものを用いていたが、第4図に示す従来例で
は、電話機本体61へ1本のコード71で接続する方式であ
るため、電源ユニット64等を新規に用意しなければなら
ないなどの問題があった。
は、電話回線用ジャック70がいまだあまり普及されてお
らず、ネジ端子を用いた直結配線による端子板が多く用
いられている。このような場合、ネジ端子式の端子板を
一度、電話接続用モジュラジャックに変更する工事が必
要であり、あまり好ましいとは言えなかった。また、ネ
ジ端子式の場合、2台目の電話機を設置する時、その配
線工事が複雑になっていた。一方、装置用電源との接続
は、一般には第3図に示したプラグ55,56とコード54を
接続したものを用いていたが、第4図に示す従来例で
は、電話機本体61へ1本のコード71で接続する方式であ
るため、電源ユニット64等を新規に用意しなければなら
ないなどの問題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するもの
で、電話回線がモジュラタイプの端子、あるいは、ネジ
端子のいずれの場合でも電話機を容易に接続することが
でき、また、1つの電話回線に2台の電話機を接続する
ことができるようにした電話機用接続器具を提供するこ
とを目的とするものである。
で、電話回線がモジュラタイプの端子、あるいは、ネジ
端子のいずれの場合でも電話機を容易に接続することが
でき、また、1つの電話回線に2台の電話機を接続する
ことができるようにした電話機用接続器具を提供するこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、電源入力端子およ
び電話回線端子を有する電源電話接続ジャックと、この
電源電話接続ジャックの電源入力端子および電話回線端
子にそれぞれ接続された電源入力ジャックおよび電話回
線ジャックと、上記電話回線の端子に接続された端子と
を備えたものである。
び電話回線端子を有する電源電話接続ジャックと、この
電源電話接続ジャックの電源入力端子および電話回線端
子にそれぞれ接続された電源入力ジャックおよび電話回
線ジャックと、上記電話回線の端子に接続された端子と
を備えたものである。
作用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、電話回線ジャックおよび2つのネジ端子を備
えることによって、電話回線がモジュラタイプの端子、
あるいはネジ端子のいずれの場合でも容易に接続するこ
とができ、また、種々の装置用電源でも接続可能であ
り、しかも電源電話接続ジャックにより一本のモジュラ
コードで電話機本体と接続することができる。
えることによって、電話回線がモジュラタイプの端子、
あるいはネジ端子のいずれの場合でも容易に接続するこ
とができ、また、種々の装置用電源でも接続可能であ
り、しかも電源電話接続ジャックにより一本のモジュラ
コードで電話機本体と接続することができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、
第1図はケースのカバーを除去した斜視図、第2図は配
線図である。
する。第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、
第1図はケースのカバーを除去した斜視図、第2図は配
線図である。
第1図および第2図に示すようにケース1の側板2,3,4,
5における対向する側板2と3のうち、一方の側板2の
内側には電源電話接続ジャック6が取り付けられ、他方
の側板3の内側には電源入力ジャック7と電話回線ジャ
ック8が取り付けられている。
5における対向する側板2と3のうち、一方の側板2の
内側には電源電話接続ジャック6が取り付けられ、他方
の側板3の内側には電源入力ジャック7と電話回線ジャ
ック8が取り付けられている。
電源電話接続ジャック6は一対の電源入力端子6a,6bと
一対の電話回線端子6c,6dを有する4ピンのモジュラジ
ャックとして構成され、電話機本体(図示省略)との接
続側が側板2の外面に露出されている。電源入力ジャッ
ク7はその一対の端子7a,7bが電源電話接続ジャック6
の電源入力端子6a,6bにコード9a,9bにより接続され、電
源との接続側が側板3の外面に露出されている。電話回
線ジャック8はその一対の端子8a,8bが電源電話接続ジ
ャック6の電話回線端子6c,6dにコード9c,9dにより接続
され、2ピンのモジュラジャックとして構成され、電話
回線との接続側が側板3の外面に露出されている。他方
の対向する側板4,5の内側にはそれぞれネジ端子10が取
り付けられ、これらのネジ端子10は電源電話回線ジャッ
ク6と電話回線ジャック8の電話回線の端子6cと8a,6d
と8bとの間に接続されている。
一対の電話回線端子6c,6dを有する4ピンのモジュラジ
ャックとして構成され、電話機本体(図示省略)との接
続側が側板2の外面に露出されている。電源入力ジャッ
ク7はその一対の端子7a,7bが電源電話接続ジャック6
の電源入力端子6a,6bにコード9a,9bにより接続され、電
源との接続側が側板3の外面に露出されている。電話回
線ジャック8はその一対の端子8a,8bが電源電話接続ジ
ャック6の電話回線端子6c,6dにコード9c,9dにより接続
され、2ピンのモジュラジャックとして構成され、電話
回線との接続側が側板3の外面に露出されている。他方
の対向する側板4,5の内側にはそれぞれネジ端子10が取
り付けられ、これらのネジ端子10は電源電話回線ジャッ
ク6と電話回線ジャック8の電話回線の端子6cと8a,6d
と8bとの間に接続されている。
次に上記実施例の動作について説明する。
電話回線の端子がモジュラジャックの場合には、局線コ
ードに接続されたモジュラコネクタを電話回線ジャック
8に接続し、装置用電源を電源入力ジャック7に接続
し、電源電話接続ジャック6を電話機本体へ一本のモジ
ュラコード(図示省略)により接続する。
ードに接続されたモジュラコネクタを電話回線ジャック
8に接続し、装置用電源を電源入力ジャック7に接続
し、電源電話接続ジャック6を電話機本体へ一本のモジ
ュラコード(図示省略)により接続する。
また、電話回線の端子がネジ式の場合には、電話回線を
ネジ端子10へ接続することにより、上記と同様にして電
話機本体と接続することができる。しかも、この場合、
別の電話機を電話回線ジャック8に差し込むことによ
り、1つの電話回線に2台の電話を接続することができ
る。
ネジ端子10へ接続することにより、上記と同様にして電
話機本体と接続することができる。しかも、この場合、
別の電話機を電話回線ジャック8に差し込むことによ
り、1つの電話回線に2台の電話を接続することができ
る。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、電話回線ジャックお
よび2つのネジ端子を備えることによって、電話回線が
モジュラタイプの端子、あるいはネジ端子のいずれの場
合でも容易に接続することができ、また、種々の装置用
電源でも接続可能であり、しかも電源電話接続ジャック
により一本のモジュラコードで電話機本体と接続するこ
とができ、更には1つの電話回線に2台の電話機を接続
することができるなど、実用上きわめて有利なものであ
る。
よび2つのネジ端子を備えることによって、電話回線が
モジュラタイプの端子、あるいはネジ端子のいずれの場
合でも容易に接続することができ、また、種々の装置用
電源でも接続可能であり、しかも電源電話接続ジャック
により一本のモジュラコードで電話機本体と接続するこ
とができ、更には1つの電話回線に2台の電話機を接続
することができるなど、実用上きわめて有利なものであ
る。
第1図および第2図は本発明の一実施例における電話機
用接続器具を示し、第1図はケースのカバーを除去した
斜視図、第2図は配線図、第3図および第4図はそれぞ
れ従来の電話機の接続方式を示す説明図である。 1……ケース、6……電源電話接続ジャック、7……電
源入力ジャック、8……電話回線ジャック、10……ネジ
端子。
用接続器具を示し、第1図はケースのカバーを除去した
斜視図、第2図は配線図、第3図および第4図はそれぞ
れ従来の電話機の接続方式を示す説明図である。 1……ケース、6……電源電話接続ジャック、7……電
源入力ジャック、8……電話回線ジャック、10……ネジ
端子。
Claims (1)
- 【請求項1】電源入力端子および電話回線端子を有する
電源電話接続ジャックと、この電源電話接続ジャックの
電源入力端子および電話回線端子にそれぞれ接続された
電源入力ジャックおよび電話回線ジャックと、上記電話
回線の端子に接続されたネジ端子とを備えたことを特徴
とする電話機用接続器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62246457A JPH0728324B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 電話機用接続器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62246457A JPH0728324B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 電話機用接続器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6489840A JPS6489840A (en) | 1989-04-05 |
JPH0728324B2 true JPH0728324B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=17148712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62246457A Expired - Lifetime JPH0728324B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 電話機用接続器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728324B2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP62246457A patent/JPH0728324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6489840A (en) | 1989-04-05 |
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