JPH07282559A - 改良されたローラ潤滑剤を用いたデータ保存装置 - Google Patents

改良されたローラ潤滑剤を用いたデータ保存装置

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JPH07282559A
JPH07282559A JP7010493A JP1049395A JPH07282559A JP H07282559 A JPH07282559 A JP H07282559A JP 7010493 A JP7010493 A JP 7010493A JP 1049395 A JP1049395 A JP 1049395A JP H07282559 A JPH07282559 A JP H07282559A
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JP
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shaft
integer
lubricant
roller
corner
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Application number
JP7010493A
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English (en)
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Kam W Law
カム・ワー・ラウ
Miguel A Guerra
ミゲル・アントニオ・ゲラ
Mary R Hable
メアリー・リタ・ヘイブル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08778Driving features, e.g. belt
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ベルト駆動型磁気記録テープカートリッジ用
の改良されたコーナローラ潤滑剤を提供する。 【構成】 シャフト20を受けるような中央ボアを有
し、シャフト51が取付けられたローラ50を有するタ
イプのデータ保存装置であって、該シャフトとローラと
の間に潤滑剤が適用され、該潤滑剤がシャフト20表面
に結合しうる少なくとも一つのペンダント官能性部分を
有するパーフルオロポリエーテルを含有することを特徴
とするデータ保存装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は米国特許3,692,25
5(フォン・バーレン(Von Behren))に記載のごときベル
ト駆動型磁気記録テープカートリッジの分野に存する。
より詳しくは、本発明は上述のベルト駆動型磁気記録テ
ープカートリッジ用の改良されたコーナローラ潤滑剤に
関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】バーレン特許(米国特許
3,692,255)のベルト駆動型テープカートリッジ
は通常「データカートリッジ」と呼ばれている。データカ
ートリッジは典型的には薄い、一般的に長方形の容器で
規定されたハウジングを含む。このハウジングは一対の
テープリールに巻き付けられた磁気記録テープを含む。
磁気記録テープは弾性駆動ベルトにより駆動され、その
駆動ベルトは単一の、可逆駆動モータによって駆動す
る。駆動ベルトは記録テープをいずれの方向にも急速に
加速または減速させる。駆動ベルトは一般的に駆動ロー
ラ、一対のコーナローラおよび各々のリールに巻き付け
られたテープパックの部分によって限定される駆動ベル
ト経路に沿って動く。
【0003】データカートリッジはまた最小のテープテ
ンション規格を満足するとともに、最高の許容駆動力の
規格の中で操作しなければならない。テープテンション
はあるレベルより低くてはならない。何故ならば、テー
プはスプールとスプール間を動き、読み書きヘッドを間
に接触し、テープが十分なデータ移動を不可能にならな
いようにする。最小のテープテンションはできるだけ高
くなければならないが、逆に最高の駆動力、すなわち、
カートリッジ駆動ローラを回転するのに与えられる力は
出来るだけ低くして、駆動時における安価な、低いパワ
ーのモータの使用を可能にする。これらのパラメータは
カートリッジ内の摩擦に依存するので、すべての摩擦源
をコントロールしなければならない。
【0004】例えば、コーナローラシャフト上に回転可
能に取付けられたコーナローラはコントロールされなけ
ればならない摩擦源の一つである。コーナローラとその
シャフトとの間の摩擦はここでは「コーナローラドラッ
グホース」または「ドラッグホース」と呼ぶ。
【0005】所望のテープテンション特徴を達成するた
めに、安定で、ゼロでないコーナローラドラッグホース
を維持することが望ましい。実際に情報の記録および読
み出しの品質は部分的に長時間安定なコーナローラドラ
ッグホースを維持することに基づく。一つのアプローチ
として、所望のドラッグホースの値はコーナローラとそ
のシャフトの間に潤滑剤を適用することによって与えら
れてきた。そのような潤滑剤はカートリッジの寿命の間
に粘度変化を起こしがちであり、それがドラッグローラ
ホースを大きく変化させる。そのようなドラッグホース
の変化は逆に記録および読み出し性能を悪くする。潤滑
剤はまたコーナローラ/シャフトの界面から移動して、
ドラッグローラホースを急に増加させるばかりでなく、
データカートリッジの他の成分にも悪影響を与える。潤
滑剤はまた層分離を起こしがちであり、潤滑剤はその特
性を部分的にまたは完全に失う。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は長期間極端
に安定なドラッグホース特性を提供する改良されたロー
ラシステムを見出した。このローラシステムは層分離に
耐えるばかりでなく、コーナローラシャフトの表面を
「把握(grab)」する潤滑剤を用いる。このシャフトを「把
握」する能力は潤滑剤がローラ/シャフト界面から移動
する傾向を減少する。
【0007】本発明の利点はデータカートリッジに限定
されないが、シャフト上にローラを有し、ローラがシャ
フトを受ける中央ボアを有するデータ保存装置によって
達成される。潤滑剤はシャフトとローラの間に付与され
る。潤滑剤はシャフト表面に結合しうる少なくとも一つ
の官能性部分を有するパーフルオロポリエーテルを含有
する。本発明により、「結合する」とはその部分がシャフ
ト表面と化学的結合または水素結合をしうることを意味
する。本発明の好ましい態様では、少なくともシャフト
の表面は金属製であり、パーフルオロポリエーテルのペ
ナダント官能部分は非酸性極性基である。
【0008】図1において、本発明のベルト駆動型デー
タカートリッジ10の一つの例を示す。カートリッジ1
0は磁気記録装置12に接続している。本明細書中にお
いて「磁気記録装置」とは磁気または光記録テープ上に保
存された情報を記録または再生する装置を意味する。磁
気記録装置12は磁気トランスデューサーヘッド18を
支持する水平カートリッジ支持デッキ16を含む支持フ
レーム14を含む。支持デッキ16はまた付随的ではあ
るが、可逆駆動モータ(図示せず)およびサポートデッキ
16から伸びるシャフト20を支持する。駆動パック2
2は支持デッキ16上のシャフト20上に取付けられ
る。ガイド24は支持デッキ16上のカートリッジ10
の位置を限定する。
【0009】カートリッジ10はドライブアクセス手段
を含むハウジング26を含む。図1において、ドライブ
アクセス手段はオープニング28および30を含み、そ
れらはハウジング26の端壁31上に存在する。オープ
ニング28は駆動パック22にアクセスする。オープニ
ング30はトランスデューサーヘッド18にアクセスす
る。オープニング30はドア32によって覆われ、その
ドア32はオープニング30を覆う近接した位置に向か
ってトーションスプリング34によって傾けられる。
【0010】一対のテープリールハブ36および38は
ハウジング26内の平行軸上に回転可能に取付けられ
る。長い磁気記録テープ40がハブ36および38に巻
き付けられ、テープ40の部分が一つのハブから他のハ
ブに伸びている。ハウジング内のテープ経路を限定し、
一つのハブから他のハブへオープニング30を横切って
誘導する手段はガイドピン44および46を含む。駆動
ベルト経路を限定する手段はシャフト49上に取付けら
れた駆動ベルトローラ48、各々のハブ36または38
に巻き付けられたテープの部分およびシャフト51およ
び52上に載置されるベルトコーナローラ50および5
2を含む。本発明の駆動ベルト54は駆動ベルト経路に
沿って伸びて、駆動ベルト54が磁気記録テープ40の
一部分に摩擦力で係止し、テープ40が一つのハブから
他のハブへ移行する。延伸されていない駆動ベルト54
の長さは駆動ベルト経路の長さより小さくして、ベルト
54がカートリッジ10に挿入された場合に延伸され
る。
【0011】カートリッジ10が図1に示すように、磁
気記録装置12に挿入した場合に、駆動パック22はオ
ープニング28を通ってベルト駆動ローラ48に接触
し、トランスデューサーヘッド18はオープニング30
を通ってテープ40に接触する。駆動ベルト48のベル
ト接触部分55は窪んでおり、テープ40が駆動ベルト
48を駆動パック22に触れずに移行するのを可能にす
る。カートリッジ10のごときカートリッジやその操作
は米国特許3,692,255および4,581,189に
記載されている。
【0012】図2および図3は、本発明の操作に好適な
コーナローラを含むデータカートリッジの内部部分を示
す。コーナローラ62はシャフト64上に回転可能に取
付けられる。シャフト64はベースプレート64上に載
置され、コーナローラ62はベースプレート66に垂直
な軸上を回転する。コーナローラ62は駆動ベルト72
(図2には示していない)を誘導する外部周面70を有す
る本体68を有する。コーナローラ62はまた内部周面
76によって規定される中央ボアを有する。中央ボアは
シャフト64を挿入される。一般にシャフト64の直径
よりも約1.1ミル(0.028mm)大きい直径を有する中
央ボアを形成することが本発明の操作に好適である。明
確化のために、シャフト64と内部周面76との間のス
ペースは図3に拡大されている。本発明者らは内部周面
76が22〜38マイクロインチ(0.56〜0.96μ
m)で、好ましくは約28マイクロインチ(0.71μm)の
表面粗度(Ra)を有するのが好ましい。本発明におい
て、表面粗度(Ra)はテーラ−ハブソン・タリサーフン
(Taylor-Hobson Talysurf)10装置を用いて測定する。
【0013】図3に詳しく記載されるように、駆動ベル
ト72がコーナローラ62によってガイドされているの
で、外部周面70上の中心部分から駆動ベルト72が移
行するのを防止するように外部周面70はクラウン状に
なっている。例えば、ホン・バーレンら、アドブ・イン
フォ・ストレイジ・シスト(Adv.Info.Storage Syst)
「メカニカル・デザイン・オブ・ア・ベルトドリブン・
データ・カートリッジ」、Vol.1、49〜59頁(19
91)参照)。図3はまたシャフト64が中央ボアの頭部
上に少し伸びていることを示す。図3はさらに内部周面
76上に少しのシンク78、すなわち窪みを示す。コー
ナローラ62がポリマー材料から形成されているとき、
シンク78はコーナローラ62の本体68の壁がその端
部よりその中心部で少し厚いので、シンク78はモール
ドから取り出した後、コーナローラを冷却するときに自
然に形成される。シンクは潤滑剤82を保持するチャン
バーを形成する。
【0014】シャフト64は種々の材料から形成されう
る。好ましくは、シャフト64は少なくとも金属被膜で
形成されるか、より好ましくは完全に金属から形成され
る。好ましい金属材料は焼入鋼(SAE52100Rc
60−64)である。コーナローラはまた種々の材料か
ら形成していもよいが、好ましくは熱可塑性または熱硬
化性樹脂、例えばポリテトラフルオロエチレン、高密度
ポリエチレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリアセタ
ール樹脂または炭素繊維強化ポリアセタール樹脂から形
成される。
【0015】駆動ベルトはコーナローラ62によって誘
導されるので、駆動ベルトによって得られるコーナロー
ラドラッグホースの変化を減少させるために、本発明に
よる潤滑剤82をコーナローラ62とシャフト64の間
の界面に適用する。本発明の実施において、潤滑剤はシ
ャフトの表面に結合しうる少なくとも一つのペンダント
官能部分を有するパーフルオロポリエチレンを含有す
る。より好ましくは、本発明のパーフルオロポリエチレ
ンはシャフト表面に結合しうる少なくとも2つの官能性
部分を含有する。
【0016】本発明の好ましい態様では、シャフト64
は金属で、シャフトに結合しうる官能部分は非酸性極性
基である。本発明の目的において、「非酸性極性基」は酸
性極性部分の塩、例えば−SO3Naを含むが、酸性極
性基自体、−SO3Hは排除することを意味する。
【0017】本発明の実施に好適な非酸性極性基の例と
しては、ヒドロキシ、ニトリル、カルボキシレート、ア
ミン、サルフェート、スルホネート、ピペロニル、アミ
ド、イミド、エステル、ホスフェート、ホスホレート、
第4級アンモニウム、ピリジン、ホスフェン、イソシア
ネート、アリルエーテル、(メタ)アクリレート、チオ
ール、エポキシド、ベンゾトリアゾール、それらの基の
組み合わせなどが考えられ挙げられる。特に好適に非酸
性極性基は−OH;ピペロニル;および式
【0018】
【化3】
【0019】[式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基、
好ましくはCHを示す。]で表されるエステルが挙げ
られる。酸性極性基の塩は本発明の実施に好適である
が、酸性極性基自体はそれらの基がデータカートリッジ
の他の部分を経時的に劣化するので好ましくない。本明
細書中において「(メタ)アクリレート」はメタクリレー
トおよびアクリレートを包含する。
【0020】好ましくは、本発明のパーフルオロポリエ
ーテルの潤滑剤の数平均分子量はその潤滑剤が所望のド
ラッグホース(コーナローラがそのシャフトの回りに回
転する)を提供するのに十分な粘度を有するようにす
る。典型的な粘度値は0.01〜約1Pa−S、好まし
くは0.1〜0.5Pa−S(22℃)である。一般に数平
均分子量約500〜10000、好ましくは1000〜
5000、より好ましくは2500を有するパーフルオ
ロポリエーテル潤滑剤を用いることが本発明の実施に好
適であることがわかった。本発明の好ましい態様におい
て、パーフルオロポリエーテルは式
【0021】
【化4】
【0022】(式中、オキシパーフルオロアルキレン基
−(CxF2xO)−、−(CyF2yO)−および−(CzF2z
O)−がランダムまたはブロック的に結合し、xが1〜1
0の整数、yが1〜10の整数、zが1〜10の整数、m
が1〜100の整数、nが0〜100の整数、pが0〜1
00の整数を示し、Rfが独立して炭素数1〜20の2
価のパーフルオロアルキル基を示し、Qがそれぞれ独立
して単結合または2価の結合基であり、かつWがそれぞ
れ少なくとも一つの非酸性極性官能基を含有する。)を
有する。本発明の別の好ましい態様では、パーフルオロ
ポリエーテルは式
【0023】
【化5】
【0024】(式中、オキシパーフルオロアルキレン基
−(CxF2xO)−、−(CyF2yO)−および−(CzF2z
O)−がランダムまたはブロック的に結合し、xが1〜1
0の整数、yが1〜10の整数、zが1〜10の整数、m
が1〜100の整数、nが0〜100の整数、pが0〜1
00の整数を示し、Rfが独立して炭素数1〜20の2
価のパーフルオロアルキル基を示し、Rf'が炭素数1〜
20を有する1価のパーフルオロアルキル基を示し、Q
がそれぞれ独立して単結合または2価の結合基であり、
かつWがそれぞれ少なくとも一つの非酸性極性官能基を
含有する。)を有する。
【0025】上記(2)および(2a)によるパーフルオロ
ポリエーテルおよびそれぞれの材料を製造する方法はイ
タリア特許817,804、米国特許5,093,43
2、米国特許4,094,911および米国特許3,81
0,874およびWO9006296に記載されてい
る。
【0026】上記式(2)および(2a)による特に好まし
いパーフルオロポリエーテルの特定の例としては、
【0027】
【化6】
【0028】(mおよびnは整数であり、潤滑剤が数平均
分子量1000〜5000を有するように各々が独立の
値をもつ、(上記3の式を有すると考えられる化合物の
例はオーシモント(Ausimont)S.p.Aからホムブリン(Fomb
lin)Z−DEAとして市販;
【0029】
【化7】
【0030】式中、mおよびnは整数で、潤滑剤が数平均
分子量1000〜5000を有するように独立の値をも
つ(その化合物の例は同じくオーシモントS.p.Aからホム
ブリンAM2001として市販);
【0031】
【化8】
【0032】式中、mおよびnは整数であり、平均分子量
1000〜5000を有するようにそれぞれ独立であっ
て、(この化合物の例としてはオーシモントS.p.Aからホ
ムブリンZ−DOLとして市販);
【0033】
【化9】
【0034】式中、mは最終の潤滑剤が数平均分子量1
000〜5000の値を有する整数;
【0035】
【化10】
【0036】式中、mは最終の分子量が1000〜50
00を有するような値の整数(上記式(6)および(7)の
ごとき化合物の製法は米国特許5,039,432に記載
されている);
【0037】
【化11】
【0038】式中、mは潤滑剤が数平均分子量1000
〜5000を有するような値の整数;
【0039】
【化12】
【0040】式中、mは潤滑剤が数平均分子量1000
〜5000を有するような値の整数;
【0041】
【化13】
【0042】式中、mは潤滑剤が数平均分子量1000
〜5000を有するような値を有する整数(上記(8)、
(9)および(10)に示す化合物の製造方法は米国特許
5,039,432に記載されている);
【0043】
【化14】
【0044】式中、mは潤滑剤が数平均分子量1000
〜5000を有するような値の整数(式(10)の構造を
有すると思われる化合物の例は、ダイキン工業株式会社
からデムナム(Demnum)エステルとして市販);および
【0045】
【化15】
【0046】式中、mは潤滑剤が数平均分子量1000
〜5000を有するような値の整数(式(10)の構造を
有する化合物の例は、ダイキン工業株式会社からデムナ
ムアルコールとして市販)が挙げられる。
【0047】本発明の潤滑剤のコーナローラとシャフト
の間に種々の方法で適用されてよい。例えば、潤滑剤は
まずシャフトに塗布され、その後コーナローラを潤滑剤
を塗布してシャフト上に取付ける。また、潤滑剤をコー
ナローラの内部周面にまず塗布して、その後、コーナロ
ーラをシャフトに取り付けてもよい。さらに、潤滑剤を
シャフトおよびコーナローラの両方に塗布し、その後、
両者を取り付けてもよい。
【0048】コーナローラおよびシャフト間に塗布され
る潤滑剤の量は潤滑剤の分子量およびドラッグホースの
所望の値に応じて変化する。しかしながら、余り少ない
潤滑剤の使用は、ドラッグホースを非常に高く、かつ不
安定にする。また、逆に余り多い使用は、過剰の潤滑剤
がコーナローラおよびシャフト間から移行してくる。一
般に、コーナローラがそのシャフトに取り付けられた後
に残っている中央ボアの容量の60〜100%、好まし
くは約70%を占めるのに十分な潤滑剤な量の使用が本
発明の実施に好適であることが分かった。
【0049】本発明の潤滑剤は100%固形分として適
用されうるが、好ましくは適当な溶媒中で5〜10重量
%固形分の溶液として使用してもよい。適当な溶媒の例
は、塩素化またはフッ素化溶媒、例えばミネソタ・マイ
ニング・アンド・マニファクチュアリング・カンパニー
から市販のフルオリナート(Fluorinert)FC72ブラン
ドのパーフルオロヘキサが挙げられる。
【0050】本発明の潤滑剤または潤滑剤溶液をコーナ
ーローラ62または64の一つの表面に塗布した後、コ
ーナーローラをシャフトに取り付け、さらに潤滑剤を他
の表面に適用しないのが有利である。さらに、一方の表
面に潤滑剤を塗布した後、コーナーローラ62をすぐに
シャフト64に取り付けて、潤滑剤または潤滑剤溶液の
乾燥をまたずに行う。例えば、我々がテストした結果で
は、シャフトに取り付けられたコーナーローラは潤滑剤
適用後、0分、30分、2時間および3時間の間に取り
付けられたとしても同じドラッグホースの性能を有し
た。潤滑剤を塗布したコーナーローラおよび/またはシ
ャフトを加熱して潤滑剤を乾燥させる必要性はコーナー
ローラをシャフトに取り付ける前には必要はない。加熱
は逆に損害となる。実際には、我々のテストの結果では
潤滑剤を塗布したシャフトを140℃を越える温度で1
時間加熱することは潤滑剤のドラッグホース性能を減少
する。また、潤滑剤の1以上の被膜の形成は不必要であ
る。何故ならば、一つの潤滑剤の被膜の形成が2層以上
形成したときと全く同じのドラッグホース性能を示すか
らである。本発明の潤滑剤は極端に安定で、かつ長いド
ラッグホース特性を示す。
【0051】
【実施例】本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。
【0052】実施例1 ベースプレート上の焼入鋼コーナーローラシャフトをイ
ソプロパノールで洗浄し、テッシュペーパーで乾燥し、
さらにイソプロパノールで洗浄し、エアガンで空気を吹
き付けることにより洗浄した。フルオリナールFC72
パーフルオロヘキサン中のホムブリンAM2001パー
フルオロポリエーテルの10%溶液をコーナーローラシ
ャフトに塗布して被膜を形成した。被膜を形成したシャ
フトを140℃で2時間加熱した。加熱処理後、コーナ
ーローラを被覆シャフトに取り付けた。得られたものに
ついてドラッグホーステスター上でテストした。同じテ
ストをパーフルオロポリエーテルジイミド、パーフルオ
ロポリエーテルジアミドおよびパーフルオロポリエーテ
ルジカルボン酸を特にAM2001パーフルオロポリエ
ーテルの代わりに用いて3回繰り返した。シャフト上に
潤滑剤の塗布のないアッセンブリもまたテストした。未
塗装のピンよりも潤滑剤を用いたピンはより安定なドラ
ッグホースを示した。特にAM2001パーフルオロポ
リエーテルで塗布したシャフトの平均ドラッグホースは
0.83ozであり、標準偏差は3000パスを越えて
0.03ozであった。
【0053】実施例2 ベースプレート上の焼入鋼コーナーローラシャフトをイ
ソプロパノールで洗浄し、テッシュペーパーで拭き取
り、イソプロパノールで洗浄し、エアガンがエアブロー
して洗浄した。フリオリナートFC72パーフルオロヘ
キサン中のホムブリンAM2001パーフルオロポリエ
ーテルの10%溶液をコーナーローラシャフトに塗布し
て被膜を形成した。被膜を乾燥後、コーナーローラを塗
装シャフトに取り付けた。取り付けたものについて、ド
ラッグホーステスター上でテストした。平均ドラッグホ
ースは0.86ozであり、8200パスを越えても標
準偏差は0.05ozであった。
【0054】実施例3 ベースプレート上の焼入鋼コーナーローラシャフトをイ
ソプロパノールで洗浄し、テッシュペーパーで拭き取
る、イソプロパノールで洗浄し、エアガンがエアブロー
して洗浄した。ペンダントメチルエステル基を有するホ
ムブリンZ−DEALパーフルオロポリエーテル100
%固形分溶液をコーナーローラシャフトに塗布して被膜
を形成した。被膜を形成後、コーナーローラを塗装シャ
フトに取り付けた。取り付けたものについて、ドラッグ
ホーステスター上で10000パスでテストした。平均
ドラッグホースは0.5ozであり、標準偏差は0.05
ozであった。
【0055】実施例4 ベースプレート上に焼入鋼コーナーローラシャフトをイ
ソプロパノールで洗浄し、テッシュペーパーで拭き取
る、イソプロパノールで洗浄し、エアガンがエアブロー
して洗浄した。ペンダントヒドロキシル基を有するホム
ブリンZ−DOLパーフルオロポリエーテル100%固
形分溶液をコーナーローラシャフトに塗布して被膜を形
成した。被膜を形成後、コーナーローラを塗装シャフト
に取り付けた。取り付けたものについて、ドラッグホー
ステスター上で7000パスでテストした。平均ドラッ
グホースは1.06ozであり、標準偏差は0.05oz
であった。
【0056】実施例5 ベースプレート上の焼入鋼コーナーローラシャフトをイ
ソプロパノールで洗浄し、テッシュペーパーで乾燥し、
イソプロパノールで洗浄し、次いでエアガンがエアブロ
ーすることにより洗浄した。以下の式のパーフルオロポ
リテトラエチレンオキシドであって、数平均分子量24
60を有する100%固形分溶液をコーナーローラシャ
フトに塗布して被膜を形成した。
【0057】
【化16】
【0058】上記ジオールは米国特許5,093,432
に記載の対応するジメチルエステルからエステル基の還
元(reduction)により形成した。被膜を形成した後、コ
ーナーローラを被覆シャフトに取り付けたものについて
ドラッグホーステスター上で5000パスのテストを行
った。平均ドラッグホースは2.0ozであり、標準偏
差は0.5ozであった。
【0059】実施例6 ベースプレート上の焼入鋼コーナーローラシャフトをイ
ソプロパノールで洗浄し、テッシュペーパーで乾燥し、
イソプロパノールで洗浄し、次いでエアガンでエアブロ
ーすることにより洗浄した。式CH3OC(O)C36
(C48O)nC36C(O)OC3を有するパーフルオロ
ポリテトラメチレンオキシドジメチルエステルの100
%固形分溶液(分子量1600)をコーナーローラシャフ
トに塗布し、被膜を形成した。被膜を形成した後、コー
ナーローラを被覆シャフトに取り付けたものをドラッグ
ホーステスター上で10000パスのテストを行った。
同じテストを式CH3OC(O)CF2O(C24O)nCF
2C(O)OC3で分子量2140のパーフルオロポリエチ
レンオキシドジメチルエステルおよび式CH3OC(O)
36O(C48O)nC36C(O)OCH3で分子量2
450パーフルオロポリテトラメチレンオキシドジメチ
ルエステルについて行った。分子量1600および24
50を有するパーフルオロポリテトラメチレンオキシド
ジメチルエステルの平均ドラッグホースは1.10oz
および1.20ozであり、標準偏差は0.07ozおよ
び0.05oz(10000パスを越える)であったが、
パーフルオロポリエチレンオキシドジメチルエステルの
ドラッグホース値は1.60ozであり、10000パ
スを越えて標準偏差0.40ozであった。上記3つの
パーフルオロポリエーテル化合物は米国特許5,093,
432に従って作成した。
【0060】実施例7 ベースプレートの焼入鋼コーナーローラシャフトをイソ
プロパノールで洗浄し、テッシュペーパーで乾燥し、イ
ソプロパノールで洗浄し、次いでエアガンがエアブロー
することにより洗浄した。以下の式のペンダントアクリ
レート基を有するパーフルオロポリエーテルであって、
数平均分子量835を有するものをコーナーローラシャ
フトに塗布して被膜を形成した。
【0061】
【化17】
【0062】被膜を形成した後、コーナーローラを被覆
シャフトに取り付けたものについてドラッグホーステス
ター上で約8000パスのテストを行った。平均ドラッ
グホースは0.804ozであり、標準偏差は0.035
ozであった。
【0063】実施例8 ペンダントヒドロキシル基を有し、分子量1265を有
するパーフルオロポリエーテル(CF3O(C24O)mC
2CH2OH)を用いる以外は実施例7と同様に行っ
た。被膜は平均ドラッグホース0.987ozで標準偏
差0.064ozを提供した。
【0064】実施例9 ペンダントヒドロキシル基を有し、分子量815を有す
るパーフルオロポリエーテル(CF3O(C24O)mCF
2C(O)OCH3)を用いる以外は実施例7と同様に行っ
た。被膜は平均ドラッグホース0.996ozで標準偏
差0.479ozを提供した。
【0065】本発明の他の態様は明細書の記載およびこ
こに記載した本発明の実施例から当業者であれば容易に
明らかになるであろう。本発明に明細書に記載した原則
に対する変更や置換は特許請求の範囲に記載する本発明
の範囲および精神から外れない限り当業者に成される得
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データカートリッジドライブ中に挿入された
テープカートリッジの一部分を取り外した上正面図。
【図2】 コーナーローラシャフト上に取り付けられた
コーナーローラを示すデータカートリッジの内部の一部
分の斜視図。
【図3】 図2の線3−3に沿ったコーナーローラシャ
フトに取り付けられたコーナーローラの断面図。
【符号の説明】
10−カートリッジ、12−磁気記録装置、62−コー
ナーローラ、64−コーナーローラシャフト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミゲル・アントニオ・ゲラ アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)発明者 メアリー・リタ・ヘイブル アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトを受けるような中央ボアを有
    し、シャフトが取付けられたローラを有するタイプのデ
    ータ保存装置であって、該シャフトとローラとの間に潤
    滑剤が適用され、該潤滑剤がシャフト表面に結合しうる
    少なくとも一つのペンダント官能性部分を有するパーフ
    ルオロポリエーテルを含有することを特徴とするデータ
    保存装置。
  2. 【請求項2】 シャフトの表面が金属であり、パーフル
    オロポリエーテルが式: 【化1】 (式中、オキシパーフルオロアルキレン基−(CxF2xO)
    −、−(CyF2yO)−および−(CzF2zO)−がランダム
    またはブロック的に結合し、xが1〜10の整数、yが1
    〜10の整数、zが1〜10の整数、mが1〜100の整
    数、nが0〜100の整数、pが0〜100の整数を示
    し、Rfが独立して炭素数1〜20の2価のパーフルオ
    ロアルキル基を示し、Qがそれぞれ独立して単結合また
    は2価の結合基であり、かつWがそれぞれ少なくとも一
    つの非酸性極性官能基を含有する。)で表される請求項
    1記載のデータ保存装置。
  3. 【請求項3】 シャフトの表面が金属製材料からなり、
    パーフルオロポリエーテルが 【化2】 (式中、オキシパーフルオロアルキレン基−(CxF2xO)
    −、−(CyF2yO)−および−(CzF2zO)−がランダム
    またはブロック的に結合し、xが1〜10の整数、yが1
    〜10の整数、zが1〜10の整数、mが1〜100の整
    数、nが0〜100の整数、pが0〜100の整数を示
    し、Rfが独立して炭素数1〜20の2価のパーフルオ
    ロアルキル基を示し、Rf'が炭素数1〜20を有する1
    価のパーフルオロアルキル基を示し、Qがそれぞれ独立
    して単結合または2価の結合基であり、かつWがそれぞ
    れ少なくとも一つの非酸性極性官能基を含有する。)で
    表される請求項1記載のデータ保存装置。
JP7010493A 1994-02-09 1995-01-26 改良されたローラ潤滑剤を用いたデータ保存装置 Pending JPH07282559A (ja)

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DE (1) DE69502846T2 (ja)

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KR950034228A (ko) 1995-12-26
CN1115476A (zh) 1996-01-24
DE69502846T2 (de) 1999-01-21
EP0667617A2 (en) 1995-08-16
DE69502846D1 (de) 1998-07-16
EP0667617A3 (en) 1995-11-29

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