JPH07281791A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH07281791A
JPH07281791A JP9395194A JP9395194A JPH07281791A JP H07281791 A JPH07281791 A JP H07281791A JP 9395194 A JP9395194 A JP 9395194A JP 9395194 A JP9395194 A JP 9395194A JP H07281791 A JPH07281791 A JP H07281791A
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JP
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printer
information processing
mounting
display device
keyboard
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JP9395194A
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Hideaki Masuo
英明 増尾
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能的に一体化して操作効率の向上及び配置
スペースの削減を図った情報処理装置を提供する。 【構成】 パーソナルコンピュータ1と、各種の情報を
入力するキーボード2と、このキーボードで入力した情
報を表示するCRT3と、キーボードで入力した情報を
印字して出力するプリンタ4とを備えてなる情報処理装
置において、キーボード2、CRT3及びプリンタ4
が、1つのコスメティックベース6上に取り付けられて
いる。キーボード2、CRT3及びプリンタ5が1ヵ所
に配置されて機能的に一体化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、POS(Point
Of Sales)システム等の情報管理システムを
用いた電子式金銭登録機等の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような情報処理装置として
は、例えば図16に示すように、パーソナルコンピュー
タ100と、各種の情報を入力するキーボード101
と、このキーボード101で入力した情報を表示するC
RT(Cathode RayTube)102と、キ
ーボード101で入力した情報を印字して出力するプリ
ンタ103と、磁気カードリーダーであるMCR(Ma
gnetic CardReader)104とを備
え、パーソナルコンピュータ100とそれぞれ電気的に
接続されたキーボード101及びMCR104と、CR
T102と、プリンタ103とを互いに離して配置した
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置は、キーボード101及びMCR10
4と、CRT102と、プリンタ103とを互いに離し
て自由にレイアウトすることができるようにしたモジュ
ラータイプ(Modular Type)のものである
ため、キーボード101、CRT102及びプリンタ1
03をそれぞれそのままの状態で1ヵ所に配置して機能
的に一体化することができず、情報処理操作を行なうた
めの操作効率が悪いと共に大きな配置スペースを必要と
するという問題があった。この発明は、上記従来技術の
問題点に着目してなされたもので、その課題は情報処理
装置を構成する複数装置を機能的に一体化して操作効率
の向上及び配置スペースの削減を図ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、コンピュータと、各種の
情報を入力する入力装置と、この入力装置で入力した情
報を表示する表示装置と、前記入力装置で入力した情報
を印字して出力するプリンタとを備えてなる情報処理装
置において、前記入力装置、表示装置及びプリンタには
夫々取付部が設けられた外部ケースが備えられ、この外
部ケースに設けた取付部により前記各装置が1つの板状
取付部材上に取り付けられているものである。好ましく
は、前記入力装置は前記板状取付部材上の前側位置に、
前記表示装置は前記入力装置より後側の位置に、かつ前
記プリンタは前記表示装置の横にそれぞれ配置されてい
る(請求項2)。さらに好ましくは、前記板状取付部材
の一面には、前記入力装置、前記表示装置及び前記プリ
ンタがそれぞれ取り付けられる取付面で、取り付けられ
るものの高さに応じてそれぞれの高さを異ならせること
により区画された少なくとも3つの取付面が形成されて
いる(請求項3)。さらに好ましくは、前記各取付面に
は、前記入力装置、前記表示装置及び前記プリンタをそ
れぞれ位置決めして固定するための複数のフック等の係
止部が設けられている(請求項4)。さらに好ましく
は、前記表示装置は支持台を介して前記板状取付部材上
に取り付けられている(請求項5)。さらに好ましく
は、前記表示装置は、前記支持台に固定される支持基板
と、表示画面を有する本体部と、この本体部の下部に一
体に形成され、前記本体部が前後及び左右方向へ回転可
能となるように前記支持基板に支持された半球状の首部
とを有する(請求項6)。さらに好ましくは、前記支持
台は、前記板状取付部材上に固定される下部ケースと、
この下部ケース上に固定されるケースで、前記首部の前
側半分に嵌合する半円弧状の切欠部及びこの切欠部に連
続して後側へ延びた開口部を有する上部ケースと、前記
開口部に嵌合可能で、前記首部の後側半分に嵌合する半
円弧状の切欠部を有し、この切欠部と前記上部ケースの
切欠部との間に前記首部を挾んだ状態で前記下部ケース
に固定される保持板とを有している(請求項7)。さら
に好ましくは、磁気カードリーダをさらに有し、この磁
気カードリーダーは、前記入力装置の後側端部上に、取
付金具を介して固定されている(請求項8)。
【0005】
【作用】請求項1に記載の情報処理装置によれば、入力
装置、表示装置及びプリンタが1ヵ所に配置されて機能
的に一体化される。請求項2に記載の情報処理装置によ
れば、入力装置、表示装置及びプリンタがそれぞれの機
能に応じた板状取付部材上の位置に配置されるので、入
力装置、表示装置及びプリンタがより一層機能的に一体
化される。請求項3に記載の情報処理装置によれば、少
なくとも3つの各取付面はそこに取り付けられるものの
高さに応じた高さになっているので、高さの異なる入力
装置、表示装置及びプリンタが全体的にバランスよく配
置される。請求項4に記載の情報処理装置によれば、入
力装置、表示装置及びプリンタが板状取付部材上の各取
付面に、それぞれ複数の係止部によって位置決めされて
固定される。請求項7に記載の情報処理装置によれば、
表示装置の首部の前側半分を下部ケースに固定された上
部ケースの半円弧状の切欠部に嵌合させた状態で表示装
置の支持基板を支持台に固定し、保持板を上部ケースの
開口部に嵌合させて保持板の半円弧状の切欠部を前記首
部の後側半分に嵌合させ、これによって首部が前記両切
欠部間に挾まれて保持され、この状態で保持板を下部ケ
ースに固定することにより、表示装置が支持台上に確実
に固定される。請求項8に記載の情報処理装置によれ
ば、磁気カードリーダーが入力装置と一体化される。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1はこの発明の一実施例に係るPOSシス
テムを用いた電子式金銭登録機等の情報処理装置を示す
平面図であり、図2、図3及び図4はそれぞれ図1の正
面図、A矢視図及びB矢視図である。この情報処理装置
は、図1及び図2に示すように、パーソナルコンピュー
タ(コンピュータ)1と、各種の情報を入力するキーボ
ード(入力装置)2と、このキーボード2で入力した情
報を表示する表示装置であるCRT3と、キーボード2
で入力した情報を印字して出力するプリンタ4と、キー
ボード2と一体的に設けられた磁気カードリーダーであ
るMCR5とを備えている。キーボード2、CRT3、
プリンタ4及びMCR5はそれぞれに外部ケースを備え
て分離独立したもので、それぞれパーソナルコンピュー
タ1と電気的に接続されている。また、前記キーボード
2としては、各種のキーが平坦な面を形成するように配
置されたフラットキータイプ、あるいは、各種のキーが
それぞれ突出して配置されたストロークキータイプのい
ずれのものでもよい。
【0007】図1〜図4に示すように、キーボード2、
CRT3、プリンタ4及びMCR5は、1つのコスメテ
ィックベース(板状取付部材)6上に取り付けられてい
る。キーボード2はコスメティックベース6上の前側
(図1において下側)でかつ右側の位置に、CRT3は
キーボード2より後側(図1において上側)の位置すな
わちコスメティックベース6上の後側でかつ右側の位置
に、プリンタ4はCRT3の横すなわちコスメティック
ベース6上の後側でかつ左側の位置に、そしてMCR5
はキーボード2の後側端部にある立ち上がり部2a(図
4を参照)の上面にそれぞれ配置されている。
【0008】前記コスメティックベース6を図5〜図9
に基づいて説明する。図5はコスメティックベース6を
示す平面図であり、図6、図7、図8及び図9はそれぞ
れ図5のC矢視図、D矢視図、E矢視図及びF矢視図で
ある。コスメティックベース6は矩形の形状を有する板
状の部材である。コスメティックベース6の前側半分に
は、キーボード2を載置するための取付面6a及び各種
のコントローラ7,8を載置するための取付面6bが設
けられており、その後側半分には、CRT3を載置する
ための取付面6c及びプリンタ4を載置するための取付
面6dが設けられている。取付面6a及び6bは同一高
さの面になっている(図5及び図6を参照)。取付面6
dの高さは取付面6a,6bよりも低くなっており(図
5及び図8を参照)、取付面6cの高さは取付面6dよ
りもさらに低くなっている(図5、図6及び図9を参
照)。このように、コスメティックベース6には、それ
ぞれの高さを異ならせることにより互いに区画された3
つの取付面、すなわち取付面6a及び6bと、取付面6
cと、取付面6dとがコスメティックベース6を成形す
る際に一体成形され形成されている。また、3つの各取
付面はそこに取り付けられるものの高さに応じた高さに
なっている。すなわち、高さの最も低いキーボード2及
び各種のコントローラ7,8がそれぞれ取り付けられる
取付面6a及び6bの高さが最も高く、キーボード2よ
りも高さの高いプリンタ4が取り付けられる取付面6d
の高さが前記取付面6a及び6bよりも低く、かつプリ
ンタ4よりも高さの高いCRT台10及びCRT3が取
り付けられる取付面6cの高さが最も低くなっている。
【0009】コスメティックベース6の前記取付面6a
には、図5及び図7に示すように、キーボード2の底面
に設けられた図示しない1対の係合部がそれぞれ係合す
る一対の抜け防止フック9a,9aが設けられている。
これらの抜け防止フック9a,9aは、キーボード2を
図2に示すように取付面6a上に位置決めしかつ抜け止
めした状態で確実に固定するためのもので、前記図示し
ないキーボード2の外部ケースに設けられた一対の係合
部と係合してこれらの係合部を弾発的に保持するように
なっている。
【0010】前記CRT3は、図3及び図12に示すよ
うに、CRT台(支持台)10を介してコスメティック
ベース6の前記取付面6c上に取り付けられている。こ
の取付面6cには、図5、図6及び図9に示すように、
CRT台10の下部ケース15(図12を参照)の底面
に設けられた図示しない一対の第1係合部がそれぞれ係
合する一対の抜け防止フック11a,11aと、下部ケ
ース15の底面に設けられた図示しない4つの第2係合
部がそれぞれ係合する4つのフック11b〜11eとが
設けられている。さらに、取付面6cには、下部ケース
15の底面に突設された図示しない4つの舌片がそれぞ
れ係合する4つの切欠部12a〜12dが設けられてい
る。抜け防止フック11a,11aは、CRT台10を
図3及び図12に示すように取付面6c上に抜け止めし
た状態で固定するためのもので、前記一対の第1係合部
と係合してこれらの係合部を弾発的に保持するようにな
っている。フック11b〜11e及び切欠部12a〜1
2dは、CRT台10を取付面6cに対して正しい位置
及び向きに位置決めすると共に、前記キーボード2より
も重いCRT3及びCRT台10を確実に保持するため
に設けられている。そして、前記各舌片を各切欠部12
a〜12dに係合させ、前記各第2係合部を各フック1
1b〜11eに係合させると共に、前記各第1係合部を
各抜け防止フック11aに係合させることにより、CR
T台10が、図3及び図12に示すように、位置決めさ
れかつ抜け止めされた状態で取付面6c上に確実に固定
されるようになっている。
【0011】また、コスメティックベース6の前記取付
面6dには、図5、図6及び図8に示すように、プリン
タ4の底面に設けられた図示しない一対の第1係合部が
それぞれ係合する一対の抜け防止フック13a,13a
と、プリンタ4の底面に設けられた図示しない4つの第
2係合部がそれぞれ係合する4つのフック13b〜13
eとが設けられている。さらに、取付面6dには、プリ
ンタ4の外部ケース底面に突設された一対の第1舌片が
それぞれ係合する一対の切欠部14a,14aと、プリ
ンタ4の外部ケース底面に突設された4つの第2舌片が
それぞれ係合する4つの切欠部14b〜14eとが設け
られている。抜け防止フック13a,13aは、プリン
タ4を図3及び図4に示すように取付面6d上に抜け止
めした状態で固定するためのもので、前記一対の第1係
合部と係合してこれらの係合部を弾発的に保持するよう
になっている。4つのフック13b〜13e、一対の切
欠部14a,14a及び4つの切欠部14b〜14e
は、プリンタ4を取付面6dに対して正しい位置及び向
きに位置決めすると共に、前記キーボード2よりも重い
プリンタ4を確実に保持するために設けられている。そ
して、前記各第1舌片を各切欠部14a,14aに、前
記各第2舌片を切欠部14b〜14eにそれぞれ係合さ
せ、前記各第2係合部を各フック13b〜13eに係合
させると共に、前記各第1係合部を各抜け防止フック1
3aに係合させることにより、プリンタ4が図3及び図
4に示すように位置決めされかつ抜け止めされた状態で
取付面6d上に確実に固定されるようになっている。
【0012】次に、前記CRT3の取付構造を図10〜
12に基づいて説明する。CRT3は、上述したよう
に、CRT台10を介してコスメティックベース6の取
付面6c上に取り付けられている。CRT3は、図10
及び図12に示すように、CRT台10に固定される矩
形状の支持基板30と、表示画面31(図2を参照)を
有する本体部32と、この本体部32の下部に一体に形
成され、本体部32が前後及び左右方向へ回転可能とな
るように支持基板30に支持された半球状の首部33と
を有している。
【0013】一方、前記CRT台10は、図10〜図1
2に示すように、コスメティックベース6の取付面6c
上に固定される前記下部ケース15と、この下部ケース
15上に固定されるケースで、CRT3の首部33の前
側半分に嵌合する半円弧状の切欠部16a及びこの切欠
部16aに連続して後側へ延びた開口部16bを有する
上部ケース16と、開口部16bを塞ぐようにこの開口
部16bに嵌合可能で、首部33の後側半分に嵌合する
半円弧状の切欠部17aを有し、かつこの切欠部17a
と上部ケース16の切欠部16aとの間に首部33を挾
んだ状態で下部ケース15に固定されるリアケース(保
持板)17とを有している。
【0014】前記上部ケース16の開口部16bは、後
側へ向かうにつれて幅が拡がった形状になっている。上
部ケース16には、さらに、開口部16bの前側端部で
かつ半円弧状の切欠部16aの両側の位置にある一対の
係止溝16c,16cと、開口部16bの両側縁に沿っ
て延びかつ下面から開口部16bの内側へ突出した一対
のガイド部16d,16dとが設けられている。これら
のガイド部16d,16dは、リアケース17を開口部
16bに嵌合する際に、リアケース17の下面に当接し
てリアケース17を案内するためのものである。
【0015】前記リアケース17には、図10及び図1
1に示すように、その前側端部でかつ半円弧状の切欠部
17aの両側の位置にあり、前記一対の係止溝16c,
16cに嵌合可能な一対の突起部17b,17bと、接
続ケーブル18(図12を参照)を通すための切欠部1
7cと、リアケース17を前記下部ケース15に固定す
るためのねじ19が貫通する一対の貫通孔17d,17
dとが設けられている。さらに、リアケース17には、
このリアケース17を開口部16bに嵌合した際に、上
部ケース16の下面に当接してリアケース17が上部ケ
ース16から抜けないようにするためのもので、切欠部
17cの前後位置で下面から外方へ僅かに突出した抜け
防止用の突部17e,17eと、これらの突部17e,
17eと同様に機能する突部で、左側部の下面から外方
へ僅かに突出した抜け防止用の突部17fとが設けられ
ている。また、リアケース17の後側端部17fは、リ
アケース17を開口部16bに嵌合した際に、前記上部
ケース16の後側上端部16eと同一面を形成するよう
に、この後側上端部16eと同じ形状の角部となってい
る。
【0016】次に、前記MCR5の取付構造を図13〜
15に基づいて説明する。図13はMCR5がキーボー
ド2の立ち上がり部2aに取り付けられた状態を一部破
断して示した図、図14はMCR5の取付構造を示す分
解図、図15はMCR5、キーボード2及び取付金具を
平面的に並べて示した平面図である。MCR5は、図1
3に示すように、キーボード2の立ち上がり部(後側端
部)2a上に取付金具40を介して固定されている。こ
の取付金具40は、図14及び図15に示すように、ね
じ41が挿通する貫通孔40aのある第1の取付部と、
ねじ42が挿通する貫通孔40bのある第2の取付部と
が上下方向に所定間隔だけずれるように折り曲げられて
いる。前記立ち上がり部2aの上壁部20には、図14
及び図15に示すように、矩形状の取付用開口部21が
形成されている。この開口部21の2辺に沿ってL字形
状の支持面22が形成され、この支持面22にはねじ孔
23aのある凹面23が形成されている。また、上壁部
20には、取付用開口部21の、凹面23とは反対側の
端部に位置する一対の係止溝24,24が形成されてい
る。
【0017】一方、前記MCR5の下面には、図14及
び図15に示すように、前記取付用開口部21内に収納
される取付部50が突設されている。この取付部50に
は、前記ねじ42が螺合するナット部51と、前記各係
止溝24,24にそれぞれ係合する一対の突起部52,
52とが設けられている。
【0018】次に、上記一実施例に係る情報処理装置の
組立て手順を説明する。まず、キーボード2の底面にあ
る図示しない一対の係合部をコスメティックベース6の
取付面6a上にある一対の抜け防止フック9a,9aに
それぞれ係合させる。これによって、キーボード2が図
1、図2及び図3に示すように位置決めされかつ抜け止
めされた状態で取付面6a上に確実に固定される。次
に、CRT台10の下部ケース15の底面にある図示し
ない4つの舌片、4つの第2係合部及び一対の第1係合
部を、コスメティックベース6の取付面6c上にある4
つの切欠部12a〜12d、4つのフック11b〜11
e及び一対の抜け防止フック11a,11aにそれぞれ
係合させる。これによって、下部ケース15が、図3及
び図12に示すように、位置決めされかつ抜け止めされ
た状態で取付面6c上に確実に固定される。
【0019】次に、CRT台10の上部ケース16を、
図3、図10及び図12に示すように、取付面6c上に
固定された下部ケース15上に図示しないねじにより内
側から固定する。この固定後、CRT3の首部33の前
側半分を上部ケース16の半円弧状切欠部16aに嵌合
させた状態で、CRT3の支持基板30を上部ケース1
6又は下部ケース15のいずれかに図示しないねじによ
り固定する(図10及び図12を参照)。次に、CRT
台10のリアケース17を、図10の2点鎖線及び図1
2に示すように、その半円弧状の切欠部17aが前記首
部33の後側半分に嵌合するように上部ケース16の開
口部16bに嵌合させる。この状態で、一対のねじ19
をリアケース17の一対の貫通孔17d,17dにそれ
ぞれ挿通させ、一対のねじ19によりリアケース17を
下部ケース15固定する。これによって、CRT3が、
図1〜図3に示すように、CRT台10を介してコスメ
ティックベース6の取付面6cに確実に固定される。
【0020】次に、プリンタ4の底面にある図示しない
一対の第1舌片、4つの舌片、4つの第2係合部及び一
対の第1係合部を、コスメティックベース6の取付面6
d上にある一対の切欠部14a,14a、4つの切欠部
14b〜14e、4つのフック13b〜13e及び一対
の抜け防止フック13a,13aにそれぞれ係合させ
る。これによって、プリンタ4が図3及び図4に示すよ
うに位置決めされかつ抜け止めされた状態で取付面6d
上に確実に固定される。
【0021】次に、MCR5の取付部50をキーボード
2の立ち上がり部2aの上壁部20にある取付用開口部
21内に入れ、取付部50に設けられた一対の突起部5
2,52を図13に示すように取付用開口部21の一端
部(凹面23とは反対側の端部)側にある一対の係止溝
24,24にそれぞれ嵌合させると共に、取付金具40
の第1の取付部(貫通孔40aのある取付部)を取付用
開口部21にある王面23上に載せた状態で、取付部5
0の下面の一部をL字形状の支持面22上に載せる(図
13を参照)。この状態で、取付金具40の貫通孔40
aにねじ40を、その貫通孔40bにねじ42をそれぞ
れ挿通させ、ねじ40を上壁部20にあるねじ孔23a
に固定すると共に、ねじ42を取付部50にあるナット
部51に固定する。これによって、MCR5が、図1、
図2及び図13に示すように、キーボード2の立ち上が
り部(後側端部)2a上に取付金具40を介して確実に
固定される。このようにして、上記一実施例に係る情報
処理装置の組立てが完了する。
【0022】上記一実施例によれば、キーボード(入力
装置)2、CRT(表示装置)3及びプリンタ4が1つ
のコスメティックベース(板状取付部材)6上に取り付
けられているので、キーボード2、CRT3及びプリン
タ4が1個所に配置されて機能的に一体化される。した
がって、パーソナルコンピュータ1にそれぞれ電気的に
接続されるキーボード2、CRT3及びプリンタ4を機
能的に一体化することができ、これによって情報処理操
作の操作効率が向上し、配置スペースが大幅に削減され
る。
【0023】また、上記一実施例によれば、キーボード
2はコスメティックベース6上の前側でかつ右側の位置
に、CRT3はキーボード2より後側の位置に、プリン
タ4はCRT3の横にそれぞれ配置されている、すなわ
ち、キーボード2、CRT3及びプリンタ4がそれぞれ
の機能に応じた位置に配置されているので、キーボード
2、CRT3及びプリンタ4がより一層機能的に一体化
される。したがって、キーボード2、CRT3及びプリ
ンタ4をより一層機能的に一体化することができ、これ
によって情報処理操作の操作効率がより一層向上する。
【0024】また、上記一実施例によれば、コスメティ
ックベース6には、それぞれの高さを異ならせることに
より互いに区画された3つの取付面、すなわち同一平面
を形成する取付面6a及び6bと、取付面6cと、取付
面6dとが形成され、かつ、3つの各取付面はそこに取
り付けられるものの高さに応じた高さになっているの
で、高さの異なるキーボード2、CRT台10及びCR
T3、及びプリンタ4を全体的にバランスよく配置する
ことができ、外観上の見栄えがよい。
【0025】また、上記一実施例によれば、コスメティ
ックベース6の取付面6aには、係止部として一対の抜
け防止フック9a,9aが、取付面6cには、係止部と
して一対の抜け防止フック11a,11a、4つのフッ
ク11b〜11e及び4つの切欠部12a〜12dが、
取付面6dには、係止部として一対の抜け防止フック1
3a,13a、4つのフック13b〜13e、一対の切
欠部14a,14a及び4つの切欠部14b〜14eが
それぞれ設けられているので、キーボード2、CRT台
10及びCRT3、及びプリンタ4を対応する各取付面
上に確実に固定することができる。
【0026】さらに、上記一実施例によれば、前記取付
面6cには、係合部として、一対の抜け防止フック11
a,11aのほかに、4つのフック11b〜11e及び
4つの切欠部12a〜12dが設けられているので、C
RT台10を取付面6cに対して正しい位置及び向きに
位置決めすることができると共に、キーボード2よりも
重いCRT3及びCRT台10を確実に保持することが
できる。同様に、前記取付面6dには、係合部として、
一対の抜け防止フック13a,13aのほかに、4つの
フック13b〜13e、一対の切欠部14a,14a及
び4つの切欠部14b〜14eが設けられているので、
プリンタ4を取付面6dに対して正しい位置及び向きに
位置決めすることができると共に、キーボード2よりも
重いプリンタ4を確実に保持することができる。
【0027】また、上記一実施例によれば、CRT3は
CRT台(支持台)10を介してコスメティックベース
6の取付面6c上に取り付けられており、CRT台10
は1つの収納ケースを形成しているので、この収納ケー
ス内に電源回路や制御回路等を収納することができ、実
用上極めて便利となる。
【0028】さらに、上記一実施例によれば、CRT3
は、CRT台10に固定される矩形状の支持基板30
と、表示画面31を有する本体部32と、この本体部3
2の下部に一体に形成され、本体部32が前後及び左右
方向へ回転可能となるように支持基板30に支持された
半球状の首部33とを有すると共に、CRT台10は取
付面6c上に固定される下部ケース15と、この下部ケ
ース15上に固定されるケースで、CRT3の首部33
の前側半分に嵌合する半円弧状の切欠部16a及びこの
切欠部16aに連続して後側へ延びた開口部16bを有
する上部ケース16と、開口部16bを塞ぐようにこの
開口部16bに嵌合可能で、首部33の後側半分に嵌合
する半円弧状の切欠部17aを有し、かつこの切欠部1
7aと上部ケース16の切欠部16aとの間に首部33
を挾んだ状態で下部ケース15に固定されるリアケース
(保持板)17とを有している構成により、CRT3が
CRT台10を介してコスメティックベース6の取付面
6c上に確実に固定される。したがって、CRT3に外
部から大きな力が加わっても、CRT3が床等に落ちる
心配はない。また、リアケース17を取外すことによ
り、CRT3の脱着を簡単に行なうことができ、ユーザ
ー先等での装置の据付け作業等を迅速に行なうことがで
きる。
【0029】また、上記一実施例によれば、MCR5は
キーボード2の立ち上がり部(後側端部)2a上に取付
金具40を介して取り付けられているので、MCR5が
キーボード2と一体化される。したがって、MCR5を
キーボード2等とは別体に個所に配置する場合と比べ
て、MCR5をキーボード2等と一緒に機能的に一体化
することができると共に、配置スペースを削減すること
ができる。ために設けられている。
【0030】また、上記一実施例によれば、キーボード
2用の取付面6aと同一平面となる余ったスペース、す
なわち取付面6b上に各種のコントローラ7,8を配置
しているので、スペースの有効利用を図ることができ
る。
【0031】なお、上記一実施例において、MCR5に
代えて他のユニット、例えば、補助的な表示器をキーボ
ード2の立ち上がり部2a上に取付金具40を介して取
り付けてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明に係る情報処理装置によれば、入力装置、表示装置
及びプリンタが1ヵ所に配置されて機能的に一体化され
る。したがって、入力装置、表示装置及びプリンタを機
能的に一体化することができ、操作効率の向上及び配置
スペースの削減を図ることができる。請求項2に記載の
発明に係る情報処理装置によれば、入力装置、表示装置
及びプリンタがそれぞれの機能に応じた板状取付部材上
の位置に配置されるので、入力装置、表示装置及びプリ
ンタがより一層機能的に一体化される。したがって、表
示装置及びプリンタをより一層機能的に一体化すること
ができ、操作効率がより一層向上する。請求項3に記載
の発明に係る情報処理装置によれば、少なくとも3つの
各取付面はそこに取り付けられるものの高さに応じた高
さになっているので、高さの異なる入力装置、表示装置
及びプリンタが全体的にバランスよく配置される。した
がって、外観上の見栄えがよい。請求項4に記載の発明
に係る情報処理装置によれば、入力装置、表示装置及び
プリンタが板状取付部材上の各取付面に、それぞれ複数
の係止部によって位置決めされて固定される。したがっ
て、入力装置、表示装置及びプリンタを対応する各取付
面上に確実に固定することができる。請求項7に記載の
発明に係る情報処理装置によれば、表示装置の首部の前
側半分を下部ケースに固定された上部ケースの半円弧状
の切欠部に嵌合させた状態で表示装置の支持基板を支持
台に固定し、保持板を上部ケースの開口部に嵌合させて
保持板の半円弧状の切欠部を前記首部の後側半分に嵌合
させ、これによって首部が前記両切欠部間に挾まれて保
持され、この状態で保持板を下部ケースに固定すること
により、表示装置が支持台上に確実に固定される。した
がって、表示装置に外部から大きな力が加わっても、表
示装置が床等に落ちる心配はない。また、保持板を取外
すことにより、表示装置の脱着を簡単に行なうことがで
きる。請求項8に記載の発明に係る情報処理装置によれ
ば、磁気カードリーダーが入力装置と一体化される。し
たがって、磁気カードリーダを別体に配置する場合と比
べて、磁気カードリーダーを入力装置等と一緒に機能的
に一体化することができると共に、配置スペースを削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るPOSシステムを用
いた電子式金銭登録機等の情報処理装置を示す平面図で
ある。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1のA矢視図である。
【図4】図1のB矢視図である。
【図5】図5は図1で示されたコスメティックベースを
示す平面図である。
【図6】図5のC矢視図である。
【図7】図5のD矢視図である。
【図8】図5のE矢視図である。
【図9】図5のF矢視図である。
【図10】図1で示されたCRTの取付構造を示す図
で、図1と同様に平面図である。
【図11】図10で示されたリアケースの側面図であ
る。
【図12】図1のG矢視図である。
【図13】図で示されたMCRの取付構造を示す図で、
その取付状態を一部破断して示した図である。
【図14】MCRの取付構造を示す分解図である。
【図15】図13で示されたMCR、キーボード及び取
付金具を平面的に並べて示した平面図である。
【図16】従来の情報処理装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(コンピュータ) 2 キーボード(入力装置) 2a 立ち上がり部(後側端部) 3 CRT(表示装置) 4 プリンタ 5 MCR(磁気カードリーダー) 6 コスメティックベース(板状取付部材) 6a〜6d 取付面 9a,11a,13a 抜け防止フック 10 CRT台(支持台) 11b〜11e,13b〜13e フック 12a〜12d,14a,14b〜14e 切欠部 15 下部ケース 16 上部ケース 16a 半円弧状の切欠部 16b 開口部 17 リアケース 17a 半円弧状の切欠部 30 支持基板 31 画面 32 本体部 33 半球状の首部 40 取付金具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータと、各種の情報を入力する
    入力装置と、この入力装置で入力した情報を表示する表
    示装置と、前記入力装置で入力した情報を印字して出力
    するプリンタとを備えてなる情報処理装置において、 前記入力装置、表示装置及びプリンタには夫々取付部が
    設けられた外部ケースが備えられ、この外部ケースに設
    けた取付部により前記各装置が1つの板状取付部材上に
    取り付けられていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力装置は前記板状取付部材上の前
    側位置に、前記表示装置は前記入力装置より後側の位置
    に、かつ前記プリンタは前記表示装置の横にそれぞれ配
    置されていることを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記板状取付部材の一面には、前記入力
    装置、前記表示装置及び前記プリンタがそれぞれ取り付
    けられる取付面で、取り付けられるものの高さに応じて
    それぞれの高さを異ならせることにより区画された少な
    くとも3つの取付面が形成されていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記各取付面には、前記入力装置、前記
    表示装置及び前記プリンタをそれぞれ位置決めして固定
    するための複数の係止部が設けられていることを特徴と
    する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表示装置は支持台を介して前記板状
    取付部材上に取り付けられていることを特徴とする請求
    項3に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記表示装置は、前記支持台に固定され
    る支持基板と、表示画面を有する本体部と、この本体部
    の下部に一体に形成され、前記本体部が前後及び左右方
    向へ回転可能となるように前記支持基板に支持された半
    球状の首部とを有することを特徴とする請求項5に記載
    の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記支持台は、前記板状取付部材上に固
    定される下部ケースと、この下部ケース上に固定される
    ケースで、前記首部の前側半分に嵌合する半円弧状の切
    欠部及びこの切欠部に連続して後側へ延びた開口部を有
    する上部ケースと、前記開口部に嵌合可能で、前記首部
    の後側半分に嵌合する半円弧状の切欠部を有し、この切
    欠部と前記上部ケースの切欠部との間に前記首部を挾ん
    だ状態で前記下部ケースに固定される保持板とを有して
    いることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 磁気カードリーダをさらに有し、この磁
    気カードリーダーは、前記入力装置の後側端部上に、取
    付金具を介して固定されていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の情報処理装置。
JP9395194A 1994-04-08 1994-04-08 情報処理装置 Pending JPH07281791A (ja)

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JP9395194A JPH07281791A (ja) 1994-04-08 1994-04-08 情報処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140455A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Satoru Tobe 事務用コンピュータにもなるキャッシュレジスタ

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JP2010140455A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Satoru Tobe 事務用コンピュータにもなるキャッシュレジスタ

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