JPH07281750A - Agvの走行制御装置 - Google Patents

Agvの走行制御装置

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JPH07281750A
JPH07281750A JP6069650A JP6965094A JPH07281750A JP H07281750 A JPH07281750 A JP H07281750A JP 6069650 A JP6069650 A JP 6069650A JP 6965094 A JP6965094 A JP 6965094A JP H07281750 A JPH07281750 A JP H07281750A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に正確な走行状態を維持でき、又、走行経
路の変更にも柔軟に対応することが可能なAGVの走行
制御装置を提供する。 【構成】 AGVの走行制御はエンコーダ55から出力
されるパルスに基づいて算出される現在位置および制御
装置40に記憶されている目標位置の差に基づいて行な
う。目標位置に到達した場合、制御装置40は伝送カプ
ラ50Bからの認識信号を受けて、現在位置をその停止
位置として教示されている教示値に置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば工場などにお
いて重量部品などの自動搬送に用いられているAGVの
走行状態を制御するAGVの走行制御装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在、生産現場では省力化などの要請に
応じて多くの種類のAGVが用いられている。
【0003】このAGVには、重量の軽いものを運搬す
る小型のAGVや重量の非常に重いものを運搬する大型
のAGVがあるが、この大型のAGVの一例としてはレ
ールを搬送経路とする図5に示すようなものがある。
【0004】図示されているタイプのAGVは、駆動機
構を有する駆動台車である台車Aと、この台車Aに連結
された従動台車である台車Bとから構成される。台車A
には走行用のモータが設けられ、これらの台車A,Bは
このモータの動力を伝達する車輪により、付設されてい
るレール10上を走行する。このAGVの停止目標とな
る停止位置には、停止位置精度を確保するための位置決
めユニット15が設けられ、AGVが所定の位置に停止
した場合に、台車Aに設けられている係止部20にこの
位置決めユニット15の係止部材16が係合して停止位
置を特定する。このAGVを走行させる場合には、停止
位置を特定したり、この停止位置に正確にAGVを停止
させるための減速位置を特定する必要があるが、この位
置の認識をするために、台車A,Bには図示されている
ような複数のセンサが取り付けられている。また、図6
に示すように搬送経路上には、これらのセンサの個々に
対してたとえば停止信号や減速信号を発生させるための
ドッグが配置してある。たとえばドッグ21は減速信号
生成用のドッグであり、AGVに取り付けられている上
記のセンサがこのドッグの存在を認識した場合には、A
GVの走行速度が減速される。また、ドッグ22は暴走
検知用のドッグであり、AGVに取り付けられている上
記のセンサがこのドッグの存在を認識した場合には、A
GVのオーバーランが認識される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のAGVにあっては、その走行状態の制御の元
となる信号は、走行経路上に配置したドッグの検出によ
って生成されるようになっていたので、ドッグが何等か
の原因で検出できなかった場合などには正常な制御が行
なわれなくなるという問題がある。
【0006】たとえば、センサの検出面に汚れが付着し
ているなどの原因で、減速のドッグ21が検出できなか
った場合には、停止位置に達した時に急に停止指令が出
されるためにAGVがオーバーランしてしまうことにな
る。
【0007】また、走行経路に停止点を追加したり移動
したりする停止位置の変更が生じた場合には、停止用の
ドッグの位置変更はもちろんのこと、これに伴う減速用
のドッグ、暴走検知用のドッグなどの位置変更を余儀無
くされることから、この位置変更に多大の時間と労力を
要することになる。また、この変更に伴うAGVの走行
状態の調整は現場合わせによるところが多いので、特に
加減速点を設定するドッグ位置の調整作業が非常に難し
いという問題もある。さらに、施線なども難しくなるの
でAGVそのもののモジュール化もしにくい。
【0008】本発明は、以上のような従来の問題を解消
するためになされたものであり、ドッグを必要とするこ
となく、常に正確な走行状態を維持でき、又、走行経路
の変更にも柔軟に対応することが可能なAGVの走行制
御装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、AGVの現在位置を認識する現在位置認識
手段と、当該AGVに設けられた停止位置確認信号入力
手段と、前記AGVの停止位置に配設され、前記AGV
が当該停止位置に達した場合に当該停止位置確認信号入
力手段に確認信号を出力する停止位置確認信号出力手段
と、前記停止位置確認信号入力手段が当該停止位置確認
信号出力手段からの確認信号を受けた場合には、前記現
在位置認識手段が認識している現在位置を当該停止位置
に書き替えて新たな現在位置とする現在位置書替手段と
を有することを特徴とするものである。
【0010】また、AGVの現在位置を認識する現在位
置認識手段と、当該AGVの走行経路を記憶する走行経
路記憶手段と、前記AGVに設けられた停止位置確認信
号入力手段と、前記AGVの停止位置に配設され、前記
AGVが当該停止位置に達した場合に当該停止位置確認
信号入力手段に確認信号を出力する停止位置確認信号出
力手段と、前記停止位置確認信号入力手段が当該停止位
置確認信号出力手段からの確認信号を受けた場合には、
前記現在位置認識手段が認識している現在位置を当該停
止位置に書き替えて新たな現在位置とする現在位置書替
手段と、当該現在位置書替手段によって書き替えられた
新たな現在位置、または前記現在位置認識手段によって
認識される現在位置、並びに前記走行経路記憶手段に記
憶されているAGVの走行経路に基づいて、前記AGV
の走行状態を制御する走行状態制御手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0011】そして、前記停止位置確認信号出力手段か
ら出力される確認信号は、AGVの停止位置ごとに固有
の信号としている。
【0012】さらに、前記現在位置認識手段は、前記A
GVの走行起点として設定されている基準位置から前記
AGVの従動車輪の累積回転数を認識する回転数認識手
段と、当該回転数認識手段によって認識された累積回転
数に基づいて現在位置座標を演算する演算手段とを有し
ている。
【0013】
【作用】このように構成した本発明に係るAGVの走行
制御装置は、次のように動作することになる。
【0014】位置認識手段によってAGVの現在位置が
認識される。停止位置確認信号出力手段はAGVの停止
位置に配設されているものであって、AGVが当該停止
位置に達した場合に当該停止位置確認信号入力手段に確
認信号を出力する。AGVに設けられている停止位置確
認信号入力手段は、停止位置確認信号出力手段からの確
認信号を受けるものである。現在位置は、種々の要因に
よって誤差が累積されることになるが、現在位置書替手
段は、前記停止位置確認信号入力手段が当該停止位置確
認信号出力手段からの確認信号を受けた場合には、前記
現在位置認識手段が認識している現在位置を当該停止位
置に書き替えて新たな現在位置とする。
【0015】このために、AGVが停止位置に達する度
に現在位置認識手段で認識されている現在位置が書き替
えられることとなって、現在位置の累積誤差が停止位置
に達する度に更正され、正確な走行状態が確保される。
【0016】また、走行経路記憶手段にはAGVの走行
経路が記憶されているが、走行状態制御手段は、前記現
在位置書替手段によって書き替えられた新たな現在位
置、または前記現在位置認識手段によって認識される現
在位置、並びに前記走行経路記憶手段に記憶されている
AGVの走行経路に基づいて、前記AGVの走行状態を
制御する。つまり、走行状態制御手段はAGVの走行状
態を総括的に制御する。前記停止位置確認信号出力手段
から出力される確認信号は、AGVの停止位置ごとに固
有の信号としているので、AGVはその確認信号の特徴
に応じてどの停止位置であるかの認識もできることにな
る。
【0017】また、回転数認識手段と演算手段とで前記
現在位置認識手段を構成しているが、回転数認識手段
は、前記AGVの走行起点として設定されている基準位
置から前記AGVの従動車輪の累積回転数を認識する。
そして、演算手段は、この回転数認識手段によって認識
された累積回転数に基づいて現在位置座標を演算する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかる走行制御装置を搭載し
たAGVの概略構成図である。
【0019】本実施例で例示しているAGVは、主とし
て重量物の搬送に使用されるものである。このAGVは
従来のものと同様に、駆動台車である台車Aと従動台車
である台車Bとから構成されるものであり、台車Aと台
車Bとは連結器30によって接続されている。この両台
車A,Bは、レール10上を走行する。台車Aには、位
置決めユニット35が設けてあるが、この位置決めユニ
ット35は、走行路上に設けられている図示しない係合
部に係合して停止位置においてAGVを固定するための
ものである。
【0020】制御装置40は、AGVの走行状態を制御
するものであって、この制御装置40内には、AGVの
現在の走行位置を認識する現在位置認識手段として機能
する部分、認識されている現在位置を指令により停止位
置に書き替えて新たな現在位置とする現在位置書替手段
として機能する部分、AGVの走行経路を記憶する走行
経路記憶手段として機能する部分、前記現在位置書替手
段により書き替えられた新たな現在位置、または前記現
在位置認識手段によって認識される現在位置、並びに前
記走行経路記憶手段に記憶されているAGVの走行経路
に基づいてAGVの走行状態を制御する走行状態制御手
段として機能する部分の4つの機能を司る部分によって
構成される。
【0021】さらに、図示はしていないが、台車A上に
は駆動輪を駆動させるモータや、このモータの動作を制
御するインバータ等の制御機器も設けられている。
【0022】また、現在位置認識手段として機能する部
分は、AGVの走行起点として設定されている基準位置
から前記AGVの従動車輪の累積回転数を認識する回転
数認識手段として機能する部分と、当該回転数認識手段
によって認識された累積回転数に基づいて現在位置座標
を演算する演算手段として機能する部分とで構成され
る。
【0023】AGVが走行する場合には、これらの機能
を有する部分同士が相互に共同して動作することにな
る。
【0024】台車A上には操作盤45が設けてあるが、
この操作盤45は作業員などがAGVを手動で走行させ
るときに用いるものであり、走行に必要な各種の操作ス
イッチを設けてある。
【0025】さらに、台車A上には停止位置認識信号入
力手段として機能する伝送カプラ50Aが取り付けら
れ、この伝送カプラ50Aは、AGVの停止位置毎に設
けてある停止位置認識信号出力手段として機能する伝送
カプラ50Bからの確認信号を入力するものである。な
お、この確認信号は、停止位置毎に信号の種類を変えて
ある。この信号の種類によって停止位置の認識を容易に
行なえるようにしてある。
【0026】台車Bには、その従動輪の回転数を検出す
る現在位置認識手段としてのエンコーダ55が設けてあ
る。このエンコーダ55は、AGVの走行起点として定
められている規定位置からの従動輪の回転数をパルス数
に置き換えて検出するためのパルス信号を出力するため
のものである。
【0027】図2は、前述の制御装置40の内部構成お
よびこの制御装置40に関連する制御系の概略構成を示
すブロック図である。図中のプログラマブルコントロー
ラ41は、AGVの走行制御に必要なプログラムを記憶
している。走行制御装置42は、プログラマブルコント
ローラ41から送出されたプログラムやエンコーダ55
からの信号を受けて、走行用モータ44の動作を制御す
るものである。この走行制御装置42には、エンコーダ
55の信号を記憶する機能を有すると共に、AGVの走
行経路を記憶する機能を有している。したがって、AG
Vが走行経路のどこを走行中であるかが認識できるよう
になっている。
【0028】このように構成された本発明に係るAGV
の走行制御装置は、概略次のように動作してAGVの動
作を制御する。
【0029】まず、動作指令が出されると、次の停止点
までの目標距離をみきわめ、現在位置を認識しながら時
事刻々と変化しつつある目標距離を算出する。この目標
位置が定速運転開始までの設定距離よりも遠い場合に
は、AGVは所定の速度まで加速されて定速運転に移行
する。この運転が継続され、目標位置までの距離が減速
運転開始までの設定距離に達したら、減速運転に移行す
る。そして、停止位置に近付くにしたがって減速され、
目標位置で停止し、位置決めユニット35によってAG
Vが固定される。このように、目標位置と現在位置とを
比較しながらAGVの走行状態の制御が行なわれるの
で、正確な走行制御が行なわれることになる。
【0030】そして、AGVが停止位置に固定される
と、伝送カプラ50Bから出力されるその停止位置に固
有の確認信号が台車A上の伝送カプラ50Aに入力さ
れ、この確認信号の入力によって現在記憶されている現
在位置が、この現在の停止位置として設定されている停
止位置に置き換えられる。このため、重量物の搬送に伴
う車輪のスベリによる現在位置の認識誤差が停止位置毎
に解消されることになる。次に、本発明に係るAGVの
走行制御装置のさらに詳細な動作を、図3に示すフロー
チャートに基づき、図4のタイミングチャートを参照し
ながら説明する。この実施例では、作業者が操作盤45
のスイッチを操作することでAGVを手動制御する場合
について説明する。まず、作業者が台車Aに乗り、操作
盤45のスイッチを操作して次の停止位置を指定する。
この指定はプログラマブルコントローラ41に入力さ
れ、プログラマブルコントローラ41は対応するプログ
ラムを選定して走行制御装置42に出力することにな
る。図4のタイミングチャートのように、PM地点にあ
るAGVをP2地点に移動させる指令をした場合には、
プログラマブルコントローラ41からはプログラム2が
走行制御装置42に入力されることになる。具体的に
は、走行制御装置42に目標位置として2200パルス
が与えられ、走行制御装置42は、現在位置として認識
されているパルス数との差を求め、目標位置までの距離
を演算する(S1)。
【0031】つぎに、作業者が操作盤45を操作して走
行指令を与えると、走行制御装置42は算出した走行距
離の基づいて最適速度を算出し、インバータ43にこの
最適速度を実現する速度指令を出力し、加速制御後、定
速制御を行なう。この間はエンコーダ55から走行に伴
うパルスが出力され、走行制御装置45は、この出力さ
れるパルス数に基づいてAGVの現在位置を把握するこ
とになる(S2,S3)。PM地点から2000パルス
が入力された時点から減速域に入るので(S2)、走行
制御装置42はインバータ43に出力する信号を低速信
号に切替え、AGVを定速走行に移行させる(S4)。
この走行を継続し、エンコーダ55から出力されるパル
スが2200に達したら、目標位置に到達したのである
から(S5)、走行制御装置42はプログラマブルコン
トローラ41に到達信号を出力し、これと同時にインバ
ータ43への低速信号を停止信号に切替えてAGVを目
標位置に位置決めさせた後、プログラマブルコントロー
ラ41に位置決め信号を出力し、新たなプログラム番号
を受けて位置決めユニット35を作動させ、AGVを固
定する(S6)。
【0032】以上の処理が終了したら、プログラマブル
コントローラ41は、接続されている伝送カプラ50A
によって入力された伝送カプラ50Bからの確認信号を
受け、この確認信号の入力に基づいて、走行制御装置4
2にリフレッシュ信号を出力する。走行制御装置42
は、このリフレッシュ信号を受けて、記憶されている現
在位置を現在の停止位置として教示されているデータに
置き換える処理を行なう。例えば、本来はこの停止位置
が基準位置から2200パルスであるとした場合に、実
際の現在位置が2199パルスとして認識されていた時
には、このリフレッシュ信号によって2199パルスが
2200パルスに書き替えられることになる(S7)。
【0033】以上の処理を行なうことで、AGVの加減
速や停止制御を行なうポイントを極めて正確に把握する
ことができるようになるとともに、AGVの現在位置の
認識誤差もほとんどない状態での走行制御を行なうこと
ができるようになる。
【0034】なお、上記の実施例においては、認識信号
として各停止点において固有のものを例示したが、これ
に限らず、AGVの基準位置からの当該認識信号の累積
入力数に基づいて停止点を把握するようにしても良い。
ただ、この場合には、ある停止点を飛び越して他の停止
点に停止させることができなくなるので、このような任
意の停止点への停止を前提とするのであれば、停止点ご
とに固有の確認信号とすべきである。つまり、停止点ご
とに異なる形態の確認信号を設定すべきである。
【0035】また、リフレッシュ信号に基づいて教示値
と現在値とを入れ替える処理を例示したが、車輪をから
回りさせて、現在値を教示値に合わせるようにしても良
い。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、AG
Vが停止位置に達する度に現在位置認識手段で認識され
ている現在位置が書き替えられるようにしたので、現在
位置の累積誤差が停止位置に達する度に更正され、正確
な走行状態が確保される。
【0037】また、AGVの走行状態は、走行経路記憶
手段に記憶されている当該AGVの走行経路と、現在位
置認識手段で認識された現在位置に基づいて制御するよ
うにしたので、走行経路の状況や雰囲気が悪い場合で
も、常に正確な走行状態を確保できる。
【0038】さらに、走行経路の変更などに対しては、
走行経路記憶手段に記憶させる走行経路に関するデータ
を書き替える作業のみで柔軟に対応することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるAGVの走行制御装置が搭載
されたAGVの構成図である。
【図2】 図1に示した制御装置周辺の制御系を示すブ
ロック図である。
【図3】 図2に示した制御系の動作フローチャートで
ある。
【図4】 図2に示した制御系の動作の一例を示したタ
イミングチャートである。
【図5】 従来のAGVの概略構成図である。
【図6】 従来のAGVの走行経路の状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…レール、 15,35…位置決めユニット 21,22…ドッグ、 40…制御装置、 45…操作盤、 50A,50B…伝送カプラ、 55…エンコーダ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】AGVの現在位置を認識する現在位置認識
    手段と、 当該AGVに設けられた停止位置確認信号入力手段と、 前記AGVの停止位置に配設され、前記AGVが当該停
    止位置に達した場合に当該停止位置確認信号入力手段に
    確認信号を出力する停止位置確認信号出力手段と、 前記停止位置確認信号入力手段が当該停止位置確認信号
    出力手段からの確認信号を受けた場合には、前記現在位
    置認識手段が認識している現在位置を当該停止位置に書
    き替えて新たな現在位置とする現在位置書替手段とを有
    することを特徴とするAGVの走行制御装置。
  2. 【請求項2】AGVの現在位置を認識する現在位置認識
    手段と、 当該AGVの走行経路を記憶する走行経路記憶手段と、 前記AGVに設けられた停止位置確認信号入力手段と、 前記AGVの停止位置に配設され、前記AGVが当該停
    止位置に達した場合に当該停止位置確認信号入力手段に
    確認信号を出力する停止位置確認信号出力手段と、 前記停止位置確認信号入力手段が当該停止位置確認信号
    出力手段からの確認信号を受けた場合には、前記現在位
    置認識手段が認識している現在位置を当該停止位置に書
    き替えて新たな現在位置とする現在位置書替手段と、 当該現在位置書替手段によって書き替えられた新たな現
    在位置、または前記現在位置認識手段によって認識され
    る現在位置、並びに前記走行経路記憶手段に記憶されて
    いるAGVの走行経路に基づいて、前記AGVの走行状
    態を制御する走行状態制御手段とを有することを特徴と
    するAGVの走行制御装置。
  3. 【請求項3】前記停止位置確認信号出力手段から出力さ
    れる確認信号は、AGVの停止位置ごとに固有の信号で
    あることを特徴とする請求項1または請求項2記載のA
    GVの走行制御装置。
  4. 【請求項4】前記現在位置認識手段は、前記AGVの走
    行起点として設定されている基準位置から前記AGVの
    従動車輪の累積回転数を認識する回転数認識手段と、 当該回転数認識手段によって認識された累積回転数に基
    づいて現在位置座標を演算する演算手段とを有すること
    を特徴とする請求項1から請求項3記載のAGVの走行
    制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105807759A (zh) * 2014-12-29 2016-07-27 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 无人搬运车控制系统及无人搬运车控制方法
KR20160097798A (ko) * 2015-02-10 2016-08-18 주식회사 하나메카텍 무인반송차용 plc제어를 일체화한 자동 자세 제어 시스템 및 그 제어 방법
EP3550392A1 (en) 2018-03-30 2019-10-09 Nidec-Shimpo Corporation Computer system and computer program

Cited By (4)

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CN105807759B (zh) * 2014-12-29 2019-03-19 深圳市裕展精密科技有限公司 无人搬运车控制系统及无人搬运车控制方法
KR20160097798A (ko) * 2015-02-10 2016-08-18 주식회사 하나메카텍 무인반송차용 plc제어를 일체화한 자동 자세 제어 시스템 및 그 제어 방법
EP3550392A1 (en) 2018-03-30 2019-10-09 Nidec-Shimpo Corporation Computer system and computer program

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