JPH07280436A - 生ごみ処理装置及び方法 - Google Patents
生ごみ処理装置及び方法Info
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- JPH07280436A JPH07280436A JP6085293A JP8529394A JPH07280436A JP H07280436 A JPH07280436 A JP H07280436A JP 6085293 A JP6085293 A JP 6085293A JP 8529394 A JP8529394 A JP 8529394A JP H07280436 A JPH07280436 A JP H07280436A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ごみから、取扱いが容易な状態及び形態の
農業用肥料を得ることができる生ごみ処理装置及び方法
を提供する。 【構成】 処理槽内部に、互いに外接又は近接して平行
且つ立体的に配置された複数の横断流型ロータリーカッ
タよりなる破砕装置と、互いに圧接する一対のロールよ
りなる圧搾装置とを列設した。また、上記圧搾装置の下
流側に、駆動回転する円錐形の圧砕部材及び該圧砕部材
と同一の内円錐面を有する圧砕容器からなり、上記圧砕
部材には圧砕容器に対する軸方向への振動加圧手段を設
けた圧砕装置を設けた。そして、これらの装置により、
生ごみを破砕すると共に圧搾して得られた流動物を、底
面に透水性材料よりなるフィルタを介して吸引手段を設
けた瀘過槽に導入して吸引瀘過することにより水分を分
離した後、加熱乾燥して固化させ固形肥料を得る。
農業用肥料を得ることができる生ごみ処理装置及び方法
を提供する。 【構成】 処理槽内部に、互いに外接又は近接して平行
且つ立体的に配置された複数の横断流型ロータリーカッ
タよりなる破砕装置と、互いに圧接する一対のロールよ
りなる圧搾装置とを列設した。また、上記圧搾装置の下
流側に、駆動回転する円錐形の圧砕部材及び該圧砕部材
と同一の内円錐面を有する圧砕容器からなり、上記圧砕
部材には圧砕容器に対する軸方向への振動加圧手段を設
けた圧砕装置を設けた。そして、これらの装置により、
生ごみを破砕すると共に圧搾して得られた流動物を、底
面に透水性材料よりなるフィルタを介して吸引手段を設
けた瀘過槽に導入して吸引瀘過することにより水分を分
離した後、加熱乾燥して固化させ固形肥料を得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は生ごみ処理装置に関す
る。尚、以下において生ごみとは台所廃棄物及び残飯、
即ち、食べ残して廃棄された飲食物を意味し、御飯や惣
菜等の固形物、及び、汁物等の液状物を包含するものと
する。
る。尚、以下において生ごみとは台所廃棄物及び残飯、
即ち、食べ残して廃棄された飲食物を意味し、御飯や惣
菜等の固形物、及び、汁物等の液状物を包含するものと
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、食堂やレストラン或いは給食等に
おいて多量に出る残飯は、生ごみ等と共に焼却される
か、若しくは家畜の飼料や堆肥等の農業用肥料として再
利用されている。
おいて多量に出る残飯は、生ごみ等と共に焼却される
か、若しくは家畜の飼料や堆肥等の農業用肥料として再
利用されている。
【０００３】しかし、このような再利用は、畜産や農耕
の現場が近くに存在しない場合には、運搬経費の面から
困難であるのみならず、保管又は搬送過程で腐敗して悪
臭を発生し易く非衛生的であった。
の現場が近くに存在しない場合には、運搬経費の面から
困難であるのみならず、保管又は搬送過程で腐敗して悪
臭を発生し易く非衛生的であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
のこのような点に鑑みて、生ごみから、取扱いが容易な
状態及び形態の農業用肥料を得ることができる生ごみ処
理装置及び方法を提供することを目的とするものであ
る。
のこのような点に鑑みて、生ごみから、取扱いが容易な
状態及び形態の農業用肥料を得ることができる生ごみ処
理装置及び方法を提供することを目的とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】処理槽内部に、互いに外
接又は近接して平行且つ立体的に配置された複数の横断
流型ロータリーカッタよりなる破砕装置と、互いに圧接
する一対のロールよりなる圧搾装置とを列設した。ま
た、上記圧搾装置の下流側に、駆動回転する円錐形の圧
砕部材及び該圧砕部材と同一の内円錐面を有する圧砕容
器からなり、上記圧砕部材には圧砕容器に対する軸方向
への振動加圧手段を設けた圧砕装置を設けた。そして、
これらの装置により、生ごみを破砕すると共に圧搾して
得られた流動物を、底面に透水性材料よりなるフィルタ
を介して吸引手段を設けた瀘過槽に導入して吸引瀘過す
ることにより水分を分離した後、加熱乾燥して固化させ
固形肥料を得る。
接又は近接して平行且つ立体的に配置された複数の横断
流型ロータリーカッタよりなる破砕装置と、互いに圧接
する一対のロールよりなる圧搾装置とを列設した。ま
た、上記圧搾装置の下流側に、駆動回転する円錐形の圧
砕部材及び該圧砕部材と同一の内円錐面を有する圧砕容
器からなり、上記圧砕部材には圧砕容器に対する軸方向
への振動加圧手段を設けた圧砕装置を設けた。そして、
これらの装置により、生ごみを破砕すると共に圧搾して
得られた流動物を、底面に透水性材料よりなるフィルタ
を介して吸引手段を設けた瀘過槽に導入して吸引瀘過す
ることにより水分を分離した後、加熱乾燥して固化させ
固形肥料を得る。
【０００６】
【作用】処理槽内に投棄された生ごみの固形物は、破砕
装置の横断流型ロータリーカッタにより切断，破砕され
ると共に液状物と混合され、更に、圧搾装置の一対のロ
ールにより圧搾され、上記破砕された固形物が押し潰さ
れて流動物となる。該流動物は土中においては、容易に
分解されるので、そのまま肥料とすることができる。
装置の横断流型ロータリーカッタにより切断，破砕され
ると共に液状物と混合され、更に、圧搾装置の一対のロ
ールにより圧搾され、上記破砕された固形物が押し潰さ
れて流動物となる。該流動物は土中においては、容易に
分解されるので、そのまま肥料とすることができる。
【０００７】また、上記流動物を直接若しくは圧砕装置
の圧砕容器と駆動回転しながら往復振動する圧砕部材と
の間に導入して流動物中の固形分を更に圧砕した後、底
面に透水性材料よりなるフィルタを介して吸引手段を設
けた容器に導入して吸引手段により吸引瀘過して上記流
動中の水分を分離し、更に加熱乾燥して固化させれば固
形肥料が得られる。
の圧砕容器と駆動回転しながら往復振動する圧砕部材と
の間に導入して流動物中の固形分を更に圧砕した後、底
面に透水性材料よりなるフィルタを介して吸引手段を設
けた容器に導入して吸引手段により吸引瀘過して上記流
動中の水分を分離し、更に加熱乾燥して固化させれば固
形肥料が得られる。
【０００８】
【実施例】実施例について図面と共に説明する。
【０００９】図１は本発明請求項１記載の生ごみ処理装
置の実施例を示すものである。図において生ごみ処理装
置１は、四角筒状の処理槽２の内部のほぼ中央には破砕
装置３を、最下部には圧搾装置４を夫々設け、処理槽２
の送出口５の下位には、貯留槽６を配置している。
置の実施例を示すものである。図において生ごみ処理装
置１は、四角筒状の処理槽２の内部のほぼ中央には破砕
装置３を、最下部には圧搾装置４を夫々設け、処理槽２
の送出口５の下位には、貯留槽６を配置している。
【００１０】破砕装置３は、３個のロータリーカッタ
７，８，９より構成されている。該ロータリーカッタ
７，８，９は、平行に配置した円板１０，１１の周縁部
間に多数の帯状の切断刃１２を設けて円筒状に形成した
横断流型であり、図示例では、上記切断刃１２は緩い捩
れ刃状に配置されている。そして、ロータリーカッタ
７，８，９は、軸方向が互いに平行であり、且つ、側面
視においては各軸心が逆三角形状に位置して立体的に配
置され、各ロータリーカッタ７，８，９の切断刃１２
は、僅かなクリアランスで互いに外接している。
７，８，９より構成されている。該ロータリーカッタ
７，８，９は、平行に配置した円板１０，１１の周縁部
間に多数の帯状の切断刃１２を設けて円筒状に形成した
横断流型であり、図示例では、上記切断刃１２は緩い捩
れ刃状に配置されている。そして、ロータリーカッタ
７，８，９は、軸方向が互いに平行であり、且つ、側面
視においては各軸心が逆三角形状に位置して立体的に配
置され、各ロータリーカッタ７，８，９の切断刃１２
は、僅かなクリアランスで互いに外接している。
【００１１】また、各ロータリーカッタ７，８，９の夫
々の回転軸（図示せず）には歯数の等しい歯車１７，１
８，１９が固定してあり、それらの中央には、各歯車１
７，１８，１９と噛合する歯車１６を設けると共に、該
歯車１６の回転軸（図示せず）に固定したプーリ１５
と、モータ２０の出力軸に固定したプーリ１３との間に
はエンドレスベルト１４を装架している。
々の回転軸（図示せず）には歯数の等しい歯車１７，１
８，１９が固定してあり、それらの中央には、各歯車１
７，１８，１９と噛合する歯車１６を設けると共に、該
歯車１６の回転軸（図示せず）に固定したプーリ１５
と、モータ２０の出力軸に固定したプーリ１３との間に
はエンドレスベルト１４を装架している。
【００１２】圧搾装置４は、互いに圧接する一対２本の
ロール２１，２２よりなり、該ロール２１，２２の回転
軸（図示せず）には互いに噛合する歯車２７，２８を固
定すると共に、一方の歯車２７には歯車２６が噛合して
いる。該歯車２６の回転軸（図示せず）にはプーリ２５
が固定してあり、該プーリ２５と、前記モータ２０の出
力軸に固定したプーリ１３と一体のプーリ２３との間に
は、エンドレスベルト２４を張架している。
ロール２１，２２よりなり、該ロール２１，２２の回転
軸（図示せず）には互いに噛合する歯車２７，２８を固
定すると共に、一方の歯車２７には歯車２６が噛合して
いる。該歯車２６の回転軸（図示せず）にはプーリ２５
が固定してあり、該プーリ２５と、前記モータ２０の出
力軸に固定したプーリ１３と一体のプーリ２３との間に
は、エンドレスベルト２４を張架している。
【００１３】貯留槽６は、引出し式に設けられ、生ごみ
処理装置１の外部に引き出すことが可能である。また、
貯留槽６の内部の中位には、スチールメッシュ又はパン
チメタル等よりなる粗目のフィルタ２９が着脱可能に固
定されている。
処理装置１の外部に引き出すことが可能である。また、
貯留槽６の内部の中位には、スチールメッシュ又はパン
チメタル等よりなる粗目のフィルタ２９が着脱可能に固
定されている。
【００１４】そして、処理槽２の投入口３０には、該投
入口３０より処理槽２内に投棄される生ごみを破砕装置
３の上側の２個のロータリーカッタ７，８間に導くと共
に、破砕された生ごみの外部への飛散を防止するガイド
プレート３１，３２を設けている。また、処理槽２内の
圧搾装置４の上位には、破砕装置３で破砕された生ごみ
を一対のロール２１，２２の中間に導くガイドプレート
３３，３４を設けている。
入口３０より処理槽２内に投棄される生ごみを破砕装置
３の上側の２個のロータリーカッタ７，８間に導くと共
に、破砕された生ごみの外部への飛散を防止するガイド
プレート３１，３２を設けている。また、処理槽２内の
圧搾装置４の上位には、破砕装置３で破砕された生ごみ
を一対のロール２１，２２の中間に導くガイドプレート
３３，３４を設けている。
【００１５】また、図２は、本発明請求項２記載の生ご
み処理装置を構成する圧砕装置の実施例を示すものであ
る。図において、圧砕装置２は、先端が球状である円錐
形の杵状の圧砕部材４２、及び、該圧砕部材４２と同一
の内円錐面４４を有する臼状の圧砕容器４３より主に構
成されている。
み処理装置を構成する圧砕装置の実施例を示すものであ
る。図において、圧砕装置２は、先端が球状である円錐
形の杵状の圧砕部材４２、及び、該圧砕部材４２と同一
の内円錐面４４を有する臼状の圧砕容器４３より主に構
成されている。
【００１６】圧砕部材４２は、回転軸４５の下端に固定
され、該回転軸４５は振動加圧装置４６において、軸方
向に往復振動可能な状態に支持され、且つ、該回転軸４
５に設けたプーリ４７と、モータ５０の出力軸に固定し
たプーリ４９との間にはエンドレスベルト４８を張架し
て駆動回転可能としている。上記振動加圧装置４６は、
図示例では回転軸４５と、その近傍に固定した一対のカ
ム４５ａ，４５ａにより、該回転軸４５の回転と共に圧
砕部材４２を昇降すると共に該圧砕部材４２の自重によ
り加圧するようにしている。又適宜駆動手段により水平
軸回りに回転するカム（タペット）と、回転軸４５に固
定したつばとにより、該カムの回転と共にカムがつばを
押し上げ、圧砕部材４２を昇降するように構成しても良
い。
され、該回転軸４５は振動加圧装置４６において、軸方
向に往復振動可能な状態に支持され、且つ、該回転軸４
５に設けたプーリ４７と、モータ５０の出力軸に固定し
たプーリ４９との間にはエンドレスベルト４８を張架し
て駆動回転可能としている。上記振動加圧装置４６は、
図示例では回転軸４５と、その近傍に固定した一対のカ
ム４５ａ，４５ａにより、該回転軸４５の回転と共に圧
砕部材４２を昇降すると共に該圧砕部材４２の自重によ
り加圧するようにしている。又適宜駆動手段により水平
軸回りに回転するカム（タペット）と、回転軸４５に固
定したつばとにより、該カムの回転と共にカムがつばを
押し上げ、圧砕部材４２を昇降するように構成しても良
い。
【００１７】圧砕容器４３の周縁部の一部には、内円錐
面４４を僅かに切欠して導入部５１を形成し、該導入部
５１には、漏斗状の導入部材５２を接続している。ま
た、圧砕容器４３の内底部には、排出管５４に至る排出
口５３を開口している。
面４４を僅かに切欠して導入部５１を形成し、該導入部
５１には、漏斗状の導入部材５２を接続している。ま
た、圧砕容器４３の内底部には、排出管５４に至る排出
口５３を開口している。
【００１８】また、図３は、本発明請求項３記載の方法
を実施する処理装置の一例を示すものである。
を実施する処理装置の一例を示すものである。
【００１９】図において、処理装置６１は、偏平なバッ
ト状の瀘過槽６２の内部に同じく偏平なバット状の瀘過
部材６３を取り外し可能な状態に設けると共に、瀘過槽
６２の底部６４には排水管６５を介して排水ポンプ６６
を接続している。
ト状の瀘過槽６２の内部に同じく偏平なバット状の瀘過
部材６３を取り外し可能な状態に設けると共に、瀘過槽
６２の底部６４には排水管６５を介して排水ポンプ６６
を接続している。
【００２０】瀘過部材６３は、瀘過槽６２の内側壁に密
接する四角形の側板フレーム６７の内底面に、透水性材
料よりなるフィルタ６８を設けると共に、井桁状のリブ
６９で補強してなるものである。
接する四角形の側板フレーム６７の内底面に、透水性材
料よりなるフィルタ６８を設けると共に、井桁状のリブ
６９で補強してなるものである。
【００２１】次に、上述の実施例に基づいて残飯を処理
する過程の例について各装置の作動を説明する。
する過程の例について各装置の作動を説明する。
【００２２】生ごみ処理装置１は、例えばセルフサービ
ス式の食堂の食器返却カウンターや洗い場等に設置さ
れ、食事の終了時に合わせて連続で作動するか、又は、
適宜設けたセンサにより食器を返却する人が装置に接近
したことを感知することによって、或いは投入口３０に
開閉自在に蓋（図示せず）を設け該蓋を閉じた際それに
連動するスイッチによって、一定時間作動するようにし
ても良く、この際、該生ごみ処理装置１は、モータ２０
を回転することにより以下の如く作動する。
ス式の食堂の食器返却カウンターや洗い場等に設置さ
れ、食事の終了時に合わせて連続で作動するか、又は、
適宜設けたセンサにより食器を返却する人が装置に接近
したことを感知することによって、或いは投入口３０に
開閉自在に蓋（図示せず）を設け該蓋を閉じた際それに
連動するスイッチによって、一定時間作動するようにし
ても良く、この際、該生ごみ処理装置１は、モータ２０
を回転することにより以下の如く作動する。
【００２３】即ち、モータ２０の回転はプーリ１３，エ
ントレスベルト１４，プーリ１５を介して歯車１６に伝
達され、該歯車１６と噛合する歯車１７，１８，１９に
より破砕装置３の３個のロータリーカッタ７，８，９の
同方向に高速回転する。これと共に、上記プーリ１３と
一体のプーリ２３の回転は、エンドレスベルト２４，プ
ーリ２５，歯車２６を介して歯車２７及び歯車２８に伝
達され、圧搾装置４のロール２１，２２が上記ロータリ
ーカッタ７，８，９と一定の速度比をなして低速回転す
る。
ントレスベルト１４，プーリ１５を介して歯車１６に伝
達され、該歯車１６と噛合する歯車１７，１８，１９に
より破砕装置３の３個のロータリーカッタ７，８，９の
同方向に高速回転する。これと共に、上記プーリ１３と
一体のプーリ２３の回転は、エンドレスベルト２４，プ
ーリ２５，歯車２６を介して歯車２７及び歯車２８に伝
達され、圧搾装置４のロール２１，２２が上記ロータリ
ーカッタ７，８，９と一定の速度比をなして低速回転す
る。
【００２４】このような状態において、残飯を投入口３
０より処理槽２内に投棄すると、該残飯はガイドプレー
ト３１，３２により、破砕装置３のロータリーカッタ
７，８の中間部に案内され、該ロータリーカッタ７，８
及びロータリーカッタ９により以下の如く切断され、破
砕される。即ち、ロータリーカッタ７，８，９の互いに
外接する側での各切断刃１２の速度成分は反対方向であ
り、該各切断刃１２により残飯の固形物は剪断され、尚
且つ、該残飯固形物は各ロータリーカッタ７，８，９の
切断刃１２の外側から内側、内側から外側へ横断する際
にも破砕されると共に、飲み残しの汁物等の液状物と混
合され粒状固形物と液状物との混合物となる。
０より処理槽２内に投棄すると、該残飯はガイドプレー
ト３１，３２により、破砕装置３のロータリーカッタ
７，８の中間部に案内され、該ロータリーカッタ７，８
及びロータリーカッタ９により以下の如く切断され、破
砕される。即ち、ロータリーカッタ７，８，９の互いに
外接する側での各切断刃１２の速度成分は反対方向であ
り、該各切断刃１２により残飯の固形物は剪断され、尚
且つ、該残飯固形物は各ロータリーカッタ７，８，９の
切断刃１２の外側から内側、内側から外側へ横断する際
にも破砕されると共に、飲み残しの汁物等の液状物と混
合され粒状固形物と液状物との混合物となる。
【００２５】次いで、上記混合物は、ガイドプレート３
３，３４により圧搾装置４の一対のロール２１，２２の
中間部に導入され、該ロール２１，２２間を通過する際
に圧搾され、混合物中の粒状固形物が、押し潰されてよ
り細かな粒状固形分のみを含んだ流動物となり、送出口
５より流下し、貯留槽６内に貯溜される。この際、生ご
み処理装置１内に残飯と共に誤って投棄された割り箸等
は、貯留槽６内のフィルタ２９上に分離され、該フィル
タ２９ごと貯留槽６より抜脱して棄捨する。
３，３４により圧搾装置４の一対のロール２１，２２の
中間部に導入され、該ロール２１，２２間を通過する際
に圧搾され、混合物中の粒状固形物が、押し潰されてよ
り細かな粒状固形分のみを含んだ流動物となり、送出口
５より流下し、貯留槽６内に貯溜される。この際、生ご
み処理装置１内に残飯と共に誤って投棄された割り箸等
は、貯留槽６内のフィルタ２９上に分離され、該フィル
タ２９ごと貯留槽６より抜脱して棄捨する。
【００２６】このようにして得られた流動物は、破砕、
圧搾されたことにより元の残飯の状態に比べて体積が数
分の１に減少されるので取扱いが容易となる。また、土
中においては容易に分解されるので、そのまま肥料とし
て利用することが可能であるが、図２に示した圧砕装置
４１により更に圧砕しても良い。
圧搾されたことにより元の残飯の状態に比べて体積が数
分の１に減少されるので取扱いが容易となる。また、土
中においては容易に分解されるので、そのまま肥料とし
て利用することが可能であるが、図２に示した圧砕装置
４１により更に圧砕しても良い。
【００２７】この場合、圧砕装置４１を生ごみ処理装置
１とは別の場所に、該圧砕装置４１の排出管５４を処理
装置６１の瀘過部材６３内に臨ませて該処理装置６１と
共に設置しておき、上記流動物を貯溜した貯留槽６を生
ごみ処理装置１より引き出して取り外し、圧砕装置４１
まで運搬し、流動物を導入部材５２より圧砕装置４１に
注入するか、又は、貯留槽６より導入部材５２に至るパ
イプ（図示せず）を設けて流動物が圧砕装置４１にその
まま流入するようにしても良い。或いは、圧砕装置４１
を生ごみ処理装置１に付設して、送出口５に導入部材５
２を接続すると共に、排出管５４（若しくは排出口５
３）を貯留槽６内に臨ませて配置することもできる。
１とは別の場所に、該圧砕装置４１の排出管５４を処理
装置６１の瀘過部材６３内に臨ませて該処理装置６１と
共に設置しておき、上記流動物を貯溜した貯留槽６を生
ごみ処理装置１より引き出して取り外し、圧砕装置４１
まで運搬し、流動物を導入部材５２より圧砕装置４１に
注入するか、又は、貯留槽６より導入部材５２に至るパ
イプ（図示せず）を設けて流動物が圧砕装置４１にその
まま流入するようにしても良い。或いは、圧砕装置４１
を生ごみ処理装置１に付設して、送出口５に導入部材５
２を接続すると共に、排出管５４（若しくは排出口５
３）を貯留槽６内に臨ませて配置することもできる。
【００２８】これらの各場合において、圧砕装置４１の
導入部材５２内に注入された流動物が導入部５１を経
て、圧砕部材４２と、圧砕容器４３との間に流入する
と、モータ５０により回転し、且つ振動加圧装置４６に
より軸方向に往復振動する圧砕部材４２と、圧砕容器４
３とにより、上記流動物中の粒状固形分（例えば貝殻や
骨等の細かい破片）が圧砕され、粒分を殆ど含まない均
質で一様な流動物となって排出口５３より排出口５４を
経て流出する。
導入部材５２内に注入された流動物が導入部５１を経
て、圧砕部材４２と、圧砕容器４３との間に流入する
と、モータ５０により回転し、且つ振動加圧装置４６に
より軸方向に往復振動する圧砕部材４２と、圧砕容器４
３とにより、上記流動物中の粒状固形分（例えば貝殻や
骨等の細かい破片）が圧砕され、粒分を殆ど含まない均
質で一様な流動物となって排出口５３より排出口５４を
経て流出する。
【００２９】続いて、上記流動物は、直接、又は、一端
貯留層６内に貯溜された後、該貯留槽６ごと運搬する
か、或いは、図示しないパイプを介して間接的に、図３
に示した処理装置６１の瀘過槽６２内の瀘過部材６３上
に流入する。この際、該瀘過部材６３の内底部にはフィ
ルタ６８を設けているので、上記流動物中の水分はフィ
ルタ６８を通じて瀘過槽６２内に分離され始める。
貯留層６内に貯溜された後、該貯留槽６ごと運搬する
か、或いは、図示しないパイプを介して間接的に、図３
に示した処理装置６１の瀘過槽６２内の瀘過部材６３上
に流入する。この際、該瀘過部材６３の内底部にはフィ
ルタ６８を設けているので、上記流動物中の水分はフィ
ルタ６８を通じて瀘過槽６２内に分離され始める。
【００３０】そして、瀘過部材６３上に一定量の流動物
が堆積した時点で、排水ポンプ６６を作動し、瀘過槽６
２内を吸引すれば、該瀘過槽２内が減圧されることによ
りフィルタ６８上の流動物は強制的に吸引瀘過され、該
流動物中の水分は速やかに分離され排水管６５を通じて
排水される。
が堆積した時点で、排水ポンプ６６を作動し、瀘過槽６
２内を吸引すれば、該瀘過槽２内が減圧されることによ
りフィルタ６８上の流動物は強制的に吸引瀘過され、該
流動物中の水分は速やかに分離され排水管６５を通じて
排水される。
【００３１】更に、瀘過部材６３を予め加熱しておく
か、又は、該瀘過部材６３（瀘過槽６２）に電気ヒータ
や、バーナー等適宜の加熱手段を設けることにより、上
記水分を分離された流動物を加熱，乾燥し固化させれ
ば、プレート状の固形肥料が得られる。該固形肥料は、
液状物と固形物とが混合している残飯に比べて、軽量で
体積も１０分の１程度に縮少され、更には、加熱乾燥し
たことにより悪臭の発生も防止され運搬及び保管時の取
扱いが極めて容易である。尚且つ、瀘過部材６３のリブ
６９に対応する部分に溝が形成され、必要に応じて該溝
を折曲することにより容易に小片に破断可能である。
か、又は、該瀘過部材６３（瀘過槽６２）に電気ヒータ
や、バーナー等適宜の加熱手段を設けることにより、上
記水分を分離された流動物を加熱，乾燥し固化させれ
ば、プレート状の固形肥料が得られる。該固形肥料は、
液状物と固形物とが混合している残飯に比べて、軽量で
体積も１０分の１程度に縮少され、更には、加熱乾燥し
たことにより悪臭の発生も防止され運搬及び保管時の取
扱いが極めて容易である。尚且つ、瀘過部材６３のリブ
６９に対応する部分に溝が形成され、必要に応じて該溝
を折曲することにより容易に小片に破断可能である。
【００３２】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されているの
で、以下に記載されているような効果を奏する。
で、以下に記載されているような効果を奏する。
【００３３】請求項１記載の生ごみ処理装置において
は、処理槽内部に、互いに外接又は近接して平行且つ立
体的に配置された複数の横断流型ロータリーカッタより
なる破砕装置と、互いに圧接する一対のロールよりなる
圧搾装置とを列設したので、固形物及び液状物よりなる
生ごみを取扱いが容易な流動物に処理でき、該流動物は
そのまま農業用肥料として再利用可能である。また、装
置自体の外形もコンパクトにでき、食堂の食器返却カウ
ンターや洗い場等限られた設置スペースに容易に設置可
能である。
は、処理槽内部に、互いに外接又は近接して平行且つ立
体的に配置された複数の横断流型ロータリーカッタより
なる破砕装置と、互いに圧接する一対のロールよりなる
圧搾装置とを列設したので、固形物及び液状物よりなる
生ごみを取扱いが容易な流動物に処理でき、該流動物は
そのまま農業用肥料として再利用可能である。また、装
置自体の外形もコンパクトにでき、食堂の食器返却カウ
ンターや洗い場等限られた設置スペースに容易に設置可
能である。
【００３４】請求項２記載の生ごみ処理装置において
は、上記圧搾装置の下流側に、駆動回転する円錐形の圧
砕部材及び該圧砕部材と同一の内円錐面を有する圧砕容
器からなり、上記圧砕部材には圧砕容器に対する軸方向
への振動加圧手段を設けた圧砕装置を設けたので、上記
流動物中の固形分を更に圧砕して殆ど粒分を含まない均
質で一様な流動物に処理できる。
は、上記圧搾装置の下流側に、駆動回転する円錐形の圧
砕部材及び該圧砕部材と同一の内円錐面を有する圧砕容
器からなり、上記圧砕部材には圧砕容器に対する軸方向
への振動加圧手段を設けた圧砕装置を設けたので、上記
流動物中の固形分を更に圧砕して殆ど粒分を含まない均
質で一様な流動物に処理できる。
【００３５】請求項３記載の生ごみ処理方法は、上記各
生ごみ処理装置により、生ごみを破砕すると共に圧搾し
て得られた流動物を、底面に透水性材料よりなるフィル
タを介して吸引手段を設けた瀘過槽に導入して吸引瀘過
することにより水分を分離した後、加熱乾燥して固化さ
せ固形肥料を得るので、該固形肥料は軽量で体積も充分
縮少され、更には、悪臭の発生も防止され、運搬及び保
管過程における取扱いが極めて容易である。
生ごみ処理装置により、生ごみを破砕すると共に圧搾し
て得られた流動物を、底面に透水性材料よりなるフィル
タを介して吸引手段を設けた瀘過槽に導入して吸引瀘過
することにより水分を分離した後、加熱乾燥して固化さ
せ固形肥料を得るので、該固形肥料は軽量で体積も充分
縮少され、更には、悪臭の発生も防止され、運搬及び保
管過程における取扱いが極めて容易である。
【図１】本発明請求項１記載の生ごみ処理装置の実施例
を示す一部を切除した斜視図である。
を示す一部を切除した斜視図である。
【図２】本発明請求項２記載の生ごみ処理装置を構成す
る圧砕装置の実施例を示す一部を切除した斜視図であ
る。
る圧砕装置の実施例を示す一部を切除した斜視図であ
る。
【図３】本発明請求項３記載の生ごみ処理方法を実施す
る処理装置を示す一部切除した斜視図である。
る処理装置を示す一部切除した斜視図である。
１ 生ごみ処理装置 ２ 処理槽 ３ 破砕装置 ４ 圧搾装置 ６ 貯留槽 ７，８，９ ロータリーカッタ ２１，２２ ロール ４１ 圧砕装置 ４２ 圧砕部材 ４３ 圧砕容器 ４６ 振動加圧装置 ６１ 処理装置 ６２ 瀘過槽 ６３ 瀘過部材 ６６ 排水ポンプ ６８ フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０５Ｆ 9/00 7537−4Ｈ 9/02 Ｅ 7537−4Ｈ Ｆ２６Ｂ 25/00 Ｊ
Claims (3)
- 【請求項１】 処理槽内部に、互いに外接又は近接して
平行且つ立体的に配置された複数の横断流型ロータリー
カッタよりなる破砕装置と、互いに圧接する一対のロー
ルよりなる圧搾装置とを列設したことを特徴とする生ご
み処理装置。 - 【請求項２】 上記圧搾装置の下流側に、駆動回転する
円錐形の圧砕部材及び該圧砕部材と同一の内円錐面を有
する圧砕容器からなり、上記圧砕部材には圧砕容器に対
する軸方向への振動加圧手段を設けた圧砕装置を設けて
なる請求項１記載の生ごみ処理装置。 - 【請求項３】 請求項１及び２記載の装置により、生ご
みを破砕すると共に圧搾して得られた流動物を、底面に
透水性材料よりなるフィルタを介して吸引手段を設けた
瀘過槽に導入して吸引瀘過することにより水分を分離し
た後、加熱乾燥して固化させ固形肥料を得る生ごみ処理
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6085293A JP2785103B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 生ごみ処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6085293A JP2785103B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 生ごみ処理方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07280436A true JPH07280436A (ja) | 1995-10-27 |
| JP2785103B2 JP2785103B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=13854541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6085293A Expired - Fee Related JP2785103B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 生ごみ処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2785103B2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970025743A (ko) * | 1995-11-14 | 1997-06-24 | 이사오 요시무라 | 음식물찌꺼기의 처리장치 |
| JP2002346418A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-03 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 木材破砕機 |
| KR20030037287A (ko) * | 2001-11-01 | 2003-05-14 | 박현경 | 곡물류 분쇄장치 |
| JP2006043598A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Kubota Corp | 破砕装置 |
| CN106391226A (zh) * | 2015-10-10 | 2017-02-15 | 重庆鸿谦农业开发有限责任公司 | 调味料粉碎一体机 |
| CN107089692A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-08-25 | 浙江欣和环境科技有限公司 | 一种便于清理的自来水过滤装置 |
| CN109500057A (zh) * | 2018-11-21 | 2019-03-22 | 苏州仓江行电子科技有限公司 | 一种环保性收集固体废弃物的设备及处理方法 |
| CN110918613A (zh) * | 2019-12-10 | 2020-03-27 | 苏州农业职业技术学院 | 一种多功能的餐厨垃圾处理器及其垃圾处理方法 |
| CN111589840A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-08-28 | 中山市创飞卓科技电器有限公司 | 一种碳水物质微波杀菌脱水处理系统 |
| CN111609671A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-01 | 广西乾达科技有限公司 | 一种环保型垃圾处理装置 |
| CN112044558A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-12-08 | 山东佳天下肥业有限公司 | 一种有机肥料打碎筛分机 |
| CN112849844A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-05-28 | 李峰 | 一种环境保护用的便于防护的垃圾处理箱结构 |
| CN114396776A (zh) * | 2022-02-25 | 2022-04-26 | 魏书荣 | 一种设置有物料粉碎装置的干燥机及其工作方法 |
| CN117655059A (zh) * | 2023-12-04 | 2024-03-08 | 北京朝阳环境集团有限公司 | 一种厨余综合垃圾分拣破碎一体化设备及其控制方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324742A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-02 | Fujitsu Ltd | パケツト交換輻輳抑止方式 |
| JPS642903A (en) * | 1987-06-23 | 1989-01-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic raw garbage pack device |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP6085293A patent/JP2785103B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP4632573B2 (ja) * | 2001-05-23 | 2011-02-16 | 日立建機株式会社 | 木材破砕機 |
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| CN110918613A (zh) * | 2019-12-10 | 2020-03-27 | 苏州农业职业技术学院 | 一种多功能的餐厨垃圾处理器及其垃圾处理方法 |
| CN111589840A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-08-28 | 中山市创飞卓科技电器有限公司 | 一种碳水物质微波杀菌脱水处理系统 |
| CN111609671A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-01 | 广西乾达科技有限公司 | 一种环保型垃圾处理装置 |
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| CN117655059A (zh) * | 2023-12-04 | 2024-03-08 | 北京朝阳环境集团有限公司 | 一种厨余综合垃圾分拣破碎一体化设备及其控制方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2785103B2 (ja) | 1998-08-13 |
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