JP3139358U - 使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用済み紙おむつからその素材を回収する際に用いられる縦型の使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置であって、別途破砕設備が不要であると共に、衛生上問題なく処理が行える回収装置を提供する。
【解決手段】水とポリマー分離剤と滅菌・殺菌剤が供給される分離槽2と、分離槽2内の処理物を攪拌する攪拌機4とを備えて使用済み紙おむつからパルプ類Kとプラスチック類を分離して回収する分離回収装置に於て、分離槽2には、収集体に入れられた使用済み紙おむつが投入されると共に、収集体と使用済み紙おむつを破砕し得る破砕手段6を設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば使用済み紙おむつからその素材を回収する際に用いられる縦型の分離回収装置の改良に係り、とりわけ破砕機能を備えた使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置に関する。
従来、この種の分離回収装置としては、例えば特許文献1乃至5に記載されたものが知られている。
この様なものは、使用済み紙おむつからその素材であるパルプ、ポリマー、プラスチック、不織布、吸収紙を分離回収する場合、分離回収装置に投入する前処理として破砕(細断)設備を設け、一旦破砕処理してからその破砕物を分離回収装置に投入し、処理を行っていた。
この為、分離回収設備の他に破砕設備が別に必要であった。又、使用済み紙おむつの破砕処理は、処理工程上必要であるが、排泄物が付着した状態の紙おむつを単に破砕処理するのは管理・保守メンテナンスを行うに当り衛生上で大きな問題であった。
加えて、分離回収装置に於て、分離したプラスチック類(プラスチックと不織布)を回収する方法としては、真空吸引装置に依りプラスチック類を吸引して回収するものや、掻き揚げ装置に依りプラスチック類を掻き揚げて回収するものや、傾動装置に依り分離回収装置自体を傾動させてプラスチック類を回収するものが知られている。
然しながら、何れのものも、プラスチック類を回収する為に大掛かりな専用の装置が必要であったので、それだけ構造が複雑化すると共に、コスト高となり、然も全てのプラスチック類を速やかに回収する事が難しく、残存したプラスチック類に依り衛生上も問題であった。
特許第3378204号公報 特許第3222462号公報 特開2002−273259号公報 特開2002−273260号公報 特開2002−273731号公報
要するに、従来のものは、破砕設備が別途必要であると共に、衛生上問題なく処理が行えなかった。又、プラスチック類を効果的に回収する事ができないと共に、構造が複雑でコストが高く付く難点があった。
本考案は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、別途破砕設備が不要であると共に、衛生上問題なく処理が行える使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置を提供するにある。又、プラスチック類を効果的に回収できると共に、構造の簡単化とコストの低減を図る事ができる使用済み紙おむつの素材分離回収装置を提供するにある。
本考案の使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置は、基本的には、水とポリマー分離剤と滅菌・殺菌剤が供給される分離槽と、分離槽内の処理物を攪拌する攪拌機とを備えて使用済み紙おむつからパルプ類とプラスチック類を分離して回収する分離回収装置に於て、前記分離槽には、収集体に入れられた使用済み紙おむつが投入されると共に、収集体と使用済み紙おむつを破砕し得る破砕手段を設けた事に特徴が存する。
分離槽に破砕手段を設けたので、収集体に入れられた使用済み紙おむつを分離槽に投入してこれらを破砕する事ができる。つまり、破砕処理と分離回収処理を個別の装置で行う必要がなく、同一の装置で破砕、分離、回収、滅菌・殺菌処理が行える。
使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置は、収集体に入れられた使用済み紙おむつが投入されると共に水とポリマー分離剤と滅菌・殺菌剤が供給される分離槽と、分離槽を上下室に区画するスクリーンと、分離槽の上室に設けられて処理物を攪拌する攪拌機と、分離槽の下室に連通して設けられてスクリーンを通過したパルプ類を排出するパルプ類排出手段と、分離槽の上室に設けられて収集体と使用済み紙おむつを破砕し得る破砕手段と、分離槽の上室に連通して設けられてスクリーンを通過できないプラスチック類を自然流下で排出するプラスチック類排出手段と、から構成した方が好ましい。この様にすれば、分離槽に破砕手段を設けたので、収集体に入れられた使用済み紙おむつを分離槽に投入してこれらを破砕する事ができる。つまり、破砕処理と分離回収処理を個別の装置で行う必要がなく、同一の装置で破砕、分離、回収、滅菌・殺菌処理が行える。加えて、分離槽にスクリーンとプラスチック類排出手段を設けたので、スクリーンを通過できないプラスチック類を自然流下で排出して回収できる。
破砕手段は、攪拌機に設けられていると共に、攪拌機の回転速度は、可変にされているのが好ましい。この様にすれば、攪拌機を利用できるので、破砕手段の構造が簡単化されると共に、高速回転に依る破砕と低速回転に依る攪拌の両方を実現できて合理的である。
攪拌機及び破砕手段は、スクリーンの目詰まりを防ぐべくこれの上面に近接して配置されているのが好ましい。この様にすれば、攪拌機及び破砕手段を利用してスクリーンの目詰まりを防止でき、専用の目詰まり防止手段を設ける必要がない。
パルプ類排出手段は、分離槽の下室に連通される排出管と、これの途中に設けられた開閉弁と、排出管に接続された回収ポンプとを備えているのが好ましい。この様にすれば、構造が簡単であるばかりでなく、回収ポンプに依りパルプ類を吸引して回収する事ができる。
プラスチック類排出手段は、分離槽の上室に連通される排出管と、これの途中に設けられた開閉弁とを備えているのが好ましい。この様にすれば、構造が簡単であるばかりでなく、自然流下を利用してプラスチック類を回収する事ができる。
本考案に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) 水とポリマー分離剤と滅菌・殺菌剤が供給される分離槽と、分離槽内の処理物を攪拌する攪拌機とを備えて使用済み紙おむつからパルプ類とプラスチック類を分離して回収する分離回収装置に於て、前記分離槽には、収集体に入れられた使用済み紙おむつが投入されると共に、収集体と使用済み紙おむつを破砕し得る破砕手段を設けたので、別途破砕設備が不要であると共に、衛生上問題なく処理が行える。
(2) 分離槽、スクリーン、攪拌機、パルプ類排出手段、破砕手段、プラスチック類排出手段とで構成し、とりわけ分離槽に破砕手段を設けると共に、分離槽にスクリーンとプラスチック類排出手段を設けたので、別途破砕設備が不要であると共に、衛生上問題なく処理が行えるばかりでなく、プラスチック類を効果的に回収できると共に、構造の簡単化とコストの低減を図る事ができる。
以下、本考案の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置の構造を示す正面図。図2は、図1の平面図。図3は、図1の一部を破断して示す側面図。図4は、本考案の要部を拡大して示す概要図。図5は、紙おむつの構造を示す縦断面図である。
使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置1は、分離槽2、スクリーン3、攪拌機4、パルプ類排出手段5、破砕手段6、プラスチック類排出手段7とからその主要部が構成されて居り、使用済み紙おむつAを処理する際に用いられる。
紙おむつA´は、プラスチック(ビニール)製の外装Bと、内側表面剤となる不織布Cと、吸収紙Dと、綿状のパルプEと、ポリマー(高分子吸収材)Fとを備えている。
而して、使用した後の使用済み紙おむつAは、収集容器や収集袋等の収集体Gに入れられて廃棄される。
分離槽2は、収集体Gに入れられた使用済み紙おむつAが投入されると共に水Hとポリマー分離剤Iと滅菌・殺菌剤Jが供給されるもので、この例では、上方が開放した有底筒状を呈する縦型タンクにしてあり、周壁8と、これの下部を塞ぐ底壁9と、周壁8の上部に形成されて収集体Gに入れられた使用済み紙おむつAが投入される投入口10と、水Hを供給する為の給水手段11と、ポリマー分離剤Iを供給する為のポリマー分離剤供給手段12と、滅菌・殺菌剤Jを供給する為の滅菌・殺菌剤供給手段13とを備えている。
収集体Gに入れられた使用済み紙おむつAは、クレーンやコンベヤ等の投入手段(図示せず)に依り投入口10から分離槽2内に投入される。給水手段11とポリマー分離剤供給手段12と滅菌・殺菌剤供給手段13は、夫々供給源に接続されて投入口10に臨む供給管と、その途中に設けられた開閉弁とを備えている。
スクリーン3は、分離槽2を上下室14,15に区画するもので、この例では、パンチングメタルを用いて居り、これを境にして分離槽2の上側に上室14が下側に下室15が夫々形成されている。
スクリーン3は、粒度選別を行うものであり、粒度の小さいパルプ類(吸収紙DとパルプEとポリマーF)Kを下室15へ通過させると共に、粒度の大きいプラスチック類(外装Bと不織布Cと収集体G)Lを通過させずに上室14に留めて置く様にしてある。
攪拌機4は、分離槽2の上室14に設けられて処理物(使用済み紙おむつAと収集体Gと水Hとポリマー分離剤Iと滅菌・殺菌剤J)Mを攪拌するもので、この例では、分離槽2の底壁9とスクリーン3の夫々中央を貫通して縦軸廻りに回転可能に設けられた攪拌軸16と、これの上部に設けられて分離槽2の上室14に位置する攪拌羽根17と、攪拌軸16を回転させる回転駆動機18とを備えている。分離槽2の底壁9と攪拌軸16の貫通箇所には、図略しているが、シール手段が設けられている。回転駆動機18は、伝動機構とモータ等を備え、回転速度を可変できるものにしてある。
パルプ類排出手段5は、分離槽2の下室15に連通して設けられてスクリーン3を通過したパルプ類Kを排出するもので、この例では、分離槽2の下室15に連通される排出管19と、これの途中に設けられた開閉弁20と、排出管19に接続された回収ポンプ21とを備えている。
破砕手段6は、分離槽2の上室14に設けられて収集体Gと使用済み紙おむつAを破砕し得るもので、この例では、攪拌機2の攪拌羽根17に設けた破砕刃22にしてある。
破砕刃22は、攪拌羽根17の外周に等角度に付設された複数(三つ)のものから成り、鋭利な形状の刃として破砕機能を有していると共に、その外径がスクリーン3の直径よりやや小さく設定されている。
而して、攪拌機2の攪拌羽根17と破砕手段6の破砕刃22は、スクリーン3の目詰まりを防ぐべくこれの上面に近接して配置されている。
プラスチック類排出手段7は、分離槽2の上室14に連通して設けられてスクリーン3を通過できないプラスチック類Lを自然流下で排出するもので、この例では、分離槽2の上室14に連通される排出管23と、これの途中に設けられた開閉弁24とを備えている。
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置1は、使用済み紙おむつAをバッチ式に処理し、その処理方法は、次の通りである。
最初に、給水手段11に依り分離槽2内に給水されて所定水位まで水Hが張られると共に、ポリマー分離剤供給手段12に依りポリマー分離剤Iが、滅菌・殺菌剤供給手段13に依り滅菌・殺菌剤Jが夫々供給される。その後、クレーンやコンベヤ等の投入手段(図示せず)に依り収集体Gに入れられた使用済み紙おむつAが投入口10から分離槽2の上室14に投入される。
供給及び投入が完了すると、回転駆動機18に依り攪拌機4の攪拌羽根17及び破砕手段6の破砕刃22が高速回転されて先ず収集体Gが破袋又は破砕されると共に、次いで使用済み紙おむつA自体が破砕される。使用済み紙おむつAが破砕されると、外装Bと不織布Cと吸収紙DとパルプEとポリマーFとに分離される。分離されたポリマーFは、水Hを吸収してゲル状となる性質を有するが、ポリマー分離剤Iと接触する事で吸収した水分を分離・排出すると共に、その機能が阻止され、分離槽2での攪拌分離が容易に行われる。
破砕及び分離処理が完了すると、処理物Mが必要以上に細かくならない様に攪拌機4及び破砕手段6が低速回転されると共に、パルプ濃度を下げる目的で給水手段11に依り水Hが分離槽2内に給水されて希釈される。そうすると、分離槽2内に於ては、吸収紙DとパルプEとポリマーFが水中に浮遊した状態になると共に、比重の小さい外装Bとそれに付着している不織布Cと収集体Gが水面付近に浮上した状態となる。
次に、パルプ類排出手段5の開閉弁20が開弁されると共に、回収ポンプ21が運転される事に依り分離槽2内を浮遊するパルプ類(吸収紙DとパルプEとポリマーF)Kが吸引され、排出されて回収される。回収されたパルプ類Kは、図略しているが、次工程へ圧送される。
この時、粒度の小さいパルプ類Kのみがスクリーン3を通過し、粒度の大きいプラスチック類(外装Bと不織布Cと収集体G)Lがスクリーン3を通過できずに上室14に残る。
パルプ類Kが回収される際には、攪拌機4及び破砕手段6が低速回転され、スクリーン3の上面に貼り付くプラスチック類Lが掻き取られてスクリーン3の目詰まりが防止される。
パルプ類Kの回収が完了すると、パルプ類排出手段5の回収ポンプ21が停止されると共に、開閉弁20が閉弁される。そして、再び給水手段11に依り所定水位まで水Hが給水されてプラスチック類Lが希釈されると共に、滅菌・殺菌処理する為に滅菌・殺菌剤供給手段13に依り滅菌・殺菌剤Jが投入された後、プラスチック類排出手段7の開閉弁24が開弁される。そうすると、分離槽2の上室14のプラスチック類Lは、プラスチック類排出手段7に依り自然流下の状態で排出されて回収される。
分離槽2の上室14にプラスチック類Lが残存した場合は、プラスチック類排出手段7の開閉弁24が開弁された状態で、再度給水手段11に依り給水されて分離槽2内が洗浄されると共に、併せて残存したプラスチック類Lが排出されて回収される。
この様に、収集体Gに入れられた使用済み紙おむつAは、同一の装置1内で滅菌・殺菌処理を行いつつ、破砕・分離・回収処理が行われる。
尚、破砕手段6は、先の例では、攪拌機4に設けたが、これに限らず、例えば攪拌機4とは別に設けても良い。
本考案の使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置の構造を示す正面図。 図1の平面図。 図1の一部を破断して示す側面図。 本考案の要部を拡大して示す概要図。 使用済み紙おむつの構造を示す縦断面図。
符号の説明
1…使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置、2…分離槽、3…スクリーン、4…攪拌機、5…パルプ類排出手段、6…破砕手段、7…プラスチック類排出手段、8…周壁、9…底壁、10…投入口、11…給水手段、12…ポリマー分離剤供給手段、13…滅菌・殺菌剤供給手段、14…上室、15…下室、16…攪拌軸、17…攪拌羽根、18…回転駆動機、19…排出管、20…開閉弁、21…回収ポンプ、22…破砕刃、23…排出管、24…開閉弁,A…使用済み紙おむつ、A´…紙おむつ、B…外装、C…不織布、D…吸収紙、E…パルプ、F…ポリマー、G…収集体、H…水、I…ポリマー分離剤、J…滅菌・殺菌剤、K…パルプ類、L…プラスチック類、M…処理物。

Claims (6)

  1. 水とポリマー分離剤と滅菌・殺菌剤が供給される分離槽と、分離槽内の処理物を攪拌する攪拌機とを備えて使用済み紙おむつからパルプ類とプラスチック類を分離して回収する分離回収装置に於て、前記分離槽には、収集体に入れられた使用済み紙おむつが投入されると共に、収集体と使用済み紙おむつを破砕し得る破砕手段を設けた事を特徴とする使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置。
  2. 収集体に入れられた使用済み紙おむつが投入されると共に水とポリマー分離剤と滅菌・殺菌剤が供給される分離槽と、分離槽を上下室に区画するスクリーンと、分離槽の上室に設けられて処理物を攪拌する攪拌機と、分離槽の下室に連通して設けられてスクリーンを通過したパルプ類を排出するパルプ類排出手段と、分離槽の上室に設けられて収集体と使用済み紙おむつを破砕し得る破砕手段と、分離槽の上室に連通して設けられてスクリーンを通過できないプラスチック類を自然流下で排出するプラスチック類排出手段と、から構成した事を特徴とする使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置。
  3. 破砕手段は、攪拌機に設けられていると共に、攪拌機の回転速度は、可変にされている請求項1又は2に記載の使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置。
  4. 攪拌機及び破砕手段は、スクリーンの目詰まりを防ぐべくこれの上面に近接して配置されている請求項2に記載の使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置。
  5. パルプ類排出手段は、分離槽の下室に連通される排出管と、これの途中に設けられた開閉弁と、排出管に接続された回収ポンプとを備えている請求項2に記載の使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置。
  6. プラスチック類排出手段は、分離槽の上室に連通される排出管と、これの途中に設けられた開閉弁とを備えている請求項2に記載の使用済み紙おむつ用破砕分離回収装置。


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