JPH07279862A - 容積形回転ポンプ - Google Patents
容積形回転ポンプInfo
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- JPH07279862A JPH07279862A JP9308794A JP9308794A JPH07279862A JP H07279862 A JPH07279862 A JP H07279862A JP 9308794 A JP9308794 A JP 9308794A JP 9308794 A JP9308794 A JP 9308794A JP H07279862 A JPH07279862 A JP H07279862A
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- pump
- cam
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- suction
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- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 12
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 241001433879 Camarea Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業流体の吸入、吐出容量の増大が図られ、
かつ、軽量、コンパクトな構成の容積形回転ポンプを提
供する。 【構成】 二つの合同な単位円筒(4)(4)をその円筒
軸が互いに平行になるような形で接合してポンプハウジ
ング(5)とし、各単位円筒(4)内に、インペラ(1)
を軸支したポンプ軸(2)(3)をそれぞれ配設し、両ポ
ンプ軸(2)(3)の軸間の中間位置に両インペラ(1)
に共通なカム(7)を配設する。各単位円筒(4)におい
て、カムの取付け部(6)に隣接する両部分(8)(9)
を開口し、一方を吸入口(8)、他方を吐出口(9)とす
る。各インペラ(1)は互いに反対方向に回転し、隣接
する吸入口(8)(8)と吐出口(9)(9)はそれぞれ一
つの吸入口(13)と吐出口(14)に集約される。
かつ、軽量、コンパクトな構成の容積形回転ポンプを提
供する。 【構成】 二つの合同な単位円筒(4)(4)をその円筒
軸が互いに平行になるような形で接合してポンプハウジ
ング(5)とし、各単位円筒(4)内に、インペラ(1)
を軸支したポンプ軸(2)(3)をそれぞれ配設し、両ポ
ンプ軸(2)(3)の軸間の中間位置に両インペラ(1)
に共通なカム(7)を配設する。各単位円筒(4)におい
て、カムの取付け部(6)に隣接する両部分(8)(9)
を開口し、一方を吸入口(8)、他方を吐出口(9)とす
る。各インペラ(1)は互いに反対方向に回転し、隣接
する吸入口(8)(8)と吐出口(9)(9)はそれぞれ一
つの吸入口(13)と吐出口(14)に集約される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容積形回転ポンプに関
し、詳しくは、そのポンプ容量の増大のための装置構成
の改良に関する。
し、詳しくは、そのポンプ容量の増大のための装置構成
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の容積形回転ポンプにおけ
る、そのインペラ部の回転軸に垂直な断面を示す。この
容積形回転ポンプは、図5に示すように、回転軸(21)
と、その回転軸(21)に軸支されたインペラ(22)が円
筒のポンプハウジング(23)内に配設された概略構成を
とる。インペラ(22)はその芯の周りに複数の羽根(2
4)、(24)、・・・が一体化して形成された形状をな
し、ゴム製で、羽根(24)は撓むことが可能であり、ポ
ンプハウジング(23)の円筒内面に羽根(24)を内接し
て回転する。
る、そのインペラ部の回転軸に垂直な断面を示す。この
容積形回転ポンプは、図5に示すように、回転軸(21)
と、その回転軸(21)に軸支されたインペラ(22)が円
筒のポンプハウジング(23)内に配設された概略構成を
とる。インペラ(22)はその芯の周りに複数の羽根(2
4)、(24)、・・・が一体化して形成された形状をな
し、ゴム製で、羽根(24)は撓むことが可能であり、ポ
ンプハウジング(23)の円筒内面に羽根(24)を内接し
て回転する。
【0003】他方、ポンプハウジング(23)には、円筒
内面の所定の区間に亘ってカム(25)が配設されてお
り、このカム(25)は図に示すように、その断面が半月
形状をなし、このカム(25)の存在する部分の円筒内面
は、他の内面の部分より軸心からの距離が小さくなって
いる。従って、前記したインペラ(22)が回転すると
き、その羽根(24)はこのカム(25)の配設された部分
で撓むことになる。
内面の所定の区間に亘ってカム(25)が配設されてお
り、このカム(25)は図に示すように、その断面が半月
形状をなし、このカム(25)の存在する部分の円筒内面
は、他の内面の部分より軸心からの距離が小さくなって
いる。従って、前記したインペラ(22)が回転すると
き、その羽根(24)はこのカム(25)の配設された部分
で撓むことになる。
【0004】また、ポンプハウジング(23)はカム(2
5)の配設されている区間において、その区間中央部(2
6)を除いた残りの区間のそれぞれにおいて開口し、開
口部の一方が吸入口(27)を成し、もう一方が吐出口
(28)を成す。以上のような構成の容積形回転ポンプは
以下のように動作する。
5)の配設されている区間において、その区間中央部(2
6)を除いた残りの区間のそれぞれにおいて開口し、開
口部の一方が吸入口(27)を成し、もう一方が吐出口
(28)を成す。以上のような構成の容積形回転ポンプは
以下のように動作する。
【0005】インペラ(22)が回転し、その羽根(24)
が順次ポンプハウジング(23)の正円部からカム領域に
進入すると、羽根(24)がカム曲面で撓むので、このイ
ンペラ(22)の羽根(24)が撓むことで作業流体を吐出
し、延びて復元することで吸入する。
が順次ポンプハウジング(23)の正円部からカム領域に
進入すると、羽根(24)がカム曲面で撓むので、このイ
ンペラ(22)の羽根(24)が撓むことで作業流体を吐出
し、延びて復元することで吸入する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような容積
形回転ポンプにあっては、その吸入、吐出容量を増やそ
うとする場合、インペラ(22)の径および羽根(24)の
長さを大きくして対応しているが、径を大きくしてもゴ
ムのインペラ(22)の曲げ反発力に限界があり、インペ
ラ(22)の周速度が10〜15m/s当たりで曲げ反発
力が限界値に達する。従って、それ以上ポンプの回転数
を上げても、インペラ(22)の寸法拡大とポンプハウジ
ング(23)の寸法の拡大によるポンプ重量の増大という
欠点の方が大きく反映して、吐出量の増大の効果を弱め
てしまうということになる。
形回転ポンプにあっては、その吸入、吐出容量を増やそ
うとする場合、インペラ(22)の径および羽根(24)の
長さを大きくして対応しているが、径を大きくしてもゴ
ムのインペラ(22)の曲げ反発力に限界があり、インペ
ラ(22)の周速度が10〜15m/s当たりで曲げ反発
力が限界値に達する。従って、それ以上ポンプの回転数
を上げても、インペラ(22)の寸法拡大とポンプハウジ
ング(23)の寸法の拡大によるポンプ重量の増大という
欠点の方が大きく反映して、吐出量の増大の効果を弱め
てしまうということになる。
【0007】また、ポンプを複数用いる方法は、ポンプ
の装備空間が大きくなり、吸入口や吐出口を一つにまと
める場合には、それぞれにおいて結合用の配管を必要と
するので、部品点数が多くなり、重量も増す。
の装備空間が大きくなり、吸入口や吐出口を一つにまと
める場合には、それぞれにおいて結合用の配管を必要と
するので、部品点数が多くなり、重量も増す。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、従来より作業流体の吸入、吐出量
の増大が図られるとともに、軽量かつコンパクトである
容積形回転ポンプを提供することを目的とする。
なされたものであり、従来より作業流体の吸入、吐出量
の増大が図られるとともに、軽量かつコンパクトである
容積形回転ポンプを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は内面にカム曲面
を備えた円筒のポンプハウジング内を、撓むことが可能
な羽根を内接させて回転するインペラを有し、その羽根
の撓みを利用して流体の吸入と吐出を行う容積形回転ポ
ンプであって、二つのポンプハウジングを有し、両ポン
プハウジングはその軸心を互いに平行にして一体化され
てなり、各ポンプハウジング内で回転するポンプ軸は、
それぞれに軸支された一対の歯車によって互いに反対方
向に回転するように構成されているとともに、両ポンプ
ハウジングの吸入口および吐出口が、それぞれ共通な一
つの吸入口と共通な一つの吐出口に集約されていること
を特徴とし、そのことにより上記目的が達成される。
を備えた円筒のポンプハウジング内を、撓むことが可能
な羽根を内接させて回転するインペラを有し、その羽根
の撓みを利用して流体の吸入と吐出を行う容積形回転ポ
ンプであって、二つのポンプハウジングを有し、両ポン
プハウジングはその軸心を互いに平行にして一体化され
てなり、各ポンプハウジング内で回転するポンプ軸は、
それぞれに軸支された一対の歯車によって互いに反対方
向に回転するように構成されているとともに、両ポンプ
ハウジングの吸入口および吐出口が、それぞれ共通な一
つの吸入口と共通な一つの吐出口に集約されていること
を特徴とし、そのことにより上記目的が達成される。
【0010】
【作用】本発明の容積形回転ポンプは上記のような構成
であるので、容量を倍にするために二つの単位ポンプハ
ウジングを用いても、両ポンプハウジングの吐出口およ
び吸入口がそれぞれ一つの吐出口と吸入口に集約され、
両吐出口同士および両吸入口同士を結ぶ配管を必要とし
ない。
であるので、容量を倍にするために二つの単位ポンプハ
ウジングを用いても、両ポンプハウジングの吐出口およ
び吸入口がそれぞれ一つの吐出口と吸入口に集約され、
両吐出口同士および両吸入口同士を結ぶ配管を必要とし
ない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。本実施例
によって本発明が限定されるものではない。図1、図2
および図3に本実施例に係る容積形回転ポンプを示す。
図2は図1の線A―Aによる断面を示し、図3は図1の
線B―Bによる断面を示す。本実施例においては、ポン
プ容量を倍にするために、二つのインペラ(1)(1)を
備えるポンプの装置構成をとるが、装置全体をコンパク
トにし、かつ、重量の増加も押さえるために下記のよう
な工夫を施している。
によって本発明が限定されるものではない。図1、図2
および図3に本実施例に係る容積形回転ポンプを示す。
図2は図1の線A―Aによる断面を示し、図3は図1の
線B―Bによる断面を示す。本実施例においては、ポン
プ容量を倍にするために、二つのインペラ(1)(1)を
備えるポンプの装置構成をとるが、装置全体をコンパク
トにし、かつ、重量の増加も押さえるために下記のよう
な工夫を施している。
【0012】二つの合同な単位円筒(4)(4)をその円
筒軸が互いに平行になるような形で接合一体化してポン
プハウジング(5)とし、各単位円筒(4)内に、インペ
ラ(1)を軸支したポンプ軸(2)(3)をそれぞれ配設
し、両単位円筒(4)(4)の接合部、すなわち両ポンプ
軸(2)(3)の軸間の中間位置に両インペラ(1)に共
通なカムの取付け部(6)を設け、ここに従来例で示し
たような半月形の断面形状を有するカム(7)をネジ(1
5)止めで配設している。本実施例ではこのように、二
つの単位円筒(4)(4)を一体形成した形で一つのポン
プハウジング(5)を構成することにより、その両単位
円筒(4)(4)の接合部は、両単位円筒(4)(4)の円
筒壁を共有させた形に形成できるので、単に二つの単位
ポンプを近接して配置させるだけの場合に比べ、両単位
円筒(4)(4)の円筒壁の接合部の肉厚を、その強度が
確保できるだけの最低限の肉厚にし、両単位円筒(4)
(4)の軸間距離を大幅に削減できる。
筒軸が互いに平行になるような形で接合一体化してポン
プハウジング(5)とし、各単位円筒(4)内に、インペ
ラ(1)を軸支したポンプ軸(2)(3)をそれぞれ配設
し、両単位円筒(4)(4)の接合部、すなわち両ポンプ
軸(2)(3)の軸間の中間位置に両インペラ(1)に共
通なカムの取付け部(6)を設け、ここに従来例で示し
たような半月形の断面形状を有するカム(7)をネジ(1
5)止めで配設している。本実施例ではこのように、二
つの単位円筒(4)(4)を一体形成した形で一つのポン
プハウジング(5)を構成することにより、その両単位
円筒(4)(4)の接合部は、両単位円筒(4)(4)の円
筒壁を共有させた形に形成できるので、単に二つの単位
ポンプを近接して配置させるだけの場合に比べ、両単位
円筒(4)(4)の円筒壁の接合部の肉厚を、その強度が
確保できるだけの最低限の肉厚にし、両単位円筒(4)
(4)の軸間距離を大幅に削減できる。
【0013】そして、各単位円筒(4)において、カム
の取付け部(6)に隣接する両部分(8)(9)を開口
し、一方を吸入口(8)、他方を吐出口(9)としてい
る。
の取付け部(6)に隣接する両部分(8)(9)を開口
し、一方を吸入口(8)、他方を吐出口(9)としてい
る。
【0014】さらに、図2に示すように、両ポンプ軸
(2)(3)には一対の歯車(10)(11)が軸支され、か
つ互いに噛み合わせられており、一方のポンプ軸(2)
の端部に軸支された歯車(12)を介してこのポンプ軸
(2)を外部駆動源で回転駆動すると、各インペラ(1)
が互いに反対方向に回転するようになっている。各イン
ペラ(1)の回転方向が互いに反対であるので、両単位
円筒(4)(4)のそれぞれの吸入口(8)(8)と吐出口
(9)(9)では作業流体の流れ方向が同一方向になり、
図1に示すように、隣接する両単位円筒(4)(4)の吸
入口(8)(8)と吐出口(9)(9)はそれぞれ一つの吸
入口(13)と吐出口(14)に集約される。従って、両吸
入口(8)(8)同士および両吐出口(9)(9)同士を結
ぶ配管を必要としないので、この分、装置の重量、容積
および部品点数を大幅に削減できる。
(2)(3)には一対の歯車(10)(11)が軸支され、か
つ互いに噛み合わせられており、一方のポンプ軸(2)
の端部に軸支された歯車(12)を介してこのポンプ軸
(2)を外部駆動源で回転駆動すると、各インペラ(1)
が互いに反対方向に回転するようになっている。各イン
ペラ(1)の回転方向が互いに反対であるので、両単位
円筒(4)(4)のそれぞれの吸入口(8)(8)と吐出口
(9)(9)では作業流体の流れ方向が同一方向になり、
図1に示すように、隣接する両単位円筒(4)(4)の吸
入口(8)(8)と吐出口(9)(9)はそれぞれ一つの吸
入口(13)と吐出口(14)に集約される。従って、両吸
入口(8)(8)同士および両吐出口(9)(9)同士を結
ぶ配管を必要としないので、この分、装置の重量、容積
および部品点数を大幅に削減できる。
【0015】なお、本実施例においては、カムの取付け
部(6)を両単位円筒(4)(4)の接合位置(軸間中
心)に設けたが、カム(7)の配設位置はこれに限られ
ることはなく、ポンプハウジング(5)の各単位円筒
(4)内に個別に設けても支障はない。
部(6)を両単位円筒(4)(4)の接合位置(軸間中
心)に設けたが、カム(7)の配設位置はこれに限られ
ることはなく、ポンプハウジング(5)の各単位円筒
(4)内に個別に設けても支障はない。
【0016】また、カム(7)は本実施例のように、そ
の取付けをポンプハウジング(5)と別体で設ける構成
にする必要はなく、図4に示すように、ポンプハウジン
グ(5)の円筒内面にポンプハウジング(5)に一体化
し、かつ、両単位円筒(4)(4)の接合位置(軸間中
心)に設けるようにする形で設けてもよい。
の取付けをポンプハウジング(5)と別体で設ける構成
にする必要はなく、図4に示すように、ポンプハウジン
グ(5)の円筒内面にポンプハウジング(5)に一体化
し、かつ、両単位円筒(4)(4)の接合位置(軸間中
心)に設けるようにする形で設けてもよい。
【0017】この図4のような本発明の他の実施例の場
合においても、その両単位円筒(4)(4)の接合部は、
両単位円筒(4)(4)の円筒壁を共有させて形成できる
ので、単に二つの単位ポンプを近接して配置させるだけ
の場合に比べ、単位円筒(4)の軸間距離を、例えば、
両カム(7)(7)の厚み分(図4の2・C分)だけの寸
法にすることができ、この分、従来例とは大幅に、ま
た、先の本発明の実施例と比べても装置の寸法を縮小で
きる。
合においても、その両単位円筒(4)(4)の接合部は、
両単位円筒(4)(4)の円筒壁を共有させて形成できる
ので、単に二つの単位ポンプを近接して配置させるだけ
の場合に比べ、単位円筒(4)の軸間距離を、例えば、
両カム(7)(7)の厚み分(図4の2・C分)だけの寸
法にすることができ、この分、従来例とは大幅に、ま
た、先の本発明の実施例と比べても装置の寸法を縮小で
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
容積形回転ポンプにおいて、一軸ポンプの容量の二倍の
容量を有しながらも、二つのポンプを単に並置して用い
る場合に比べ、軽量で、一体化されてコンパクトに構成
された容積形回転ポンプを得ることができる。
容積形回転ポンプにおいて、一軸ポンプの容量の二倍の
容量を有しながらも、二つのポンプを単に並置して用い
る場合に比べ、軽量で、一体化されてコンパクトに構成
された容積形回転ポンプを得ることができる。
【図1】本発明に係る実施例を示す図である。
【図2】図1の線A―Aによる断面図である。
【図3】図1の線B―Bによる断面図である。
【図4】本発明に係る他の実施例を示す図である。
【図5】従来例を示す図である。
1 インペラ 2、3 ポンプ軸 4 単位円筒 5 ポンプハウジング 6 カムの取付け部 7 カム 8 吸入口 9 吐出口 10、11、12 歯車
Claims (1)
- 【請求項1】 内面にカム曲面を備えた円筒のポンプハ
ウジング内を、撓むことが可能な羽根を内接させて回転
するインペラを有し、その羽根の撓みを利用して流体の
吸入と吐出を行う容積形回転ポンプであって、 二つのポンプハウジングを有し、両ポンプハウジングは
その軸心を互いに平行にして一体化されてなり、 各ポンプハウジング内で回転するポンプ軸は、それぞれ
に軸支された一対の歯車によって互いに反対方向に回転
するように構成されているとともに、 両ポンプハウジングの吸入口および吐出口が、それぞれ
共通な一つの吸入口と共通な一つの吐出口に集約されて
いることを特徴とする容積形回転ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9308794A JPH07279862A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 容積形回転ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9308794A JPH07279862A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 容積形回転ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07279862A true JPH07279862A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14072752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9308794A Pending JPH07279862A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 容積形回転ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07279862A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112353337A (zh) * | 2020-11-03 | 2021-02-12 | 追创科技(苏州)有限公司 | 一种清洗机 |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP9308794A patent/JPH07279862A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112353337A (zh) * | 2020-11-03 | 2021-02-12 | 追创科技(苏州)有限公司 | 一种清洗机 |
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