JPH07277695A - 無線ｌａｎシステム用フォークリフト端末装置 - Google Patents
無線ｌａｎシステム用フォークリフト端末装置Info
- Publication number
- JPH07277695A JPH07277695A JP9058294A JP9058294A JPH07277695A JP H07277695 A JPH07277695 A JP H07277695A JP 9058294 A JP9058294 A JP 9058294A JP 9058294 A JP9058294 A JP 9058294A JP H07277695 A JPH07277695 A JP H07277695A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- forklift
- wireless lan
- lan system
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォークリフト車の走行中や荷役作業中にデ
ィスプレイ装置が運転者の視界を妨げないようにした無
線ＬＡＮシステム用フォークリフト端末装置を提供す
る。 【構成】 ディスプレイ装置１４をフォークリフト車５
のフロントフード１７のトップ面１８よりも上方に位置
する状態とトップ面１８より下方で運転者から見て後面
に隠れる状態とに移動自在に設け、運転者がフォークリ
フト車の走行や荷役作業を行っている最中は、ディスプ
レイ装置１４を運転者から見てフロントフード１７の後
面に隠れる状態に移動させる。
ィスプレイ装置が運転者の視界を妨げないようにした無
線ＬＡＮシステム用フォークリフト端末装置を提供す
る。 【構成】 ディスプレイ装置１４をフォークリフト車５
のフロントフード１７のトップ面１８よりも上方に位置
する状態とトップ面１８より下方で運転者から見て後面
に隠れる状態とに移動自在に設け、運転者がフォークリ
フト車の走行や荷役作業を行っている最中は、ディスプ
レイ装置１４を運転者から見てフロントフード１７の後
面に隠れる状態に移動させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線ＬＡＮシステム用
のフォークリフト車に搭載される端末装置に係り、特
に、そのディスプレイ装置の艤装構造に関する。
のフォークリフト車に搭載される端末装置に係り、特
に、そのディスプレイ装置の艤装構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、無線ＬＡＮシステムにおいて、荷
物の入出庫を行うフォークリフト車にディスプレイ付き
の端末機が搭載されるが、このディスプレイ装置は、通
常、フォークリフト車の運転者の前方に位置する操作部
の設けられたフロントフードとフォーク昇降用のマスト
との間に運転席から見えるように搭載される。
物の入出庫を行うフォークリフト車にディスプレイ付き
の端末機が搭載されるが、このディスプレイ装置は、通
常、フォークリフト車の運転者の前方に位置する操作部
の設けられたフロントフードとフォーク昇降用のマスト
との間に運転席から見えるように搭載される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディス
プレイ装置が上記のように搭載されているため、フォー
クリフトの走行中や荷役操作中は、ディスプレイ装置が
運転者の視界の一部を遮り、不都合であった。また、フ
ォークリフト車では、もともとフロントフードの前方に
位置するマストやフォーク昇降用のチェーン等が前方視
界の一部を遮っていることから、さらに多く視界を遮る
ことは極力避けなければならない。また、ディスプレイ
装置を運転者から見て見易い位置に設ける程、視界を遮
り易い傾向にあり、その艤装構成の改善が望まれてい
た。本発明は、上述した問題点を解決するためになされ
たものであり、フォークリフト車の走行中や荷役作業中
はディスプレイ装置が運転者の視界を妨げないようにし
た無線ＬＡＮシステム用フォークリフト端末装置を提供
することを目的とする。
プレイ装置が上記のように搭載されているため、フォー
クリフトの走行中や荷役操作中は、ディスプレイ装置が
運転者の視界の一部を遮り、不都合であった。また、フ
ォークリフト車では、もともとフロントフードの前方に
位置するマストやフォーク昇降用のチェーン等が前方視
界の一部を遮っていることから、さらに多く視界を遮る
ことは極力避けなければならない。また、ディスプレイ
装置を運転者から見て見易い位置に設ける程、視界を遮
り易い傾向にあり、その艤装構成の改善が望まれてい
た。本発明は、上述した問題点を解決するためになされ
たものであり、フォークリフト車の走行中や荷役作業中
はディスプレイ装置が運転者の視界を妨げないようにし
た無線ＬＡＮシステム用フォークリフト端末装置を提供
することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、センター側端末機とフォークリフト車に搭
載した端末機との間で入出庫に係るデータを無線にて送
受信して入出庫作業を行う無線ＬＡＮシステム用フォー
クリフト端末装置において、フォークリフト端末機に
は、センター側端末機より受信した入出庫作業情報等を
表示するディスプレイ装置が設けられ、このディスプレ
イ装置をフォークリフト車のフロントフードのトップ面
よりも上方に位置する状態と該トップ面より下方で運転
者から見て後面に隠れる状態とに移動自在に設けたもの
である。
に本発明は、センター側端末機とフォークリフト車に搭
載した端末機との間で入出庫に係るデータを無線にて送
受信して入出庫作業を行う無線ＬＡＮシステム用フォー
クリフト端末装置において、フォークリフト端末機に
は、センター側端末機より受信した入出庫作業情報等を
表示するディスプレイ装置が設けられ、このディスプレ
イ装置をフォークリフト車のフロントフードのトップ面
よりも上方に位置する状態と該トップ面より下方で運転
者から見て後面に隠れる状態とに移動自在に設けたもの
である。
【０００５】
【作用】上記構成を有する無線ＬＡＮシステム用フォー
クリフト端末装置によれば、ディスプレイ装置に表示さ
れるセンター側端末機より受信した入出庫作業情報等を
運転者が見る時は、ディスプレイ装置をフォークリフト
車のフロントフードのトップ面よりも上方に位置させ、
運転者がフォークリフト車の走行や荷役作業を行ってい
る最中でディスプレイ装置を見る必要性が少ない時は、
ディスプレイ装置を該トップ面より下方で運転者から見
て後面に隠れる状態に移動させる。
クリフト端末装置によれば、ディスプレイ装置に表示さ
れるセンター側端末機より受信した入出庫作業情報等を
運転者が見る時は、ディスプレイ装置をフォークリフト
車のフロントフードのトップ面よりも上方に位置させ、
運転者がフォークリフト車の走行や荷役作業を行ってい
る最中でディスプレイ装置を見る必要性が少ない時は、
ディスプレイ装置を該トップ面より下方で運転者から見
て後面に隠れる状態に移動させる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図１は無線ＬＡＮシステムの全体構
成図である。事務所には、荷物の入出庫データを登録管
理する在庫管理機１（センター側端末機）と、荷物管理
情報やエラーメッセージを出力するプリンタ２とが設置
されている。また、倉庫には荷物３を積載するラック
（図示なし）が配設され、フォークリフト車５が倉庫内
を移動して荷物３を運びラックに対して入出庫作業を行
う。事務所の在庫管理機１は、倉庫内の無線端末機６と
回線で接続されていて、無線端末機６は調整器７及び分
配器８を介してアンテナ９と回線で接続されている。在
庫管理機１とフォークリフト車５の車上端末機１２（後
述）とは、アンテナ９を介して無線にて入出庫データを
授受する。
参照して説明する。図１は無線ＬＡＮシステムの全体構
成図である。事務所には、荷物の入出庫データを登録管
理する在庫管理機１（センター側端末機）と、荷物管理
情報やエラーメッセージを出力するプリンタ２とが設置
されている。また、倉庫には荷物３を積載するラック
（図示なし）が配設され、フォークリフト車５が倉庫内
を移動して荷物３を運びラックに対して入出庫作業を行
う。事務所の在庫管理機１は、倉庫内の無線端末機６と
回線で接続されていて、無線端末機６は調整器７及び分
配器８を介してアンテナ９と回線で接続されている。在
庫管理機１とフォークリフト車５の車上端末機１２（後
述）とは、アンテナ９を介して無線にて入出庫データを
授受する。
【０００７】図２、図３、図４はフォークリフト車５に
車上端末機１２が搭載された状態を示す。車上端末機１
２には、上記アンテナ９と無線にて交信するための車上
アンテナ１３と、入出庫指示データなどを画面表示する
ＬＣＤ等でなるディスプレイ装置１４と、車上端末機１
２にデータを入力するキーボード１５とが設けられてい
る。そして、ディスプレイ装置１４はフォークリフト車
５のフロントフード１７のトップ面１８よりも上方に位
置する状態（図３）と該トップ面１８より下方で運転者
から見て後面に隠れる状態（図４）とに移動自在に設け
られている。
車上端末機１２が搭載された状態を示す。車上端末機１
２には、上記アンテナ９と無線にて交信するための車上
アンテナ１３と、入出庫指示データなどを画面表示する
ＬＣＤ等でなるディスプレイ装置１４と、車上端末機１
２にデータを入力するキーボード１５とが設けられてい
る。そして、ディスプレイ装置１４はフォークリフト車
５のフロントフード１７のトップ面１８よりも上方に位
置する状態（図３）と該トップ面１８より下方で運転者
から見て後面に隠れる状態（図４）とに移動自在に設け
られている。
【０００８】図５はディスプレイ装置１４の出没機構を
示す図である。ディスプレイ装置１４は、フロントフー
ド１７の運転者から見て後面（機体前面）に配置した収
納部２０に収納可能に設けられ、モータ２１を駆動源と
したラックとピニオンからなるスライド駆動機構２２に
よりディスプレイ装置１４をフロントフード１７のトッ
プ面１８に対して昇降可能としている。フォークリフト
車５の走行や荷役作業を行っている最中でディスプレイ
装置１４を見る必要性が低い時は、ディスプレイ装置１
４を該トップ面１８より下方で運転者から見てフロント
フード１７の後面に隠れる状態に移動させる。また、フ
ォークリフト車５の走行や荷役作業中でなく、ディスプ
レイ装置１４を見る時は、該トップ面１８より上方に臨
むように突出させる。なお、ディスプレイ装置１４は運
転者席からその表示を見易いように僅かに左右の向きを
傾け、かつ僅かに上向きに傾斜させている。
示す図である。ディスプレイ装置１４は、フロントフー
ド１７の運転者から見て後面（機体前面）に配置した収
納部２０に収納可能に設けられ、モータ２１を駆動源と
したラックとピニオンからなるスライド駆動機構２２に
よりディスプレイ装置１４をフロントフード１７のトッ
プ面１８に対して昇降可能としている。フォークリフト
車５の走行や荷役作業を行っている最中でディスプレイ
装置１４を見る必要性が低い時は、ディスプレイ装置１
４を該トップ面１８より下方で運転者から見てフロント
フード１７の後面に隠れる状態に移動させる。また、フ
ォークリフト車５の走行や荷役作業中でなく、ディスプ
レイ装置１４を見る時は、該トップ面１８より上方に臨
むように突出させる。なお、ディスプレイ装置１４は運
転者席からその表示を見易いように僅かに左右の向きを
傾け、かつ僅かに上向きに傾斜させている。
【０００９】上記ディスプレイ装置１４の昇降は、トッ
プ面１８に配した昇降用釦２５を操作することで駆動制
御できるようにしている。なお、上記実施例では、ディ
スプレイ装置１４をモータ駆動により昇降させるものを
示したが、手動で行うものや、圧縮バネとロック機構を
用いたもの等、種々の構成を採用し得る。
プ面１８に配した昇降用釦２５を操作することで駆動制
御できるようにしている。なお、上記実施例では、ディ
スプレイ装置１４をモータ駆動により昇降させるものを
示したが、手動で行うものや、圧縮バネとロック機構を
用いたもの等、種々の構成を採用し得る。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明の無線ＬＡＮシステ
ム用フォークリフト端末装置によれば、フォークリフト
車の走行中や荷役作業中には、ディスプレイ装置を機体
のトップ面より下げて運転者から見てフロントフードの
後面に隠れるようにしたので、ディスプレイ装置が運転
者の視界を遮らなくなり、走行や荷役作業の邪魔になら
なくなる。また、走行や荷役作業中でない時には、ディ
スプレイ装置を機体のトップ面より上方に突出させ運転
者の見易い状態とすることができる。
ム用フォークリフト端末装置によれば、フォークリフト
車の走行中や荷役作業中には、ディスプレイ装置を機体
のトップ面より下げて運転者から見てフロントフードの
後面に隠れるようにしたので、ディスプレイ装置が運転
者の視界を遮らなくなり、走行や荷役作業の邪魔になら
なくなる。また、走行や荷役作業中でない時には、ディ
スプレイ装置を機体のトップ面より上方に突出させ運転
者の見易い状態とすることができる。
【図１】本発明の一実施例による無線ＬＡＮシステムの
全体構成図である。
全体構成図である。
【図２】同システムのフォークリフト車の斜視図であ
る。
る。
【図３】ディスプレイ装置を上方へ突出させた状態の斜
視図である。
視図である。
【図４】ディスプレイ装置を下方に隠れるようにした状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図５】ディスプレイ装置の昇降構造を示す断面図であ
る。
る。
１ 在庫管理機（センター側端末機） ５ フォークリフト車 １２ 車上端末機 １４ ディスプレイ装置 １７ フロントフード １８ トップ面
Claims (1)
- 【請求項１】 センター側端末機とフォークリフト車に
搭載した端末機との間で入出庫に係るデータを無線にて
送受信して入出庫作業を行う無線ＬＡＮシステム用フォ
ークリフト端末装置において、 フォークリフト端末機には、センター側端末機より受信
した入出庫作業情報等を表示するディスプレイ装置が設
けられ、このディスプレイ装置をフォークリフト車のフ
ロントフードのトップ面よりも上方に位置する状態と該
トップ面より下方で運転者から見て後面に隠れる状態と
に移動自在に設けたことを特徴とする無線ＬＡＮシステ
ム用フォークリフト端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06090582A JP3133891B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 無線ｌａｎシステム用フォークリフト端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06090582A JP3133891B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 無線ｌａｎシステム用フォークリフト端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277695A true JPH07277695A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3133891B2 JP3133891B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=14002443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06090582A Expired - Fee Related JP3133891B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 無線ｌａｎシステム用フォークリフト端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133891B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120994A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Komatsu Forklift Co Ltd | フォークリフト |
| JP2019182623A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | 作業者用端末および荷役作業車 |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP06090582A patent/JP3133891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120994A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Komatsu Forklift Co Ltd | フォークリフト |
| JP4678660B2 (ja) * | 2000-10-16 | 2011-04-27 | コマツユーティリティ株式会社 | フォークリフト |
| JP2019182623A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | 作業者用端末および荷役作業車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3133891B2 (ja) | 2001-02-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001024 |
|
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