JPH07277672A - 天井クレーンの蛇行防止方法及び装置 - Google Patents

天井クレーンの蛇行防止方法及び装置

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JPH07277672A
JPH07277672A JP6492394A JP6492394A JPH07277672A JP H07277672 A JPH07277672 A JP H07277672A JP 6492394 A JP6492394 A JP 6492394A JP 6492394 A JP6492394 A JP 6492394A JP H07277672 A JPH07277672 A JP H07277672A
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torque
traveling
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weight
right traveling
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JP6492394A
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Hideo Takahashi
英雄 高橋
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ISHIKAWAJIMA MATERIALS HANDLIN
ISHIKAWAJIMA MATERIALS HANDLING EQUIP CO Ltd
IHI Corp
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ISHIKAWAJIMA MATERIALS HANDLIN
ISHIKAWAJIMA MATERIALS HANDLING EQUIP CO Ltd
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファジー推論を用いて左右の走行駆動モータ
の駆動トルクを制御して天井クレーンの蛇行を防止す
る。 【構成】 吊り荷の重量を検出する重量計14と、吊り
荷の位置を検出する位置検出器16と、左側走行車輪5
と右側走行車輪6との間隔を該間隔の中心位置から左右
方向に複数に区画して記憶し、位置検出器16からの位
置検出信号18により吊り荷がどの区画位置にあるかを
判断する判断装置22と、区画と重量計14からの重量
検出信号17により左右の走行車輪5,6に掛かる区画
ごとの負荷を演算し、区画ごとの負荷に応じた左右の走
行駆動モータ3,4の駆動トルクを設定し、判断装置2
2にて判断した吊り荷の区画位置に応じた駆動トルクを
選定して出力するトルク設定装置23と、トルク設定装
置23からのトルク指令信号19,20により左右の走
行駆動モータ3,4を別々に調節するトルク調節装置2
4,25とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井クレーンの蛇行防
止方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は従来の天井クレーンの一
例を示したもので、天井クレーンは、左右の走行レール
1,2上に走行駆動モータ3,4により回転駆動される
左側走行車輪5及び右側走行車輪6を有した左右のロッ
カー7,8を設け、該左右のロッカー7,8の上部間を
ガーダ9で連結し、該ガーダ9上に該ガーダ9に沿って
横行するトロリ10を設け、該トロリ10のウィンチ1
1に巻き込んだ吊下げワイヤ12により吊り荷13を吊
下げて運搬するようにしている。
【0003】天井クレーンは、通常、ガーダ9の長さ方
向に大きなスパンを有しており、走行の駆動はセパレー
ト駆動方式(複駆動モータ方式)を採用している。
【0004】従来の天井クレーンでは、一般に走行駆動
モータ3,4の個々の駆動トルクの調整は行っておら
ず、走行車輪5,6の走行レール1,2に対するフラン
ジ圧力により、ガーダ9の剛性によって、遅れているロ
ッカー7,8を強制的に引張ることによって左右のロッ
カー7,8を同時に走行させるようにしている。
【0005】また、左右の走行駆動モータ3,4に図示
しないロータリエンコーダを備えて、左右の走行車輪
5,6の回転数が同一になるように、左右の走行駆動モ
ータ3,4を周波数制御することにより左右のロッカー
7,8を同期して移動させるようにしたインバータ制御
方式が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の左
右の走行駆動モータ3,4の駆動トルクの調整を行わな
い方式では、天井クレーンの蛇行を強制的に押え込むた
めに、ガーダ9に非常に大きな剛性を必要として天井ク
レーン全体の重量が増大する問題を有し、また、走行車
輪5,6と走行レール1,2が非常に大きな圧接力(か
じり)で接触しながら走行することになるため、走行車
輪5,6及び走行レール1,2の摩耗が激しく、メンテ
ナンスが大変であると共に、摩耗によって更に蛇行が生
じやすくなってしまう等の問題を有していた。
【0007】また、インバータ制御方式では、蛇行の原
因となる左右の走行車輪5,6の回転数の違いは非常に
小さいものであるために、ロータリエンコーダによって
その回転数の違いを精度良く検出することは困難であ
り、このために精度の高い蛇行防止制御を行うことが非
常に困難であり、従って前記と同様に走行車輪5,6と
走行レール1,2の大きな圧接力による走行車輪5,6
及び走行レール1,2の摩耗が激しい問題を有し、また
前記インバータ制御方式は回転数制御の精度を高めるた
めに制御装置が非常に高価となる等の問題を有してい
た。
【0008】本発明は、斯かる実情に鑑みてなしたもの
で、ファジー推論を用いて左右の走行駆動モータの駆動
トルクを制御することにより、天井クレーンの蛇行の防
止を、簡単且つ確実に実施することができる天井クレー
ンの蛇行防止方法及び装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、左右のロッカ
ーに夫々設けた走行駆動モータにより左右の走行車輪を
夫々駆動して走行する天井クレーンのトロリに吊られて
横行する吊り荷の重量を検出すると共に、左側走行車輪
と右側走行車輪との間隔を該間隔の中心位置から左右方
向に夫々複数に区画した何れの区画に吊り荷が位置する
かを検出し、前記吊り荷が各区画に位置する際の左右の
走行車輪に掛かる負荷及び該負荷に対応した必要な駆動
トルクを設定し、負荷の重量及び位置する区画に対応し
た駆動トルクで左右の走行駆動モータを駆動することを
特徴とする天井クレーンの蛇行防止方法、及び、左右の
ロッカーに夫々設けた走行駆動モータにより左右の走行
車輪を夫々駆動して走行する天井クレーンのトロリに吊
られて横行する吊り荷の重量を検出する重量計と、左側
走行車輪と右側走行車輪との間隔の中心位置からの吊り
荷の位置を検出する位置検出器と、左側走行車輪と右側
走行車輪との間隔を該間隔の中心位置から左右方向に夫
々複数に区画して記憶し、前記位置検出器による位置検
出信号を入力して吊り荷が前記区画のどの位置にあるか
を判断する判断装置と、該判断装置に記憶した区画と前
記重量計からの重量検出信号を入力して、左右の走行車
輪に掛かる各区画ごとの負荷を演算すると共に、該各区
画ごとの負荷に応じた左右の走行駆動モータの駆動トル
クを設定し、前記判断装置にて判断した吊り荷の区画位
置に応じた駆動トルクを選定して出力するトルク設定装
置と、該トルク設定装置からのトルク指令信号により左
右の走行駆動モータの駆動トルクを別々に調節するトル
ク調節装置とを備えたことを特徴とする天井クレーンの
蛇行防止装置、に係るものである。
【0010】
【作用】本発明では、トロリから吊下げられる吊り荷の
重量を重量計で検出し、また前記トロリに吊下げられて
横行する吊り荷の左側走行車輪と右側走行車輪との間隔
の中心位置からの位置を位置検出器により検出する。
【0011】該位置検出器によって検出した位置検出信
号を、左側走行車輪と右側走行車輪との間隔を該間隔の
中心位置から夫々左右方向に複数に分けた区画が記憶し
てある判断装置に入力し、前記吊り荷が前記区画のどの
位置にあるかを判断する。
【0012】判断装置に記憶された区画と前記重量計か
らの重量検出信号とをトルク設定装置に入力し、吊り荷
が前記各区画に位置する際左右の走行車輪に掛かる負荷
を演算すると共に、該区画ごとの走行車輪に掛かる負荷
に応じた左右の走行駆動モータの駆動トルクを設定し、
吊り荷の重量及び位置する区画に対応した駆動トルクを
選定してトルク指令信号を出力させる。
【0013】トルク設定装置からのトルク指令信号をト
ルク調節装置に出力し、左右の走行駆動モータの駆動ト
ルクを別々に調節する。
【0014】上記により、吊り荷の重量と位置する区画
に基づいて、左右の走行車輪に掛かる負荷に対応した駆
動トルクで左右の走行駆動モータを確実に駆動すること
ができ、従って簡単な制御手段で天井クレーンの蛇行を
確実に防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0016】図1及び図2は、前記図4及び図5の従来
の天井クレーンに適用した本発明の一実施例を示すもの
で、図中同一の符号を付したものは同一物を表わしてい
る。
【0017】図1及び図2に示すように、走行駆動モー
タ3,4により駆動される左側走行車輪5及び右側走行
車輪6を有した左右のロッカー7,8により、走行レー
ル1,2に沿って走行する天井クレーンのガーダ9にト
ロリ10を横行可能に設け、該トロリ10に、吊下げワ
イヤ12を介して吊下げる吊り荷13の重量を検出する
ようにしたロードセル等の重量計14を設置する。重量
計14は、例えば吊下げワイヤ12を巻込むウィンチ1
1に掛かる重量変化を検出するようにしている。
【0018】また、前記トロリ10の図示しない横行モ
ータに、左側走行車輪5と右側走行車輪6との間隔の中
心位置15からの左右方向の位置を検出するためのロー
タリエンコーダ等による位置検出器16を設置する。
【0019】前記重量計14からの重量検出信号17と
位置検出器16からの位置検出信号18を入力してトル
ク指令信号19,20を出力する制御装置21を設置
し、該制御装置21からのトルク指令信号19,20に
よって走行駆動モータ3,4の駆動トルクを別々に調節
するようにする。
【0020】前記制御装置21は判断装置22を備えて
おり、該判断装置22は図1に示すように、左側走行車
輪5と右側走行車輪6との間隔を該間隔の中心位置15
から左右方向に夫々複数に区画して予め記憶しており、
更に、前記位置検出器16による位置検出信号18を入
力して、現在吊下げている吊り荷13が前記区画の何れ
の位置にあるかを判断するようになっている。
【0021】該判断装置22に記憶しておく区画は、図
1に示すように、吊り荷13が左側走行車輪5と右側走
行車輪6との間隔の中心位置15付近にある場合を無変
化領域Oとし、更に該無変化領域Oと左側走行車輪5及
び右側走行車輪6との間を、たとえば非常に小さい偏り
領域A,A’と、小さい偏り領域B,B’と、大きい偏
り領域C,C’と、非常に大きい偏り領域D,D’とに
区画するようにしている。
【0022】更に、制御装置21はトルク設定装置23
を備えており、該トルク設定装置は、前記判断装置22
に記憶された区画A,A’、B,B’、C,C’、D,
D’と前記重量計14からの重量検出信号17を入力
し、吊り荷13が区画A,A’、B,B’、C,C’、
D,D’の各区画ごとに位置するときの左右の走行車輪
5,6に掛かる負荷を演算し、更に図3に示すように区
画A,A’、B,B’、C,C’、D,D’ごとの負荷
に対応した左右の走行駆動モータ3,4の必要な駆動ト
ルクのトルクカーブI,II,III,IVを設定し、
且つ前記判断装置22にて判断した吊り荷13の区画位
置に応じて前記トルクカーブI,II,III,IVか
ら選定したトルク指令信号19,20を出力するように
なっている。
【0023】また、制御装置21は、該トルク設定装置
23からのトルク指令信号19,20により左右の走行
駆動モータ3,4の駆動トルクを別々に調節するように
したトルク調節装置24,25を備えている。
【0024】26は前記トルク設定装置23に接続され
たコントローラであり、このコントローラ26によって
左右の走行車輪5,6の回転数が図3の所要のトルクカ
ーブ上を移動するようにして天井クレーンの走行速度が
制御されるようになっている。
【0025】次に上記実施例の作用を説明する。
【0026】上記実施例において、トロリ10から吊下
げられる吊り荷13の重量を重量計14で検出し、また
前記トロリ10に吊下げられて横行する吊り荷13の左
右方向位置を位置検出器16により検出する。
【0027】判断装置22には、左側走行車輪5と右側
走行車輪6との間隔を該間隔の中心位置15から左右方
向に夫々複数に分けた区画A,A’、B,B’、C,
C’、D,D’が記憶されており、上記判断装置22に
前記位置検出器16によって検出した位置検出信号18
を判断装置22に入力することにより、前記吊り荷13
が前記区画A,A’、B,B’、C,C’、D,D’の
どの位置にあるかをファジー的に検出する。
【0028】判断装置22に記憶された区画A,A’、
B,B’、C,C’、D,D’と前記重量計14からの
重量検出信号17とをトルク設定装置23に入力し、吊
り荷13が区画A,A’、B,B’、C,C’、D,
D’の各区画ごとに位置するときの左右の走行車輪5,
6に掛かる負荷を演算すると共に、該区画A,A’、
B,B’、C,C’、D,D’ごとの左右の走行車輪
5,6に掛かる負荷に応じた左右の走行駆動モータ3,
4の必要な駆動トルクを図3に示すように複数のトルク
カーブI,II,III,IVで設定する。
【0029】前記判断装置22にて判断した吊り荷13
の区画位置に応じた駆動トルクをトルク設定装置23に
てトルクカーブI,II,III,IVから選定し、選
定したトルク指令信号19,20をトルク調節装置2
4,25に出力させる。
【0030】この時、図3のトルクカーブI,II,I
II,IVは予め設定されていれば良く、重量計14の
重量検出信号17が変化した時には、その重量に応じて
所要の率で前記トルクカーブI,II,III,IV全
体を増減させて駆動トルクを調節する。
【0031】トルク設定装置23からのトルク指令信号
19,20は、トルク調節装置24,25に出力され、
左右の走行駆動モータ3,4の駆動トルクは別々に調節
される。
【0032】上記において、図1のように、吊り荷13
が中心位置15に近い無変化領域Oに位置している時に
は、左右の走行車輪5,6には吊り荷13の重量による
負荷が1/2ずつ均等に掛かるので、均等に掛かる負荷
に応じた同一のトルクカーブVのトルク指令信号19,
20によって左右の走行駆動モータ3,4の駆動トルク
が制御される。
【0033】また、例えば、吊り荷13が最も左寄りの
非常に大きい偏り領域Dに位置している時は、左側走行
車輪5には非常に大きな負荷が作用し、反面右側走行車
輪6には非常に小さな負荷しか作用しなくなる。この場
合は、左右の走行車輪5,6に掛かる負荷に応じて、左
側走行車輪5は図3の大きなトルクカーブIVの駆動ト
ルクで駆動され、右側走行車輪6は小さなトルクカーブ
Iの駆動トルクで駆動されるようになる。このように、
左右の走行車輪5,6の一方の駆動トルクが増加された
分が他方の駆動トルクの減少となるので、前記したよう
に設定しておくトルクカーブI,II,III,IV,
Vの数は少なくて済むことになる。
【0034】上記により、吊り荷13の重量と、区画
A,A’、B,B’、C,C’、D,D’に対する吊り
荷13の区画位置に基づいて、左右の走行車輪5,6に
掛かる負荷に対応した駆動トルクで左右の走行駆動モー
タ3,4を確実に駆動することができるので、簡単な制
御手段で天井クレーンの蛇行を確実に防止することがで
きる。
【0035】
【発明の効果】本発明の天井クレーンの蛇行防止方法及
び装置によれば、吊り荷の重量と、左側走行車輪と右側
走行車輪との間隔を複数に区画した区画に対する吊り荷
の区画位置に基づいて、左右の走行車輪に掛かる負荷に
対応した駆動トルクで左右の走行駆動モータを駆動する
ようにしているので、左右の走行車輪の負荷に応じた駆
動トルクで確実に駆動することができ、従って簡単な制
御手段で天井クレーンの蛇行を確実に防止することがで
きる優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明にて設定するトルクカーブの一例を示す
線図である。
【図4】従来の天井クレーンの一例を示す正面図であ
る。
【図5】図4の平面図である。
【符号の説明】
3 走行駆動モータ 4 走行駆動モータ 5 左側走行車輪 6 右側走行車輪 7 ロッカー 8 ロッカー 10 トロリ 13 吊り荷 14 重量計 15 中心位置 16 位置検出器 17 重量検出信号 18 位置検出信号 19 トルク指令信号 20 トルク指令信号 22 判断装置 23 トルク設定装置 24 トルク調節装置 25 トルク調節装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のロッカーに夫々設けた走行駆動モ
    ータにより左右の走行車輪を夫々駆動して走行する天井
    クレーンのトロリに吊られて横行する吊り荷の重量を検
    出すると共に、左側走行車輪と右側走行車輪との間隔を
    該間隔の中心位置から左右方向に夫々複数に区画した何
    れの区画に吊り荷が位置するかを検出し、前記吊り荷が
    各区画に位置する際の左右の走行車輪に掛かる負荷及び
    該負荷に対応した必要な駆動トルクを設定し、負荷の重
    量及び位置する区画に対応した駆動トルクで左右の走行
    駆動モータを駆動することを特徴とする天井クレーンの
    蛇行防止方法。
  2. 【請求項2】 左右のロッカーに夫々設けた走行駆動モ
    ータにより左右の走行車輪を夫々駆動して走行する天井
    クレーンのトロリに吊られて横行する吊り荷の重量を検
    出する重量計と、左側走行車輪と右側走行車輪との間隔
    の中心位置からの吊り荷の位置を検出する位置検出器
    と、左側走行車輪と右側走行車輪との間隔を該間隔の中
    心位置から左右方向に夫々複数に区画して記憶し、前記
    位置検出器による位置検出信号を入力して吊り荷が前記
    区画のどの位置にあるかを判断する判断装置と、該判断
    装置に記憶した区画と前記重量計からの重量検出信号を
    入力して、左右の走行車輪に掛かる各区画ごとの負荷を
    演算すると共に、該各区画ごとの負荷に応じた左右の走
    行駆動モータの駆動トルクを設定し、前記判断装置にて
    判断した吊り荷の区画位置に応じた駆動トルクを選定し
    て出力するトルク設定装置と、該トルク設定装置からの
    トルク指令信号により左右の走行駆動モータの駆動トル
    クを別々に調節するトルク調節装置とを備えたことを特
    徴とする天井クレーンの蛇行防止装置。
JP6492394A 1994-04-01 1994-04-01 天井クレーンの蛇行防止方法及び装置 Pending JPH07277672A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002046809A (ja) * 2000-07-28 2002-02-12 Okamura Corp スタッカクレーン
JP2010195565A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Tcm Corp 搬送用車両
US8751074B2 (en) 2010-08-05 2014-06-10 Konecranes Plc Control of interconnected trolleys

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