JPH07276415A - 円弧形状中空品の射出成形方法 - Google Patents

円弧形状中空品の射出成形方法

Info

Publication number
JPH07276415A
JPH07276415A JP7040065A JP4006595A JPH07276415A JP H07276415 A JPH07276415 A JP H07276415A JP 7040065 A JP7040065 A JP 7040065A JP 4006595 A JP4006595 A JP 4006595A JP H07276415 A JPH07276415 A JP H07276415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold block
mold
block
stack
arc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7040065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3606936B2 (ja
Inventor
Werner H Schulz
ハンス シュルツ ワーナー
Horst Kaiser
カイザー ホースト
Louis Temesvary
テメスヴァリー ルイス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimberly Clark Corp
Original Assignee
Kimberly Clark Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kimberly Clark Corp filed Critical Kimberly Clark Corp
Publication of JPH07276415A publication Critical patent/JPH07276415A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3606936B2 publication Critical patent/JP3606936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/20Tampons, e.g. catamenial tampons; Accessories therefor
    • A61F13/2082Apparatus or processes of manufacturing
    • A61F13/2085Catamenial tampons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/261Moulds having tubular mould cavities
    • B29C45/2614Moulds having tubular mould cavities for manufacturing bent tubular articles using an undercut forming mould core
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/32Moulds having several axially spaced mould cavities, i.e. for making several separated articles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S425/00Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
    • Y10S425/058Undercut

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円弧形状中空品を射出成形する方法を開示す
る 【構成】 この方法は、スタックモールドを射出成形機
に配置する段階を含む。スタックモールドは、第一、第
二及び第三モールドブロックを有しており、第一モール
ドブロックは第二と第三モールドブロックとの間に配置
されている。各モールドブロックは、複数のキャビティ
を備えている。スタックモールドが複数の円弧形状キャ
ビティを形成するために閉じるときに、第一モールドブ
ロックに形成されたキャビティは、第二及び第三モール
ドブロックに形成されたキャビティと重なる。スタック
モールドは、第二及び第三モールドブロックに結合した
スライドキャリアと、このキャリアに固定された複数の
内側コアを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円弧形状の射出成形中
空品に関する。より詳細には、本発明は内側チューブと
ともに組み立てられて、曲線状のタンポンアプリケータ
を形成する円弧形状の外側チューブを射出成形する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、タンポンアプリケータは、生理用
タンポンを女性の膣内に配置するために、女性に使用さ
れる一般的な手段である。このようなアプリケータの多
くは、はめ込み式に共に取りつけられている二つの中空
の円筒形チューブからなる。このようなタンポンアプリ
ケータは、タンポンを含む外側チューブと、この外側チ
ューブからタンポンを出すのに用いられる内側チューブ
とを含んでいる。アプリケータは、紙、板紙、被覆され
た紙、或いはプラスチックのような様々な材料から構成
することができる。今日まで、直線状の円筒形軸線を備
えた、タンポンアプリケータの外側チューブが製造され
てきた。このことは、特に、合成、又は熱可塑性樹脂か
ら射出成形される外側チューブに当てはまる。内部が中
空である円弧形状品を形成できるモールドを作り出し、
設計して、形成することが非常に困難であることが一つ
の理由である。このようなモールドを形成し、維持する
ことはまた非常に費用がかかる。成形品を損傷すること
なく円弧状のキャビティに内側コアを挿入したり、引き
出したりできるモールドを設計することが望まれる。一
アプローチには、多数の可動部材を用いてモールドを構
成することがある。しかしながら、2つの隣接する可動
部分間の継ぎ手によって、溶融材料が流れ込む領域が形
成される。2つの隣接可動部分の表面が精密許容差に仕
上げられていないときには、溶融材料がこの領域に流れ
込み、最終製品の外側表面上にバリ線を形成する。この
ようなバリ線は、受け入れることができるものではなく
製品を廃棄しなければならない。
【0003】射出成形円弧形状中空品に伴う他の問題
は、商業ベースでの稼働に必要とされる高速度で、この
ような物品を成形することはかなり困難なことである。
押し出し成形工程とは異なり、射出成形はサイクル時間
に依存するバッチ操作である。全サイクルでは、モール
ドを閉じ、溶融材料を導き、製品を形成するために材料
を冷却して固め、モールドを開き、仕上げられた製品を
取り除く工程を含む。サイクル時間が増大するにつれ
て、1分あたりに成形できる製品の数が減少する。物品
の数はモールドの大きさによっても制限される。64キ
ャビティ以上を有する大型のモールドを形成して操作す
るのは困難である。このような大型のモールドでは、か
なり高い型締圧を送り、モールドの全表面にわたって均
等な温度分布を維持するのに複雑な制御が必要とされる
射出成形機が必要である。モールドがキャビティ間で様
々な温度で操作される場合には、キャビティによって
は、完全な製品を形成することができず、その結果、無
駄が増える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の問題のために、
射出成形された円弧形状のタンポンアプリケータを市場
で売り出すことは誰もできなかった。効率的な方法にお
ける、商業ベースの速度で、かつ比較的低コストで射出
成形された円弧形状中空品の方法が発明された。
【0005】
【課題を解決するための手段】簡潔にいえば、本発明
は、円弧形状中空品を射出成形する方法に関する。この
方法は、射出成形機にスタックモールドを配置する段階
を含む。スタックモールドは、第一、第二及び第三モー
ルドブロックを有しており、第一モールドブロックは第
二モールドブロックと第三モールドブロックとの間に配
置されている。各モールドブロックは、該モールドブロ
ックの内部に形成された複数のキャビティを有する。複
数の円弧形キャビティを形成するためにスタックモール
ドを閉じるときに、第一モールドブロックに形成された
キャビティが第二及び第三モールドブロックに形成され
たキャビティと重なるように設計されている。スタック
モールドは、更に第二モールドブロックと第三モールド
ブロックのそれぞれにに可動に結合した一対のスライド
キャリアと、このスライドキャリアのそれぞれに固定さ
れた複数の内側コアを含んでいる。スライドキャリア対
の双方を最初に動かすことによって、スタックモールド
が閉じ、各内側コアが第一モールドブロック内の一つの
円弧形状キャビティに配置されて、各成形品における中
空内部を形成できる。次いで、第一及び第二モールドブ
ロックが第三モールドブロックに対して動く。溶融材料
は、円弧形状キャビティに導かれ、固めることができ
る。次いで、スタックモールドが、第三モールドブロッ
クから離れるように第一及び第二モールドブロックを動
かし、円弧形状キャビティから内側コアを取り除くため
に、双方のスライドキャリア対を外方向に動かすことに
よってスタックモールドが開く。次いで、射出成形品は
スタックモールドから取り除くことができる。
【0006】本発明の目的は、概して、円弧形状品を射
出成形するための方法を提供することである。本発明の
より詳細な目的は、内側チューブと組み立てられて曲線
状のタンポンアプリケータを形成できる円弧形状の外側
チューブを射出成形する方法を提供することである。本
発明の他の目的は、円弧形状の中空品を射出成形する効
率的な方法を提供することである。本発明の更に他の目
的は、曲線状チューブを手早くかつ安く射出成形する方
法を提供することである。本発明のまた他の目的は、比
較的薄い側壁を有する円弧形状中空品を射出成形する方
法を提供することあである。更に、本発明の他の目的
は、スタックモールド内で円弧形状の中空品を射出成形
する方法を提供することである。本発明の他の目的と利
点は、次の説明と添付の図面において当業者により明白
になるであろう。
【0007】
【実施例】図1を参照すると、積み重ね成形モールド1
2を内部に有する射出成形装置10が示されている。本
明細書の目的のために、射出成形機10は、プラスチッ
クのような熱可塑性、或いは合成樹脂から成形品を成形
することができる。ポリエチレンとポリプロピレンは、
射出成形できる2つのプラスチック材料である。射出成
形機10は、油圧シリンダ16を支持するベース14を
含んでいる。油圧シリンダ16は、ピストンロッド18
を往復運動の状態で、かつ高圧で前後に動かすことがで
きる。所望であれば、往復運動可能なピストンロッドを
それぞれ有する2つか3つ以上のより小さいシリンダに
油圧シリンダ16を代えることができる。射出成形機1
0は、第一プラトン20と第二プラトン22との間にそ
れぞれ膨大な圧力をかけることができる。一般的に、射
出成形機の印加可能な圧力は数トンである。例えば、様
々な大きさの射出成形機が入手可能であり、そのうちの
いくつかは約15トンから約2、000トンの圧力を供
給できる。必要とされる圧力量は、利用されるモールド
の大きさと、最終製品の大きさ及び形状と、成形される
材料と、サイクル時間等に依存する。タンポンアプリケ
ータの外側チューブとして用いることのできる円弧形状
の中空品を射出成形するために、200トン以上の圧力
を送ることのできる射出成形機を32個のキャビティモ
ールドに用いることができる。200トンから400ト
ンの範囲内の射出成形機が好ましい。この成形機であれ
ばより小さい機械よりも効率的に操作でき、より大きな
キャビティモールドを処理することができるからであ
る。
【0008】第一の可動プラトン20がピストンロッド
18の自由端に固定されている。プラトンは、平坦な部
材か、複数のボルト孔を有する板である。このボルト孔
は板を貫通して形成されており、モールドのブロックを
容易に板に取りつけることができる。第一プラトン20
は、ピストンロッド18に沿って左右に移動する。第二
のプラトン22も射出成形機10内にある。第二プラト
ン22は、第一プラトン20に平行に整列しており、プ
ラトン20から間隔をおいて離れている。第二プラトン
は静止部材である。第二プラトン22は、一対のバー3
2、34に支持されており、このバーは、一対のレール
24、26によって支持されている。支持レール24と
26は、ベース14に固定されることができる。タイバ
ー32、34が固定されて設けられており、第一プラト
ン20がその表面を摺動可能である。第一プラトン20
にはローラ(図示せず)、或いはタイバー32、34上
でプラトンを可動させるための他の種類の機構が設けら
れている。二本のタイバー32、34は、別のタイバー
28、30と協働して、プラトンを互いに整列するよう
に維持する。四本のタイバー28、30、32、及び3
4は、第一プラトン20の各角に近接してそれぞれ形成
された開口36、38、40及び42を貫通し、かつ第
二プラトン22の各角に近接してそれぞれ形成された開
口44、46、48及び50を貫通する。タイバー2
8、30、32、及び34は第一プラトン20と第二プ
ラトン22の双方を完全に貫通しており、第一プラトン
20が最大に動くことのできるのに充分な長さまで、第
一プラトン20の左側に延びる。四本のタイバー28、
30、32及び34は、2本の支持レール24と26の
他に、垂直方向のフレーム部材15によって支持されて
いる。四本のタイバー28、30、32及び34は第一
プラトン20と第二プラトン22を支持し整列させる。
第二プラトン22は、これを貫通して形成された軸線方
向の開口52を有しており、この目的を簡単に述べる。
【0009】スタックモールド12は、第一プラトン2
0と第二プラトン22との間に配置されている。このス
タックモールド12の詳細の構成は以下に説明する。射
出成形機10は、多量の固形定ペレットを保持できる一
つか二つ以上のホッパー54を含んでおり、最終円弧形
状品が成形される。様々な種類の合成樹脂と熱可塑性樹
脂、及びこれらの混合物を用いることができる。線密度
が低いポリエチレンペレットが好ましい。何故ならば、
この材料は、容易に入手可能であり、比較的安価であ
り、かつ容易に射出成形できるからである。低線密度の
ポリエチレンは、ダウケミカル社から商業的に入手可能
である。コード番号ダウレックス(Dowlex)#2
503として販売されている低線密度ポリエチレンがす
ぐれた機能を果たす。ペレットは、サイズが小さく、通
常直径が0.635センチメートル(1/4インチ)以
下である。ペレットは幾何学的にいかなる形状でもよ
い。球形及び円筒形状のペレットが最も一般的である。
一つのホッパ54のみが図1に示されているが、別のホ
ッパが、別のペレットを保持するのにあってもよく、ポ
リエチレンペレットと組合せ可能である。例えば、美的
な特性を増大させるために着色剤、即ち白色体質顔料を
成形品に添加してもよい。着色剤はアンパセット社から
入手可能である。タンポンアプリケータを形成するのに
好ましい白色体質顔料は、二酸化チタン(TiO2)で
ある。モールドブロックから最終製品を容易にとりはず
せるように、スリップ剤を添加してもよい。適当なスリ
ップ剤は、ウイトコ─ハムコ社から入手可能なKemi
mideEである。
【0010】熱可塑性、或いは合成樹脂ペレットは、透
明か不透明である。いろいろな製品のためには、材料は
水分散性、または水溶性でなければならない。タンポン
アプリケータのためには、熱可塑性材料は、光崩壊可能
であり、紫外線崩壊可能であり、生分解性であり、又は
組成可能であることが望ましい。タンポンアプリケータ
の最終製品の円弧形状外側チューブは、従来のトイレシ
ステムにおいて水で流されなければならず、室温以下、
又は室温か、それ以上の温度に維持された水で分離する
ことができる。特殊な種類のプラスチックを得るため
に、2つか3つ以上の異なる種類の合成樹脂、或いは熱
可塑性樹脂を共に混合することが可能である。例えば、
水分散可能である製品を成形することを望む場合には、
異なるホッパ54にそれぞれ保持された2つの異なる種
類の材料を混合する必要がある。ホッパ54に含まれた
ペレットは、給送機構56に送られ、そこでは、ペレッ
トが所定量で組み合わされる。給送機構56は、細長い
通路59を内部に形成した円筒形バレル58を含んでい
る。通路59内には、往復運動を行うオーガ給送ねじ6
0が配置されている。給送ねじ60は、オーガを回すよ
うに間断なく回転することができる。公知の多くの給送
機構の一つによって接続されたモータ62により給送ね
じ60が回転運動を行う。給送ねじ60は、その一端部
に形成された円錐形先端64を有しており、第二プラト
ン22に形成された開口52と軸線方向に整列してい
る。給送ねじ60の先端64は、中空スプルーバー66
の端部に挿入されるように設計されている。スプルーバ
ー66は、開口52内に可動に配置されており、スタッ
クモールド12の中央領域に固定されている。スプルー
バーの取りつけにおける正確な場所とその機能は以下に
述べる。
【0011】給送ねじ60の外縁のまわりには、ヒータ
68があり、プラスチックペレットが円錐形先端64の
方向に搬送されるときに、プラスチックペレットの温度
を上昇させることができる。固形ペレットが給送ねじ6
0によって前方に移動するにつれて、固形ペレットはペ
レットの溶融温度か、それ以上の温度に近づく温度にま
で加熱される。温度が上昇することによって、固定ペレ
ットが溶融し、溶融流体になり、給送ねじ60の円錐先
端64を通ってスプルーバーに流れ込むことができる。
プラスチックペレットが加熱される正確な温度は、使用
される特定の合成樹脂、または熱可塑性樹脂の溶融点に
依る。温度は、また材料が加熱される時間の長さ、給送
ねじ60の速度、加熱される材料の量、用いるヒータの
種類等にも依る。どんな場合でも材料を燃やしてはなら
ない。何故ならば、燃焼によって材料がスタックモール
ド12に流れないようにするからである。線密度の低い
ポリエチレンに対して、バレル58の温度を約300°
F(華氏度)から550°Fの範囲内とできる。低線密
度ポリエチレンのバレル58内におけるより好ましい温
度範囲は、約330°Fから約390°Fであり、バレ
ル58内の最も好ましい温度範囲は、約350°Fから
約380°Fである。
【0012】射出成形機10は、更にシリンダ70から
外方向に延びる細長いピストンロッド72を有する油圧
シリンダ70を含んでいる。ピストン74は、ピストン
ロッド72の一端に固定されており、給送ねじ60の一
端に結合されている。ピストン74は、往復運動の方法
で可動であり、図示したように給送ねじ60をバレル5
8内で左に押すことができる。左へのピストン74の運
動は、約200ポンド/平方インチ(psi)から2、
500ポンド/平方インチの範囲内の圧力で、給送ねじ
60からスプルーバー66に所定量の溶融プラスチック
を送る。32個のキャビティモールドが用いられるとき
に、約1、400ポンド/平方インチの圧力が、タンポ
ンアプリータの一部分として有効な円弧形中空チューブ
を成形するのに好ましい。ピストン74は戻りストロー
クのときに右に戻りつつ、円錐形先端64の後方に溶融
材料の準備を行う。新しい材料が給送機構56に導かれ
るにつれて、モータ62はオーガタイプの給送ねじ60
を回転させ、溶融材料は円錐形先端64に向かって前方
に進む。溶融材料が円錐形先端64の後方に積み重なる
ときに、溶融材料はピストン74を右方向に移す。スタ
ックモールド12は、第一プラトン20と第二プラトン
22との間に配置されている。スタックモールド12
は、第一モールドブロック76、第二モールドブロック
78、及び第三モールドブロック80を備えている。第
一、即ち中央モールドブロック76は、第二モールドブ
ロック78と第三モールドブロック80との間に配置さ
れている。第一ブロック76は可動であり、二つの対向
して整列した表面82と84を有する。各表面82と8
4は、内部に形成された複数のキャビティ86を備えて
いる。円弧形状品が成形されるべきときに、各キャビテ
ィ86は曲線状、即ち円弧形状となる。第二モールドブ
ロック78は、第一プラトン20に固定されており、プ
ラトン20とともに動く。第三モールドブロック80は
第二プラトンに固定されているので静止することにな
る。ボルトとクランプを第二モールドブロック78と第
三モールドブロック80を所定位置に固定して、位置づ
けするために用いることができる。各第二モールドブロ
ック78と第三モールドブロック78と80のそれぞれ
は、内部に形成された複数のキャビティ88を有してい
る。キャビティ88は、スタックモールド12が閉じる
ときに、第一モールドブロック76に形成されたキャビ
ティ86と並び、重なるように設計されている。キャビ
ティ86と88の大きさ、深さ、及び形状は、最終射出
成形品の外側の輪郭の雌型を形成するように設計されて
いる。キャビティ86と88は高研磨仕上げとすること
ができる。
【0013】タンポンアプリケータのための円弧形状の
外側チューブを成形するために、第一モールドブロック
76の各表面82、84内のキャビティの数と、第二モ
ールドブロック78と第三モールドブロック80内のキ
ャビティの数を等しく形成することが効率的である。良
い結果を得るためには、第一モールドブロック76の各
表面82、84内には16個、即ち32個のキャビティ
を形成する。同じ数のキャビティ88が第二及び第三モ
ールドブロック78、80内に形成できる。16個のキ
ャビティ88が第二モールドブロック78と第三モール
ドブロック80にあるときには、射出成形性機10の各
サイクルの間に、全部で32個の製品が射出成形でき
る。32個のキャビティ88が第二モールドブロック7
8と第三モールドブロック80のそれぞれにある場合に
は、射出成形性機10の各サイクルの間に、全部で64
個の製品が射出成形できる。このようにより多くのキャ
ビティを有するモールドブロックを使用することによっ
て、1サイクルにつきより多くの製品を形成できること
は明らかである。第一モールドブロック76は、第二モ
ールドブロック78に向かって外方向に延びる各角に隣
接して固定された4つのガイドピン90と、第三モール
ドブロック80の方向に外方向に延びる各角に近接して
固定された4つの別のガイドピン92を含んでいる。ガ
イドピン90と92は、第二モールドブロック78と第
三モールドブロック80のそれぞれに配置されたブッシ
ュに受け取られる。ガイドピン90と92は、スタック
モールド12の3つのブロック76、78、及び80の
間の物理形な結合を行い、キャビティ86と88が軸線
方向に整列させるようにする。
【0014】第一モールドブロック76は、更に回転運
動と線状運動を互いに変換するラック及びピニオン機構
94を含んでいる。機構94は、第一ラック96、第二
ラック98、ピニオン100を備えている。第一ラック
96は、一端において第一モールドブロック76に摺動
可能であり、他端において第三モールドブロック80に
固定されている。第二ラック98は、一端において第一
モールドブロック76に摺動可能であり、他端において
第二モールドブロック80に固定されている。ラックと
ピニオン機構94によって、第一モールドブロック76
が第三モールドブロック80の方向に、或いはこれから
離れて移動する距離と等しい距離だけ、第二モールドブ
ロック78を第一モールドブロック76の方向に、或い
はこれから離れるように移動することができる。第一モ
ールドブロック76が第三モールドブロック80の方向
に、或いはこれから離れて動くと、同時に第二モールド
ブロック78は、第一モールドブロック76の方向に、
或いはこれから離れるように動く。第二モールドブロッ
ク78は、同時間の間に、実質的に第一モールドブロッ
ク76が動いた距離の2倍動く。ラックとピニオン機構
94によって、三つのモールドブロック76、78、8
0が非常に短い時間の間に開閉できる。このことは重要
である。何故ならば、スタックモールド12を開閉する
のに必要な時間を短くできるのであれば、製品を成形す
るのに必要なサイクル時間を短縮できるからである。
【0015】上述したように、中空スプルーバー66
は、第二プラトン22内に形成された開口52内の位置
にある。第三モールドブロック80は、開口52と軸線
方向に整列する同じ大きさの開口102を含んでいる。
スプルーバー66は、これら双方の開口52と102を
通り、第一モールドブロック76の表面84の中央に形
成された開口104と係合する。スプルーバー66は、
第一モールドブロック76に固定されており、第一モー
ルドブロックとともに動く。スプルーバーの一部分が常
に開口52内にあるように、第二プラトン22の右側に
延びる充分な長さを有する。スプルーバー66は、電子
加熱エレメントを含んでおり、プラスチック材料が常に
溶融状態でスプルーバー内にあるようにする。第一モー
ルドブロック76が第三モールドブロック80に対して
押されると、スプルーバー66は、右側に動く。これに
よって、スプルーバー66は円錐形先端64と係合で
き、給送ねじ60がピストン74によって左に押される
ときに、溶融プラスチック材料のための連続した通路が
形成される。次いで、溶融プラスチック材料が円錐形先
端64の右側に位置したチャンバから計測され、スプル
ーバー66の方に押しつけられる。この作用により、ス
プルーバー66内にある等しい量の溶融プラスチック材
料が第一モールドブロック76内に形成された中央開口
104に射出される。
【0016】スタックモールド12が閉位置にあるとき
に、溶融プラスチック材料は、圧力がかけられて射出さ
れる。閉位置において、第二モールドブロック78と第
三モールドブロック80内に形成されたキャビティ88
は、第一モールドブロック76内に形成されたキャビテ
ィ86と並ぶ。キャビティ86と88の重なり合った部
分によって最終成形品の外側形状に似た円弧形状のモー
ルドキャビティを形成する。このことは、溶融プラスチ
ック材料がキャビティ86、88に入ると、材料がキャ
ビティを完全に充たすことを意味する。溶融されたプラ
スチック材料は、第一モールドブロック76内に構成さ
れた複数の小さい直径の通路を通って中央開口104か
らキャビティ86と88の重なりによって形成された空
隙領域に送られる。スタックモールド12内にこのよう
な通路を形成することは、射出成形機のためのスタック
モールドを形成する技術において公知である。スタック
モールド12は加熱されて、溶融プラスチック材料を様
々なキャビティ86に送ることは、当業者には公知のよ
うに一般的にホットランナーシステムと言われる。図1
と図2を参照すると、スタックモールド12は、第二モ
ールドブロック78に可動に結合された第一の組のスラ
イドキャリア106、108と、第三モールドブロック
80に結合された第二の組のスライドキャリア110、
112とを含んでいる。スライドキャリア112は、斜
視図の角度の点から図1に図示されていない。各スライ
ドキャリア106、108、110、及び112は、こ
れらの下部表面上に形成された一組のピン114と、上
部表面上に形成された一組のピン115とを有する。各
組のピン114と115はローラベアリング(図示せ
ず)が設けられており、ピン114と115は、円弧形
状の溝116と117内に可動に保持される。ピン11
4と115は、約10°から約90°の角度で、より好
ましくは、約15°から約45°の角度で更に最も好ま
しくは、約30°の角度で対応する溝116と117内
を円弧形通路に沿って動くことができる。正確な角度
は、第二モールドブロック78と第三モールドブロック
80に対してスライドキャリア106、108、11
0、及び112をそれぞれ動かすのに、どれだけの移動
が必要とされるかによる。
【0017】各スライドキャリア106、108、11
0及び112は、アクチュエータ120と第二モールド
ブロック78或いは第三モールドブロック80の上部表
面に配置されたピン122との間に取りつけられる連結
機構118を含んでいる。アクチュエータ120は、空
気シリンダ、電気的に作動するシリンダ、或いはモー
タ、カム等の機械装置とすることができる。各スライド
キャリア106、108、110、及び112は、テー
パ上のインタロックによって所定の位置に固定された、
複数の細長い内側コア124を含んでいる。各内側コア
124は、各最終成形品の内側形状に適合した円弧形状
である。内側コアは、プラスチックが積層しないように
ベーパホーン仕上げ、或いは艶消しした表面を有してい
なければならない。艶消し仕上げがなされる場合にはそ
の艶消しは、内側コアが円弧形状キャビティから引き抜
かれる方向と同方向になされなければならない。第二モ
ールドブロック78と第三モールドブロック80が、1
6個のキャビティを含んでいるときには、各スライドキ
ャリア106、108、110、及び112は、スライ
ドキャリアに固定された8個の内側コア124を有す
る。キャリア88が第二モールドブロック78と第三モ
ールドブロック80内で2つの垂直列に整列するのが好
ましい。各スライドキャリア106、108、100及
び112は第二モールドブロック78と第三モールドブ
ロック80のそれぞれに形成された2列のキャビティ8
8内の一つの列との並ぶように垂直方向に配置された8
個の内側コア124を含んでいる。各内側コア124
は、最終射出成形品内に中空内部を形成するように円弧
形状キャビティ86の一つに配置されることができる。
【0018】アクチュエータ120が、最初に作動され
ると、連結機構118が円弧形状通路116と117に
沿ってピン114と115を介して各スライドキャリア
106、108、110及び112を移動させることに
なる。これにより、各スライドキャリア106、10
8、110及び112が第二モールドブロック78と第
三モールドブロック80双方の垂直方向中央線に向かっ
て内側に動くことができる。この作動は、各内側コア1
24をキャビティ88の一つと位置あわせする。この位
置決めは、“一回プル(Single pull)”と
いわれ、内側コアを形成するために2つの重なり部材を
有することが必要な“2回プル(Double pul
l)とは異なる。一回プルは、スタックモールド12を
経済的に作動させる機器的なものである。何故ならば、
モールドブロック76、78、及び80につきかなり多
数のキャビティ88が存在できるからである。一回プル
の設計は、より複雑なものであるが、可動部分をより少
なくすることができる。スライドキャリア106、10
8、110及び112が内側に動いた後に、第一モール
ドブロック76と第二モールドブロック78は閉位置に
動く。第一モールドブロック76と第二モールドブロッ
ク78は、ラック及びピニオン機構94の作動によって
同時に閉じる。スタックモールド12が閉じた時に、第
一モールドブロック76の第二表面84は第三モールド
ブロック80に接触し、第二モールドブロック78は、
第一モールドブロック76の第一表面に接触する。簡単
にいえば、全ての三つのブロック76、78、及び80
は結びつけられて、物理的に接触する。
【0019】工程 図3を参照すると、円弧形中空品を射出成形するための
工程が開示されている。この工程は、スタックモールド
が第一プラトン20と第二プラトン22との間に配置さ
れ、閉位置の状態で開始することを述べている。溶融材
料は、非常に高い圧力で、スタックモールド12によっ
て形成された円弧形状キャリア88に導かれる。様々な
通路を通って溶融キャビティ88に溶融材料を押し出す
のに用いられた圧力は、約1、000から約2、000
ポンド/平方インチ(psi)であり、好ましくは約
1、400ポンド/平方インチである。この力は、油圧
シリンダ70、ピストンロッド72、図1に示したよう
に、オーガを前方、即ち左に押すことによって給送ねじ
60の円錐形先端64から溶融材料を吐き出させるピス
トン74との作動によって発生する。所定量の溶融材料
がオーガの前方に保持されて、ピストン74の各ストロ
ークで、スプルーバー66に射出される。溶融材料は、
加熱されたスプルーバー66に入り込み、既にスプルー
バー66にある溶融材料を第一モールドブロック76に
形成された開口104を通って前方に動くようにする。
この作動によって、ピストン74の各ストロークの際の
第一モールドブロック76と給送ネジ60に所定量の溶
融材料が送られる。
【0020】必要とされる溶融材料の正確な量は、時間
の前に計算されなければならない。この計算は、モール
ドキャビティ88の大きさ、キャビティ88の数、各キ
ャビティ88を充填するのに必要な材料の量、開口10
4とキャビティ88の間の通路の長さ及び直径等にかな
り依存する。次いで、全てのキャビティ88を充填する
のに必要な溶融材料の量は給送ねじ60の大きさと直径
及びピストン74のストロークに因数分解される。次い
で、給送機構56と油圧シリンダ70は、溶融材料の正
確な量がスタックモールド12の各サイクル毎に供給さ
れるように、コンピュータによって調整され制御され
る。コンピュータは、最適な温度でスタックモールド1
2を制御し、かつ維持することもでき、更に溶融材料を
正確な時間で精密にスタックモールド12に給送でき
る。溶融材料がキャビティ88内にあると、溶融材料が
固まるのにかかる時間を最小にするようにスタックモー
ルド12の温度を調整することができる。“調整”とい
う用語は、スタックモールド12の温度が一定温度に維
持される、即ちモールドを冷却することによって温度を
事実上低くし、溶融材料をより早く固めることができる
ことを意味するときに用いられる。約90°Fでスタッ
クモールド12の温度を維持することによって溶融材料
は、2、3秒のうちに固まることがわかった。
【0021】線密度の低いポリエチレンに対して、溶融
材料を固めるのに必要な時間は、比較的短い。例えば約
3秒から約10秒であり、より好ましくは約5秒以下で
ある。冷却時間はできるだけ短くしなければならない。
最終成形品の大きさと形状、スタックモールド12の温
度、溶融材料の温度、或いは他のパラメータ全てが冷却
時間に影響を及ぼすことを忘れてはならない。スタック
モールド12は、冷水のような冷却剤をモールドブロッ
ク76に送る冷却通路を含んでおり、材料を固めるのに
必要な時間を短縮できる。材料が固まった後に、第三モ
ールドブロック80から離れるように第一モールドブロ
ック76と第二モールドブロック78を動かすことによ
ってスタックモールドは開く。第一モールドブロック7
6と第二モールドブロック78はラック・ピニオン機構
94の作動によって同時に動く。第一モールドブロック
76と第二モールドブロック78が所定量約130ミリ
ーメートル(約5.1インチ)開くと、スライドキャリ
ア106、108、108、110及び112はアクチ
ュエータ120によって第二及び第三モールドブロック
から離れるように外方向に動くように作動することがで
きる。言い換えると、第一モールドブロック76と第二
モールドブロック78が第三モールドブロック80から
離れるように動き始めると、スライドキャリア106、
108、110及び112が第一モールドブロック76
と第二モールドブロック78とともに同時に開く。スラ
イドキャリア106、108、110及び112に沿っ
て第一モールドブロック76と第二モールドブロック7
8の双方を同時に動かすことは、スタックモールド12
を開くのに必要な時間の長さを短縮することになる。時
間が重要でない場合には、スライドキャリア106、1
08、110及び112は、第一モールドブロック76
と第二モールドブロック78が完全に開いた後に開くこ
とができる。スライドキャリア106、108、110
及び112は外方向に動くので、内側コア124は成形
品から同時に引き出される。この“一回プル”特性はサ
イクル時間の短縮を助けることになる。
【0022】成形品は、第二モールドブロック78と第
三モールドブロック80内に形成されたモールドキャビ
ティ88内に保持される。第二モールドブロック78と
第三モールドブロック80内に可動に保持される以外の
エジェクタピン(図示せず)が最終成形品をモールドキ
ャビティから分けるのに用いることができる。設計によ
っては、最終製品がそれ自身でモールドキャビティ88
から落ちることができ、これによりエジェクタピンを用
いる必要がない。しかしながら、取り出し機構が最終品
を射出成形機10から取り出すのに用いられる場合に
は、スタックモールド12が次のサイクルのために閉じ
る前に、全ての成形品が取り除かれるようにエジェクト
ピンを用いることは効果的である。ひとつの完全なサイ
クルを成功させるためのスタックモールド12の全サイ
クル時間が20秒以下であり、より好ましくは約17秒
以下であり、更に最も好ましくは約15秒以下である。
このことは、最終成形品の費用を下げるのに役立つ。完
全なサイクルは、スタックモールド12を閉じ、溶融材
料を各モールドキャビティに射出し、溶融材料を固め、
スタックモールドを開き、最終製品を取り除く工程を含
む。このサイクルにおいて、スタックモールド12は約
3秒から約8秒間、閉じ位置のままとしなければならな
い。
【0023】図4と図5を参照すると、円弧形タンポン
アプリケータ126が円弧形状で中空の外側端部領域1
28と円弧形状の中空の内側チューブ130から構成さ
れて示されている。二つのチューブ128と130は、
はめ込み式に組み立てられている。吸収性タンポン13
2は大きい方の外側がチューブ128内に収納されてお
り、内側チューブ130を外側チューブ128に押し出
すことによって女性の膣内に挿入することができる。タ
ンポン132が女性の膣内に挿入されると、アプリケー
タ126は捨てることができる。引出しストリング13
4は、タンポン132に固定されており、体液が集積さ
れるとタンポン132を女性の膣から取り除く手段とな
る。米国特許第5、267、953号は、曲線上のタン
ポンアプリケータの働きを述べており、本発明は、この
先行技術を引用し、この特許明細書の記述を本明細書の
記述の一部とする。本発明は、詳細な実施例に関して述
べてきたが、前述の記載によって、多くの他の変更例及
び変形例が当業者にとって明らかであろう。従って、本
発明は、請求の範囲の精神と範囲から逸脱することなく
他の変更例と変形例を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタックモールドを内部に備えた射出成形機の
斜視図であり、開位置状態を示している。
【図2】第二モールドブロックに形成されたモールドキ
ャビティと噛み合うように設計された、8個の内側コア
を備えたスライドキャリアを示す、図1の線2─2に沿
ったスタックモールドの部分図である。
【図3】円弧形状中空品を射出成形する方法のフロー線
図である。
【図4】はめ込み式に組み立てられた外側チューブと内
側チューブを備えた曲線状のタンポンアプリケータの側
図である。
【図5】外側チューブに収納された生理用タンポンを示
す、図4に示された曲線状のタンポンアプリケータの断
面図である。
【符号】
10 射出成形機 12 スタックモールド 14 ベース 16 油圧シリンダ 18 ピストンロッド 20 第一プラトン 22 第二プラトン 28、30、32、34 タイバー 44、46、48、50 開口 54 ホッパ 58 バレル 60 給送ねじ 64 先端 70 シリンダ 72 ピストンロッド 74 ピストン 76 第一モールドブロック 78 第二モールドブロック 80 第三モールドブロック 82、84 表面 86、88 キャビティ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:00 (72)発明者 ホースト カイザー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94539 フリーモント ウィンミル ドラ イヴ 46661 (72)発明者 ルイス テメスヴァリー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94087 サニーヴェイル ルーセット ド ライヴ 891

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) それぞれが内部に形成された複
    数のキャビティを有する、第一モールドブロックと、第
    二モールドブロックと、第三モールドブロックとを、前
    記第一モールドブロックが前記第二モールドブロックと
    前記第三モールドブロックとの間に配置された状態に閉
    じられたとき、前記第一モールドブロック内に形成され
    た前記キャビティが、前記第二モールドブロックと前記
    第三モールドブロック内に形成されたキャビティに重な
    って、複数の円弧形状のキャビティを形成するようにな
    っており、更に、前記第二モールドブロックと第三モー
    ルドブロックのそれぞれに可動に接続された一組のスラ
    イドキャリアと、該スライドキャリアのそれぞれに固定
    された複数の内側コアとが設けられたスタックモールド
    を射出成形機に配置する段階と、 (b) 成形品のそれぞれに中空内部を形成するために
    前記各内側コアが前記第二モールドブロックと前記第三
    モールドブロックに形成された前記キャビティの一つに
    配置されるように前記スライドキャリア対の両方を動か
    し、次いで前記第一モールドブロックと前記第二モール
    ドブロックを前記第三モールドブロックに対して動かす
    ことによって前記スタックモールドを閉じる段階と、 (c) 前記円弧形状のキャビティに溶融材料を導き、
    前記材料を固める段階と、 (d) 前記第三モールドブロックから離れるように前
    記第一モールドブロックと前記第二モールドブロックを
    動かし、前記スライドキャリア対の両方を前記円弧形状
    キャビティから離れるように外方向に動かすことによっ
    て前記スタックモールドを開く段階と、 からなる、円弧形状中空品を射出成形する方法。
  2. 【請求項2】 前記双方のスライドキャリア対が円弧状
    通路に沿って可動であることを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 各スライドキャリアは、約10°から約
    90°の角度で前記円弧状通路に沿って可動であること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第一モールドブロックと前記第二モ
    ールドブロックが前記第三モールドブロックから離れる
    ように動き始めた後に、各スライドキャリアは前記第二
    モールドブロックと前記第三モールドブロックから離れ
    るように動くことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記スライドキャリアのそれぞれは、油
    圧で作動することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記スタックモールドは、約3秒から約
    8秒の間、閉じ位置のままであることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記スタックモールドは、約20秒以下
    のサイクル時間を有することを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 前記スタックモールドは約15秒以下の
    サイクル時間を有することを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記スタックモールドは、約90°Fの
    温度で作動することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 (a) それぞれが内部に形成された
    複数のキャビティを有する第一モールドブロックと、第
    二モールドブロックと、第三モールドブロックとを、前
    記第一モールドブロックが前記第二モールドブロックと
    前記第三モールドブロックとの間に配置された状態に閉
    じられたとき、前記第一モールドブロック内に形成され
    た前記キャビティが、前記第二モールドブロックと前記
    第三モールドブロック内に形成されたキャビティと重な
    って、複数の円弧形状のキャビティを形成するようにな
    っており、更に前記第二モールドブロックと第三モール
    ドブロックのそれぞれに可動に接続された一組のスライ
    ドキャリアと、該スライドキャリアのそれぞれに固定さ
    れ、それぞれが前記射出成形品において中空内部を形成
    するように一つの前記円弧状キャビティ内に配置できる
    複数の内側コアとが設けられたスタックモールドを射出
    成形機に配置する段階と、 (b) 成形品のそれぞれに中空内部を形成するために
    前記各内側コアが前記第二モールドブロックと前記第三
    モールドブロックに形成された前記キャビティの一つに
    配置されるように前記スライドキャリア対の両方を動か
    し、次いで前記第一モールドブロックと前記第二モール
    ドブロックを前記第三モールドブロックに対して動かす
    ことによって前記スタックモールドを閉じる段階と、 (c) 前記円弧形状のキャビティに溶融材料を導き、
    前記材料を固める段階と、 (d) 前記第三モールドブロックから離れるように前
    記第一モールドブロックと前記第二モールドブロックを
    動かし、前記内側コアが前記円弧形状キャビティから取
    り除かれるように前記円弧通路に沿って前記スライドキ
    ャリア対の両方を動かすことによって前記スタックモー
    ルドを開く段階と、 (e) 前記第二モールドブロックと前記第三モールド
    ブロックから前記射出成形品を取り出す段階と、 からなる、円弧形状中空品を射出成形する方法。
  11. 【請求項11】 各スライドキャリアが、約10°から
    約90°の角度で円弧通路に沿って可動であることを特
    徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第一モールドブロックと前記第二
    モールドブロックが前記第三モールドブロックから離れ
    るように動き始めると、各スライドキャリアは、前記第
    二モールドブロックと前記第三モールドブロックから離
    れるように動くことを特徴とする請求項10に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 溶融材料は、約1、000から約2、
    000ポンド/平方インチ(psi)の範囲内の圧力で
    前記スタックモールドに導かれることを特徴とする請求
    項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 溶融材料は、約1、400ポンド/平
    方インチ(psi)の圧力で前記スタックモールド内に
    導かれることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記溶融材料はプラスチックであるこ
    とを特徴とする請求項10に記載の方法。
  16. 【請求項16】 (a) それぞれが内部に形成された
    複数のキャビティを有する第一モールドブロックと、第
    二モールドブロックと、第三モールドブロックとを、前
    記第一モールドブロックが前記第二モールドブロックと
    前記第三モールドブロックとの間に配置された状態に閉
    じられたとき、前記第一モールドブロック内に形成され
    た前記キャビティが、前記第二モールドブロックと前記
    第三モールドブロック内に形成されたキャビティに重な
    って、複数の円弧形状のキャビティを形成するようにな
    っており、更に前記第二モールドブロックと第三モール
    ドブロックのそれぞれに可動に接続された一組のスライ
    ドキャリアと、該スライドキャリアのそれぞれに固定さ
    れ、それぞれが前記射出成形品において中空内部を形成
    するように一つの前記円弧状キャビティ内に配置できる
    複数の内側コアとが設けられたスタックモールドを射出
    成形機に配置する段階と、 (b) 成形品のそれぞれに中空内部を形成するために
    前記各内側コアが前記第二モールドブロックと前記第三
    モールドブロックに形成された前記キャビティの一つに
    配置されるように前記スライドキャリア対の両方を動か
    し、次いで前記第一モールドブロックと前記第二モール
    ドブロックを前記第三モールドブロックに対して動かす
    ことによって前記スタックモールドを閉じる段階と、 (c) 前記円弧形状のキャビティに溶融材料を導い
    て、該材料を固める段階と、 (d) 所定の時間の間、前記スタックモールドを閉位
    置に維持する段階と、 (e) 前記第三モールドブロックから離れるように前
    記第一モールドブロックと前記第二モールドブロックを
    動かし、前記内側コアが前記円弧形状キャビティから取
    り除かれるように前記円弧通路に沿って前記スライドキ
    ャリア対の両方を動かすことによって前記スタックモー
    ルドを開く段階と、 (f) 前記第二モールドブロックと前記第三モールド
    ブロックから前記射出成形品を取り出す段階と、 からなる、円弧形状中空品を射出成形する方法。
  17. 【請求項17】 前記スライドキャリアのそれぞれは、
    油圧的に作動することを特徴とする請求項16に記載の
    方法。
  18. 【請求項18】 前記スタックモールドは、20秒以下
    のサイクル時間を有することを特徴とする請求項16に
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記スタックモールドは約90°Fの
    温度で作動することを特徴とする請求項16に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 溶融材料は、約1、400ポンド/平
    方インチ(psi)の圧力のもとで前記スタックモール
    ドに導かれることを特徴とする請求項16に記載の方
    法。
JP04006595A 1994-03-03 1995-02-28 円弧形状中空品の射出成形方法 Expired - Fee Related JP3606936B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/205,913 US5433912A (en) 1994-03-03 1994-03-03 Process for injection molding arcuately-shaped hollow articles
US08/205913 1994-03-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07276415A true JPH07276415A (ja) 1995-10-24
JP3606936B2 JP3606936B2 (ja) 2005-01-05

Family

ID=22764181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04006595A Expired - Fee Related JP3606936B2 (ja) 1994-03-03 1995-02-28 円弧形状中空品の射出成形方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5433912A (ja)
EP (1) EP0670210B1 (ja)
JP (1) JP3606936B2 (ja)
CA (1) CA2127617C (ja)
DE (1) DE69502853T2 (ja)
GB (1) GB2286988B (ja)
ZA (1) ZA951513B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009119717A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 ユニ・チャーム株式会社 タンポン用アプリケータ
WO2009119597A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 ユニ・チャーム株式会社 タンポン用アプリケータ
WO2009119718A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 ユニ・チャーム株式会社 タンポン用アプリケータ

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19637932C1 (de) * 1996-09-17 1998-02-26 Johnson & Johnson Gmbh Verfahren und Einrichtung zum Herstellen eines Tamponapplikators für die Frauenhygiene
US6403003B1 (en) 1999-08-10 2002-06-11 Jetta Company Limited Injection molded doll head
US6516866B1 (en) 1999-08-12 2003-02-11 Fastcore Llc Method of simultaneously molding a meltable core and an overmold assembly
US6547210B1 (en) 2000-02-17 2003-04-15 Wright Medical Technology, Inc. Sacrificial insert for injection molding
US7563401B2 (en) * 2003-06-27 2009-07-21 Playtex Products, Inc. Tampon pledget having a shaped tip and method of making same
US8413837B2 (en) * 2007-10-31 2013-04-09 Simple Wave Llc Enhanced serving apparatus
JP6068756B2 (ja) * 2014-03-18 2017-01-25 豊田鉄工株式会社 分岐部付き中空部品の製造方法および製造装置

Family Cites Families (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA882951A (en) * 1971-10-12 Kimberly-Clark Corporation Tampon applicator
CA914628A (en) * 1972-11-14 Kimberly-Clark Corporation Method of attaching withdrawal string to a sponge tampon
CA833201A (en) * 1970-02-03 A. Voss Joseph Hygienic devices and methods of making the same
DE1114027B (de) * 1954-04-09 1961-09-21 Guenther Spelsberg K G Mehrteilige Spritzgussform zur Herstellung von Hohlkoerpern aus thermoplastischem Kunststoff
US3049759A (en) * 1959-02-18 1962-08-21 Eberhardt Joseph Injecting moulding apparatus
US3028630A (en) * 1959-04-22 1962-04-10 J A Walker & Co Pty Ltd Die apparatus and method for moulding flexible tubes
US3196873A (en) * 1962-08-27 1965-07-27 Kimberly Clark Co Tampon and applicator
US3347234A (en) * 1964-08-05 1967-10-17 Joseph A Voss Hygienic devices
US3264691A (en) * 1964-11-24 1966-08-09 Kimberly Clark Co Method of making tampons
US3469286A (en) * 1965-03-31 1969-09-30 Kimberly Clark Co Method for fabricating compressed and folded absorbent tampons
US3369544A (en) * 1965-03-31 1968-02-20 Kimberly Clark Co Catamenial tampon
US3433225A (en) * 1965-12-22 1969-03-18 Joseph A Voss Hygienic devices and methods of making the same
US3499447A (en) * 1968-02-27 1970-03-10 Kimberly Clark Co Tampon applicator
US3746493A (en) * 1968-09-05 1973-07-17 Nibco Apparatus for molding elbows and the like
US3608441A (en) * 1969-02-03 1971-09-28 Kimberly Clark Co Method for forming inside tampon applicator tubes
US3643661A (en) * 1969-07-15 1972-02-22 Kimberly Clark Co Tampon for directional placement and applicator therefor
US3625787A (en) * 1969-08-11 1971-12-07 Kimberly Clark Co Method of attaching withdrawal string to a sponge tampon
US3645263A (en) * 1969-08-21 1972-02-29 Kimberly Clark Co Locking arrangement for tube-type applicators for tampons and the like
US3882869A (en) * 1970-03-19 1975-05-13 Kimberly Clark Co Water-dispersible plastic tampon insertion tubes and the like
US3796407A (en) * 1970-08-19 1974-03-12 H Brown Apparatus for molding curved pipe
US3683759A (en) * 1970-12-10 1972-08-15 Kimberly Clark Co Method for shaping tube ends
US3736903A (en) * 1970-12-21 1973-06-05 Kimberly Clark Co Coating applicator arrangement
US3765417A (en) * 1971-02-24 1973-10-16 Kimberly Clark Co Arcuate tampon applicator
US3737512A (en) * 1971-04-13 1973-06-05 Nibco Method for molding elbows and the like
US3830236A (en) * 1973-02-28 1974-08-20 Kimberly Clark Co Applicator tube for inserting hygienic media
US3805786A (en) * 1973-03-28 1974-04-23 Kimberly Clark Co Tampon applicator combination
US3930777A (en) * 1974-12-11 1976-01-06 Ramsey William C Plastic u-shaped return conduit and apparatus and method for molding the same
US4050667A (en) * 1975-11-26 1977-09-27 Will Ross, Inc. Tube mold
US4154566A (en) * 1977-06-28 1979-05-15 El Mar Plastics, Inc. Stack mold stabilizer
JPS53127559A (en) * 1978-04-17 1978-11-07 Mitsubishi Electric Corp Molding of bent pipe
US4184834A (en) * 1978-08-10 1980-01-22 Charlotte Pipe And Foundry Company Injection molding apparatus for pipe fittings
DE2917799C2 (de) * 1979-05-03 1981-04-23 HASCO-Normalien Hasenclever & Co, 5880 Lüdenscheid Kunststoff-Spritzgießform oder Preßform mit einem verschiebbar geführten Formteil
US4276881A (en) * 1979-10-22 1981-07-07 Kimberly-Clark Corporation Compact tampon applicator
US4326527A (en) * 1980-05-27 1982-04-27 Kimberly-Clark Corporation Microwave heat setting of tampon
US4775377A (en) * 1986-12-18 1988-10-04 Kimberly-Clark Corporation Container having securely-attached handling cord and method and apparatus for production of container
DE3300652A1 (de) * 1983-01-11 1984-07-12 Pharma-Gummi Wimmer West Gmbh, 5180 Eschweiler Spritzpresse und verfahren zum herstellen von spritzgussteilen
DE3414231A1 (de) * 1984-04-14 1985-10-24 Rudolf 4973 Vlotho Barainsky Spritzgiesskern fuer rohrboegen
US4543086A (en) * 1984-06-01 1985-09-24 Kimberly-Clark Corporation Compact tampon applicator
US4676773A (en) * 1984-08-13 1987-06-30 Kimberly-Clark Corporation Compact tampon tube applicator
NZ210904A (en) * 1985-01-23 1987-01-23 B Haigh Die for moulding j-tubes;special core removal features
US4765938A (en) * 1985-09-30 1988-08-23 The Dow Chemical Company Apparatus and method for the application of a plastic liner to a flanged pipe elbow
US4650459A (en) * 1985-10-21 1987-03-17 Kimberly-Clark Corporation Convolutely wound paper tampon tube
JPS62249721A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 Mazda Motor Corp 円弧状中空プラスチツク部品の製造装置
US5267953A (en) * 1986-04-23 1993-12-07 Kimberly-Clark Corporation Curved tampon applicator and a process for forming the applicator and for assembling an absorbent tampon into said applicator
JP2561922B2 (ja) * 1986-04-23 1996-12-11 キンバリ− クラ−ク コ−ポレ−シヨン タンポン・アプリケ−タ
US4755166A (en) * 1986-12-18 1988-07-05 Kimberly-Clark Corporation Multi-fingered tampon applicator combination
US4743237A (en) * 1986-12-18 1988-05-10 Kimberly-Clark Corporation Container having securely-attached handling cord and method and apparatus for producing the container
US4792326A (en) * 1987-03-30 1988-12-20 Kimberly-Clark Corporation Rapidly disintegrating paper tubes
US4872933A (en) * 1987-03-30 1989-10-10 Kimberly-Clark Corporation Method of forming rapidly disintegrating paper tubes
US4929167A (en) * 1987-06-12 1990-05-29 Pepper Kenneth V Apparatus for producing a helical tube
US4856980A (en) * 1987-09-18 1989-08-15 Schmid Laboratories, Inc. Injection molding apparatus for making parts having complex geometric shapes
US4857044A (en) * 1987-12-17 1989-08-15 Kimberly-Clark Corporation Compact tampon applicator with hollow tampon and radially expandable applicator tube
US5037597A (en) * 1989-11-08 1991-08-06 Husky Injection Molding Systems, Ltd. Unloading and assembly system and process for injection molding apparatus
US5002526A (en) * 1989-12-22 1991-03-26 Kimberly-Clark Corporation Tampon applicator
US5100435A (en) * 1990-12-04 1992-03-31 Kimberly-Clark Corporation Meltblown nonwoven webs made from epoxy/pcl blends
US5225215A (en) * 1992-08-03 1993-07-06 Syvrud Daniel J Plastic molding apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009119717A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 ユニ・チャーム株式会社 タンポン用アプリケータ
WO2009119597A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 ユニ・チャーム株式会社 タンポン用アプリケータ
WO2009119718A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 ユニ・チャーム株式会社 タンポン用アプリケータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0670210A3 (en) 1995-11-29
EP0670210B1 (en) 1998-06-10
CA2127617A1 (en) 1995-09-04
EP0670210A2 (en) 1995-09-06
GB2286988B (en) 1998-01-14
CA2127617C (en) 2003-10-14
US5433912A (en) 1995-07-18
DE69502853T2 (de) 1998-12-10
GB2286988A (en) 1995-09-06
ZA951513B (en) 1995-12-08
JP3606936B2 (ja) 2005-01-05
GB9503522D0 (en) 1995-04-12
DE69502853D1 (de) 1998-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11320631A (ja) 二段階射出成形機の動作方法、二段階射出成形機における材料の可塑化及び溶融体の移送方法及びシステム
JP3606936B2 (ja) 円弧形状中空品の射出成形方法
US6267580B1 (en) Micro injection molding machine
JPH02178012A (ja) 射出成形用金型装置
JPH0615188B2 (ja) 射出成形方法
US2890488A (en) Injection molding machine
CA2175737A1 (en) Apparatus and method of injection molding a thin walled article
TWI735631B (zh) 高效能產出之雙鎖模、雙保壓射出成型機
US4443175A (en) Apparatus and method for runnerless transfer molding of thermoset compounds
CN214687753U (zh) 一种全自动模具注塑设备
EP0764510A2 (en) Gas assist injection molding method and apparatus
JP4028683B2 (ja) 射出成形方法および射出成形機
CN101945747B (zh) 用于半成品的压缩压铸方法和装置
JP2002521238A (ja) 成型装置および成型方法
US6531087B1 (en) Coupled fluid injection with same power source
EP0265603A2 (en) Method of moulding and injection moulding machine
JP2704605B2 (ja) 熱可塑性樹脂の射出成形装置とその成形方法
US6491860B1 (en) Coupled fluid injection with flow control
JPH06210685A (ja) フローモールド成形方法
CN212171178U (zh) 汽车换挡器支架注塑模具
CN214687732U (zh) 一种弯嘴头注塑模具
US3614812A (en) Apparatus for manufacturing hollow thermoplastic articles
EP3210742A1 (de) Verfahren zum herstellen eines mehrkomponenten-spritzguss-formteiles und mehrkomponenten-spritzguss-formteile
US6491859B1 (en) Coupled fluid injection with simultaneous injection
JPH08197613A (ja) ブロー成形方法およびブロー成形装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees