JPH07276232A - 合成樹脂ライニング管路のクリーニング方法 - Google Patents

合成樹脂ライニング管路のクリーニング方法

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JPH07276232A
JPH07276232A JP6064740A JP6474094A JPH07276232A JP H07276232 A JPH07276232 A JP H07276232A JP 6064740 A JP6064740 A JP 6064740A JP 6474094 A JP6474094 A JP 6474094A JP H07276232 A JPH07276232 A JP H07276232A
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JP
Japan
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pipe
pipe line
mixed fluid
cleaning
swirl flow
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JP6064740A
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English (en)
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Michitoshi Takada
通利 高田
Kazuo Omori
和男 大森
Tomohiro Shimojo
朝洋 下条
Hirosuke Matsui
宏祐 松井
Kadoaki Shima
圭昭 島
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KINKI HAIKAN KK
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
KINKI HAIKAN KK
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 砥粒混合流体を用いた合成樹脂ライニング管
路内壁面のクリーニング方法に於いて、管路の曲部に於
ける深研磨やこれによる穴あき損傷の発生を防止すると
共に、継手部のねじ部を含む内壁面全体をより完全にク
リーニングできるようにする。 【構成】 砥粒と空気流との混合流体を管路内へ供給
し、管路内壁面に固着したスケール等を砥粒混合流体に
より除去するようにした管路内壁面のクリーニング方法
に於いて、管路の継手部の内方若しくはその近傍に砥粒
混合流体の旋回流発生体を配設し、当該旋回流発生体に
より砥粒混合流体を管路内壁側へ拡散させると共にこれ
に旋回性を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂ライニング管
路(以下、VLP管路と呼ぶ)の内壁面のクリーニング
方法の改良に関するものであり、主として給水や排水用
配管等の更生に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】給・排水用のVLP管路の更生には、砥
粒混合流体を用いた管路内壁面のクリーニングと、塗料
混合流体による管路内壁面のライニングを組み合わせた
工法が、広く利用されている。
【0003】ところで、前記砥粒混合流体を用いたVL
P管路内壁面のクリーニング方法は、比較的高能率で内
壁面の固着物を剥離除去できるうえ、細径管であっても
詰まりを生ずることが少なく、優れた実用的効用を奏す
るものである。しかし、当該クリーニング法にも、管路
の曲部内壁面の損傷(所謂深研削による穴あき損傷等)
や継手部内壁面のクリーニングが完全に出来ないこと等
の解決すべき多くの課題が残されている。
【0004】一方、本願発明者は、混合流体を用いたク
リーニング法に於ける上述の如き問題を解決するため、
図6に示す如き形態の砥粒混合流体の拡散体Qを、図7
のように管路の継手部の内方若しくはその近傍に配設
し、当該拡散体との衝突により砥粒混合流体を管路内壁
面側へ拡散させるようにしたクリーニング工法を開発
し、特願平5−99043号として公開している。当該
クリーニング方法では、拡散体Qによって集束した混合
流体Aが拡散されるため、管路の曲部に於ける穴あき損
傷等が有効に防止できるうえ、継手内壁面のスケールS
等も比較的よく除去することができ、優れた実用的効用
を有するものである。
【0005】しかし、当該クリーニング工法にも、解決
すべき多くの問題が残されている。先ず、第1の問題は
管路内の挿入した拡散体Qによって混合流体Aの流速が
著しく低下し、拡散体Qより下流側のクリーニング性能
が低下することである。即ち、拡散体Qの最大直径は管
路内径の20〜50%程度に規制されているものの、管
路の有効断面積が減少することにより流路抵抗が増え、
拡散体Qより下流側の混合流体の流速が低下する。その
結果、拡散体Qが近接して配置されているような場合に
は、管路の下流側に於ける混合流体Aのクリーニング作
用が大幅に低下し、管路の上流側と下流側に於いてクリ
ーニングレベルに差異を生ずることになる。
【0006】第2の問題は、管路の継手部内壁面のクリ
ーニングが十分に行なえず、スケール等の完全除去が出
来ないと云う点である。即ち、給水管路等の継手部はね
じ方式により接続されている。しかし、当該ねじ接続部
の大部分は、図8に示す如く管端ねじ部のねじ込み過大
か、若しくはねじ込み不足の状態になっている。その結
果、間隙Gや金属露出部(ねじ部)Mが発生することに
なり、これ等がスケールSの固着生成源となり、現実に
はここを起点として大量のスケールが生成固着すること
になる。
【0007】ところで、図8に示す如く、拡散体により
進行方向を変えられた砥粒RがスケールSへ衝突するこ
とにより、スケールSはある程度剥離脱落されて行く。
しかし、ねじ部Mの外表面にねじ山に沿って固着積層し
たスケールSは、単に砥粒Rが直線状に衝突しただけで
は完全に剥離されず、ねじ山の片側に固着した状態で多
量のスケールSが残存することになる。尚、前記ねじ部
に残存するスケール量は、継手部に於ける内径段差(D
1 −D 2 )の大きなVLP配管ほど多くなり、VLP管
路のクリーニングに於いては、継手部内壁面、特に継手
部の露出ねじ部近傍に固着したスケールの剥離除去が大
きな問題となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従前の砥粒
混合流体Aを用いた合成樹脂ライニング管路内壁面のク
リーニングに於ける上述の如き問題、即ち管路の上流
側と下流側に於ける混合流のクリーニング性能に差異が
生じ、管路内壁面を均一にクリーニングすることが困難
なこと、単に混合流を拡散させてスケールへ衝突させ
るだけでは、ねじ山に沿って固着したねじ部のスケール
を能率よく剥離することが困難で、多量のスケールがね
じ部等に残留すること、等の問題を解決せんとするもの
であり、簡単な付加工程を採用することにより、管路壁
面に損傷を生ずること無く、高能率でしかも継手部を含
む管路内壁面の全域を均等且つ完全にクリーニング出来
るようにした、合成樹脂ライニング管路内壁面のクリー
ニング方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、砥粒と空気流
との混合流体を用いる合成樹脂ライニング管路のクリー
ニング方法に於いて、先ず、管路の継手部の内部若しく
はその近傍へ混合流体を管路の半径方向へ拡散させると
共にこれに旋回性を付与する羽根体を備えた旋回流発生
体を挿入し、管路の一方の開口から混合流体を供給して
管及び継手部内壁面をクリーニングしたあと、管路の他
方の開口から混合流体を逆向きに流動せしめて管及び継
手部内壁面をクリーニングすることを発明の基本構成と
するものである。
【0010】
【作用】管路の一方の開口から内方へ向けて噴出された
砥粒と空気の混合流体Aは、所定の速度で管路内を進行
する。その間に、流体A内の砥粒が管路内壁面へ衝突
し、これにより内壁面に固着したスケールS等が順次研
削、剥離されて行く。管路のエルボ継手部Lや分岐継手
部T等の内部若しくはその近傍には、予かじめ旋回流発
生体2が配設されている。そのため、砥粒混合流体Aが
当該旋回流発生体2と接触することにより、その流れ方
向に旋回性が付与されると共に、混合流の流れが管路の
半径方向へ拡散される。これにより、集束した混合流が
拡散され、曲部壁面の損傷が防止される。
【0011】前記旋回性を付与された混合流は、引き続
き間隙Gやねじ部Mの外表面に固着したスケールへ衝突
し、これを剥離脱落する。また、旋回性を付与された混
合流体は、ねじ部の凹所に沿った砥粒の流れを生じ、こ
の凹部に沿って旋回流動する砥粒によってねじ溝内の全
域がほぼ完全に研削されることになる。同様に、ねじ継
手部のねじ込み過多により生じた間隙G内も、間隙Gに
沿って砥粒が旋回流動をすることにより、その奥部まで
ほぼ完全に研削されることになる。尚、前記混合流体に
付与される旋回性の程度は、旋回流発生体の羽根体のひ
ねり角度や旋回流発生体の位置を変えることにより、適
宜に調整される。
【0012】管路の一方の開口から混合流体Aを一定時
間噴出すると、混合流体の噴出口の位置を変え、管路の
他方の開口から混合流体を供給して混合流体の流動方向
を逆向きにすると共に、旋回流発生体の管路軸方向の位
置を適宜に調整する。これにより、継手部内壁の全域が
ほぼ完全にクリーニングされる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明による管路内壁面のクリーニング方
法の説明図であり、図2は本発明で使用する旋回流発生
体の一例を示す斜面図、図3は羽根体2aの横断面図で
ある。図4は本発明の第2実施例を示す説明図である。
図1乃至図4に於いて、1はクリーニングすべきVLP
管路、2は管路内へ挿入した旋回流発生体、2aは羽根
体、3は支持体、4は栓体、5はコンプレッサー、6は
砥粒タンク、7は加速器、8は噴射ノズル、9は砥粒回
収器、Rは砥粒、Lはエルボ継手部、Tは分岐継手部で
ある。
【0014】前記旋回流発生体2は超鋼合金製の薄板材
から形成した3枚のひねり羽根2aを120°間隔で組
み合わせることにより形成されている。また、当該旋回
流発生体2は支持体3の下端部へ固定されるか(図1の
場合)、又は連結材10へ所定のピッチで固定した状態
(図4の場合)で使用に供される。尚、前記ひねり羽根
2aは、後方から集束された状態で流入してくる混合流
体Aを管径方向へ拡散させると共に、これに旋回性を付
与するように前方部が彎曲状にひねられており、このひ
ねり面に沿って混合流体が流動することにより、砥粒に
旋回力が付与される。更に、旋回流発生体2の最大外径
は、分岐管路11を通して管路1内へ挿入する場合には
分岐管路の内径よりも若干小さめに、また、図4に示す
如く連結材10を介して管路1内へ挿入する場合には、
管路1の内径よりも若干小さめに、夫々選定されてい
る。尚、前記実施例に於いては、旋回流発生体2を超硬
合金製の板体により形成しているが、ステンレス鋼板等
を用いてその外表面にゴムコーティング等を施すように
してもよい。
【0015】前記支持体3はゴムライニング等を施した
剛性を有する棒状体若しくはゴムライニングを施した彎
曲自在な棒状体により形成されており、分岐管路11の
先端開口から支持体3を押し込むことにより、先端に固
定した旋回流発生体2を管路の継手部内へ配設する。ま
た、図4に示す実施例に於いては、後述する如く連結材
10を牽引ピグ12等を用いて管路内へ引き込むことに
より、旋回流発生体2を管路の継手部内若しくはその近
傍へ適宜に位置せしめる。尚、図4に於いて、13は連
結部材10を管路1の軸芯近傍に保持するためのスペー
サ部材である。また、14は旋回流発生体2の前後に取
付けた回止め体であり、連結部材10の両端を強く牽引
することにより回止め体14の先端が管路の内壁面両側
へ押圧されることにより、ワイヤ連結部材10´を介し
て旋回流発生体2が回止めされる。
【0016】前記図1及び図4において、コンプレッサ
ー5、砥粒タンク6、加速器7、噴射ノズル8等から成
る砥粒混合流体Aの噴射装置や、使用済の砥粒等を回収
する砥粒回収器9は、従前の所謂サンドブラスト装置と
ほぼ同一であり、従ってその構成の説明は省略する。砥
粒としては適宜の砥粒径を有する硅砂や金属砥粒が使用
されている。また、連結部材10には細幅状の帯状体か
ら形成されており、材質としては弾力性を有する合成樹
脂繊維が使用されている。更に、回止め体14と旋回流
発生体2間の連結部材10´にはゴムライニングを施し
た鋼線等が使用されている。尚、前記連結部材10のや
支持体3の材質及び形状は、所定の強度を具備するもの
であれば如何なるものであってもよい。
【0017】次に、本発明による管路内壁面のクリーニ
ング方法について説明する。図1を参照して、先ずクリ
ーニング処理に際しては、管路1を1〜150m程度の
適宣の長さに区画し、その両端部を開放する。また、管
路1の途中に存在する分岐管路11を開放すると共に、
当該分岐管路11の先端開口より支持体3を挿入し、管
路1内へ旋回流発生体2を挿入する。また、分岐管路1
1の無い管路1の場合には、図4に示す如く、連結部材
10に連結した旋回流発生体2を管路1内へ引き入れ、
予かじめ配管図面等に基づいて算定した管路彎曲部Lの
内部若しくはその近傍に旋回流発生体2を位置せしめ、
その後連結部材10の両端部を強く引留めすることによ
り、回止め体14を管壁側へ固定する。
【0018】尚、管路1に曲部Lが複数個(3〜5)個
ある場合には、曲部の数だけ旋回流発生体2を連結部材
10に所定のピッチ間隔で連結固定される。また、管路
1内への旋回流発生体2の挿入方法は如何なる方法であ
ってもよく、本実施例では、予かじめ牽引ピグ12を管
路1内へ挿入し、これを圧縮空気流によって前進させる
ことにより、連結材10を管路1内へ順次引き込むよう
にしている。更に、管路1内へ旋回流発生体2を引き込
む前に、管路1内に詰まりが無いか否かを調査する導通
テストが行われることは勿論である。加えて、図4の実
施例では、予かじめ図面等に基づいて算定した所定ピッ
チ毎に連結材10を介して旋回流発生体2を連結し、こ
れを管路1内へ挿入することにより各旋回流発生体2を
所定の箇所へ位置せしめるようにしているが、予かじめ
旋回流発生体2に簡単な鳴動機構を取り付けておき、そ
の挿入後に圧縮空気流を管路1内へ供給して空気流によ
る前記鳴動機構の発生音から、各旋回流発生体2の位置
を確認若しくは検知するようにしてもよい。
【0019】前記旋回流発生体2の挿入及び位置確認等
が完了すれば、栓体4を固定(図1の場合)又は連結材
10の両端を固定する(図4の場合)。その後、コンプ
レッサー5を作動させ、加速器7で形成した砥粒Rと圧
縮空気から成る砥流混合体Aを噴射ノズル8から管路1
内へ連続的に供給し、管路内壁面をクリーニングする。
管路1内へ供給する空気流量や砥粒供給量、クリーニン
グ時間等の標準値は、表1の通りである。
【0020】
【表1】
【0021】上述のようにして、一定時間管路先端開口
Uから管路末端開口Vへ向けて砥粒混合流体Aを流す
と、コンプレッサー5等の運転を止める。次に、旋回流
発生体2の位置を若干前方へづらせると共に、砥粒混合
流体Aの噴出方向を変え、管路の末端開口Vから先端開
口Uに向けて一定時間砥粒混合流体Aを連続的に噴出す
る。上記往復クリーニングの完了により、管路内壁面は
極めて均一にクリーニングされ、後述する如くエルボ継
手部L及び分岐継手部Tの内部も、ほぼ完全にクリーニ
ングされることになる。
【0022】図5は前記砥粒混合流体Aによる分岐継手
部内壁面のクリーニング状態を示すものである。軸芯方
向へ集束された状態で進行してきた混合流体内の砥粒R
は、旋回流発生体2へ接触することにより管路内壁面方
向へ拡散されると共に旋回性が付与される。これによっ
て、スケールが多量に固着した間隙Gやねじ部Mへ砥粒
Rが繰り返し衝突することになる。また、旋回性が付与
された砥粒Rは、ねじ溝に沿って旋回流動することにな
り、その結果、ねじ部の外表面もほぼ完全にクリーニン
グされる。同様に、旋回流発生体2の位置を若干管路末
端開口V側へ移動させ、その後逆方向に砥粒混合流体A
を流すことにより、継手部Tの上流側の内壁面がほぼ完
全にクリーニングされることになる。このように、砥粒
混合流体Aを所定時間往復流動させることにより、継手
部Tの内壁面が完全にクリーニングされることになる。
【0023】尚、前記図1及び図4の実施例に於いて
は、砥粒混合流体Aの噴出中旋回流発生体2を停止させ
た状態に保持するようにしているが、一定距離に亘って
旋回流発生体2を軸芯方向へ往復移動させるようにして
もよい。こうすることにより、砥粒RのスケールSに対
する衝突角度が変化すると共に、拡散体2の保持位置に
若干誤差があってもこれが修正されることになり、好都
合である。
【0024】
【発明の効果】本発明に於いては、管路内の継手部の内
方若しくはその近傍に砥粒混合流体を旋回させる旋回流
発生体を配設し、これに管路の軸芯方向に集束した砥粒
混合流体を接触させることにより、砥粒の運動方向を管
路内壁面の方向へ拡散変位させると共に、混合流体に旋
回性を付与する構成としている。その結果、従前の砥粒
混合流体によるクリーニング方法のように、流動する砥
粒混合流体の管路軸芯方向への集束による管路曲部の深
研削や穴あき損傷が皆無になると共に、旋回流動をする
砥粒によってねじ部のねじ溝もきれいにクリーニングさ
れ、特にVLP管路のねじ継手部に於いては、継手内壁
面を従前のクリーニング工法の場合に比較して格段に高
度にクリーニングすることができ、残留スケールがほぼ
零となる。本発明は上述の通り、優れた実用的効用を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の実施状況を示す説明図で
ある。
【図2】本発明で使用する拡散体の斜面図である。
【図3】図2のイーイ視断面図である。
【図4】本発明の第2実施例の実施状況を示す説明図で
ある。
【図5】管路の分岐継手部に於ける旋回流発生体の作用
説明図である。
【図6】先きに開発をした混合流拡散体の斜面図であ
る。
【図7】先きに開発をした混合流拡散体によるクリーニ
ング方法の説明図である。
【図8】図7のねじ部の拡大図である。
【符号の説明】
Aは砥粒混合流体、Lはエルボ継手部(管路曲部)、φ
は管路軸芯、Pは穴あき損傷点、Gは間隙、Mはねじ
部、Tは分岐継手部、Rは砥粒、Sはスケール、Uは管
路先端開口、Vは管路末端開口、Hは分岐管路末端開
口、Iは管路、2は旋回流発生体、2aは羽根体、3は
支持体、4は栓体、5はコンプレッサー、6は砥粒タン
ク、7は加速器、8は噴射ノズル、9は砥粒回収器、1
0は連結材、11は分岐管路、12は牽引ピグ、13は
スペーサー、14は回り止め体。
フロントページの続き (72)発明者 下条 朝洋 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 松井 宏祐 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 島 圭昭 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥粒と空気流との混合流体を用いる合成
    樹脂ライニング管路のクリーニング方法に於いて、先ず
    管路の継手部の内部若しくはその近傍へ混合流体を管路
    の半径方向へ拡散させると共にこれに旋回性を付与する
    羽根体を備えた旋回流発生体を挿入し、管路の一方の開
    口から混合流体を供給して管及び継手部内壁面をクリー
    ニングしたあと、管路の他方の開口から混合流体を逆向
    きに流動せしめて管及び継手部内壁面をクリーニングす
    ることを特徴とする合成樹脂ライニング管路のクリーニ
    ング方法。
  2. 【請求項2】 管路の分岐継手部の何れか一つの流路を
    通して、分岐継手部の内方へ旋回流発生体を挿入するよ
    うにした管路クリーニング方法。
  3. 【請求項3】 一定の間隔を置いて連結した複数の旋回
    流発生体を管路内へ挿通し、管路の継手部の内部若しく
    はその近傍に旋回流発生体を位置せしめるようにした請
    求項1に記載の合成樹脂ライニング管路のクリーニング
    方法。
  4. 【請求項4】 混合流体に旋回性を付与する羽根体を2
    枚〜4枚とした請求項1に記載の合成樹脂ライニング管
    路のクリーニング方法。
JP6064740A 1994-04-01 1994-04-01 合成樹脂ライニング管路のクリーニング方法 Pending JPH07276232A (ja)

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