JPH07275732A - 粉砕装置 - Google Patents
粉砕装置Info
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- JPH07275732A JPH07275732A JP6068231A JP6823194A JPH07275732A JP H07275732 A JPH07275732 A JP H07275732A JP 6068231 A JP6068231 A JP 6068231A JP 6823194 A JP6823194 A JP 6823194A JP H07275732 A JPH07275732 A JP H07275732A
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Abstract
粉砕物の効率良い搬送が行える粉砕装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 粉砕容器7内にジェット噴流20を噴出する噴
出ノズル4と、ジェット噴流20中に被粉砕物21を供給す
る供給手段6と、粉砕容器7内に噴出ノズル4に対向し
て配置され、ジェット噴流20とともに被粉砕物21を衝突
させて微粉砕する衝突部材11とを備えた粉砕装置1にお
いて、衝突部材11が、噴出ノズル4のジェット噴流20噴
出方向に略直交する平端面14を先端に有する第1衝突部
12と、第1衝突部12の平端面14に一致する底面を有する
とともに、噴出ノズル4のジェット噴流20の噴出方向に
略平行な軸線19を有する錐体形状の第2衝突部13とから
なり、衝突部材11の第1衝突部12の先端の角15が曲率を
有するよう面取りされてなる。
Description
くは画像形成装置等に用いられるトナーの製造に好適な
粉砕装置に関する。
に示すようなものがある(特開平4−48942号公報
参照)。図6において、圧縮気体供給ノズル51を接続
した加速管52の加速管出口53に対向して衝突部材5
4を設け、加速管52内部でのジェット噴流である高速
気流55の流動により、被粉砕物供給口56から加速管
52内に被粉砕物57を吸引させ、これを高速気流55
とともに粉砕室58へ噴射して衝突部材54の衝突面5
9に衝突させ、その衝撃によって被粉砕物57を粉砕す
るようにしている。通常、被粉砕物57を所望の粒径に
粉砕するために、被粉砕物供給口56と排出口60の間
に分級機61を配して閉回路構造としており、分級機6
1によって粒径の大きさにより分級を行っている。分級
の結果、粉砕物62の粒径が所望の粒径以下の場合63
には装置から取り出され、所望の粒径よりも粗い場合6
4には、再び被粉砕物供給口56へ送られ粉砕を繰り返
す。このようにして粉砕を繰り返せば、所望の粒径以下
となった粉砕物を分級機61によって選別して取り出す
ことができる。
として図7(a)、(b)に示すものが知られている
(特開平2−68155号公報参照)。同図において、
衝突面59は円錐面65と円環面66から形成されるこ
とにより、それぞれの粉砕面上で高い気流速度が実現さ
れ、一層被粉砕物を衝突によって粉砕し易いという効果
がある。
うな従来の粉砕装置にあっては、粉砕室28内に角張っ
た形状の部分、例えば円環面66のエッジ66aの角形
状により渦が発生するため圧力損失が生じ、このため効
率の良い粉砕や粉砕後の粉砕物の効率の良い搬送をあま
り期待することができないという問題がある。また、粉
砕効率および搬送効率の低下は、円環面66での粉砕物
62の融着の原因ともなるという問題もある。
の第1衝突部の先端の角を面取りして曲率を有するよう
にすることにより、粉砕効率が良く、かつ、粉砕後の粉
砕物の効率良い搬送が行える粉砕装置を提供することを
目的とする。そして、微粉砕が効率良く行われるために
は、被粉砕物が衝突部材の衝突面に垂直に衝突すること
が望ましい。
の第2衝突部を釣鐘形とすることにより、一層粉砕効率
が良く、かつ、粉砕後の粉砕物を一層効率良く搬送でき
る粉砕装置を提供することを目的とする。また、請求項
3記載の発明は、衝突部材の第1衝突部の面取りされた
角から後端よりの位置にテーパー部を設けることによ
り、一層粉砕効率が良く、かつ、粉砕後の粉砕物を一層
効率良く搬送できる粉砕装置を提供することを目的とす
る。
周囲を取り囲む粉砕容器の内壁面の形状を、衝突部材の
第1衝突部の形状に倣わせることにより、更に一層粉砕
効率が良く、かつ、粉砕後の粉砕物を更に一層効率良く
搬送できる粉砕装置を提供することを目的とする。
求項1記載の発明は、粉砕容器内にジェット噴流を噴出
する噴出ノズルと、前記ジェット噴流中に被粉砕物を供
給する供給手段と、前記粉砕容器内に該噴出ノズルに対
向して配置され、ジェット噴流とともに被粉砕物を直接
衝突させて微粉砕する衝突部材と、を備えた粉砕装置に
おいて、前記衝突部材が、噴出ノズルのジェット噴流噴
出方向に略直交する平端面を先端に有する第1衝突部
と、該第1衝突部の前記平端面に一致する底面を有する
とともに、噴出ノズルのジェット噴流の噴出方向に略平
行な軸線を有する錐体形状の第2衝突部と、からなり、
前記衝突部材の第1衝突部の先端の角が曲率を有するよ
う面取りされたことを特徴とするものである。
明において、前記第2衝突部が釣鐘形の錐体形状を有す
ることを特徴とするものである。請求項3記載の発明
は、請求項2記載の発明において、前記第1衝突部が前
記面取りされた角から後端よりに位置するテーパー部を
有し、該テーパー部が第1衝突部の先端から後端に向う
に従って細くなることを特徴とするものである。
明において、前記粉砕容器が、前記第1衝突部のテーパ
ー部に対向するとともに、該テーパー部の表面に略平行
な内壁面を有することを特徴とするものである。
ズルのジェット噴流噴出方向に略直交する平端面を先端
に有する第1衝突部と、その第1衝突部の平端面に一致
する底面を有するとともに、噴出ノズルのジェット噴流
の噴出方向に略平行な軸線を有する錐体形状の第2衝突
部とから形成され、更に第1衝突部の先端の角が曲率を
有するよう面取りされて構成される。そして、被粉砕物
がジェット噴流により加速された後、ジェット噴流とと
もに第2衝突部および第1衝突部の先端の平端面に直接
衝突して微粉砕される。このとき、ジェット噴流が第1
衝突部に衝突すると、ジェット噴流は、壁付着効果(コ
アンダ効果)により面取りされた角の曲率に沿って滑ら
かに流れるので、渦が発生し難くなって圧力損失を生じ
難くすることができ、粉砕を効率良く行うことができ
る。そして、粉砕された粉砕物のうち第1衝突部の平端
面に存在する粉砕物は前記壁付着効果によるジェット噴
流の流れによって加速されて搬送されるので、粉砕後の
粉砕物の搬送を効率良く行うことができる。
衝突部が釣鐘形の錐体形状に形成される。そして、被粉
砕物はジェット噴流とともに衝突部材に形成された釣鐘
形の錐体形状を有する第2衝突部および第1衝突部の先
端の平端面に衝突し粉砕される。このときジェット噴流
が釣鐘形の錐体形状を有する第2衝突部に衝突すると、
ジェット噴流は流体の壁付着効果により釣鐘形の表面に
沿って流れ、その流れに沿って移動する被粉砕物は第1
衝突部の先端の平端面に略垂直に衝突するので、被粉砕
物の運動速度成分が他の方向の速度成分を持つことで生
じる粉砕効率の損失を低減させることができる。そし
て、ジェット噴流は流体の壁付着効果により第1衝突部
の面取りされた角の曲率に沿って滑らかに流れるので、
渦が発生し難くなって圧力損失を生じ難くすることがで
きる。したがって、被粉砕物の粉砕効率を向上させるこ
とができるとともに、粉砕された後の粉砕物の搬送効率
を向上させることができる。
衝突部に面取りされた角から後端よりに位置するテーパ
ー部が設けられ、かつ、そのテーパー部は第1衝突部の
先端から後端に向うに従って細くなる形状に形成され
る。そして、被粉砕物はジェット噴流とともに衝突部材
に形成された釣鐘形の錐体形状を有する第2衝突部およ
び第1衝突部の先端の平端面に衝突して微粉砕される。
このとき、ジェット噴流は流体の壁付着効果により釣鐘
形の表面に沿って流れて被粉砕物を第1衝突部の先端の
平端面に略垂直に衝突させた後、流体の壁付着効果によ
って第1衝突部の面取りされた角の曲率に沿って流れ、
更に、同様の壁付着効果により第1衝突部の面取りされ
た角より後方側に形成されたテーパー部に沿って後方へ
流れて行く。したがって、ジェット噴流が衝突部材の第
2衝突部および第1衝突部に衝突したとき、渦が発生し
難くなって圧力損失が生じ難くなり、被粉砕物の粉砕効
率を向上させることができるとともに、第1衝突部の先
端の平端面に衝突した後の衝突部材の周囲を流れるジェ
ット噴流の運動速度成分のうち、粉砕容器の内壁面に向
う速度成分が低減されるので、粉砕された後の粉砕物は
ジェット噴流とともに効率良く搬送することができる。
面が衝突部材の第1衝突部のテーパー部に対向するとと
もに、そのテーパー部の表面に略平行に形成される。そ
して、被粉砕物はジェット噴流とともに衝突部材に形成
された釣鐘形の錐体形状を有する第2衝突部および第1
衝突部の先端の平端面に衝突され、粉砕される。このと
き、ジェット噴流は流体の壁付着効果により第2衝突部
の釣鐘形の錐体形状の表面に沿って流れて被粉砕物を第
1衝突部の先端の平端面へ衝突させた後、第1衝突部の
面取りされた角の曲率に沿って流れ、更に、衝突部材の
テーパー部と粉砕容器の内壁面により、ジェット噴流は
両方の面から挟まれて流れるとともに、粉砕容器の内壁
面が第1衝突部のテーパー部に対向するとともに、その
テーパー部の表面に略平行な形状になっていることから
流れの領域が縮小される。この結果、衝突部材の表面お
よび粉砕容器の内壁面の両方の面についての流体の壁付
着効果によりジェット噴流の速度成分には粉砕容器の容
器内壁面と垂直な速度成分がなくなるので、ジェット噴
流を速度を増加させて後部へ流すことができ、粉砕物の
搬送効率の損失を最小となるようにすることができる。
したがって、ジェット噴流が第2衝突部および第1衝突
部に衝突したとき、渦が発生し難くなって圧力損失が生
じ難くなるとともに、第1衝突部の先端の平端面に衝突
した後の衝突部材の周囲を流れるジェット噴流の速度の
低下を低減させることができ、一層効率の良い粉砕と粉
砕後の粉砕物の一層効率のよい搬送を行うことができ
る。
的に説明する。図1は請求項1記載の発明に係る粉砕装
置の一実施例の概略断面構成図およびその粉砕装置と分
級機を使用した粉砕分級工程をフローチャート的に示す
図であり、図2は請求項1記載の発明に係る粉砕装置の
衝突部材の一実施例の要部を示す図である。
おいて、粉砕装置1は、被粉砕物供給ホッパー管2、圧
縮気体供給ノズル3、加速管4(噴出ノズル)、粉砕容
器7、衝突部材11を具備している。被粉砕物供給ホッ
パー管2は、略ロート状の形状を有しており、被粉砕物
21を被粉砕物供給口6(供給手段)を通して後述する
加速管4に導くようになっている。圧縮気体供給ノズル
3は、図示しない圧縮気体供給装置から供給された圧縮
気体を加速管4に供給するようになっている。加速管4
は略円錐コーン状の加速管内壁面5を有しており、小径
の開口が圧縮気体供給ノズル3に接続されるとともに、
大径の開口は粉砕容器7の開口8に接続するようになっ
ており、圧縮気体供給ノズル3から所定圧力の圧縮気体
を供給されると、高速気流20(ジェット噴流)を発生
するようになっている。また、加速管4の途中には被粉
砕物供給口6が設けられ、被粉砕物供給ホッパー管2か
ら供給された被粉砕物21を加速管4内に導くようにな
っている。粉砕容器7は開口8、排出口9を有した中空
容器であり、内部に柱状部12が容器内壁面10(内壁
面)から突出した状態で収納されるようになっている。
粉砕容器7の開口8は加速管4の大径の開口に接続され
ているとともに、排出口9には図示しない回収ダクトが
接続されるようになっている。衝突部材11は柱状部1
2(第1衝突部)と突出部13(第2衝突部)とからな
っている。柱状部12は略円柱形状をなしており、その
中心軸が延在する方向は加速管4の中心軸線の延在する
方向と一致若しくは略一致していて、加速管4に対向す
るようになっている。柱状部12の先端には、高速気流
20の噴出方向に略直交する平端面14を有していると
ともに、その先端の角15は面取りされていて所定の曲
率を有するようになっている。突出部13は、柱状部1
2の先端に突出して設けられ、柱状部12の平端面14
に一致する底面を有しているとともに、加速管4からの
高速気流20の噴出方向に略平行な軸線19を有する錐
体から形成されるようになっている。なお、柱状部12
の形状は多角柱形状等でも構成できるが、高速気流20
の軸線に対して放射方向(ラジアル方向)に等価でない
と放射方向の角度により被粉砕物21への粉砕作用が変
化するので、均質な被粉砕物22を得るには放射方向に
等価な円筒形状や円柱形状が好ましく、また、多角柱の
ように角が存在すると、その角部で渦が発生して圧力損
失が生じ、粉砕効率や搬送効率の低下を招くので、角張
った形状のない円筒形状や円柱形状が好ましい。突出部
13は、多角錐等でも構成できるが上記と同様の理由に
より円錐形状が好ましい。更に、柱状部12の軸線と突
出部13の軸線19とが一致するように配置され、柱状
部12の先端の平端面14が円環面となるようにするの
が上記と同様の理由により好ましい。
粉砕物22を所望の粒径以下の粒径をもつ粉砕物22
(微粉)と所望の粒径を超える粒径をもつ粉砕物22
(粗粉)とに分級するようになっており、粉砕物22の
粒径が所望の粒径以下の場合17には、外部に取り出さ
れて回収され、粉砕物22の粒径が所望の粒径を超える
場合18には、粉砕物22は再び被粉砕物供給ホッパー
管2に供給されるようになっている。
装置から供給された圧縮気体は、圧縮気体供給ノズル3
を介して加速管4に供給される。加速管4に供給された
圧縮気体は高速気流20となって粉砕容器7内に流入
し、加速管4に対向して設けられた衝突部材11の突出
部13および柱状部12の先端の平端面14に衝突す
る。このとき、被粉砕物供給口6から供給された被粉砕
物21が高速気流20に混合され、高速気流20により
加速された後、高速気流20とともに衝突部材11の突
出部13および柱状部12の先端の平端面14に衝突し
て微粉砕される。高速気流20が平端面14に衝突する
と、高速気流20は、壁付着効果(コアンダ効果)によ
り面取りされた角15の曲率に沿って曲げられ、排出口
9の方向の流れ23となる。すなわち、高速気流20が
衝突部材11に衝突しても、高速気流20は衝突部材の
角15の曲率に沿って滑らかに流れるので、渦が発生し
難くなって圧力損失を生じ難くすることができ、粉砕を
効率良く行うことができる。被粉砕物21は粉砕されて
粉砕物22となり、そのうち平端面14上に存在する粉
砕物22は流れ23によって加速され、排出口9へ搬送
される。したがって、粉砕後の粉砕物の搬送を効率良く
行うことができる。
収ダクトにより分級機16に搬送される。分級機16に
搬送された粉砕物22は所望の粒径以下であるか否かに
よって選別される。粉砕物22の粒径が所望の粒径以下
である場合17には、選別されて装置外部に取り出され
回収されるが、粉砕物の粒径が所望の粒径を超える場合
18には、粉砕物22は被粉砕物供給ホッパー管2に戻
され、再度粉砕工程に投入されることになる。こうして
粉砕と分級とを繰り返すことにより、所望の粒径の粉砕
物22を得ることができる。
11を、加速管4からの高速気流20噴出方向に略直交
する平端面14を先端に有する柱状部12と、その柱状
部12の平端面14に一致する底面を有するとともに、
加速管4の高速気流20の噴出方向に略平行な軸線19
を有する錐体形状の突出部13とから形成され、更に柱
状部12の先端の角15が曲率を有するよう面取りして
構成するので、高速気流20が柱状部12に衝突すると
き、高速気流20は、壁付着効果により面取りされた角
15の曲率に沿って滑らかに流れるようにすることがで
きる。したがって、高速気流20に渦が発生し難くなっ
て圧力損失を生じ難くすることができ、粉砕を効率良く
行うことができる。そして、粉砕された粉砕物のうち柱
状部12の平端面14に存在する粉砕物22は壁付着効
果による高速気流20の流れによって加速されて搬送さ
れるので、粉砕後の粉砕物22の搬送を効率良く行うこ
とができる。したがって、被粉砕物21の衝突部材11
への融着を防止することができ、所望の粒径以下の粉砕
物22の収率を向上させることができる。
る。下記表1記載の原料をミキサーにて混合し、混合物
を得る。
約200℃に加熱溶融し、混練した後、冷却して固化
し、その固化物をハンマーミルで200〜2000μm
の粒径をもつ粒子に粗粉砕した。次いで、この粗粉砕物
を被粉砕物21として用いて前述の粉砕装置1および分
級機16を用いて粉砕およびを行った。分級機16とし
ては、公知の固定式風力分級機を使用した。
量7Nm3 /minの圧縮空気を導入し、また、被粉砕
物供給口6から32kg/hrの割合で被粉砕物21を
供給した。粉砕された粉砕物22は分級機16に搬送さ
れ、微粉である場合17には粉砕物22を回収し、粗粉
である場合18には粉砕物22を被粉砕物供給口6によ
り被粉砕物21とともに加速管4に再度投入して粉砕を
繰り返した。このようにして被粉砕物21を粉砕した結
果、微粉として体積平均粒径7.5μm(コールターカ
ウンターによる測定)の粉砕物22を27.40kg/
hr(収率85.6%)の割合で回収することができ
た。また、このとき10時間の連続運転後においても衝
突部材11に被粉砕物21の融着は見られなかった。
の一実施例の要部を示す図である。なお、本図では、衝
突部材11の形状以外は先に説明したものと同一の構成
であるため、同一の構成には同一の符号を付してその具
体的な説明を省略する。図3において、衝突部材11の
柱状部12は、加速管4の高速気流20噴出方向に略直
交する平端面14を先端に有している。突出部13は釣
鐘形の錐体24の形状を有しており、底面が柱状部12
の先端の平端面14に一致するようになっているととも
に、その軸線19は加速管4の高速気流20の噴出方向
に略平行となるようになっている。釣鐘形の錐体24の
平端面14の近傍では、釣鐘形の錐体24は平端面14
に対して垂直若しくは略垂直な面となるようになってい
る。
る粉砕装置1を用い、上記と同様の過程により被粉砕物
21は粉砕容器7中へ投入された後、高速気流20とと
もに衝突部材11の突出部13および柱状部12の先端
の平端面14に衝突し、粉砕される。このとき高速気流
20が釣鐘形の錐体24を有する突出部13に衝突する
と、高速気流20は流体の壁付着効果により釣鐘形の錐
体24の表面に沿って流れ、釣鐘形の錐体24が平端面
14近傍では平端面14に対して垂直若しくは略垂直な
面となっていることにより、軸線19と平行な流れ方向
となり、その結果、高速気流20は平端面14に垂直若
しくは略垂直に入射する。すなわち、高速気流20は衝
突部材11に入射して、突出部13に衝突すると釣鐘形
の錐体24の表面に沿って流れ、軌跡25となる流れと
なる。したがって、軌跡25の流れに沿って移動する被
粉砕物21は平端面14に垂直若しくは略垂直に衝突す
るので、被粉砕物22の運動速度成分が他の方向の速度
成分を持つことで生じる粉砕効率の損失を低減させるこ
とができる。そして、高速気流20は柱状部12の角1
5の曲率に沿って滑らかに流れるので、渦が発生し難く
なって圧力損失を生じ難くすることができる。したがっ
て、粉砕効率を向上させることができるとともに、平端
面14への粉砕物21の融着を防ぎ、かつ、粉砕された
後の粉砕物22の搬送効率を向上させることができる。
この結果、微粉の収率を向上させることができる。
11の突出部13を釣鐘形の錐体形状に形成するので、
高速気流20が突出部13に衝突すると、高速気流20
は流体の壁付着効果により釣鐘形の錐体24の表面に沿
って流れ、その流れに沿って移動する被粉砕物21は柱
状部12の先端の平端面14に垂直若しくは略垂直に衝
突し、被粉砕物21の運動速度成分が他の方向の速度成
分を持つことで生じる粉砕効率の損失を低減させること
ができる。そして、高速気流20は流体の壁付着効果に
より柱状部12の面取りされた角15の曲率に沿って滑
らかに流れるので、渦が発生し難くなって圧力損失を生
じ難くすることができる。したがって、被粉砕物21の
粉砕効率を一層向上させることができるとともに、粉砕
された後の粉砕物22の搬送効率を一層向上させること
ができる。更に、被粉砕物21の衝突部材11への融着
を防止することができ、所望の粒径以下の粉砕物22の
収率を向上させることができる。
る。上記表1と同様の原料を使用し、釣鐘形の錐体24
を有する突出部13を有する衝突部材11を備えた粉砕
装置1と上記と同様の分級機16を用いて粉砕を行っ
た。加速管4内に圧縮気体供給ノズル3から流量7Nm
3 /minの圧縮空気を導入し、また、被粉砕物供給口
6から32kg/hrの割合で被粉砕物21を供給し
た。粉砕した粉砕物22は分級機16に搬送され、微粉
である場合17には粉砕物22を回収し、粗粉である場
合18には粉砕物22を被粉砕物供給口6により被粉砕
物21とともに加速管4内に再度投入して粉砕を繰り返
した。このようにして被粉砕物21を粉砕した結果、微
粉として体積平均粒径7.5μm(コールターカウンタ
ーによる測定)の粉砕物を27.90kg/hr(収率
87.2%)の割合で回収することができた。また、こ
のとき10時間の連続運転を行っても衝突部材11での
被粉砕物21の融着は見られなかった。
の一実施例の要部を示す図であり、本図では、衝突部材
11以外の構成は請求項1と同様であるため、同一の構
成には同一の符号を付してその説明を省略する。同図に
おいて、衝突部材11の柱状部12は、加速管4の高速
気流20噴出方向に略直交する平端面14を先端に有し
ているとともに、面取りされた角15から後端よりにテ
ーパー部26が軸線に対して放射方向全周に亘って設け
られており、このテーパー部26は柱状部12の先端か
ら後端に向うに従って細くなるようになっている。突出
部13は釣鐘形の錐体24の形状を有しており、底面が
柱状部12の先端の平端面14に一致するようになって
いるとともに、その軸線19は加速管4の高速気流20
の噴出方向に略平行となるようになっている。釣鐘形の
錐体24の平端面14の近傍では、釣鐘形の錐体24は
平端面14に対して垂直若しくは略垂直な面となるよう
になっている。
る粉砕装置1を用い、上記と同様の過程により被粉砕物
21は加速管4内に投入されると、高速気流20ととも
に衝突部材11に形成された突出部13および柱状部1
2の先端の平端面14に衝突して粉砕される。このと
き、高速気流20は突出部13の釣鐘形の錐体24の表
面に沿って流れて被粉砕物21を平端面14に衝突させ
た後、流体の壁付着効果によって柱状部12の面取りさ
れた角15の曲率に沿って流れ、更に、同様の壁付着効
果により柱状部12の外周部分に形成されたテーパー部
26に沿って後方へ流れ、軸線19と平行な流れ27と
なる。すなわち、高速気流20の速度成分のうち、粉砕
容器7の容器内壁面10に向う速度成分が低減される。
そして、粉砕された後の粉砕物22は流れ27とともに
軸線19に平行に排出口9へ効率良く搬送される。この
結果、粉砕された後の粉砕物22の搬送効率を向上する
ことができ、微粉の収率を向上することができる。
11の柱状部12に面取りされた角15から後端よりに
テーパー部26を設け、かつ、そのテーパー部26を柱
状部12の先端から後端に向うに従って細くなる形状に
形成するので、高速気流20が衝突部材11の突出部1
3および柱状部12に衝突したとき、渦が発生し難くな
って圧力損失が生じ難くなり、被粉砕物21の粉砕効率
を一層向上させることができるとともに、柱状部12の
先端の平端面14に衝突した後の衝突部材11の周囲を
流れる高速気流20の運動速度成分のうち、粉砕容器7
の容器内壁面10に向う速度成分が低減されるので、粉
砕された後の粉砕物22は高速気流20とともに一層効
率良く搬送することができる。したがって、被粉砕物2
1の衝突部材11への融着を防止することができるとと
もに、所望の粒径以下の粉砕物の収率をより一層向上さ
せることができる。
る。上記表1と同様の原料を使用し、突出部13が釣鐘
形の錐体24を有するとともに、平端面14の後方に位
置する外周部分に、柱状部12の先端から後端に向うに
従って細くなるテーパー部26を有している柱状部12
を備えた粉砕装置1と上記と同様の分級機16を用いて
粉砕を行った。
量7Nm3 /minの圧縮空気を導入し、被粉砕物供給
口6から32kg/hrの割合で被粉砕物21を供給し
た。粉砕した粉砕物22は分級機16に搬送され、微粉
である場合17には粉砕物22を回収し、粗粉である場
合18には粉砕物22を被粉砕物供給口6により被粉砕
物21とともに加速管4内に再度投入して粉砕を繰り返
した。このようにして被粉砕物21を粉砕した結果、微
粉として体積平均粒径7.5μm(コールターカウンタ
ーによる測定)の粉砕物を28.50kg/hr(収率
89.1%)の割合で回収することができた。また、こ
のとき10時間の連続運転を行っても衝突部材11での
被粉砕物21の融着は見られなかった。
の一実施例の要部を示す図であり、本図では、粉砕容器
7の構成が異なるのみでその他の構成は請求項1、3と
同様であるため、同一の構成には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。同図において、粉砕容器7はその内
部に収納する衝突部材11の周囲に配置されるようにな
っており、衝突部材11のテーパー部26に対向すると
ともに、そのテーパー部26の表面に略平行な内壁面2
8に有している。この略平行な内壁面28により、柱状
部12の平端面14の周囲の容器内壁面10の径に比
べ、柱状部12のテーパー部26より後方側の周囲の粉
砕容器7の容器内壁面10の径は、図5中の符号29の
分だけ小さくなるようになっている。
粉砕装置1を用い、上記と同様の過程により被粉砕物2
1を加速管4内へ投入した後、高速気流20とともに衝
突部材11に形成された突出部13および柱状部12の
先端の平端面14に衝突させ、粉砕させる。このとき、
高速気流20は突出部13の釣鐘形の錐体24に沿って
流れて被粉砕物21を平端面14へ衝突させた後、柱状
部12の角15の曲率に沿って流れ、更に、柱状部12
のテーパー部26と粉砕容器7の容器内壁面10の略平
行な内壁面28により、高速気流20は両方の面から挟
まれて流れ、流れの領域が符号29の分だけ縮小される
とともに、略平行な内壁面28およびテーパー部26の
両方の面についての流体の壁付着効果により排出口9へ
の流れ30となる。流れ30となった高速気流20の速
度成分には粉砕容器7の容器内壁面10と垂直な速度成
分がなくなるので、高速気流20は排出口9への速度を
増加させて軸線19と平行に排出口9へ流れ、粉砕物2
2の搬送効率の損失を最小となるようにすることができ
る。
7の内壁面28を衝突部材11の柱状部12のテーパー
部26に対向させるとともに、そのテーパー部26の表
面に略平行に形成させるので、衝突部材11の表面およ
び粉砕容器7の内壁面の両方の面についての流体の壁付
着効果により高速気流20の速度成分には粉砕容器7の
内壁面28と垂直な速度成分がなくなり、ジェット噴流
を速度を増加させて後方へ流すことができ、粉砕物22
の搬送効率の損失を最小となるようにすることができ
る。したがって、高速気流20が突出部13および柱状
部12に衝突したとき、渦が発生し難くなって圧力損失
が生じ難くなるとともに、柱状部12の先端の平端面1
4に衝突した後の衝突部材11の周囲を流れる高速気流
20の速度の低下を低減させることができ、一層効率の
良い粉砕と粉砕後の粉砕物22の一層効率のよい搬送を
行うことができる。したがって、被粉砕物21の衝突部
材11への融着を防止することができるとともに、所望
の粒径以下の粉砕物22の収率を更により一層向上させ
ることができる。
る。上記表1と同様の原料を使用し、加速管4内へ圧縮
気体供給ノズル3から流量7Nm3 /minの圧縮空気
を導入し、また、被粉砕物供給口6から32kg/hr
の割合で被粉砕物を供給した。粉砕した粉砕物22は分
級機16に搬送され、微粉である場合17には粉砕物2
2を回収し、粗粉である場合18には粉砕物22を被粉
砕物供給口6により被粉砕物21とともに加速管4内に
再度投入して粉砕を繰り返した。このようにして被粉砕
物21を粉砕した結果、微粉として体積平均粒径7.5
μm(コールターカウンターによる測定)の粉砕物を2
9.00kg/hr(収率90.6%)の割合で回収す
ることができた。また、このとき10時間の連続運転を
行っても衝突部材11での被粉砕物21の融着は見られ
なかった。
を、噴出ノズルのジェット噴流噴出方向に略直交する平
端面を先端に有する第1衝突部と、その第1衝突部の平
端面に一致する底面を有するとともに、噴出ノズルのジ
ェット噴流の噴出方向に略平行な軸線を有する錐体形状
の第2衝突部とから形成され、更に第1衝突部の先端の
角が曲率を有するよう面取りして構成するので、ジェッ
ト噴流が第1衝突部に衝突するとき、ジェット噴流は、
壁付着効果により面取りされた角の曲率に沿って滑らか
に流れるようにすることができる。したがって、ジェッ
ト噴流に渦が発生し難くなって圧力損失を生じ難くする
ことができ、粉砕を効率良く行うことができる。そし
て、粉砕された粉砕物のうち第1衝突部の平端面に存在
する粉砕物は壁付着効果によるジェット噴流の流れによ
って加速されて搬送されるので、粉砕後の粉砕物の搬送
を効率良く行うことができる。したがって、粉砕物の衝
突部材への融着を防止することができ、所望の粒径以下
の粉砕物の収率を向上させることができる。
第2衝突部を釣鐘形の錐体形状に形成するので、ジェッ
ト噴流が釣鐘形の錐体形状を有する第2衝突部に衝突す
ると、ジェット噴流は流体の壁付着効果により釣鐘形の
表面に沿って流れ、その流れに沿って移動する被粉砕物
は第1衝突部の先端の平端面に垂直若しくは略垂直に衝
突し、被粉砕物の運動速度成分が他の方向の速度成分を
持つことで生じる粉砕効率の損失を低減させることがで
きる。そして、ジェット噴流は流体の壁付着効果により
第1衝突部の面取りされた角の曲率に沿って滑らかに流
れるので、渦が発生し難くなって圧力損失を生じ難くす
ることができる。したがって、被粉砕物の粉砕効率を一
層向上させることができるとともに、粉砕された後の粉
砕物の搬送効率を一層向上させることができる。更に、
粉砕物と衝突部材との融着を防止することができ、所望
の粒径以下の粉砕物の収率を向上させることができる。
第1衝突部に面取りされた角から後端よりにテーパー部
を設け、かつ、そのテーパー部を第1衝突部の先端から
後端に向うに従って細くなる形状に形成するので、ジェ
ット噴流が衝突部材の第2衝突部および第1衝突部に衝
突したとき、渦が発生し難くなって圧力損失が生じ難く
なり、被粉砕物の粉砕効率を一層向上させることができ
るとともに、第1衝突部の先端の平端面に衝突した後の
衝突部材の周囲を流れるジェット噴流の運動速度成分の
うち、粉砕容器の内壁面に向う速度成分が低減されるの
で、粉砕された後の粉砕物はジェット噴流とともに一層
効率良く搬送することができる。したがって、粉砕物と
衝突部材との融着を防止することができるとともに、所
望の粒径以下の粉砕物の収率をより一層向上させること
ができる。
内壁面を衝突部材の第1衝突部のテーパー部に対向させ
るとともに、そのテーパー部の表面に略平行に形成させ
るので、衝突部材の表面および粉砕容器の内壁面の両方
の面についての流体の壁付着効果によりジェット噴流の
速度成分には粉砕容器の容器内壁面と垂直な速度成分が
なくなり、ジェット噴流を速度を増加させて後部へ流す
ことができ、粉砕物の搬送効率の損失を最小となるよう
にすることができる。したがって、ジェット噴流が第2
衝突部および第1衝突部に衝突したとき、渦が発生し難
くなって圧力損失が生じ難くなるとともに、第1衝突部
の先端の平端面に衝突した後の衝突部材の周囲を流れる
ジェット噴流の速度の低下を低減させることができ、一
層効率の良い粉砕と粉砕後の粉砕物のより一層効率のよ
い搬送を行うことができる。したがって、被粉砕物と衝
突部材との融着を防止することができるとともに、所望
の粒径以下の粉砕物の収率を更により一層向上させるこ
とができる。
の全体構成および粉砕装置と分級機とを用いた粉砕分級
工程を示す図である。
の衝突部材の要部拡大図である。
の衝突部材の要部拡大図である。
の衝突部材の要部拡大図である。
の要部拡大図である。
る。
面の形状の例を示す図であり、(a)はその側面図、
(b)はその正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】粉砕容器内にジェット噴流を噴出する噴出
ノズルと、 前記ジェット噴流中に被粉砕物を供給する供給手段と、 前記粉砕容器内に該噴出ノズルに対向して配置され、ジ
ェット噴流とともに被粉砕物を直接衝突させて微粉砕す
る衝突部材と、を備えた粉砕装置において、 前記衝突部材が、 噴出ノズルのジェット噴流噴出方向に略直交する平端面
を先端に有する第1衝突部と、 該第1衝突部の前記平端面に一致する底面を有するとと
もに、噴出ノズルのジェット噴流の噴出方向に略平行な
軸線を有する錐体形状の第2衝突部と、からなり、 前記衝突部材の第1衝突部の先端の角が曲率を有するよ
う面取りされたことを特徴とする粉砕装置。 - 【請求項2】前記第2衝突部が釣鐘形の錐体形状を有す
ることを特徴とする請求項1記載の粉砕装置。 - 【請求項3】前記第1衝突部が前記面取りされた角から
後端よりに位置するテーパー部を有し、該テーパー部が
第1衝突部の先端から後端に向うに従って細くなること
を特徴とする請求項2記載の粉砕装置。 - 【請求項4】前記粉砕容器が、前記第1衝突部のテーパ
ー部に対向するとともに、該テーパー部の表面に略平行
な内壁面を有することを特徴とする請求項3記載の粉砕
装置。
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JP06823194A JP3182039B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 粉砕装置 |
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ID=13367820
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06823194A Expired - Lifetime JP3182039B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 粉砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008166712A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-17 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 窒化物半導体素子 |
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-
1994
- 1994-04-06 JP JP06823194A patent/JP3182039B2/ja not_active Expired - Lifetime
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