JPH0727494A - 放熱器 - Google Patents

放熱器

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JPH0727494A
JPH0727494A JP5196985A JP19698593A JPH0727494A JP H0727494 A JPH0727494 A JP H0727494A JP 5196985 A JP5196985 A JP 5196985A JP 19698593 A JP19698593 A JP 19698593A JP H0727494 A JPH0727494 A JP H0727494A
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JP
Japan
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radiator
radiating fin
cutting
tube portion
wind
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JP5196985A
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JP3354995B2 (ja
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Tadayoshi Ohashi
忠善 大橋
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Altemira Co Ltd
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Showa Aluminum Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/06Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor for performing particular operations
    • B21J5/068Shaving, skiving or scarifying for forming lifted portions, e.g. slices or barbs, on the surface of the material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 放熱器の大きさに制約を受けることがなく、
且つ、放熱器に流す風向に制限を受けることのない放熱
器を提供する。 【構成】 平板状のパネル1に中空突出部を設け、この
中空突出部を削り起こして放熱フィン5を形成したこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放熱器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オーディオ機器、OA機器等に
用いられる放熱器は知られている。
【0003】この種のものは、図10に示すように、ア
ルミニウム製の押出し型材101の表面を削り起こして
放熱フィン102を形成することにより製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、押出し
型材101を使用したのでは、製造上の制約からベース
101aの幅(w)を450mm以下、厚さ(t)を
2.5mm以上にしなければならず、放熱器の大きさに
制約を受けるという問題がある。
【0005】また、放熱器に流す風向は図示のように一
方向に限定され、それに直交する方向には風を流すこと
ができないという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、放熱器の大きさに制約を
受けることがなく、且つ、放熱器に流す風向に制限を受
けることのない放熱器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、平板状のパネルに中空突出部を設けてお
いて、この中空突出部を削り起こして放熱フィンを形成
したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、中空突出部を削り起こして放
熱フィンを形成するので、その放熱フィンはリング状に
なるので、放熱器に流す風の向きは、従来のように一方
向に限定されることがなくなり、例えば、放熱フィンの
面に直交する方向へも風を流すことができる。また、従
来のように押出し型材を使用しないので、製造上の制約
も受けなくなり、放熱器の大きさに制限を受けない。
【0009】
【実施例】以下、本発明による放熱器の一実施例を図面
を参照して説明する。
【0010】図1において、1は放熱器の本体を示し、
この本体1は平板状のパネルに複数条の膨管部(中空突
出部)3を形成することにより製造される。
【0011】すなわち、この実施例では、本体1はアル
ミニウ製であり、例えばロールボンド製法により製造さ
れる。なお、この明細書においては、以下、アルミニウ
ムの語は純アルミニウムのほかにアルミニウム合金を含
むものとする。
【0012】本体1の製造について説明すると、まずア
ルミニウム板100を設け、このアルミニウム板に圧着
防止剤を用いて膨管予定部101をプリントし、その上
にアルミニウム板102を重ねて圧延、圧着し、その
後、膨管予定部101に高圧空気を封入して、その部分
を膨管する。
【0013】次に、本実施例によれば、このようにして
製造した本体1に放熱フィンを形成して、放熱器を製造
する。
【0014】まず、図2及び図3において、本体1の膨
管部3(図1)に、図示を省略した削り起こし刃を当
て、この削り起こし刃を膨管部3の長手方向(a方向)
に前進、移動させる。これにより、膨管部3は削り起こ
され、1列目の放熱フィン5aが形成される。
【0015】ついで、削り起こし刃を後退させ、その位
置で、上記と同様に削り起こし刃を再び膨管部3に当
て、膨管部3の長手方向(a方向)に前進、移動させ
て、2列目の放熱フィン5bを形成する。
【0016】さらに、この削り起こし操作を順に繰り返
して、3列目以降複数列に亘る放熱フィン5c…を形成
する。
【0017】このように製造された放熱フィン5は、図
2に示すように、その形状がほぼリング状に形成され
る。
【0018】しかして、この実施例によれば、ロールボ
ンド製法により本体1を製造するので、従来工法と異な
り、ベ−ス1aの厚さ(t)は最少1.2mm程度にま
で可能になる。また、伝熱面積の大きさは、1000m
m×2660mm(W×L)程度にまで大きくとれる。
【0019】さらに、従来と異なり、本体1の肉厚を薄
くできるので、軽量化が図れ、また、膨管部3のパター
ンは任意に変更が可能になる。
【0020】また、この実施例の最大の特徴として、放
熱フィン5は、その形状がほぼリング状に形成されるの
で、放熱器として使用する際には、放熱フィン5の面に
風通し孔が開口したのと同じ構成になるので、従来の風
を通す方向(X方向)のほかに例えば図2に示すよう
に、放熱フィン5の面に直交する方向(Y方向)にも風
を通すことができるので、従来のものに比べて、二方向
に風を流せる、使い勝手に優れる放熱器を提供すること
ができる。
【0021】図4〜図6は他の実施例を示している。
【0022】この本体1には高さの高い膨管部31と、
高さの低い膨管部33とが形成されている。この高さの
低い膨管部33には、ヒートパイプ作動流体が封入さ
れ、この放熱器は、ヒートパイプ式放熱器を構成してい
る。
【0023】そして、高さの高い膨管部31は、上記の
実施例と同様に、複数段に亘って削り起こされ、そこに
はリング状の放熱フィン35が形成される。
【0024】この場合の製造法としては、まず高い膨管
部31を削り起こして放熱フィン35を形成した後、低
い膨管部33に作動流体を封入する。
【0025】これによれば、図5からも明らかなよう
に、パネルの板面には、リング状の放熱フィン35のほ
かにヒートパイプ回路33が設けられるので、上記の実
施例と同じ効果を保有しながら、さらに放熱効率に優れ
るヒートパイプ式の放熱器を得ることができる。また、
この場合には、パネルの板面に高低のある膨管部を形成
しているが、同じ高さの膨管部を形成し、1列または複
数列毎に膨管部を削り起こすようにしてもよい。
【0026】この製造法としては、削り起こし刃の刃先
を、膨管部を跨ぐように切り欠いておき、その削り起こ
し刃を用いて削り起こせばよい。
【0027】図7〜図8は夫々別の実施例を示してい
る。
【0028】これらは断面Lの字タイプ、断面コの字タ
イプ、断面口の字タイプの放熱器200、201、20
2を構成し、夫々、図2に示すような平板状の放熱器を
任意に折り曲げることにより簡単に製造される。
【0029】要するに、この実施例によれば、厚さ
(t)が1.2mm程度の平板状のものを折り曲げ加工
するので、その製造は極めて簡単である。
【0030】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0031】例えば、本体1はロールボンド製法により
製造したものに限らず、平板状のアルミニウム製、或い
はステンレス製のパネルにチューブ(中空突出部)を接
合し、このチューブを削り起こして放熱フィンを形成し
たものでもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、平板状のパネルに中空突出部を設け、この中
空突出部を削り起こして放熱フィンを形成したので、放
熱フィンはリング状になるので、従来の風を通す方向の
ほかに、例えば放熱フィンの面に直交する方向にも風を
通すことができるので、二方向以上に風を流せる、使い
勝手に優れるものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による放熱器の一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本発明による放熱器の他の実施例を示す斜視図
である。
【図5】同じく平面図である。
【図6】同じく側面図である。
【図7】本発明による放熱器の他の実施例を示し、aは
正面図、bは断面図である。
【図8】本発明による放熱器の他の実施例を示し、aは
正面図、bは断面図である。
【図9】本発明による放熱器の他の実施例を示し、aは
正面図、bは断面図である。
【図10】従来の放熱器を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 3,31 膨管部(中空突出部) 100 アルミニウム板 101 膨管予定部 102 アルミニウム板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状のパネルに中空突出部を設け、こ
    の中空突出部を削り起こして放熱フィンを形成したこと
    を特徴とする放熱器。
JP19698593A 1993-07-14 1993-07-14 放熱器 Expired - Fee Related JP3354995B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002090833A1 (fr) * 2001-04-24 2002-11-14 Hiroshi Murakami Echangeur de chaleur de conditionneur d'air a entretien facile
JP2007317695A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Denso Corp 電子装置の取付構造および電子装置の取付方法

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JP4497128B2 (ja) * 2006-05-23 2010-07-07 株式会社デンソー 電子装置の取付構造および電子装置の取付方法

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