JPH0727475A - ウェブ乾燥装置 - Google Patents
ウェブ乾燥装置Info
- Publication number
- JPH0727475A JPH0727475A JP17044693A JP17044693A JPH0727475A JP H0727475 A JPH0727475 A JP H0727475A JP 17044693 A JP17044693 A JP 17044693A JP 17044693 A JP17044693 A JP 17044693A JP H0727475 A JPH0727475 A JP H0727475A
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- Japan
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- hot air
- slit
- nozzles
- nozzle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ウェブの横への風の回り込みを防止し、ウェブ
を安定に搬送させる。 【構成】アタッチメント11a、11bをスリット4の長手
方向に移動可能なようにして乾燥路3に固定する。そし
てウェブ2の幅に応じて、スリット4の両端をアタッチ
メント11a、11bで覆う。
を安定に搬送させる。 【構成】アタッチメント11a、11bをスリット4の長手
方向に移動可能なようにして乾燥路3に固定する。そし
てウェブ2の幅に応じて、スリット4の両端をアタッチ
メント11a、11bで覆う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェブ乾燥装置に関
し、特にウェブの横への風の回り込みを防止する技術に
関する。
し、特にウェブの横への風の回り込みを防止する技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば磁気テープ、インクリ
ボン、フィルム等の薄膜、帯状のウェブを安定した高熱
伝達率で乾燥させるために、ウェブを搬送させながら乾
燥させるウェブ乾燥装置が知られている。図5はかかる
ウェブ乾燥装置(エアホイルタイプ)の乾燥路内の断面
図を示したもので、例えば20m程度の乾燥装置内に、夫
々10個程度の下側ノズル1aと上側ノズル1bとが所定
の間隔をもって、互いにずれて対向することにより、ウ
ェブ2の乾燥路3が形成される。
ボン、フィルム等の薄膜、帯状のウェブを安定した高熱
伝達率で乾燥させるために、ウェブを搬送させながら乾
燥させるウェブ乾燥装置が知られている。図5はかかる
ウェブ乾燥装置(エアホイルタイプ)の乾燥路内の断面
図を示したもので、例えば20m程度の乾燥装置内に、夫
々10個程度の下側ノズル1aと上側ノズル1bとが所定
の間隔をもって、互いにずれて対向することにより、ウ
ェブ2の乾燥路3が形成される。
【0003】従来のノズル1a部を図6の正面図
(A)、平面図(B)に示す(ノズル1a、1bは同形
状であるので、ノズル1aを代表して説明する)。図6
(A)、(B)において、ノズル1aの表面は、コアン
ダ効果を発生させるために例えば曲面になっており、ウ
ェブ2を搬送する方向に完全温調された熱風を斜め(図
5の矢印方向)に吹き出すスリット4と、熱風の下流側
にて熱風を吸入して排気するための排気口5と、がノズ
ル1aに設けられている。
(A)、平面図(B)に示す(ノズル1a、1bは同形
状であるので、ノズル1aを代表して説明する)。図6
(A)、(B)において、ノズル1aの表面は、コアン
ダ効果を発生させるために例えば曲面になっており、ウ
ェブ2を搬送する方向に完全温調された熱風を斜め(図
5の矢印方向)に吹き出すスリット4と、熱風の下流側
にて熱風を吸入して排気するための排気口5と、がノズ
ル1aに設けられている。
【0004】スリット4はウェブ2の幅方向に長く、ス
リット4の長さは種々の製品に対応出来るような長さに
なっており、熱風はこのスリット4から吹き出される。
ノズル1aの内部は、スリット4から吹き出す熱風を溜
めておく熱風室6と、排気口5から排気された熱風を溜
めておく排気室7と、に分かれ、1つの乾燥路3内の熱
風室6はすべて連結されて1つの熱風供給源に接続し、
排気室7もすべて連結されて熱風がウェブ乾燥装置外に
排気されるようになっている。
リット4の長さは種々の製品に対応出来るような長さに
なっており、熱風はこのスリット4から吹き出される。
ノズル1aの内部は、スリット4から吹き出す熱風を溜
めておく熱風室6と、排気口5から排気された熱風を溜
めておく排気室7と、に分かれ、1つの乾燥路3内の熱
風室6はすべて連結されて1つの熱風供給源に接続し、
排気室7もすべて連結されて熱風がウェブ乾燥装置外に
排気されるようになっている。
【0005】尚、このノズル1aの長さLは乾燥させる
ウェブ2の幅及び厚さによって設定される。次に作用を
説明する。熱風は熱風供給源から供給され、熱風室6、
スリット4を介して乾燥路3内に図5の矢印方向に吹き
出し、排気口5、排気室7を介してウェブ乾燥装置外に
排気される。尚、熱風の流量は、ウェブ2の浮上量がノ
ズル1a、1bから5〜10mm程度になるように調節され
る。
ウェブ2の幅及び厚さによって設定される。次に作用を
説明する。熱風は熱風供給源から供給され、熱風室6、
スリット4を介して乾燥路3内に図5の矢印方向に吹き
出し、排気口5、排気室7を介してウェブ乾燥装置外に
排気される。尚、熱風の流量は、ウェブ2の浮上量がノ
ズル1a、1bから5〜10mm程度になるように調節され
る。
【0006】この熱風の流れに従って、ウェブ2は乾燥
路3内で搬送される。熱風は、乾燥路3内に吹き出され
るとコアンダ効果によりウェブ2の進行方向に向きを変
え、ノズル1a、1b頂部の曲面に沿って流れる。この
流れに沿ってウェブ2は搬送される。即ち、ノズル1
a、1b頂部では静圧が減少するので、ウェブ2はノズ
ル1aの所では、ノズル1a側に接触しない程度に引き
つけられ、ノズル1bの所では、ノズル1b側に接触し
ない程度に引きつけられて、熱風の流れに従って搬送さ
れる。そしてウェブ2は搬送されながら熱風によって乾
燥される。
路3内で搬送される。熱風は、乾燥路3内に吹き出され
るとコアンダ効果によりウェブ2の進行方向に向きを変
え、ノズル1a、1b頂部の曲面に沿って流れる。この
流れに沿ってウェブ2は搬送される。即ち、ノズル1
a、1b頂部では静圧が減少するので、ウェブ2はノズ
ル1aの所では、ノズル1a側に接触しない程度に引き
つけられ、ノズル1bの所では、ノズル1b側に接触し
ない程度に引きつけられて、熱風の流れに従って搬送さ
れる。そしてウェブ2は搬送されながら熱風によって乾
燥される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のウェ
ブ乾燥装置では、種々の製品に対応する為にスリット4
の長さを長くしてある。しかしスリット4の長さが長い
為に、幅の狭いウェブ2では、ウェブ2の横へ風が回り
込んでしまい、それが原因でウェブ2の端に、ばたつき
が生じてしまう。特にウェブ2が薄いとばたつきが激し
くなり、ひどい時には乾燥路3内でウェブ2がノズル1
a、1b等に接触し、ウェブ2にきず等をつけてしまう
おそれがある。
ブ乾燥装置では、種々の製品に対応する為にスリット4
の長さを長くしてある。しかしスリット4の長さが長い
為に、幅の狭いウェブ2では、ウェブ2の横へ風が回り
込んでしまい、それが原因でウェブ2の端に、ばたつき
が生じてしまう。特にウェブ2が薄いとばたつきが激し
くなり、ひどい時には乾燥路3内でウェブ2がノズル1
a、1b等に接触し、ウェブ2にきず等をつけてしまう
おそれがある。
【0008】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、ウェブの横への風の回り込みを防止し、
ウェブを安定に搬送させるウェブ乾燥装置を提供するこ
とを目的とする。
されたもので、ウェブの横への風の回り込みを防止し、
ウェブを安定に搬送させるウェブ乾燥装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、ウェ
ブの乾燥路の近傍に設けられるノズルにウェブの幅方向
に長く形成されたスリットから、熱風を吹き出して、ウ
ェブを搬送しつつ乾燥させるウェブ乾燥装置において、
前記乾燥路に着脱自在に取り付けられ、前記ノズルに外
形がならっていてスリットの端部を覆うアタッチメント
を設けるようにした。
ブの乾燥路の近傍に設けられるノズルにウェブの幅方向
に長く形成されたスリットから、熱風を吹き出して、ウ
ェブを搬送しつつ乾燥させるウェブ乾燥装置において、
前記乾燥路に着脱自在に取り付けられ、前記ノズルに外
形がならっていてスリットの端部を覆うアタッチメント
を設けるようにした。
【0010】また前記アタッチメントを、スリットの長
手方向に取り付け位置調整可能に取り付けるようにして
もよい。
手方向に取り付け位置調整可能に取り付けるようにして
もよい。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、アタッチメントを乾燥路
に取り付けることにより、スリットの端部がアタッチメ
ントで覆われる。アタッチメントをウェブの幅に対応し
たものにすることにより、ウェブの横への風の回り込み
がなくなり、ウェブのばたつきがなくなる。したがって
ウェブはノズルに接触することなく安定に搬送され、き
ず等がつくのが防止される。
に取り付けることにより、スリットの端部がアタッチメ
ントで覆われる。アタッチメントをウェブの幅に対応し
たものにすることにより、ウェブの横への風の回り込み
がなくなり、ウェブのばたつきがなくなる。したがって
ウェブはノズルに接触することなく安定に搬送され、き
ず等がつくのが防止される。
【0012】またアタッチメントを、スリットの長手方
向に取り付け位置調整可能にしたものでは、アタッチメ
ントを取り替えずに位置調整するだけで、スリットをウ
ェブの幅に対応させることが可能となる。
向に取り付け位置調整可能にしたものでは、アタッチメ
ントを取り替えずに位置調整するだけで、スリットをウ
ェブの幅に対応させることが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜4に基づいて
説明する。尚、図5及び6と同一要素のものについては
同一符号を付して説明は省略する。本実施例を示す図1
は、エアホイルタイプのウェブ乾燥装置のノズル部を示
し、(A)、(B)は夫々正面図、平面図である。尚、
ノズル1a、1bは同形状であるので、ノズル1aを代
表して説明する。図1において、スリット4の両端に
は、2つのアタッチメント11aが設けられている。この
アタッチメント11a、11bは、夫々ノズル1aに外形が
ならい、ノズル1aの表面に密着する形状になってお
り、スリット4の両端を覆うようになっている。
説明する。尚、図5及び6と同一要素のものについては
同一符号を付して説明は省略する。本実施例を示す図1
は、エアホイルタイプのウェブ乾燥装置のノズル部を示
し、(A)、(B)は夫々正面図、平面図である。尚、
ノズル1a、1bは同形状であるので、ノズル1aを代
表して説明する。図1において、スリット4の両端に
は、2つのアタッチメント11aが設けられている。この
アタッチメント11a、11bは、夫々ノズル1aに外形が
ならい、ノズル1aの表面に密着する形状になってお
り、スリット4の両端を覆うようになっている。
【0014】このアタッチメント11aは、図2に示すよ
うに取り付け具12、ボルト13によって固定され、さらに
取り付け具12は、スリット4の長手方向に長い長孔14で
ボルト15によって乾燥路3に固定され、着脱自在な構成
となっている。また長孔14により、アタッチメント11
a、11bはスリット4の長手方向である矢印方向に移動
可能となっている。尚、アタッチメント11bも同様であ
る。
うに取り付け具12、ボルト13によって固定され、さらに
取り付け具12は、スリット4の長手方向に長い長孔14で
ボルト15によって乾燥路3に固定され、着脱自在な構成
となっている。また長孔14により、アタッチメント11
a、11bはスリット4の長手方向である矢印方向に移動
可能となっている。尚、アタッチメント11bも同様であ
る。
【0015】次に作用を説明する。ウェブ2は例えば磁
気テープ、インクリボン、フィルム等の薄膜、帯状のも
のである。アタッチメント11aを取り付ける時、このウ
ェブ2の幅に対応するようにアタッチメント11aの位置
を設定してからボルト15を長孔14に合わせ、ボルト15を
締め付ける。同様にしてアタッチメント11bも取り付
け、アタッチメント11a、11bが固定される。
気テープ、インクリボン、フィルム等の薄膜、帯状のも
のである。アタッチメント11aを取り付ける時、このウ
ェブ2の幅に対応するようにアタッチメント11aの位置
を設定してからボルト15を長孔14に合わせ、ボルト15を
締め付ける。同様にしてアタッチメント11bも取り付
け、アタッチメント11a、11bが固定される。
【0016】乾燥路3内に送られたウェブ2を乾燥する
には、熱風を乾燥路3内に吹き出す。熱風が吹き出すと
熱風はコアンダ効果によりノズル1a、1b頂部の曲面
に沿って流れる。この流れに沿ってウェブ2が搬送され
る。ノズル1a、1b頂部では、静圧が減少し、ウェブ
2は夫々ノズル1a、1b側に引きつけられて熱風の流
れに従って搬送される。そしてウェブ2は熱風によって
搬送されながら乾燥される。
には、熱風を乾燥路3内に吹き出す。熱風が吹き出すと
熱風はコアンダ効果によりノズル1a、1b頂部の曲面
に沿って流れる。この流れに沿ってウェブ2が搬送され
る。ノズル1a、1b頂部では、静圧が減少し、ウェブ
2は夫々ノズル1a、1b側に引きつけられて熱風の流
れに従って搬送される。そしてウェブ2は熱風によって
搬送されながら乾燥される。
【0017】またスリット4の両端は、スリット4がウ
ェブ2の幅に応じた長さになるようにアタッチメント11
a、11bで覆われているので、ウェブ2の横へは風が回
り込まず、ウェブ2の端がばたつくこともなく、したが
ってウェブ2はノズル1a、1bの表面に接触せずに安
定して搬送される。かかる構成によれば、ウェブ2の幅
に応じたスリット4の長さになるように、アタッチメン
ト11a、11bでスリット4の両端を覆うことにより、ウ
ェブ2の横への風の回り込みを防止することが出来、ウ
ェブ2の端がばたつかなくなり、ウェブ2を安定して搬
送することが出来る。したがって乾燥路3内でウェブ2
がノズル1a、1b等に接触することもなく、傷等の発
生を防ぐことが出来る。
ェブ2の幅に応じた長さになるようにアタッチメント11
a、11bで覆われているので、ウェブ2の横へは風が回
り込まず、ウェブ2の端がばたつくこともなく、したが
ってウェブ2はノズル1a、1bの表面に接触せずに安
定して搬送される。かかる構成によれば、ウェブ2の幅
に応じたスリット4の長さになるように、アタッチメン
ト11a、11bでスリット4の両端を覆うことにより、ウ
ェブ2の横への風の回り込みを防止することが出来、ウ
ェブ2の端がばたつかなくなり、ウェブ2を安定して搬
送することが出来る。したがって乾燥路3内でウェブ2
がノズル1a、1b等に接触することもなく、傷等の発
生を防ぐことが出来る。
【0018】尚、アタッメント11a、11bは全てに取り
付ける必要はなく、ウェブがばたつく箇所に選択して取
り付ければよい。また、アタッチメントの取り付けは、
エアホイルタイプのものに限らず、例えばノズルにスリ
ットを2つ設けたハイフロートタイプにも適用できる。
次にこのタイプのウェブ乾燥装置について説明する。
付ける必要はなく、ウェブがばたつく箇所に選択して取
り付ければよい。また、アタッチメントの取り付けは、
エアホイルタイプのものに限らず、例えばノズルにスリ
ットを2つ設けたハイフロートタイプにも適用できる。
次にこのタイプのウェブ乾燥装置について説明する。
【0019】図3はハイフロートタイプのウェブ乾燥装
置の乾燥路3の断面図であり、熱風は矢印方向に吹き出
すようになっており、ウェブ2は例えば左から右に搬送
される。また図4はハイフロートタイプの下側ノズル21
a(ノズル21a、21bは同形状であるので、ノズル21a
を代表して説明する)の正面図(A)、平面図(B)を
示し、図4において、ノズル21aの頂部には、ウェブ2
の幅方向に長い2本のスリット22a、22bが設けられて
いる。アタッチメント23a、23bは、夫々ノズル21aに
外形がならい、この2本のスリット22a、22bの両端を
覆うようになっている。またアタッチメント23a、23b
は、夫々ボルト24a、24bを介して乾燥路3に着脱自在
に取り付けられ、スリット22a、22bの長手方向に移動
可能となっている。
置の乾燥路3の断面図であり、熱風は矢印方向に吹き出
すようになっており、ウェブ2は例えば左から右に搬送
される。また図4はハイフロートタイプの下側ノズル21
a(ノズル21a、21bは同形状であるので、ノズル21a
を代表して説明する)の正面図(A)、平面図(B)を
示し、図4において、ノズル21aの頂部には、ウェブ2
の幅方向に長い2本のスリット22a、22bが設けられて
いる。アタッチメント23a、23bは、夫々ノズル21aに
外形がならい、この2本のスリット22a、22bの両端を
覆うようになっている。またアタッチメント23a、23b
は、夫々ボルト24a、24bを介して乾燥路3に着脱自在
に取り付けられ、スリット22a、22bの長手方向に移動
可能となっている。
【0020】このアタッチメント23a、23bは、夫々ス
リット22a、22bの長さがウェブ2の幅に応じた長さに
なるように乾燥路3に取り付けられる。
リット22a、22bの長さがウェブ2の幅に応じた長さに
なるように乾燥路3に取り付けられる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ウ
ェブの幅に対応させて、アタッチメントを乾燥路に取り
付け、スリットの端部を覆うことにより、スリットの長
さがウェブの幅に対応した長さになるので、ウェブの横
への風の回り込みを防止し、ウェブのばたつきを防止す
ることが出来る。これによりウェブを安定に搬送させる
ことが出来、乾燥路内でウェブがノズル等に接触するこ
ともなく、傷等の発生を防ぐことが出来る。
ェブの幅に対応させて、アタッチメントを乾燥路に取り
付け、スリットの端部を覆うことにより、スリットの長
さがウェブの幅に対応した長さになるので、ウェブの横
への風の回り込みを防止し、ウェブのばたつきを防止す
ることが出来る。これによりウェブを安定に搬送させる
ことが出来、乾燥路内でウェブがノズル等に接触するこ
ともなく、傷等の発生を防ぐことが出来る。
【0022】アタッチメントの乾燥路への取り付け位置
を、調整可能に構成したものでは、アタッチメントを取
り替えなくてもウェブの幅に対応させることが出来る。
を、調整可能に構成したものでは、アタッチメントを取
り替えなくてもウェブの幅に対応させることが出来る。
【図1】本発明の実施例のノズル部を示す図。
【図2】図1のアタッチメントの詳細図。
【図3】ハイフロートタイプのウェブ乾燥装置の乾燥路
を示す断面図。
を示す断面図。
【図4】図3のウェブ乾燥装置に適用した本発明の別の
実施例のノズル部を示す図。
実施例のノズル部を示す図。
【図5】エアホイルタイプのウェブ乾燥装置の乾燥路を
示す断面図。
示す断面図。
【図6】従来のノズル部を示す図。
1a、1b、21a、21b ノズル 2 ウェブ 3 乾燥路 4、22a、22b スリット 11a、11b、23a、23b アタッチメント 12 取り付け具
Claims (2)
- 【請求項1】ウェブの乾燥路の近傍に設けられるノズル
にウェブの幅方向に長く形成されたスリットから、熱風
を吹き出して、ウェブを搬送しつつ乾燥させるウェブ乾
燥装置において、 前記乾燥路に着脱自在に取り付けられ、前記ノズルに外
形がならっていてスリットの端部を覆うアタッチメント
を設けたことを特徴とするウェブ乾燥装置。 - 【請求項2】前記アタッチメントを、スリットの長手方
向に取り付け位置調整可能に取り付けることを特徴とす
る請求項1記載のウェブ乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17044693A JPH0727475A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ウェブ乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17044693A JPH0727475A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ウェブ乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727475A true JPH0727475A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15905084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17044693A Pending JPH0727475A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ウェブ乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727475A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016186377A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 日本電気株式会社 | 乾燥装置および乾燥方法 |
JP2021033086A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 日東電工株式会社 | 偏光フィルムの乾燥装置及び乾燥方法 |
DE102021133369A1 (de) | 2021-12-15 | 2023-06-15 | Olbrich Gmbh | Schwebedüse für einen Schwebetrockner, Schwebetrockner, Anordnung eines Schwebetrockners und einer Warenbahn und Verfahren zur Kantenstabilisierung einer Warenbahn in einem Schwebetrockner |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP17044693A patent/JPH0727475A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016186377A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 日本電気株式会社 | 乾燥装置および乾燥方法 |
JP2021033086A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 日東電工株式会社 | 偏光フィルムの乾燥装置及び乾燥方法 |
DE102021133369A1 (de) | 2021-12-15 | 2023-06-15 | Olbrich Gmbh | Schwebedüse für einen Schwebetrockner, Schwebetrockner, Anordnung eines Schwebetrockners und einer Warenbahn und Verfahren zur Kantenstabilisierung einer Warenbahn in einem Schwebetrockner |
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