JPH0727364A - 分離形空気調和機の室内ユニット - Google Patents
分離形空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JPH0727364A JPH0727364A JP5193014A JP19301493A JPH0727364A JP H0727364 A JPH0727364 A JP H0727364A JP 5193014 A JP5193014 A JP 5193014A JP 19301493 A JP19301493 A JP 19301493A JP H0727364 A JPH0727364 A JP H0727364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- indoor unit
- air conditioner
- main body
- installation plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内ユニット30を左抜き配管方式、即ち、本
体1の右側から引出された配管等16をその左側に位置す
るように壁13に穿設された貫通穴18を通して室外側へ導
く場合に、室内ユニット30の左側下部が据付板11から浮
き上がるのを防止する。 【構成】 室内ユニット30の本体1の左側下部にネジ止
め用の孔20を設け、据付板11にネジ止め用の孔20と対向
する位置に締付けネジ21を螺入するためのネジ下穴22を
設ける。
体1の右側から引出された配管等16をその左側に位置す
るように壁13に穿設された貫通穴18を通して室外側へ導
く場合に、室内ユニット30の左側下部が据付板11から浮
き上がるのを防止する。 【構成】 室内ユニット30の本体1の左側下部にネジ止
め用の孔20を設け、据付板11にネジ止め用の孔20と対向
する位置に締付けネジ21を螺入するためのネジ下穴22を
設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分離形空気調和機の室内
ユニットに関する。
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の壁掛け式室内
ユニットの1例が図2及び図3に示されている。図2に
おいて、1は室内ユニット30の本体、2は本体1の前面
に固着された前面パネル、10は前面パネル2の前面上部
に装着された吸込グリル、3は熱交換器、4は熱交換器
3の下部後方に配設されたクロスフロー型フアン、5は
前面パネル2の前面下部に設けられた吹出口、8は熱交
換器3の下に配設されたドレンパン、9は吸込グリル10
の背後に配設されたエアフィルタ、11は壁13の内面上に
設置された据付板である。
ユニットの1例が図2及び図3に示されている。図2に
おいて、1は室内ユニット30の本体、2は本体1の前面
に固着された前面パネル、10は前面パネル2の前面上部
に装着された吸込グリル、3は熱交換器、4は熱交換器
3の下部後方に配設されたクロスフロー型フアン、5は
前面パネル2の前面下部に設けられた吹出口、8は熱交
換器3の下に配設されたドレンパン、9は吸込グリル10
の背後に配設されたエアフィルタ、11は壁13の内面上に
設置された据付板である。
【0003】吹出口5にはこれから吹き出される吹出風
の風向を上下方向に調節するための上下フラップ6a、6b
と、吹出風の風向を左右方向に調節するための複数のル
ーバ7が設置されている。
の風向を上下方向に調節するための上下フラップ6a、6b
と、吹出風の風向を左右方向に調節するための複数のル
ーバ7が設置されている。
【0004】空気調和機の運転時、フアン4が回転し、
熱交換器3には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。かくして、室内空気が吸込グリル10を通って本
体1内に吸入され、エアフイルタ9を流過することによ
ってその中に含まれる塵埃が除去される。次いで、熱交
換器3を流過することによって冷却又は加熱され、フア
ン4によって付勢され、しかる後、吹出口5から上下フ
ラップ6a、6b及びルーバ7に案内されて室内に吹き出さ
れる。
熱交換器3には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。かくして、室内空気が吸込グリル10を通って本
体1内に吸入され、エアフイルタ9を流過することによ
ってその中に含まれる塵埃が除去される。次いで、熱交
換器3を流過することによって冷却又は加熱され、フア
ン4によって付勢され、しかる後、吹出口5から上下フ
ラップ6a、6b及びルーバ7に案内されて室内に吹き出さ
れる。
【0005】室内ユニット30を右抜き方式で据付ける場
合には、先ず、壁13の内面上の所定の位置に鋼板等から
なる据付板11を固定する。次いで、この据付板11の上端
に本体1の上部に設けられた係止片14を係止し、かつ、
本体1の背面に固着された永久磁石15を据付板11に吸着
させることによって室内ユニット30を据付板11に固定す
る。
合には、先ず、壁13の内面上の所定の位置に鋼板等から
なる据付板11を固定する。次いで、この据付板11の上端
に本体1の上部に設けられた係止片14を係止し、かつ、
本体1の背面に固着された永久磁石15を据付板11に吸着
させることによって室内ユニット30を据付板11に固定す
る。
【0006】しかる後、本体1の右側下部から引き出さ
れた冷媒配管、電気配線等16を据付板11の右下隅に形成
された穴17及び壁13に穿設された貫通穴18を通して室外
側に導いてその先端を図示しない室外ユニットに連結す
る。
れた冷媒配管、電気配線等16を据付板11の右下隅に形成
された穴17及び壁13に穿設された貫通穴18を通して室外
側に導いてその先端を図示しない室外ユニットに連結す
る。
【0007】室内ユニット30を左抜き方式で据付ける場
合、即ち、図3に示すように、壁13に穿設された貫通穴
18が室内ユニット30の左側に位置するときは、本体1の
右側下部から引き出された配管等16を本体1の下部と据
付板11との間に形成された空所19を通して左側に導き、
ここでほぼ直角に屈曲させ、しかる後、据付板11の左下
隅に形成された穴17及び壁13に穿設された貫通穴18を通
して室外側に導かれる。
合、即ち、図3に示すように、壁13に穿設された貫通穴
18が室内ユニット30の左側に位置するときは、本体1の
右側下部から引き出された配管等16を本体1の下部と据
付板11との間に形成された空所19を通して左側に導き、
ここでほぼ直角に屈曲させ、しかる後、据付板11の左下
隅に形成された穴17及び壁13に穿設された貫通穴18を通
して室外側に導かれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室内ユニッ
トにおいては、これを左抜き方式で据付ける場合には、
配管等16を空所19を通すとともにその左側でほぼ直角に
屈曲しなければならないため、この配管等16によって本
体1の左側が前方に押推されて据付板11からδだけ浮き
上がるという不具合があった。
トにおいては、これを左抜き方式で据付ける場合には、
配管等16を空所19を通すとともにその左側でほぼ直角に
屈曲しなければならないため、この配管等16によって本
体1の左側が前方に押推されて据付板11からδだけ浮き
上がるという不具合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、壁面上に設置された据付板に取付けられる室内
ユニットの一側から引出される配管等をその左右両側の
いずれかから上記壁に設けられた貫通穴を通して室外側
へ導く分離形空気調和機の室外ユニットにおいて、上記
室内ユニットの本体の反配管引出側の下部にネジ止め用
の孔を設けるとともに上記据付板の上記ネジ止め用の孔
と対向する位置に締付けネジを螺入するためのネジ下穴
を設けたことを特徴とする分離形空気調和機の室内ユニ
ットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、壁面上に設置された据付板に取付けられる室内
ユニットの一側から引出される配管等をその左右両側の
いずれかから上記壁に設けられた貫通穴を通して室外側
へ導く分離形空気調和機の室外ユニットにおいて、上記
室内ユニットの本体の反配管引出側の下部にネジ止め用
の孔を設けるとともに上記据付板の上記ネジ止め用の孔
と対向する位置に締付けネジを螺入するためのネジ下穴
を設けたことを特徴とする分離形空気調和機の室内ユニ
ットにある。
【0010】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、締付ネジをネジ止め用の孔を通してネジ下穴に螺入
して締付けることによって室内ユニット本体の反配管引
出側の下部が据付板から浮き上るのを阻止する。
め、締付ネジをネジ止め用の孔を通してネジ下穴に螺入
して締付けることによって室内ユニット本体の反配管引
出側の下部が据付板から浮き上るのを阻止する。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1にされ、 (A)は縦断
面図、 (B)は略示的正面図、(C)は据付板の正面図であ
る。本体1の左側部下方にネジ止め用の孔20が設けられ
ている。据付板11には孔20と対向する位置に締付ネジ21
を螺入するためのネジ下穴22が設けられている。他の構
成は従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符
号が付されている。
面図、 (B)は略示的正面図、(C)は据付板の正面図であ
る。本体1の左側部下方にネジ止め用の孔20が設けられ
ている。据付板11には孔20と対向する位置に締付ネジ21
を螺入するためのネジ下穴22が設けられている。他の構
成は従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符
号が付されている。
【0012】しかして、室内ユニット30を左抜き方式で
据付ける場合、即ち、本体1の右側から引出された配管
等16を空所19を通して据付板11の左下隅に設けられた穴
17を通して室外側に導くときには、締付けネジ21を孔20
から挿入してその先端をネジ下穴22に螺入して締め付け
ることによって室内ユニット30の左側下部が据付板11か
ら浮き上がるのを防止する。
据付ける場合、即ち、本体1の右側から引出された配管
等16を空所19を通して据付板11の左下隅に設けられた穴
17を通して室外側に導くときには、締付けネジ21を孔20
から挿入してその先端をネジ下穴22に螺入して締め付け
ることによって室内ユニット30の左側下部が据付板11か
ら浮き上がるのを防止する。
【0013】なお、室内ユニット30を右抜き方式で据付
ける場合、即ち、本体1の右側から引き出された配管等
16を据付板11の右下隅に設けられた穴17を通して室外側
に導くときは、締付ネジ21を締め付けなくても良い。ま
た、配管等16が本体1の左側から引出される場合にはネ
ジ止め用の孔20、ネジ下穴22はそれぞれ本体1及び据付
板11の右側に配設すれば良い。
ける場合、即ち、本体1の右側から引き出された配管等
16を据付板11の右下隅に設けられた穴17を通して室外側
に導くときは、締付ネジ21を締め付けなくても良い。ま
た、配管等16が本体1の左側から引出される場合にはネ
ジ止め用の孔20、ネジ下穴22はそれぞれ本体1及び据付
板11の右側に配設すれば良い。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、室内ユニット本体の
一側から引出される配管等を本体と据付板との間に限界
された空所を通して反対側に導き、ここでほぼ直角に屈
曲して据付板及び壁に設けられた貫通穴を通して室外側
に導くとき、締付ネジをネジ止め用の孔を通してネジ下
穴に螺入して締付けることによって室内ユニット本体の
反配管引出側の下部が据付板から浮き上るのを阻止する
ことができる。
一側から引出される配管等を本体と据付板との間に限界
された空所を通して反対側に導き、ここでほぼ直角に屈
曲して据付板及び壁に設けられた貫通穴を通して室外側
に導くとき、締付ネジをネジ止め用の孔を通してネジ下
穴に螺入して締付けることによって室内ユニット本体の
反配管引出側の下部が据付板から浮き上るのを阻止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、 (A)は縦断面図、
(B)は略示的正面図、 (C)は据付板の正面図である。
(B)は略示的正面図、 (C)は据付板の正面図である。
【図2】従来の室内ユニットの縦断面図である。
【図3】従来の室内ユニットの据付状態を部分的に断面
として示す略示的平面図である。
として示す略示的平面図である。
30 室内ユニット 1 本体 11 据付板 16 配管等 13 壁 20 ネジ止め用の孔 21 締付けネジ 22 ネジ下穴
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 13/32
Claims (1)
- 【請求項1】 壁面上に設置された据付板に取付けられ
る室内ユニットの一側から引出される配管等をその左右
両側のいずれかから上記壁に設けられた貫通穴を通して
室外側へ導く分離形空気調和機の室外ユニットにおい
て、上記室内ユニットの本体の反配管引出側の下部にネ
ジ止め用の孔を設けるとともに上記据付板の上記ネジ止
め用の孔と対向する位置に締付けネジを螺入するための
ネジ下穴を設けたことを特徴とする分離形空気調和機の
室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05193014A JP3124158B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 分離形空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05193014A JP3124158B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 分離形空気調和機の室内ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727364A true JPH0727364A (ja) | 1995-01-27 |
JP3124158B2 JP3124158B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=16300759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05193014A Expired - Fee Related JP3124158B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 分離形空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124158B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008032259A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の室内機 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP05193014A patent/JP3124158B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008032259A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の室内機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3124158B2 (ja) | 2001-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6066041A (en) | Air filter inlet and positioning guide for an air conditioner | |
JP3831697B2 (ja) | 空気調和装置 | |
CN1266479A (zh) | 具有三种安装方式的空调机室内装置 | |
US6324859B1 (en) | Indoor unit of an air conditioner | |
KR20060011360A (ko) | 일체형 공기조화기 | |
JP2006242544A (ja) | 室外機ユニットおよび空気調和機 | |
JPH0727364A (ja) | 分離形空気調和機の室内ユニット | |
WO1999067583A1 (en) | Mounting of a heat exchanger in an air conditioner | |
JP2008224083A (ja) | 空気調和機 | |
CN217057716U (zh) | 空调室内机 | |
US6460362B1 (en) | Assembly guides for molded components | |
JP2003194363A (ja) | 空気調和機 | |
JP4081681B2 (ja) | 室内機本体及び空気調和機 | |
JP3059887B2 (ja) | 空気調和機の据付構造及びそれに用いる取付枠 | |
CN214223252U (zh) | 一体式吊顶隐藏空调及其通风结构 | |
CN215336670U (zh) | 一种天花机 | |
KR20010001918A (ko) | 공기조화기의 증발기 설치구조 | |
KR20000010761U (ko) | 공기 조화기의 고정 브래킷 | |
KR200156407Y1 (ko) | 공기조화기의 실내기의 냉매관 벤딩가이드부재 | |
JPH0921542A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
JP2518463Y2 (ja) | 空気調和機における吹出グリルの取付構造 | |
JPS6328346Y2 (ja) | ||
JP3182249B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH05223277A (ja) | 一体型空気調和機 | |
KR19990011543A (ko) | 공기조화기의 설치장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000926 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |