JP2003194363A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003194363A
JP2003194363A JP2001395990A JP2001395990A JP2003194363A JP 2003194363 A JP2003194363 A JP 2003194363A JP 2001395990 A JP2001395990 A JP 2001395990A JP 2001395990 A JP2001395990 A JP 2001395990A JP 2003194363 A JP2003194363 A JP 2003194363A
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indoor unit
air conditioner
flow fan
cross
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芳廣 ▲高▼田
Yoshihiro Takada
Nobusuke Hakamaya
伸祐 袴家
Yasushi Shigenaga
康 繁永
Atsushi Otsuka
厚 大塚
Norio Miyazaki
則夫 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和機において、背面熱交換器の吸い込み
側の圧力損失を低減して低騒音でかつ熱交換性能を向上
でき、快適性を確保しつつ省電力化を図る。 【解決手段】室内ユニット30内に貫流ファン22を横
長に配置し、貫流ファン22の吸い込み側を囲む山形状
の熱交換器40を配置し、熱交換器40の上方に位置す
る室内ユニット30の上面部に吸い込みグリル12を形
成し、吸込みグリル12の背面側6を熱交換器40の背
面熱交換器20、19の傾斜に沿って背面下方に傾斜さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係
り、特に室内ユニット内に配置した貫流ファンの吸い込
み側に山形状の熱交換器を備えた空気調和機に好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機としては、壁等に固定
された据え付け板の係止部を係合するための係合部を室
内ユニットの背面上端部に設け、室内ユニット内に貫流
ファンを横長に配置し、貫流ファンの吸い込み側に山形
状の熱交換器を配置し、熱交換器の上方に位置する室内
ユニットの上面部に吸い込みグリルを形成し、熱交換器
と吸い込みグリルとの間にエアーフィルタを配置した空
気調和機がある。そして、吸い込みグリル及びエアーフ
ィルタの上面背面側は略水平に設けられると共に、前方
に突出する係合部の前端部まで設けられている。さらに
は、熱交換器を構成する背面下方に傾斜した背面熱交換
器は長い熱交換器と短い熱交換器とで形成され、短い熱
交換器が長い熱交換器の吸い込み側に設けられている。
【0003】これに関連するものとしては、例えば特開
2001−182958号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の空気調
和機では、吸い込みグリル及びエアーフィルタの上面背
面側の部分が略水平に設けられると共に、前方に突出す
る係合部の前端部までしか設けられていないため、背面
熱交換器に対応する部分の吸い込みグリル及びエアーフ
ィルタの通風面積が極めて小さなものとなっていた。こ
れにより、熱交換器を山形状にしてその熱交換面積を増
大したにもかかわらず、背面熱交換器への通風量を十分
に確保できないこととなり、熱交換器全体の通過流速の
一様化が図れず、背面熱交換器の性能を十分に発揮でき
なかった。このため、空気調和機の消費電力が増大する
という課題があった。
【0005】そこで、貫流ファンの風量を増大して背面
熱交換器の性能を向上しようとすると、吸い込みグリル
及びエアーフィルタの背面側における圧力損失が大きく
なり、貫流ファンの消費電力が増加すると共に、騒音が
高くなり快適性を損なうという課題があった。
【0006】本発明の目的は、背面熱交換器の吸い込み
側の圧力損失を低減して低騒音でかつ熱交換性能を向上
でき、快適性を確保しつつ省電力化を図ることができる
空気調和機を提供することにある。
【0007】なお、本発明はかかる目的に限定されるも
のではなく、前記以外の目的と有利点は以下の記述から
明らかにされる。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の空気調和機は、室内ユニット内に貫流ファン
を横長に配置し、前記貫流ファンの吸い込み側を囲む山
形状の熱交換器を配置し、前記熱交換器の上方に位置す
る前記室内ユニットの上面部に吸い込みグリルを形成し
た空気調和機において、前記吸込みグリルの背面側を前
記熱交換器の背面熱交換器の傾斜に沿って背面下方に傾
斜させたことにある。
【0009】なお、前記目的以外の目的を達成するため
の本発明の空気調和機は以下の記述から明らかにされ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の空気調和機の複数
の実施例を図を用いて説明する。各実施例の図における
同一符号は同一物または相当物を示す。
【0011】まず、本発明の第1実施例の空気調和機を
図1及び図2を参照しながら説明する。図1は本発明の
第1実施例の空気調和機における室内ユニットの縦断面
図、図2は図1の空気調和機の回転数の対する風量、モ
ータ入力及び騒音レベルの特性図である。
【0012】室内ユニット30は、横長の箱型に形成さ
れ、室外ユニット(図示せず)と冷媒配管及び電気配線
などを介して接続して空気調和機を構成する。
【0013】室内ユニット30内の中央部には横長円筒
状の貫流ファン22が配置されている。この貫流ファン
22はファンモータ(図示せず)により回転される。ま
た、貫流ファン22の前後には前側ケーシング9及び背
面側ケーシング10が設置され、概略的に言えば貫流フ
ァン22の前方及び上方が吸い込み側、下方が吹き出し
側となっている。
【0014】前側ケーシング9は、貫流ファン22の前
側下部に近接する部分に前部ノーズ15が形成され、そ
れより前方下方に延びて形成されている。前側ケーシン
グ9には前部露受け部16が一体に形成されている。
【0015】背面側ケーシング10は、貫流ファン22
の背面側上部に近接する部分に背面側ノーズ21が設置
されている。背面側ノーズ21は、背面側ケーシング1
0における背面露受け部7の前端部に別体の部材が装着
されて形成されている。なお、背面側ノーズ21が背面
側ケーシング10に一体に形成されていてもよい。ま
た、背面側ケーシング10は、貫流ファン22の後方か
ら下方に延びる吹き出し部と、背面露受け部7より上方
に延びる吸い込み部とを有している。
【0016】そして、背面側ケーシング10の上端部に
は係合部11が形成されている。この係合部11は据え
付け板8の係止部8aを係合するためのものであり、図
示例では背面側ケーシング10に一体に形成された凹溝
を有することにより形成されている。係合部11は、上
面グリル12の上面最上部より下方に位置しており、図
示例では寸法h1だけ下方に位置している。なお、据え
付け板8は室内の壁等にネジ等で固定され、その係止部
8aに係合部11を係合することにより、室内ユニット
30が室内の壁等に据付けられる。
【0017】前側ケーシング9及び背面側ケーシング1
0の吹き出し部の間に形成される吹き出し風路には、横
風向板14及び縦風向板13が回動可能に設置されてい
る。横風向板14は二枚の大小の羽根で構成され、吹き
出し空気の方向を上下に調整する。縦風向板13は左右
に多数並置された羽根で構成され、吹き出し空気の方向
を左右方向に調整する。
【0018】貫流ファン22の吸い込み側には、クロス
フィンチューブ型の熱交換器40が配置されている。こ
の熱交換器40は、圧縮機、室外側の熱交換器及び減圧
装置等と共に冷凍サイクルの一部を構成する。熱交換器
40は、室内ユニット30内の前面側に位置する前面熱
交管器17、18と、背面側に位置する背面熱交換器1
9、20とから構成され、概略全体形状が山形状に形成
されている。この熱交換器40の最上部は熱交換器40
の略中央部に位置し、後述するエアーフィルタ3及び上
面グリル12の上面部の略中央部に対向している。
【0019】前面下部熱交換器17は貫流ファン22の
前方に略垂直に配置され、前面上部熱交換器18は貫流
ファン22の前方上方に斜めに傾斜して高く延びるよう
に配置されている。前面下部熱交換器17の下端部は前
部露受16内に位置している。なお、前面下部熱交換器
17及び前面上部熱交換器18は一体的に形成されてい
てもよく、また円弧状または直線状に連続して延びるよ
うに形成されていてもよい。
【0020】また、背面熱交換器20は貫流ファン22
の上方後方に傾斜して低く延びるように形成されてい
る。背面熱交換器20の下端部は背面露受け部7内に位
置している。背面補助熱交換器19は、背面熱交換器2
0より短く構成され、背面熱交換器20の吸い込み側に
背面熱交換器20の傾斜方向に沿って配置されている。
【0021】上面グリル12は、貫流ファン22及び熱
交換器40の上方に位置して形成されている。なお、室
内ユニット30はこの上面グリル12と前面グリル(図
示せず)とで形成されている。そして、上面グリル12
は前方から上方に若干弧状に高く延びる上面前部グリル
5と、この上面前部グリル5の最上部から後方下方に低
く傾斜して延びる上面後部グリル6とから構成されてい
る。換言すると上面後部グリル6は背面熱交換器20
(及び背面補助熱交換器19)の傾斜に沿って背面下方
に低く傾斜されており、図示例ではθ1だけ傾斜されて
いる。
【0022】エアーフィルタ3は熱交換器40と上面グ
リル12及び前面グリルとの間に配置されている。エア
ーフィルタ3は左右に2分割して設けられている。エア
ーフィルタ3は室内ユニット30の側面部及び中央縦桟
部に設けられたフィルタガイド4に沿って配置されてい
る。フィルタガイド4は室内ユニット30の前面部から
上面部にわたって設けられている。特に上面部のフィル
タガイド4は、溝部を有して全体が円弧状に形成されて
おり、この溝内にエアーフィルタ3が挿入及び取外し可
能となっている。そして、フィルタガイド4が装着され
た状態において、その上面背面側が背面熱交換器20
(及び背面補助熱交換器19)の傾斜面に沿って背面下
方に傾斜して形成されている。このように、エアーフィ
ルタ3はユニット前面側から上背面部まで1枚で構成さ
れ、挿入及び取外しが可能になっているので、エアーフ
ィルタ3を容易に取外して清掃することができる。
【0023】受光表示部1は室内ユニット30の前面中
央部に配置され、リモコン(図示せず)からの操作信号
を受光する受光素子を備えると共に、運転状態を表示す
るランプを備えている。
【0024】本実施例によれば、上面後部グリル6を熱
交換器40の背面熱交換器20(及び背面補助熱交換器
19)の傾斜に沿って背面下方に傾斜させているので、
背面熱交換器20(及び背面補助熱交換器19)に対応
する上面後部グリル6の通風面積を1/cosθ1分だ
け大きなものとすることができる。これにより、熱交換
器40を山形状にしてその熱交換面積を増大したことに
対応して、背面熱交換器20(及び背面補助熱交換器1
9)への通風量を十分に確保することができることとな
り、熱交換器40全体の通過流速の一様化が図れ、貫流
ファン22の風量を増大してもファンモータの入力増大
及び騒音レベルの上昇を抑制することができる。従っ
て、背面熱交換器20(及び背面補助熱交換器19)の
性能を十分に発揮することができ、騒音が低い快適性を
確保しつつ省電力化を図ることができる。
【0025】また、エアーフィルタ3を熱交換器40の
背面熱交換器20(及び背面補助熱交換器19)の傾斜
に沿って背面下方に傾斜させているので、背面熱交換器
20(及び背面補助熱交換器19)に対応するエアーフ
ィルタ3の通風面積を大きなものとすることができる。
これにより、熱交換器40を山形状にしてその熱交換面
積を増大したことに対応して、エアーフィルタ3の上面
背面側の圧力損失が低減し、背面熱交換器20(及び背
面補助熱交換器19)への通風量を十分に確保すること
ができることとなり、熱交換器40全体の通過流速の一
様化が図れ、貫流ファン22の風量を増大してもファン
モータの入力増大及び騒音レベルの上昇を抑制すること
ができる。従って、背面熱交換器20(及び背面補助熱
交換器19)の性能を十分に発揮することができ、騒音
が低い快適性を確保しつつ省電力化を図ることができ
る。
【0026】本実施例では、上述した上面後部グリル6
及びエアーフィルタ3の両者を傾斜設置したことによ
り、相乗的にその効果を発揮できる。本実施例の具体的
な効果を図2を参照しながら説明する。図2は本実施例
の送風性能を従来技術との比較で示すものである。横軸
に貫流ファン22の回転数rpm、縦軸に風量m3/min、貫
流ファン22のモータ入力W、騒音レベルdBをとって示
している。従来技術に対して、同一モータ入力36W及
び同一騒音レベル46dBとした場合には、風量を2.5
m3/min増加できることが判る。また、従来技術に対し
て、同一風量15m3/minとした場合には、モータ入力で
3.5W、騒音レベルでは約1dB低減できることが判
る。
【0027】次に、本発明の第2実施例を図3を用いて
説明する。図3は本発明の第2実施例の空気調和機の室
内ユニットの縦断面図である。この第2実施例は、次に
述べる通り第1実施例と相違するものであり、その他の
点については第1実施例と基本的には同一である。
【0028】本実施例では、上面後部グリル6が後方に
略水平方向に延びるように形成されると共に、係合部1
1が上面後部グリル6より下方で且つ室内ユニット30
の重心より上方に形成されている。これにより、上面後
部グリル6が室内ユニット30の背面近傍まで形成され
ると共に、上面後部グリル6の背面近傍部の下方に通風
空間2が形成されるので、背面熱交換器20(及び背面
補助熱交換器19)に対応する上面後部グリル6の通風
面積を大きなものとすることができると共に吸い込み通
風路を大きく確保することができる。これによって、熱
交換器40を山形状にしてその熱交換面積を増大したこ
とに対応して、背面熱交換器20(及び背面補助熱交換
器19)への通風量を十分に確保することができること
となり、熱交換器40全体の通過流速の一様化が図れ、
貫流ファン22の風量を増大してもファンモータの入力
増大及び騒音レベルの上昇を抑制することができる。従
って、背面熱交換器20(及び背面補助熱交換器19)
の性能を十分に発揮することができ、騒音が低い快適性
を確保しつつ省電力化を図ることができる。
【0029】次に、本発明の第3実施例を図4を用いて
説明する。図4は本発明の第3実施例の空気調和機の室
内ユニットの縦断面図である。この第3実施例は、次に
述べる通り第2実施例と相違するものであり、その他の
点については第2実施例と基本的には同一である。
【0030】本実施例では、エアーフィルタ3が後方に
略水平方向に延びるように形成されると共に、係合部1
1が上面後部グリル6及びエアーフィルタ3より下方で
且つ室内ユニット30の重心より上方に形成されてい
る。これにより、上面後部グリル6及びエアーフィルタ
3が室内ユニット30の背面近傍まで形成されると共
に、上面後部グリル6及びエアーフィルタ3の背面近傍
部の下方に通風空間2が形成されるので、背面熱交換器
20(及び背面補助熱交換器19)に対応する上面後部
グリル6及びエアーフィルタ3の通風面積を大きなもの
とすることができると共に吸い込み通風路を大きく確保
することができる。これによって、熱交換器40を山形
状にしてその熱交換面積を増大したことに対応して、背
面熱交換器20(及び背面補助熱交換器19)への通風
量を十分に確保することができることとなり、熱交換器
40全体の通過流速の一様化が図れ、貫流ファン22の
風量を増大してもファンモータの入力増大及び騒音レベ
ルの上昇を抑制することができる。従って、背面熱交換
器20(及び背面補助熱交換器19)の性能を十分に発
揮することができ、騒音が低い快適性を確保しつつ省電
力化を図ることができる。
【0031】次に、本発明の第4実施例を図5を用いて
説明する。図5は本発明の第4実施例の空気調和機の室
内ユニットの縦断面図である。この第4実施例は、次に
述べる通り第1実施例と相違するものであり、その他の
点については第1実施例と基本的には同一である。
【0032】本実施例では、背面補助熱交換器19の下
面と背面熱交換器20の後端部上面との間に形成される
空間に係合部11の少なくとも一部が入り込むように形
成されている。これによって、係合部11は、上面グリ
ル12の上面最上部より下方(第1実施例より更に下
方)に位置しており、図示例では寸法h2だけ下方に位
置している。これに伴って、上面後部グリル6及びエア
ーフィルタ3の背面側の傾斜がさらに大きな角度θ2と
することができる。これにより、上面後部グリル6及び
エアーフィルタ3の通風面積をさらに増大することがで
きるので、より大きな効果を奏することができる。
【0033】次に、本発明の第5実施例を図6を用いて
説明する。図6は本発明の第5実施例の空気調和機の室
内ユニットの縦断面図である。この第5実施例は、次に
述べる通り第4実施例と相違するものであり、その他の
点については第4実施例と基本的には同一である。
【0034】本実施例では、ユニット前面側から上面に
かけてのエアーフィルタ3と、上部フィルタ24とにエ
アーフィルタを分離すると共に、上部フィルタ24を上
部背面グリル6の上流側に上部フィルタ押え23を介し
て設置している。
【0035】本実施例によれば、第1に、特に埃が溜ま
り易い上面背面部の上部フィルタ24の清掃を上面グリ
ル12を開けることなく簡便に行えること、第2に、吸
い込み風速が高い吸い込みグリル下流にエアーフィルタ
を設置する場合に比べて、吸い込み損失を軽減できるこ
とから、上背面の熱交換器320と補助熱交換器419
を通過する風量を増加させられる効果があり、省電力、
低騒音化を図れることになる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、背面熱交換器の吸い込み側の圧力損失を低減
して低騒音でかつ熱交換性能を向上でき、快適性を確保
しつつ省電力化を図ることができる空気調和機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の空気調和機における室内
ユニットの縦断面図である。
【図2】図1の空気調和機の回転数の対する風量、モー
タ入力及び騒音レベルの特性図である。
【図3】本発明の第2実施例の空気調和機の室内ユニッ
トの縦断面図である。
【図4】本発明の第3実施例の空気調和機の室内ユニッ
トの縦断面図である。
【図5】本発明の第4実施例の空気調和機の室内ユニッ
トの縦断面図である。
【図6】本発明の第5実施例の空気調和機の室内ユニッ
トの縦断面図である。
【符号の説明】
1…受光表示部、2…通風空間、3…エアーフィルタ、
4…フィルタガイド、5…上面前部グリル、6…上面後
部グリル、7…背面露受け部、8…据え付け板、9…前
側ケーシング、10…背面側ケーシング、11…係合
部、12…上面グリル、13…縦風向板、14…横風向
板、15…前部ノーズ、16…前部露受け、17…前面
下部熱交換器、18…前面上部熱交換器、19…背面補
助熱交換器、20…背面熱交換器、21…背面側ノー
ズ、22…貫流ファン、23…上部フィルタ押え、24
…上部フィルタ、30…室内ユニット、40…熱交換
器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 繁永 康 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 大塚 厚 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立栃木テクノロジー内 (72)発明者 宮崎 則夫 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立栃木テクノロジー内 Fターム(参考) 3L049 BB07 BC01 BD02 3L051 BA02 BB02 BE05 BE07 BJ10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内ユニット内に貫流ファンを横長に配置
    し、 前記貫流ファンの吸い込み側を囲む山形状の熱交換器を
    配置し、 前記熱交換器の上方に位置する前記室内ユニットの上面
    部に吸い込みグリルを形成した空気調和機において、 前記吸込みグリルの背面側を前記熱交換器の背面熱交換
    器の傾斜に沿って背面下方に傾斜させたことを特徴とす
    る空気調和機。
  2. 【請求項2】室内ユニット内に貫流ファンを横長に配置
    し、 前記貫流ファンの吸い込み側を囲む山形状の熱交換器を
    配置し、 前記熱交換器の上方に位置する前記室内ユニットの上面
    部に吸い込みグリルを形成し、 前記熱交換器と前記吸い込みグリルとの間にエアーフィ
    ルタを配置した空気調和機において、 前記エアーフィルタの背面側を前記熱交換器の背面熱交
    換器の傾斜に沿って背面下方に傾斜させたことを特徴と
    する空気調和機。
  3. 【請求項3】室内ユニット内に貫流ファンを横長に配置
    し、 前記貫流ファンの吸い込み側を囲む山形状の熱交換器を
    配置し、 前記熱交換器の上方に位置する前記室内ユニットの上面
    部に吸い込みグリルを形成し、 前記熱交換器と前記吸い込みグリルとの間にエアーフィ
    ルタを配置した空気調和機において、 前記上面部の吸い込みグリルと前記エアーフィルタとを
    共に前記熱交換器の背面熱交換器の傾斜に沿って背面下
    方に傾斜させたことを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】請求項2または3において、前記エアーフ
    ィルタは前部から背部に弧状に連続して延びるフィルタ
    ガイドに沿って挿入及び取外し可能に配置したことを特
    徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】据え付け板の係止部を係合するための係合
    部を室内ユニットの背面部に設け、 前記室内ユニット内に貫流ファンを横長に配置し、 前記貫流ファンの吸い込み側に山形状の熱交換器を配置
    し、 前記熱交換器の上方に位置する前記室内ユニットの上面
    部に吸い込みグリルを形成した空気調和機において、 前記吸い込みグリルの背面部より下方で且つユニット重
    心より上方に前記係合部を形成し、 前記室内ユニットの吸い込みグリルを背面近傍まで形成
    すると共に、この吸い込みグリルの背面近傍部と前記係
    合部との間に通風空間を形成したことを特徴とする空気
    調和機。
  6. 【請求項6】据え付け板の係止部を係合するための係合
    部を室内ユニットの背面部に設け、 前記室内ユニット内に貫流ファンを横長に配置し、 前記貫流ファンの吸い込み側に山形状の熱交換器を配置
    し、 前記熱交換器の上方に位置する前記室内ユニットの上面
    部に吸い込みグリルを形成した空気調和機において、 前記熱交換器の背面熱交換器を長い熱交換器と短い熱交
    換器とで形成すると共に、前記短い熱交換器を前記長い
    熱交換器の吸い込み側に配置し、 前記短い熱交換器の下面と前記長い熱交換器の後部上面
    との間に形成される空間に前記係合部が入り込むように
    形成し、 前記室内ユニットの吸い込みグリルを背面近傍まで形成
    したことを特徴とする空気調和機。
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Cited By (8)

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