JPH0727344U - 流し台 - Google Patents

流し台

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Publication number
JPH0727344U
JPH0727344U JP5907593U JP5907593U JPH0727344U JP H0727344 U JPH0727344 U JP H0727344U JP 5907593 U JP5907593 U JP 5907593U JP 5907593 U JP5907593 U JP 5907593U JP H0727344 U JPH0727344 U JP H0727344U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
worktop
heating device
drainage
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP5907593U
Other languages
English (en)
Inventor
淳 高木
正樹 細入
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Showa Denko Materials Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd, Showa Denko Materials Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP5907593U priority Critical patent/JPH0727344U/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱機器周辺におけるワークトップ面の汚れ
の清掃が容易な流し台を提供することを目的とする。 【構成】 ワークトップ15にシンク12及び加熱機器
14を備えた流し台において、加熱機器14が載置され
た外周部分のワークトップ15を陥没させて凹部16を
設け、該凹部16に排水用の傾斜部17と排水口19を
設けた流し台10。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、システムキッチン等の流し台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、住宅の台所においては、ステンレスや人造大理石などからなるワークト ップ(天板)内に、材料を加熱するためのガスこんろや電気こんろ等の加熱機器 、調理材料の加工を行うための平坦な調理面、及びシンク(水槽)等を調理作業 が手際よく行えるように合理的に配置したシステムキッチンが賞用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一般の流し台は勿論、従来の技術で述べたようなシステムキッチン においても、調理時における煮物の吹きこぼれや天ぷらのような揚げ物料理をし た場合の油跳ね等によって、加熱機器周辺のワークトップに汚れが付着する。 そして、このような汚れは、台布巾などによる拭き掃除で清掃することができ るものの、付着からの時間が経過すると汚れが乾くなどにより拭き掃除が面倒に なる。
【0004】 一方、ワークトップ面の汚れを水等で洗い流すことにより乾いた汚れでも容易 に落とすことができるものの、従来の技術で述べたワークトツプの構造では、ワ ークトップの加熱機器周辺に放水すると、加熱機器部を有するワークトップの部 分から水が落下して台所の床を濡らしてしまい、また、加熱機器の内部にも水が 入り込んで故障の原因になり、安全性の面から見ても危険が伴うため、結局、加 熱機器周辺のワークトップを水で洗い流すことができない問題点を有していた。
【0005】 本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、 その目的とするところは、加熱機器周辺の汚れの清掃が容易な流し台を提供しよ うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における流し台は、ワークトップにシンク 及び加熱機器を備えた流し台であって、前記加熱機器が載置された外周部分のワ ークトップを陥没させて凹部を設け、該凹部に排水用の傾斜部と排水口を設けた ものである。
【0007】 そして、上記排水口は、凹部における傾斜部の低位部に排水溝を凹設して、こ の排水溝内に設けるようにするのが好ましい。
【0008】
【作用】
上記のように構成されたワークトップによれば、加熱機器周辺に放水しても、 放水された水は加熱機器外周に設けた凹部の傾斜部を流れ下り、排水口から排水 されるようになる。さらに、加熱機器は凹部よりも高い位置のワークトップ面に 設置されることになるので、加熱機器周辺を水で洗い流した場合でも加熱機器内 部へ水が入り込むことがない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案による流し台の実施例について、図1乃至図3に基づいて詳細に 説明する。
【0010】 図1は本考案の一実施例による流し台の斜視図を示し、この流し台10は、幅 方向に細長い長方形の箱状に形成された木製、金属製又はプラスチック製等から なるキャビネットと、キャビネット上に載置取付けられたステンレス製又は人造 代理石等からなるワークトップ(天板)15から構成されている。 ワークトップ15は、向かって右側の上面に下方に落し込んでシンク(水槽) 12が設けられ、シンク12の左方には調理材料の加工が行えるように略平坦な 調理面13が形成され、その調理面13の左方には調理材料を加熱するためのガ スこんろ又は電気こんろ等の加熱機器14が備え付けられている。
【0011】 上記ワークトップ15の加熱機器14が設置された部分は、図1の要部拡大斜 視図である図2に示すように、加熱機器14を載置する部分のワークトツプ面は 残してこの加熱機器14の外周部分のワークトップ面を陥没させて凹部16が設 けられている。そして、凹部16は、底部分がワークトップ15の手前側から奥 側に向かって下り勾配とした傾斜部17を有し、その奥側には傾斜部17から流 れ落ちた水を集める排水溝18が凹設され、さらに、排水溝18内には水を外部 に排出するための排水口19が開口されている。なお、排水溝18の底部は排水 口19に向かって下り勾配に形成されている。 従って、加熱機器14の設置部20は、凹部15からワークトップ15上面の 高さまで立ち上げられたかたちとなる。
【0012】 なお、傾斜部17を一方向の勾配だけではなく、全体が排水口19に向けて下 り勾配となるように形成する場合は、排水溝18を省略してもよい。
【0013】 また、図示は省略したが、前記ワークトップ15における排水口19の下面側 には排水管を接続して水を外部に排出することになるが、この排水管は、シンク 12に接続される排水管の途中に合体させて一本化するようにしてもよい。
【0014】 図3は本考案の他の実施例を示す流し台の斜視図で、L字形の箱状に形成され たキャビネットに、平面L字状の形状のワークトップ15を組合せた流し台11 の場合の例を示し、凹部16などの構造、機能は図1に示した実施例と同じであ る。
【0015】 次に、上記流し台におけるワークトップの清掃について説明すると、清掃時に 加熱機器14の周辺の凹部16の部分に放水された水は、傾斜部17を通って排 水溝18に流れ、排水口18からこの排水口に接続された排水管により外部に排 水される。 そして、加熱機器14の設置部20の部分は凹部16から立ち上がった位置に あるので、放水された水が加熱機器14の内部に入り込むことがない。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので、加熱機器周辺の吹きこぼれや油汚 れなどの付着した汚れを洗い流すことが可能となり、また、加熱機器の設置面は 立ち上がっているので、加熱機器の内部に水が入り込むことがなく安全に水で洗 い流すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による流し台の斜視図であ
る。
【図2】図1の流し台の要部を拡大した斜視図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す流し台の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10,11…流し台 12…シンク 13…調理面 14…加熱機器 15…ワークトップ 16…凹部 17…傾斜部 18…排水溝 19…排水口 20…設置部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークトップにシンク及び加熱機器を備
    えた流し台であって、前記加熱機器が載置された外周部
    分のワークトップを陥没させて凹部を設け、該凹部に排
    水用の傾斜部と排水口を設けたことを特徴とする流し
    台。
  2. 【請求項2】 排水口を傾斜部の低位部に凹設した排水
    溝内に設けてなる請求項1記載の流し台。
JP5907593U 1993-11-02 1993-11-02 流し台 Pending JPH0727344U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5907593U JPH0727344U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 流し台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5907593U JPH0727344U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 流し台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0727344U true JPH0727344U (ja) 1995-05-23

Family

ID=13102874

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5907593U Pending JPH0727344U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 流し台

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JP (1) JPH0727344U (ja)

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