JPH07273383A - 真空封入式圧電アクチュエータおよび該真空封入式圧電アクチュエータを用いた位置決め装置 - Google Patents

真空封入式圧電アクチュエータおよび該真空封入式圧電アクチュエータを用いた位置決め装置

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JPH07273383A
JPH07273383A JP6066394A JP6066394A JPH07273383A JP H07273383 A JPH07273383 A JP H07273383A JP 6066394 A JP6066394 A JP 6066394A JP 6066394 A JP6066394 A JP 6066394A JP H07273383 A JPH07273383 A JP H07273383A
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JP
Japan
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vacuum
piezoelectric actuator
sealed
actuator
metal
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JP6066394A
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Youzou Fukagawa
容三 深川
Yuji Chiba
裕司 千葉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減衰材を設けなくても高速駆動時の振動が発
生しにくくする。 【構成】 積層型圧電素子11の両端には取付座13が
取り付けられている。積層型圧電素子11は、制振合金
材料からなる金属缶12で真空封入されている。積層型
圧電素子11に電圧を印加することにより、積層型圧電
素子11は金属缶12とともに伸縮し、アクチュエータ
として作用する。金属缶12は制振合金材料からなるの
で粘性減衰抵抗は大きく、高速駆動時に振動が発生して
も、その振動は小さく、かつ速やかに減衰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層型圧電素子を金属
缶で真空封入した真空封入式圧電アクチュエータおよび
該真空封入式圧電アクチュエータを用いた位置決め装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、真空封入式圧電アクチュエータと
しては、図8に示すようなものが知られている。図8
は、従来の真空封入式圧電アクチュエータの断面図であ
る。図8に示した真空封入式圧電アクチュエータ110
は、両端に取付座113が取り付けられた積層型圧電素
子111を、ステンレス鋼などの耐腐食性合金からなる
金属缶112内に真空封入し、積層型圧電素子111の
内部で発生する絶縁破壊を防止したものである。積層型
圧電素子111としては、チタンジルコン酸鉛やポリフ
ッ化ビニリデンやチタン酸バリウム等が用いられ、取付
座113としては、SUS304やSUS316やSU
S316L等のステンレス鋼が用いられている。このよ
うな構成に基づき、積層型圧電素子111に電圧を印加
することによって積層型圧電素子111が金属缶112
とともに伸縮し、アクチュエータとして作用する。この
ような真空封入式圧電アクチュエータ110は、薄膜硬
度測定用の押圧微調整制御装置、微小膜厚制御装置、光
学計測器のミラーおよびレンズ微調整装置などの位置決
め用アクチュエータとして用いられている。
【0003】一般的に、上述したような位置決め装置は
低速で駆動されることが多かったのでそれほど問題には
ならなかったが、真空封入式圧電アクチュエータ110
を高速で駆動する場合には、積層型圧電素子111も金
属缶112も粘性減衰抵抗が小さいので、真空封入式圧
電アクチュエータ110に固有の共振周波数で振動して
しまう場合があった。
【0004】そこで、このような真空封入式圧電アクチ
ュエータを位置決め装置に用いる場合には、図9に示す
ように、真空封入式圧電アクチュエータ110と並列に
粘弾性体高分子材料からなる減衰材115を配置し、両
者を互いに支持部材116a、116bで結合したもの
も用いられている。例えば、固有振動数が1000Hz
の真空封入式圧電アクチュエータ110を1μmだけ伸
ばすようなステップ状の電圧を印加したとき、真空封入
式圧電アクチュエータ110は図10に示すように変位
する。図10において、減衰材115を設けない場合の
応答特性を実線で示し、減衰材115を設けた場合の応
答特性を破線で示した。減衰比ζは、減衰材115を設
けない場合には0.001となり、減衰材115を設け
た場合には0.03となる。図10から明らかなよう
に、減衰材115を設けた場合には真空封入式圧電アク
チュエータ110の振動は5msecで収束しており、
減衰材115を設けることは、真空封入式圧電アクチュ
エータ110の粘性減衰抵抗を大きくするのに効果的で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、減衰
材を設けることにより真空封入式圧電アクチュエータの
粘性減衰抵抗が大きくなり、高速で駆動しても振動しに
くくはなるが、減衰材の単位体積当りの粘性減衰抵抗は
小さいので、所望の粘性減衰抵抗を与えるためには多く
の量の減衰材が必要となり、装置が大型のものになって
しまうという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、減衰材を設けなくても高
速駆動時の振動が発生しにくい真空封入式圧電アクチュ
エータおよび該真空封入式圧電アクチュエータを用いた
位置決め装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の真空封入式圧電アクチュエータは、積層型圧電
素子を金属缶で真空封入した真空封入式圧電アクチュエ
ータにおいて、前記金属缶として制振材料を用いたこと
を特徴とする。
【0008】また、前記制振材料は、制振合金や、多層
鋼板や、繊維強化合金を用いることができる。
【0009】さらに、前記金属缶の両端に、それぞれ弾
性ヒンジを構成する取付座が設けられているものであっ
てもよい。
【0010】本発明の位置決め装置は、所定の方向に移
動可能に設けられた可動部と、前記可動部を前記所定の
方向に所定の量だけ移動させる駆動機構とを有する位置
決め装置において、前記駆動機構として、上記本発明の
真空封入式圧電アクチュエータを用いたことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】上記のとおり構成された本発明の真空封入式圧
電アクチュエータでは、積層型圧電素子を真空封入する
金属缶として制振材料を用いることで、金属缶自体の粘
性減衰抵抗が大きくなり、ひいては真空封入式圧電アク
チュエータの粘性減衰抵抗が大きくなる。その結果、真
空封入式圧電アクチュエータを高速で駆動したときに共
振により振動が発生しても、その振動は小さく、しかも
速やかに減衰する。また、金属缶の両端に、それぞれ弾
性ヒンジを構成する取付座を設けることで真空封入式圧
電アクチュエータはリンク機構として作用する。
【0012】本発明の位置決め装置では、可動部を移動
させる駆動機構として上記本発明の真空封入式圧電アク
チュエータを用いているので、他に減衰材を用いなくて
も高速駆動時の振動が抑えられ、高速かつ高精度の位置
決め装置が小型で実現される。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は、本発明の真空封入式圧電アクチュ
エータの一実施例の断面図である。本実施例の真空封入
式圧電アクチュエータ10は、金属缶12として制振合
金材料を用いた点が、図8に示したものと異なってい
る。その他の積層型圧電素子11や取付座13について
は図8に示したものと同様でよいので、その説明は省略
する。
【0015】金属缶12を構成する制振合金材料として
は、TiNi、Mn−Cu合金、Cu−Al−Ni合金
等が用いられる。これらの制振合金材料の強度と防振係
数の関係を図2に示す(塩田,「金属系複合材料の振動
減衰機構と制振特性」精密工学会誌,第55巻,第12
号,P.2128,1989年)。ここで防振係数と
は、材料の0.2%永久ひずみに相当する引張応力をσ
y とし、σy /10の表面最大せん断ひずみを生じるよ
うなねじり振動法によって測定された固有減衰能の値と
定義される。例えば、従来の真空封入式圧電アクチュエ
ータの金属缶に用いられているSUS316Lは、図2
においては18−8ステンレス鋼に相当し、これと上述
した制振合金材料とを比較すると、本実施例に用いられ
る金属缶12は、従来と同等の強度を有しながら、30
倍以上の防振係数すなわち粘性減衰抵抗があることがわ
かる。
【0016】上記構成に基づき、図10に示したものと
同様の実験を行なったところ、本実施例の真空封入式圧
電アクチュエータ10は、従来の真空封入式圧電アクチ
ュエータに減衰材を設けたものと同様の応答特性を示し
た。
【0017】また、真空封入式圧電アクチュエータ10
の駆動時の共振を避けるために、図3に示すような周波
数特性を有するローパスフィルタを介して、真空封入式
圧電アクチュエータ10が1μmだけ伸ばすようなステ
ップ状の電圧を印加した場合の応答特性を図4に示す。
図4において、図8に示した従来の真空封入式圧電アク
チュエータ110の応答特性を実線で示し、本実施例の
真空封入式圧電アクチュエータ10の応答特性を破線で
示した。図4から、従来の真空封入式圧電アクチュエー
タ110では、ローパスフィルタの効果で振動の幅が小
さくなっているものの、10msec経過しても振動は
収束していないことがわかる。一方、本実施例の真空封
入式圧電アクチュエータ10は、振動することなく滑ら
かに所望の変位量に達している。
【0018】以上説明したように、積層型圧電素子11
を真空封入する金属缶12として制振合金材料を用いる
ことで、他に減衰材を設けることなく、駆動時の位置決
め応答の振動を小さく、かつ、速やかに減衰させること
ができるようになる。
【0019】次に、本発明の位置決め装置について説明
する。
【0020】図5は、本発明の位置決め装置の一実施例
の一部を破断した斜視図である。この位置決め装置は、
露光装置などの半導体製造装置におけるウエハの位置決
めに用いられるもので、従来の半導体製造装置の微動機
構(小林ほか,「アライナ用ステージシステムの開発
(第1報)」精密工学会誌,第57巻,第12号,P.
2213,1991年)に、本発明の真空封入式圧電ア
クチュエータを適用したものである。図5において、ベ
ース21にはZステージ機構22が設けられている。Z
ステージ機構22は、粗動ステージ23および可動部と
しての微動ステージ24を支持する支持部と、この支持
部の下方に直動形のZ方向クロスローラ案内28Zに案
内されてZ方向に移動可能に設けられたくさび部とを有
し、くさび部をX方向に駆動することで支持部がZ方向
に移動し、それに伴って粗動ステージ23および微動ス
テージ24がZ方向に移動される。粗動ステージ23
は、直動形のY方向クロスローラ案内28Yおよび直動
形のX方向クロスローラ案内28Xに案内されて、Zス
テージ機構22の支持部に対してY方向およびX方向に
移動可能に支持されている。粗動ステージ23のY方向
への駆動はY方向粗動アクチュエータ27Yにより行な
われ、X方向への駆動はX方向粗動アクチュエータ27
Xにより行なわれる。
【0021】微動ステージ24は、粗動ステージ23を
囲む枠状の構造体であり、図6に示すように、伸縮方向
がY方向と平行に配置された1つの真空封入式圧電アク
チュエータ30aと、伸縮方向がX方向と平行に配置さ
れた2つの真空封入式圧電アクチュエータ30b、30
cと、伸縮方向がZ方向と平行に配置された3つの真空
封入式圧電アクチュエータ30d、30e、30fとに
よりZステージ機構22の支持部に支持されている。各
真空封入式圧電アクチュエータ30a、30b、30
c、30d、30e、30fは、それぞれ一端部が微動
ステージ24に取り付けられ、他端部がZステージ機構
22の支持部に取り付けられている。
【0022】ここで、伸縮方向がY方向と平行に配置さ
れた真空封入式圧電アクチュエータ30aについて図7
を参照して説明する。この真空封入式圧電アクチュエー
タ30aは、図1に示したものと同様に制振合金材料か
らなる金属缶32に積層型圧電素子(不図示)を真空封
入したものであり、その両端部に設けられた取付座33
には、それぞれノッチ33aが形成されて弾性ヒンジ機
構が構成されている。その他の真空封入式圧電アクチュ
エータ30b、30c、30d、30e、30fについ
ても同様の構成なので、その説明は省略する。
【0023】このように、各真空封入式圧電アクチュエ
ータ30a、30b、30c、30d、30e、30f
を弾性ヒンジ機構とすることで、各真空封入式圧電アク
チュエータ30a、30b、30c、30d、30e、
30fは駆動機構として働くと同時に、リンク機構とし
て作用するから、微動ステージ24は6自由度の運動が
可能である。
【0024】また、図5に示したように、粗動ステージ
23および微動ステージ24の上面には、それぞれ磁気
チャック26a、26bが設けられている。これら磁気
チャック26a、26bは、それぞれウエハ40を搭載
したトップテーブル25を磁気吸着するためのもので、
粗動ステージ23の磁気チャック26aのみでトップテ
ーブル25を磁気吸着して粗動ステージ23を移動させ
れば、トップテーブル25の大まかな位置決めが行なえ
るし、微動ステージ24の磁気チャック26bのみでト
ップテーブル25を磁気吸着して微動ステージ24を移
動させれば、トップテーブル25の高精度な位置決めが
行なえる。
【0025】この際、図6に示したように、伸縮方向が
XY平面に平行な3つの真空封入式圧電アクチュエータ
30a、30b、30cにより微動ステージ24のXY
平面内の駆動が行なわれ、トップテーブル25の移動量
が3軸のレーザ測長器35で測定されてX,Y,θ方向
の変位が求められる。また、伸縮方向がZ方向に平行な
3つの真空封入式圧電アクチュエータ30d、30e、
30fにより微動ステージ24のXY平面外の駆動が行
なわれ、その移動量が3組の静電容量センサ36で測定
されてトップテーブル25のZ方向変位および傾斜が求
められる。静電容量センサ36は、2本で1組として使
用しているが、これは2本の出力の平均値により、トッ
プテーブル25の傾斜に影響されることなく真空封入式
圧電アクチュエータ30d、30e、30fの変位を求
めるためである。このように、各真空封入式圧電アクチ
ュエータ30a、30b、30c、30d、30e、3
0fに対して目標値を与え、X,Y,Z,θおよび傾斜
方向へ微動ステージ24を変位させることで、トップテ
ーブル25すなわちウエハ40の高精度な位置決めが可
能となる。その結果、ウエハ40に対する処理を効率的
に行なうことができるようになる。また、各真空封入式
圧電アクチュエータ30a、30b、30c、30d、
30e、30f自体が制振機能をもっているので他に減
衰材等を設ける必要もなくなり、高速かつ高精度な位置
決め装置が、装置を大型化することなく達成される。
【0026】このような位置決め装置としては、上述し
た半導体製造装置の他に、薄膜硬度測定の押圧微調制御
装置、微小膜厚制御装置、工学計測器のミラーおよびレ
ンズ微調整制御装置等に適用することができる。
【0027】上述した実施例では、真空封入式圧電アク
チュエータの金属缶として制振合金材料を用いた場合の
例を示したが、これに限らず、2枚の鋼板の間にゴムや
プラスチック等の粘弾性体高分子材料を挟み込んだ多層
鋼板や、繊維強化合金を用いてもよい。繊維強化合金と
しては、B4 C被覆B繊維強化アルミニウム合金(60
61)等が挙げられる。また、このような合金材料を用
いることによって金属缶の耐腐食制が劣化する場合に
は、メッキ等により耐腐食性を確保すればよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の真空封入式圧電アクチュエータ
は、積層型圧電素子を真空封入する金属缶として制振材
料を用いることにより、高速で駆動した場合に発生する
振動を小さくし、しかも速やかに減衰させることができ
る。また、金属缶の両端に、それぞれ弾性ヒンジを構成
する取付座を設けることで、真空封入式圧電アクチュエ
ータはリンク機構として作用させることができ、これを
位置決め装置の駆動手段として用いたときに、真空封入
式圧電アクチュエータの伸縮により位置決めされる部材
の移動方向の自由度を増やすことができる。
【0029】本発明の位置決め装置は、可動部を移動さ
せる駆動機構として上記本発明の真空封入式圧電アクチ
ュエータを用いているので、他に減衰材を用いなくても
高速駆動時の振動が抑えられ、高速かつ高精度で、しか
も小型の位置決め装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空封入式圧電アクチュエータの一実
施例の断面図である。
【図2】金属材料の強度と防振係数の関係を示すグラフ
である。
【図3】真空封入式圧電アクチュエータの駆動時の共振
を避けるためのローパスフィルタの周波数特性を示すグ
ラフである。
【図4】図3に示したローパスフィルタを介して駆動し
たときの真空封入式圧電アクチュエータの応答特性を示
すグラフである。
【図5】本発明の位置決め装置の一実施例の一部を破断
した斜視図である。
【図6】図5に示した位置決め装置の微動ステージ駆動
部の斜視図である。
【図7】図6に示した真空封入式圧電アクチュエータの
正面図である。
【図8】従来の真空封入式圧電アクチュエータの断面図
である。
【図9】図8に示した真空封入式圧電アクチュエータの
粘性減衰抵抗を大きくするための構造を示す図である。
【図10】図8に示した真空封入式圧電アクチュエータ
に減衰材を設けた場合と設けない場合との、真空封入式
圧電アクチュエータ応答特性を示すグラフである。
【符号の説明】
10、30a、30b、30c、30d、30e、30
f 真空封入式圧電アクチュエータ 11 積層型圧電素子 12、32 金属缶(制振合金材料) 13、33 取付座 21 ベース 22 Zステージ機構 23 粗動ステージ 24 微動ステージ 25 トップテーブル 26a、26b 磁気チャック 27X X方向粗動アクチュエータ 27Y Y方向粗動アクチュエータ 28X X方向クロスローラ案内 28Y Y方向クロスローラ案内 28Z Z方向クロスローラ案内 33a ノッチ 35 レーザ測長器 36 静電容量センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02N 2/00 B // B23Q 5/28 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層型圧電素子を金属缶で真空封入した
    真空封入式圧電アクチュエータにおいて、 前記金属缶として制振材料を用いたことを特徴とする真
    空封入式圧電アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記制振材料は制振合金である請求項1
    に記載の真空封入式圧電アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記制振材料は多層鋼板である請求項1
    に記載の真空封入式圧電アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記制振材料は繊維強化合金である請求
    項1に記載の真空封入式圧電アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記金属缶の両端に、それぞれ弾性ヒン
    ジを構成する取付座が設けられている請求項1、2、3
    または4に記載の真空封入式圧電アクチュエータ。
  6. 【請求項6】 所定の方向に移動可能に設けられた可動
    部と、前記可動部を前記所定の方向に所定の量だけ移動
    させる駆動機構とを有する位置決め装置において、 前記駆動機構として、請求項1ないし5のいずれか1項
    に記載の真空封入式圧電アクチュエータを用いたことを
    特徴とする位置決め装置。
JP6066394A 1994-03-30 1994-03-30 真空封入式圧電アクチュエータおよび該真空封入式圧電アクチュエータを用いた位置決め装置 Pending JPH07273383A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002530880A (ja) * 1998-11-20 2002-09-17 ライカ マイクロシステムス リトグラフィー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 基板支持装置
JP2007142292A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Advanced Mask Inspection Technology Kk 基板検査装置

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