JPH07273212A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH07273212A
JPH07273212A JP6063145A JP6314594A JPH07273212A JP H07273212 A JPH07273212 A JP H07273212A JP 6063145 A JP6063145 A JP 6063145A JP 6314594 A JP6314594 A JP 6314594A JP H07273212 A JPH07273212 A JP H07273212A
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JP
Japan
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channel
polycrystalline silicon
channel mosfet
buried layer
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JP6063145A
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Naoyuki Shigyo
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Local Oxidation Of Silicon (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 短チャネル効果を抑制し、製造プロセスのバ
ラツキに対する耐性の高い半導体装置及びその製造方法
を提供することである。 【構成】 半導体基板上に形成されたnチャネルMOS
FET及びpチャネルMOSFETを有する半導体装置
において、p型多結晶シリコン膜からなる前記nチャネ
ルMOSFETのゲート電極17と、n型多結晶シリコ
ン膜からなる前記pチャネルMOSFETのゲート電極
19と、前記nチャネルMOSFET及び前記pチャネ
ルMOSFETのチャネル領域に形成された、各々のソ
ース・ドレイン領域と同一導電型の埋め込み層7及び9
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOS型の半導体装置
に関し、特に、短チャネル効果を抑制したチャネル埋め
込み型のCMOS(Complementary Metal Oxide Semico
nductor)型半導体装置とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】VLSIの消費電力を低減するために、
低電力型のデバイスであるCMOSが用いられている。
CMOSとはnチャネルMOSFETとpチャネルMO
SFETとを一つの基板内に作って、前記各々のMOS
FETを相補動作させるようにしたデバイスである。前
記CMOSデバイスは極めて低電力であるが、その製造
プロセスは他のMOSデバイスに比べ複雑であるため、
これらのデバイスをどのようにして同一基板上に作り上
げるかがプロセスデバイス設計上の大きな課題の一つと
なっている。
【0003】通常のCMOSは、nチャネルとpチャネ
ルのゲート電極として共にn型多結晶シリコンを用いて
いる。これは、同一のゲート電極を用いることにより、
製造コストを低減することができるためである。この場
合、pチャネル側のしきい値が高くなりすぎてしまう。
このため、pチャネル側は埋め込み層を設けることで、
nチャネル側及びpチャネル側のしきい値の絶対値をほ
ぼ等しくしている。この結果、nチャネルは表面型MO
SFET、pチャネルは埋め込み型MOSFETとな
る。
【0004】しかしながら、VLSIに用いられるMO
SFETのチャネル長の微細化に伴い,しきい電圧の絶
対値が低下する短チャネル効果の問題が顕在化してい
る。埋め込み型MOSFETでは表面型MOSFETに
比べて、短チャネル効果が顕著となり、サブスレッショ
ルド電流のカットオフ特性が劣化すると考えられていた
(文献:小柳,“サブミクロンデバイスI,”丸善,
p.155,1987)。
【0005】そこで、最近ではnチャネルとpチャネル
を表面型にしたCMOSデバイスが用いられている。図
4は、従来のCMOSデバイスの断面図を示したもので
ある。前記CMOSデバイスは、シリコン基板1内にp
型ウェル領域3、及びp型シリコン・ソース・ドレイン
領域23が形成されており、更に、前記p型ウェル領域
3内には、n型シリコン・ソース・ドレイン領域21が
形成されている。ここで、前記n型シリコン・ソース・
ドレイン領域21及びp型シリコン・ソース・ドレイン
領域23の両者は素子分離酸化膜5によって分離され、
前記両者のソース及びドレイン領域は間隔をもって形成
されている。
【0006】前記シリコン基板1の上にはn型シリコン
・ソース・ドレイン領域21の一部表面まで延在するゲ
ート酸化膜25と、これを介してn型ゲート電極27が
形成されている。同様に、p型ウェル領域3の上にはn
型シリコン・ソース・ドレイン領域23の一部表面まで
延在するゲート酸化膜25とこれを介してp型ゲート電
極29が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、nチャ
ネルとpチャネルMOSFETを共に表面型MOSFE
TにしたCMOSは以下の問題点が挙げられる。
【0008】前記CMOSは、ゲート酸化膜厚形成など
の製造プロセスのバラツキによる特性の変動が顕著にな
るという問題がある。該特性の変動も顕著になれば生産
性の悪化をもたらす。殊に、しきい電圧の変動はゲート
長が短いほど顕著であるため、今後のVLSIの微細化
への対応に関しては深刻な問題である。
【0009】また、VLSIの微細化が加速度的に進む
現在において前記CMOSは、現段階では短チャネル効
果の影響が少ないものの、将来的には問題になる危惧が
ある。従って、更に短チャネル効果の影響が少ないデバ
イスの開発が望まれる。
【0010】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、短チャネル効果を抑
制し、製造プロセスのバラツキに対する耐性の高い半導
体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1の発明の第1の特徴は、半導体基板上に形成された
nチャネルMOSFET及びpチャネルMOSFETを
有する半導体装置において、p型多結晶シリコン膜から
なる前記nチャネルMOSFETのゲート電極と、n型
多結晶シリコン膜からなる前記pチャネルMOSFET
のゲート電極と、前記nチャネルMOSFET及び前記
pチャネルMOSFETのチャネル領域に形成された、
各々のソース・ドレイン領域と同一導電型である埋め込
み層とを備えることである。
【0012】また、第1の発明の第2の特徴は、前記埋
め込み層はソース・ドレインの接合深さ以上の厚さにす
ることである。
【0013】更に、第2の発明の特徴は、半導体基板上
に形成されたnチャネルMOSFET及びpチャネルM
OSFETを有する半導体装置を製造する方法におい
て、nチャネルMOSFETの形成領域上にn型多結晶
シリコン膜を形成する工程と、pチャネルMOSFET
の形成領域上にp型多結晶シリコン膜を形成する工程
と、前記n型及びp型多結晶シリコン膜から不純物を拡
散して、nチャネルMOSFETのチャネル領域にn型
埋め込み層を形成し、pチャネルMOSFETのチャネ
ル領域にp型埋め込み層を形成する工程と、前記n型及
びp型多結晶シリコン膜をパターニングしてn型及びp
型ソース・ドレイン領域を形成する工程と、前記埋め込
み層と、前記n型及びp型ソース・ドレイン領域とを酸
化し、ゲート酸化膜を形成する工程と、該ゲート酸化膜
上に、nチャネルMOSFETのゲート電極となるp型
多結晶シリコン膜と、pチャネルMOSFETのゲート
電極となるn型多結晶シリコン膜とを形成する工程とを
含むことである。
【0014】ここで、前記pチャネルMOSFETのゲ
ート電極はIII族系の元素を注入した多結晶シリコン
を用いるのが好ましく、前記III族系の元素のなかで
も高濃度の拡散層を形成できるという点で、ボロンを用
いるのがよい。また、前記nチャネルMOSFETのゲ
ート電極はV族系の元素を注入した多結晶シリコンを用
いるのが好ましく、前記V族系の元素のなかでも前記ボ
ロンの拡散係数の値との差が小さいという点で、燐を用
いるのがよい。
【0015】また、前記nチャネルMOSFETのゲー
ト電極側の埋め込み層にはp型のものが好ましく、更
に、III族系の元素を拡散させて形成させるのが好ま
しく、なかでも高濃度の拡散層を形成できるという点で
ボロン用いることが好ましい。一方、前記pチャネルM
OSFETのゲート電極側の埋め込み層にはn型のもの
が好ましく、更に、V族系の元素を拡散させて用いるの
が好ましく、なかでも前記ボロンの拡散係数の値との差
が小さいという点で、燐を用いることが望ましい。
【0016】また、nチャネルMOSFETの形成領域
上にn型多結晶シリコン膜を形成する工程においては、
パターニング技術により形成するのが好ましく、更には
V族系の元素を用いるのが好ましく、なかでも燐をイオ
ン注入することによりn型多結晶シリコン膜を形成する
のが好ましい。
【0017】また、pチャネルMOSFETの形成領域
上にp型多結晶シリコン膜を形成する工程においては、
III族系の元素を用いるのが好ましく、なかでもボロ
ンをイオン注入することによりp型多結晶シリコン膜を
形成するのが好ましい。
【0018】また、前記多結晶シリコン膜から不純物を
拡散する工程は、アニールによって不純物を拡散する工
程が好ましい。
【0019】
【作用】MOSFET等のスイッチング素子は、チャネ
ルを流れる電流はゲートのみの制御を受けることが望ま
しいが、実際はドレインの影響、及び基板の影響も受け
てしまう。従って、これらの影響が最小であるのはゲー
トに最も近い場所、即ちチャネルの表面を電流が流れる
場合が最も短チャネル効果の影響が少ないと考えられて
いた。従って、従来から埋め込み型MOSFETは表面
型MOSFETに比べて短チャネル効果が顕著であると
考えられていた。
【0020】しかしながら、埋め込み層のある特定の深
さを電流が流れる場合に短チャネル効果の影響が最小に
なることが報告されている(文献:特許出願番号PH0515
5413)。即ち、埋め込み層を設けることにより、空乏層
が広がるため基板の影響を小さくすることができる。従
って、埋め込み層を基板の影響が小さく、かつ、ゲート
による制御をすることができる最も適当な厚さで形成す
ることで、表面型MOSFETより短チャネル効果の影
響を少なくすることができるのである。なお、埋め込み
層の厚さはソース・ドレインの接合深さと同程度に、若
しくはそれより厚くすることにより、最もソース・ドレ
インによるチャージ・シェア(charge share)を減らす
ことができ、短チャネル効果を抑制することができる。
【0021】また、埋め込み型MOSFETはゲート電
界が表面型MOSFETに比べて低下し、しきい電圧の
ゲート酸化膜厚依存性が弱まり、前記酸化膜厚のバラツ
キに対する耐性を強くすることができる。このため、チ
ャネル長のバラツキによるしきい電圧の変動も小さくな
るのである。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係る半導体装置の実施例を図
面に基づいて説明する。図1は前記半導体装置の断面図
を示したものである。前記半導体装置は、シリコン基板
1と、該シリコン基板1の内部であって、その表面に形
成されたp型ウェル領域3と、前記シリコン基板1及び
前記p型ウェル領域3にその一部が埋め込まれるように
形成された素子分離酸化膜5と、前記p型ウェル領域3
の表面部に形成された埋め込み層7と、前記シリコン基
板1の表面部に形成されたp型埋め込み層9と、前記n
型埋め込み層7の表面上であって、一定の間隔をもって
形成されたn型多結晶シリコン・ソース・ドレイン領域
11と、前記埋め込み層9の表面上であって、一定の間
隔をもって形成されたp型シリコン・ソース・ドレイン
領域13と、前記n型埋め込み層7の表面上であって、
その一部が前記n型多結晶シリコン・ソース・ドレイン
領域11まで延在したゲート酸化膜15と、これを介し
て形成されたp型ゲート電極17と、同様に、p型埋め
込み層9の表面上であって、その一部が前記p型多結晶
シリコン・ソース・ドレイン領域13まで延在したゲー
ト酸化膜15と、これを介して形成されたn型ゲート電
極19とからなる。
【0023】次に、本発明に係る半導体装置の製造方法
を図面に基づいて説明する。図2及び図3は、本発明の
実施例に係る製造工程を示すCMOSデバイスの断面図
である。
【0024】まず、図2(a)に示すように,n型半導
体基板1に周知の技術でp型ウェル領域3を形成し、周
知のLOCOS法で素子分離領域に酸化膜5を形成した
後、例えば厚さ0.8μm(0.3μmから1.0μm
でもよい)で不純物を添加していない多結晶シリコン膜
31を全面に堆積する。次に、前記p型ウェル領域3の
上の前記多結晶シリコン膜31上にレジスト33を残置
し、これをマスクとしてボロンを例えば加速電圧30K
eV(10KeVから50KeVでもよい),注入ドー
ズ量5x1015cm-2(1015cm-2から1016cm-2
でもよい)でイオン注入し、p型多結晶シリコン領域3
5を形成する。
【0025】次に、図2(b)に示すように、前記p型
ウェル領域3以外の前記多結晶シリコン膜31上にレジ
スト39を残置し、これをマスクとして燐を例えば加速
電圧30KeV(10KeVから50KeVでもよ
い)、注入ドーズ量5x1015cm-2(1015cm-2
ら1016cm-2でもよい)でイオン注入し、n型多結晶
シリコン領域37を形成する。次に、窒素雰囲気で例え
ば800℃(600℃から1000℃でもよい)のアニ
ールを30分間(10秒間から120分間でもよい)行
い、n型多結晶シリコン領域37から前記pウェル領域
3へ燐を拡散し、図2(c)に示すようなn型埋め込み
層7を形成すると同時に、p型多結晶シリコン領域35
から前記n型基板1へボロンを拡散し、図2(c)に示
すようなp型埋め込み層9を例えば30nm(10nm
から50nmでもよい)形成する。
【0026】次に、図2(c)に示すように、周知のパ
ターニング技術によりnチャネルMOSFETのソース
・ドレインとなる領域にn型多結晶シリコン領域11を
形成し、pチャネルMOSFETのソース・ドレインと
なる領域にp型多結晶シリコン領域13を形成する。
【0027】次に、図3(d)に示すように、前記n型
埋め込み層7、前記p型埋め込み層9、前記n型多結晶
シリコン・ソース・ドレイン領域11、及び前記p型多
結晶シリコン・ソース・ドレイン領域13を酸化するこ
とにより、例えば10nm(5nmから20nmでもよ
い)の熱酸化膜15を形成した後、例えば厚さ0.8μ
m(0.3μmから1.0μmでもよい)で不純物を添
加していない多結晶シリコン膜を全面に堆積し、ボロン
を例えば加速電圧30KeV(10KeVから50Ke
Vでもよい)、注入ドーズ量5x1015cm-2(1015
cm-2から1016cm-2でもよい)でイオン注入し、p
型ゲート多結晶シリコン領域41を形成する。次に前記
p型ウェル領域3上の該p型ゲート多結晶シリコン膜4
1上にCVD膜45を残置し、これをマスクとして燐を
拡散しn型ゲート多結晶シリコン膜43を形成する。該
形成後CVD膜45を除去する。
【0028】次に、図3(e)に示すように、周知のパ
ターニング技術によりp型ゲート電極17とn型ゲート
電極19を形成する。以下、通常の工程に従い全面にC
VD酸化膜を堆積して保護膜を形成した後、コンタクト
ホールを開孔してアルミ電極を形成し、CMOSデバイ
スを形成する。
【0029】このようにして、製造されたCMOSデバ
イスは、nチャネルとpチャネル共に埋め込み型MOS
FETで構成されていることにより、ゲート電界が表面
型MOSFETに比べて低下し、しきい電圧のゲート酸
化膜圧のバラツキに対する耐性が向上した。また、埋め
込み層の厚みをソース・ドレインの接合深さ以上にする
ことにより、ソース・ドレインによるチャージ・シェア
(charge share)が減り、短チャネル効果も抑制するこ
とができた。
【0030】本発明は、上記実施例に何ら限定されるも
のではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更し
てもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればn
チャネルとpチャネル共に埋め込み型MOSFETで構
成されていることにより、製造プロセスのバラツキに対
する耐性が強く、また、短チャネル効果を抑制できる高
性能なCMOSデバイスを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置の構造断面図である。
【図2】本発明に係る実施例の製造工程を示す工程断面
図(前半部)である。
【図3】本発明に係る実施例の製造工程を示す工程断面
図(後半部)である。
【図4】従来の半導体装置の構造断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 3 p型ウェル領域 5 素子分離酸化膜 7 n型埋め込み層 9 p型埋め込み層 11 n型多結晶シリコン・ソース・ドレイン領域 13 p型多結晶シリコン・ソース・ドレイン領域 15,25 ゲート酸化膜 17,29 p型ゲート電極 19,27 n型ゲート電極 21 n型シリコン・ソース・ドレイン領域 23 p型シリコン・ソース・ドレイン領域 31 多結晶シリコン膜 33,39 レジスト膜 35,41 p型多結晶シリコン膜 37,43 n型多結晶シリコン膜 45 CVD膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/316 9274−4M H01L 21/94 A 27/08 321 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されたnチャネルM
    OSFET及びpチャネルMOSFETを有する半導体
    装置において、 p型多結晶シリコン膜からなる前記nチャネルMOSF
    ETのゲート電極と、 n型多結晶シリコン膜からなる前記pチャネルMOSF
    ETのゲート電極と、 前記nチャネルMOSFET及び前記pチャネルMOS
    FETのチャネル領域に形成された、各々のソース・ド
    レイン領域と同一導電型の埋め込み層とを備えることを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記埋め込み層はソース・ドレインの接
    合深さ以上の厚さにすることを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に形成されたnチャネルM
    OSFET及びpチャネルMOSFETを有する半導体
    装置を製造する方法において、 nチャネルMOSFETの形成領域上にn型多結晶シリ
    コン膜を形成する工程と、 pチャネルMOSFETの形成領域上にp型多結晶シリ
    コン膜を形成する工程と、 前記n型及びp型多結晶シリコン膜から不純物を拡散し
    て、nチャネルMOSFETのチャネル領域にn型埋め
    込み層を形成し、pチャネルMOSFETのチャネル領
    域にp型埋め込み層を形成する工程と、 前記n型及びp型多結晶シリコン膜をパターニングして
    n型及びp型ソース・ドレイン領域を形成する工程と、 前記埋め込み層と、前記n型及びp型ソース・ドレイン
    領域とを酸化し、ゲート酸化膜を形成する工程と、 該ゲート酸化膜上に、nチャネルMOSFETのゲート
    電極となるp型多結晶シリコン膜と、pチャネルMOS
    FETのゲート電極となるn型多結晶シリコン膜とを形
    成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
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