JPH07272546A - 通信線材およびその気流布設方法 - Google Patents

通信線材およびその気流布設方法

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JPH07272546A
JPH07272546A JP6067194A JP6067194A JPH07272546A JP H07272546 A JPH07272546 A JP H07272546A JP 6067194 A JP6067194 A JP 6067194A JP 6067194 A JP6067194 A JP 6067194A JP H07272546 A JPH07272546 A JP H07272546A
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JP
Japan
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communication wire
conductive fine
coating material
fine solid
laying
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JP6067194A
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Hiroaki Sano
裕昭 佐野
Katsuyuki Aihara
勝行 粟飯原
Kinji Taguchi
欣司 田口
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/4438Means specially adapted for strengthening or protecting the cables for facilitating insertion by fluid drag in ducts or capillaries
    • GPHYSICS
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    • G02B6/52Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts using fluid, e.g. air

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信線材を空気流によって管路内に布設する
方法において、静電気の発生を防止して、長尺の通信線
材を布設できる方法を提供する。 【構成】 通信線材1は、リール2より供給され、圧送
ヘッド4を介して管路3に送られる。コンプレッサ5か
らの圧縮空気も圧送ヘッド4により管路3に送られる。
通信線材1の外被表面に被覆材料から突出した状態でグ
ラファイトが付着されている。グラファイトの導電性
と、圧送中に剥がれたグラファイトが、空気流とともに
管路3内を流通することによって、発生した静電気を除
去でき、通信線材1が静電気によって管路3に密着する
ことが防止できる。剥がれたグラファイトは、フィルタ
7を通して回収瓶6に回収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバケーブルな
ど、絶縁性材料によって被覆された通信線材、すなわ
ち、気流により管路内に布設するための通信線材および
その気流布設方法に関するもので、特に、その送通抵抗
を軽減した通信線材およびその気流布設方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】通信線材を既設の管路に圧力気体を吹き
込みながら、気流によって布設する方法においては、通
信線材と管路の内壁との摩擦係数を小さくすることは重
要なことである。例えば、特開平2−50111号公報
に記載された光ファイバケーブルは、管路の内壁との接
触面となる被覆層の最外層に、団体滑剤を添加して、摩
擦係数を小さくしようとするものである。また、特公平
2−22921号公報には、光ファイバケーブルの布設
方法において、潤滑剤として粉のタルクを吹き込むこと
が記載されている。
【0003】ところで、通信線材を布設する管路は、絶
縁性の樹脂で構成されるのが普通である。また、通信線
材の被覆層も絶縁性の樹脂が普通である。例えば、光フ
ァイバケーブルについてみると、発泡ポリエチレンによ
って被覆されたものを用いて、ポリエチレン製の管路に
圧送するのが一般的である。圧送する気体は、湿気によ
る摩擦抵抗の増加を避けるため、乾燥した空気や窒素を
利用して送通を行なうのが一般的であった。
【0004】したがって、通信線材を、管路内に気流で
圧送すると、摩擦による静電気が発生しやすい。静電気
が発生すると、静電力によって、見かけ上、抵抗力とな
り、摩擦抵抗が増加したかのようになる。上述した方法
では、摩擦係数を減少させる点で効果が見られるが、静
電気に対しては、効果がない。帯電防止材であるジエタ
ノールアミン等を通信線材の被覆層の表面に塗布する方
法も試みたが、帯電防止材が管路との摩擦で削れてしま
い、布設距離を延ばした場合に、その効果が低減するこ
とが発明者らの実験から分かってきた。
【0005】その原因については、 帯電防止材は、水分を吸着して材料表面に半導体膜
を形成し、帯電した静電気を放電する機構を用いている
ため、布設距離が伸びて、乾燥した気体の送通時間が長
くなると、導電性が損なわれてくる。 通信線材により帯電防止材層が削り取られて帯電防
止効果が低下する。 線材の布設距離が長くなると、管路と通信線材の摩
擦の頻度が増加し、静電気の発生の可能性も大きくな
る。 という諸点が推定される。
【0006】このように、通信線材の気流布設方法にお
いては、長尺の圧送時において、静電気の帯電によって
管路と通信線材の引力が増し、摩擦抵抗が増加するた
め、圧送速度が低下したり、布設長が制限されるという
問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、静電気の発生を防止して、
長尺のものでも布設できる通信線材およびその気流布設
方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、管路内に気流
により送通布設する通信線材であって、該通信線材の外
被表面に被覆材料から突出した状態で導電性の微細な固
体を存在させたことを特徴とするものである。
【0009】前記導電性の微細な固体が、被覆材料の表
面に付着されていること、または、前記被覆材料に混合
されていること、また、前記導電性の微細な固体の混合
比が20〜50重量%であることも特徴とするものであ
る。
【0010】前記導電性の微細な固体が鱗片状または粒
状のグラファイトであること、また、前記被覆材料がエ
ネルギー線硬化型樹脂であること、あるいは、前記被覆
材料が熱硬化型樹脂であることも特徴とするものであ
る。
【0011】また、本発明は、通信線材の気流布設方法
において、外被表面に被覆材料から突出した状態で導電
性の微細な固体を存在させた通信線材を管路内に気流に
より送通布設することを特徴とするものである。
【0012】上記通信線材の気流布設方法において、前
記導電性の微細な固体が被覆材料の表面に付着されてい
ること、または、前記導電性の微細な固体が前記被覆材
料に混合されていることも特徴とするものである。
【0013】上記通信線材の気流布設方法において、前
記導電性の微細な固体が鱗片状または粒状のグラファイ
トであること、また、前記被覆材料がエネルギー線硬化
型樹脂であること、あるいは、前記被覆材料が熱硬化型
樹脂であることも特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、鱗片状または粒状のグラファ
イト等の導電性の微細な固体を適当な量をもって、通信
線材の表面に被覆から突出した状態で存在せしめておく
ことにより、被覆が導電性となり、通信線材と管路の摩
擦点の大半が被覆を導電体とした導電線上にあることに
なる。したがって、静電気がたまることなく放電され、
送通の障害となるような帯電を生じない。
【0015】また、このような導電性の微細な固体とし
て鱗片状あるいは粒状のグラファイト等を用いると、こ
れら粒子は管路内面と通信線材の間に挟まる状態で、擦
れることにより剥がれて、圧縮空気の気流に乗って管路
中を送通する。この際、通信線材は、長さが長く、ま
た、管路のあちこちに接触して接触抵抗を生じるため、
移動速度が遅いのに対して、導電性の微細な固体は、管
壁や通信線材から離れた状態となるから、気流の速度に
準じる速度で移動する。このようにして、薄膜,粒子等
の導電性の微細な固体は、管壁と通信線材の間を通り抜
け、追い越して、管路出口から排出される。この間、導
電性の微細な固体は、管路や通信線材上の帯電部分にも
接する。導電性の微細な固体が、正負それぞれに帯電し
ている場所に架橋したときには、正負の帯電をショート
させて電荷を減らす。また、いずれか一方の電位に接し
たときには、その電荷を奪う。奪った電荷により帯電し
た導電性の微細な固体の帯電状態は、絶縁物のように局
在して帯電されることなく、その導電性によって、固体
全体に電荷が分布されるから、低電圧の状態で帯電され
る。帯電した導電性の微細な固体は、空気流によって移
動し、逆の電位を有する部位まで移動したとき、運んだ
電荷を放電させる。帯電した導電性の微細な固体管路が
出口に移動するまでに放電ができない場合であっても、
導電性の微細な固体が多くの電荷を奪い、その導電性に
より薄膜や小径粒子など固体の全体に電荷が分布するた
め、非常に低い電圧状態で帯電され、布設系中に帯電さ
れた電荷を除くことができる。
【0016】さらに、擦れの状態によっては、剥がれた
導電性の微細な固体が、通信線材の表面に広がるように
付着して、表面に離散している導電性の微細な固体の突
出部を結ぶようにして、通信線材の表面に導電性の膜を
形成した状態となり、静電気の帯電を除く作用をする。
【0017】導電性の微細な固体として、例えば、0.
5mm角、0.05mm厚のグラファィト膜など、鱗片
状の薄膜の形状の材料を用いると、そのエッジ部の電位
傾度が大きくなり、避雷針の原理のように、静電気を放
電させ取り除く効果が大きく有効である。また、重量当
たりの表面積が大きいため、少ない重量の材料で、多く
の電荷を除くことができる効果がある。
【0018】導電性の微細な固体として、導電材料から
なる小径粒子を用いた場合には、剥がれた小径粒子が通
信線材と管路の間にはさまった場合にも、静電気を除く
と同時に、剥がれた粒子の転がりによってベアリングの
原理のように、通信線材と管路との摩擦抵抗を減らし
て、滑性を増す作用が生ずる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の通信線材の気流布設方法の
一実施例の説明図である。図中、1は通信線材、2はリ
ール、3は管路、4は圧送ヘッド、5はコンプレッサ、
6は回収瓶、7はフィルタである。通信線材1は、リー
ル2より供給され、圧送ヘッド4を介して管路3に送ら
れる。圧送ヘッド4には、コンプレッサ5から圧縮空気
が管路3に向けて送られる。また、通信線材1は、後述
するように、その外被表面に被覆材料から突出した状態
で導電性の微細な固体が存在させたものである。この通
信線材1を、気密シールを介して圧送ヘッド4中に導入
し、駆動リールによって、管路3に挿入する。管路3の
出口側には、回収瓶6が取り付けられ、フィルタ7を通
して、管路3の出口側から噴出する空気流を排出してい
る。したがって、剥がれた導電性の微細な固体は、空気
流とともに管路3の端部から出て、回収瓶6内に回収さ
れる。
【0020】図2(A),(B),(C)は、本発明の
通信線材の第1〜第3の実施例の断面図、図3は、比較
例の通信線材の断面図である。図中、11は光通信線、
12は被覆、13は鱗片状グラファイト,14は球状グ
ラファイト、15は球状銅粒子である。
【0021】実施例および比較例の通信線材は、外径2
50μmの光通信線11を7本に、エネルギー線硬化型
樹脂である紫外線硬化型樹脂(大日本インキ社性ダイキ
ュア8703)を一括塗布して形成した被覆12を共通
的な構成としている。実施例である図2(A),
(B),(C)の通信線材には、被覆12の紫外線硬化
型樹脂が未硬化状態で、導電性の微細な固体が気流によ
って飛散した小室内を通過させて、微細な固体を表面に
付着させた。その後紫外線ランプを用いた紫外線照射領
域を通過させて、紫外線硬化型樹脂を硬化したものであ
る。断面は直径0.9mmの円形である。
【0022】ここで、導電性の微細な固体として、図2
(A)の実施例では、平均的な大きさが0.3mm角、
0.05mm厚の鱗片状グラファイト13を用いたもの
であり、図2(B)の実施例では、平均直径0.06m
mの球状グラファイト14を用いたものであり、さら
に、図2(C)の実施例では、平均直径0.10mmの
球状銅粒子15を用いたものである。また、本発明の効
果を確認するための比較例とした図3の通信線材は、上
記のような導電性の微細な固体を付着させずに製作した
ものであり、断面寸法は実施例のものと同等である。
【0023】図1で説明した気流布設方法を用いて実験
を行なった。管路3としては、内径6mm、外径8m
m、長さ500mmのポリエチレン材料製のパイプを用
いて、それぞれの通信線材について行なった。
【0024】実験結果について説明する。比較例の通信
線材を圧力6kg/cm2の圧縮空気を用いて送通を行
なったところ、圧送長12mで通信線材の送通速度は1
0m/分以下に低下し、圧送長16mで送通速度が1m
/分以下になった。この時点で、通信線材は長手方向に
蛇行しており、管路内面に密着している箇所が多くなっ
ていた。この状態は実用上利用できない布設速度であ
る。
【0025】比較例と同様の方法を用い、第1の実施例
から第3の実施例の通信線材の送通を圧力6kg/cm
2の圧縮空気を用いて行なった。500m全長の送通が
いずれの実施例の通信線材においても、最低送通速度1
5m/分以上で可能であり、比較例に比して顕著な送通
性能の改善が見られた。
【0026】第1の実施例の通信線材は、全長を25m
/分以上の速度で送通でき、全長の送通時間は18分で
あった。第2の実施例の通信線材は、最低送通速度が1
8m/分であり、全長の送通時間は25分を要した。こ
の2つの実施例の差は、第1の実施例の鱗片状グラファ
イトの一部と思われる黒色粒子が、第2の実施例と比べ
て、多くパイプ出口から排出されていたこと、および、
送通開始点付近で第1の実施例では、通信線材の表面が
全面真黒に着色していたことから、被覆の表面に突出し
たグラファイトがより壊れやすい第1の実施例において
はすみやかに壊れ、静電気除去と摺動のより優れた効果
を著したものと推定される。一方、第3の実施例の通信
線材は、最低送通速度が10m/分まで送通終了直前に
低下し、全長の送通に45分を要した。これは第1の実
施例、第2の実施例において壊れたグラファイト固体の
効果が有効であることと、グラファイトが軽量であり、
線材の重量を増して摩擦力を増やすことなく、効果を著
したためと推定できる。しかし、静電気除去の効果は達
せられた。
【0027】同様の効果は種々の形態で光通信線を配置
した通信線材で光通信線数が28心までのものについて
検討しており、丸型、平型によらず、最外層被覆から導
線性の微細固体を突出させることが、送通特性を顕著に
改善できたことを確認している。
【0028】なお、被覆材料は、エネルギー線硬化型樹
脂に限らず熱硬化型樹脂等を用いることもできる。
【0029】このような導電性の微細固体が表面から突
出した構造の通信線材の製造方法としては、上述したよ
うに、被覆の表面に付着させる方法のほか、被覆材料に
混合させるようにしてもよい。被覆材料として、エネル
ギー線硬化型樹脂、あるいは、熱硬化型樹脂に導電性の
微細な固体を練り込み、押し出し被覆を行なった後、硬
化させる。この場合、混入した被覆材料中の導電性の微
細な固体の量が少ないと、導電性が得られない。したが
って、導電性を得るためと、表面に突出する固体をある
程度確保するためには、最低の重量%としては、20%
である。また、導電性の微細な固体の量が50重量%
(すなわち、樹脂と固体が同じ重量)を超えると、被覆
樹脂の硬化ができなくなる。したがって、被覆中の導電
性の微細な固体の重量%は、20〜50%、より好まし
くは、35〜40%である。外被の被覆を2重とし、外
側の被覆材料のみに、導電性の微細な固体を混合させる
ようにしてもよい。
【0030】なお、内側の光ファイバに加わる外力によ
る側圧を均一化して損失増加を生ぜしめないためには、
最外表面にのみの導電性の微細な固体を突出させるのが
望ましい。このためにはエネルギー線硬化型樹脂を通信
線材の最外層として被覆し、前記微細な固体を周囲に振
りかけた上で樹脂を硬化させることにより導電性の微細
な固体が表面に突出した状態で固定された通信線材を得
る方法は、望ましい方法である。この製造方法は、微細
な固体の振りかけ装置を除いて、一般の光ファイバ等の
エネルギー線硬化樹脂被覆装置を用いて実施できるた
め、生産も容易である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、より長尺の管路に安定して通信線材の布設を
行なうことが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信線材の気流布設方法の一実施例の
説明図である。
【図2】本発明の通信線材の実施例の断面図である。
【図3】比較例の通信線材の断面図である。
【符号の説明】
1…通信線材、2…リール、3…管路、4…圧送ヘッ
ド、5…コンプレッサ、6…回収瓶、7…フィルタ、1
1…光通信線、12…被覆、13…鱗片状グラファイ
ト,14…球状グラファイト、15…球状銅粒子。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路内に気流により送通布設する通信線
    材であって、該通信線材の外被表面に被覆材料から突出
    した状態で導電性の微細な固体を存在させたことを特徴
    とする通信線材。
  2. 【請求項2】 前記導電性の微細な固体が被覆材料の表
    面に付着されていることを特徴とする請求項1に記載の
    通信線材。
  3. 【請求項3】 前記導電性の微細な固体が前記被覆材料
    に混合されていることを特徴とする請求項1に記載の通
    信線材。
  4. 【請求項4】 前記導電性の微細な固体の混合比が20
    〜50重量%であることを特徴とする請求項3に記載の
    通信線材。
  5. 【請求項5】 前記導電性の微細な固体が鱗片状または
    粒状のグラファイトであることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれか1項に記載の通信線材。
  6. 【請求項6】 前記被覆材料がエネルギー線硬化型樹脂
    であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1
    項に記載の通信線材。
  7. 【請求項7】 前記被覆材料が熱硬化型樹脂であること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
    通信線材。
  8. 【請求項8】 外被表面に被覆材料から突出した状態で
    導電性の微細な固体を存在させた通信線材を管路内に気
    流により送通布設することを特徴とする通信線材の気流
    布設方法。
  9. 【請求項9】 前記導電性の微細な固体が被覆材料の表
    面に付着されていることを特徴とする請求項8に記載の
    通信線材の気流布設方法。
  10. 【請求項10】 前記導電性の微細な固体が前記被覆材
    料に混合されていることを特徴とする請求項8に記載の
    通信線材の気流布設方法。
  11. 【請求項11】 前記導電性の微細な固体が鱗片状また
    は粒状のグラファイトであることを特徴とする請求項8
    ないし10のいずれか1項に記載の通信線材の気流布設
    方法。
  12. 【請求項12】 前記被覆材料がエネルギー線硬化型樹
    脂であることを特徴とする請求項8ないし11のいずれ
    か1項に記載の通信線材の気流布設方法。
  13. 【請求項13】 前記被覆材料が熱硬化型樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項8ないし11のいずれか1項に記
    載の通信線材の気流布設方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2391958A (en) * 2002-08-10 2004-02-18 Emtelle Uk Ltd Signal transmitting cables

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GB2391958A (en) * 2002-08-10 2004-02-18 Emtelle Uk Ltd Signal transmitting cables
GB2391958B (en) * 2002-08-10 2005-10-05 Emtelle Uk Ltd Signal transmitting cable

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