JPH07271694A - エージェント実現装置 - Google Patents

エージェント実現装置

Info

Publication number
JPH07271694A
JPH07271694A JP7061511A JP6151195A JPH07271694A JP H07271694 A JPH07271694 A JP H07271694A JP 7061511 A JP7061511 A JP 7061511A JP 6151195 A JP6151195 A JP 6151195A JP H07271694 A JPH07271694 A JP H07271694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
agent
message
bot
task
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7061511A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael H Coen
ハーラン コーエン マイケル
Henry A Kautz
アレクサンダー カウツ ヘンリー
Steven P Ketchpel
ポール ケチペル スチーブン
Bart Selman
セルマン バート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Telephone and Telegraph Co Inc, AT&T Corp filed Critical American Telephone and Telegraph Co Inc
Publication of JPH07271694A publication Critical patent/JPH07271694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エージェントの機能が、タスクエージェント
と、エージェントシステムの各ユーザのためのユーザエ
ージェント間に分割されたネットワークエージェントシ
ステムを実現する。 【構成】 タスクエージェントとユーザエージェント
は、電子メールメッセージで実現されるプロトコルによ
り通信する。プロトコルのメッセージは拡張的よりもむ
しろ内在的である。メッセージに対するユーザエージェ
ントの応答はユーザのハードウエア環境及び選択により
決定される。機能分割及び通信媒体としての電子メール
の使用は、セキュリティ、プライバシー及び適合性の点
で重要な効果をもたらす。スケジュールの特徴は、イエ
ス/ノー選択よりもすぐれた選択制及び計画法問題の一
般的な整数計画法問題への翻訳を提供するユーザインタ
ーフェースを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に、コンピュータ
システムに関する。更に詳細には、本発明は遠隔操作を
行うためにエージェントが使用されるネットワーク化コ
ンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムが通信ネットワー
クにより接続されている世界の出現はネットワークエー
ジェントの概念を打ち出した。ネットワークエージェン
トは、ネットワーク上のコンピュータシステムのユーザ
のためのタスクを実行するためにネットワーク内のコン
ピュータシステムで利用できるリソース及び情報を使用
するプログラムである。このようなタスクは例えば、ビ
ジタ(訪問者)との会見を計画することである。
【0003】ネットワークビジタエージェントはネット
ワークに接続されたコンピュータシステムと対話し、ビ
ジタとの会見に関係される人が何時、このビジタと会見
できるかを見つけ出し、そして、その後、この情報を用
いて全当事者に受容可能なスケジュールを作成する。
【0004】ネットワークエージェントは、1992年
に発行されたワシントン大学コンピュータサイエンス学
部のテクニカルレポートに掲載されたオーレン・エジオ
ニ(Oren Etzioni)らの“ビルディング・ソフトボッツ・
フォー・ユニックス(Building softbots for UNIX)”,
1993年に発行されたマサチューセッツ工科大学(M
IT)のエルセビール(Elsevier)に掲載されたパティー
・マエス(Pattie Maes)編著の“自立性エージェントの
設計(Designing Autonomous Agent)”及び1993年に
発行されたArtificial Intelligence,50:51−9
2に掲載されたヨアフ・ショーハム(Yoav Shoham)の
“エージェント指向プログラミング(Agent-oriented Pr
ogramming)”などに開示されている。
【0005】ネットワークエージェントを構築するシス
テムは現在、ゼネラル・マジック社(General Magic Cor
p.)により開発中である。ゼネラル・マジック社はネッ
トワークエージェントプログラムを記載するための“テ
レスクリプト(Telescript)”と呼ばれる言語を作成し
た。テレスクリプト言語のためのインタプリタを有する
ネットワークに接続されたシステムはテレスクリプトに
記載されたメッセージを実行できる。
【0006】このゼネラル・マジックのやり方には2つ
の欠点がある。第1に、テレスクリプトメッセージは完
全に一人前のプログラムである。すなわち、テレスクリ
プトメッセージを受信するシステムの機能性の全てがテ
レスクリプトメッセージにアクセス可能である。このた
め、テレスクリプトメッセージを使用すると、このテレ
スクリプトメッセージが実行されるシステムを破壊する
ことがある。見方を変えれば、テレスクリプトの場合、
或る者のネットワークエージェントは別の者のネットワ
ークウォーム又はウイルスであるということもあり得
る。
【0007】第2の欠点は、テレスクリプトメッセージ
を実行するシステムの動作はメッセージにより完全に決
定されることである。従って、別のシステムは別のメッ
セージを必要とする。更に、テレスクリプトメッセージ
が宛てられるエンティティの選択に応じてテレスクリプ
トメッセージが実行される場合に起こるものを変える優
れた方法が存在しない。
【0008】一般的に、分散システムでは、コンピュー
タシステムが、プログラムを遠隔的に実行するユーザ
が、遠隔実行の要求を送出したコンピュータシステムの
ユーザばかりでなく、遠隔実行が行われるコンピュータ
システムのユーザであることも必要とすることにより、
セキュリティリスクを最小にする。ネットワークエージ
ェントエリアにおけるこのやり方の問題点は、エージェ
ントを使用するユーザがエージェントを使用するコンピ
ュータシステムのユーザでなければならないので、エー
ジェントの価値を著しく減殺することである。
【0009】言うまでもなく、或るコンピュータシステ
ムのユーザは、ユーザ自身が他のコンピュータシステム
のユーザであること無しに、別のコンピュータシステム
のユーザと通信できる方法もある。この場合、電子メー
ルの受信を電子メールプロセスに制限することによりセ
キュリィティが確保される。ユーザはこのプロセスによ
り受信されたメールを読むことができ、ユーザが望め
ば、ユーザがアクセス可能なファイルにこのメールをセ
ーブすることもできる。
【0010】優れた電子メールシステムでは、ユーザの
メールを送信するような動作を実行するために、ユーザ
は電子メールプロセスをプログラムすることができる。
更に、電子メールは、電子メールリーダによりインター
プリートされる際、音声、映像又は画像及びテキストを
発生する部分を含むこともできる。しかし、如何に優れ
た電子メールシステムであっても、有用なエージェント
の開発に必要な機能を提供することもなければ、様々な
環境又はユーザのニーズに適応できる能力も有しない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、テレスクリプト言語を用いて生成されたネットワー
クエージェントのように実行可能であり、更に、異なる
環境及びユーザ選択に容易に適応し、電子メールメッセ
ージと同様に安全なネットワークエージェントを提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワークエ
ージェントは、タスクエージェントと1個以上のユーザ
エージェントの2つの成分を有する。タスクエージェン
トはユーザエージェントから要求する情報を用いてタス
クを実行する。タスクエージェントとユーザエージェン
トとの間の通信は電子メールメッセージによる。ユーザ
エージェントがどのようにして行うかではなく、ユーザ
エージェントが何を行うかを示すメッセージを送信する
ことにより、タスクエージェントはユーザエージェント
から情報を得る。
【0013】ユーザエージェントが属するユーザは、タ
スクエージェントからのメッセージにユーザエージェン
トがどのように応答するか指定することができる。タス
クエージェントとユーザエージェントとの間の通信の手
段として、及びユーザエージェントがメッセージへ応答
する方法を指定するユーザの能力として電子メールを使
用することにより、本発明のネットワークエージェント
は、従来のネットワークエージェントの殆どの能力と非
常に高い安全性(セキュリティ)と柔軟性を獲得する。
従って、本発明により優れたネットワークエージェント
が提供される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を具体的に
説明する。
【0015】下記の説明において言及する図面中の参照
符号は2つの構成部分からなる。後の2つの数字は図中
のアイテムの番号であり、残りの頭の数字は、当該アイ
テムが最初に出現する図の番号である。従って、参照符
号201を有するアイテムは図2に最初に出現する。
【0016】エージェント構築の原理を実現するスケジ
ューリングエージェントについて説明する。スケジュー
リングエージェントは研究所のような場所へのビジタ
(訪問者)の計画表を作成する。同様な機能を実行する
エージェントは、AAAIプレス/MITプレスから1
993年に発行されたAAAI−93会報の459〜4
64頁に掲載されたマエス(Maes)及びコジエロック(Koz
ierok)の“ラーニング・インターフェース・エージェン
ト(Learning Interface agents)”及びAAAIプレス
/MITプレスから1992年に発行されたAAAI−
92会報の96〜103頁に掲載されたエル・デント
(L. Dent)らの“パーソナル・ラーニング・アプレンテ
ィス(A personal learning apprentice)”などに開示さ
れている。
【0017】このジョブは極めてルーチンなものである
が、ホストの時間を多量に消費する。タスクの典型的な
シーケンスは、電子メールにより近々訪問することを
告知する,この訪問者と会いたいと思う者から、その
好ましい会見時間と共に応答を収集する,(スケジュ
ールから研究所ディレクタが押しのけられないような社
会的問題を考慮して)できるだけ多数の制約を満たすス
ケジュールを寄せ集める,室及び電話番号などに関す
る適当な情報と共にスケジュールを関係者に送信する,
及び予期せざる事件により土壇場になってしばしば関
係者を再スケジュールすることもある。
【0018】スケジューリングエージェントの好ましい
実施態様は、図1に示されるようなデザインを有する。
エージェントシステム101はスケジューリングシステ
ムの各ユーザについて、タスクエージェント(図中、ビ
ジタボット109)(この場合、実際のスケジューリン
グを行う)と、ユーザエージェント(図中、ユーザボッ
ト103(1..3))を含む。例えば、ユーザの“カ
ウツ(kautz)”に関するユーザエージェント103
(1)は“カウツボット(kautzbot)”と命名され、“セ
ルマン(selman)”に関するユーザエージェント103
(3)は“セルマンボット(selmanbot)”と命名され
る。
【0019】ユーザボット103は、ビジタボット10
9とその人的所有者との間の通信を取り次ぐ。ビジタボ
ット109とユーザボット103との間の通信は、図中
の実線107により示される電子メールメッセージによ
る。ユーザはビジタボット109と直接通信するため、
電子メールも使用できる。ユーザボット103とこのボ
ットに属するユーザとの間の通信はグラフィカル・イン
ターフェース又は電子メールの何れかによる。この組合
せは図中の点線105により示される。
【0020】ビジタボットとユーザとの間の典型的な相
互動作(対話)は次のように進行する。ビジタボット1
09は、ユーザボット103により読むことができる最
初のトーク声明を各ユーザボット103に送信する。各
ユーザボット103のユーザはユーザボット103にユ
ーザとの通信方法を指定する。そして、各ユーザボット
103はそのユーザにより指定されたモードを使用し、
ビジタボット109から受信されたメッセージの内容を
通信する。
【0021】ユーザがX端末に記録されている場合、図
2に示されるようなグラフィカルインターフェースを指
定する。ユーザボット103はユーザのスクリーンにポ
ップアップウインドウ201を作成する。このウインド
ウ201は告知と、ビジタとの会見を要求するために押
すためのボタン205とを含む。ユーザが“イエス(ye
s)”をクリックすると、ユーザボット103はこの情報
をビジタボット109に返送する。
【0022】ビジタボット109は、ユーザの好ましい
会見時間を得るためにユーザボット103に対する要求
に応答する。次いで、ユーザボット103は会見時間の
グラフィカルメニュー207を作成する。メニュー20
7は各タイムスロットについて3つの選択肢を提供す
る。この選択肢は通常のイエス/ノー選択肢よりも一層
柔軟なスケジューリングを可能にする。次いで、ユーザ
は自分の選択箇所を示すボタンをクリックするだけでよ
い。その後、ユーザボット103はその選択箇所を含む
メッセージを生成し、そしてこれをビジタボット109
に返送する。
【0023】ユーザボット103が、ユーザが作業中の
ディスプレイを決定できない場合又はユーザがポップア
ップディスプレイへの応答に失敗する場合、ユーザボッ
ト103はビジタボット109からの要求を電子メール
により平文フォームでユーザに送る。このフォームは図
5におけるフォーム501のようなものである。
【0024】このデザインには幾つかの重要な利点があ
る。第1に、ビジタボット109はユーザのディスプレ
イについて知る必要がなく、このディスプレイ上にウイ
ンドウを作成するための許可を必要としない。このこと
は、例えば、ベル研究所におけるビジタボット109
は、ユーザボット103が存在する場所の電子メールに
より到着可能な全ての現場にグラフィカルウインドウを
作成できることを意味する。
【0025】言うまでもなく、時には、インターネット
により遠隔Xウインドウを作成することもできる。しか
し、これは失敗しやすい。その他の問題のうち、ユーザ
は最初に、ビジタボットプログラムを実行するマシン
(“xhost”)に許可を与えなければならない。し
かし、ユーザは大抵、エージェントプログラムが実行さ
れるマシンの識別を知らない。
【0026】ユーザボット103からビジタボット10
9を分離すると、ビジタボット109のデザインは簡単
になる。なぜなら、ユーザボット103はユーザのディ
スプレイのアドレス指定の特性を処理するからである。
更に重要なことは、ユーザの位置及び作業習慣に関する
特定の情報はビジタボット109に利用可能にする必要
が無い。この情報はユーザ又はユーザボット103だけ
が私的に保持することができる。
【0027】このデザインの別の利点は、異なる計算リ
ソースにアクセスした異なるユーザが知識レベルを変更
する異なるユーザボット103を実行できることであ
る。従って、誰でも“最小公倍分母”タイプのインター
フェースに制約されない。
【0028】このデザインの恐らく最も重要な利点は、
タスクエージェント(例えば、ビジタボット109)が
ユーザとの特定の通信フォームに拘束されないことであ
る。タスクエージェントは、どんな情報を伝送すべきか
は指定するが、通信方法は指定しない。例えば、ビジタ
ボット109の場合、ビジタボット109からユーザボ
ット103へ送信されたメッセージはユーザが利用でき
る選択肢を示すが、これは、これら選択肢がどのように
して実際にユーザに提供されたかを決定するユーザボッ
ト103である。
【0029】事実その通りなので、ユーザボット103
はその所有者と対話するために、図形、音声、ファック
ス、電子メールなどの様々な媒体を使用できる。ユーザ
ボット103はその所有者の選択、及び所有者の場所や
通信モードを示す現在の計算環境などのような要因を考
慮することもできる。例えば、ユーザボット103は音
声合成装置を有する電話インターフェースを組込むこと
もできる。これによりユーザボットは、その所有者が所
望すればその所有者に発呼し、トークアナウンスメント
を読み出し、そして押しボタンにより所有者の選択を収
集することができる。この拡張はビジタボット109を
全く変更することなく行うことができる。
【0030】タスクエージェントとユーザエージェント
間の通信:図4 電子メールメッセージとして実現される簡単なプロトコ
ルセットによりビジタボット109はユーザボット10
3と通信する。図4は、ユーザボット103がそのユー
ザの時間選択を懇請する時にビジタボット109がユー
ザボット103に送信する電子メールメッセージ401
を示す。ユーザボット103がこのメッセージに対して
行うことができる応答はウインドウ207である。
【0031】エージェント間の電子メールメッセージは
特定のヘッダフィールド(“Xボット・メッセージ・タ
イプ”405)により識別される。メッセージタイプは
メッセージの本文(存在すれば)を受信者により処理す
べき一般的方法を示す。例えば、メッセージタイプ“x
選択”は、このメッセージが、メッセージの本文内に記
載された1個以上の選択肢群のうちから一連の選択を行
うための受信者の要求であることを意味する。
【0032】メッセージ内のフィールド“Xボット・リ
ターン・ノート”407の包含は、メッセージ処理の結
果を発信者に返送すべきことを示す。メッセージ401
に関する通信プロトコルは、各メッセージタイプの本文
409内に存在するデータのシンタックス及びこのメッ
セージの処理から得られるデータのフォーマットを確立
する。しかし、このプロトコルは、処理を実行する正確
な方法を故意に指定しない。例えば、ユーザボット10
3は、ポップアップメニューを作成するか、ユーザを電
話に呼び出すか又は単にユーザが確立したデフォルトの
データベースを顧慮することにより、x選択メッセージ
401を処理できる。
【0033】ユーザボット103との新たな種類の対話
を要求する用途が開発される場合、通信プロトコルは新
たなメッセージタイプを追加することにより拡張させる
ことができる。これは、“更新”メッセージをユーザボ
ット103に送信することにより実施できる。このメッ
セージはユーザボット103に、これらの拡張を処理す
る方法を示す。しかし、前記のテクニックを用いてこれ
まで構築されてきたエージェントは、極めて少数のメッ
セージタイプ(すなわち、選択要求、ヘルプ要求及び単
なる情報断片搬送)しか必要としない。
【0034】本質的に、ビジタボット109とユーザボ
ット103が交換するメッセージは、ユーザボットがユ
ーザに選択を行うことを要求する方法の記載のような
“拡張(extensions)”よりもむしろ、選択を行うことを
要求するような“内在(intensions)として検分すること
ができる。前記に指摘したように、メッセージ401
は、行うべき選択群及びビジタボット109への選択の
返送方法を示すことは行うが、ユーザボット103のユ
ーザへの選択群の提供方法はユーザボット103にまか
せる。
【0035】ユーザへの選択群の表示方法の決定をユー
ザボット103にまかせることは、ユーザの個人的な好
みを考慮することもできる。例えば、何人かのユーザ
は、ユーザのユーザボット103がビジタボット109
からメッセージを受信したときにいつもウインドウ20
7を開きたいとは思わない。従って、ユーザはウインド
ウ207を自動的にポップアップさせるか否か指定でき
る。
【0036】ユーザが指定しない場合、ユーザボット1
03はカウンタを増分させることによりメッセージの到
着を示し、ユーザはウインドウ207を見たいときを選
択する。ユーザボット103は、メッセージが着信する
に応じて、ビジタボット109からのメッセージを連続
的に収集する。そして、メッセージの内容をユーザから
の要求に応答してユーザに提供する。
【0037】図3は、ユーザボット103の動作をユー
ザが制御するためのディスプレイである。メインユーザ
ボットウインドウ303は、処理待ち中の未決メッセー
ジの個数、ユーザボットの状態(動作中又は休止中)及
び3個のボタンを示す。“メッセージ処理”ボタンをク
リックすると、ユーザボットは例えば、ビジタボットの
ためにx選択ウインドウを持ち出して、ユーザ対話を必
要とするメッセージを処理する。
【0038】第2のボタン“ユーザ選択(user preferen
ces)”はウインドウ305を持ち出す。このウインドウ
により、ユーザはユーザのユーザボット103の動作に
おける様々なオプションを設定できる。例えば、ウイン
ドウ305内の“オートパイロット”ボックスをチェッ
クすると、待たなくてもユーザボット103ポップアッ
プウインドウに、そのように明確に命令することができ
る。
【0039】“音声(voice)”チェックボックスは、ユ
ーザボット103に、サン社製のワークステーション内
のスピーカを用いて新規ユーザボットメールの受信を告
知させる。“転送(forward to)”オプションは、例え
ば、ファックスモデムによりメッセージを所有者のホー
ム電話機に伝送することにより、遠隔地にいるユーザボ
ット所有者と通信を試行すべきことを示す。
【0040】最後に、メインユーザボットウインドウ内
の3番目のボタンは“タスクボット(taskbots)”と表示
されたウインドウ307を持ち出す。このウインドウは
各タスクエージェント109に関するボタンを有し、そ
の電子メールアドレスはユーザボット103に既知であ
る。(この情報はユーザが容易にカスタマイズできるフ
ァイル内に保持される。)
【0041】ウインドウ307内のボタンをクリックす
ると、“ヘルプ”タイプのメッセージをタスクエージェ
ントに送信することにより、設計されたタスクエージェ
ントとの通信を開始する。通信プロトコルは、若干のヘ
ルプ情報(一般的に、x選択メッセージの形をしてい
る)と共に、エージェントが理解するコマンドメニュー
を返送することによりヘルプメッセージに応答するエー
ジェントを指定する。
【0042】ユーザボット103がこの応答を処理する
場合、ユーザボット103は、この特定のタスクエージ
ェントと対話する適当な制御を包含するウインドウを作
成する。例えば、ビジタを接待するユーザは、ビジタボ
ットボタンをクリックすることにより、全体的なスケジ
ューリング処理を開始する。これは、新規ビジタのスケ
ジューリング、ビジタの身分を入手し、作成されるべき
スケジュールの整理などのような基礎的なビジタボット
コマンドに関するボタンを含むウインドウの作成を行
う。
【0043】これらのボタンのうちの幾つかをクリック
すると、例えば、ビジタの会話内容の要約テキストをタ
イプするような、他のウインドウが作成される。カレン
ダボット及びフィンガーボットは遠隔地で実行するタス
クエージェント109である。その他の遠隔地における
これらタスクエージェントとユーザエージェント103
との間の通信は言うまでもなく、インターネット間の電
子メールにより行われる。
【0044】プライバシー及びセキュリティ ネットワークエージェントのデザインにおける重要な問
題はプライバシーとセキュリティである。幾つかの提案
されたエージェントシステムはユーザの電子メールの全
てをフィルタにかけ、エージェントが処理したいメッセ
ージを引き出し、そして削除する。ユーザは一般的に、
ユーザ宛の着信メールを自動的に削除するプログラム許
可を与えることに不服である。
【0045】別のやり方では、ユーザ宛のメールを読み
出すが修正はしないエージェント権限を与える。これに
付随する問題は、ユーザ宛のメールが様々なエージェン
ト間で送信された多数のメッセージにより急速に汚染さ
れるようになることである。
【0046】本発明におけるセキュリティ問題の解決法
は、それ自体のメールエイリアス(別名)を有する擬似
アカウントを各ユーザボット103について作成するこ
とである。この別名に送信されたメールは、ユーザボッ
ト103に伝送され、対応するユーザIDの元で実行さ
れる。これは例えば、ユーザのディスプレイ上にウイン
ドウを作成する権限をユーザボット103に与える。こ
の別名に送信された“ボットメール”は、ユーザボット
103がメールの転送を明確に決定しなければ、ユーザ
により見られない。
【0047】各ユーザは、特定の“ボット(.bot)”ディ
レクトリを有する。このディレクトリは特定のユーザに
対してカスタマイズされた情報を包含する。これらのフ
ァイルは、ユーザボット103、ユーザボットメールの
ログ及びユーザのデフォルトディスプレイIDなどを具
体化する特別なプログラムを指定する。一般的に、この
ディレクトリはユーザボット103に関するユーザ指定
情報を含む。“ボット(.bot)”ディレクトリはプライバ
シーも高める。なぜなら、このディレクトリはパブリッ
クではなく、ユーザボット103による使用のための要
注意情報を包含するからである。このような情報は例え
ば、応答のためにボットが予想されない人名、リストさ
れていないホーム電話番号、ユーザの個人的スケジュー
ルなどである。
【0048】従って、ユーザボット103は情報の流通
及び保護のための一般的な機構を提供する。具体的な事
例として、ユニックス(UNIX)オペレーティングシステム
の“フィンガー”コマンド(“ユニックス”はユニック
ス・システム・ラボラトリーズ社の登録商標である)を
実行することにより情報を入手する事例について検討す
る。今直ぐ、あなたのホーム電話番号がインターネット
上で誰にでも利用可能か、誰も全く利用不可能か決定し
なければならない。あなたの直通タスクは、例えば、あ
なたの所属学部の学部メンバー及びあなたの住所録に記
載された人々からの要求により電子メールを介してあな
たの電話番号を公表するが、あなたのログインIDを知
っている人々には公表しない。
【0049】ゼネラル・マジック社により開発されたシ
ステムのようなエージェントシステムと異なり、ユーザ
ボット内の各メッセージタイプを処理するルーチンが安
全である限り、ユーザボットシステムは本来、安全であ
る。これは重要な条件ではあるが、(任意の者から入手
可能である)全ての電子プログラムがウイルスを包含し
ないことを保証するよりも、ユーザボット自体のコード
(恐らく信頼のおける情報源から得られる)の安全を保
証するほうが容易である。新規なメッセージタイプを処
理するユーザボットの拡張及び更新は、多分、既知の暗
号テクニックを用いることにより、安全なチャネルを通
して分配しなければならない。
【0050】次に、ビジタボット109とユーザボット
103との間の相互動作(対話)について検討する。ユ
ーザボット103は、オーレン・エジオニ(Oren Etzion
i)という名前のビジタと会見するために、ログインネー
ム“セルマン(selman)”を有するユーザ選択を得たいと
望む。従って、ビジタボット109はセルマンに関する
ユーザボット103(3)に電子メールメッセージ40
1を送信する。このメッセージはメールシステムにより
セルマンボット103(3)に経路指定される。
【0051】セルマンボットウインドウ303は、
(“ボットメールアイテムの個数(#)”カウンタを増
分することにより)処理すべきメールの存在を示す。ユ
ーザセルマンがユーザ選択ウインドウ305内の“オー
トパイロット”ボタンをチェックすると、メッセージは
即座に処理される。さもなければ、ユーザがウインドウ
303内の“メッセージ処理”ボタンを押すまで、メッ
セージはそのまま保持される。
【0052】いずれの場合も、メッセージはその後、ユ
ーザの選択に従って処理される。デフォルトにより、ウ
インドウ207に示されるように、図形的に表示され
る。その後、ユーザセルマンは、ウインドウ207内の
“バッド(bad)”、“オーケー(okay)”及び“グッド(go
od)”ボタンをクリックし、最後に“実行(done)”ボタ
ンをクリックすることによりユーザの選択を示す。この
時点で、ユーザボット103は異なるタイムスロットに
関する選択を列挙するメッセージを構築し、これをビジ
タボットに返送する。
【0053】ユーザセルマンが図形表示に1時間以内に
応答しない場合、又は図形表示の代わりに通常の電子メ
ールによりメッセージを受信することを望むことを示し
た場合、ユーザボット103はビジタボットメッセージ
を図5に示されるようなフォームに変換する。(通常の
電子メールに関する選択は、ウインドウ305内の“そ
の他(others...)”とラベルされたボタンをクリックし
たときに現れるサブメニューを選択することにより、ユ
ーザ選択ウインドウ内に設定できる。)
【0054】ユーザセルマンは、通常のメール読出しプ
ログラムを用いてこのメッセージを読み出し、その後、
これをコピーし、ユーザの好ましい会見時間を示すため
にこのコピーを編集し、そしてこれをビジタボット10
9に返送する。
【0055】ビジタボット109はユーザセルマンによ
り好ましい会見時間を得る。同様に、ビジタボット10
9はその他の全てのユーザから選択を入手する。その
後、ビジタボット109はオーレン・エジオニ(Oren Et
zioni)と会見する人々に関するタイムスケジュールを作
成する。ビジタボット109は、スケジューリング問題
を整数計画法問題に翻訳し、汎用整数計画法パッケージ
(CPLEX)によりこの整数計画法問題を解決する。
【0056】このやり方の興味深い利点は、(ユーザに
関する“オーケー”タイムスロットと“グッド”タイム
スロット間の差のような)ソフト制約をスケジューリン
グ問題に編入し易いことである。最後に、ビジタボット
109はスケジュールを全てのユーザに分配する。
【0057】メール系コンピュートサービング 図1のユーザボット/タスクボットアーキテクチャはク
ライアント/サーバコンピューティングの新しいスタイ
ルの一例である。
【0058】クライアント/サーバコンピューティング
では、サーバは数個のクライアント処理のサービスを提
供する。これは別の物理マシンで実行できる。これの一
例は、サンワークステーションで使用される周知のネッ
トワークファイルシステムである。このシステムにおい
て、“nfs デーモン(demon)”サーバは、ファイル
の読出し又は書込みを望むクライアント処理に関するフ
ァイルへのアクセスを提供する。
【0059】別の例は、MITからのXウインドウグラ
フィックスプログラミング環境である。この場合、ディ
スプレイサーバは、xターム、端末エミュレータ、xフ
ィグ、作図プログラムなどのような)様々なクライアン
トプログラムからの要求に応答してディスプレイ端末に
図形を作図する。これらのクライアント/サーバアーキ
テクチャの種類のうち共通のものは、クライアントとサ
ーバプログラムが強く結合され、クライアントとサーバ
マシン間の直接、低レベル、リアルタイムアクセスを必
要とすることである。
【0060】ユーザボット/タスクボットアーキテクチ
ャでは、(ビジタボットのような)タスクボットは数個
のユーザボットにサービスを提供する。前記のクライア
ント/サーバシステムと異なり、ユーザボットとタスク
ボットとは緩やかに結合されており、本発明の現行のシ
ステムでは電子メールにより通信する。ユーザボットと
タスクボットマシン間の直接、低レベルアクセスは不要
である。これは次のような多数の利点をもたらす。
【0061】クライアントプログラムは、サーバが実
行されるマシンに関する詳細な知識は必要としない。ま
た、この逆も真実である。例えば、クライアントプログ
ラムは、イーサネット番号、インターネット番号及びサ
ーバプログラムのための実際のマシン名のような情報を
知る必要がない。例えば、ユーザボットは、アドレス
“ビジタボット@research.attn.co
m.”に電子メールを単に送信することにより本発明者
らの研究所で稼働しているビジタボットとの接触を確立
できる。
【0062】“research.attn.co
m.”ドメインを実行するメールシステムは次いで、こ
のメールを適正なマシンに配信する。メールを特定のマ
シンに経路指定するのに使用される、ソフトウエアを単
にインストールし、そしてローカル“メールアライア
ス”ファイルを適当に編集することにより、ビジタボッ
トを実行するマシンを変更することは、ビジタボットシ
ステムを保持する人々にとってはありふれたことであ
る。クライアントプログラムは、変更を知らされる必要
は無い。サーバプログラムの実際の場所はクライアント
プログラムには効果的に隠されている。
【0063】クライアントとサーバプログラム間の電
子メールアクセスは、一層直接的で低レベルなアクセス
(例えば、遠隔手続き呼出)が不可能であるような状況
ではしばしば実用的である。低レベルアクセスはしばし
ば、システムセキュリティのためにコンピュータネット
ワーク間で故意にブロックされる。更に、低レベルアク
セスが確立できたとしても、リンクの末端或いはリンク
を維持するマシン間のいずれの箇所におけるコンピュー
タが破壊するか又は一時的に動作不能になれば、そのア
クセスは容易に中断される。
【0064】これに対し、電子メールシステムは一般的
に、マシンが故障した場合であっても機能するように設
計されている。例えば、マシンが故障した場合、処理の
途中にある電子メールは一般的に、特定の“スプール”
ファイルに記憶され、その後、マシンが再び正常に動作
するようになると、このメールはメッセージを全く失う
ことなく、再び処理される。
【0065】クライアント及びサーバプログラム間の
通信のセキュリティはメールシステムのセキュリティか
ら受け継がれる。従って、安全なメール装置(すなわ
ち、メッセージの暗号符号化に基づく装置)が設置され
ると、プログラムの変更無しに、クライアントとサーバ
間の通信も同等に安全になる。
【0066】電子メール系情報サービスを提供する最近
のシステムはポピュラーなものになりつつある。このよ
うな電子メール系サービスの一例は“ネットリブ(Netli
b)”である。ネットリブでは、ユーザ(人間)が(限定
コマンド群から)コマンドを含むメッセージをサービス
提供者に送信する。そして、このコマンドを実行するこ
とにより応答し、何らかの結果をユーザに返送する。例
えば、人々は次のようなフォームのメッセージを送信で
きる。
【0067】To: netlib@research.att.com send README from ampl/src また、ネットリブプログラムは、ネットリブシステム内
のサブディレクトリ“ampl/src”に記憶されて
いる“README”という名称のファイルの内容を返
送する。
【0068】従って、電子メール情報システムは、ユー
ザボット/タスクボットアーキテクチャによりサーブす
るメール系コンピュータに緊密に関連する。重要な相違
点は、本発明のやり方はサービス提供タスクボットと、
互いに相互動作するように特別に設計された1個以上の
ユーザボットとの両方を含むことである。ネットリブの
ようなシステムは方程式の半分しか提供しない。従っ
て、ネットリブのようなシステムとの相互動作(対話)
は人間のユーザには困難であり、タイピングエラー、フ
ォーマッティングエラーなどにより、失敗を起こしやす
い。従って、ユーザボットは電子メール系サーバの使用
の容易性を高める。
【0069】更に、将来、ユーザボットはサーバが提供
できるサービスの種類を飛躍的に拡大するであろう。例
えば、幾つかのタスクを完了するのに、ユーザボットを
有することが必要であり、タスクボットは、特定のユー
ザ選択及び権限レベルと通信するような、直接的な人的
介入無しに、一連の電子メールメッセージを交換する。
【0070】以上、スケジューリングのようなタスクの
ためのタスクエージェントと、タスクが実行されねばな
らない各ユーザのためのユーザエージェントとを含むネ
ットワークエージェントシステムの構築方法について説
明した。タスクエージェントとユーザエージェントは電
子メールメッセージで実現されるプロトコルにより通信
する。
【0071】ネットワークエージェントシステムの機能
を、タスクエージェントにより実行される機能とユーザ
エージェントにより実行される機能に分割することは、
セキュリティ、プライバシー及び異なるタイプのシステ
ムと異なるユーザ選択の両方に対する適合性の点で重要
な利点をもたらす。
【0072】また、本発明の原理を取り入れたビジタス
ケジューリングシステムを作成する方法についても説明
した。言うまでもなく、他の多くのエージェントシステ
ムも本発明の原理に従って構築することができる。更
に、ここで説明したエージェントシステムの成分間で通
信するために使用される電子メールメッセージで別のプ
ロトコルを使用することもできる。
【0073】また、メッセージを搬送するのに電子メー
ル以外の通信手段も使用できる。更に、ここで説明した
ウインドウは好ましい実施例に特定されるものである。
その他のタスクを実行するエージェントシステムは言う
までもなく他のディスプレイを有する。好ましい実施例
のビジタボットシステムはここで説明したものと異なる
ユーザインターフェースも使用できる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テレスクリプト言語を用いて生成されたネットワークエ
ージェントのように実行可能であり、更に、異なる環境
及びユーザ選択に容易に適応し、電子メールメッセージ
と同様に安全なネットワークエージェントが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークエージェントのアーキテ
クチャの概要図である。
【図2】本発明のユーザエージェントにより生成された
ユーザインターフェースを示す概要図である。
【図3】本発明のユーザエージェントを制御するのに使
用されるユーザインターフェースの概要図である。
【図4】本発明のユーザエージェントへタスクエージェ
ントから送信されたメッセージの概要図である。
【図5】本発明のユーザエージェントにより生成された
返答メッセージの概要図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンリー アレクサンダー カウツ アメリカ合衆国、07901 ニュージャージ ー、サミット、ディビジョン アベニュー 172 (72)発明者 スチーブン ポール ケチペル アメリカ合衆国、06070 コネチカット、 シムズベリー、ウエストリッジ ドライブ 23 (72)発明者 バート セルマン アメリカ合衆国、07901 ニュージャージ ー、サミット、ウイリアム ストリート 10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムにおける1個以上
    のエンティティに関するタスクを実行するエージェント
    の実現装置であり、 1個以上のエンティティを含むタスクのアスペクトを実
    行するためのタスクエージェントと、 各エンティティに付随するエンティティエージェント
    と、 タスクエージェントとエンティティエージェントとの間
    の共通プロトコルにより管理されるメッセージを転送す
    る手段とからなり、 各エンティティエージェントは、少なくともエンティテ
    ィエージェントのエンティティに従って変化するように
    メッセージに応答する、ことを特徴とするエージェント
    実現装置。
  2. 【請求項2】 クライアントとサーバを含み、電子メー
    ルメッセージを転送するための電子メールシステムを有
    する環境において使用される装置であり、 プロトコルに従って、かつ、プロトコルに従うサーバか
    らの電子メールメッセージに応答して、サーバのための
    電子メールメッセージを生成するクライアント内の手段
    と、 プロトコルに従って、かつ、プロトコルに従うクライア
    ントからの電子メールメッセージに応答して、クライア
    ントのための電子メールメッセージを生成するサーバ内
    の手段とからなることを特徴とする装置。
JP7061511A 1994-02-28 1995-02-27 エージェント実現装置 Pending JPH07271694A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US20314794A 1994-02-28 1994-02-28
US203147 1994-02-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07271694A true JPH07271694A (ja) 1995-10-20

Family

ID=22752708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7061511A Pending JPH07271694A (ja) 1994-02-28 1995-02-27 エージェント実現装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0669733A3 (ja)
JP (1) JPH07271694A (ja)
CA (1) CA2140805A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1078879A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> エージェント監視制御方式

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IES79055B2 (en) * 1997-12-22 1998-04-08 Mail Design Limited E A messaging system
FR2779303B1 (fr) * 1998-05-29 2001-10-12 Sagem Procede de communication en temps reel sur l'internet et terminal pour la mise en oeuvre du procede
US6317718B1 (en) 1999-02-26 2001-11-13 Accenture Properties (2) B.V. System, method and article of manufacture for location-based filtering for shopping agent in the physical world
US7003560B1 (en) 1999-11-03 2006-02-21 Accenture Llp Data warehouse computing system
US8270320B2 (en) 2004-09-30 2012-09-18 Avaya Inc. Method and apparatus for launching a conference based on presence of invitees
US8180722B2 (en) * 2004-09-30 2012-05-15 Avaya Inc. Method and apparatus for data mining within communication session information using an entity relationship model
US7936863B2 (en) 2004-09-30 2011-05-03 Avaya Inc. Method and apparatus for providing communication tasks in a workflow
US8107401B2 (en) 2004-09-30 2012-01-31 Avaya Inc. Method and apparatus for providing a virtual assistant to a communication participant
CN100505758C (zh) * 2005-11-19 2009-06-24 华为技术有限公司 移动邮件终端适配方法和系统

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992022033A1 (en) * 1991-05-24 1992-12-10 Bell Communications Research, Inc. Active messaging system
EP0550369A2 (en) * 1991-12-31 1993-07-07 International Business Machines Corporation Method and system for the automatic performance of a task within an object-oriented software system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1078879A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> エージェント監視制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
EP0669733A2 (en) 1995-08-30
EP0669733A3 (en) 1996-02-07
CA2140805A1 (en) 1995-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3682407B2 (ja) ユーザ通信装置および電子メールの送信または受信を制御する方法
US7436947B2 (en) Method and apparatus for automatic notification and response based on communication flow expressions
US8122097B2 (en) System, method and computer program for recipient controlled communications
CA2393900C (en) Proactive browser system
JP4897611B2 (ja) インスタント・メッセージング・システム、方法、およびプログラム
US6353661B1 (en) Network and communication access systems
US8775529B2 (en) Bridging communications between communication services using different protocols
US20030217109A1 (en) Method and apparatus for automatic notification and response
Kautz et al. An experiment in the design of software agents
US20050038863A1 (en) Device message management system
JP2004530198A (ja) 警報報知と条件付き実行を備えたビジネスアプリケーションのためのコンピュータシステム
KR20020070087A (ko) 전자 네트워크에서 연속적 대화형 통신을 위한 방법 및시스템
JP2005085263A (ja) インスタント・メッセージング・ユーザに対するステータス情報を管理する方法、システムおよびプログラム製品
JP2000315234A (ja) ワークフロー・サーバおよびワークフロー・システム制御方法
CA2428910A1 (en) Method and apparatus for proactively sending a message
JPH07271694A (ja) エージェント実現装置
KR100979073B1 (ko) 자동 통지 및 응답 방법 및 장치
JP2001005751A (ja) 電子メールシステム
US20020035608A1 (en) Automated follow-up to a request
JPH07202934A (ja) 電子メールシステム
Coen et al. An Experiment in the Design of Software Agents Henry Kautz, Bart Selman
MXPA00002992A (es) Agente de tarjeta de negocios y aplicaciones
JP2000115280A (ja) コンピュータ通信システム