JPH0727143A - トルクリミッタ - Google Patents

トルクリミッタ

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JPH0727143A
JPH0727143A JP8790794A JP8790794A JPH0727143A JP H0727143 A JPH0727143 A JP H0727143A JP 8790794 A JP8790794 A JP 8790794A JP 8790794 A JP8790794 A JP 8790794A JP H0727143 A JPH0727143 A JP H0727143A
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torque limiter
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 永久磁石の磁気吸引力により係合手段が係合
されるトルクリミッタにおいて、駆動側が完全に停止す
るまで係合手段が再係合されないようにする。 【構成】 ハブ4に軸受5を介して回転自在に支持され
たフィールドコア7の永久磁石15により、ハブ4に板
ばね11で支持されたアーマチュア13をフィールドコ
ア7に磁気吸着すると、フィールドコア7の凹部7b内
に入れられたボール16が、アーマチュア13に形成さ
れた座ぐり部13aに係合される。過負荷によりアーマ
チュア13の座ぐり部13aがボール16を乗り越える
と、ボール16の突出量分アーマチュア13はフィール
ドコア7から後退する。そして、アーマチュア13は、
永久磁石20によりストッパプレート19に磁気吸着さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種機器類の駆動側と
従動側との間に設けられて動力を伝達し、従動側に過負
荷が発生したときに滑って駆動側への過負荷の伝達を防
止するトルクリミッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のトルクリミッタとしては、例え
ば本出願人が開発して実開昭61−129926号公報
に開示されているものが知られている。これを簡単に説
明すると、このトルクリミッタは駆動側または従動側と
なる回転軸上のハブに、軸線方向への移動を規制された
状態で回動自在に支持されている第1の回転体と、この
第1の回転体と側面同士を対向させて前記ハブ上に、ス
プライン嵌合等により軸との回動が規制された状態で軸
線方向に摺動自在に支持されている第2の回転体とを備
えており、これら両回転体のいずれか一方には、軸線方
向に着磁された永久磁石が装着されている。また、両回
転体間には、第2の回転体の摺動によって係合,非係合
となるボールと凹孔、または歯等の係合手段が設けられ
ている。
【0003】このように構成されていることにより、永
久磁石の磁気吸引力によって第2の回転体の側面が第1
の回転体の側面に磁気吸着され、係合手段が係合して両
回転体間で動力が伝達される。そして従動側に過負荷が
生じると、上記係合手段の係合が外れて円周方向に滑
り、従動側の過負荷が駆動側に及ぶことがない。
【0004】また、本出願人が開発したトルクリミッタ
としては、実開昭61−137131号公報に開示され
たものも知られている。このトルクリミッタは、先に説
明したトルクリミッタと同様な構造からなり、永久磁石
が内設されていない第2の回転体の第1の回転体とは反
対側に、この第2の回転体を第1の回転体に押圧する皿
ばねを介して、電磁コイルが内設されたフィールドコア
からなる励磁装置が配設されている点で相違している。
なお、このように構成されているトルクリミッタにおい
ても、先に説明したトルクリミッタと同様に動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】このように動作する
例示のトルクリミッタは、係合手段の係合が外れること
で永久磁石の磁気回路中にエアギャップが形成されるの
で、永久磁石の磁気吸引力が急激に下がり、設定トルク
からの迅速な動力遮断が可能になるという優れた特長を
有している。しかしながら、実開昭61−129926
号公報に開示されたトルクリミッタでは、係合手段の係
合が外されると同時に駆動側の動力をOFFにしても、
この動力が完全に消滅するまでに係合手段が再度係合し
て従動側を回動させてしまうことがあり、必ずしも満足
した過負荷安全装置としての機能が期待できないという
問題があった。
【0006】また、実開昭61−137131号公報に
開示されたトルクリミッタでは、励磁装置を配設すると
ともに、係合手段が外れたことを検知する手段と、電磁
コイルへの通電をON・OFFする手段とからなる制御
回路が必要となり、コスト高を避けられないという不具
合があった。本発明は、このような問題点を解決するこ
とを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】このような問題点を解
決するために本発明に係るトルクリミッタは、軸線方向
への移動が規制された状態で回転自在に軸支されている
第1の回転体と、この第1の回転体の一側面に対向して
この第1の回転体と同軸上で回転自在に軸支されるとと
もに支持部材に板ばねにより支持され軸線方向に移動可
能な第2の回転体と、前記第1の回転体に内設されて両
回転体間に磁気回路を形成する第1の永久磁石と、前記
両回転体間に介装され前記第1の永久磁石の磁気吸引力
で係合することによりこれら両回転体を回転方向におい
て連結する係合手段とを備えてなり、前記第2の回転体
における第1の回転体とは反対側の側面に対向する前記
支持部材の一部に、これら第2の回転体と支持部材との
間に磁気回路を形成する第2の永久磁石を設けたことを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、永久磁石の磁気吸引力で係合
手段が係合することにより、両回転体での動力伝達が行
なわれる。また、従動側に過負荷が生じると、係合手段
が外れるとともに第1の永久磁石の磁気回路中にエアギ
ャップが形成されるため、磁気吸引力が下がり、動力が
遮断されて従動側が停止する。さらに、係合手段が外れ
ると同時に、駆動側の動力もOFFとされるが、このと
き第2の永久磁石が第2の回転体を第1の回転体から離
間させるように吸引しているので、係合手段が再度係合
することはない。
【0009】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係るトルクリミッ
タの実施例を示し、図1はその縦断面図、図2は同じく
正面図、図3は図1のAA断面図である。本実施例は本
発明をNC旋盤の駆動側と従動側との間に実施した例を
示している。トルクリミッタ1は、駆動側である回転軸
2にキー固定されてスナップリング3で抜止めされた支
持部材としてのハブ4を備えており、このハブ4はボス
4aとフランジ4bとで円筒状に一体形成されている。
5はハブ4のボス4aに嵌合されスナップリング6で抜
止めされて固定された複数個の軸受であって、その外輪
には、第1の回転体としてのフィールドコア7が、スナ
ップリング8で軸線方向への移動を規制されて嵌合固定
されており、回転軸2に対して軸受5を介し回転自在に
形成されている。そしてフィールドコア7は、その段部
に固定されたギア9を従動側のギアと噛合させることに
より従動側と駆動連結されている。10はギア9を固定
するねじが螺入されるねじ孔である。
【0010】一方、ハブ4のフランジ4b端面には、環
状の板ばね11が複数個の止めねじ12で固定されてお
り、その外周部には、環状に形成されてフィールドコア
7と側面同士を互いに対向させた第2の回転体としての
アーマチュア13が、複数個の止ねじ14で固定されて
弾性支持されており、この結果、アーマチュア13は回
転軸2に対し回転を規制されて軸線方向へ移動自在に形
成されている。なお、板ばね11には、たわみ量を増す
ための複数個のスリット11a,11bが円弧状に形成
されて設けられている。
【0011】フィールドコア7のアーマチュア13側側
面には、複数個の凹陥部7aが、外周部を円周方向に複
数等分する箇所に設けられており、各凹陥部7a内に
は、軸線方向の着磁方向を円周方向の配列に従って交互
に変えた複数個の第1の永久磁石15が嵌着されてい
る。さらにフィールドコア7のアーマチュア13側側面
には、複数個、本実施例では3個の凹陥部7bが凹陥部
7aとほぼ同一円周上の等配位置である隣接凹陥部7a
間に位置して配設されており、アーマチュア13のフィ
ールドコア7対向側面には、複数個の座ぐり部13aが
各凹陥部7bにそれぞれ対応して設けられている。
【0012】16は対応する各凹陥部7bと座ぐり部1
3aとで形成された空間部内に配置された係合手段とな
るボールであって、このボール16にはフィールドコア
7のねじ孔に螺入された調整ねじ17の先端が当接して
おり、この調整ねじ17を回動進退させることによりボ
ール16が位置調整されるように構成されている。18
は調整ねじ17を回動調整後に固定するナットである。
なお、凹陥部7bは、ボール16が脱落しないように開
口部がかしめられて内突起が形成されることがある。
【0013】さらにハブ4のフランジ4b端面には、図
2に示すように環状の取付部19aとその外周を円周方
向へ3等分する箇所から突出する外フランジ部19bと
で一体形成されたストッパプレート19が、その取付部
19aを、前記板ばね11とともに止ねじ12で固定さ
れており、各外フランジ部19bに形成された凹陥部1
9cには、第2の永久磁石20がそれぞれ嵌着されてい
る。こうすることにより永久磁石20によってアーマチ
ュア13がストッパプレート19方向へ移動すると、永
久磁石20がアーマチュア13を吸引してその移動を規
制するように構成されている。
【0014】以上のように構成されたトルクリミッタの
動作を説明する。モータがONとなって回転軸2が回転
すると、永久磁石15の磁気回路が、隣接する永久磁石
15とフィールドコア7,アーマチュア13とに形成さ
れてアーマチュア13が板ばね11の弾発力に抗してフ
ィールドコア7に吸着され、ボール16で連結されるの
で、回転軸2の回転がギア9を介して従動側に伝達され
る。
【0015】そして、従動側、例えば旋盤のバイトに過
負荷が発生すると、フィールドコア7側に制動が掛かる
ような状態になり、永久磁石15の磁気吸引力に抗して
アーマチュア13の座ぐり部13aがボール16を乗り
越えてフィールドコア7に対し円周方向へ位相がずれ、
アーマチュア13がフィールドコア7から後退して、永
久磁石15の磁気回路中に、ボール16の突出量に相当
する隙間であるところのエアギャップが形成される。こ
の結果、永久磁石15の磁束に対する磁気抵抗が急激に
増大するので、アーマチュア13の後退位置ではストッ
パプレート19に設けた永久磁石20の磁気吸引力が作
用し、これが永久磁石15の磁気吸引力に打ち勝ち、ア
ーマチュア13はストッパプレート19に磁気吸着され
る。これで駆動側と従動側との動力伝達が遮断されるの
で、直ちに駆動源をOFFにするが、アーマチュア13
が吸着されて移動を規制されていることにより、駆動側
の動力が消滅するまでにアーマチュア13が戻ってボー
ル16が再度係合するというようなことがない。
【0016】なお、永久磁石15の着磁力は、板ばね1
1の自己復帰力と永久磁石15の着磁力との力関係によ
って設計されるが、ボール16の係合が外れることによ
るアーマチュア13の移動量が大きいから、フィールド
コア7にアーマチュア13が接合されるときの板ばね1
1のたわみ量に対するばね荷重ならびに永久磁石20の
着磁力を小さくすることができ、フィールドコア7とア
ーマチュア13との伝達トルクを低減させるような不具
合がない。
【0017】図4は本発明の他の実施例としてのストッ
パプレートの正面図であり、図5は図4のBB断面図で
あって、このストッパプレート22は、図1,図2に示
すものと正面形状は同じであるが、熱間あるいは冷間の
圧延鋼板をプレス打ち抜きすることにより薄板状に形成
されており、取付部22aから突出する外フランジ部2
2bには、プレス加工された凹陥部22cが形成され永
久磁石21が嵌着されている。このストッパプレート2
2を非磁性材、例えばプラスチックで形成するときに
は、凹陥部22cまたは同位置に穿設した貫通孔内に、
前面部を除いて磁性材で被覆した永久磁石を嵌着すれば
よい。永久磁石21の作用は前記実施例と同じである。
【0018】さらに図6は本発明の他の実施例としての
ストッパプレートの正面図であり、図7は図6のCC断
面図であって、このストッパプレート23は、スリット
23aが形成された環状ばね鋼板からなる板ばね23b
と、バーリング孔23cが穿設された非可撓部23dと
で形成されており、非可撓部23dには、永久磁石21
が内設された円柱状の磁石体24が固着されている。こ
の場合、非可撓部23dは、ハブ4のフランジ4b周面
からの突出量が小さいので撓むことがない。永久磁石2
1の作用は前記各実施例と同じである。なお、23eは
図1の止ねじ14を挿通する孔であり、板ばね23bに
アーマチュア13が固定されている。
【0019】図8はさらに本発明の他の実施例を示すト
ルクリミッタの縦断面図であってこのトルクリミッタ3
0においては、フィールドコア7が回転軸2にキー31
で固定されており、また図1に示した従動側のギア9に
相当しかつ支持部材として機能するギア9Aは、軸受3
2を介して回転軸2に嵌合されている。さらにアーマチ
ュア13はギア9Aにリベット33で固定された板ばね
11の外周部にリベット34で固定支持されている。そ
してギア9Aのアーマチュア13側端面に設けられた凹
陥部35には、第2の永久磁石36が内設されている。
37はリベット34の頭部を係入させる凹孔である。こ
うすることにより、平時にはボール16の係合によりフ
ィールドコア7とアーマチュア13およびギア9Aが一
体的に回転して動力が伝達される。そして、過負荷時に
は、ボール16の係合が外れてアーマチュア13が移動
し、動力の伝達が遮断されるが、アーマチュア13は永
久磁石36で吸引されるので移動せず、ボール16が再
び係合することがない。
【0020】なお、前記各実施例では板ばね11を円形
に形成した例を示したが、例えば矩形状にしてその長手
方向中央部から折り曲げることによりたわみ量を大きく
した形状のものでもよく、いずれにしてもこの板ばね1
1は電磁クラッチ・ブレーキの板ばねよりもたわみ量を
大きくし、伝達トルクに耐える機械的強度、並びに撓み
量を大きくできる形状であることが必要である。
【0021】また、前記各実施例においては永久磁石の
着磁方向を円周方向の配列にしたがって交互に変えた例
を示したが、着磁方向において同方向のものを円周方向
に配列してもよいし、また環状の永久磁石でもよい。さ
らに、例えば図3に示す永久磁石15とボール16とを
全く同一円周上に配置してもよい。また前記各実施例は
回転軸2側を駆動側とした例を示したが、ギア9側が駆
動側であってもよいし、さらにフィールドコア7をハブ
4のボス4aではなくて回転軸2に支持させるなど、細
部構成の設計変更は自由である。また、前記各実施例で
はフィールドコア7とアーマチュア13との係合手段と
してボール16と座ぐり部13aとを例示したが、例え
ば歯と歯との噛合いなどでもよい。
【0022】さらに、上述した実施例では、支持部材と
してハブ4やこれに一体のストッパプレート19,2
2,23、あるいはギア9Aを用いた場合を例示した
が、例えば回転軸2等といった第2の回転体(アーマチ
ュア13)を軸線方向へ移動可能に板ばねで支持する部
材であればよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るトルク
リミッタによれば、過負荷発生時に第1の永久磁石の磁
気回路内にエアギャップが形成されることにより、動力
伝達が迅速に遮断されるとともに、この動力遮断時に
は、第2の永久磁石により第2の回転体は磁気吸引さ
れ、駆動源の切断途中で係合手段が係合されることがな
いので、動力の遮断を確実に行なうとともに安全性が向
上され、機器の損傷を防止できる。また、過負荷発生時
に第2の回転体を、第1の回転体から離して支持部材側
に吸着保持する手段として、第2の永久磁石を用いてい
るので、例えば電磁コイルによる励磁手段を用いた場合
に必要となる特別な制御回路は不要で、全体が小型でし
かも安価なトルクリミッタを得ることが可能となる。
【0024】特に、本発明によれば、第2の回転体を支
持部材に板ばねにより支持する構造としたので、第1の
永久磁石や第2の永久磁石の漏洩磁気回路に磁気抵抗部
となる隙間が形成され、各永久磁石の磁束を有効に活用
できる。また、アーマチュアを板ばねで支持させたの
で、アーマチュアをスプライン嵌合にしたものと比較し
て油やほこりなどの多い悪環境下におけるスプライン嵌
合部の摺動不良が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトルクリミッタの実施例の縦断面
図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1のAA断面図である。
【図4】本発明の他の実施例としてのストッパプレート
の正面図である。
【図5】図4のBB断面図である。
【図6】本発明の他の実施例としてのストッパプレート
の正面図である。
【図7】図6のCC断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示すトルクリミッタの縦
断面図である。
【符号の説明】
2 回転軸 4 ハブ 5 軸受 7 フィールドコア 11 板ばね 13 アーマチュア 15 第1の永久磁石 16 ボール 19 ストッパプレート 20 第2の永久磁石 21 第2の永久磁石 22 ストッパプレート 23 ストッパプレート 36 第2の永久磁石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸線方向への移動が規制された状態で回転
    自在に軸支されている第1の回転体と、この第1の回転
    体の一側面に対向してこの第1の回転体と同軸上で回転
    自在に軸支されるとともに支持部材に板ばねにより支持
    され軸線方向に移動可能な第2の回転体と、前記第1の
    回転体に内設されて両回転体間に磁気回路を形成する第
    1の永久磁石と、前記両回転体間に介装され前記第1の
    永久磁石の磁気吸引力で係合することによりこれら両回
    転体を回転方向において連結する係合手段とを備えてな
    り、前記第2の回転体における第1の回転体とは反対側
    の側面に対向する前記支持部材の一部に、これら第2の
    回転体と支持部材との間に磁気回路を形成する第2の永
    久磁石を設けたことを特徴とするトルクリミッタ。
JP6087907A 1994-04-01 1994-04-01 トルクリミッタ Expired - Lifetime JP2519175B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008051264A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Tsubakimoto Chain Co 磁気式トルク伝達装置
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019634A (ja) * 1984-06-26 1985-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 帳票等の搬送装置

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