JPH07269736A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH07269736A
JPH07269736A JP7940294A JP7940294A JPH07269736A JP H07269736 A JPH07269736 A JP H07269736A JP 7940294 A JP7940294 A JP 7940294A JP 7940294 A JP7940294 A JP 7940294A JP H07269736 A JPH07269736 A JP H07269736A
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JP
Japan
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valve
passage
valve seat
valve body
seat
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JP7940294A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Tsukagoshi
正義 塚越
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の増加等を招くことなく、弁体の離
着座に伴う衝突音や弁体および弁座に生じる摩耗を低減
する。 【構成】 通路部材8の平坦面部14に環状溝15を設
けると共に、弁体16の弁座側鍔部16Bに環状突起1
7を設けることにより、環状溝15と環状突起17とで
クッション部18を構成する。これにより、閉弁時に環
状溝15と環状突起17とが微小な隙間Sをもって嵌合
するときに隙間Sを流通する流体の流動抵抗によって緩
衝作用が生じ、弁体16が弁座13に着座するときの衝
撃を緩和する。従って、閉弁時における弁体16と弁座
13との衝突音、および弁体16または弁座13に生じ
る摩耗を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体通路等に介在し該
流体通路を連通、遮断すべく作動する電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、流体通路等に設けられる電磁弁
は、電磁アクチュエータの作動によって弁体を弁座に対
して離着座させることにより、油圧または空圧回路を構
成する流体通路の開閉を行なうもので、油圧回路用とし
ては、例えば燃料噴射弁、燃料ホース等の開閉制御用に
用いられ、空圧回路用としては、例えばパイロット圧制
御用に用いられ、2方弁、3方弁等の種類がある。
【0003】このような電磁弁は、一般に、流体の流入
通路、流出通路および流入通路と流出通路との間に位置
する弁座等が形成されたケーシングと、該ケーシング内
に設けられる電磁アクチュエータと、該電磁アクチュエ
ータへの給電によって流入通路と流出通路とを連通、遮
断すべく弁座に対して離着座する弁体等から大略構成さ
れる。
【0004】そして、例えば電磁アクチュエータへの給
電が行われないときには、弁体がばね等に付勢されて弁
座に着座することにより流入通路と流出通路とが遮断
(閉弁)され、電磁アクチュエータへの給電が行われた
ときには、弁体が弁座から離座することにより流入通路
と流出通路とが連通(開弁)するようになっている。
【0005】ところで、一般に弁体および弁座は金属材
料で形成されるので、閉弁時に弁体が着座するときに弁
体と弁座との衝突音が生じる欠点がある。また、弁体が
離着座を繰返す間に弁体または弁座が摩耗し、閉弁時に
流入通路と流出通路を確実に遮断できなくなるという欠
点がある。
【0006】このような欠点に対して従来では、弁体と
弁座との間にゴムシート等の弾性部材を設け弁体が弾性
部材を介して弁座に着座することにより、弁体と弁座と
の衝突音や弁体または弁座の摩耗等を低減するようにし
た電磁弁が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来技術では、弁体が着座するとき弁体と弁座とが
当接する部位に緩衝用部品として別個の弾性部材を設け
るようになっているので、部品点数の増加、および部品
管理の煩雑化を招く問題があり、また、弁体が離着座を
繰返す間に弾性部材が剥離してしまう問題がある。
【0008】このように、弾性部材が剥離すると、流体
中に弾性部材の剥離片が混入してしまうばかりでなく、
シール性等を低下させてしまうという不都合を生じる。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、部品点数の増加や部品管理の煩雑化等を
招くことなく、弁体の離着座に伴う衝突音、および弁体
や弁座に生じる摩耗を大幅に低減することができるよう
にした電磁弁を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載した電磁弁が採用する構成は、
弁ケーシングと、該弁ケーシングの一端側に設けられ、
流入通路、流出通路および該流入通路と流出通路との間
に形成された弁座を有する通路部材と、前記弁ケーシン
グ内に設けられた電磁アクチュエータと、該電磁アクチ
ュエータへの給電によって前記流入通路と流出通路とを
連通、遮断すべく前記弁座に対して離着座する弁体と、
前記通路部材内に設けられ、前記弁体が弁座に着座する
ときの衝撃を緩和するクッション手段とからなる。
【0011】そして、請求項2に記載したように、クッ
ション手段は、前記通路部材に設けられた嵌合溝と、前
記弁体に設けられ、該弁体が前記弁座に着座するとき前
記嵌合溝に微小な隙間をもって嵌合する嵌合突起とから
構成することができる。
【0012】
【作用】上記構成により、電磁アクチュエータへの給電
状態に応じて流入通路と流出通路とを遮断すべく弁体が
弁座に着座するとき、クッション手段がその緩衝作用に
よって弁体と弁座との衝突によって生じる衝撃を緩和
し、閉弁時における弁体と弁座との衝突音や、弁体また
は弁座に生じる摩耗を低減する。
【0013】そして、請求項2の構成によれば、クッシ
ョン手段は閉弁時に通路部材に設けられた嵌合溝と弁体
に設けられた嵌合突起とが嵌合するときに、嵌合溝と嵌
合突起との間に形成される微小な隙間を流通する流体の
流動抵抗によって緩衝作用を発揮する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図6に基
づき説明する。
【0015】図1ないし図4は本実施例の第1の実施例
に係り、図において1は段付筒状に形成された弁ケーシ
ングを示し、該弁ケーシング1は、軸方向の一端側が開
口した中空の外筒部1Aと、該外筒部1Aの他端側に設
けられた蓋部1Bと、該蓋部1Bの中心を貫通するよう
に軸方向に伸長して設けられ、内周側がガイド穴1Cと
なった中空筒状のコア部1Dとを有しており、例えば電
磁ステンレス等の磁性材料によって一体的に形成されて
いる。2は弁ケーシング1のコア部1D外周側に設けら
れた中空のコイルボビンで、該コイルボビン2の内周側
は、後述のアンカ6が摺動可能に挿嵌されるアンカガイ
ド穴2Aとなっている。
【0016】3はコイルボビン2の外周側に巻回された
電磁コイルを示し、該電磁コイル3の外周側は保護筒4
によって覆われている。5は弁ケーシング1の他端側に
位置して該弁ケーシング1に一体的に設けられたコネク
タで、該コネクタ5を介して電磁コイル3に外部からの
給電が行われるようになっている。6はコイルボビン2
のアンカガイド穴2A内に軸方向への摺動が可能に設け
られたアンカを示し、該アンカ6は弁ケーシング1と同
様の磁性材料によって略筒状に形成され、内周側が弁体
嵌合穴6Aとなっている。
【0017】そして、これら弁ケーシング1のコア部1
D、コイルボビン2、電磁コイル3およびアンカ6等に
よって電磁アクチュエータ7が形成されている。
【0018】8は弁ケーシング1の一端側に設けられた
中空の通路部材で、該通路部材8は軸方向の中間部に位
置して径方向に伸長する流入口8Aと、一端側に位置し
て軸方向に伸長する流出口8Bと、他端側に形成された
拡径部8Cとを有している。そして、該拡径部8Cは弁
ケーシング1の外筒部1Aに挿嵌されカシメ等の手段に
よって固着されている。9は通路部材8内に軸方向に伸
長して設けられ、後述の弁体16が配設される弁室を示
し、該弁室9の軸方向一端側には、流出口8Bとの間に
位置して該弁室9よりも小径の弁穴10が形成されてい
る。
【0019】11は通路部材8の流入口8A内に穿設さ
れ弁室9に開口する流体流入通路を示し、12は通路部
材8の流出口8B内に穿設され弁穴10に開口する流体
流出通路を示し、該流体流入通路11と流体流出通路1
2とは弁室9と弁穴10とを介して互いに連通してい
る。
【0020】13は弁穴10に開口した流体流出通路1
2の周縁部に形成された弁座を示し、該弁座13に対し
て弁体16が離着座することにより、流体流入通路11
と流体流出通路12とを連通、遮断する。
【0021】また、14は通路部材8内に位置して弁室
9と弁穴10との間に段部を形成する平坦面部、15は
通路部材8内に位置して該平坦面部14に設けられた、
後述するクッション部18の一部を構成する環状溝で、
該環状溝15は図4に示すように、弁穴10をその全周
に亘って囲むように形成されている。
【0022】16は通路部材8の弁室9内に設けられた
弁体を示し、該弁体16は、軸方向一端側に設けられ弁
座13に対して離着座する円錐状の弁部16Aと、該弁
部16A側に位置して大径に形成された円板状の弁座側
鍔部16Bと、軸方向中間部に位置して後述のストッパ
19に対向して設けられた円板状のストッパ側鍔部16
Cと、軸方向他端側に設けられた嵌合頭部16Dとから
大略構成されている。そして、弁体16は嵌合頭部16
Dがアンカ6の弁体嵌合穴6Aに嵌合固着されることに
より、該アンカ6と一体的に軸方向移動を行うようにな
っている。
【0023】17は通路部材8の弁室9内に位置して弁
体16の弁座側鍔部16Bに設けられ、前記環状溝15
と共にクッション部18を構成する環状突起を示し、該
環状突起17は弁体16が弁座13に着座するときに、
図2に示すようにその全周に亘って微小な隙間Sをもっ
て環状溝15に嵌合するようになっている。なお、環状
突起17と環状溝15とが確実に嵌合するために、環状
突起17または環状溝15の一方の周壁には若干のテー
パを形成することが望ましい。
【0024】18は環状溝15と嵌合突起17とによっ
て構成されるクッション手段としてのクッション部を示
し、該クッション部18は、環状溝15と環状突起17
とが嵌合するときに隙間Sを流れる流体の抵抗力によっ
て、緩衝作用(クッション作用)を発揮するようになっ
ている。
【0025】19は通路部材8の弁室9内に設けられた
ストッパで、該ストッパ19は、弁座13から離座した
弁体16のストッパ側鍔部16Cに当接することによ
り、開弁時における弁体16の移動量を規制している。
【0026】20はアンカ6の内周側に配設された弁ば
ねを示し、該弁ばね20は、一端側がアンカ6に固着さ
れた弁体16の嵌合頭部16Dに係止され、他端側が弁
ケーシング1のガイド穴1C内に挿嵌された調整ロッド
21の一端側に係止されている。そして、該弁ばね20
は、アンカ6と弁体16とを弁体16の弁部16Aが弁
座13に着座する方向へ常時付勢している。なお、弁ば
ね20のばね力は調整ロッド21の位置を換えることに
より調整でき、調整ロッド21は弁ばね20のばね力を
調整した後にカシメ等の手段によって弁ケーシング1に
固着されるようになっている。
【0027】本実施例による電磁弁は上述の如き構成を
有するもので、電磁アクチュエータ7への給電が行われ
ると、アンカ6は弁体16を伴って弁ケーシング1のコ
ア部1Dに吸着される。そして、図3に示すように弁体
16が弁ばね20のばね力に抗してストッパ側鍔部16
Cがストッパ19に当接する開弁位置をとり、弁体16
の弁部16Aが弁座13から離座する。これにより、流
体流入通路11と流体流出通路12とが連通し、流体流
入通路11から弁室9内に導入された流体は流体流出通
路12を介して外部に導出される。
【0028】次に、電磁アクチュエータ7への給電が停
止すると、アンカ6と弁体16は弁ばね20に付勢され
て、図2に示すように弁部16Aが弁座13に着座する
閉弁位置をとる。そして、弁体16の弁座側鍔部16B
に設けられた環状突起17が、通路部材8の平坦面部1
4に設けられた環状溝15に嵌合するときに、嵌状溝1
5内に滞留した流体が、環状溝15と環状突起17との
間に形成された隙間Sを介して図2中に矢印Fで示すよ
うに弁室9側または弁穴10側に逃げるときの流動抵
抗、および流体の粘性抵抗等により緩衝作用が生じる。
これにより、弁体16が弁座13に着座するときの衝撃
が緩和され、弁体16と弁座13との衝突音を低減する
ことができ、かつ、弁体16と弁座13との衝合部等に
生じる摩耗を低減することができる。
【0029】しかも、緩衝作用を発揮するクッション部
18を、通路部材8に設けた環状溝15と、弁体16の
弁座側鍔部16Bに設けた環状突起17とで構成したか
ら、緩衝用の別個の部品等を用いる場合に比して、部品
点数の増加や部品管理の煩雑化等を招くことがない。
【0030】図5は本実施例の変形例を示し、この変形
例においては、弁穴10′の径寸法を第1の実施例に示
す弁穴10よりも小さくすることにより、弁体16がそ
の全周に亘って微小な間隔S′をもって弁穴10′に嵌
合するようになっている。このように構成することによ
り、弁体16が弁座13に着座したときに環状溝15と
環状突起17とで構成されるクッション部18の他に、
弁体16と弁穴10′との間に第2のクッション部22
が形成される。
【0031】このため、弁体16が開弁位置から閉弁位
置に移動するときに、環状溝15内に滞留した流体は、
図5中に矢印Fで示すように、主として弁室9側に逃げ
ることになり、図2に示す例に比してより大きな緩衝作
用を得ることができる。従って、弁体16と弁座13と
の衝突音や弁体16と弁座13との衝合部等に生じる摩
耗等を更に効果的に低減することができる。
【0032】さらに、弁体16と弁座13との間のシー
ル性を長期間に亘って確保できるので、電磁弁の寿命を
延ばすことができる。
【0033】図6は本発明の第2の実施例を示し、本実
施例は弁ケーシング内に、通路部材に形成された流体流
入通路と連通する流体導入路を形成した点で第1の実施
例と異なっている。なお、本実施例では前述した図1な
いし図4に示す第1の実施例と同一の構成要素には同一
の符号を付し、その説明を省略する。
【0034】図において、31は段付筒状に形成された
本実施例の弁ケーシングを示し、該弁ケーシング31
は、第1の実施例と同様に中空の外筒部31Aと、該外
筒部31Aの他端側に設けられた蓋部31Bと、内周側
がガイド穴31Cとなった中空筒状のコア部31Dとを
有しているものの、該コア部31Dの軸方向他端側に流
入口31Eが形成されている点で第1の実施例とは異な
る。
【0035】32は弁ケーシング31のガイド穴31C
内に挿嵌された流入パイプで、該流入パイプ32の内周
側は、弁ケーシング31の流入口31Eに連通する流体
導入路33となっている。そして、該流入パイプ32
は、弁ばね20のばね力を調整した後にカシメ等の手段
によって弁ケーシング31に固着されるようになってい
る。
【0036】34は内周側が弁体嵌合穴34Aとなった
中空のアンカを示し、該アンカ34の外周側には、例え
ば面取加工等によって複数箇所の面取部が設けられてお
り、この面取部とコイルボビン2のアンカガイド穴2A
との間には複数の連通路35(2箇所のみ図示)が形成
されている。
【0037】36は通路部材8の軸方向他端側に設けら
れて弁室9に開口する流体流入通路を示し、該流体流入
通路36は連通路35を介して前述の流体導入路33に
連通している。
【0038】本実施例による電磁弁は上述の如き構成を
有するもので、弁ケーシング31の流入口31Eに導か
れた流体は、流体導入路33および通路部材8の流体流
入通路36を通じて弁室9内に導入されるようになって
いる。
【0039】そして、本実施例においても前述した第1
の実施例と同様に、流体流入通路36と流体流出通路1
2とを遮断すべく、弁体16が開弁位置から閉弁位置に
移動するときに、弁体16の弁座側鍔部16Bに設けら
れた環状突起17が、通路部材8の平坦面部14に設け
られた環状溝15に嵌合することによりクッション部1
8が緩衝作用を発揮する。これにより、弁体16が弁座
13に着座するときの衝撃が緩和され、弁体16と弁座
13との衝突音を低減することができ、かつ、弁体16
と弁座13との衝合部等に生じる摩耗を低減することが
できる。
【0040】なお、前記第1、第2の実施例では2方弁
を例に挙げて説明したが、本発明は2方弁に限ることな
く、例えば図6中に一点鎖線で示す流体通路41を備え
た3方弁等にも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、流入通路と流出通路とを遮断すべく弁体が弁座に着
座するとき、弁体と弁座との衝突によって生じる衝撃を
クッション手段によって緩和することができるので、閉
弁時における弁体と弁座との衝突音や、弁体および弁座
の衝合部に生じる摩耗等を大幅に低減することができ、
長期間に亘ってシール性を確保することができる。
【0042】また、請求項2の発明によれば、クッショ
ン手段を通路部材に設けた嵌合溝と弁体に設けた嵌合突
起とで構成することにより、閉弁時において相互に嵌合
する嵌合溝と嵌合突起との間に生じた微小な隙間を流通
する流体の流動抵抗によって、弁体と弁座との衝突によ
って生じる衝撃を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による電磁弁を示す縦断
面図である。
【図2】図1中の要部を拡大して示す要部拡大縦断面図
である。
【図3】弁体が離座した状態を示す図2と同様の要部拡
大縦断面図である。
【図4】図2中の矢示IV−IV方向断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の変形例を示す要部拡大
縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例による電磁弁を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1,31 弁ケーシング 7 電磁アクチュエータ 8 通路部材 11,36 流体流入通路 12 流体流出通路 13 弁座 15 環状溝 16 弁体 17 環状突起 18 クッション部(クッション手段) S,S′ 隙間 22 第2のクッション部(クッション手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁ケーシングと、該弁ケーシングの一端
    側に設けられ、流入通路、流出通路および該流入通路と
    流出通路との間に形成された弁座を有する通路部材と、
    前記弁ケーシング内に設けられた電磁アクチュエータ
    と、該電磁アクチュエータへの給電によって前記流入通
    路と流出通路とを連通、遮断すべく前記弁座に対して離
    着座する弁体と、前記通路部材内に設けられ、前記弁体
    が弁座に着座するときの衝撃を緩和するクッション手段
    とから構成してなる電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記クッション手段は、前記通路部材に
    設けられた嵌合溝と、前記弁体に設けられ、該弁体が前
    記弁座に着座するとき前記嵌合溝に微小な隙間をもって
    嵌合する嵌合突起とから構成してなる請求項1に記載の
    電磁弁。
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