JPH07269566A - スクイズフイルムダンパ - Google Patents
スクイズフイルムダンパInfo
- Publication number
- JPH07269566A JPH07269566A JP6081122A JP8112294A JPH07269566A JP H07269566 A JPH07269566 A JP H07269566A JP 6081122 A JP6081122 A JP 6081122A JP 8112294 A JP8112294 A JP 8112294A JP H07269566 A JPH07269566 A JP H07269566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- damper
- squeeze film
- holding ring
- effect
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/04—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies
- F16C27/045—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies with a fluid film, e.g. squeeze film damping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2300/00—Application independent of particular apparatuses
- F16C2300/02—General use or purpose, i.e. no use, purpose, special adaptation or modification indicated or a wide variety of uses mentioned
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 回転機械の回転軸に発生する不安定振動を防
止するため軸受に装着されるスクイズフィルムダンパに
関するもので、半径方向に柔で、しかもスラストを受け
持つので、防振効果が高まる。 【構成】 スラストを支承するため、軸受支持リング3
とダンパ支持リング4の間に細い棒またはワイヤ8を設
けたスクイズフィルムダンパ。
止するため軸受に装着されるスクイズフィルムダンパに
関するもので、半径方向に柔で、しかもスラストを受け
持つので、防振効果が高まる。 【構成】 スラストを支承するため、軸受支持リング3
とダンパ支持リング4の間に細い棒またはワイヤ8を設
けたスクイズフィルムダンパ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転機械の回転軸に発生
する不安定振動を防止するため、軸受に装着されるスク
イズフィルムダンパに関するものである。
する不安定振動を防止するため、軸受に装着されるスク
イズフィルムダンパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転機械の回転軸に不安定振動が発生す
るような場合、軸受の外周部にスクイズフィルムダンパ
を装着している。スクイズフィルムダンパは軸受の外輪
を抱いている軸受支持リングと、それに対して適当なす
きまをもって外接するダンパ支持リングを保持する軸受
台からなり、そのすきまの中に潤滑油を供給して油膜を
作り、この油膜のスクイズ効果による変動圧によってダ
ンパ効果を発生させるものである。
るような場合、軸受の外周部にスクイズフィルムダンパ
を装着している。スクイズフィルムダンパは軸受の外輪
を抱いている軸受支持リングと、それに対して適当なす
きまをもって外接するダンパ支持リングを保持する軸受
台からなり、そのすきまの中に潤滑油を供給して油膜を
作り、この油膜のスクイズ効果による変動圧によってダ
ンパ効果を発生させるものである。
【0003】図2はカゴ形ばねを使用した場合を示す。
01は回転軸、02は軸受、03は軸受支持リング、0
4はダンパ支持リング、05は軸受台、06は軸受支持
リング03とダンパ支持リング04の間のスクイズフィ
ルムすきま、07はカゴ形のセンタリングばね、08は
油入口、09は油出口、010はピストンリングであ
る。カゴ形のセンタリングばね07を使ったので、軸受
支持リング03は軸心に対して平行な運動だけをするこ
とになるため、スクイズフィルムすきま06を軸方向に
保持することができる。
01は回転軸、02は軸受、03は軸受支持リング、0
4はダンパ支持リング、05は軸受台、06は軸受支持
リング03とダンパ支持リング04の間のスクイズフィ
ルムすきま、07はカゴ形のセンタリングばね、08は
油入口、09は油出口、010はピストンリングであ
る。カゴ形のセンタリングばね07を使ったので、軸受
支持リング03は軸心に対して平行な運動だけをするこ
とになるため、スクイズフィルムすきま06を軸方向に
保持することができる。
【0004】図3はOリングによってスクイズフィルム
すきまを保持するもので、軸受の弾性支持として用いら
れる。011は回転軸、012は軸受、013は軸受支
持リング、014はダンパ支持リング、015は軸受
台、016は軸受支持リング013とダンパ支持リング
014の間のスクイズフィルムすきま、017はスクイ
ズフィルムすきま016を保持するゴム製のOリング
で、ゴム製のOリングにはばね作用と減衰作用があるの
で、油膜がなくてもある程度の制振効果がある。018
は油入口である。
すきまを保持するもので、軸受の弾性支持として用いら
れる。011は回転軸、012は軸受、013は軸受支
持リング、014はダンパ支持リング、015は軸受
台、016は軸受支持リング013とダンパ支持リング
014の間のスクイズフィルムすきま、017はスクイ
ズフィルムすきま016を保持するゴム製のOリング
で、ゴム製のOリングにはばね作用と減衰作用があるの
で、油膜がなくてもある程度の制振効果がある。018
は油入口である。
【0005】図2のカゴ形のケージなどで支承されるも
のは形状が複雑で、かつ本来の目的では半径方向に自由
に動けるべきものが、かなり半径方向の拘束を受けるこ
とが多かった。図3のケージのない自由に動ける構造の
ものは、スラストを支承することができなかった。
のは形状が複雑で、かつ本来の目的では半径方向に自由
に動けるべきものが、かなり半径方向の拘束を受けるこ
とが多かった。図3のケージのない自由に動ける構造の
ものは、スラストを支承することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】スラストを受け持つた
めに、半径方向への拘束が強くなり、防振の効果が低下
していたので、スラストは受け持つが、半径方向には柔
となるようにしたものが必要になった。
めに、半径方向への拘束が強くなり、防振の効果が低下
していたので、スラストは受け持つが、半径方向には柔
となるようにしたものが必要になった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の課題
を解決したもので、スラストを支承するため、軸受支持
リングとダンパ支持リングの間に細い棒またはワイヤを
設けたスクイズフィルムダンパである。
を解決したもので、スラストを支承するため、軸受支持
リングとダンパ支持リングの間に細い棒またはワイヤを
設けたスクイズフィルムダンパである。
【0008】すなわち、スクイズフィルムダンパ軸受を
細い棒またはワイヤで、スラストを軸方向に支承し、半
径方向の拘束は小さい構造としたのである。
細い棒またはワイヤで、スラストを軸方向に支承し、半
径方向の拘束は小さい構造としたのである。
【0009】
【作用】細い棒またはワイヤは細いために半径方向には
柔らかく、スクイズフィルムダンパが作動している半径
方向への拘束がなく、スクイズフィルムダンパの効果を
阻害せずにスラストを受け持つことができる。
柔らかく、スクイズフィルムダンパが作動している半径
方向への拘束がなく、スクイズフィルムダンパの効果を
阻害せずにスラストを受け持つことができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1について説明する。
1は回転軸、2は軸受、3は軸受支持リング、4はダン
パ支持リング、5は軸受台、6は軸受支持リング3とダ
ンパ支持リング4との間のスクイズフィルムすきまで、
潤滑油が入っている。7はダンパ支持リング4を軸受台
5へ固定するボルト、8は軸受支持リング3とダンパ支
持リング4との間に設けられたワイヤで、ワイヤ8の固
定にはナット9が用いられる。
1は回転軸、2は軸受、3は軸受支持リング、4はダン
パ支持リング、5は軸受台、6は軸受支持リング3とダ
ンパ支持リング4との間のスクイズフィルムすきまで、
潤滑油が入っている。7はダンパ支持リング4を軸受台
5へ固定するボルト、8は軸受支持リング3とダンパ支
持リング4との間に設けられたワイヤで、ワイヤ8の固
定にはナット9が用いられる。
【0011】回転軸1の不釣合などにより発生した振動
は軸受2,軸受支持リング3,スクイズフィルムすきま
6,ダンパ支持リング4を介して軸受台5へ伝達され
る。
は軸受2,軸受支持リング3,スクイズフィルムすきま
6,ダンパ支持リング4を介して軸受台5へ伝達され
る。
【0012】途中スクイズフィルムすきま6部の潤滑油
にスクイズ効果によって圧力が発生し、これが振動減衰
の効果を果たす。
にスクイズ効果によって圧力が発生し、これが振動減衰
の効果を果たす。
【0013】本発明の骨子は軸受支持リング3とダンパ
支持リング4との間に設けたワイヤ8で、これにより軸
受2に作用するスラストを支承することができるように
したのである。
支持リング4との間に設けたワイヤ8で、これにより軸
受2に作用するスラストを支承することができるように
したのである。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記の構造で、半径方向に柔
で、しかもスラストを受け持つので、防振効果が高まる
すぐれた効果を有する。
で、しかもスラストを受け持つので、防振効果が高まる
すぐれた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係るスクイズフィルムダン
パの断面図である。
パの断面図である。
【図2】従来のカゴ形ばねタイプのスクイズフィルムダ
ンパの断面図である。
ンパの断面図である。
【図3】従来のOリングタイプのスクイズフィルムダン
パの断面図である。
パの断面図である。
1 回転軸 2 軸受 3 軸受支持リング 4 ダンパ支持リング 5 軸受台 6 スクイズフィルムダンパのすきま 7 ボルト 8 ワイヤ 9 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正田 功彦 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 スラストを支承するため、軸受支持リン
グとダンパ支持リングの間に細い棒またはワイヤを設け
たことを特徴とするスクイズフィルムダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081122A JPH07269566A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | スクイズフイルムダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081122A JPH07269566A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | スクイズフイルムダンパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07269566A true JPH07269566A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13737590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6081122A Pending JPH07269566A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | スクイズフイルムダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07269566A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10258528A1 (de) * | 2002-12-14 | 2004-07-08 | Mtu Aero Engines Gmbh | Lageranordnung für eine rotierende Welle, insbesondere eine Gasturbinenwelle |
GB2415019A (en) * | 2004-06-07 | 2005-12-14 | Boc Group Plc | A supporting arrangement for a roller bearing |
EP3012459A3 (de) * | 2014-10-24 | 2016-05-04 | Pfeiffer Vacuum GmbH | Vakuumpumpe |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP6081122A patent/JPH07269566A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10258528A1 (de) * | 2002-12-14 | 2004-07-08 | Mtu Aero Engines Gmbh | Lageranordnung für eine rotierende Welle, insbesondere eine Gasturbinenwelle |
DE10258528B4 (de) * | 2002-12-14 | 2005-10-20 | Mtu Aero Engines Gmbh | Lageranordnung für eine rotierende Welle, insbesondere eine Gasturbinenwelle |
GB2415019A (en) * | 2004-06-07 | 2005-12-14 | Boc Group Plc | A supporting arrangement for a roller bearing |
EP3012459A3 (de) * | 2014-10-24 | 2016-05-04 | Pfeiffer Vacuum GmbH | Vakuumpumpe |
JP2016084811A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | プファイファー・ヴァキューム・ゲーエムベーハー | 真空ポンプ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000912 |