JPH07269543A - ねじの構造 - Google Patents
ねじの構造Info
- Publication number
- JPH07269543A JPH07269543A JP5755094A JP5755094A JPH07269543A JP H07269543 A JPH07269543 A JP H07269543A JP 5755094 A JP5755094 A JP 5755094A JP 5755094 A JP5755094 A JP 5755094A JP H07269543 A JPH07269543 A JP H07269543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- rubber
- different
- damping member
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ねじの頭部下に制振部材を備えたねじの構造
において、組立性と、信頼性を向上したねじの構造を提
供する。 【構成】 ねじ1にゴム2を組み込み、更に、異質ゴム
3をゴム2の上に重ねあわせ、複合化したねじを形成す
る。接着剤等による固定は不要であり、各々のゴムがゴ
ム弾性により固定され脱落はしない。このねじは、コン
パクトになり、たいへん容易にねじを締結することがで
きる。
において、組立性と、信頼性を向上したねじの構造を提
供する。 【構成】 ねじ1にゴム2を組み込み、更に、異質ゴム
3をゴム2の上に重ねあわせ、複合化したねじを形成す
る。接着剤等による固定は不要であり、各々のゴムがゴ
ム弾性により固定され脱落はしない。このねじは、コン
パクトになり、たいへん容易にねじを締結することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防振用のねじの構造に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来のねじの構造は、図4に示すよう
に、ねじを締結する際に制振部材14をねじ11の軸に
通した後にねじを締め付けて固定していた。
に、ねじを締結する際に制振部材14をねじ11の軸に
通した後にねじを締め付けて固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ねじ
の締結時に制振部材14をねじ11にセットした後にネ
ジを締め込まなくてはならず、作業性が悪く、また、制
振部材14が途中で脱落し制振部材14が組み込まれな
い状態でねじ締めがされてしまうことも生じた。
の締結時に制振部材14をねじ11にセットした後にネ
ジを締め込まなくてはならず、作業性が悪く、また、制
振部材14が途中で脱落し制振部材14が組み込まれな
い状態でねじ締めがされてしまうことも生じた。
【0004】そこで本発明は、ねじの頭部下に制振部材
を備えたねじの構造において、組立性と、信頼性を向上
したねじの構造を提供するところにある。
を備えたねじの構造において、組立性と、信頼性を向上
したねじの構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるねじの構造
は、ねじの頭部下に、前記ねじ径より内径が小さな円筒
状ゴムを組み込み、該円筒状ゴムはゴムの弾性力により
保持されることを特徴とする。
は、ねじの頭部下に、前記ねじ径より内径が小さな円筒
状ゴムを組み込み、該円筒状ゴムはゴムの弾性力により
保持されることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0007】図1は制振用の異質ゴムを組み込む前の斜
視図であり、図2は制振用の異質ゴムを組み込みんだ後
の外観を示す斜視図である。図3は制振用の異質ゴムを
組み込み後の断面図である。図において1はねじ、2は
EPDM製のゴムであり、3は2と発泡ゴム製の異質ゴ
ムで構成されている。
視図であり、図2は制振用の異質ゴムを組み込みんだ後
の外観を示す斜視図である。図3は制振用の異質ゴムを
組み込み後の断面図である。図において1はねじ、2は
EPDM製のゴムであり、3は2と発泡ゴム製の異質ゴ
ムで構成されている。
【0008】ゴム2は、ねじの外形よりその内径がやや
小さな筒形状であり、その長さはほぼねじ1の首下寸法
となっている。まず、このゴム2をねじ1に治具又は装
置により組み込む。
小さな筒形状であり、その長さはほぼねじ1の首下寸法
となっている。まず、このゴム2をねじ1に治具又は装
置により組み込む。
【0009】異質ゴム3はその内径がゴム2の外形より
やや大きくその長さがゴム2の長さより小さく形成され
た筒形状である。この異質ゴム3を、治具又は装置によ
りゴム2の上に重ねあわせ、図3断面図に示すような位
置まで押し込み、複合化したねじを形成する。
やや大きくその長さがゴム2の長さより小さく形成され
た筒形状である。この異質ゴム3を、治具又は装置によ
りゴム2の上に重ねあわせ、図3断面図に示すような位
置まで押し込み、複合化したねじを形成する。
【0010】また、ゴム2の内径がねじの外形よりやや
大きなものとしても、ゴム2を倒立させたねじ1に落と
し込んだ後に異質ゴム3を押し込めば、異質ゴム3の弾
性力によりゴム2はねじ1に押圧され固定される。
大きなものとしても、ゴム2を倒立させたねじ1に落と
し込んだ後に異質ゴム3を押し込めば、異質ゴム3の弾
性力によりゴム2はねじ1に押圧され固定される。
【0011】同様に、ゴム2の内径がねじの外形よりや
や大きく形成した場合、予め異質ゴム3にゴム2を圧入
すると、異質ゴム3の弾性力によりゴム2の内径は小と
なるので、このゴム2に異質ゴム3を組み合わせたもの
をねじ1に押し込めば、上記のものと同様に複合化した
ねじを形成することができる。
や大きく形成した場合、予め異質ゴム3にゴム2を圧入
すると、異質ゴム3の弾性力によりゴム2の内径は小と
なるので、このゴム2に異質ゴム3を組み合わせたもの
をねじ1に押し込めば、上記のものと同様に複合化した
ねじを形成することができる。
【0012】このように構成したので、接着剤等による
固定は不要であり、各々のゴムがゴム弾性により固定さ
れ脱落はしない。この組み込み後のねじは、図2に示す
ようにコンパクトになり、たいへん容易にねじを締結す
ることができる。このねじ1において、ねじ山の形状は
任意であり、座金を加えることも可能である。又ゴムの
材質も異質であれば2体3体・・と多数個の組み込みが
可能である。
固定は不要であり、各々のゴムがゴム弾性により固定さ
れ脱落はしない。この組み込み後のねじは、図2に示す
ようにコンパクトになり、たいへん容易にねじを締結す
ることができる。このねじ1において、ねじ山の形状は
任意であり、座金を加えることも可能である。又ゴムの
材質も異質であれば2体3体・・と多数個の組み込みが
可能である。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、異質ゴム
をねじに組み込むことで、ねじ締結作業をたいへん容易
にする効果を有する。
をねじに組み込むことで、ねじ締結作業をたいへん容易
にする効果を有する。
【図1】本発明の実施例におけるねじの構造の分解斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の実施例における組み込み後の斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施例における組み込み後の断面図で
ある。
ある。
【図4】従来例を示す斜視図である。
1 ねじ 2 ゴム 3 2と異質ゴム 14 制振部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ねじの頭部下に、前記ねじ径より内径が
小さな円筒状ゴムを組み込み、該円筒状ゴムはゴムの弾
性力により保持されることを特徴とするねじの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5755094A JPH07269543A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ねじの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5755094A JPH07269543A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ねじの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07269543A true JPH07269543A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13058909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5755094A Pending JPH07269543A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ねじの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07269543A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000050803A1 (en) * | 1999-02-23 | 2000-08-31 | Arçelik A.Ş. | Sleeve with washer |
US7174852B2 (en) | 2004-06-11 | 2007-02-13 | Canada, Inc | Attachment facilitating device for a bicycle |
US7523986B2 (en) * | 2000-03-14 | 2009-04-28 | 2083461 Ontario Inc. | Child carrier attachments for bicycles |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP5755094A patent/JPH07269543A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000050803A1 (en) * | 1999-02-23 | 2000-08-31 | Arçelik A.Ş. | Sleeve with washer |
US7523986B2 (en) * | 2000-03-14 | 2009-04-28 | 2083461 Ontario Inc. | Child carrier attachments for bicycles |
US7174852B2 (en) | 2004-06-11 | 2007-02-13 | Canada, Inc | Attachment facilitating device for a bicycle |
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