JPH07269257A - 組立式門柱 - Google Patents

組立式門柱

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JPH07269257A
JPH07269257A JP5945494A JP5945494A JPH07269257A JP H07269257 A JPH07269257 A JP H07269257A JP 5945494 A JP5945494 A JP 5945494A JP 5945494 A JP5945494 A JP 5945494A JP H07269257 A JPH07269257 A JP H07269257A
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JP
Japan
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gatepost
unit
prefabricated
hole
gate post
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Withdrawn
Application number
JP5945494A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Ueda
滋之 上田
Tokuji Kimura
督司 木村
Yusuke Takechi
裕介 武智
Masao Mizutani
征夫 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量化して物流コストの低減をはかり、省施
工であって且つ工期が短い組立式門柱を提供する。 【構成】 地面Aに埋没される基礎3から鉛直に立ち上
げて固定された支柱2を、上下端を水平に形成されたユ
ニット本体15と、このユニット本体15の内部を占め
る空隙13と、上記ユニット本体15の上下に貫通する
挿通孔12とを備えてなる門柱ユニット1の上記挿通孔
12に挿通して、複数の上記門柱ユニット1を上方に積
み上げ、さらに最上段に積み上げた門柱ユニット1の上
端に天板4を載置し、固定してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋等の門柱に関する
もので、詳しくは、物流コストの低減、及び省施工化に
有効であって、門塀としても利用可能な、組立式門柱に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅の外構には、コンクリート
造の門柱並びに門塀が用いられている。このコンクリー
ト造の門柱並びに門塀は、コンクリートブロックを積み
上げ、目地をモルタルで結合する方法、或いは、現場に
おいて木枠等で形成した型枠にスラリー状のコンクリー
トを流し込み、このコンクリートを硬化させる方法等で
建築されている。このような門柱並びに門塀では、コン
クリートが重量物であるために物流コストが割高とな
り、また、完成するまでの工期が長いという問題があっ
た。さらには、上記門柱並びに門塀は、施工現場で職人
によって作製されるために、素人に容易に施工できるも
のではなく、その品質も職人の技量に依存するという問
題も有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軽量化して
物流コストの低減をはかり、省施工であって且つ工期が
短い組立式門柱を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
組立式門柱は、地面(A)に埋没される基礎(3)から
鉛直に立ち上げて固定された支柱(2)を、上下端を水
平に形成されたユニット本体(15)と、このユニット
本体(15)の内部を占める空隙(13)と、上記ユニ
ット本体(15)の上下に貫通する挿通孔(12)とを
備えてなる門柱ユニット(1)の上記挿通孔(12)に
挿通して、複数の上記門柱ユニット(1)を上方に積み
上げ、さらに最上段に積み上げた門柱ユニット(1)の
上端に天板(4)を載置し、固定してなることを特徴と
する。
【0005】請求項2に係る組立式門柱は、請求項1記
載の組立式門柱において、上記支柱(2)を複数本平行
に設け、この支柱(2)が上下に挿通する上記挿通孔
(12)を上記ユニット本体(15)に上記支柱(2)
と同数箇所設けたことを特徴とする。
【0006】請求項3に係る組立式門柱は、請求項2記
載の組立式門柱において、上記基礎(3)を複数個設け
たことを特徴とする。
【0007】請求項4に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項3いずれか記載の組立式門柱において、上記支
柱(2)の上端面に鉛直下向きのネジ孔(23)を形成
し、一方、上記天板(4)に、下方に開口し上記支柱
(2)が挿通する小径部(43)と、この小径部(4
3)と連通して上方に開口し、小径部(43)よりも孔
径の大きい大径部(42)とを備えた固定孔(41)を
形成し、この固定孔(41)を介して上記天板(4)と
上記支柱(2)が、上記固定孔(41)の大径部(4
2)に没入してとどまるビス頭部(51)と、上記支柱
(2)のネジ孔(23)に螺合するビス本体(52)と
からなるビス(5)によって固定されることを特徴とす
る。
【0008】請求項5に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項4いずれか記載の組立式門柱において、上記門
柱ユニット(1)に、ユニット本体(15)の裏側側面
を切欠いた開口部(14)を設け、上下に積み上げられ
た門柱ユニット(1)(1)の間に、上下に貫通する挿
通孔(61)を備え、この挿通孔(61)を上記支柱
(2)が挿通する棚板(6)を介してなることを特徴と
する。
【0009】請求項6に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項5いずれか記載の組立式門柱において、上記門
柱ユニット(1)のユニット本体(15)が金属製であ
ることを特徴とする。
【0010】請求項7に係る組立式門柱は、請求項6記
載の組立式門柱において、上記門柱ユニット(1)のユ
ニット本体(15)がアルミニウム製であることを特徴
とする。
【0011】
【作用】本発明の請求項1に係る組立式門柱は、地面
(A)に埋没される基礎(3)から鉛直に立ち上げて固
定された支柱(2)を、上下端を水平に形成されたユニ
ット本体(15)と、このユニット本体(15)の内部
を占める空隙(13)と、上記ユニット本体(15)の
上下に貫通する挿通孔(12)とを備えてなる門柱ユニ
ット(1)の上記挿通孔(12)に挿通して、複数の上
記門柱ユニット(1)を上方に積み上げ、さらに最上段
に積み上げた門柱ユニット(1)の上端に天板(4)を
載置し、固定してなるので、現場での施工が容易であ
る。また、上記空隙(13)を備えた門柱ユニット
(1)を用いているので、該組立式門柱の重量を軽量化
できる。さらに、本発明の組立式門柱は、上記門柱ユニ
ット(1)の形状を横長にすると、門塀としても利用可
能である。
【0012】請求項2に係る組立式門柱は、請求項1記
載の組立式門柱において、上記支柱(2)を2本平行に
設け、この支柱(2)が上下に挿通する上記挿通孔(1
2)を上記ユニット本体(15)に複数箇所設けている
ので、上記門柱ユニット(1)は、複数本の上記支柱
(2)によって支持され、上下の門柱ユニット(1)
(1)がずれない。
【0013】請求項3に係る組立式門柱は、請求項2記
載の組立式門柱において、上記基礎(3)を複数個設け
ているので、基礎(3)1つ当たりの重量を軽減でき
る。また、上記支柱(2)(2)の間隔の異なった門柱
ユニット(1)にも対応できる。
【0014】請求項4に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項3いずれか記載の組立式門柱において、上記支
柱(2)の上端面に鉛直下向きのネジ孔(23)を形成
し、一方、上記天板(4)に、下方に開口し上記支柱
(2)が挿通する小径部(43)と、この小径部(4
3)と連通して上方に開口し、小径部(43)よりも孔
径の大きい大径部(42)とを備えた固定孔(41)を
形成し、この固定孔(41)を介して上記天板(4)と
上記支柱(2)が、上記固定孔(41)の大径部(4
2)に没入してとどまるビス頭部(51)と、上記支柱
(2)のネジ孔(23)に螺合するビス本体(52)と
からなるビス(5)によって固定されるので、このビス
(5)を外すことで容易に該組立式門柱を分解すること
ができる。また、上記ビス(5)のビス頭部(51)
が、上記天板(4)の固定孔(41)の大径部(42)
に没入して、天板(4)の上面に突出せず、外観上見苦
しくない。
【0015】請求項5に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項4いずれか記載の組立式門柱において、上記門
柱ユニット(1)に、ユニット本体(15)の裏側側面
を切欠いた開口部(14)を設け、上下に積み上げられ
た門柱ユニット(1)(1)の間に、上下に貫通する挿
通孔(61)を備え、この挿通孔(61)を上記支柱
(2)が挿通する棚板(6)を介してなるので、上記門
柱ユニット(1)の空隙(13)を、上記開口部(1
4)から物品を出し入れする収納部として利用できる。
【0016】請求項6に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項5いずれか記載の組立式門柱において、上記門
柱ユニット(1)のユニット本体(15)が金属製であ
るので、頑強である。
【0017】請求項7に係る組立式門柱は、請求項6記
載の組立式門柱において、上記門柱ユニット(1)のユ
ニット本体(15)がアルミニウム製であるので、頑強
且つ軽量である。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例として示した図面に基
づいて説明する。
【0019】図1(a)、(b)、(c)は本発明の組
立式門柱の一例を実施例1として示した斜視図である。
図示の如く、本発明の組立式門柱は、地面(A)に埋没
される基礎(3)から鉛直に立ち上げて固定された支柱
(2)を、上下端を水平に形成されたユニット本体(1
5)と、このユニット本体(15)の内部を占める空隙
(13)と、上記ユニット本体(15)の上下に貫通す
る挿通孔(12)とを備えてなる門柱ユニット(1)の
上記挿通孔(12)に挿通して、複数の上記門柱ユニッ
ト(1)を上方に積み上げ、さらに最上段に積み上げた
門柱ユニット(1)の上端に天板(4)を載置し、固定
してなるものである。
【0020】実施例1に係る組立式門柱では、図1
(a)に示す如く、該組立式門柱を組上げる核となる2
本の支柱(2)(2)がそれぞれ2個の基礎(3)
(3)に鉛直に立ち上げて固定されている。上記基礎
(3)は、地面(A)に埋没されて該組立式門柱を不動
のものとするものであり、コンクリートで直方体に形成
されている。また、上記支柱(2)の下端部(21)に
は、この下端部(21)の側面から水平に突出した突出
片(22)が形成されており、この突出片(22)と共
に、上記支柱(2)の下端部(21)がコンクリート製
の上記基礎(3)に埋め込んで固定されている。上記支
柱(2)には、この支柱(2)の上端面に鉛直下向き
に、後述する天板(4)を固定するためのビス(5)と
螺合するネジ孔(23)が形成されている。
【0021】図3は、実施例1に係る組立式門柱に用い
られる門柱ユニット(1)の上面図である。実施例1に
係る組立式門柱では、上下端を水平に形成された直方体
のユニット本体(15)と、このユニット本体(15)
の上下に開口して内部空間を占める空隙(13)と、上
記ユニット本体(15)の空隙(13)側の2箇所に互
いに対向して設けられた、上記ユニット本体(15)の
上下に連なって突出する凸条(11)(11)と、この
凸条(11)(11)の上下に貫通する挿通孔(12)
(12)とを備えてなる門柱ユニット(1)を上下に積
み上げて該組立式門柱の側壁が形成される。すなわち、
上記門柱ユニット(1)の挿通孔(12)(12)に支
柱(2)(2)を挿通して複数の上記門柱ユニット
(1)を上方から所定の高さまで積み上げて、該組立式
門柱の側壁が形成される。実施例1に係る組立式門柱で
は、下位に積載された門柱ユニット(1)と上位に積載
された門柱ユニット(1)の接合部は、図4に示す如
く、下位の門柱ユニット(1)の上端の内側周回に立ち
上がる実(16)と、上位の門柱ユニット(1)の下端
の外側周回に垂下する実(17)とが形成され、この実
(16)と実(17)が接合した合じゃぐりとなってい
る。上記支柱(2)の上端は、最上段に積み上げた上記
門柱ユニット(1)の上端に僅かに突き出る。この門柱
ユニット(1)には、金属製のものを用いると頑丈な門
柱を形成できるものであり、本発明の実施例では、門柱
ユニット(1)をアルミニウム製として、軽量化もはか
っている。
【0022】実施例1に係る組立式門柱は、図1(b)
に示す如く、上記の如くして最上段に積み上げた上記門
柱ユニット(1)の上に、上下に貫通し、上記支柱
(2)の先端部が挿嵌する固定孔(41)を2箇所備え
た天板(4)を載置し、この天板(4)と上記支柱
(2)とをこの支柱(2)の先端部に形成されたネジ孔
(23)に天板(4)上方からビス(5)で固定して、
図1(c)に示す如く組上がる。詳しく説明すると、図
6に示す如く、上記天板(4)の固定孔(41)は、下
方に開口し上記支柱(2)が挿嵌する小径部(43)
と、この小径部(43)と連通して上方に開口し、小径
部(43)よりも孔径の大きい大径部(42)とから構
成されている。また、上記門柱ユニット(1)の挿通孔
(12)に挿通された上記支柱(2)の先端部は、上記
門柱ユニット(1)の上端から僅かに突き出る。この支
柱(2)の先端部は、上記天板(4)の固定孔(41)
の小径部(43)に挿嵌し、且つ上記小径部(43)内
にとどまる。上記ビス(5)は、上記固定孔(41)の
大径部(42)に没入し、且つこの大径部(42)内に
とどまるビス頭部(51)と、上記支柱(2)のネジ孔
(23)に螺合するビス本体(52)とから構成され、
このビス(5)のビス本体(52)を上記天板(4)の
固定孔(41)の上方から上記支柱(2)のネジ孔(2
3)にねじ込むと、上記ビス頭部(51)が上記固定孔
(41)の大径部(42)に没入し、且つ小径部(4
3)の上端縁に突き当たって、上記天板(4)が上記支
柱(2)に固定される。上述の如くして該組立式門柱が
完成する。
【0023】図2(a)、(b)、(c)、(d)は本
発明の組立式門柱の他の一例を実施例2として示した斜
視図であって、図5は実施例2に係る組立式門柱に用い
られる門柱ユニット(1)の上面図である。実施例2に
係る組立式門柱について説明すると、実施例2に係る組
立式門柱は、基礎(3)及び支柱(2)が実施例1と同
様に設けられている。実施例2に係る組立式門柱では、
該組立式門柱の側壁を形成する門柱ユニット(1)とし
て、実施例1に用いた門柱ユニット(1)のユニット本
体(15)の裏側側面を切欠いた開口部(14)が設け
られたものが使用されている。すなわち、該組立式門柱
の側壁は、複数の上記門柱ユニット(1)を上下に積載
して形成されるが、このとき、図2(a)に示す如く、
上下に積載された門柱ユニット(1)(1)の間に、上
下に貫通する挿通孔(61)を備え、この挿通孔(6
1)を上記支柱(2)が挿通する棚板(6)を介してい
る。さらに、図2(b)に示す如く、上記の如くして最
上段に積み上げた上記門柱ユニット(1)の上に、実施
例1と同様に天板(4)を載置し、ビス(5)で固定し
て図2(c)に示す如き組立式門柱が組上がる。実施例
2に係る組立式門柱は、図2(d)に示す如く、該組立
式門柱の一側壁面に開口する、上記門柱ユニット(1)
の空隙(13)と上記棚板(6)とからなる空間を物品
の収納に利用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る組立式門柱は、
地面(A)に埋没される基礎(3)から鉛直に立ち上げ
て固定された支柱(2)を、上下端を水平に形成された
ユニット本体(15)と、このユニット本体(15)の
内部を占める空隙(13)と、上記ユニット本体(1
5)の上下に貫通する挿通孔(12)とを備えてなる門
柱ユニット(1)の上記挿通孔(12)に挿通して、複
数の上記門柱ユニット(1)を上方に積み上げ、さらに
最上段に積み上げた門柱ユニット(1)の上端に天板
(4)を載置し、固定してなるので、現場での施工が容
易であって、職人の手によらなくても、短期間で施工で
きる。また、上記空隙(13)を備えた門柱ユニット
(1)を用いているので、該組立式門柱の重量を軽量化
でき、その結果、物流コストを低減できる。さらに、本
発明の組立式門柱は、上記門柱ユニット(1)の形状を
横長にすると、門塀としても利用可能である。
【0025】請求項2に係る組立式門柱は、請求項1記
載の組立式門柱において、上記支柱(2)を2本平行に
設け、この支柱(2)が上下に挿通する上記挿通孔(1
2)を上記ユニット本体(15)に複数箇所設けている
ので、上記門柱ユニット(1)は、複数本の上記支柱
(2)によって支持され、上下の門柱ユニット(1)
(1)がずれない。
【0026】請求項3に係る組立式門柱は、請求項2記
載の組立式門柱において、上記基礎(3)を複数個設け
ているので、基礎(3)1つ当たりの重量を軽減でき、
作業者の施工時の負担が軽減できる。また、上記支柱
(2)(2)の間隔の異なった門柱ユニット(1)にも
対応できる。
【0027】請求項4に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項3いずれか記載の組立式門柱において、上記支
柱(2)の上端面に鉛直下向きのネジ孔(23)を形成
し、一方、上記天板(4)に、下方に開口し上記支柱
(2)が挿通する小径部(43)と、この小径部(4
3)と連通して上方に開口し、小径部(43)よりも孔
径の大きい大径部(42)とを備えた固定孔(41)を
形成し、この固定孔(41)を介して上記天板(4)と
上記支柱(2)が、上記固定孔(41)の大径部(4
2)に没入してとどまるビス頭部(51)と、上記支柱
(2)のネジ孔(23)に螺合するビス本体(52)と
からなるビス(5)によって固定されるので、このビス
(5)を外すことで容易に該組立式門柱を分解すること
ができる。また、上記ビス(5)のビス頭部(51)
が、上記天板(4)の固定孔(41)の大径部(42)
に没入して、天板(4)の上面に突出せず、外観上見苦
しくない。
【0028】請求項5に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項4いずれか記載の組立式門柱において、上記門
柱ユニット(1)に、ユニット本体(15)の裏側側面
を切欠いた開口部(14)を設け、上下に積み上げられ
た門柱ユニット(1)(1)の間に、上下に貫通する挿
通孔(61)を備え、この挿通孔(61)を上記支柱
(2)が挿通する棚板(6)を介してなるので、上記門
柱ユニット(1)の空隙(13)を、上記開口部(1
4)から物品を出し入れする収納部として利用できる。
【0029】請求項6に係る組立式門柱は、請求項1乃
至請求項5いずれか記載の組立式門柱において、上記門
柱ユニット(1)のユニット本体(15)が金属製であ
るので、頑強である。
【0030】請求項7に係る組立式門柱は、請求項6記
載の組立式門柱において、上記門柱ユニット(1)のユ
ニット本体(15)がアルミニウム製であるので、頑強
且つ軽量である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、(c)は本発明の組立式門柱
の一例を実施例1として示した、該組立式門柱の組立て
工程の正面から見た斜視図である。
【図2】(a)、(b)、(c)は本発明の組立式門柱
の他の一例を実施例2として示した、該組立式門柱の組
立て工程の正面から見た斜視図であって、(d)は実施
例2に係る組立式門柱の裏面から見た斜視図である。
【図3】図1に示した組立式門柱に用いられる部材の上
面図である。
【図4】図1に示した組立式門柱の一部を破断した要部
拡大斜視図である。
【図5】図2に示した組立式門柱に用いられる部材の上
面図である。
【図6】図1に示した組立式門柱を鉛直に切断した要部
拡大断面図である。
【符号の説明】
1 門柱ユニット 12 挿通孔 13 空隙 15 ユニット本体 2 支柱 3 基礎 4 天板 A 地面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 征夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面(A)に埋没される基礎(3)から
    鉛直に立ち上げて固定された支柱(2)を、上下端を水
    平に形成されたユニット本体(15)と、このユニット
    本体(15)の内部を占める空隙(13)と、上記ユニ
    ット本体(15)の上下に貫通する挿通孔(12)とを
    備えてなる門柱ユニット(1)の上記挿通孔(12)に
    挿通して、複数の上記門柱ユニット(1)を上方に積み
    上げ、さらに最上段に積み上げた門柱ユニット(1)の
    上端に天板(4)を載置し、固定してなることを特徴と
    する組立式門柱。
  2. 【請求項2】 上記支柱(2)を複数本平行に設け、こ
    の支柱(2)が上下に挿通する上記挿通孔(12)を上
    記ユニット本体(15)に上記支柱(2)と同数箇所設
    けたことを特徴とする請求項1記載の組立式門柱。
  3. 【請求項3】 上記基礎(3)を複数個設けたことを特
    徴とする請求項2記載の組立式門柱。
  4. 【請求項4】 上記支柱(2)の上端面に鉛直下向きの
    ネジ孔(23)を形成し、一方、上記天板(4)に、下
    方に開口し上記支柱(2)が挿通する小径部(43)
    と、この小径部(43)と連通して上方に開口し、小径
    部(43)よりも孔径の大きい大径部(42)とを備え
    た固定孔(41)を形成し、この固定孔(41)を介し
    て上記天板(4)と上記支柱(2)が、上記固定孔(4
    1)の大径部(42)に没入してとどまるビス頭部(5
    1)と、上記支柱(2)のネジ孔(23)に螺合するビ
    ス本体(52)とからなるビス(5)によって固定され
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載
    の組立式門柱。
  5. 【請求項5】 上記門柱ユニット(1)に、ユニット本
    体(15)の裏側側面を切欠いた開口部(14)を設
    け、上下に積み上げられた門柱ユニット(1)(1)の
    間に、上下に貫通する挿通孔(61)を備え、この挿通
    孔(61)を上記支柱(2)が挿通する棚板(6)を介
    してなることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれ
    か記載の組立式門柱。
  6. 【請求項6】 上記門柱ユニット(1)のユニット本体
    (15)が金属製であることを特徴とする請求項1乃至
    請求項5いずれか記載の組立式門柱。
  7. 【請求項7】 上記門柱ユニット(1)のユニット本体
    (15)がアルミニウム製であることを特徴とする請求
    項6記載の組立式門柱。
JP5945494A 1994-03-29 1994-03-29 組立式門柱 Withdrawn JPH07269257A (ja)

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JP5945494A JPH07269257A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 組立式門柱

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