JPH07269235A - くつずり - Google Patents

くつずり

Info

Publication number
JPH07269235A
JPH07269235A JP9684294A JP9684294A JPH07269235A JP H07269235 A JPH07269235 A JP H07269235A JP 9684294 A JP9684294 A JP 9684294A JP 9684294 A JP9684294 A JP 9684294A JP H07269235 A JPH07269235 A JP H07269235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wedge
main body
floor
door
substantially triangular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9684294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Takahashi
邦彦 高橋
Katsuhide Imai
克英 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAPPORO SHEET FRAME KK
Original Assignee
SAPPORO SHEET FRAME KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAPPORO SHEET FRAME KK filed Critical SAPPORO SHEET FRAME KK
Priority to JP9684294A priority Critical patent/JPH07269235A/ja
Publication of JPH07269235A publication Critical patent/JPH07269235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】台車などの車輪が通るときに衝撃が少ないくつ
ずりを提供することを目的とする。 【構成】通常は床面から突出し、台車などの車輪が通る
ときには床面から没入し得るくつずりであって、略三角
柱状のくつずり本体1と、このくつずり本体1の略三角
柱状部1aが床面2から突出するように押し上げるスプ
リング3とよりなることを特徴とするくつずり。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、扉の下端部が当接す
るように床面から突出し、車輪付寝台などの台車が通る
ときにには床面から没入し得るくつずりに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のくつずりとして例えば実
開昭60−48591号公報、実開昭63−16758
5号公報、実開平2−32588号公報に開示されたよ
うなものがある。また、放射線を遮蔽し得るくつずりと
して例えば実開昭58−168687号公報に開示され
たようなものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記実開昭
60−48591号公報、実開昭63−167585号
公報、実開平2−32588号公報、実開昭58−16
8687号公報に開示されたものは、何れも図12に概
略で示したように、扉Dの下端部が当接するように床面
Fから突出し、車輪付寝台などの台車の車輪Rが通ると
きには床面から没入し得るくつずりKの形状は略断面台
形状をしており、車輪Rが通るときに、その車輪Rの径
が小さくなればなる程、略断面台形状のくつずりKの垂
直面K′に車輪Rが突き当たり、くつずりKが床面Fか
ら没入し難くなり、車輪Rが通るときに衝撃が大きくな
る。
【0004】また、床面Fから突出状態のくつずりKに
扉Dの下端部が当接して扉Dを止めるには、前記略断面
台形状のくつずりKの他方の垂直面K″の高さHをある
程度高くする必要があり、この垂直面K″への台車の車
輪Rの突き当たりを回避し衝撃を少なくすることは難し
い。さらにまた前記くつずりKと床面Fの接触面は垂直
面同士なので、間隙が生じ易く、密閉性が悪く、その間
隙から塵埃が入る等の問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な課題を解決することを目的とし、通常は床面から突出
し、台車などの車輪が通るときには床面から没入し得る
くつずりであって、略三角柱状のくつずり本体1と、こ
のくつずり本体1の略三角柱状部1aが床面2から突出
するように押し上げるスプリング3とよりなるくつずり
としたものである。
【0006】また、通常は床面から突出し、台車などの
車輪が通るときには床面から没入し得るくつずりであっ
て、略三角柱状のくつずり本体1と、その底辺の両縁側
から底辺に沿って幅方向に突出し、床面2に穿設した長
孔2aから抜け出ないように形成したストッパー片1b
と、このくつずり本体1の略三角柱状部1aが床面2か
ら突出するように押し上げるスプリング3とよりなるく
つずりとしたものである。
【0007】また、くつずり本体1の両端1cの近傍の
床面2に、扉4の下端部4aが当たる扉当部材5を設け
たくつずりとしたものである。
【0008】また、前記略三角柱状のくつずり本体1,
1′,1″と、前記スプリング3と、前記扉当部材5と
を、床面に取付可能な枠体6に組み込んだくつずりとし
たものである。
【0009】
【作用】前記のような略三角柱状のくつずり本体1とし
たことにより、この略三角柱状のくつずり本体1の上を
台車などの車輪が通るときには、その車輪の径が小さく
ても、その車輪が略三角柱状のくつずり本体1の斜面に
乗り上がるように当たり、この略三角柱状のくつずり本
体1を床面2から容易に没入させることができ、台車な
どに衝撃を与えるようなことがなくなる。
【0010】また、略三角柱状のくつずり本体1の底辺
の両縁側から底辺に沿って幅方向に突出したストッパー
片1bを形成したことにより、この略三角柱状のくつず
り本体1が、床面2に穿設した長孔2aから抜け出ない
ように設けることができる。
【0011】また、前記略三角柱状のくつずり本体1,
1′,1″と、前記スプリング3と、前記扉当部材5と
を、床面に取付可能な枠体6に組み込んだくつずりとし
たことにより、各構成部品がばらばらにならないので、
部品管理が良くなり、また、取り付け工事が簡単にな
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明のくつずりの各実施例につい
て詳細に説明するが、この発明はこの実施例に限定され
るものではなく、その実施態様を多少変えるように設計
変更することは可能である。
【0013】図1はこの発明のくつずりの第1の実施例
を示すもので、1は略三角柱状のくつずり本体、2は床
面、3はこのくつずり本体1の略三角柱状部1aが床面
2から突出するように押し上げるコイルスプリングであ
る。
【0014】図2は第2の実施例を示すもので、この略
三角柱状のくつずり本体1は、その底辺の両縁側から底
辺に沿って幅方向に突出し、床面2に穿設した長孔2a
から抜け出ないようにストッパー片1bを形成したもの
である。
【0015】図3は第3の実施例を示すもので、この略
三角柱状のくつずり本体1′は、防音効果を得るため発
泡合成樹脂で形成したものである。
【0016】図4は第4の実施例を示すもので、この略
三角柱状のくつずり本体1″は、レントゲン室から放射
線漏れを防止するため、鉛を含有した合成樹脂で形成し
たものである。
【0017】図5は第5の実施例を示すもので、図5の
(A)に示すように、前記くつずり本体1の両端1cの
近傍の床面2に、扉4の下端部4aが当たる扉当部材5
を設けたものである。
【0018】また、図5の(B)に示すように、扉当部
材5に扉4の下端部4aの中間部が当たるように1個設
けてもよい。この場合は、この扉当部材5の両側に分割
された略三角柱状のくつずり本体1を設ける。
【0019】また、図5の(C)に示すように、扉当部
材5,5に扉4の下端部4aの側部が当たるように設け
てもよい。
【0020】図6は第6の実施例を示すもので、前記略
三角柱状のくつずり本体1,1′,1″と、前記コイル
スプリング3と、前記扉当部材5とを、床面に取付可能
な枠体6に組み込んだくつずりとしたものである。
【0021】図7は図6のA−A線における縦断図で、
7は放射線漏れを防止するくつずりとするときに設けた
遮蔽膜である。図8は図6のB−B線における縦断図
で、この扉当部材5は固定筐体5aと、扉4の下端部4
aが当たる可動筐体5bと、これらの間に縮設したスプ
リング5cと、このスプリング5cのバネ圧調整螺子5
dとより形成されており、扉4圧の変化に対応して前記
バネ圧調整螺子5dを調整してスプリング5cのバネ圧
を調整するものである。
【0022】なお、前記略三角柱状のくつずり本体1,
1′,1″の略三角柱状部1aの表面には、図9に示す
ようにゴムや軟質合成樹脂などの弾性シート1dを貼着
けると、車輪が通るときの衝撃をやわらげることができ
る。
【0023】図10に示すように、扉4の下端部4aの
前記略三角柱状のくつずり本体1の略三角柱状部1aに
当たる角に、前記略三角柱状部1aの傾斜と同じテーパ
ー部4bを形成しておくと、前記略三角柱状のくつずり
本体1を傷付けない。
【0024】図11に示すように、扉4の下端に前記略
三角柱状のくつずり本体1に嵌合する断面略三角形状の
逆凹部4cを形成しておくと、扉4を閉めたときにその
下端に形成した逆凹部4cが前記略三角柱状のくつずり
本体1に嵌合して閉めた状態が保持される。
【0025】
【発明の効果】この発明は、以上説明したような略三角
柱状のくつずりとしたことにより、台車などの車輪がこ
の略三角柱状のくつずりの上を通るときに、この車輪が
略三角柱状のくつずりの傾斜面に当たって、容易にこの
略三角柱状のくつずりを床面から没入させて、衝撃がき
わめて少なく通ることができる。
【0026】また、略三角柱状のくつずり本体の底辺の
両縁側から底辺に沿って幅方向に突出したストッパー片
を形成したことにより、この略三角柱状のくつずり本体
が、床面に穿設した長孔から抜け出ないように設けるこ
とができる。
【0027】また、略三角柱状のくつずり本体と、この
くつずり本体の略三角柱状部が床面から突出するように
押し上げるスプリングと、このくつずり本体の両端の近
傍の床面に扉の下端部が当たるように設けた扉当部材と
よりなるくつずりとしたことにより、扉を閉めたとき
に、この扉が前記扉当部材に当たって、扉を閉めた状態
が保持される。
【0028】また、前記略三角柱状のくつずり本体と、
前記スプリングと、前記扉当部材とを、床面に取付可能
な枠体に組込んだくつずりとしたことにより、各構成部
品がばらばらにならないので、部品管理が良くなり、ま
た、取り付け工事が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】この発明の第2の実施例を示す図である。
【図3】この発明の第3の実施例を示す図である。
【図4】この発明の第4の実施例を示す図である。
【図5】この発明の第5の実施例を示す図である。
【図6】この発明の第6の実施例を示す図である。
【図7】図6のA−A線における縦断面図である。
【図8】図6のB−B線における縦断面図である。
【図9】この発明の構成部材である略三角柱状のくつず
り本体の実施例である。
【図10】扉の下端部にテーパーを形成した例を示す図
である。
【図11】扉の下端に略三角柱状のくつずり本体に嵌合
する略三角形状の逆凹部を形成した例を示す図である。
【図12】従来のくつずりを示す図である。
【符号の説明】
1,1′,1″ 略三角柱状のくつずり本体 1a 三角柱状部 1b ストッパー片 1c 両端 1d 弾性シート 2 床面 2a 長孔 3 スプリング 4 扉 4a 下端部 4b テーパー部 4c 逆凹部 5 扉当部材 5a 固定筐体 5b 可動筐体 5c スプリング 5d バネ圧調整螺子 6 床面に取付可能な枠体 7 遮蔽膜 D 扉 F 床面 H 高さ K くつずり K′,K″ 垂直面 R 車輪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常は床面から突出し、台車などの車輪が
    通るときには床面から没入し得るくつずりであって、略
    三角柱状のくつずり本体(1)と、このくつずり本体
    (1)の略三角柱状部(1a)が床面(2)から突出す
    るように押し上げるスプリング(3)とよりなることを
    特徴とするくつずり。
  2. 【請求項2】通常は床面から突出し、台車などの車輪が
    通るときには床面から没入し得るくつずりであって、略
    三角柱状のくつずり本体(1)と、その底辺の両縁側か
    ら底辺に沿って幅方向に突出し、床面(2)に穿設した
    長孔(2a)から抜け出ないように形成したストッパー
    片(1b)と、このくつずり本体(1)の略三角柱状部
    (1a)が床面(2)から突出するように押し上げるス
    プリング(3)とよりなることを特徴とするくつずり。
  3. 【請求項3】通常は床面から突出し、台車などの車輪が
    通るときには床面から没入し得るくつずりであって、請
    求項1、請求項2に記載の略三角柱状のくつずり本体
    (1)と、このくつずり本体(1)の略三角柱状部(1
    a)が床面(2)から突出するように押し上げるスプリ
    ング(3)と、このくつずり本体(1)の両端(1c)
    の近傍の床面(2)に扉(4)の下端部(4a)が当た
    るように設けた扉当部材(5)とよりなることを特徴と
    するくつずり。
  4. 【請求項4】通常は床面から突出し、台車などの車輪が
    通るときには床面から没入し得るくつずりであって、請
    求項1、請求項2に記載の略三角柱状のくつずり本体
    (1)と、このくつずり本体(1)の略三角柱状部(1
    a)が床面(2)から突出するように押し上げるスプリ
    ング(3)と、このくつずり本体(1)の両端(1c)
    の近傍の床面(2)に扉の下端部が当たるように設けた
    扉当部材(4)とを、床面に取付可能な枠体(6)に組
    込んだことを特徴とするくつずり。
JP9684294A 1994-03-30 1994-03-30 くつずり Pending JPH07269235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9684294A JPH07269235A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 くつずり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9684294A JPH07269235A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 くつずり

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07269235A true JPH07269235A (ja) 1995-10-17

Family

ID=14175775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9684294A Pending JPH07269235A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 くつずり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07269235A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003284848A (ja) * 2003-05-02 2003-10-07 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
CN105350845A (zh) * 2014-08-21 2016-02-24 卞海兵 叉口向上的摇头叉门挡
CN105370117A (zh) * 2014-08-21 2016-03-02 卞海兵 叉口向侧边的摇头叉门挡
US10077593B2 (en) 2014-11-26 2018-09-18 Quanex Homeshield Llc Threshold assembly for an entryway system
CN109779455A (zh) * 2019-01-11 2019-05-21 四会市国耀铝业有限公司 一种抗风压铝合金平开窗

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003284848A (ja) * 2003-05-02 2003-10-07 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
CN105350845A (zh) * 2014-08-21 2016-02-24 卞海兵 叉口向上的摇头叉门挡
CN105370117A (zh) * 2014-08-21 2016-03-02 卞海兵 叉口向侧边的摇头叉门挡
CN105370117B (zh) * 2014-08-21 2017-04-05 卞海兵 叉口向侧边的摇头叉门挡
CN105350845B (zh) * 2014-08-21 2017-04-05 卞海兵 叉口向上的摇头叉门挡
US10077593B2 (en) 2014-11-26 2018-09-18 Quanex Homeshield Llc Threshold assembly for an entryway system
US10801250B2 (en) 2014-11-26 2020-10-13 Quanex Homeshield, Llc Threshold assembly for an entryway system
US11346145B1 (en) 2014-11-26 2022-05-31 Quanex Homeshield, Llc Threshold assembly for an entryway system
US11346146B1 (en) 2014-11-26 2022-05-31 Quanex Homeshield, Llc Threshold assembly for an entryway system
CN109779455A (zh) * 2019-01-11 2019-05-21 四会市国耀铝业有限公司 一种抗风压铝合金平开窗

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7793387B2 (en) Door check
JPH07269235A (ja) くつずり
JP2001107301A (ja) 鉄道レールの防振装置
US4466513A (en) Railroad brake shoe-brake beam assembly
GB2051187A (en) Composite Rail Pad
KR101896954B1 (ko) 유리패널이 장착된 엘리베이터 도어
JP2546957B2 (ja) 磁力吸着式履帯装置
JP3016716B2 (ja) 軌道用制振パッド及びその製造方法
US2047425A (en) Striker plate
JPS6210389Y2 (ja)
US1348232A (en) Antirattler
JP2883056B2 (ja) 戸車付き引戸用敷居
KR200490434Y1 (ko) 철도 궤도용 절연부재
JPS6040770Y2 (ja) 自動車用ドアロックのストライカ
JPH0713207Y2 (ja) 電磁装置
US2961692A (en) Vibration damper for automobile doors
JP2004346694A (ja) 戸の外れ止め装置
JPS594137Y2 (ja) サツシにおける引戸障子の戸当り引寄せ装置
CN215578847U (zh) 减震式新能源电池箱
JP2004027667A (ja) 引戸の離脱防止構造及びこれに用いる離脱防止金具
JPS5937817U (ja) 埋込用配線ボツクス仮止支持金具
JP2729768B2 (ja) マグネットキャッチ
JPH08277501A (ja) 軌道用制振パッド及びその製造方法
KR200235962Y1 (ko) 철도 레일 방진장치
JPH072642Y2 (ja) レ−ル締結装置