JPH07268523A - ごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材 - Google Patents
ごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材Info
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- JPH07268523A JPH07268523A JP6265294A JP6265294A JPH07268523A JP H07268523 A JPH07268523 A JP H07268523A JP 6265294 A JP6265294 A JP 6265294A JP 6265294 A JP6265294 A JP 6265294A JP H07268523 A JPH07268523 A JP H07268523A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温耐食性の優れたごみ焼却排ガス利用廃
熱ボイラーの伝熱管材を提供する。 【構成】 伝熱管材が、重量％で、Ｃｒ：２８〜３５
％、Ｍｏ：６．５〜１１％、Ｎｂ：１．５〜５％、Ｆ
ｅ：０．５〜７％、Ｃ：０．０５％以下、Ｓｉ：０．１
以下、Ｐ：０．０３以下、Ｓ：０．０３以下、を含有
し、さらに必要に応じてＷ：０．１〜２％、希土類元
素：０．００１〜０．１％、Ｈｆ：０．００１〜０．０
１％、およびＢ：０．００１〜０．０１％のうちの１種
または２種以上を含有し、残りがＮｉとその他の不純物
からなる組成を有するＮｉ基合金からなる。
熱ボイラーの伝熱管材を提供する。 【構成】 伝熱管材が、重量％で、Ｃｒ：２８〜３５
％、Ｍｏ：６．５〜１１％、Ｎｂ：１．５〜５％、Ｆ
ｅ：０．５〜７％、Ｃ：０．０５％以下、Ｓｉ：０．１
以下、Ｐ：０．０３以下、Ｓ：０．０３以下、を含有
し、さらに必要に応じてＷ：０．１〜２％、希土類元
素：０．００１〜０．１％、Ｈｆ：０．００１〜０．０
１％、およびＢ：０．００１〜０．０１％のうちの１種
または２種以上を含有し、残りがＮｉとその他の不純物
からなる組成を有するＮｉ基合金からなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、腐食性が強く、かつ
高温のごみ焼却排ガスに対して、すぐれた高温耐食性を
示し、ごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材に関
するものである。
高温のごみ焼却排ガスに対して、すぐれた高温耐食性を
示し、ごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ごみ焼却施設には排ガスのもつ
高温潜熱を利用する目的で、廃熱ボイラーが設置されて
いる。また、前記廃熱ボイラーの構造部材である伝熱管
材は、腐食性の強いＨＣｌやＳＯ2ガス、Ｎａ2ＳＯ4や
Ｃａ2ＳＯ4などの溶融硫酸塩、さらにＮａＣｌやＫＣｌ
などの溶融塩化物などの腐食性生成物を含有する高温の
排ガスに曝され、かつ前記硫酸塩や塩化物などが表面に
堆積した環境下におかれることから、その製造には高温
耐食性の優れた各種の材料が用いられている。
高温潜熱を利用する目的で、廃熱ボイラーが設置されて
いる。また、前記廃熱ボイラーの構造部材である伝熱管
材は、腐食性の強いＨＣｌやＳＯ2ガス、Ｎａ2ＳＯ4や
Ｃａ2ＳＯ4などの溶融硫酸塩、さらにＮａＣｌやＫＣｌ
などの溶融塩化物などの腐食性生成物を含有する高温の
排ガスに曝され、かつ前記硫酸塩や塩化物などが表面に
堆積した環境下におかれることから、その製造には高温
耐食性の優れた各種の材料が用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年のごみ焼却
施設の大型化および処理能率の向上はめざましく、これ
に伴い排ガス温度はさらに上昇し、かつ排ガスの腐食性
も一段と激しさを増す傾向にあり、かかる点から廃熱ボ
イラーの伝熱管材には、より一層の高温耐食性が要求さ
れているが、上記の従来伝熱管材は、高温耐食性の点で
未だ不十分なため、これらの要求には満足に対応するこ
とが出来ないのが現状である。
施設の大型化および処理能率の向上はめざましく、これ
に伴い排ガス温度はさらに上昇し、かつ排ガスの腐食性
も一段と激しさを増す傾向にあり、かかる点から廃熱ボ
イラーの伝熱管材には、より一層の高温耐食性が要求さ
れているが、上記の従来伝熱管材は、高温耐食性の点で
未だ不十分なため、これらの要求には満足に対応するこ
とが出来ないのが現状である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等、は
上述のような観点から、より一段と優れた高温耐食性を
有するごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材を開
発すべく研究を行った結果、上記伝熱管材を、重量%で
（以下、重量%を示す）Ｃｒ：２８〜３５％、 Ｍ
ｏ：６．５〜１１％、Ｎｂ：１．５〜５％、 Ｆｅ：
０．５〜７％、Ｃ：０．０５％以下、 Ｓｉ：０．１％
以下、Ｐ：０．０３％以下、 Ｓ：０．０３％以下、
を含有し、さらに必要に応じて、（ａ） Ｗ：０．１〜
２％、（ｂ） 希土類元素：０．００１〜０．１％、
Ｙ：０．００１〜０．１％、 Ｚｒ：０．００１
〜０．１％、Ｈｆ：０．００１〜０．０１％、
Ｂ：０．００１〜０．０１％、のうちの１種または２種
以上、以上（ａ）および／または（ｂ）を含有し、残り
がＮｉとその他の不純物からなる組成を有するＮｉ基合
金で構成すると、この結果のＮｉ基合金製伝熱管材は、
極めて苛酷な高温腐食環境下で優れた耐食性を示すと言
う研究結果を得たのである。
上述のような観点から、より一段と優れた高温耐食性を
有するごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材を開
発すべく研究を行った結果、上記伝熱管材を、重量%で
（以下、重量%を示す）Ｃｒ：２８〜３５％、 Ｍ
ｏ：６．５〜１１％、Ｎｂ：１．５〜５％、 Ｆｅ：
０．５〜７％、Ｃ：０．０５％以下、 Ｓｉ：０．１％
以下、Ｐ：０．０３％以下、 Ｓ：０．０３％以下、
を含有し、さらに必要に応じて、（ａ） Ｗ：０．１〜
２％、（ｂ） 希土類元素：０．００１〜０．１％、
Ｙ：０．００１〜０．１％、 Ｚｒ：０．００１
〜０．１％、Ｈｆ：０．００１〜０．０１％、
Ｂ：０．００１〜０．０１％、のうちの１種または２種
以上、以上（ａ）および／または（ｂ）を含有し、残り
がＮｉとその他の不純物からなる組成を有するＮｉ基合
金で構成すると、この結果のＮｉ基合金製伝熱管材は、
極めて苛酷な高温腐食環境下で優れた耐食性を示すと言
う研究結果を得たのである。
【０００５】この発明は、上記の研究結果に基づいてな
されたものであって、以下に伝熱管用合金を構成するＮ
ｉ基合金の成分組成を上記の通りに限定した理由を説明
する。 （ａ） ＣｒおよびＭｏ これらの成分には、共存した状態で高温のごみ焼却排ガ
スに対する高温腐食および高温耐酸化性を向上させる作
用があるが、その含有量がＣｒおよびＭｏのいづれかで
もＣｒ：１８％未満およびＭｏ：６．５％未満になると
前記作用に所望の効果が得られず、一方、その含有量が
同じくＣｒおよび ＭｏのいずれかでもＣｒ：３５％お
よびＭｏ：１１％を越えると熱間加工性が低下するよう
になることから、その含有量を、Ｃｒ：２８〜３５％、
望ましくは２９〜３２％、Ｍｏ：６．５〜１１％、望ま
しくは７〜９．５％と定めた。
されたものであって、以下に伝熱管用合金を構成するＮ
ｉ基合金の成分組成を上記の通りに限定した理由を説明
する。 （ａ） ＣｒおよびＭｏ これらの成分には、共存した状態で高温のごみ焼却排ガ
スに対する高温腐食および高温耐酸化性を向上させる作
用があるが、その含有量がＣｒおよびＭｏのいづれかで
もＣｒ：１８％未満およびＭｏ：６．５％未満になると
前記作用に所望の効果が得られず、一方、その含有量が
同じくＣｒおよび ＭｏのいずれかでもＣｒ：３５％お
よびＭｏ：１１％を越えると熱間加工性が低下するよう
になることから、その含有量を、Ｃｒ：２８〜３５％、
望ましくは２９〜３２％、Ｍｏ：６．５〜１１％、望ま
しくは７〜９．５％と定めた。
【０００６】（ｂ） Ｎｂ Ｎｂ成分には、高温排ガス中の腐食性生成物である硫酸
塩や塩化物などに対する耐食性を向上させる作用がある
が、その含有量が１．５％未満では前記の高温耐食性に
所望の向上効果が得られず、一方その含有量が５％を越
えると熱間加工性が低下するようになることから、その
含有量を１．５〜５％、望ましくは１．７〜３％と定め
た。
塩や塩化物などに対する耐食性を向上させる作用がある
が、その含有量が１．５％未満では前記の高温耐食性に
所望の向上効果が得られず、一方その含有量が５％を越
えると熱間加工性が低下するようになることから、その
含有量を１．５〜５％、望ましくは１．７〜３％と定め
た。
【０００７】（ｃ） Ｆｅ Ｆｅ成分には熱間加工性を向上させる作用があるが、そ
の含有量が０．５％未満では所望の熱間加工性を確保す
ることができず、一方その含有量が７％を越えると靱性
が低下するようになることから、その含有量を０．５〜
７％、望ましくは１〜５％と定めた。
の含有量が０．５％未満では所望の熱間加工性を確保す
ることができず、一方その含有量が７％を越えると靱性
が低下するようになることから、その含有量を０．５〜
７％、望ましくは１〜５％と定めた。
【０００８】（ｄ） Ｃ 不純物としてのＣ成分の含有量が０．０５％を越える
と、粒界に存在する炭化物の量が増大するようになっ
て、特に高温排ガス中に含有する溶融塩化物による粒界
腐食の進行が促進されるようになることから、その含有
量を０．０５以下と定めた。
と、粒界に存在する炭化物の量が増大するようになっ
て、特に高温排ガス中に含有する溶融塩化物による粒界
腐食の進行が促進されるようになることから、その含有
量を０．０５以下と定めた。
【０００９】（ｅ） Ｓｉ Ｓｉ成分には脱酸作用があるので、溶湯の脱酸に用いる
場合があるが、この場合でもその含有量が０．１％を越
えると靱性が低下するようになることから、その含有量
を０．１％以下と定めた。
場合があるが、この場合でもその含有量が０．１％を越
えると靱性が低下するようになることから、その含有量
を０．１％以下と定めた。
【００１０】（ｆ） ＰおよびＳ 不純物としてのこれらの成分がそれぞれＰ：０．０３％
およびＳ：０．０３％を越えると、粒界に偏析するよう
になって熱間加工性を低下させ、かつ高温耐食性も低下
するようになることから、その含有量をＰ：０．０３％
以下およびＳ：０．０３以下と定めた。
およびＳ：０．０３％を越えると、粒界に偏析するよう
になって熱間加工性を低下させ、かつ高温耐食性も低下
するようになることから、その含有量をＰ：０．０３％
以下およびＳ：０．０３以下と定めた。
【００１１】（ｇ） Ｗ Ｗ成分には、より一段と高温耐食性を向上させる作用が
あるので必要に応じて含有されるが、その含有量が０．
１％未満では前記作用に所望の向上効果が得られず、一
方その含有量が２％を越えると熱間加工性が低下するよ
うになることから、その含有量を０．１〜２％、望まし
くは ０．５〜１．５％と定めた。
あるので必要に応じて含有されるが、その含有量が０．
１％未満では前記作用に所望の向上効果が得られず、一
方その含有量が２％を越えると熱間加工性が低下するよ
うになることから、その含有量を０．１〜２％、望まし
くは ０．５〜１．５％と定めた。
【００１２】（ｈ）希土類元素、Ｙ、Ｚｒ、Ｈｆ、およ
びＢ これらの成分には熱間加工性を向上させる作用があるの
で必要に応じて含有させるが、その含有量が、いずれの
成分も０．００１未満では所望の熱間加工性向上効果が
得られず、一方その含有量が希土類元素、Ｙ、およびＺ
ｒにあっては０．１％、ＨｆおよびＢにあっては０．０
１％を越えても熱間加工性により一層の向上効果が得ら
れないことから、その含有量を、希土類元素：０．００
１〜０．１％、Ｙ：０．００１〜０．１％、Ｚｒ：０．
１％、Ｈｆ：０．００１〜０．０１％、およびＢ：０．
００１〜０．０１％と定めた。
びＢ これらの成分には熱間加工性を向上させる作用があるの
で必要に応じて含有させるが、その含有量が、いずれの
成分も０．００１未満では所望の熱間加工性向上効果が
得られず、一方その含有量が希土類元素、Ｙ、およびＺ
ｒにあっては０．１％、ＨｆおよびＢにあっては０．０
１％を越えても熱間加工性により一層の向上効果が得ら
れないことから、その含有量を、希土類元素：０．００
１〜０．１％、Ｙ：０．００１〜０．１％、Ｚｒ：０．
１％、Ｈｆ：０．００１〜０．０１％、およびＢ：０．
００１〜０．０１％と定めた。
【００１３】（ｉ） その他不純物 その他不純物としてＭｎ、ＴｉおよびＡｌを含有する場
合があるが、これらの成分の含有量がそれぞれ０．４％
を越えると熱間加工性が損なわれるようになることか
ら、その含有量をそれぞれ０．４％以下にとどめなけれ
ばならない。
合があるが、これらの成分の含有量がそれぞれ０．４％
を越えると熱間加工性が損なわれるようになることか
ら、その含有量をそれぞれ０．４％以下にとどめなけれ
ばならない。
【００１４】
【実施例】つぎに、この発明の伝熱管材を実施例により
具体的に説明する。通常の高周波溶解炉を用いて、表１
〜３に示される成分組成をもったＮｉ基合金溶湯を調製
し、インゴットを鋳造し、このインゴットに１０００〜
１２５０℃の範囲内の所定温度で熱間鍛造を施して直
径：４０mmの丸棒材とし、ついでこの丸棒材から直径：
３８mm×肉厚：５mmの寸法に削り出すことにより本発明
伝熱管材１〜２６および比較伝熱管材１〜４をそれぞれ
製造した。
具体的に説明する。通常の高周波溶解炉を用いて、表１
〜３に示される成分組成をもったＮｉ基合金溶湯を調製
し、インゴットを鋳造し、このインゴットに１０００〜
１２５０℃の範囲内の所定温度で熱間鍛造を施して直
径：４０mmの丸棒材とし、ついでこの丸棒材から直径：
３８mm×肉厚：５mmの寸法に削り出すことにより本発明
伝熱管材１〜２６および比較伝熱管材１〜４をそれぞれ
製造した。
【００１５】なお、比較伝熱管材１〜４は、これを構成
するＮｉ基合金の構成成分のうちの、高温耐食性に影響
を及ぼす成分のいずれかの成分含有量（表３には＊印を
付す）がこの発明の範囲から外れたものである。
するＮｉ基合金の構成成分のうちの、高温耐食性に影響
を及ぼす成分のいずれかの成分含有量（表３には＊印を
付す）がこの発明の範囲から外れたものである。
【００１６】ついで、この結果得られた各種の伝熱管材
を廃熱ボイラーに組み込み、この廃熱ボイラーを処理能
力：５０ｔｏｎ／日のごみ焼却施設に設置し、前記伝熱
管材の表面温度：４００℃、排ガス温度：６００℃の条
件で１０００時間の操業終了後伝熱管材を取り出し、表
面に付着した灰分や生成スケールを除去した状態で周方
向における肉厚を測定し、最大減肉量を求めると共に、
表面部の断面ミクロ組織を観察して、最大粒界腐食長さ
を測定した。
を廃熱ボイラーに組み込み、この廃熱ボイラーを処理能
力：５０ｔｏｎ／日のごみ焼却施設に設置し、前記伝熱
管材の表面温度：４００℃、排ガス温度：６００℃の条
件で１０００時間の操業終了後伝熱管材を取り出し、表
面に付着した灰分や生成スケールを除去した状態で周方
向における肉厚を測定し、最大減肉量を求めると共に、
表面部の断面ミクロ組織を観察して、最大粒界腐食長さ
を測定した。
【００１７】これらの測定結果を表４、５に示した。
【００１８】
【表１】
【００１９】
【表２】
【００２０】
【表３】
【００２１】
【表４】
【００２２】
【表５】
【００２３】
【発明の効果】表１〜５に示される結果から、本発明伝
熱管材１〜２６、いずれも優れた高温耐食性を有し、一
方比較伝熱管材１〜４に見られるように、これを構成す
るＮｉ基合金のうちのＣｒ、Ｍｏ、およびＮｂの含有量
がこの発明の範囲から外れて低くなると高温耐食性が劣
ったものになることが明かである。上述のように、この
発明の伝熱管材は、一段と優れた高温耐食性を有するの
で、ごみ焼却施設の大型化および処理能力の向上に対応
することができ、工業上有用な特性を有するのである。
熱管材１〜２６、いずれも優れた高温耐食性を有し、一
方比較伝熱管材１〜４に見られるように、これを構成す
るＮｉ基合金のうちのＣｒ、Ｍｏ、およびＮｂの含有量
がこの発明の範囲から外れて低くなると高温耐食性が劣
ったものになることが明かである。上述のように、この
発明の伝熱管材は、一段と優れた高温耐食性を有するの
で、ごみ焼却施設の大型化および処理能力の向上に対応
することができ、工業上有用な特性を有するのである。
Claims (4)
- 【請求項１】 重量%で、 Ｃｒ：２８〜３５％、 Ｍｏ：６．５〜１１％、 Ｎｂ：１．５〜５％、 Ｆｅ：０．５〜７％、 Ｃ：０．０５％以下、 Ｓｉ：０．１％以下、 Ｐ：０．０３％以下、 Ｓ：０．０３％以下、 を含有し、残りがＮｉとその他の不純物からなる組成を
有するＮｉ基合金で構成したことを特徴とするごみ焼却
排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材。 - 【請求項２】 重量%で、 Ｃｒ：２８〜３５％、 Ｍｏ：６．５〜１１％ 、 Ｎｂ：１．５〜５％、 Ｆｅ：０．５〜７％、 Ｃ：０．０５％以下、 Ｓｉ：０．１％以下、 Ｐ：０．０３％以下、 Ｓ：０．０３％以下、を含
有し、さらに、 Ｗ：０．１〜２％、を含有し、残りがＮｉとその他の不
純物からなる組成を有するＮｉ基合金で構成したことを
特徴とするごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管
材。 - 【請求項３】 重量％で、 Ｃｒ：２８〜３５％、 Ｍｏ：６．５〜１１％、 Ｎｂ：１．５〜５％、 Ｆｅ：０．５ 〜７％、 Ｃ：０．０５％以下、 Ｓｉ：０．１％以下、 Ｐ：０．０３％以下、 Ｓ：０．０３％以下、 を含有し、さらに、 希土類元素：０・００１〜０．１％、 Ｙ：０．００１
〜０．１％、 Ｚｒ：０．００１〜０．１％、 Ｈｆ：０．００１
〜０．０１％、 Ｂ：０．００１〜０．０１％、のうちの１種または２種
以上、を含有し、残りがＮｉとその他の不純物からなる
組成を有するＮｉ基合金で構成したことを特徴とするご
み焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材。 - 【請求項４】 重量％で、 Ｃｒ：２８〜３５％、 Ｍｏ：６．５〜１１％、 Ｎｂ：１．５〜５％、 Ｆｅ：０．５〜７％、 Ｃ：０．０５％以下、 Ｓｉ：０．１％ Ｐ：０．０３％以下、 Ｐ：０．０３％以下、を含
有し、 Ｗ：０．１〜２％、を含有し、さらに、 希土類元素：０．００１〜０．１％、 Ｙ：０．００１
〜０．１％、 Ｚｒ：０．００１〜０．１％、 Ｈｆ：０．００１
〜０．０１％、 Ｂ：０．００１〜０．１％、のうちの１種または２種以
上、を含有し、残りがＮｉとその他の不純物からなる組
成を有するＮｉ基合金で構成したことを特徴とするごみ
焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6265294A JPH07268523A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6265294A JPH07268523A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07268523A true JPH07268523A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13206478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6265294A Pending JPH07268523A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ごみ焼却排ガス利用廃熱ボイラーの伝熱管材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07268523A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2455504A1 (en) * | 2010-11-19 | 2012-05-23 | Schmidt + Clemens GmbH + Co. KG | Nickel-chromium-iron-molybdenum alloy |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6265294A patent/JPH07268523A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2455504A1 (en) * | 2010-11-19 | 2012-05-23 | Schmidt + Clemens GmbH + Co. KG | Nickel-chromium-iron-molybdenum alloy |
| WO2012065749A1 (en) * | 2010-11-19 | 2012-05-24 | Schmidt + Clemens Gmbh + Co. Kg | Nickel-chromium-iron-molybdenum alloy |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010321 |